JPS59108657A - 走行生地部材の蛇行修正装置 - Google Patents

走行生地部材の蛇行修正装置

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JPS59108657A
JPS59108657A JP21803482A JP21803482A JPS59108657A JP S59108657 A JPS59108657 A JP S59108657A JP 21803482 A JP21803482 A JP 21803482A JP 21803482 A JP21803482 A JP 21803482A JP S59108657 A JPS59108657 A JP S59108657A
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JP
Japan
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fabric
sensing
meandering
correction
roll
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Application number
JP21803482A
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English (en)
Inventor
Yukio Takase
幸雄 高瀬
Takashi Kakimoto
孝 柿元
Shigeki Ito
伊藤 茂記
Naoyuki Akita
直之 秋田
Kazuo Yagi
和雄 八木
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Gunze Ltd
Original Assignee
Gunze Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H35/00Delivering articles from cutting or line-perforating machines; Article or web delivery apparatus incorporating cutting or line-perforating devices, e.g. adhesive tape dispensers
    • B65H35/04Delivering articles from cutting or line-perforating machines; Article or web delivery apparatus incorporating cutting or line-perforating devices, e.g. adhesive tape dispensers from or with transverse cutters or perforators
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H23/00Registering, tensioning, smoothing or guiding webs
    • B65H23/02Registering, tensioning, smoothing or guiding webs transversely
    • B65H23/032Controlling transverse register of web
    • B65H23/038Controlling transverse register of web by rollers

Landscapes

  • Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 木発E!EJ (、′i、退行生地部材の蛇行修正装置
に係り、走行する生地部材の蛇行・?修正し、値進させ
ることにより、後続の作業の正確さ、容易さ等を図り。
トラブル要因(・なくfL′5πしたものである。
生地部材、例えば%タオル、タオルケット、毛布、ハン
カチ等の原反となる長尺生地部材は、平織部とパイル組
織部が交互に繰り返されていること; 又、パイル組織
部におけるパイルが立っていたり、寝てbる等から厚さ
のバラツキがあること; 両耳部の縫い付は状態のバラ
ツキかあること; 等々から、当該生地部材を駆動ロー
ル等を利用して走行させるさい、蛇行し易すものであっ
た。
特に、剛体のプレートと相違して各種編生地や織生地等
による長尺生地部材にあっては軟体であることから、走
行中、蛇行することがしばしばであり、断る蛇行は、当
該生地部材を検反したり、の断じたりする工程において
トラブル発生の要因となっていた。
そこで、本発明は祈る走行する生地部材の蛇行を修正し
、直進性をもって走行可能としたものであり、従って、
本発明では走行生地部材の送り部分と、蛇行有無の感知
部分と、蛇行修正部分と、からなる蛇行修正装置であっ
て、 送り部分は生地部材の走行方向に回転駆動されるtN1
0−ル部材と、該第10−ル部材の中央部に設けられた
摩擦係数増大部と対応して配置さnかつ生地部材+31
を押圧開放自在とする嘉20−ル部材と、からなり; 感知部分は走行する生地部材の幅員両側に設けられた第
