JPH04352704A - グリホサート組成物およびその使用 - Google Patents

グリホサート組成物およびその使用

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JPH04352704A
JPH04352704A JP4022763A JP2276392A JPH04352704A JP H04352704 A JPH04352704 A JP H04352704A JP 4022763 A JP4022763 A JP 4022763A JP 2276392 A JP2276392 A JP 2276392A JP H04352704 A JPH04352704 A JP H04352704A
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glyphosate
sorbitan
surfactant
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JP4022763A
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Robert William Mitchell
ロバート・ウイリアム・ミツチエル
Marc Rene Edouard Bonnet
マルク・レネ・エドユワール・ボネ
Shuaib Ahmad Khan
シユアイブ・アーマド・カーン
Marc Emile Toussaint
マルク・エミール・トウサン
Kristin Anne Arnold
クリステイン・アン・アーノルド
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Monsanto Europe NV SA
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明はグリホサート除草剤および界面活
性剤からなる改良されたグリホサート(glyphos
ate)組成物に関するものである。
【0002】グリホサートの除草作用に関する界面活性
剤の効果については多数の研究がなされてきた。Wyr
illおよびBurnsideはWeed Scien
ce, Vol. 25(1977), 275〜28
7に異なった種類の界面活性剤の例を含む多くのいろい
ろな界面活性剤の効果を研究した結果を記載している。 ある種の界面活性剤はグリホサート(イソプロピルアミ
ン塩溶液として使用された)の除草効果を増強するのに
他のものよりずっと効果的であった。Wyrillおよ
びBurnsideは有効な界面活性剤はすべてのグリ
ホサート噴霧製剤の重要な成分であると結論付けている
【0003】界面活性剤を含有する現在商業的に市販さ
れているグリホサート製剤は、無毒性および環境への許
容性の点から受け入れられる安全な除草製剤である。
【0004】さらにより低い毒性および/または刺激性
レベルを得るために、本発明者らが環境的に望ましい界
面活性剤をグリホサート除草剤と混合して調査したとき
に、ある条件下では市販のグリホサート製剤に使用され
るエトキシ化された脂肪酸アミンで得られたものと実質
的に同一のグリホサート活性増強レベルを得ることに困
難を見出した。
【0005】ソルビタン脂肪酸エステルおよびTWEE
N 20のような、とりわけエトキシ化されたソルビタ
ン脂肪酸エステル(ソルビタンモノラウレートの商品名
)は湿潤剤として知られており、既にグリホサート製剤
の可能な界面活性剤として開示されていた。例えば、P
. A. O’SullivanおよびJ. T. O
’Donovanは“Influence of Va
rious Herbicides and TWEE
N 20 on the Effectiveness
 of Glyphosate”と題してCan. J
. Plant. Sci. 60, 939〜945
にグリホサートとTWEEN 20とのタンク混合物を
記載している。J. T. O’DonovanらはW
eed  Research, 1985, Volu
me 25, 81〜86にTWEEN20が大麦の葉
の上のグリホサートの保持を強化することを開示してい
る。
【0006】しかしながら、本発明者らの初期の研究で
は界面活性剤としてソルビタンエステルを含有するグリ
ホサート組成物は、若干の安定性および長期間貯蔵で問
題を含んでいるように思われた。
【0007】WyrillおよびBurnsideは上
記のWeed  Scienceのp. 283で“界
面活性剤組み合わせの有効性は、全く変動しうるもので
あり、予測するのが困難である。従って、既に界面活性
剤を含有しているグリホサート噴霧液への界面活性剤ま
たは湿潤剤の無分別な添加は避けるべきである”と述べ
ている。
