JPS59112905A - 懸濁状殺菌組成物 - Google Patents

懸濁状殺菌組成物

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Publication number
JPS59112905A
JPS59112905A JP22352782A JP22352782A JPS59112905A JP S59112905 A JPS59112905 A JP S59112905A JP 22352782 A JP22352782 A JP 22352782A JP 22352782 A JP22352782 A JP 22352782A JP S59112905 A JPS59112905 A JP S59112905A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
suspended
active ingredient
water
polyvinyl alcohol
acid diester
Prior art date
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Pending
Application number
JP22352782A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Fuyama
麩山 浩
Jinko Takano
高野 仁孝
Yukio Ishikuri
石栗 幸男
Kozo Tsuji
辻 孝三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、有効成分としての(E)−1−(2,4−ジ
クロロフェニル)−4,4−ジメチル−2−(1,2,
4−トリアゾル−1−イル)−1−ペンテン−8−オー
ル(以下有効成分と記す)1〜50部、分散剤としてス
ルホコハク酸ジエステル型界面活性剤041〜5部およ
びポリビニルアルコール0.5〜5部、増粘剤0.1〜
20部、および水を含有する懸濁状殺菌組成物に関する
ため、引火の危険性や臭気の問題があり、温血動物に対
する毒性や刺激性の問題もあり、また有効成分によって
は作物に対する薬害を生じゃすくすることがある。さら
に有効成分が有機溶媒に難溶ないし溶解度が極めて低い
場合には実用的な乳剤を得ることができないこともある
また、水和剤は製剤時や散布のために水で希釈する時に
微粉末が飛散して取扱いが不便であり、空中散布での高
濃度少量散布が困難である。
これに対して基剤として有機溶媒や微粉末固体を用いず
、これらに代えて水を基剤として疎水性の有効成分を微
粒子状に懸濁分散させた農薬製剤、すなわち懸濁状農薬
組成物がいくつかの有効成分について開発されている。
この種の組成物では、前記の有機溶媒による毒性や刺激
性の問題を回避することができ、また製造から散布まで
全て湿式系で取扱いうるので微粉末が飛散することもな
く、さらに有効成分が有機溶媒に難溶ないし溶解度が低
い場合でも実用的な製剤を得ることができ、液状で取扱
われるので水で希釈して散布する場合、従来の乳剤や水
和剤と同様に定量的な取扱いが可能である。
しかしながら、懸濁状農薬組成物では、製造後長時間経
過すると一旦分散した有効成分の粒子が分離沈降して容
器の底部に強固なハードケーキをつくったり、分散した
粒子が硬く凝集して再分散することが困難な塊を生じた
りするなど製剤の安定性について種々の問題を生じる場
合がある。
本発明者らは、CE)−1−(2,4−ジクロロフェニ
ル)−4,4−ジメチル−2−(1,2,4−トリアゾ
ル−1−イル)−1−ペンテン−8−オールを有効成分
とする種々の製剤について検討した結果、本発明の懸濁
状殺菌組成物が優れた製剤の安定性を有し、殺菌効力も
充分であり、かつ作物に対し問題となるような薬害を生
ずることがないことを見出し、本発明を完成した。
本発明の懸濁状殺菌組成物には、有効成分としての(E
)−1−(2,4−ジクロロフェニル)−4,4−ジメ
チル−2−(1,2,4−トリアゾル−1−イル)−1
−ペンテン−8−オー sLt (1:) ホか、分散
剤としてのスルホコハク酸ジエステル型界面活性剤とポ
リビニルアルコール、増粘剤、および担体としての水が
含まれるが、必要に応じて有効成分の分解防止剤、消泡
剤、凍結防止剤、防燃防腐剤等を添加してもよい。
分散剤としてのスルホコハク酸ジエステル型界面活性剤
は炭素数が7以上のアルキル基を、有するスルホコハク
酸ジエステル塩、とくにスルホコハク酸ジヘプチルナト
リウム、スルホコハク酸ジオクチルナトリウム、スルホ
コハク酸ジノニルナトリウムが好ましい。
ポリビニルアルコールはケン化度70〜90モル%、平
均重合度500以上が好ましい。
スルホコハク酸ジエステル型界面活性剤は強い湿炭作用
を有し、ポリビニルアルコールは強い固着作用を有する
ので、本発明の懸濁状殺菌組成物の散布液に適度の展着
性を付与し、殺菌効力を充分な、らしめる。
増粘剤としては、ザンサンガム、トラガヵントガム、グ
アーガム、アルギン酸ナトリウム、カルボキシメチルセ
ルロースナトリウム、カルボキシメチルスターチナトリ
ウム、ヒドロキシエチルセルロース、メチルセルロース
、ポリアクリル酸ナトリウムやその誘導体、珪酸マグネ
シウムアルミニウム等あるいはこれらの混合物があり、
アゲリシールFL−100F(花王アトラス社)、レオ
シック250H(日本純薬社)、D−ボポール(ビー、
エフ、グツドリッチ社)、ビーガム(バンダービルト社
)等の商品名で市販されている。
本発明の懸濁状殺菌組成物は有効成分としての(E )
 −1−(2、4−ジクロロフェニル)−4,4−ジメ
チル−2−(1,2,4−ドリアサンドグラインダー、
アトライター等の湿式粉砕機で有効成分の粒度が5μ以
下、好ましくは3μ以下になるまで微粉砕して懸濁分散
させた後に増粘剤の水溶液と混合して製剤することがで
きる。