1感知部材と、第2感知部材と、からなり  ; 蛇行修正部分は前記第10−ル部材のロール軸方向に対
して90°未満の角度をもって第10−ル部材の両側部
で第1感知部材七第2感知部材とにそれぞれ対応して対
角状に配置された第1修正ロール部材と、第2修正ロー
ル部材と、からなり;更に、第1修正ロール部材と第2
修正ロール部材のそれぞれは生地部材の走行方向側に向
って駆動可能とされ、かつ、生地部材に対して接離自在
とされる摩擦係数増大部が備えられており;対角状で対
応する第1感知部材と第2修正ロール部材および第2感
知部材と第1修正ロール部材とのそれぞれか蛇行感知有
無で摩擦係数増大部が接離自在とされるように連動連係
されて論ることを特徴とする。
以下、第1図乃至第4図を参照して本発明の実施例を詳
述するとともに、第5図以下において、その適用例乃至
応用例について説明する。
第1図、第2図において、(1)は第10−ル部材であ
り、(2)は第20−ル部材であり、これらロール部材
は走行する生地部材(3)の送り部分を構成している。
第10−ル部材ill (”jその中央部に摩擦係数増
大部(41が設けられ、本例ではモーターで示す駆動部
f51VCよって生地部材(3)の走行方向(6)に回
転駆動されるように図示しない7レーム等に軸架さnて
いる。
第20−ル部材(1)は前記摩擦係数増大部(4)に対
応して配置されかつ、本実施例では伸縮シリンダ機構で
示す駆動部f71 vcよって生地部材(3)が押圧開
放自在とされている。
摩擦係数増大部(4)は金属製、硬質樹脂製等からなる
ロール本体に所謂ゴムチューブを被覆したり。
ロール本体に梨地処理による微少凸起を形成したり、ロ
ーレット加工をしたり、ゴムロールを用いたりすること
等によって形成され、その形成手段は任意である。
而して、該増大部(4)はロール本体の両側外周面と同
一平面上に形成されることが望しいけれども若干高く形
成されて多少の高低差があっても支障にない。
また、第20−ル部材(2)はこれに前述の摩擦係数増
大部(4)を設けるか否かけ任意である。
(7)は第1感知部材であり、(8)は第2感知部材で
あり、これら両部材()l (8i u走行生地部材(
3)の蛇行有無の感知部分を構成し、生S部材(3)の
幅員両側に設けられている。
本実施例では第1感知部材、第2感知部材のそれぞれは
第4図で示す如く発光部(7A、)(8A:)と受光部
(7B)(8B)とを有する所謂光電管方式とされてお
り、その遮光有無によって蛇行を感知するものが例示さ
れている。
従って、光電管方式によると、生地部材(3)に抵抗を
与えたり、傷発生を招いたりすることがないことから望
しめけれども、その他、フイーラーとマイクロスイッチ
の作用で生地耳部を感知するものであってもよく、その
、構成は任意である。
(9)け第1修正ロール部材であり、 (101は第2
修正ロール部材であり、これら両ロール部材は走行生地
部材の蛇行修正部分を構成している。
第1修正ロール部材(9)は前記第2感知部材+81 
VC対して、第2修正ロール部材(lO)は前記第1感
知部材(7)に対してそれぞれ対角状配置となるように
して送り部分を構成する第10−ル部材(1)の両側部
に対応されており、更に、そのロール軸方向に対して符
号θr示す如く90°未満の角度をもって配置されてい
る。
更に、第1修正ロール部材(9)及び第2修正ロール部
材f101のそれぞれは本実施例Tけモーターτ゛示す
駆動部旧H121によって生地部材(3)の走行方向[
610111に向って駆動可能とされ、かつ、生地部材
(3)に対して本実施例では伸縮シリンダで示す駆動部
Q31941によって接離自在とされる摩擦係数増大部
Q511161が備えられている。
而して、摩擦係数増大部Q51t161は修正ロール本
体の全体にわたって形成されても、前述の送り部分にお
ける摩擦係数増大部(41と同じ構成で設けてもよく、
このとさ、増大部0511161と増大部(41との摩
擦係数は同じで・あっても大小があっても構わない。
又、第1修正ロール部材(9)及び第2修正ロール部材
叫の前述角度θけ、90°未満であればよくその角度範
囲において25’−65°、望しくほろ5°−55゜と
され、第1.2修正ロ一ル部材+91 +101の角度
は1a述範囲で同角度とされる。そして、その角度範囲
内において調整自在に構成することもできる。
対角状で対応する第1感知部材(7)と第2修正ロール
部材(10)および@22感知材(8)と第1修正ロー
ル部材(9)とのそれぞれは蛇行感知有無で摩擦係数増
大部t+61f161が生地部材(3)に対して接離自
在となるように連動連係されている。
即ち、第4図で送り部分を構成する第20−ル部材(2
)との連動関係を併せて示1.7でいるように、第1感
知部材(7)が蛇行を感知すると第20−ル部材(2)
と第1修正ロール部材(9)の各駆動部fil fll
+が本例ではともに縮少動作で待fi(OFF)とされ
、@22修止ロ一ル材(lO)の駆動部++2が伸長動
作さn生地部材(3)に接触(ON)され、第2感知部
材(8)が蛇行を感知する。!:第20−ル部材(2)
と第2修市ロール部材(+01の各駆動部+7) (1
21が縮少動作で待機(OFF)とされ、第1修正ロー
ル部材(9)がその駆動部(11)の伸長動作で生地部
材(3)に接触(ON)され、第1.2感知部材(71
(8!がともに感知しないとき、即ち、生地部材(3)
