JPS5911367B2 - 回転ホイ−ル式連続押出加工装置 - Google Patents

回転ホイ−ル式連続押出加工装置

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JPS5911367B2
JPS5911367B2 JP18465781A JP18465781A JPS5911367B2 JP S5911367 B2 JPS5911367 B2 JP S5911367B2 JP 18465781 A JP18465781 A JP 18465781A JP 18465781 A JP18465781 A JP 18465781A JP S5911367 B2 JPS5911367 B2 JP S5911367B2
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JP
Japan
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outer circumferential
circumferential groove
fixed
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rotating wheel
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JP18465781A
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JPS5886929A (ja
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茂美 砂本
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Seikosha KK
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Seikosha KK
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21CMANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES OR PROFILES, OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
    • B21C23/00Extruding metal; Impact extrusion
    • B21C23/005Continuous extrusion starting from solid state material

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Extrusion Of Metal (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、回転ホイール式連続押出加工装置に関する。
回転ホイール連続押出加工装置は、基本的には第1図に
示す如くに構成されている。
回転駆動される回転ホイール1はその外周部に外周溝2
を備えており、その外周位置で固定シュー3が固定的に
配置され、固定シュー3の内周面に設けてあるセグメン
ト4が第2図示の如く外周溝2に浅く嵌合してその一部
を周方向に覆っている。
固定シュー3の端部には外周溝2の底部まで嵌入するア
バットメント5が設けられ、これによって外周溝2とセ
グメント4によって形成される通路の寸端が閉塞されて
いる。
またアバットメント50手前で上記通路に開口する押出
ダイ6が固定シュー3に設けられている。
そこで回転ホイール1を矢印方向に回転鳴動すると共に
、上記通路の開口側よりこの通路よりも若干大きめの素
材7を供給すると、素材7は溝2により一部変形を受け
、素材7と外周溝20両側面間の接触摩擦力による推進
力によってホイール1の回転につれて通路に引き込まれ
(この領域をプライマリー・グリップグーンと称す。
)、アバットメント5に突き当たる。アバットメント5
の直前の領域(エクストルージョン・グリップ・ゾーン
)では、素材7は降状しつぶれて溝2に完全に充溝する
ようになり、これがブライマリー・グリップ・ゾーンで
の溝2と素材7間の摩擦力を高めるように作用し、かつ
.ホイール1の回転につれて素材圧力を一層高めるよう
になり、ついに素材7を押出ダイ6から押し出すに必要
な発生すると、押出ダイ6から製品8が連続的に押し出
される。
かかる装置において、実際にはセグメント4およびアバ
ットメント5は溝2に対して微小なギャップg1,g2
(第2図参照)をもって嵌合している。
このギャップgt,g2はそこから漏れ出るフラッシュ
の量を決定し、延いては製品8の品質に極めて大きい影
響を与える。
一方、この装置は常温で運転を開始されるが、運転開始
後では、主として摩擦熱によって装置のホイール1付近
は500〜600℃もの高温になる。
この発熱によってホイール1およびその駆動軸が熱膨張
し、ホイール1がセグメント4やアバットメント5に対
して相対的に軸方向に変位する。
これによってギャップg1,g2が均等でなくなり、フ
ラッシュの量が増大したり、あるいはセグメント4やア
バットメント5により溝2表面が損傷を受け、またはセ
グメント4やアバットメント5自体の破壊を招く可能性
さえある。
このためにギャップg1,g2の調整は極めて重要であ
るが、調整作業は運転中止状態で常温下でしか行なえな
い。
したがって常温下でギャップg1,g2を調整していて
も運転中にギャップg1,g2を最適状態に維持し続け
ることは殆んど不可能に近い。
