JPS5911274B2 - 無整流子電動機の制御装置 - Google Patents

無整流子電動機の制御装置

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JPS5911274B2
JPS5911274B2 JP51100383A JP10038376A JPS5911274B2 JP S5911274 B2 JPS5911274 B2 JP S5911274B2 JP 51100383 A JP51100383 A JP 51100383A JP 10038376 A JP10038376 A JP 10038376A JP S5911274 B2 JPS5911274 B2 JP S5911274B2
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一義 江島
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 10本発明は正弦波サイクロコンバータ駆動による無整
流子電動機の制御装置に関する。
無整流子電動機としては、同期電動機の電機子電流を正
弦波になるように制御するものがある。
そして、この無整流子電動機において3相平衡し15た
正弦波出力電流を流した場合、3相合成トルクは脈動の
ないフラットなものとなるが、実際の出力電流はリップ
ルを含む。また、順変換器、逆変換器を切換えるときに
は電源側で短絡しない様に電流をゼロにして切換える必
要があり、このため20電流ゼロ期間が生ずる。その上
、周波数を上げるにしたがつて高調波が多くなり、各相
が不平衡となる。
このため合成トルクの脈動は大きくなり、入力側に不整
数次調波を含んだ変調波がより多く発生し、系統側に悪
影25響を及ぼす。特に大容量の場合は、3相出力電流
を平衡させる必要性が大である。第1図は従来の無整流
子電動機の制御装置のブロック線図である。
図において、10はU、V、W相巻線からなる電機子巻
線11と、図示しない30励磁装置によつて励磁される
界磁巻線12からなる同期電動機である。この同期電動
機10の電機子各相巻線には、それぞれ制御整流器13
1、132、133により電流1u、1り、1wが供給
される。制御整流器131〜13|には交流電源母線1
4135〜14|を介して電源変圧器16から交流電力
が供給される。交流電源母線141〜14|の各々には
それぞれ変流器151〜15|が設けられており、電流
が取出される。この取出された電流は電流検出器191
〜19,に与えられ、これら電流検出器の出力は制御系
に与えられて電流制御に用いられる。制御系は、速度制
御系と電流制御系とからなる。
速度制御系はセルシン発信器21の3相巻線22の出力
Eu,Ev,Ewが同期整流回路23,〜23,を介し
て掛算器20,〜20,に与えられ速度制御回路24の
出力と乗算されて速度制御信号とされる。そして、この
速度制御信号は電流検出器19,〜19,の出力と突合
わされた上で、電流制御回路18,〜18,および位相
制御回路17,〜17,を介して制御整流器13,〜1
3,に電流制御信号として与えられる。この制御系にお
いて、セルシン発信器21の各相出力電圧Eu,Ev,
Ewは第2図に示すようになり、この出力電圧が同期整
流回路23,〜233によつて同期整流され、更に同期
整流回路のフイルタ部を介することによつて、出力信号
は同図のSu,Sv,Swのようになる。
この出力信号Su,Sv,Swは同期電動機10の電機
子電圧Eu,Ev,Ewと同相になり、これら出力信号
Su,Sv,Swと速度制御回路24の出力電圧とが掛
算器20,〜20,で掛算されて得られた信号がそれぞ
れ1工,V,W相の電機子電流の基準として用いられ各
相の電流が制御される。この結果、電機子巻線のU,V
,W相にはそれぞれ第2図にIu,I,Iwとして示す
ような電機子電圧と同相の電流が流れ、同期電動機10
は所定のトルクを発生して回転する。しかしながら、U
,V,W各相の電機子電流の制御は独立に行つているた
め、主回路の電鼾インビーダンスがU,,W各相で異な
つたり、または電流検出器19,〜19,とか同期整流
回路23,〜23,とかによる相互間のばらつきがある
と、電流1u,I,Iwが不平衡となる。
また、周波数を上げると、これに伴つて高調波が多くな
り各相が不平衡となる。