が直進方向若しくけトラブル発生に支障のない偏位方向
しているときには第1.2修正ロ一ル部材(91flO
iはともに待期(OFF)とされ、第20−ル部材(2
)が接触(ON)されるように連動されている。
而して、第1.2感知部材(71(8iと第1,2修止
ロ一ル部材t91 fto)の対角状配置は、図示のよ
うに第1.2感知部材(71(81を生地走行方向側に
設けて構成しても、走行方向手前測vr鰻けて構成され
てもよく、図示の如く配置すると、蛇行修正された生地
部材が走行されていることになり、次工程での操作が便
利となる。
また、送り部分を構成するgiミロ−熱部材1+の円周
速度と箔1,2條正ロール部材f910o1の円周速度
の関係は任意に設定可能であり、第1,2修正ロ一ル部
材+9t (101の円周速度をv2とし、第10−ル
部材(1)の円周速度即ち、生地部材の走行速度を■1
おくことが望しい。
次に、作用を説明する。
生地部材(3)が走行方向(6)に向って蛇行してない
所謂正常な直進走行中にあっては、送り部分を構成する
第10−ル部材fi+の駆動を第20−ル部材(2)の
従動回転によって生地部材(3)は直進走行されること
になる。
而して、生地部材(3)が例えば第1感知部材(7)側
摩擦係数増大部t161が生地部材(3)に接触ONさ
れ(とロール軸方向の角度θにより、生地部材(3)ハ
第10−ル部材il+の駆動力を受けたまま蛇行方向と
反対方向に偏位され、ここに、修正され、修正が完了さ
れると第1.2修正ロ一ル部材+91 flolはとも
VCOFFされ、第20−ル部材(2)がONされるこ
とになる。
以−ヒ、要するに本発明によれば、走行生地部材の送り
部分と、蛇行有無の感知部分と、蛇行修正部分と、から
なる蛇行修正装置であって、送り部分は生地部材(3)
の走行方向+61vc回転駆動される第10−ル部材(
1)と、該第10−ル部材(1)の中央部に設けられた
摩擦係数増大5(4)と対応し士装置されかつ生地部材
(31を押圧開放自在とするIfr20−ル部材(2)
と、からなり:感知部分は走行する生地部材(3)の幅
員両側に設けられた第1感知部材(7)と、第2感知部
材(8)さ。
からなり; 蛇行修正部分けntI記@10−ル部材(1)のロール
軸方向に対して90°未満の角度をもって第10−ル部
材(1)の両側部で第1感知部材(7)と第2感知部材
(8)とにそれぞれ対応して対角状に配置さfした麹1
修正ロール部材(9)と、第2修正ロール部材(1o)
と、からなり; 更に、@11修正ロ一ル材(9)と第2修正ロール部材
叫のそれぞれは生地部材(3)の走行方向(6)側に向
って駆動可能とされ、かつ、生地部材(3)に対して接
離自在とされる摩擦係数増大部05)α6)か備えられ
ており; 対角状で対応する@11感知材(7)と@22修正ロ一
ル材igHおよび第2感知部材(8)と第1修正ロール
部材(10)とのそれぞれが蛇行感知有無で摩擦係数増
大部051181が接離自在とされるように連動連係さ
れていることを特徴とするので次の利点がある。
生地部材(3)は第10−ル部材Illの摩擦係数増大
部(4)と第20−ル部材(2)との協働によって連続
的かつ正確迅速に所定の位置に送るこ七ができる。
そして、仮りに、走行中に蛇行されても、第1.2感知
部材i71 (81と第1.2修正ロ一ル部材+9+ 
tlolとの協働作用で蛇行修正することができる。
この蛇行修正にさいし、第1.2修正ロ一ル部材+91
 (+01はともに摩擦係数増大部+151錘を#え、
しかも駆動されているので、迅速正確に蛇行修正ができ
るし、走行を中断しないで済むことから効率よく生地部
材(3)を送りなから蛇行修正するこ七ができる。
従って、タオル、タオルケット、毛布等のi反材料とな
る編織生地、その他、布帛、薄板状軟体生地(フィルム
、シート)等の走行生地の蛇行修正装置として実益大で
ある。
次に、応用例乃至適用例を示す。
例えば、テンター加工を行う生地部材のテンター投入前
の走行中の蛇行修LEIC応用することかできる。
このときは、前述実施例において説明した箸1゜2感知
部材+71 +81、第1.2修正ロ一ル部材+910
01の構成と作用は同じであってよく、ただ、第10−
ル部材(りはこれが駆動されなくとも、又、摩擦係数増
大部(4)を備えてなくともよく、更には、第20−ル
部材(2)は必要とすることがない。なお、第10−ル
部材+1jは駆動部(6)を備えなhときは、別に駆動
部分が必要となる。
第5図、第6図は本発明実施例の蛇行修正装置を検反機
に応用乃至適用した場合を示している。
第5図、箔6図において、噸)け布接合であり。
検反部圓がスリガラス等構成され、内部lCは蛍光灯等
の発光器(22が設けられ、検反部(211の奥部にけ
スフL/ + (231が設けられている。
そして、前述し念蛇行修正装置α0力1木例では布接合
ツωを有する検反機(T5の頂部に設けられている。
検反機はON、OFFの操作が頻繁に行なわれる上に、
生地部材(3)を接続する場合はその接続に時間?とる
ため、ある程変のタイミングをもち余裕をもって作動す
る必要がある。
そのため、前述実施例による蛇行修正装置(Klの作動
で蛇行修正された生地部材(3用スクレー(膠上にある
程度貯くわえられ、その貯くわえ@が所定看になるとこ
れを検知部材シlで感知し、駆動部(5)を停止するよ
うに連動されている。
こうして次工程とのベランスを保ち、蛇行修正さ7′?
