JPS59111106A - 光ケ−ブルユニツト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、中心テンションメンバのまわりに検数のパイ
プ型光ファイバ心線を撚合せて形成された光ケーブルユ
ニットの改良に関するものである。

この褌の光ケーブルユニットは、張力が負荷されると、
パイプ型光ファイバ心線のパイプ内の光フアイバ素線が
中心テンションメンバに寄せられて元ファイバ素線に大
きな張力が加わらないので有利である。しかし、この光
ケーブルユニットが架空光ケーブル内に用いられると、
その張力は地上で布設される場合に比べて著しく太きい
ため光ファイバ緊線の径方向の移動量を更に大きくする
ことが要求される。このように光ケーブルユニットに大
きい張力がかけられた際に高い伸びを許容するためには
パイプ型光ファイバ心線の撚ピツチを小さくするかパイ
プの外径を大きくする必要がある。しかし、撚ピツチを
小さくすると、線速か遅くなるため生産性が低下し、ま
たパイプの外径を大きくすると、光ケーブルユニットの
外径が大きくなって好ましくない。

不発明の目的は、生産性を低下することなく、また外径
を大きくすることなく高い伸び許容効果を有する光ケー
ブルユニットを提供することにある。

不発明の実施例を図面を参照して詳細にのべると、第１
図は本発明に係る光ケーブルユニット１０を示し、この
光ケーブルユニット１０はＦＲＰロッドの如き中心テン
ションメンバ１２のまわりにｎ個のパイプ型光ファイバ
心線１４を撚合せ、その上に外被１６を施して形成され
ている。パイプ型光ファイバ心線１４は、パイプ１４Ａ
内に光フアイバ素線１４　Ｂが収納されたものであり、
このパイプ１４Ａと光フアイバ素線１４Ｂとの間の９間
は空気層であってもよいし、光ファイバ木線１４Ｂの径
方向の動きを許すゲル状又はシェリー状物質が充填され
ていてもよい。

本発明の光ケーブルユニット１０は、各光ファイバ心、
９ｉ！１４の光フアイバ素線Ｊ４Ｂがパイプ１４　Ａ内
で径方向の動きを犬きくするためパイプ１４　Ａの外径
ｄＰと中心テンションメンバ１２の外径１とが を満足するように設定されている。このような関係を満
足するためには第２図に示すように中心テンションメン
バ１２の捷わりに断面円形のｎ個のパイプ型光ファイバ
心線１４をオーバーレーヤで撚合せパイプ１４　Ａを光
ケーブルユニツ）　１０の径方向に長径で周方向に短径
となるように変形させる。この結果光ファイバ素線１４
　Ａは元ケーブルユニット１０の径方向に大きく励〈こ
とができるのでその伸び許容効果が著しく増加する。

不発明の具体例で光フアイバ素線の外径０．４ｎ１ｍ、
パイプの内径０．８ｎｎｍ、外％　１０　ｍ　ｍである
６個のパイプ型光ファイバ心線をＦＲＰの中心テンショ
ンメンバに撚ピツチ５０ｍｍで撚合せた。この場合中心
テンションメンバの外％　Ｄ　ヲ１．２ｍｍ　ト０．６
ｍｍとして引敏試瞭を行ったところＤ　＝　１．２ｍｍ
の時にはｎ中０３５　％であったが、Ｄ＝０．６ｍｍの
時にはｎ中０．６７％であり後者の方が伸び許容効果が
大きいことが確認された。この結果から（１）式の左辺
と右辺との赤が大きい程伸び許容効果が増加することが
判る。

不発Ｌ！’４によれば、上記のように、撚ピツチを小式
くすることなく、またパイプ型光ファイバ心線のパイプ
外径を大きくすることなく光ケーブルユニットの伸び許
￥′；効果を増大することができ、９ｔつて筒い生産性
で耐銀力の大きい小型ノ光ケーフルユニノ１を払仕、す
ることができる。

【図面の簡単な説明】

鎮１図は不発明に係る光ケーブルユニットの横Ｉ！ａｔ
面図１、第２図は第１財の光ケーブルユニットを４・４
造する方法を示すオに断面図である。 １０　ｍ−−−一光ケーブルユニット、］］２−−−−
−中心テンションメンバ１４−−−−−パイプ型光ファ
イバ心線。 特許出願人　代理人　弁理士　菊　　池　　新　　−４ 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 中心テンションメンバのまわりにｎ個のパイプ型光ファ
   イバ心線を撚合せて形成された光ケーブルユニットにお
   いて、前記パイプ型光ファイバ心線の外径ｄアと中心テ
   ンションメンバの外を満足することを特徴とする光ケー
   ブルユニット。