JPS59110956A - 軸付樹脂製歯車 - Google Patents
軸付樹脂製歯車Info
- Publication number
- JPS59110956A JPS59110956A JP21967782A JP21967782A JPS59110956A JP S59110956 A JPS59110956 A JP S59110956A JP 21967782 A JP21967782 A JP 21967782A JP 21967782 A JP21967782 A JP 21967782A JP S59110956 A JPS59110956 A JP S59110956A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- shaft portion
- resin
- shifted
- sleeve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Gears, Cams (AREA)
- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、車両用トランスミッションのスピードメータ
ドライブギアに噛み合って速度を検出するためのスピー
ドメータ用ワイヤを回転する軸付樹脂製歯車に関゛りる
。。
ドライブギアに噛み合って速度を検出するためのスピー
ドメータ用ワイヤを回転する軸付樹脂製歯車に関゛りる
。。
従来、スピードメータ用の被駆動歯車機構としては、例
えば第1図に示ツJ:うなものがある。
えば第1図に示ツJ:うなものがある。
第1図において、1は軸イ」樹脂製歯車であり、スリー
ブ2の軸穴をもって摺動回転される樹脂製の軸部3を一
体に形成しており、軸部3のワイヤ連結側にはオイルシ
ール4が組み例けられている。
ブ2の軸穴をもって摺動回転される樹脂製の軸部3を一
体に形成しており、軸部3のワイヤ連結側にはオイルシ
ール4が組み例けられている。
とこ7)で、@何樹脂製歯車1の軸部3は第2図に承り
?111り金型5.5′を用いて樹脂成形されるもので
あるが、割り♂型5,5−を繰り返し使用していると金
型の合せ目が摩糺して隙間6を生じ、第3図に示すよう
に軸部3の金型合せ部分にバリアを発生するようになる
。このj:うに軸部3にバリアが発生すると、第1図に
示すようにスリーブ2の軸穴で1皆勤回転するときにバ
リアが剥れて軸穴との間に目づまりを生じ、軸部3の焼
付けを起す恐れがあった。
?111り金型5.5′を用いて樹脂成形されるもので
あるが、割り♂型5,5−を繰り返し使用していると金
型の合せ目が摩糺して隙間6を生じ、第3図に示すよう
に軸部3の金型合せ部分にバリアを発生するようになる
。このj:うに軸部3にバリアが発生すると、第1図に
示すようにスリーブ2の軸穴で1皆勤回転するときにバ
リアが剥れて軸穴との間に目づまりを生じ、軸部3の焼
付けを起す恐れがあった。
そこで、軸部3とスリーブ軸穴の隙間を大きくして目づ
まりを防ぐことも考えられるが、スリーブ2がガタ付い
て歯車の噛み合い誤差が大きくなるという一不都合が生
ずる。
まりを防ぐことも考えられるが、スリーブ2がガタ付い
て歯車の噛み合い誤差が大きくなるという一不都合が生
ずる。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みて成されたt
)ので、樹脂成形により軸部にパリを生じてもスリーブ
軸穴での1皆勤回転において目づまりを生じないように
した軸例樹ll旨製歯車を提供することを目的どする。
)ので、樹脂成形により軸部にパリを生じてもスリーブ
軸穴での1皆勤回転において目づまりを生じないように
した軸例樹ll旨製歯車を提供することを目的どする。
この目的を達成づ−るため本発明は、軸付樹脂製歯車の
4711部を形成する割り金型をずらせlζ状態で軸部
を樹脂成形して軸部断面形状を中心位置のずれた半円の
連設形状とし、金型の合せ目にパリを生じても軸部のず
らし成形で生じたスリーブ軸穴とのすき間にパリを逃し
、パリによる目づまりを防止するようにしたものである
。
4711部を形成する割り金型をずらせlζ状態で軸部
を樹脂成形して軸部断面形状を中心位置のずれた半円の
連設形状とし、金型の合せ目にパリを生じても軸部のず
らし成形で生じたスリーブ軸穴とのすき間にパリを逃し
、パリによる目づまりを防止するようにしたものである
。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第4図は本発明の軸付樹脂製歯車の一実施例を示した8
q明図である。
q明図である。
まず、構成を説明すると、1ば1〜ランスミツシヨンに