、た生地部材(3)の供給不足や供給オーバーが起らな
1ハように調整されることになる〇なお、fl/IJ6
図において、I251は別の検知部材であり、生地部材
(3)のスクレー内)上の貯@が不足されると、再び駆
動部(6)を起動することになる。
ここに、生地部材(3)を次工程に送るさい、蛇行のな
い生地部材(3)を送り込み、次工程の加工をきわめて
容易にするこLができる。
なお、次工程がなく検反後、直接ふ(り落丁場合にスク
レームに不要であり、第10−ル部材(1)の駆動とぶ
V落し部の駆動を連動せしめればよりことになる。
@7図から第12図μ本発男実施例による前述の蛇行修
正装置(Kiを、長尺生地部材の切断移送装置vc応用
乃至適用した例を示し−Cいる。
以下図示の応用例について詳述すると、図例においては
高低組織部を交互にNする長尺生地とし゛〔、り副ル生
地を例示し、同生地におけるパイル組織による高組織部
に対し、モ織その他の地組織部による低組織部を、その
中央部に2い゛C切断するものに適用した一例を示して
いるが、本応用例装置の全体を示す阿7図及び第9図に
2いて、タオル生地による長尺生地部材、(3)はその
長手方向に亘ってパイル織による高組織部(3a>と、
平織その他の地組織による低組織部(3b)とが、交互
に織成さjたものであり、図示の、Lうに所定位置W積
層状に折畳まれている長尺生地部材(31に、前述し六
木発FIA実施例による蛇行修正装置(K)による供給
手段によってガイドローラj26)を経Etl L、て
、生地長手方向の両側辺を規制する汁行ガイドI271
院)を@えた走行台硅等によりネの断装置に送り込咬九
る。
このづい不発QiIVC係る蛇行修正装M(Klとガイ
ドローラI261との間には生地部材(3)をU字状に
下垂させて待機させるための)機スペース(29)が設
はうtLる。
これは木刀#r装置において長尺生地部材(3)を間欠
進行さセで、七の直線化並び切断、移送を行なうのVC
備え′C−fユ要長さを待機させるためのもので、同ス
ペー/らの底部には待機量感知部材間か設けられ、同部
材’3tllに二つてB「定待機竜を検出するζ。
とにエリ、蛇行修正装置(幻の第10−ルi1≦材tl
i側による供給を停止し、装置ll′2:かける生地部
材(3)の進行によって待機量が減少すnば、i−[i
:び@10−ル部拐mを駆動して所定量をスペースクυ
)内に送り込むためのものτ・ある。また13Ijμ長
尺生地部材(3;に予じめ付設されることのある不良反
マークであり、前工程において長尺生地部材(3)か寸
法不足反や傷反のように不良個所のあるときには生地部
材(3)にこのマークOOを付設し、これを前記した走
行ガイド翰等に設置したマーク感知部材02によって検
出した時には、これを信号その他により警告して本発明
実施例の蛇行修正装置(K)及び本芯用例装置0炸動を
停止するためのものである。
前記走行台關及び走行ガイドf271にη等によって規
制される長尺生地部材(3)の進行経路上において、本
応用例では装置の略中央部分に長尺生地部材(3)の低
組織部(3b)を幅員方向に亘って横断状vct7J断
するための固定カッター關と可動カッター(341とに
よるの断力ツタ−を配置する。可動カッター(341の
固定カッター關に対する昇降乃至回動手段は図示省略し
であるが既知の各手段を用いることができる。この勇断
カッターによるの断部に対し、長尺生地部材(3)を定
寸法送出するための定寸送出部材として、積極回転自在
な送出ローラ13@と同送出ローラ1351に対して接
離自在なニップローラ關とが、切断部より生地進行方向
の手前側に配設されるのであり、送出ローラ側は間欠回
動型式のものであり、またニップローラ鏝は従動遊転自
在とされる。
この定寸送出部材州側より更に手前側には長尺生地部材
(3)に所要の張力を付与するための張力付与部材の力
か配置される。同部材(3ηは例えば燐青銅板その他の
それ自身が弾性を有する弾性板を略くの字状に屈曲形成
