JPH0517016B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0517016B2
JPH0517016B2 JP5387189A JP5387189A JPH0517016B2 JP H0517016 B2 JPH0517016 B2 JP H0517016B2 JP 5387189 A JP5387189 A JP 5387189A JP 5387189 A JP5387189 A JP 5387189A JP H0517016 B2 JPH0517016 B2 JP H0517016B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
nozzle
resin
hydraulic
molding machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP5387189A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02233223A (ja
Inventor
Yasuhiko Sawada
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Steel Works Ltd
Original Assignee
Japan Steel Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Steel Works Ltd filed Critical Japan Steel Works Ltd
Priority to JP5387189A priority Critical patent/JPH02233223A/ja
Publication of JPH02233223A publication Critical patent/JPH02233223A/ja
Publication of JPH0517016B2 publication Critical patent/JPH0517016B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、射出成形機に於けるノズルの樹脂洩
れ放置防止方法および装置に関し、特に、可塑化
工程におけるノズル先端からの熔融樹脂洩れ放置
防止のため、ニードル弁を付勢する油圧シリンダ
の作動油圧力を可変にし、樹脂洩れ時の圧力減少
を検出して油圧シリンダの作動油圧力を増加する
ことにより洩れ放置を確実に防止するための新規
な改良に関する。
[従来の技術] 従来、用いられていたこの種の射出成形機に於
けるノズルの樹脂洩れ放置装置方法および装置と
しては種々あるが、その中で代表的なものについ
て、第2図と共に説明する。
図において符号1で示されるものはシリンダで
あり、このシリンダ1の先端1aには、ノズル孔
3aおよびシート部3bを有するノズル3が取付
けられている。
前記ノズル孔3aは、ノズル3内に形成された
ノズル案内孔3cを介して前記シリンダ1内に形
成されたシリンダ孔1b内に連通している。
前記ノズル案内孔3c内には、支持体4によつ
て軸方向に移動自在に設けられたニードル弁5が
配設されており、このニードル弁5の先端部5a
は前記ノズル孔3a内に挿入自在に構成されると
共に、この先端部5aが前記シート部3bに当接
することによつて前記ノズル孔3aが閉弁され
る。
前記ノズル3にはレバー6が支軸6cを介して
回転自在に設けられており、このレバー6の一端
6aは前記ニードル弁5の一部に係合し、このレ
バー6の回動によつてこのニードル弁5が移動で
きる構成である。
前記シリンダ1の先端1aの周面に設けられた
取付部材7には、油圧シリンダ8が設けられてお
り、この油圧シリンダ8のピストン9に設けられ
たピストンロツド10は、前記レバー6の他端6
bに支軸6dを介して作動自在に接続されてい
る。
前記シリンダ1の外周部1cおよび前記ノズル
3のノズル基部3dの外周部3dAには、外部ヒ
ータ10が設けられ、前記シリンダ孔1b内に
は、モータ11によつて回転駆動されるスクリユ
12が回転自在に設けられている。
