JPS5910959Y2 - 極数変換誘導電動機 - Google Patents
極数変換誘導電動機Info
- Publication number
- JPS5910959Y2 JPS5910959Y2 JP1978113164U JP11316478U JPS5910959Y2 JP S5910959 Y2 JPS5910959 Y2 JP S5910959Y2 JP 1978113164 U JP1978113164 U JP 1978113164U JP 11316478 U JP11316478 U JP 11316478U JP S5910959 Y2 JPS5910959 Y2 JP S5910959Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speed
- low
- motor
- switch
- induction motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Induction Machinery (AREA)
- Control Of Ac Motors In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は極数変換誘導電動機に係り特に小さな極数から
大きな極数への極数変換時に該電動機の回転惰力により
回転数を自然に低下し減速させ、しかる後に低速回転に
切り換えるようにした極数変換誘導電動機を提供するこ
とにある。
大きな極数への極数変換時に該電動機の回転惰力により
回転数を自然に低下し減速させ、しかる後に低速回転に
切り換えるようにした極数変換誘導電動機を提供するこ
とにある。
電動機の回転軸に研磨体その他の負荷回転体が連結され
た電気床磨き機、その他の機器においては、該電動機の
回転を高速から低速に切換えると負荷の回転惰力により
負荷に急激なブレーキをかけたと同じような制動力が働
き床磨きの際に作業者の安全性を欠くばかりか電動機等
の損傷の原因となっていた。
た電気床磨き機、その他の機器においては、該電動機の
回転を高速から低速に切換えると負荷の回転惰力により
負荷に急激なブレーキをかけたと同じような制動力が働
き床磨きの際に作業者の安全性を欠くばかりか電動機等
の損傷の原因となっていた。
本考案はかかる極数変換誘導電動機において高速回転よ
り低速回転への切換時に回転数の変化を急激に減速する
ことなく給電を一時停止した状態を形威せしめその間負
荷回転体の回転惰力で減速し、低速での電動機の回転数
の近くで給電し低速運転を行うようにしたものである。
り低速回転への切換時に回転数の変化を急激に減速する
ことなく給電を一時停止した状態を形威せしめその間負
荷回転体の回転惰力で減速し、低速での電動機の回転数
の近くで給電し低速運転を行うようにしたものである。
以下図とともに本考案の一実施例を説明すると、第1図
は本考案を用いた2極−4極切換のコンテ゛ンサ起動単
相誘導電動機の回路図である。
は本考案を用いた2極−4極切換のコンテ゛ンサ起動単
相誘導電動機の回路図である。
図中1は電源、2は高速一低速切換スイッチ、3は高速
用端子、4は低速用端子である。
用端子、4は低速用端子である。
5は高速用マグネットコンタクターで前記端子3によっ
て開閉され、電源電圧を供給している。
て開閉され、電源電圧を供給している。
又、6は低速用マグネットコンタクターで端子4によっ
て制御され電源電圧を供給している。
て制御され電源電圧を供給している。
7は高速用主コイルで前記高速用マグネットコンタクタ
−5の閉戊により高速用起動コイル8とともに電動機を
高速回転せしめている。
−5の閉戊により高速用起動コイル8とともに電動機を
高速回転せしめている。
9は低速用主コイルで前記低速用マグネットコンタクタ
−6の閉戊により、イ氏速用起動コイル10とともに電
動機を低速回転せしめるようにしてある。
−6の閉戊により、イ氏速用起動コイル10とともに電
動機を低速回転せしめるようにしてある。
11は高速用起動コンテ゛ンサー、12は低速用起動コ
ンテ゛ンサー、13は高速用遠心力スイッチ、14は低
速用遠心力スイッチの各々を示している。
ンテ゛ンサー、13は高速用遠心力スイッチ、14は低
速用遠心力スイッチの各々を示している。
\
次に本考案の動作を説明すると、まず高速一低速切換ス
イッチ1を高速側の端子3に接続すると高速用マグネッ
トコンタクタ−5が閉威し、電動機の2極用の高速用の
主コイル7及び高速用起動コイル8が導電され、電動機
は2極の電動機として運転される。
イッチ1を高速側の端子3に接続すると高速用マグネッ
トコンタクタ−5が閉威し、電動機の2極用の高速用の
主コイル7及び高速用起動コイル8が導電され、電動機
は2極の電動機として運転される。
該電動機の運転中は高速用遠心力スイッチ13及び低速
用遠心力スイッチ14は開放されている。
用遠心力スイッチ14は開放されている。
しかるに次に高速一低速切換スイッチ2を低速用端子4
に切換えた時、高速用マグネットコンタクタ−5は開放
されるが、電動機はすぐに停止せ1ずに惰力で回転し、
回転数を少しずつ減少しながら回転を続ける。
に切換えた時、高速用マグネットコンタクタ−5は開放
されるが、電動機はすぐに停止せ1ずに惰力で回転し、
回転数を少しずつ減少しながら回転を続ける。
高速用遠心力スイッチ13は電動機の回転数がある数値
以下にならないと閉じないので前記高速一低速切換スイ
ッチ2を低速用端子4に切換えても低速用マグネットコ
ンタクタ−7は働かず、従って電動機には給電されない
。
以下にならないと閉じないので前記高速一低速切換スイ
ッチ2を低速用端子4に切換えても低速用マグネットコ
ンタクタ−7は働かず、従って電動機には給電されない
。
本考案においては該高速用遠心力スイッチ13が開放状
態から閉或状態となるためには回転数が4極の電動機の
回転数の近辺に低下しなければならないように調整して
おけば(もちろん2極の起動時に影響をおよぼさない範
囲内であるが)、高速一低速切換スイッチ2を低速側端
子4に切換えた後、電動機は4極の運転回転数近辺にな
ると高速用遠心力スイッチ13が閉し、これによって低