第3図A,bは各相電流の不平衡の様子を示したもので
、各相の電流が不平衡になると中性点へ3相の和、差の
交流電流が流れ、中性点電流が平坦にならない。このた
め合成トルクの脈動が大きくなり、入力側では不整数次
調波を含んだ変調波がより多く発生し、系統側に悪影響
を及ぼす。本発明は上述の点に鑑みなされたもので、各
相の電流を平衡させ得る正弦波サイクロコンバータ駆動
による無整流子電動機の制御装置を提供することを目的
とする。
この目的達成のため、本発明では、中性点電流、または
各相電流を検出して演算回路に加えることにより電流不
平衡に応じた信号を取出し、この信号に基づいて制御整
流器の点弧制御を行う正弦波サイクロコンバータ駆動に
よる無整流子電動機の制御装置を構成したものである。
以下第4図乃至第11図を参照して本発明の実施例を説
明する。
第4図において、25は中性点電流を検出する電流検出
回路であり、この出力信号は不完全積分器26,〜26
3のそれぞれに与えられる。
そして、不完全積分器26,〜26,の各出力信号はそ
れぞれ掛算器20,〜20,の各出力信号と加算された
上で電流制御回路181〜18,に与えられる。これら
の電流制御回路18,〜18,の出力は反極性偏差分と
なり、この偏差分が位相制御回路17,〜17,の各々
を介して制御整流器13,〜13,に与えられ、その点
弧位相制御が行われる。これに各電機子巻線電流1u,
Iv,Iwが平衡するように制御が行われる。第5図は
第4図の回路における不完全積分器26,〜26,の回
路構成、および電流制御回路18,〜18,の入力部を
示したものである。
まず不完全積分器26は完全積分器に対比すべきもので
、完全積分器が演算増幅器の帰還要素としてコンデンサ
のみであるのに対し、コンデンサと抵抗との直列回路が
用いられる。そして、不完全積分器は制御要素としては
比例ゲインと1次遅れ要素とからなり、完全積分器が積
分要素のみであるのとは異なる。また制御動作は不完全
積分器がPI動作、完全積分器がI動作である。第5図
における不完全積分器は演算増幅器0Aの反転入力端と
出力端との間に、抵抗R2とコンデンサC1との直列接
続による帰還回路を接続し、また入力端と入力信号源と
の間には抵抗R1を接続する。
この場合、入力信号源は電流検出回路25である。不完
全積分器261〜26,の各出力KiOは抵抗R,を介
して電流制御回路18,〜18,に与えられる。
電流制御回路181〜18,には他に、抵抗R4を介し
て掛算器20,〜20,の出力Cu,Cv,Cw,およ
び抵抗R,を介して電流検出器191〜19,の出力E
u(Iu),Ev(1),Ew(Iw)がそれぞれ与え
られ、これら3信号が突合わされる。次に上記回路の動
作を第5図、第6図を用いて説明する。
第6図は、電流検出器191〜19,の相互間のばらつ
きがあつたときの波形である。第5図において、Cu,
Cv,Cwは第6図aの様に3相平衡された掛算器20
,〜20,の出力信号、つまり、電流基準信号である。
又Eu(Iu),Ev(Iv),Ew(Iw)は電流検
出器191〜19,の相互間のばらつきにより、第6図
bの波形が生ずる。時刻T。から時刻T,において、E
u(Iu),Ev(Iv),Ew(Iw)は3相平衡さ
れているので、電流検出回路25の出力信号E。は第6
図cの様にフラツトになつている。この状態においては
、不完全積分器26,〜26,の出力信号は第6図dで
示している様にフラツトとなり、電流基準信号Cu,C
v,Cwを変化させない。次に時刻T,から時刻T2に
なると、Ev(Iv)が他のEw(Iw),Eu(Iu
)よりも小さく、電流検出回路25の出力信号E。は第
6図cの様に負側に変化する。負側に変化した量を不完
全積分器26,〜263でKeOの量にそれぞれ分担し
、電流制御回路181〜18,に与え、電流基準を変化
させる。この変化の状態を示したのが第6図eである。
第6図eは、第6図aに示した電流基準信号Cu,Cv
,Cwが第5図に示すように抵抗R,に印加されたとき
この抵抗R4に流れる電流Cu(1),Cv(1),C
w(1)と、不完全積分器26,〜26,の補償信号K
′EOが第5図に示すように抵抗R,に印加されたとき
この抵抗R,に流れる電流KiO(1)との関係を示し
た動作波形図である。点線が抵抗R4に流れる電流Cu
(1),Cv(1),Cw(1)、実線が抵抗R,に流