本発明は、上記現状に鑑みて発明したものであって、回
転ホイールの外周溝と固定シューのアバットメントの嵌
合を運転中常に最適状態に維持できるようにすることを
目的とするものである。
本発明の一実施例について説明すると、第3図および第
4図において、フレーム本体10に駆動軸11が回転自
在に支持してあり、この駆動軸11が回転自在に支持し
てあり、この駆動軸11は図示しないモータによって駆
動される。
駆動軸11に固着してある回転ホイール12は外周溝1
3を有しており、この回転ホイール12と近接対向して
固定シュー14が配設されている。
固定シュー14は、外周溝13に浅く嵌合するセグメン
ト15を内周部に有し、外周溝13とセグメント15と
によって矩形断面の通路16がトンネル状に形成されて
いる。
固定シュー14の端部には外周溝13の底部まで深く嵌
入するアバットメント17が突設してあり、このアバッ
トメント17によって通路16の一端が閉塞されている
さらに固定シュー14には通路16の閉塞部近傍でこの
通路16に開口する押出ダイ18が設置してあり、通路
16の挿入口(第4図右方端)より供給される素材19
が押出ダイ18から製品20となって押し出される。
一方、フレーム本体10の上面部には固定シュー14を
支持する可動フレーム21が配置されている。
可動フレーム21の中空内壁面にはガイド溝22が上下
方向に凹設してあり、このガイド溝22に固定シュー1
4の外側面に突設してある突条23が摺動自在に嵌合し
ている。
可動フレーム21の上面部には昇降駆動装置の一例であ
るシリンダ25が固着してあり、その作動軸26が可動
フレーム21を貫通垂下して固定シュー14に連結され
ている。
したがって固定シュー14はシリンダ25の作動によっ
て上下方向(回転ホイール12の径方向)に昇降可能で
ある。
可動フレーム21は、フレーム本体10上面に固定して
あるガイド部材27,27に摺動自在に嵌合保持される
ことによって、駆動軸11の軸方向つまり外周溝13の
幅方向に移動可能になっている。
また、フレーム本体10の上面に突設してある支持板2
8に電気一油圧ステツピングシリンダ29が取り付けて
あり、その作動軸30にレバー31が連結されている。
レバー31は、フレーム本体10上面に結合している軸
32を中心として回転自在に支持したものであり、軸3
2に比較的近い位置でピン33が貫通固着してある。
一方、可動フレーム21の右側面部には2又状の突出部
34.34が一体に突出形成され、突出部34,34間
にレバー31が挿入されていると共にピン33が突出部
34,34の穴部35.35に回転自在に嵌合している
さらに、フレーム本体10の中央開口部の上面に固設し
てある支持台36にクランクレバー37の軸部38が回
動調整可能に嵌合している。
このクランクレバー37の先端部には、回転ホイール1
2と固定シュー14の相対的位置関係を検知するだめの
位置検出器の一沙lである差動電圧式電気マイクロメー
ター39が取り付けてあり、その検出子40の先端が回
転ホイール12の一部(右側面)に接触している。
マイクロメーター39の検出信号は第6図の制御装置4
1に供給され、制御装置41は第7図のフローチャート
にしたがってシリンダ25および29の作動を制御する
ようになっている。
つぎに動作について説明する。
まず、回転ホイール12と固定シュー14の相対位置を
調整して、外周溝13にセグメント15およびアバット
メント17が左右同じギャップをもって嵌合するように
初期調整を行なう。
この初期調整後、マイクロメータ39の出力がゼロにな
るようにセットする。
そこで通路16にその挿入口側から素材19を入れて装
置を稼動する。
前述したように素材19は外周溝130両側面との接触
摩擦力によって通路16内に送り込まれ、素材圧力が所
要の圧力まで高められると押出ダイ18から製品20が
押し出される。
回転ホイール12は、運転開始直後はほぼ常温であるが
、運転開始と共に摩擦熱によって非常に高温(素材19
の材質によって異なるが、約500〜600°C)にな
る。
この摩擦熱は駆動軸11等に伝達して回転ホイール12
や駆動軸11が熱膨張し、これによって回転ホイール1
2に変位が生じると、マイクログータ39が出力電圧を
生じるから、マイクロメータ39の出力電圧の有無によ
って変位したか否かが検知できる。
回転ホイール12の変位すなわちマイクロメータ39の
出力電圧が予め設定しておいた許容値内におさまってい
れば、制御装置41によって出力電圧に対応した数のパ
ルスに変換され、このパルスがシリンダ29に供給され
る。
これによってシリンダ29の作動軸30がパルズ数に対
応した量だけ進出する。
レバー31は軸31を中心として回転変位し、それに連
動して可動フレーム21がガイド27にそって移動する
可動フレーム21の移動によって固定シュー14が外周
溝130幅方向に移動し、結局は回転ホイール12の変
位と同方向に変位の量と同量だけ移動させられる。
上記動作は装置運転中繰り返し行われ、したがって回転
ホイール12と固定シュー14の相対的位置関係は運転
中常に初期調整状態を維持される。
マイクロメータ39が前記許容値を越える異常に高い出
力電圧を生じると、制御装置41が作動してシリンダ2
5が駆動され、かつ装置全体の運転が自動的に停止させ
られる。
シリンダ25が駆動されると、その作動軸26が後退し
、固定シュー14はガイド突条23およびガイド溝22
にそってアバットメント17が外周溝13から完全に離
脱する位置に上昇する。
なお、位置調整装置におけるシリンダ29、昇降駆動装
置におけるシリンダ25および位置検出器としての電気
マイクロメータ39は、いずれも一伊uとして示しただ
けであって、これに限定されるものではない。
以上詳細に説明した本発明によれば、回転ホイール式連