前記シリンダ1の後端1cには原料供給孔13
が形成され、この原料供給孔13には、原料を供
給するためのホツパー14が設けられている。
従来の射出成形機は、前述したように構成され
ており、以下に、その動作について説明する。
まず、モータ11の回転によりシリンダ1内の
スクリユ12が回転して樹脂を熔融すると共に、
スクリユ12がノズル3のノズル案内孔3c内お
よびシリンダ1の先端部1a内の熔融樹脂圧によ
り後退すると云う可塑化工程において、ノズル3
のノズル孔3aからの熔融樹脂洩れを防止する場
合、油圧シリンダ8に対する油圧の圧力を増加す
ることによつて、ニードル弁5の先端部5aをシ
ート部3bに押しつけ、可塑化された熔融樹脂の
洩れを防止している。
[発明が解決しようとする課題] 従来の射出成形機に於けるノズルの樹脂洩れ放
置防止方法および装置は、以上のように構成され
ていたため、次のような課題を有していた。
すなわち、前述の可塑化工程時において、熔融
樹脂の洩れを防止方法するために、油圧シリンダ
でニードル弁をシート部に押しつけているが、こ
の油圧シリンダの作動圧が一定であるために、ニ
ードル弁の押しつけ圧も一定であつた。
しかしながら、樹脂や成形品によつては高混練
させるために、スクリユ回転中におけるスクリユ
の先端部に発生する熔融樹脂の圧力を高くする
が、この背圧調整は可塑化計量時の図示しない射
出シリンダ側に生ずる圧力を調整して行つてお
り、これを背圧をかけると云つている。
この背圧を高めに設定する必要がある物、逆
に、背圧を低めに設定する必要がある物と種々あ
るため、ニードル弁の押付圧を設定する時に、必
然的に高背圧成形用の樹脂や成形品用に合わせて
油圧シリンダの作動圧を高く設定する必要があ
る。
しかし、最近のプラスチツク業界においては、
極めて多種多用の成形品を短期間のうちに、次か
ら次へと金型交換して成形しなければならないと
云う情勢傾向にある。
従つて、使用樹脂も多種に及ぶと共に、同時
に、スクリユ背圧設定もまちまちであり、シリン
ダ内およびノズル内の熔融樹脂圧もまちまちとな
る。よつて、長期的には、油圧シリンダの作動圧
を高く設定して使用していると、背圧を低く設定
する樹脂や成形品を成形する時は、余分の押付圧
がニードル弁にかかり、シート部のへたり、ニー
ドル弁の先端部のへたり、あるいはレバーの損傷
を早めることになつていた。
また、逆に、作動圧を低めに設定して使用する
と、高背圧設定の樹脂や成形品を成形する時に、
ノズルの先端部から熔融樹脂が洩れ続けると云う
重大な課題が存在していた。
本発明は、以上のような課題を解決するために
なされたもので、特に、可塑化工程におけるノズ
ル先端からの熔融樹脂洩れ放置防止のため、ニー
ドル弁を付勢する油圧シリンダの作動油圧力を可
変にし、樹脂洩れ時の圧力減少を検出して油圧シ
リンダの作動油圧力を増加することにより洩れ放
置を確実に防止するようにした射出成形機に於け
るノズルの樹脂洩れ放置防止方法および装置を提
供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明による射出成形機に於けるノズルの樹脂
洩れ放置防止方法は、ノズルのシート部に対し
て、油圧シリンダの油圧力によつて付勢されるニ
ードル弁を当接させ、可塑化工程における前記ノ
ズルのノズル孔からの樹脂洩れ放置を防止するよ
うにした射出成形機において、可塑化された熔融
樹脂の実測圧力値を検出する第1工程と、前記実
測圧力側が設定樹脂圧力値よりも小である場合、
前記油圧シリンダの油圧力を予め設定した油圧力
よりも上昇させる第2工程とよりなる方法であ
る。
また、本発明の他の発明である射出成形機に於
けるノズルの樹脂洩れ放置防止装置は、ノズルの
シート部に対して、油圧シリンダの油圧力によつ
て付勢されるニードル弁を当接させ、可塑化工程
における前記ノズルのノズル孔からの樹脂洩れ放
置を防止するようにした射出成形機の樹脂洩れ防
止方法に対して、前記ノズルに設けられノズル内
の熔融樹脂の実測圧力値を検出するための圧力セ
ンサと、前記実測圧力値と樹脂圧設定器の設定樹
脂圧力値とを比較するための樹脂圧比較器と、前
記樹脂圧比較器からの出力信号を入力するための
演算設定器および作動油圧力発生アンプと、前記