また、あらかじめ有効成分を乾式粉砕した後その他の成
分を混合して製剤することもできるが、微粉末の飛散を
回避するためには前記の湿式粉砕の方が好ましい。
湿式粉砕ではガラスピーズ、アルミナ粒、スチール粒、
オタワサンド等、好ましくは粒径1謹程度のオタワサン
ド、ガラスピーズを粉砕メディアとして用いる。
このように本発明の懸濁状殺菌組成物を製剤する場合は
何ら特別の装置、設備等を必°要とせず、容易に製剤す
ることができる。
次に実゛施例をあげて本発明の懸濁状殺菌組成物の製造
方法について具体的に示す。
実施例1〜7 第1表に記載した割合で有効成分、スルホコハク酸ジエ
ステル型界面活性剤、ポリビニルアルコールおよび水を
湿式粉砕機にかけ、有効成分の粒度が8μ以下になるま
で微粉砕した後、常温下で第1表中の増粘剤の水溶液を
加えて混合し、さらに水を加えて重量を調整することに
よって、本発明の懸濁状殺菌組成物がそれぞれ1麺得ら
れた。
次ニこのような方法によって得られた氷見。
の懸濁状殺菌組成物の製剤の安定性、殺菌効。
薬害の程度について試験例をあげて具体的に5明する。
試験例1 安定性につき、実施例2および実施例4ズ得られた組成
物(それぞれ本発明組成物2、本発明組成物4と呼ぶ)
を密栓したガラス名器lζ式れ、恒温器中で所定温度で
所定時間侍存試験を行なった 結果を第2表に示す。
vJ      第2表 υ、 妃 試験例2  オオムギうどんこ病予防効果試験150−
のプラスチック製ポットに砂壌土をつめ、オオムギ(品
種:赤神力)を10〜15粒播種し播種 これを18〜23℃の空調温室内で7日間栽培し、第1
葉が展開したコムギ幼苗を得た。
ムギうどんこ病菌(Erysiphe gramini
s E・した。発病調査方法および防除価の算出は下記
のとおりである。
(発病指数)     (発病状態) 0・・・・・・・葉面上に菌叢または病斑を認めない。
1・・・・・・・葉面積の5%未満に菌叢または病斑を
認める。
2・・・・・・・葉面積の5%以上20%未満に菌叢ま
たは病斑を認めるう 4・・・・・・・葉面積の20%以上50%未満に菌叢
または病斑を認める。
8・・・・・・・葉面積の50%以上に菌叢または病斑
を認める。
その結果を第3表に示す。
ラウ1ルリ進酸ソ→゛8,0 リフ二しうり叶ノ俊カルシウム  2.0珪藻土微粉 
 70.0 100.0 試験例8   コムギ赤さび病治療効果試験15〇−容
のプラスチック製ポットに砂壌土をつめ、コムギ(品種
:農林61号)を10〜15粒播種し播種これを18〜
28℃の空調温室内で7日間栽培し、第1本葉が展開し
たコムギ幼苗を得た。この幼苗にコムギ赤さび病菌(P
uccinia、  recondita)  を接種
し、28℃の温室に16時間置き菌を感染させた。
つづいて本発明組成物4の水希釈液を充分量茎葉散布し
た。
これを28℃の温室で10日間栽培したのち第1本葉の
発病状態を観察した。調査方法、防除価の算出および対
照組成物は試験例2と同じである。
その結果を第4表に示す。
第4表 試験例4   オオムギ薬害試験 ワグネルポット(115000アール)にオオムギを播
種し、温室内で約2カ月間栽培して8〜9葉期のオオム
ギ苗を得た。この苗に本発明組成物4の所定量をl h
a当1) 250tの水で希釈してスプレーガンで上か
ら散布した。その後温室内で約30日間育成して、薬害
を調査した。その結果を第5表に示す。
なお薬害の評価は、草丈、分けつ数、全型(風乾型)の
対無処理区比を出し、総合的に判断して0〜5で評価し
た。
評価    対無処理区比(%) 0・・・・・・・・・・ 100 1・・・・・・・・・・90〜99 2・・・・・・・・・・80〜89 8・・・・・・・・・・60〜79 4・・・・・・・・・・50〜59 5 ・・・・・・・・・・  0〜49第5表

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 有効成分として(E)−1−(2,4−ジクロロフェニ
    ル)−4,4−ジメチル−2−(1,2,4−トリアゾ
    ル−1−イル)−1−ペンテン−3−オール1〜50部
    、分散剤としてスルホコハク酸ジエステル型界面活性剤
    o、 i〜5部およびポリビニルアルコール0.5〜5
    部、増粘剤0.1〜20部、および水を含有することを
    特徴とする懸濁状殺菌組成物 。
JP22352782A 1982-12-20 1982-12-20 懸濁状殺菌組成物 Pending JPS59112905A (ja)

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JPS59112905A true JPS59112905A (ja) 1984-06-29

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ID=16799540

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003007716A1 (en) * 2001-07-17 2003-01-30 Makhteshim Chemical Works Ltd. Liquid pesticidal composition containing a crystal growth inhibitor

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2003007716A1 (en) * 2001-07-17 2003-01-30 Makhteshim Chemical Works Ltd. Liquid pesticidal composition containing a crystal growth inhibitor

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