JPS59109510A - ユリア固形樹脂の製造法 - Google Patents
ユリア固形樹脂の製造法Info
- Publication number
- JPS59109510A JPS59109510A JP22045282A JP22045282A JPS59109510A JP S59109510 A JPS59109510 A JP S59109510A JP 22045282 A JP22045282 A JP 22045282A JP 22045282 A JP22045282 A JP 22045282A JP S59109510 A JPS59109510 A JP S59109510A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- urea
- reaction
- urea resin
- paraformaldehyde
- extruder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Phenolic Resins Or Amino Resins (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明はlリア固形樹脂の製造法に関するものである。
一般に11リア固形樹脂を製造するにあたっては、尿素
と37%ホルマリンとを反応させた後、得られた反応縮
合物を脱水乾燥して固形化し、その後固形化した反応縮
合物を粉砕することKより得られるものであるが、この
製造に使用される尿素とホルマリンの原材料中の自由水
分は18〜40チ程度あり、従って反応終了後の反応縮
合物中には水分が30重量%程度伐り、そのため真空二
一タ等の脱水機で反応縮合物中の水分を多量に脱水しな
ければならないという問題があり、またこのように反応
及び脱水はバッチ単位で行なわれてい%ために連続的に
生産できないという欠点があった。
と37%ホルマリンとを反応させた後、得られた反応縮
合物を脱水乾燥して固形化し、その後固形化した反応縮
合物を粉砕することKより得られるものであるが、この
製造に使用される尿素とホルマリンの原材料中の自由水
分は18〜40チ程度あり、従って反応終了後の反応縮
合物中には水分が30重量%程度伐り、そのため真空二
一タ等の脱水機で反応縮合物中の水分を多量に脱水しな
ければならないという問題があり、またこのように反応
及び脱水はバッチ単位で行なわれてい%ために連続的に
生産できないという欠点があった。
〔発明の目的」
本発明は上記の点に鑑みて成されたものであって、反応
後の脱水乾燥が不要でしかも連続生産することができる
lリア固形樹脂の製造法を提供することを目的とするも
のである。
後の脱水乾燥が不要でしかも連続生産することができる
lリア固形樹脂の製造法を提供することを目的とするも
のである。
すなわち、本発明は尿素やバラホルムアルデヒド等の原
材料の自由水分を1〜7重量%に調整した後、尿素とバ
ラホルムアルデヒドとを押出機にて連続的に反応させ、
次いで得られた液状反応物を、噴霧して微粒子化させる
と共に冷却することを特徴とするユリア1d形樹脂の製
造法により上記l:1的を達成したものである。
材料の自由水分を1〜7重量%に調整した後、尿素とバ
ラホルムアルデヒドとを押出機にて連続的に反応させ、
次いで得られた液状反応物を、噴霧して微粒子化させる
と共に冷却することを特徴とするユリア1d形樹脂の製
造法により上記l:1的を達成したものである。
以下木発り4を実施例により詳述する。ユリア固形41
1it脂の製造に使用する原材料とし−℃は、尿素、パ
ラホルムアルデヒド及び触媒として水酸化ナトリウムや
へ士すメチレンテトラ三ン等を使用することができる。
1it脂の製造に使用する原材料とし−℃は、尿素、パ
ラホルムアルデヒド及び触媒として水酸化ナトリウムや
へ士すメチレンテトラ三ン等を使用することができる。
これらの原材料はいずれも固形で、37%ホルマリンの
ように多量の水分を含まないものである。従って、これ
らj求祠料中の自由水分量は乾燥しない状鳥で1〜7重
量%であり、処理するこさなくそのまま原材料として使
用することができる。また、必要に応じて脱水乾燥を行
ないyA相料中の自由水分を1〜7重量%に調整するよ
うにしても良い。次に、添付図に示すようにこれらの原
材料(4)をホッパー(1)に投入し、次いで連続押出
機(2)にて尿素とパラホルムアルヂしドとを50〜9
0℃程度で反応させる。連続押出4jl(2+1d−軸
又は二輪のものを使用することができるが、反応操作が
わかり易い点では二軸の連続押出機(2)を用いるのが
好ましい。この連続押出機(2)内では1−分な反応温
度と反応時間を確保して尿素とバラホルムアルデしドと
の反応を行なわせるもので原材料(4)の固形物を容易
に溶解させるのに必要な伝熱、圧密化が軸スクリューで
行なわれる必要がある。このようにして連続押出機(2
)で尿素とバラホルムアルヂしドとを反応させた後、反
応後の液状反応物を連続押出機(2)よりスプレー(3
)等で噴霧L7て微粒子化させる。スプし−(3)きし
こは冷却用スプレークーラー等を使用することができ、
微粒子化と同時に冷却して粒状あるいは粉状のユリア固
形4#脂を得るものである。
ように多量の水分を含まないものである。従って、これ
らj求祠料中の自由水分量は乾燥しない状鳥で1〜7重
量%であり、処理するこさなくそのまま原材料として使
用することができる。また、必要に応じて脱水乾燥を行
ないyA相料中の自由水分を1〜7重量%に調整するよ
うにしても良い。次に、添付図に示すようにこれらの原
材料(4)をホッパー(1)に投入し、次いで連続押出
機(2)にて尿素とパラホルムアルヂしドとを50〜9
0℃程度で反応させる。連続押出4jl(2+1d−軸
又は二輪のものを使用することができるが、反応操作が