作動油圧力発生アンプおよび演算設定器に接続さ
れた作動油圧力設定器と、前記作動油圧力発生ア
ンプに接続され前記油圧シリンダへの油圧を制御
するための圧力制御弁とを追加装備した構成であ
る。
[作用] 本発明による射出成形機に於けるノズルの樹脂
洩れ放置防止方法および装置においては、ノズル
に設けられた圧力センサによつて、スクリユで可
塑化されたシリンダおよびノズル内の熔融樹脂圧
力を検出する。
この検出した実測圧力値は、樹脂圧比較器に送
られ、樹脂圧設定器からの設定樹脂圧力値と比較
され、その大小が検出される。
この樹脂圧比較器で検出した結果、前記実測圧
力値が設定樹脂圧力値より大である場合には、ノ
ズル孔からの樹脂洩れは発生していないと判断さ
れて、この樹脂圧比較器からの出力信号は作動油
圧発生アンプに直接供給され、作動油圧力設定器
で予め設定した圧力設定値で油圧シリンダを作動
させてノズルの樹脂洩れを防止している。
次に、樹脂圧比較器で検出した結果、前記実測
圧力値が設定樹脂圧力値より小である場合には、
ノズル孔からの樹脂洩れが発生していると判断さ
れて、この樹脂圧比較器からの出力信号は演算設
定器に入力され、この演算設定器は、作動油圧力
設定器からの圧力設定値を設け、演算設定器で設
定した+α分の値を加算し、すなわち、[作動油
圧力設定器の設定値プラス演算設定器の圧力設定
値]の設定信号が作動油圧力発生アンプに送ら
れ、油圧シリンダの作動圧が圧力制御弁によつて
増圧される。
さらに、演算設定器から作動油圧力発生アンプ
に送られる信号の回数すなわち圧力センサで検出
した圧力が樹脂圧設定器で設定した圧力値よりも
小さい場合の回数をカウントし、警報用カウンタ
で設定した回数に達すると、警報指令器に信号が
入力され、警報機から警報が発せられる。
従つて、この警報により、作業者は、作動油圧
力不足か、樹脂圧設定の高過ぎか、又は何らかの
機械的故障であるかを認識することができる。
[実施例] 以下、図面と共に本発明による射出成形機に於
けるノズルの樹脂洩れ放置防止方法および装置の
好適な実施例について詳細に説明する。
尚、従来例と同一又は同等部分には、同一符号
を用いて説明する。
第1図において、符号1で示されるものはシリ
ンダであり、このシリンダ1の先端1aには、ノ
ズル孔3a、圧力センサ20およびシート部3b
を有するノズル3が取付けられている。
前記ノズル孔3aは、ノズル3内に形成された
ノズル案内孔3cを介して前記シリンダ1内に形
成されたシリンダ孔1b内に連通している。
前記ノズル案内孔3cには、支持体4によつて
軸方向に移動自在に設けられたニードル弁5が配
設されており、このニードル弁5の先端部5aは
前記ノズル孔3a内に挿入自在に構成されると共
に、この先端部5aが前記シート部3bに当接す
ることによつて前記ノズル孔3aが閉弁される。
前記ノズル3にはレバー6が支軸6cを介して
回転自在に設けられており、このレバー6の一端
6aは前記ニードル弁5の一部に係合し、このレ
バー6の回動によつてこのニードル弁5が移動で
きる構成である。
前記シリンダ1の先端1aの周面に設けられた
取付部材7には、油圧シリンダ8が設けられてお
り、この油圧シリンダ8のピストン9に設けられ
たピストンロツド10は、前記レバー6の他端6
bに支軸6dを介して作動自在に接続されてい
る。
前記シリンダ1の外周部1cおよび前記ノズル
3のノズル基部3dの外周部3dAには、外部ヒ
ータ10が設けられ、前記シリンダ孔1b内に
は、モータ11によつて回転駆動されるスクリユ
12が回転自在に設けられている。
前記シリンダ1の後端1cには原料供給孔13
が形成され、この原料供給孔13には、原料を供
給するためのホツパー14が設けられている。
前記油圧シリンダ8には、ポンプ21に接続さ
れた電磁弁22および圧力制御弁23が接続され
ており、この圧力制御弁23からの可変的な圧力
が電磁弁22を介して油圧シリンダ8に供給され
る構成である。
また、圧力センサ20によるノズル3内の実測
圧力値20aは、樹脂圧設定器24からの設定樹
脂圧力値24aが入力されコンパレータからなる
樹脂圧比較器25に入力されており、この樹脂圧
比較器25の出力信号25aは作動油圧力発生ア