続押出加工装置において、運転熱または摩擦熱によって
回転ホイールが熱変位を生じても、それに相応して固定
シューの位置力弟動的に補正される。
したがって、装置が運転開始後に常温から高温になる過
渡期および一定の高温を保つ安定期において、回転ホイ
ールと固定シューの相対的位置関係が適正に維持され、
回転ホイールの外周溝に固定シューのセグメントおよび
アバットメントが初期調整のとおり適正に嵌合し続ける
このために、フラッシュの量が増大することなく安定し
だ押出加工がなされ、押出製品が高品質になる。
また、外周溝またはセグメントおよびアバットメントが
片当りによる摩擦損傷を受けることがないから、装置寿
命が長くなる。
さらに異常な変位が生じだときは、固定シューが回転ホ
イールから離脱し、かつ運転が中止されるから、破壊事
故が未然に防止でき、装置の安全性、信頼性がより一層
高まる。
【図面の簡単な説明】
第1図は回転ホイール式連続押出加工装置の基本構成を
示す断面図であり、第2図は第1図n一■線拡犬断面図
である。 第3図〜第7図は本発明の→実施例に関するもので、第
3図はその一部断面正面図、第4図は第3図EV−IV
線断面図、第5図は平面図、第6図はブロック図、第7
図はフローチャートである。 10・・・フレーム本体、11・・・駆動軸、12・・
・回転ホイール、13・・・外周溝、14・・・固定シ
ュー、15・・・セグメント、16・・・通路、17・
・・アバットメント、18・・・押出ダイ、19・・・
素材、20・・・製品、21・・・可動フレーム、25
・・・昇降駆動装置(シリンダ)、26・・・作動軸、
27・・・ガイド部材、29・・・位置調整装置(シリ
ンダ)、30・・・作動軸、31・・・レバー、39・
・・位置検出器(差動電圧式電気マイクロメータ、I1
・・・制M置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 外周溝を有する回転ホイールが固着してある駆動軸
    が、フレーム本体に回転自在に支持され、上記外周溝の
    一部を周方向に蓋被するセグメントと、上記外周溝に嵌
    大して上記外周溝と上記セグメントとによって形成され
    る通路を閉塞するアバットメントと、上記通路の閉塞部
    近傍でこの通路に開口する押出ダイとを備えた固定シュ
    ーを設け、上記固定シューをヌ持する可動フレームを、
    上記フレーム本体に対して上記外周溝の幅方向に移動可
    能に配設し、 上記回転ホイールと上記固定シューとの相対的位置関係
    を検出する位置検出器を設け、 上記位置検出器の検出信号を介して作動して、上記可動
    フレームを上記フレーム本体に対して上記外周溝の幅方
    向に移動せしめる位置調整装置を設けたこと、 を特徴とする回転ホイール式連続押出加工装置。 2 外周溝を有する回転ホイールが固着してある駆動軸
    が、フレーム本体に回転自在に支持され、上記外周溝の
    一部を周方向に蓋被するセグメントと、上記外周溝に嵌
    大して上記外周溝と上記セグメントとによって形成され
    る通路を閉塞するアバットメントと、上記通路の閉塞部
    近傍でこの通路に開口する押出ダイとを備えた固定シュ
    ーを設け、 上記固定シューを支持する可動フレームを、上記フレー
    ム本体に対して上記外周溝の幅方向に移動可能に配設し
    、 上記回転ホイールと上記固定シューとの間の溝幅方向の
    相対的位置関係を検出する位置検出器を設け、 上記位置検出器の検出信号を介して作動して上記可動フ
    レームを上記フレーム本体に対して上記外周溝の幅方向
    に移動せしめる位置調整装置を設け、 上記固定シューを、上記可動フレームに対してそれに固
    定した昇降駆動装置を介して上記回転ホイールの径方向
    に移動可能に配設し、 上記位置検出器が異常値を検出したとき、上記昇降駆動
    装置が駆動されて上記アバットメントが上記外周溝から
    離脱する位置に上記固定シューを移動するようにしたこ
    と、 を特徴とする回転ホイール式連続押出加工装置。
JP18465781A 1981-11-18 1981-11-18 回転ホイ−ル式連続押出加工装置 Expired JPS5911367B2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS5886929A JPS5886929A (ja) 1983-05-24
JPS5911367B2 true JPS5911367B2 (ja) 1984-03-15

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Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6015018A (ja) * 1983-07-05 1985-01-25 Sumitomo Electric Ind Ltd 押出材の製造方法
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FI103262B1 (fi) * 1996-03-01 1999-05-31 Outokumpu Copper Products Oy Tapa metallisen materiaalin jatkuvan pursotuksen suorittamiseksi
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JPS5886929A (ja) 1983-05-24

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