し、かつ生地部材(3)の幅員方向に亘って複数個の弾
性片(37a) VC分割形成されたものT・あり、こ
のさい各弾性片(37a)の基端は共通であっても差支
えないか、前後一対のガイドローラ、38)諸量に渡架
されている生地部材(3)面に、張力付与部材(3での
回動その他を弁じて各弾性片(F7a)の各先端が係合
し、かつこれをガイドローラ譲・38)間に押込むこと
によって、生地部材(31に対して張力を与えるように
したものである。このさい各弾性片(37a)の生地面
に係合する先端は屈曲縁(37b)とされており、その
係合挿入状態は後述する第12図中に示される通りであ
る。またこの張力付与部材(3力に対応して、同部材0
ηの手前には走行台128との間で本発明実施例に係る
蛇行修正装置(K)側から送6れる生地部材(3)を挟
持して固定する押え部材f39)が、接離自在に設けら
れるのである。
前記した固定カッター(331、可動カッター−による
切断カッターの、生地進行方向の前方には、感知片(4
0)を少なくとも生地幅員方向両側のように複数個具備
した直線化部材(411と、同部材(41)に対応して
生地部材(3)を下面から支承する生地受は部材に2)
とが対置される。直線化部材f411け第12図10)
(ハ)にその平面図、正面図、側断面図を示すように、
生地部材(3)の全幅をカバーする長さの壁板状のプレ
ート体であり、直線化部材(41)の下端には爪部(4
]a)が全長に亘って突出状に形成され、かつ直線化部
材(411は適宜の昇降手段′にょって水平姿勢にある
生地受は部材@りに向って昇降自在とされ、両部材(4
11体”2@VC生地部材(3)を挾支できるようにす
る。但し両部材t4itsz間で生地部材+31の移動
か可能程度の挟支とすることが望しい。
直線化部材(411の全長に亘って1個若しくは複数個
が配設される感知片開はバネ板等の弾性体によって略し
形に形成され、感知片部の上端が爪部(41a)と反対
側の直線化部材(41)の裏面上端に固定部(4(8)
によって固定され、揺動自在な自由端である屈曲された
下端センサ一部(40a)が、直線化部材(41)の爪
部(41a )の対応位置に形成した男欠圓より、常時
は爪部(4]a)の前端より第12図(<)W″示すよ
うに突出状とされ、後述するように生地部材+31にお
ける高組織部(3a)を検出すると共に、高組織部(3
a) VC押されることによって、第12図(ハ)に示
すように下端センサ一部(40a)の先端が爪部(41
a)の先端と同一位置になるまで後退揺動されるように
したものである。またこのさい第12図(イ)及び0・
)vc示すように、感知片(40)が金属バネ板である
場合、感知片i40そのものを検知用電気回路(伺にお
ける可動接片として利用し、直線化部材引1側に支持部
46)を介して固定接点(471を設け、第12図(イ
)のように常時は感知片1401と固定接点(4ηを離
隔状として置き、第12図(ハ)のように高組織部(3
a)に押されて感知片(40)が後退した時、感知片部
と固定接点(471が接触して回路(個を閉成し、検知
部材(4〜によって後述する直線化の完全終了を検出す
るようにしてもよい。但しこの場合全ての感知片I4@
か第12図t、=−)状態になった時にのみ、検知部材
囮が始めて作動し、複数個の感知片I40)の内、1個
の感知片(4(2)でも第12図(ハ)の状急にならな
い時には、その高低組織部(3a)(3b)の境界の正
しい直線化は得られないのであるから、検知部材(48
)が作動しないような回路構造とすることrまいつまで
もない。このさい、幅の細い生地部材ならば、感知片が
1個でも応用できることもいうまでもない。この直線化
部材船)に対し生地受は部材hzは、例えば枢軸(49
)等を支点として回動自在な構造として、生地部材(3
)を支承する水平姿勢及び不同傾斜の開放姿勢を取るこ
とが可能であるように設ける。
前記直線化部材(41)と生地受は部材(42)の前方