れる電流KeO(1)、1点鎖線が抵抗R,,R4で加
算された電流である。この1点鎖線で示した電流Cu(
1)+KeO(1)を電流制御回路181にC3v([
)+K′EO(1)を電流制御回路182′に、Cw(
1)+KeO(1)を電流制御回路18,にそれぞれ変
化量を与え、第6図cの負側に変化したE。打消す様に
、電流制御回路18,〜182の入力電流を変化させる
。時刻T2から時刻T,までは前記にて説明した様に同
じ動作をくり返す。この補償量を電流制御回路181〜
182に与え、位相制御回路171〜17,を介して制
御整流器13,〜13,の点弧位相制御が行われ、中性
点電流はフラツトとなり3相電流1u,Iv,Iwが平
衡する。第7図は本発明の他の実施例を示したものであ
る。
この場合電流検出器19,〜19,の出力信号、Eu,
ev,ewの一方をそれぞれ電流検出回路251〜25
,に与え、他方を不完全積分器261〜26,に与える
。又、電流検出回路251〜25,の出力信号を、前記
の不完全積分器261〜26,に与え、3相電流の不平
衡を検出する。3相電流に不平衡が生ずると、電流検出
器191〜19,と、電流検出回路25,〜25,と、
不完全積分器261〜26,とにより、不完全積分器2
61〜26,にKeuO・KevO,KewOが検出さ
れ、この信号を掛算器20,〜20,の出力Cu,Cv
,Cwである電流基準に加算し、電流基準の大きさを変
化させる。
この電流基準の変化量にて、電流制御回路18,〜18
,と位相制御回路1r,〜17,と制御整流器13,〜
13,により、平衡制御を行なう。この、動作をより詳
細に説明するために第8図と、第9図を用いて説明する
。第9図aは掛算器20,〜20,の出力信号、Cu,
Cv,Cwの電流基準信号である。第9図bは電流検出
器191〜19,の相互間のばらつきがあつたときの波
形EUyeV9eWであるoこのEU9eVツEwが第
8図の電流検出回路25、不完全積分器26、にそれぞ
れ与えられる。例えばその1つ電流検出回路25,と、
不完全積分器26,において、動作説明する。電流検出
器25、不完全積分器26に使用している抵抗Rll,
Rl2,Rl3,Rl4,Rl6,Rl7,Rl8は同
じ抵抗値である。但し、抵抗Rl5は比例ゲインを決め
るための抵抗値で、他の抵抗値とは異なる。電流検出回
路25,の抵抗R1lに電流検出器192の出力信号E
vを与え、電流検出回路251の抵抗Rl2に電流検出
器19,の出力信号Ewを与えると、演算増幅器0A,
とその入出力端間の抵抗Rl3とによにより反転増幅さ
れ、第9図Ci7王τ;一信号として出力される。また
、不完全積分器261の他の1端に、電流検出器19,
の出力信号Euを入力し、演算増幅器0A,の抵抗R1
rに与えると、この演算増幅器0A,とその入出力間の
抵抗Rl8により反転増幅されて第9図COI)Eu信
号として出力される。この演算増幅器0A1・0A,の
出力をそれぞれ不完全積分器を構成している入力抵抗R
l4,Rl6に入力信号として与える。
この入力信号は入出力端間に直列接続された抵抗Rl5
とコンデンサC,5と演算増幅器0A2とにより反転増
幅され第9図CKeuO信号として出力される。つまり
このKeuOの信号が電流検出器19,〜19,の相互
間のばらつきによる3相不平衡電流分である。第9図d
は他の1つ電流検出器252と不完全積分器262によ
つて電流検出器19,〜19,の相互間のばらつきによ
る3相不平衡電流分を検出したKevOの動作波形、又
、第9図eは電流検出回路25と不完全積分器26,に
よつて同様に3相不平衡電流分を検出したKewOの動
作波形である。この3相不平衡電流分を検出した信号つ
まり補償信号KeuO,KevO,KewOと第9図a
の掛算器20,〜20,の出力信号Cu,Cv,Cwと
を第5図の電流制御回路18,〜183の入力抵抗R,
,R4に与える。この様にすれば第6図eの動作波形で
説明した様に電流基準を変化させ、3相電流の不平衡を
電流制御回路18,〜18,と位相制御回路17,〜1
7,と制御整流器131〜13,により平衡制御を行な
う。第10図、第11図は、適用電動機が誘導電動機で
ある場合の各実施例を示したものである。
第10図において10は1工,,W相巻線からなる一次
巻線11と、U,v,w、相巻線からなる二次巻線12
からなり、二次巻線のU,v,w、はそれぞれ接続され