【0008】本発明の目的は、市販のグリホサート製剤
より濃度が低い状態で、その低い毒性および低い刺激性
のために選ばれたある種の界面活性剤を用いて得られる
除草剤の活性を強化することにある。
【0009】本発明の他の目的は、エトキシ化されたタ
ローアミン界面活性剤を含有する商業的に入手しうるグ
リホサート製剤とほぼ同一レベルの除草活性を示す新規
なグリホサート製剤を提供することである。
【0010】本発明のさらに別の目的は、グリホサート
の除草活性を強化するのに有効であり、低い毒性および
/または刺激性レベルを示す界面活性の成分を含有する
グリホサート組成物を提供することである。
【0011】本発明はこの目的およびこれらの目標を満
足させるものであるがそれは界面活性の成分としてソル
ビタン脂肪酸エステルとソルビタン脂肪酸エステルと化
学的に異なる界面活性剤との組み合わせ物を含有するグ
リホサート組成物であるからである。
【0012】本発明者らは、他の(化学的に異なる)界
面活性剤に加えられたソルビタンエステル湿潤剤が所望
のグリホサート活性を強化することを見出したのである
【0013】“ソルビタンエステル”という用語は、ソ
ルビタン脂肪酸エステル、例えば、ソルビタンモノラウ
レート、ソルビタンモノオレアート、ソルビタントリオ
レアート、ソルビタンセスキオレアート、ソルビタンモ
ノパルミタート、ソルビタンモノステアラート、ソルビ
タントリステアラート、場合によりエトキシ化またはプ
ロポキシ化されたものを包含する。
【0014】ここにソルビタン脂肪酸エステルと異なる
界面活性剤として使用される界面活性剤類は一般的に入
手することができ、当該分野で良く知られた陰イオン性
、非イオン性および陽イオン性の界面活性剤の範囲、好
ましくは陽イオン性および非イオン性界面活性剤から選
ぶことができる。このような界面活性剤の好適なリスト
を“McCutcheon’s Emulsifier
s and Detergents”に見出すことがで
きる。
【0015】好ましい界面活性剤には、これらに限定さ
れるものではないが、アミン、例えば、エトキシ化アル
キルアミン、特にタローアミン、ココアミン、「エトミ
ーン(Ethomeen)」の商品名で販売されている
界面活性剤、アミンオキシド、例えば、「エンピジエン
OB(Empigen OB)」の商品名で販売されて
いる界面活性剤;─  第四級アンモニウム塩、例えば
、エトキシ化および/またはプロポキシ化第四級アンモ
ニウム塩、さらに詳細には商品名「エトクアド(Eth
oquad)」、「エンコールCC(Emcol CC
)」、「ドジジエン(Dodigen)」の商品名で販
売されている界面活性剤;英国特許出願90 0249
5.1に開示されているような第四級アンモニウム塩;
─  アルキルポリグリコシドまたはアルキルグリコシ
ド、クロデスタF(Crodesta F)シリーズか
らの界面活性剤のような、グルコースまたはスクロース
のエステルがある。最も好ましいのは上に記載した第四
級アンモニウム塩である。
【0016】ここで使用されているように、“グリホサ
ート組成物”はN−ホスホノ−メチルグリシンならびに
グリホサート除草剤を含有する任意の組成物または製剤
を意味する。“グリホサート除草剤”は、水性溶液にお
いて好適な陽イオンまたはグリホサート酸と一緒にグリ
ホサート陰イオンを与えるグリホサートの任意の形態ま
たは誘導体を意味する。グリホサート除草剤としては、
グリホサートのイソプロピルアミン塩および米国特許3
,799,758に開示されているようなグリホサート
のその他の農業上許容しうる塩があげられる。
【0017】このような好適な陽イオンの例には、アル
カリ金属陽イオン、例えば、ナトリウムとカリウム、お
よびアンモニウムと置換アンモニウム陽イオンがある。 後者には第一アミンまたは第二アミン、例えば、イソプ
ロピルアミンまたはジメチルアミンおよびジアミン、例
えばエチレンジアミンから誘導された陽イオンが包含さ
れる。
【0018】さらに、グリホサートの農業上許容しうる
塩の例には、EP−A−0 088180に開示されて
いるようなトリメチル−スルホニウム塩またはアミノグ
アニジン塩がある。グリホサートは1個以上の置換しう
る水素原子を有するためにモノ−およびジ−塩が可能で
あり、さらにこのような塩の混合物も可能である。
【0019】実施例に見られるように、界面活性の成分
にソルビタンエステル湿潤剤をさらに添加すると、ソル
ビタンエステルと化学的に異なる界面活性剤の比較しう
る活性を低下させるので、グリホサート組成物の総体的
効力は従来技術のグリホサートと実質的に同一に留まる
。すなわち、本発明は同一の除草剤とエトキシ化された
タローアミン界面活性剤を含有するグリホサート除草剤
組成物の活性を実質的に有するグリホサート除草剤組成
物を提供するものである。
【0020】液体製剤の場合の良好な結果は、ソルビタ
