JPS59109702A - 伝熱管群の取替方法 - Google Patents

伝熱管群の取替方法

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JPS59109702A
JPS59109702A JP21704282A JP21704282A JPS59109702A JP S59109702 A JPS59109702 A JP S59109702A JP 21704282 A JP21704282 A JP 21704282A JP 21704282 A JP21704282 A JP 21704282A JP S59109702 A JPS59109702 A JP S59109702A
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JP
Japan
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heat exchanger
hanging
exchanger tube
heat transfer
tube group
Prior art date
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JP21704282A
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JPH0215763B2 (ja
Inventor
伊丹 幸一
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、例えばボイラにおいて、鉛直方向に配置され
た複数の吊下管に支持されている水平方向に配置された
複数の伝熱管群を取替えるだめの方法に係シ、下方の一
伝熱管群を支持したまま上方の伝熱管群を吊下管の一部
とともに取替えるようにした方法に関する。
第1図は、高温ガスとの熱交換を行なうボイラの一例を
示した概略図である。(1)はボイラ本体、あり、鉛直
方向に一組の吊下管(2)が本体(1)に支点(3)で
支えられて配置されている。そして、第1図のA −A
 線に沿う断面を示した第2図から明らかなように、第
1図の奥行き方向に複数組の吊下管(2)が設けられ、
これに複数の水平方向に配置された管から成る伝熱面エ
レメントが支持されて伝熱管群(4a)、(4b) 、
  (4c)を形成している。この伝熱管群(4a)、
(4b)、(4C)は、矢印(5)で示す高温ガスの流
れ方向に涜って配置されている。
ところで、伝熱管群(4a)、(4b)、(4C)を形
成する伝熱面エレメントは、必要に応じて新しいものと
交換されるが、この交換作業は従来次のような方法で実
施されていた。
すなわち、第1図に於て、例えば上部の伝熱管群(4a
)の伝熱面エレメントを取替えるものとすると、図中X
及びYの位置でエレメントを切断することになるが、こ
のとき、下部の伝熱管群(4b)、(4C)のエレメン
トを何等かの方法で支持しておく必要がある。そのため
従来は、ワイヤーやチェノブロックによって、取替エレ
メント毎に下部を仮吊シするようにしていた。そして、
この仮吊りの状態で上部のエレメントをX、Yの位置で
切断して取外し、次いで新製エレメントを取込み、切断
部を溶接し、仮吊シ部分を外す。更に、次に取替えるエ
レメントについて仮吊シ以降の手順を繰り返すことによ
シ、順次伝熱面エレメントの取替えを行なって因だ。
しかしながら、このような従来の取替方法は、作業の能
率が悪く、かつ安全性にも問題があった。
本発明は、上記の従来の問題点を解決することを目的と
してなされたものである。
以下本発明の一実施例について第3図ないし第11図を
参照して詳細に説明する。
第3図は本発明において使用される吊梁αυの使用状態
を示す図であシ、第4図はその部分拡大図である。すな
わち、本発明では、第1図の奥行方向に並んでいる多数
の吊下管(2)を水平方向へ延設した吊梁αυで連結す
ることによシ、何本かの吊下管(2)を同時に切断して
も、切断されていない他の吊下管(2)によって切断さ
れた吊下管(2)の荷重を支えるようにして、同時に複
数枚の伝熱器エレメントを取替えることを可能にしたも
のである。
吊下管(2)と吊梁aυの連結は、第4図に示されてい
るように、吊下管(2)を一対の吊梁αυで両側からは
さみ、ねじ02)で吊梁Ql)を固定するとともに、吊
下管(2)に取り付けたスリーブ(13a)、(tab
)によって吊梁aυを上下にはさみ込むよ、うにしであ
る。
なお上側のスリーブ(13a)は吊下管(2)切断の際
に自荷重を吊梁αυに移すだめのものであシ、下側のス
リーブ(13b)は隣接する吊下管(2)が切断される
際にその支持となるものである。
一方吊下管(2)の許容荷重を元の荷重の1゜5倍とす
ると(実用に際してはケース・パイ・ケースにて許容荷
重の検討を行う必要があるが、ここでは説明用として1
.5倍を採用する。)基本的には第5図の様な荷重の約
9合いにする必要がある。即ち中央の吊下管(2b)を
切断する際には、その両側の吊下管(2a)、(2C)
は切断せず、切断した吊下管(2b)の荷重の半分丁を
支持する。これに、元々吊下管(2a)、(2C)が支
持している荷重Wを加えると丁度1.5Wとなり許容荷
重を満足する。
この状態で新しい吊下管に固着された新製エレメントを
挿入し切断部の吊下管どうしを溶接して復旧する。この
様にすれば、3本に1本の割合で吊下管(2)を同時に