組込まれたスピードメータドライブギアに噛み合わされ
る1−1付樹脂3+!!歯巾であり、歯車1の一端に軸
部1oを一体に形成しており、軸部1゜の先端は径の絞
りをもってワイヤ装着部11を形成している。
組込まれたスピードメータドライブギアに噛み合わされ
る1−1付樹脂3+!!歯巾であり、歯車1の一端に軸
部1oを一体に形成しており、軸部1゜の先端は径の絞
りをもってワイヤ装着部11を形成している。
第5図は第4図における軸部1oのΔ−A断面図を示し
たもので、本発明の軸付樹脂製歯車におtプる%I+部
1oは中心01,02が所定刈払ずれた半円を)りした
形状をもら、このずらしにより軸周の相対した仲間に段
部12を形成し、段部12の高さ、即ち中心位置01,
02のずれ寸法り、は11、=0.05mm稈度トシテ
いル。
たもので、本発明の軸付樹脂製歯車におtプる%I+部
1oは中心01,02が所定刈払ずれた半円を)りした
形状をもら、このずらしにより軸周の相対した仲間に段
部12を形成し、段部12の高さ、即ち中心位置01,
02のずれ寸法り、は11、=0.05mm稈度トシテ
いル。
この第5図に承り軸部1oの形成は第6図に示づJ:う
に軸部10を樹脂成形する割り金型5,5′を別法β7
分だけずらして組合わせた状態での樹脂成形により容易
に実現することが出来る。
に軸部10を樹脂成形する割り金型5,5′を別法β7
分だけずらして組合わせた状態での樹脂成形により容易
に実現することが出来る。
次にイ(発明の詳細な説明する。
まず、第6図に承り用法□7分だ(プずらした割り金型
5.5′をもって軸イ・1樹脂製歯車を樹脂成形覆ると
、割り金型5.5−の合せ目の隙間により第7図に取り
出して示η段部12の外側にバリアが生ずるようになる
。このように軸周にバリアをルした本発明の軸付樹脂M
(JiJ中の軸部10は第8図に示ηようにスリーブ
2の軸穴に挿入した状態で段部12の形成をもつC軸穴
との間に隙間1/1が牛じ、軸部10の回転方向が矢印
で示すJ:うに右回りてあったとすると、第7図に示覆
ように段部12の外側に生じたバリアは軸部10の囲動
回転て潰され、隙間14に逃げ込むことにイ「る。この
ため軸部10の軸周にバリアが生じていても軸部の摺動
回転により剥ii!tlシたパリがスリーブ軸穴との隙
間1/Iに入り込み、摺動回転軸の焼き付き−を起して
し;1:うことが確実に防11出来る。 又、第8図か
1)明らかな」:うに段部12の形成はスリーブ2にλ
jマj8軸部1C)の回転り向にJ:り決められるもの
で、例えば第8図に、おいて軸部10の回転方向が逆方
向となる左回転の場合には、第6図に示す一方の金型5
を右側にずらづと其に他方の金ffi+! 5 ”を7
1側にずらし、このJ、うな金型のずらしをも・)てl
lll11周に段部12を形成し、スリーブ2に軸部1
0を挿入した口1の隙間14が富に回転方向に対し後ろ
側に位置するように段部を形成する。
5.5′をもって軸イ・1樹脂製歯車を樹脂成形覆ると
、割り金型5.5−の合せ目の隙間により第7図に取り
出して示η段部12の外側にバリアが生ずるようになる
。このように軸周にバリアをルした本発明の軸付樹脂M
(JiJ中の軸部10は第8図に示ηようにスリーブ
2の軸穴に挿入した状態で段部12の形成をもつC軸穴
との間に隙間1/1が牛じ、軸部10の回転方向が矢印
で示すJ:うに右回りてあったとすると、第7図に示覆
ように段部12の外側に生じたバリアは軸部10の囲動
回転て潰され、隙間14に逃げ込むことにイ「る。この
ため軸部10の軸周にバリアが生じていても軸部の摺動
回転により剥ii!tlシたパリがスリーブ軸穴との隙
間1/Iに入り込み、摺動回転軸の焼き付き−を起して
し;1:うことが確実に防11出来る。 又、第8図か
1)明らかな」:うに段部12の形成はスリーブ2にλ
jマj8軸部1C)の回転り向にJ:り決められるもの
で、例えば第8図に、おいて軸部10の回転方向が逆方
向となる左回転の場合には、第6図に示す一方の金型5
を右側にずらづと其に他方の金ffi+! 5 ”を7
1側にずらし、このJ、うな金型のずらしをも・)てl
lll11周に段部12を形成し、スリーブ2に軸部1
0を挿入した口1の隙間14が富に回転方向に対し後ろ
側に位置するように段部を形成する。
以上説明してさたように本発明によれば、軸付樹脂製歯
車の回転摺動1111部の断面形状を軸部を樹脂成形覆
る割り金型をずらずことにより中心イ1装置のずれた半
円の連接形状としたため、金型の合せ口の隙間にJζっ
て樹脂成形した軸部にパリを生じてもスリーブ軸穴に軸
部を挿入した時に軸穴との間にハリを)■−が°yため
の隙間が形成され、パリによる軸穴の隙間の目づまりで