ンエステル湿潤剤対その他の界面活性剤の重量比が10
/90〜50/50、さらに好ましくは20/80〜3
0/70である界面活性の成分を用いることによって得
られてきた。
【0021】ある場合には、製剤中のソルビタンエステ
ル含量が比較的低いと商業的に魅力のある結果を得るこ
とができず、そしてソルビタンエステル含量が比較的高
いとソルビタンエステルのみを含有する従来技術のグリ
ホサート組成物の有する不利益のいくつかを組成物に与
える傾向がある。
【0022】本発明の組成物においては、グリホサート
(グリホサート酸当量として表す)対全界面活性成分の
重量比は可なりの範囲、例えば、1対5〜5対1の範囲
にわたって変えることができる。最適比率は除草剤組成
物が用いられる方法、処理される雑草の種類、ソルビタ
ンエステルと組み合わせて使用される特定の界面活性剤
ならびにソルビタンエステル対その他の選ばれた化学的
に異なる界面活性剤の比率に従って変わるが、通常、そ
の範囲は、1対2〜4対1、例えば1対1または2対1
のような範囲内である。
【0023】本発明の組成物は、除草用噴霧溶液を生成
する水で希釈する液体濃縮物であってよい。通常、液体
濃縮物は1リットル当たり少なくとも50gのグリホサ
ートの酸当量を含有し、そして少なくとも100g/リ
ットルを含有するのが好ましい。しかし場合によっては
直に製剤に使用できるようにさらに薄い約5g/リット
ルの濃度のグリホサートを含有していてもよい。
【0024】本発明の組成物は、グリホサート除草剤お
よび界面活性成分に加えて農業上許容しうる無機アンモ
ニウム塩、例えば硝酸アンモニウム、チオシアン酸アン
モニウム、リン酸アンモニウム、塩化アンモニウム、好
ましくは硫酸アンモニウムの有意量を含有することがで
きる。このような無機塩を含まない液体濃縮物は、グリ
ホサートが高い溶解度を有する塩として、例えばイソプ
ロピルアミン塩が存在する場合には450g/リットル
まで、またはそれ以上、例えば、300〜450g/リ
ットルのグリホサート酸当量を含有することができる。 無機のアンモニウム塩(例えば硫酸アンモニウムを10
0〜500g/リットルの量で)を含有する液体濃縮物
においては、使用することができるグリホサートの最大
量はより少なく、例えば約150g/リットルのグリホ
サート酸当量であってもよい。
【0025】本発明の組成物の他の形態には、固形、例
えば、自由に流動する微粒子、顆粒状固体または所望の
サイズと形状の錠剤またはブリケットに圧縮した固体が
ある。通常、このような組成物は5重量%より多くない
、好ましくは1重量%より多くない水分を含有する。 固形の組成物においては、グリホサートはアルカリ金属
塩として、例えばナトリウムまたはカリウム塩、アルカ
リ土類金属塩またはアンモニウム塩またはこれらの塩の
混合物として存在するのが好ましい。
【0026】固形組成物は水溶性の不活性担体を含有す
るように処方することができ、この目的のために硫酸ア
ンモニウムが特に好適である。このような組成物におけ
るグリホサート(グリホサート酸当量として表す)対界
面活性の成分の重量比は上記の一般的範囲内にある。水
溶性の不活性担体の量は厳密なものではなく、硫酸アン
モニウムの場合の量は、例えば組成物の全重量の20〜
80%の範囲である。固形の組成物は、例えば、成分の
水溶液を噴霧乾燥させるか、慣用の粒状化装置で成分を
乾燥配合するかまたは粒状の製品が本質的に単一操作で
得られる押出配合によって製造することができる。好ま
しい方法として、グリホサートのアルカリ金属塩を欧州
特許出願8790 1321.7の方法で、その場(i
n situ)で調製する。半径方向押出(radia
l extrusion)によって、先端押出に比べて
水に対するより良好な溶解特性を有する製品を得ること
ができることが見出された。良好な結果は、ソルビタン
エステル湿潤剤対他の界面活性剤の重量比が10/90
〜90/10、より好ましくは10/90〜50/50
である界面活性成分を用いて得た。
【0027】また、本発明の組成物には噴霧溶液も包含
される。これらの溶液では、グリホサートの濃度は使用
される噴霧溶液の1単位面積当たりの容量および1単位
面積当たりのグリホサート適用の所望の比率によって選
定される。例えば、慣用的な噴霧は1ヘクタール当たり
噴霧溶液100〜600リットルで行い、そして典型的
にはグリホサート適用の比率は、1ヘクタール当たりグ
リホサート酸当量として0.125〜3.0kgである
。制御された液滴の噴霧では、通常、1ヘクタール当た
りのグリホサート適用の比率は同様な範囲内であるが、
1ヘクタール当たりの噴霧溶液の容量は、かなり少なく
てよく、恐らく1ヘクタール当たり15〜50リットル
であろう。従って、制御された液滴噴霧のための噴霧溶
液は、慣用の噴霧化に使用されるものより濃縮されてい