ンプ26に入力されていると共に、他の出力信号
25bは演算設定器28に入力されている。
さらに、作動油圧力設定器27の圧力設定値2
7aおよび27bは、前記出力信号25aおよび
演算設定器28に入力され、この演算設定器28
からの作動油圧力信号28aは警報用カウンタ2
9に入力されている。
前記警報用カウンタ29の一方のカウンタ出力
29aは、警報指令器30に入力され、この警報
指令器30の出力は警報器31に入力されている
と共に、前記警報用カウンタ29の他方のカウン
タ出力29bは前記作動油圧力発生アンプ26に
入力されている。
前記作動油圧力発生アンプ26の出力信号26
aは、前記圧力制御弁23に入力され、所要の圧
力が可変的に油圧シリンダ8に供給されるように
構成されている。
本発明による射出成形機に於けるノズルの樹脂
洩れ放置防止装置は、前述したように構成されて
おり、以下に、その樹脂洩れ放置防止装置につい
て説明する。
まず、モータ11の回転によりスクリユ12が
回転し、ホツパ14から原料の樹脂がシリンダ1
内に送り込まれる。このスクリユ12の回転によ
りホツパ14から送り込まれた樹脂はヒーター1
0の熱とスクリユ12とシリンダ1の内壁とのす
き間を通る剪断発熱により熔融しながらシリンダ
1の先端部1aに送られ、スクリユ12が回転を
続行すると、先端部1aに送られた熔融樹脂が先
端部1a内にたまりスクリユ12は後退する。
この可塑化工程で、シリンダ1の先端部1a内
およびノズル3内に圧力が発生し、熔融樹脂はノ
ズル3のノズル3aから外に出ようとする(以
下、これを樹脂洩れと云う)。
前述の樹脂を防止するために可塑化中はシリン
ダ1の下部に取付けた油圧シリンダ8によつてレ
バー6を介してニードル弁5をノズル3のシート
部3bに押し付けている。
前記油圧シリンダ8の作動タイミングは可塑化
開始信号を成形機のシーケンサ(図示せず)より
受けると、電磁切換弁22がニードル弁5をシー
ト部3bに押し付け、射出開始信号を受けるとニ
ードル弁5はシート部3bを開く方向すなわち第
1図で右方向に移動する。
前述の可塑化工程における油圧シリンダ8の油
圧力は、予め作動油圧力設定器27にて圧力設定
値を入力しておく、同時に、樹脂圧設定器24お
よび演算設定器28にも設定樹脂圧力値および設
定値を各々入力しておき、可塑化工程で作動油圧
力設定器27に入力された前記圧力設定値で油圧
シリンダ8が作動し、ニードル弁5でノズル3内
のシート部3bに押し付け、樹脂洩れを防止しよ
うとする。
この時、圧力センサ20からの熔融樹脂の実測
圧力値20aが樹脂圧設定器24で設定した設定
樹脂圧力値24aよりも高い場合、あるいは同じ
場合、すなわち熔融樹脂がノズル3のノズル孔3
aから洩れていない場合、予め設定した通りの作
動油圧力で油圧シリンダ8を作動し、ニードル弁
5をシート部3bに押し付ける。
また、逆に圧力センサ20からの熔融樹脂の実
測圧力値20aが樹脂圧設定器24で設定した圧
力よりも低い場合、すなわち、ノズル3のノズル
孔3aから熔融樹脂が洩れた場合、作動油圧力設
定器27で予め設定した圧力設定値よりも演算設
定器28で予め設定した+αの作動油圧力信号2
8aを作動油圧力発生アンプ26に送り、作動油
圧力発生アンプ26からの出力信号26aによつ
て圧力制御弁23を調整し、油圧シリンダ8に対
する作動油圧を上げる、すなわち、ニードル弁5
の押付圧を上げたことになり、熔融樹脂の洩れを
放置することを防止することができる。
さらに、もし仮に、この+α分の作動油圧力で
も熔融樹脂が洩れてシリンダ1内の熔融樹脂圧が
下がつた場合は、作動油圧力設定器27の圧力設
定値を少し上げるか、又は、樹脂設定器24の設
定樹脂圧力値24aを下げなくてはならない。ま
た、ニードル弁5のへたりやレバー6の切損など
の機械的な故障で熔融樹脂が洩れた場合、続行し
て成形をすることは好ましくないので、作業者に
異常を知らせる方法を取る必要がある。
その方法として、演算設定器28から作動油圧
力発生アンプ26に送られる信号28aを警報用
カウンタ29でカウントし、予め設定しておいた
カウント数になると、警報指令器30にカウンタ
出力として指令を出し、警報器31から警報を発