速用マグネットコンタクタ−6が閉威し、初めて4極の
電動機として運転される。
態から閉或状態となるためには回転数が4極の電動機の
回転数の近辺に低下しなければならないように調整して
おけば(もちろん2極の起動時に影響をおよぼさない範
囲内であるが)、高速一低速切換スイッチ2を低速側端
子4に切換えた後、電動機は4極の運転回転数近辺にな
ると高速用遠心力スイッチ13が閉し、これによって低
速用マグネットコンタクタ−6が閉威し、初めて4極の
電動機として運転される。
従って本考案を用いれば2極がら4極に切換えても急激
に給電されないため高速がら低速に移る際の電動機への
制動力及び衝撃力をほとんどなくすことができる。
に給電されないため高速がら低速に移る際の電動機への
制動力及び衝撃力をほとんどなくすことができる。
第2図は本考案の3相誘導電動機の他の一実施例を示す
回路図である。
回路図である。
図中同一符号は同一部材を表わしている。
高速一低速切換スイッチ2を高速用端子3に入れると高
速用マグネットコンタクタ−5が働き、高速コイル15
が導通し電動機は高速用として回転する。
速用マグネットコンタクタ−5が働き、高速コイル15
が導通し電動機は高速用として回転する。
次に高速一低速切換えスイッチ2を低速用端子4に切換
えた時高速用マグネットコンタクタ−5は開放されるが
、低速用マグネットコンタクタ−6は遠心力スイッチ1
6が閉じない限り導通しない。
えた時高速用マグネットコンタクタ−5は開放されるが
、低速用マグネットコンタクタ−6は遠心力スイッチ1
6が閉じない限り導通しない。
したがって該遠心カスイツチ16の動作を電動機の低速
回転の際の回転数の近辺まで低下したときに回路を閉戒
するように調整しておけば高速から低速への切換直後は
この3相誘導電動機は全く給電されない状態で負荷回転
体の惰力で回転し徐々に回転数を減少しながら回転を続
けるものである。
回転の際の回転数の近辺まで低下したときに回路を閉戒
するように調整しておけば高速から低速への切換直後は
この3相誘導電動機は全く給電されない状態で負荷回転
体の惰力で回転し徐々に回転数を減少しながら回転を続
けるものである。
しかる後、該電動機の回転数が低速用の回転数とほとん
ど同じまでになった時に遠心力スイッチ16か゛閉或し
、これによってマグネットコンタクター6が閉戊されコ
イル17を励起して3相誘導電動機は低速用として回転
する。
ど同じまでになった時に遠心力スイッチ16か゛閉或し
、これによってマグネットコンタクター6が閉戊されコ
イル17を励起して3相誘導電動機は低速用として回転
する。
このように本考案を用いれば、電動機の高速低速切換え
スイッチを高速から低速に切換えても直ぐに低速回転に
給電されないので負荷の回転に伴う惰力が電動機に制動
力として加わらないため電動機の損壊を極力防止でき、
且つ、回転軸に連結された電気床磨き機の回転研磨体も
スムーズに回転数を減速でき、作業者に衝撃を与えるこ
となく安全性に豊み極めて効果的である等優れた効果を
有する。
スイッチを高速から低速に切換えても直ぐに低速回転に
給電されないので負荷の回転に伴う惰力が電動機に制動
力として加わらないため電動機の損壊を極力防止でき、
且つ、回転軸に連結された電気床磨き機の回転研磨体も
スムーズに回転数を減速でき、作業者に衝撃を与えるこ
となく安全性に豊み極めて効果的である等優れた効果を
有する。
第1図は本考案の2極−4極切換のコンデンサ起動単相
誘導電動機の回路図、第2図は本考案の3相誘導電動機
の回路図を示す。 2・・・・・・高速一低速切換スイッチ、13・・・・
・・高速用遠心力スイッチ、14・・・・・・低速用遠
心力スイッチ、16・・・・・・遠心力スイッチ。
誘導電動機の回路図、第2図は本考案の3相誘導電動機
の回路図を示す。 2・・・・・・高速一低速切換スイッチ、13・・・・
・・高速用遠心力スイッチ、14・・・・・・低速用遠
心力スイッチ、16・・・・・・遠心力スイッチ。
Claims (1)
- 極致変換誘導電動機において該電動機の回転数を高速か
ら低速に切換え可能な高速一低速切換スイッチと、該ス
イッチを高速から低速に切換えた際に該電動機への給電
を一時停止し惰力による電動機の回転数が低下し給電の
際の低速回転数の近辺で電動機への給電を行なわせる遠
心力スイッチとからなる極数変換誘導電動機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978113164U JPS5910959Y2 (ja) | 1978-08-18 | 1978-08-18 | 極数変換誘導電動機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978113164U JPS5910959Y2 (ja) | 1978-08-18 | 1978-08-18 | 極数変換誘導電動機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5532604U JPS5532604U (ja) | 1980-03-03 |
JPS5910959Y2 true JPS5910959Y2 (ja) | 1984-04-04 |
Family
ID=29062719
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978113164U Expired JPS5910959Y2 (ja) | 1978-08-18 | 1978-08-18 | 極数変換誘導電動機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5910959Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-08-18 JP JP1978113164U patent/JPS5910959Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5532604U (ja) | 1980-03-03 |
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