る。グリホサートおよび界面活性の成分に加えて無機の
アンモニウム塩を含有する噴霧溶液においては、含有し
うる無機アンモニウム塩の量は、例えばグリホサート酸
当量の10倍まで存在してもよい。
【0028】噴霧溶液は、上記のように本発明の液体濃
縮物の組成物を希釈するかまたは固形組成物を溶解する
かまたは本発明の組成物の別々の成分をタンク撹拌する
ことによって調製することができる。
【0029】本発明に関するなお別の態様には、ソルビ
タン脂肪酸エステルおよび化学的に異なる界面活性剤を
好ましくは重量比10/90〜50/50、最も好まし
くは20/80〜30/70で含有する農業用組成物の
ための佐剤が包含される。
【0030】佐剤を含有する本発明の組成物は、場合に
より他の成分を含有することができる。これらの追加の
成分としては不凍液、例えば、エチレングリコール、ポ
リエチレングリコールおよびグリセロールをあげること
ができる。他の例には、染料、濃厚剤、消泡剤、例えば
シリコン−ベースの消泡剤およびある種の界面活性剤、
例えば、非イオン性界面活性剤、例えばポリオキシ−エ
チレンエーテルまたはエステルおよび糖エーテルである
。また、本発明の濃縮物および溶液は他の除草剤と混合
してもよい。必須とするものではないがこのような他の
除草剤、殺虫剤または殺菌剤は低い刺激性と毒性を有す
るのが好ましい。
【0031】前述の利点に加えて、本発明の組成物はあ
る条件下で、ある雑草種に関して、ソルビタン脂肪酸エ
ステルを界面活性成分中に全く含有していないが全体で
同一の界面活性剤の含量を有する組成物と比較すると、
意外に耐雨保持特性(rain fastness c
haracteristics)が増加していることを
示す。ある場合には、本発明の組成物は現在市販の除草
剤のグリホサート製剤よりも一層優れた耐雨保持特性を
示す。
【0032】実施例1 グリホサートのイソプロピルアミン塩とタローアミン界
面活性剤を1/2の重量比で含有する市販のグリホサー
ト製剤(下記の組成物1)および同じグリホサートの塩
とGB−A−90 02495.1に開示されているプ
ロポキシ化された第四級アンモニウム界面活性剤を同じ
2/1の重量比で含有するグリホサート製剤(下記組成
物2)を同じグリホサート塩と異なる界面活性成分を含
有する本発明によるタンク撹拌製剤(表2、No. 6
)とを比較する。前記の各界面活性成分は上に明記した
第四級アンモニウム界面活性剤とモノラウレートソルビ
タンエステル(TWEEN 20)を異なる比率で含有
している。
【0033】試験された組成物は次の通りである:
【表
1】 **   第四級アンモニウム ***  ソルビタン脂肪酸エステル
【0034】本試験の施用の比率は、1ヘクタール当た
り300、600および900g.a.e.(グリホサ
ート酸当量)に相当した。
【0035】植物を、天然の砂質の壌土を入れた10c
mのポットで種子から生育させた。相対湿度と温度を正
確に制御して噴霧できるまで生育室にポットを置いた。 噴霧後、植物を光線と温度がよく制御された温室に移し
た。植物は実験の残りの期間この温室にそのまま置いた
。生育室および温室の両方で、水を自動灌漑装置でポッ
トの下方から供給した。
【0036】植物は播種後、約3〜4週間噴霧すると適
切な生育段階に達した。噴霧前に、ポットはできるだけ
均一になるように選定し、非定型のポットは除いた。
【0037】グリホサート製剤を、Mardrive精
密実験用噴霧機を用いて1回の施用で200リットル/
ヘクタールの噴霧溶液になるように調製して発芽後施用
した。全ての製剤は水で希釈した。全ての複製のポット
(1つの処理毎に3〜5個のポット)は噴霧機による1
回の施用で行った。
【0038】ポットを処理後生育室に無作為に置いた。 未処理の対照ポットを、処理したポットの間に無作為に
置いた。
【0039】雑草性についてパーセントによる評価を、
未処理の対照ポットと任意に目盛0〜100%で比較し
て行ったが、ここで0は可視効果がなかったことを示し
、100は全ての植物の死滅を意味する。
【0040】処理される植物を、広葉雑草(BLW)種
および狭葉雑草(NLW)種から選んだ。処理される広
葉雑草種はアブラナ属(Brassica)およびフウ
ロソウsp.(Geranium molle)からな
るものであった。処理される狭葉雑草種は、Loliu
m rigidumおよびヒメカモジグサ(Agrop
yron repens)からなるものであった。
【0041】その結果を3種の比率(300、600お
よび900グリホサート酸当量/ヘクタール)で三つの
複数のポットの平均値および処理後10、17および3
8日目の三種の評価の平均値として示す。
【0042】
【表2】
【0043】試験の条件では、組成物2は広葉雑草に対
して市販のグリホサート製剤より比較的効果が劣った。 本発明の組成物が、組成物2より高い活性を示すことお