する。
この警報により、作業者は、作動油圧力不足
か、設定樹脂圧力値の高過ぎか、あるいは機械的
故障かを知ることができ、何らかの対処をするこ
とができる。
[発明の効果] 本発明による射出成形機に於けるノズルの樹脂
洩れ放置防止方法および装置は、以上のように構
成されているため、次のような効果を得ることが
できる。
すなわち、ノズル内の熔融樹脂の実測圧力値が
設定樹脂圧力値と比較して低い場合を、樹脂洩れ
状態と判断して、油圧シリンダに+αの油圧を可
変的に印加して樹脂洩れ放置を防止するようにし
ているため、ニードル弁のへたり、レバーの損傷
等を未然に防止することができる。
また、この油圧シリンダに+αの油圧を供給す
る動作と連動して、警報を発するようにしている
ため、作業者は、作動油圧力不足か、設定樹脂圧
力値の高過ぎか、あるいは機械的故障がを知るこ
とができ、適宜な対処をすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による射出成形機に於けるノ
ズルの樹脂洩れ放置防止方法および装置を示すた
めの断面図を含むブロツク図、第2図は従来の射
出成形機を示す断面図である。 1はシリンダ、3はノズル、3aはノズル孔、
3bはシート部、5はニードル弁、20は圧力セ
ンサ、24は樹脂圧設定器、24aは設定樹脂圧
力値、25は樹脂圧比較器、26は作動油圧力発
生アンプ、27は作動油圧力設定器、28は演算
設定器、29は警報用カウンタ、31は警報器で
ある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ノズル3のシート部3bに対して、油圧シリ
    ンダ8の油圧力によつて付勢されるニードル弁5
    を当接させ、可塑化工程における前記ノズル3の
    ノズル孔3aからの樹脂洩れ放置を防止するよう
    にした射出成形機において、 可塑化された熔融樹脂の実測圧力値を検出する
    第1工程と、前記実測圧力値が設定樹脂圧力値よ
    りも小である場合、前記油圧シリンダの油圧力を
    予め設定した油圧力よりも上昇させる第2工程と
    よりなることを特徴とする射出成形機に於るノズ
    ルの樹脂洩れ放置防止方法。 2 前記油圧シリンダの油圧力を予め設定した油
    圧力よりも上昇させる工程と連動して警報を発生
    するようにしたことを特徴とする請求項1記載の
    射出成形機に於るノズルの樹脂洩れ放置防止方
    法。 3 ノズル3のシート部3bに対して、油圧シリ
    ンダ8の油圧力によつて付勢されるニードル弁5
    を当接させ、可塑化工程における前記ノズル3の
    ノズル孔3aからの樹脂洩れ放置を防止するよう
    にした射出成形機において、 前記ノズル3に設けられノズル3内の熔融樹脂
    の実測圧力値を検出するための圧力センサ20
    と、前記実測圧力値と樹脂圧設定器24の設定樹
    脂圧力値24aとを比較するための樹脂圧比較器
    25と、前記樹脂圧比較器25からの出力信号2
    5a,25bを入力するための演算設定器28お
    よび作動油圧力発生アンプ26と、前記作動油圧
    力発生アンプ26および演算設定器28に接続さ
    れた作動油圧力設定器27と、前記作動油圧力発
    生アンプ26に接続され前記油圧シリンダ8への
    油圧を制御するための圧力制御弁23とを備えた
    ことを特徴とする射出成形機に於けるノズルの樹
    脂洩れ放置防止装置。 4 前記演算設定器28からの信号を受け所定数
    に達した時にカウンタ出力を発生する警報用カウ
    ンタ29と、前記警報用カウンタ29に接続され
    た警報器31とを備えたことを特徴とする請求項
    1記載の射出成形機に於けるノズルの樹脂洩れ放
    置防止装置。