ている誘導電動機である。この誘導電動機10の一次巻
線の各相にはそれぞれ制御整流器13,,132,13
,により、電流Iu,Iv,Iwが供給される。制御整
流器131〜13,には交流電源母線14,〜14,を
介して電源変圧器16から交流電力が供給される。交流
電源母線14,〜14,の各々にはそれぞれ変流器15
,〜15,が設けられており、電流が取出される。この
取出された電流は電流検出器19,〜19,に与えられ
、これらの電流検出器の出力は電流制御に用いられる。
この制御系は、電圧制御系と、電流制御系とからなる。
電圧制御系は制御整流器13,〜13,と誘導電動機1
0の各相に接線されている所から、各相の電圧を検出す
るために27の端子電圧検出器を設ける。この端子電圧
検出器27の出力信号は電圧帰還信号として用いる。こ
の端子電圧検出器27の出力信号は電圧基準信号FRと
突き合せ電圧制御回路30に与え、その出力信号は掛算
器20,〜20,に印加して電流基準信号として用いら
れる。
又、電圧基準信号FRは3進計数発振器28に入力され
、電圧基準信号FRに比例した周波数を出力する。この
電圧基準信号FRは絶対値変換回路29にも入力され、
二方向の出力信号を発生させる。ここで3進計数発振器
28の動作を第12図の詳細回路図、第13図の動作波
形図を用いて説明すると、50は第13図1。
のアナログ信号を第13図11のパルス信号に変換する
V/F変換器、511〜513は第13図11のパルス
信号を6パルス入力して1周期カウントするD形フリツ
プフロツプによるD形記憶回路であつて、まず、時点T
OにてD形記憶回路51,〜51,のクリア入力1,を
解除し、D型記憶回路51,のQ出力信号13を“ビの
状態に保ち、D形記憶回路51,のDに入力する。次に
時点T,にてD形記憶回路511〜51,のCPにおけ
る信号11力げ1″となるとD形記憶回路51,のQ出
力信号1,ば0″から゛1”へ変化する。この信号を次
のD形記憶回路512のDに入力する。時点T,にて信
号11が“1”となると、D形記憶回路51,はDが4
1″の状態にあり、信号1,は61″の状態を保つがD
形記臆回路512のQ出力信号14ばビから“O”へ変
化する。一方D形記憶回路51,のQ出力は“0″から
611に変化して次のD形記憶回路51,のDK″1″
を入力する。時点T,にて信号1,が″1″となると、
D形記憶回路511,512はD力げ1″の状態にある
ため信号12は″11,信号14は″0″を保つ。しか
し、D形記憶回路51,のQ出力信号13は、D形記憶
回路51,のDが6ビであるため″07から“l”に変
化する。一方、D形記憶回路51,のQ出力信号ハは、
D形記憶回路51,のDに帰還され、″1″から60″
へ変化する。時点T4にて信号11が”1″となるとD
形記憶回路51,のQ出力信号12力げ1″から00″
へ変化する。この様にD形記憶回路51,〜51,のD
の条件により出力信号は決められ、この3進計数発振器
28は6パルス入力にて1周期カウントするものである
。31,〜31,は正弦波関数発生器で、波高値一定の
正弦波を出力させるため、3進計数発振器28の出力信
号と、絶対値変換回路29の出力信号が正弧波関数発生
器31,〜31,にそれぞれ与えられる。
正弦波関数発生器31,〜313の出力信号は掛算器2
01〜20,に印加される。それにより掛算器20,〜
203の電流基準信号は、電圧制御回路30の出力信号
と、正弦波関数発生器311〜31,の出力信号とを掛
算し、電圧と周波数の比が常に一定となる様な信号であ
る、この電圧制御系は誘導電動機10の電圧と、周波数
の比が常に一定に制御し、定トルク制御を行なつて電流
制御系は掛算器20,〜203の出力信号、つまり電流
基準信号と、前記で説明した電流検出器19,〜19,
の出力信号と突合せ、電流制仰回路181〜18,およ
び位相制御回路171〜173を介して制御整流器13
,〜13,に電流制御信号として与え、誘導電動機10
に流れる電流を制御する。次に3相電流の不平衡を制御
するため、制御整流器131〜13,の共通母線と誘導
電動機10の一次巻線11の、零相とを接続し、その母
線に流れる中性点電流を電流検出回路25に検出し、そ
の出力信号E。を不完全積分器26,〜263に印加す
る。この出力信号は不完全積分器261〜26,によつ