よび得られた活性が市販の製剤(1)のそれに大変近い
ものであることが上の表からわかる。
【0044】狭葉雑草では、本発明の組成物のいくつか
は市販の製剤よりさらにより良好な活性を有することを
示している。
【0045】実施例2 さらに試験を実施例1に従って行った。試験条件は12
/18℃;65%/75%の相対湿度であった。結果を
三種の比率(360、720、1440グリホサート酸
当量/ヘクタール)で三つの複製のポットの平均値およ
び処理後14、25および39日目の三つの評価の平均
値として示す。
【0046】
【表3】
【0047】上の表によれば、本発明の組成物4は広葉
雑草では市販の製剤の活性レベルに達し、狭葉雑草では
市販の製剤より一層効果的である。
【0048】実施例3 さらにまた試験を実施例1に従って行った。結果を三種
の比率(360、720、1080グリホサート酸当量
/ヘクタール)での三つの複製のポットの平均値および
処理後20および31日目の二つの評価の平均値として
示す。
【0049】
【表4】
【0050】上の表から、本発明による組成物4は組成
物2(ソルビタンエステルを含まないが同一の全界面活
性剤含量を有する)よりさらに活性を有するように思わ
れる。アブラナ属(Brassica)については、組
成物4は市販の製剤(1)の活性のレベルに達し、フウ
ロソウsp.(Geranium)とヒメカモジグサ(
Agropyron)については、市販の製剤(1)よ
り一層良好な活性を示している。Loliumについて
は、組成物4は組成物2に比べてより良好な活性を示し
ている。
【0051】実施例4 組成物1としてグリホサートのイソプロピルアミン塩と
エトキシ化されたタローアミン界面活性剤を2/1の比
で含有する市販の製剤と組成物2として同じグリホサー
ト塩とプロポキシ化された第四級アンモニウム界面活性
剤を2/1の同一比で含有するグリホサート製剤を、実
施例1の上記のプロポキシ化された第四級アンモニウム
界面活性剤と実施例1と同様な、モノラウレートソルビ
タン脂肪酸エステル(TWEEN 20)を異なった比
で含有する本発明のタンク撹拌製剤とを圃場試験で比較
した。
【0052】本試験の適用の比率は、1ヘクタール当た
り400、800および1200グリホサート酸当量と
同等であった。
【0053】施用は標準の圃場噴霧装置を用いて10月
中に250リットル/ヘクタールで行った。
【0054】評価された雑草: 狭葉雑草:Lolium rigidum      
         LOLRIスズメノカタビラ(Ro
a annua)      POAAN広葉雑草:フ
ウロソウsp.(Geranium  molle) 
 GERMOハコベ(Stellaria media
)          STEMEアブラナ属(Bra
ssica)             BRSNW噴
霧時の天候は晴天であり、気温は15℃前後で噴霧後6
時間は降雨は記録されなかった。
【0055】評価は実施例1におけるように行った。三
つの複製ポットを用いて無作為の試験区設計を使用した
(5〜6の処理単位当たり1回検査)。最小単位サイズ
=1.5m×3.5m。
【0056】結果を処理した広葉雑草(BLW)種およ
び狭葉雑草(NLW)種について、処理後30日で三つ
の複製ポットの平均として示す。
【0057】
【表5】 kg a.e./haは1ヘクタール当たりのキログラ
ムグリホサート酸当量を示す。
【0058】上の表から分かるように、組成物2の除草
活性は、本質的に市販の製剤1とほとんど同じレベルで
ある;本発明による製剤3は、ほとんど同じレベルの活
性を示し、製剤4、5および6は少なくとも低い比率で
より良好な活性を示している。
【0059】実施例5 植物を天然の砂質の壌土を入れた10cmのポットで種
子から生育させた。ポットは精密に相対湿度と温度を制
御して、噴霧するまで生育室に置いた。噴霧後、ポット
を光線と温度が良く制御された温室に移した。植物は実
験の残りの期間もこの温室に残した。生育室および温室
の両方で水を自動灌漑装置でポットの下方から供給した
【0060】植物は播種後、3〜4週間前後で噴霧に適
当な生育段階に達した。噴霧前に、ポットはできるだけ
均一なものを選定し、非定型のポットは除いた。グリホ
サートのイソプロピルアミン塩、アルキルポリグリコシ
ド(ICIからのAtplus)およびソルビタンモノ
ラウレート(TWEEN 20)を、アルキルポリグリ
コシド対ソルビタンモノラウレートが2/0.75/0
.25の重量比で含有する本発明による組成物を、水で
希釈し、Mardrive噴霧機を用いて単一の施用で
下記の比率でアブラナ属(BRSNW)、ヒメカモジグ
サ(Agropyron repens(AGRRE)
、Lolium(LOLRI)およびフウロソウsp.