JP5387189A 1989-03-08 1989-03-08 射出成形機に於るノズルの樹脂洩れ放置防止方法および装置 Granted JPH02233223A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5387189A JPH02233223A (ja) 1989-03-08 1989-03-08 射出成形機に於るノズルの樹脂洩れ放置防止方法および装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5387189A JPH02233223A (ja) 1989-03-08 1989-03-08 射出成形機に於るノズルの樹脂洩れ放置防止方法および装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02233223A JPH02233223A (ja) 1990-09-14
JPH0517016B2 true JPH0517016B2 (ja) 1993-03-08

Family

ID=12954815

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5387189A Granted JPH02233223A (ja) 1989-03-08 1989-03-08 射出成形機に於るノズルの樹脂洩れ放置防止方法および装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02233223A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006075857A1 (en) * 2005-01-11 2006-07-20 Hyuk Joong Kim Injection- molding machine having resin pressure control means

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02233223A (ja) 1990-09-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0484549B1 (en) Method of controlling molding cycle of injection molding machine
JPH0155979B2 (ja)
US3140332A (en) Injection molding method and apparatus
US6048476A (en) Clamp pressure optimization system and method
JPH06210696A (ja) 射出成形ユニット
JPS623916A (ja) 射出成形機の漏れ量検出方法および装置
JP2883140B2 (ja) 射出成形機の充填量検出方法
JPH0517016B2 (ja)
JP2769648B2 (ja) 射出成形機
JP2957915B2 (ja) 射出成形機の成形立ち上げ前の計量方法及び射出成形機の成形立ち上げ前の計量制御装置
JPH0522563B2 (ja)
JPH0534135B2 (ja)
JPS6220011B2 (ja)
JPH10156902A (ja) 射出成形機及び樹脂の射出圧力制御方法並びに樹脂の射出方法
JP3181278B2 (ja) プリプラ式射出装置における計量方法
JPH04263917A (ja) 射出成形機におけるバックフロー量の計測方法
JP2680431B2 (ja) 射出成形機の点検モニタリング方法及び装置
JPH02265723A (ja) 射出成形機におけるスクリュの焼き付き防止方法及び装置
US20230191677A1 (en) Control device for injection molding machine
JPS645823B2 (ja)
KR910009229B1 (ko) 사출성형방법 및 장치
US20230311388A1 (en) Control device of injection molding machine, injection molding machine, and method of controlling injection molding machine
JPH0428519A (ja) 射出成形機の運転方法
JPH09155942A (ja) 射出装置における計量方法
JPS63102917A (ja) 射出制御装置