切断できる。よって、上記のプロセスを3度繰り返すこ
とによって、伝熱管群(44a)の全数の伝熱面エレメ
ントを取替えることができる。
これを模式的に示すと第6図のようになる。すなわち、
吊梁αυを取付けた状態で、第1図テップとして吊下管
(2)を2本おきに切断する。(切断箇所は第1図、第
3図に示されているX、Y位置である。)説明の便宜上
、第6図では吊下管を左から(2a)、(2b)、(2
c)、(2a)、(2b)、(2c)−・・・と符号付
けると、第1ステツプでは第6図(a)のように吊下管
(2c)が切断され、スリーブ (13a)、(1ab
)のうち黒く着色した吊下管(2c) (D上スリーブ
(13a)及び吊下管(2a)、(2b)ノ下スリーブ
(13b)に荷重がかかる。この状態で、切断した吊下
管(2c)に支持されていた伝熱面エレメントを取り去
って新しいものに取替え、切断部を溶接する。※印は復
旧を終了したものを示す。
次に第2ステツプとして第6図(b)に示すように吊下
管(2a)を切断してその伝熱面エレメントを取替えて
切断部を溶接する。更に第3ステツプとして第6図(c
)に示すように吊下管(2b)を切断してその伝熱面上
7メントを取替えて一同様に切断部を溶接する。これに
よって全部の伝熱面エレメントの取替えが完了する。
次に、本発明を採用した具体例について説明する。採用
したボイラは第7図のような構造となっている。
すなわち、伝熱管群(21a)、(21b)、(2’L
c)が吊下管(22a)、(22b)によって、伝熱管
群(21d)、(21e)が吊下管(23a)、(23
b)によって支持されている。吊下管は天井管(2(イ
)を貫通して吊金物(25)及び吊柿(ホ)を介して図
示しない鉄骨に荷重を伝えている。このボイラ(イ)の
伝熱管群(21a)の新製取替えを行った。伝熱管群(
21a)を形成する各伝熱面エレメントの管(ロ)は第
8図に示す様な金物(ハ)を介して吊下管(22a)、
(22b)に荷重を伝える構造になっている為、第9図
に示す様に、2枚の伝熱面エレメント(21aす、(2
1a” )と2本の吊下管(22a)、(22b)を−
組として製作している。従って、この1組のエレメント
(21aす、(2Zaりを第7図に示す後壁管(イ)を
切断した開口部より挿入し[相]印の位置にて溶接を行
った。
吊下管(22a)、(:22 b、)には第7図F及び
Gに示す位置にて第4図に示したように吊梁0υ及びス
リーブ(t3a)、(13b)  を取シ付けだ。又吊
下管 (23a)、(23b)に対しては第7図のHの
位置に第10図に示す様な既設吊梁(至)があるため、
これを利用した。本吊梁(至)には熱膨張を緩和する為
所々隙間G])を設けである。この為、吊下管dの切断
に際してその荷重は吊下管eが全部量は持つ事になる。
これではeの荷重が2倍になって許容荷重を越えてしま
うので隙間0◇に第11図に示す様な補強材0諸を溶接
してeとfが等しくdの荷重を受は持つ様にした。
以上詳述したように本発明によれば、吊梁を取付けて吊
下管の切断、エレメントの交換、切断部の溶接のプロセ
スを3回繰り返すことによって全部の伝熱面エレメント
の取替が可能となり、作業能率が極めて向上するととも
に、作業の安全性も向上する大きな効果を奏することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は伝熱管群を有するボイラの一例を示す概略図、
第2図は第1図のA−A線に沿う断面図、第3図は本発
明を実施する際の吊梁の使用状態を示す図、第4図は第
3図の部分拡大図であり、 (a)は平面図、(b)は
側面図、第5図は荷重の約9合いを説明するための説明
図、第6 薗(a)、(b)、(c)は本発明の実施過
程を説明する説明図、第7図一本発明を採用した具体的
ボイラの一例を示した図、第8図及び第9図は第7図の
ボイラにおける吊下管と伝熱面エレメントの取付状況を
説明する斜視図、第10図′及び第11図は第7図のボ
イラにおける吊梁の補強について説明した平面図である
。 (1)、・・ホイ5 本体、(2)−−tF管、(4a
)、(4b)、(4c)・−伝熱管群、αυ・・吊梁、
(13a)、(13b)−スリーブ。 休 1 図 第?L図 第3図 第4図 (’b)              ((L>第5図 第6図 第7図 算δ図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数の水平方向に配置された伝熱管群を鉛直方向に配置
    された複数の吊下管で支持したものにおいて、下方の伝
    熱管群を支持したまま上方の伝熱管群を吊下管の一部と
    ともに取替えるに当たり、前記下方の伝熱管群と上方の
    伝熱管群との間に水平方向に延設された吊梁を吊下管に
    係合させたのち、同吊梁の上部で一部の吊下管の前記上
    方の伝熱管群が固定された部分を切除して」三方の伝熱
    管群とともに外部へ取出し、新し鈷吊下管に固着された
    伝熱管群を搬入し、前記切除部において吊下管どうしを
    接合することにより、残シの吊下管に下方の伝熱管群を
    前記吊梁を介して支持させつつ上方の伝熱管群を前記一
    部の吊下管とともに取替えることを特徴とする伝熱管群
    の取替方法。
JP21704282A 1982-12-13 1982-12-13 伝熱管群の取替方法 Granted JPS59109702A (ja)

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