(Geranium  molle(GERMO))に
噴霧した。全ての複製のポット(1処理毎に3ポット)
を噴霧機による一回の施用で行った。
【0061】ポットを処理後生育室に無作為に置いた。 未処理の対照ポットを処理したポットの間に無作為に置
いた。
【0062】パーセントによる殺草性の評価を未処理の
対照ポットと任意に目盛0〜100%で比較して行った
が、ここで0は可視効果の全くないものを示し、100
は全ての植物の死滅を意味する。
【0063】本発明による製剤を、ソルビタンエステル
は含有しないがアルキルポリグリコシド界面活性剤At
plus 450のみを含有する液体の組成物と比較す
る。次の表にあるGLYPHOSATE IPAはグリ
ホサートのイソプロピルアミン塩を意味する。
【0064】結果を処理後の三種の評価(14日、22
日および35日)による三個の複数のポットの三つの比
率(200、400および600グリホサート酸当量/
ヘクタール)での平均値として示す。
【0065】
【表6】
【0066】狭葉雑草種に関する活性は実質的に本発明
の製剤によって強化されないがグリホサートの活性は一
般に狭葉雑草に対するよりも低い広葉雑草に対する効果
が本発明の組成物によって顕著に良好な結果を示してい
る。全体的な界面活性剤の含量は両方の組成物において
同じであることは注目されるべきである。
【0067】実施例6(耐雨保持性) アブラナ属(BRSNW)、フウロソウsp.(GER
MO)、Lolium rigidum(LOLRI)
およびヒメカモジグサ(AGRRE)を砂質の壌土と砂
の70対30の混合物を入れたポットに植えた。この土
壌は前もって滅菌しておいた。広葉雑草類および草本類
はそれぞれ4〜6週後に適切な生育段階に到達した。草
本類を2回刈り込んだ。噴霧する前に、ポットはできる
だけ均一なものを選定し、非定型のポットは除いた。全
ての製剤を200リットル/ヘクタール、30psi(
207パスカル)に調整してMardrive精密実験
用噴霧機を用いて適用した。各処理毎三個の複製のポッ
トに噴霧した。
【0068】本試験の目的は噴霧された組成物の降雨に
よる“洗い流し効果”に対する耐性を評価することにあ
る。従って、処理された植物に処理後約1時間、そして
別のポットを処理後3時間、そしてさらに別のポットを
処理後6時間で“葉上降雨シュミレーターシステム”を
用いて模擬降雨を12分間または5ミリ(5リットル)
に相当する降水を行った。これらのポットと降水を行わ
なかった処理済みのポットとを比較する。
【0069】次に、全てのポットを18℃に保った温室
に置き、試験期間中、地下灌漑をして土壌の水分を適切
に維持した。
【0070】肉眼による評価を、処理後12日、20日
および43日で行った(DAT)。
【0071】組成物4は前に定義した組成物4と同様の
ものであるが、製剤化された液体濃縮物を噴霧タンク中
で希釈したものである。
【0072】表7は本発明の組成物4が高い活性を有す
る市販の製剤Round upR に比肩し得る極めて
すぐれた活性レベルを有することを示している。降水後
も組成物4はなお高い活性レベルを示し、特に処理の3
〜4時間後の降雨の場合がそうである。
【0073】狭葉雑草種ヒメカモジグサ(AGRRE)
およびフウロソウsp.(GERMO)に関しては、本
発明の組成物は既知の市販のグリホサート製剤よりもよ
り高い降雨後の生物学的効能を示す。
【0074】広葉雑草種アブラナ属(BRSNN)およ
びLOLRIに関しては、本発明の組成物は既知の市販
製剤1に比べて同様の効能を示す。
【0075】
【表7】
【0076】実施例7 本圃場試験を、本発明の組成物4の降水後の保持性を決
定するために実施例4の一般的方法に従って実施し対照
2と市販製剤1とを比較した。この場合、組成物4は製
剤化した液体濃縮物を噴霧タンク中で希釈して用いた。
【0077】噴霧を春〜夏の季節に行い、噴霧時の温度
は約24℃であった。処理後6時間以内に自然の降雨は
全く記録されなかった。然しながら降雨(模擬)をほぼ
2分間に8リットル(8mm)の速度で、処理後約1時
間、3時間および6時間で適用した。
【0078】 試験された雑草類:TRZAX:Triticum s
atiumLOLRI:Lolium rigidum
MATCH:Matricaria recutita
BRSNN:アブラナ属(Brassica napu
s)
【0079】
【表8】
【0080】
【表9】
【0081】上の表から本発明による組成物4は対照2
より良好な耐雨保持性(保留活性)を示し、場合によっ
ては市販の製剤1よりもさらに良好な保留活性を示して
いる。