生ずる焼きイN1りを確実に防1しすることが出来、又
バリ取りも不要であることから軸付樹脂製歯車の加工工
数を低減することb111来る。
車の回転摺動1111部の断面形状を軸部を樹脂成形覆
る割り金型をずらずことにより中心イ1装置のずれた半
円の連接形状としたため、金型の合せ口の隙間にJζっ
て樹脂成形した軸部にパリを生じてもスリーブ軸穴に軸
部を挿入した時に軸穴との間にハリを)■−が°yため
の隙間が形成され、パリによる軸穴の隙間の目づまりで
生ずる焼きイN1りを確実に防1しすることが出来、又
バリ取りも不要であることから軸付樹脂製歯車の加工工
数を低減することb111来る。
第1図(よ従来の軸付樹脂製歯車を用いたスピードメー
タ川波駆動歯車機構の断面図、第2図は歯中軸部を成形
リ−る割り金型の説明図、第3図は軸部に生じたパリの
断面説明図、第4図は本発明の一実施例を示した説明図
、第5図は第4図の△−△断面図、第6図は本発明に用
いる割り金型のセラ1〜状態を示した断面図、第7図は
パリの発生状態を示した軸部の断面図、第8図はスリー
ブ軸穴にり1−J−る軸部の軸挿状態を示した断面図で
ある。 1:軸イ」樹脂製歯車 2ニスリーブ 3.10:軸部/Iニオイ
ルシール 6;隙間5.5−:割り金型
7:パリ 11、ワ(A7装着部 12:E部14:隙間 4’l j’l出願人 株式会拐富十′lスエ所代理
人 弁理士 ′1)j内 進 第2図 第8図 第4図 4」 第5図 曵 第6図 5′ 第7図 曵 1 第8図
タ川波駆動歯車機構の断面図、第2図は歯中軸部を成形
リ−る割り金型の説明図、第3図は軸部に生じたパリの
断面説明図、第4図は本発明の一実施例を示した説明図
、第5図は第4図の△−△断面図、第6図は本発明に用
いる割り金型のセラ1〜状態を示した断面図、第7図は
パリの発生状態を示した軸部の断面図、第8図はスリー
ブ軸穴にり1−J−る軸部の軸挿状態を示した断面図で
ある。 1:軸イ」樹脂製歯車 2ニスリーブ 3.10:軸部/Iニオイ
ルシール 6;隙間5.5−:割り金型
7:パリ 11、ワ(A7装着部 12:E部14:隙間 4’l j’l出願人 株式会拐富十′lスエ所代理
人 弁理士 ′1)j内 進 第2図 第8図 第4図 4」 第5図 曵 第6図 5′ 第7図 曵 1 第8図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 回転円動軸部と一体に形成された軸付樹脂製歯車におい
て、 前記回転ll″l動輔部の軸部形状を、軸部を樹脂成形
する割り金型をずらすことにより中心慎重のずれた半円
の連設形状としたことを特徴とする軸付樹脂製歯車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21967782A JPS59110956A (ja) | 1982-12-15 | 1982-12-15 | 軸付樹脂製歯車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21967782A JPS59110956A (ja) | 1982-12-15 | 1982-12-15 | 軸付樹脂製歯車 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59110956A true JPS59110956A (ja) | 1984-06-27 |
JPS6319751B2 JPS6319751B2 (ja) | 1988-04-25 |
Family
ID=16739240
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21967782A Granted JPS59110956A (ja) | 1982-12-15 | 1982-12-15 | 軸付樹脂製歯車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59110956A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20000068107A (ko) * | 1997-06-11 | 2000-11-25 | 가노 다다오 | 형광램프, 전구형형광램프, 및 조명기구 |
-
1982
- 1982-12-15 JP JP21967782A patent/JPS59110956A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6319751B2 (ja) | 1988-04-25 |
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