て、電流制御回路18,〜18,にそれぞれ分担し、3
相電流の平衡制御する。この詳細な動作は前記第5図と
、第6図との動作と同一なので省略する。第11図は第
10図において、3相電流の平衡制御の検出点が異なる
、この検出方式は第8図に説明した回路と同一である。
又、電圧制御方式は第10図の実施例と同一であるので
省略する。本発明は上述のように、中性点電流または相
電流を検出し、これら検出信号を演算回路に加えること
により得られた電流不平衡に応じた信号に基き各相電流
の平衡希u御を行うようにしたため、各相電流は無論の
こと、全相についての合成トルクも脈動のない平坦なも
のとなり、また入力側では不整数次調波を含んだ変調波
が少くなり系統側に悪影響を及ぼすことがない等の利点
を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は同期電動機を用いる無整流子電動機の従来の制
御装置の構成を示す回路図、第2図は第1図の装置の各
部波形を示す説明図、第3図A,bは電流不平衡時の各
相電流、および中性点電流を示す波形図、第4図は本発
明の一実施例の構成を示すプロツク線図、第5図は第4
図の実施例に用いる不完全積分器および電流制御回路に
ついての構成を示す回路図、第6図は第5図の回路にお
ける各部波形を示す説明図、第7図は本発明の他の実施
例を示すプロツク線図、第8図は第7図の実施例に用い
る補償信号形成回路の構成を示す回路図、第9図は第8
図の回路における各部波形を示す説明図、第10図およ
び第11図は誘導電動機を適用対象とする本発明の更に
他の実施例を示すプロツク線図、第12図は第10図お
よび第11図における実施例に使用する3進計数発振器
の構成を示す回路図、第13図は3進計数発振器の動作
波形を示す説明図である。 10・・・・・・電動機、13・・・・・・制御整流器
、17・・・・・・位相制御回路、18・・・・・・電
流制御回路、19・・・・・・電流検出器、20・・・
・・・掛算器、23・・・・・・同期整流回路、24・
・・・・・同期整流回路、25・・・・・・電流検出回
路、26・・・・・・不完全積分器、27・・・・・・
電圧検出回路、28・・・・・・3進計数発振器、29
・・・・・・絶対値変換回路、30・・・・・・電圧制
御回路、31・・・・・・正弦波関数発生器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 交流電動機と、この電動機の各相に流れる電流を制
    御する制御整流器と、この制御整流器に流れる各相電流
    を検出する3つの電流検出器と、この電流検出器からの
    検出信号に応じて前記制御整流器を制御動作させる電流
    制御回路および位相制御回路と備えた無整流子電動機の
    制御装置において、前記交流電動機の零相と前記制御整
    流器の共通母線とを接続する中性線に流れる電流を検出
    する電流検出回路と、この電流検出回路の出力信号に基
    づき前記3つの電流検出器の出力信号とを比較する演算
    回路を備え、この比較された信号を前記電流制御回路に
    与えて前記交流電動機の各相電流を平衡制御することを
    特徴とする正弦波サイクルコンバータ駆動による無整流
    子電動機の制御装置。 2 交流電動機と、この電動機の各相に流れる電流を制
    御する制御整流器と、この制御整流器に流れる各相電流
    を検出する3つの電流検出器と、この電流検出器からの
    検出信号に応じて前記制御整流器を制御動作させる電流
    制御回路および位相制御回路と備えた無整流子電動機の
    制御装置において、前記電流検出器の各相電流検出信号
    中の2信号づつの突合わせ信号を形成する電流検出回路
    と、この電流検出回路からの突合わせ信号と該検出回路
    にて突合わされた2信号とは別の相電流検出信号とを入
    力とし前記電流制御回路に与える制御信号を出力する演
    算回路とをそなえ、前記交流電動機の各相電流を平衡制
    御することを特徴とする正弦波サイクロコンバータ駆動
    による無整流子電動機の制御装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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