【0082】実施例8 前の実施例は液体濃縮物に関するものであったが本実施
例は固形の形成物に関する。 組成物7:水溶性粒子(SG)
【表10】
【0083】組成物8:(SG)
【表11】
【0084】組成物9:(SG)
【表12】
【0085】組成物10:(SG)
【表13】
【0086】組成物11:(SG)
【表14】
【0087】組成物12:(SG)
【表15】
【0088】組成物13:(SG)
【表16】
【0089】組成物14:(SG)
【表17】
【0090】組成物15:(SG)
【表18】
【0091】組成物16:(SG)
【表19】
【0092】組成物17:(SG)
【表20】
【0093】組成物18:(SG)
【表21】
【0094】Tween 20はエトキシ化されたソル
ビタンモノラウレートエステルの商品名(ICI)であ
る。また、Tween 80はTween 20と同じ
ようなエトキシ化レベルで、より長いアルキル鎖を有す
る類似した界面活性剤の商品名である。
【0095】組成物7〜17は次の工程を経て製造する
ことができる: ─  混合機中で各グリホサート塩そして場合により硫
酸アンモニウムを混合し、─  両方の界面活性剤を加
え、─  場合により水を加えそしてホモジナイズし、
─  得られた冷たいドウ(dough)を押出し、─
  乾燥、例えば流動床乾燥を行い、─  篩分け、そ
して包装する。
【0096】界面活性剤は液体の形態または粉末の形態
または同じような形態で加えてもよい。界面活性剤がワ
ックス状である場合には溶融状態で界面活性剤を加える
のが好ましい。
【0097】均一の型をした水溶性の粒子が得られる。 粒子は自由流動性であり、微粉がなく、わずかな撹拌で
水に溶解する。
【0098】組成物18は次の工程に従って調製するこ
とができる。 ─  グリホサート酸の湿ったケーキを界面活性剤と硫
酸アンモニウムの存在下、混合機、例えば、ホバートミ
キサー中で水酸化ナトリウムでその場で中和する。 ─  混合物(熱いドウ)をホモジナイズし、顆粒を製
造するために押し出す(例えば半径方向への押出)。 ─  押出物を例えば流動床またはバンド(ベルト)乾
燥機で乾燥し、篩分けし、そしてパックする。均一な形
状の水溶性の顆粒が得られる。顆粒は自由流動性であり
、微粉がなく、おだやかな撹拌で水に溶解する。
【0099】実施例9 固形の組成物18を実施例1に記載された実験記録に従
って実施された温室/生育室中の試験でBRSNNにつ
いて評価した。噴霧溶液を指示された1ヘクタール当た
りkg酸当量の比率にするために水溶性の顆粒の相当量
を水中に溶解させて得た。
【0100】本実施例の対照物は、同じ総体界面活性剤
含量、同じグリホサート当量の配合量および同じ硫酸ア
ンモニウムの含量を有する固形の製剤であるが、その界
面活性剤の成分は試験された組成物18で使用されたの
と同じプロポキシ化された第四級アンモニウム界面活性
剤だけからなるものである。対照1(市販の液体グリホ
サート組成物)もまた比較のために使用する。
【表22】
【0101】実施例10 追加の液体濃縮物製剤が調製された。 組成物19:
【表23】
【0102】   組成物20:   ─グリホサートのイソプロピルアミン塩     
           67.00重量%  ─エトク
アド(Ethoquad)C−25         
                12.40重量% 
 ─Tween 20               
                         
   3.10重量%  ─水           
                         
            17.50重量%
【0103
】前記製剤を適当な容量の水に溶解し、実施例1の実験
記録に従って実施された生育室/温室におけるいろいろ
な雑草種で評価した。
【0104】
【表24】

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  界面活性成分がソルビタン脂肪酸エス
    テルと前記ソルビタンエステルとは化学的に異なる界面
    活性剤との配合物であることを特徴とするグリホサート
    除草剤および界面活性成分からなるグリホサートの組成
    物。
  2. 【請求項2】  ソルビタンエステルがソルビタンモノ
    ラウレート、ソルビタンモノオレアート、ソルビタント
    リオレアート、ソルビタンセスキオレアート、ソルビタ
    ンモノパルミテート、ソルビタンモノステアラート、ソ
    ルビタントリステアラート、場合によってはエトキシ化
    および/またはプロポキシ化されたものからなる群から