わかり易い点では二軸の連続押出機(2)を用いるのが
好ましい。この連続押出機(2)内では1−分な反応温
度と反応時間を確保して尿素とバラホルムアルデしドと
の反応を行なわせるもので原材料(4)の固形物を容易
に溶解させるのに必要な伝熱、圧密化が軸スクリューで
行なわれる必要がある。このようにして連続押出機(2
)で尿素とバラホルムアルヂしドとを反応させた後、反
応後の液状反応物を連続押出機(2)よりスプレー(3
)等で噴霧L7て微粒子化させる。スプし−(3)きし
こは冷却用スプレークーラー等を使用することができ、
微粒子化と同時に冷却して粒状あるいは粉状のユリア固
形4#脂を得るものである。
しかしC1予め自由水分が1〜7取量チという低水分量
の原材料(41’li−用いるこ七により、反応後の液
状反応物中の水分量は非常に少なくなり、そのため反応
後は冷却して固形化するだけでよく脱水処理する必要が
ないものである。また、>!U続押出機(2)を用いて
反応させると共に反応後の液状反応物を連続してスプし
−(3)等で噴霧シフ、微粒子化させて固形化させるこ
とにより、尿素とパラホルムアルデヒドとの反応と、固
形化が連続し−(行なうことができるものであり、さら
にユリア固形樹脂の粉砕は非常に難しいものであるが、
粗砕機や粉砕機等を1史用することなく粒状又は4))
状のユリア固形樹脂?!−得ることができるものである
。
の原材料(41’li−用いるこ七により、反応後の液
状反応物中の水分量は非常に少なくなり、そのため反応
後は冷却して固形化するだけでよく脱水処理する必要が
ないものである。また、>!U続押出機(2)を用いて
反応させると共に反応後の液状反応物を連続してスプし
−(3)等で噴霧シフ、微粒子化させて固形化させるこ
とにより、尿素とパラホルムアルデヒドとの反応と、固
形化が連続し−(行なうことができるものであり、さら
にユリア固形樹脂の粉砕は非常に難しいものであるが、
粗砕機や粉砕機等を1史用することなく粒状又は4))
状のユリア固形樹脂?!−得ることができるものである
。
[−発IJjの効果J
上記のように末完りJtよ、尿素やパラホルムアルデヒ
ド等の原材料の自由水分を1〜7重量%に調整した後、
尿素とパラホルムアルデヒドとを押出機にξ連続IメJ
K )i応させ、次いで71すられた液状反応物を噴
霧して微粒子化させると共に冷却したので、反応後の液
状反応物中の水分量は非常に少なくなつ′C脱水乾燥さ
せる必要がなく、従ってこの製造装置には反応後の脱水
工程が不要で装置の4#造がl/lT * 、l!:な
り設備費等を下げることができるものであり、し2かも
尿素とパラホルムアルデヒドとの反応と、反応物の固形
化が連続しC行なえ、ユリア固形樹脂を連続生産するこ
々ができるものである。さらに、微粒子化と同時に冷却
することにより、粒状又は粉状のユリア固形樹脂を得る
ことができ、粗砕機や粉砕機等を使用する必要がないも
のである。
ド等の原材料の自由水分を1〜7重量%に調整した後、
尿素とパラホルムアルデヒドとを押出機にξ連続IメJ
K )i応させ、次いで71すられた液状反応物を噴
霧して微粒子化させると共に冷却したので、反応後の液
状反応物中の水分量は非常に少なくなつ′C脱水乾燥さ
せる必要がなく、従ってこの製造装置には反応後の脱水
工程が不要で装置の4#造がl/lT * 、l!:な
り設備費等を下げることができるものであり、し2かも
尿素とパラホルムアルデヒドとの反応と、反応物の固形
化が連続しC行なえ、ユリア固形樹脂を連続生産するこ
々ができるものである。さらに、微粒子化と同時に冷却
することにより、粒状又は粉状のユリア固形樹脂を得る
ことができ、粗砕機や粉砕機等を使用する必要がないも
のである。
添付図は末完1夕」一実施例の製造工程を示す概略図で
あって、(1)はホッパー、(2)は押出機、(3)は
スプレー、(4)は原材料である。 代理人 弁理士 石 1)長 七
あって、(1)はホッパー、(2)は押出機、(3)は
スプレー、(4)は原材料である。 代理人 弁理士 石 1)長 七
Claims (1)
- fl+ 尿素やバラホルムアルデヒド等の原材料の自
由水分を1〜7重量%に調整した後、尿素とパラホルム
アルデしドとを押出機にて連続的に反応させ、次いで得
られた液状反応物を噴霧して微粒子化させると共に冷却
することを特徴とするlリア固形樹脂の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22045282A JPS59109510A (ja) | 1982-12-15 | 1982-12-15 | ユリア固形樹脂の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22045282A JPS59109510A (ja) | 1982-12-15 | 1982-12-15 | ユリア固形樹脂の製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59109510A true JPS59109510A (ja) | 1984-06-25 |
Family
ID=16751333
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22045282A Pending JPS59109510A (ja) | 1982-12-15 | 1982-12-15 | ユリア固形樹脂の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59109510A (ja) |
-
1982
- 1982-12-15 JP JP22045282A patent/JPS59109510A/ja active Pending
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