    選ばれることを特徴とする請求項1記載の組成物。
  3. 【請求項3】  前記ソルビタンエステルと化学的に異
    なる界面活性剤が、─  アミン類、例えば、エトキシ
    化されたアルキルアミン、特にタローアミン、ココアミ
    ン、商品名「エトミーン」で販売されている界面活性剤
    ;例えば、商品名「エンピジエンOB」で販売されてい
    るアミンオキシド類;─  第四級アンモニウム塩類、
    例えば、エトキシ化および/またはプロポキシ化された
    第四級アンモニウム塩、さらに詳細には商品名「エトク
    アド」、「エンコールCC」、「ドジジエン」として販
    売されている界面活性剤;英国特許出願90 0249
    5.1で開示されているような第四級アンモニウム塩;
    ─  アルキルポリグリコシドまたはアルキルグリコシ
    ド、グルコースおよびスクロース脂肪酸エステルからな
    る群から選ばれることを特徴とする請求項1または2の
    いずれかに記載の組成物。
  4. 【請求項4】  前記ソルビタンエステルと化学的に異
    なる界面活性剤が、─  第四級アンモニウム界面活性
    剤、例えば、エトキシ化および/またはプロポキシ化さ
    れた第四級アンモニウム界面活性剤、さらに詳細には、
    商品名「エトクアド」、「エンコールCC」、「ドジジ
    エン」として販売されている界面活性剤;英国特許出願
    90 02495.1に開示されているような第四級ア
    ンモニウム界面活性剤からなる群から選ばれることを特
    徴とする請求項3記載の組成物。
  5. 【請求項5】  界面活性の成分としてソルビタンエス
    テル対界面活性剤の重量比が、液体組成物に対しては1
    0/90〜50/50、好ましくは20/80〜30/
    70、そして固形組成物に対しては10/90〜90/
    10、好ましくは10/90〜50/50であることを
    特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の組成物。
  6. 【請求項6】  グリホサート(グリホサート酸当量と
    して表す)対存在する全ての界面活性成分の重量比が1
    対5〜5対1であることを特徴とする請求項1〜5のい
    ずれかに記載の組成物。
  7. 【請求項7】  グリホサートがイソプロピル塩として
    存在する請求項1〜6のいずれかに記載の組成物。
  8. 【請求項8】  グリホサートがトリメチルスルホニウ
    ム塩として存在する請求項1〜6のいずれかに記載の組
    成物。
  9. 【請求項9】  グリホサートの酸当量として表して少
    なくともグリホサート100g/リットルを含有する液
    体濃縮物である請求項1〜7のいずれかに記載の組成物
  10. 【請求項10】  グリホサートがアルカリ金属、アル
    カリ土類金属またはアンモニウム塩として、または前記
    塩の混合物として存在する請求項1〜6のいずれかに記
    載の組成物。
  11. 【請求項11】  グリホサートがナトリウム塩および
    /またはアンモニウム塩として存在する請求項9記載の
    組成物。
  12. 【請求項12】  固形組成物である請求項10および
    11のどちらかに記載の組成物。
  13. 【請求項13】  水溶性の担体を含有する請求項12
    記載の組成物。
  14. 【請求項14】  200〜600リットル/ヘクター
    ルで噴霧するとき、1ヘクタール当たり0.125〜3
    .0kgのグリホサート(グリホサート酸当量として表
    す)が施用できるような濃度を有する噴霧溶液である請
    求項1〜7のいずれかに記載の組成物。
  15. 【請求項15】  1ヘクタール当たり0.125〜3
    .0kgのグリホサート酸当量の比率で請求項1〜14
    のいずれかに記載の組成物を施用することからなる好ま
    しくない植物を防除する方法。
  16. 【請求項16】  ソルビタン脂肪酸エステル、好まし
    くはアルコキシ化されたソルビタン脂肪酸エステルおよ
    び前記ソルビタンエステルと化学的に異なる界面活性剤
    からなることを特徴とする農業用組成物のための佐剤。
  17. 【請求項17】  ソルビタンエステル対界面活性剤の
    重量比が10/90〜50/50、好ましくは20/8
    0〜30/70であることを特徴とする請求項16記載
    の佐剤。
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