fcは直線化され力・つ切断された個々の生地片(3C
)の移送受取部材として、図例では生地片(3C)を積
層状に支持スるスタッカー切)が配置される。同スタッ
カー050)はベース(51)上に伸縮昇降機構國、同
機構の駆動部材@3)等を介して支承合一が垂直昇降自
在に設けられたものであり、前記スタッカー(I5ot
の一側VCは支承台(財)の上昇高さを規制する7tめ
の感知部材(6Gが別設される。このスタッカー150
)の上方において長尺生地部材(3)の切断端を把持1
.、てスタッカー60)の上方に生地部材(3)を引出
すための生地移送部材(6印が、生地進行方向VC沿っ
てかつ進退自在に設けられるのである。生地移送部材(
5GI n長尺生地部材(3)の幅員全長をカバーする
長さを持つと共に、長さ方向の両端に設けられた転輪(
57i (57)、同転輪15η(57)を案内するガ
イドレール(51(58) Kよって、生地部材(3)
の進行方向に沿って進退移動自在とされ、その移動手段
としてげ、例えばスプロケットホイール+59) (5
9)、同ホイール間に循環回走自在に張架されたチェン
I6α等を用いるのであり、また生地移送部材(561
vcけ図例に示すように例えば多数の列設された固定把
持爪′、6υと、これら把持爪・、6υに対して共通に
開閉自在に対設される開閉爪、64等による切断生地端
の把持部材か具備、玉れる。
このさい固定把持爪(6υを用いる4今、の新生地端を
支承する宅地受は部材(4Δ側に、前記6爪(6υの係
合するり欠’631を対応状に形成し、刀vi生地端把
持のため生地移送部材(661が生地受は部材(42側
に向って生地進行方向と逆方向に後退する時、各の欠(
6四内に把持爪!611が係合してi実な把持位置が得
られるようにしてもよい。
更に本応用例では、前記生地移送部材(5印の生地進行
方向に沿っての進退移動を規制するための制御手段とし
て、同移送部材(561の移動経路に沿って、長尺生地
部材(3)の最終引出しく1枚の切断生地片(3c)を
スタッカー軸側に正しく落下させる位置)位置に第1感
知部材別を設け、引出し位置に一旦引き出した生地部材
(3)を、進行方向と逆に定寸後退させて生地部材(3
)にゆるみを与えるための後退位置に第2感知部材((
至)を設け、また直線化の終了して切断された生地片(
3c)をスタッカー−上に落下させた後、定寸送出部材
調(86Iによって定寸送出されて長尺生地の断端を把
持する位置VC第6感知部材((至)を設けるのである
。これら各感知部材は光電管、IJ ミツトスイッチ等
を適宜利用でき、特に制限はない。
第7図、第8図及び第12図に示した応用例は、その1
例のみに止″!、シ、図例のみに限定されるものでない
ことはいうまでもなく、その変形応用例その他について
は後述するが、図示の応用例において本発明実施例によ
る蛇行修正装置西を用いてなる長尺生地部材(3ンの直
線化切断と移送とは以下のようにして行なわれる。
即ち第10図り)〜(へ)は、同図(イ)を仮シにスタ
ート位置として作動状態を順次図示したものであるが、
同図(イ)において生地移送部材(561は既に切断さ
れた生地片(3C)をその把持爪f61) f62j間
に把持して第1感知部材(641位置まで引出し、同感
知部材(64Iの感知によって開閉把持爪鞄が開放する
ことによシ、生地片(80) Uスタッカー軸側)の支
承台(54)上に落下支承される。このさいスタッカー
測においては、伸縮昇降機構(6カおよびその駆動部材
(53)によシ支承台(541に積まれた切断生地片(
8C)の最上部が蒔さ感知部材(55!位置と同レベル
に上昇し、この位置で上昇を停止し、て切断生地片(8
0) i受取ると共に、再び元の位置に下降するのであ
)、また、長尺生地部材(3)側ではその切断端が図示
のように下向き回動した生地受は部材(421上に乗っ
ている状態にある。また、感知片(ト)を具備した直線
化部材(41)並びに切断カッターにおける可動カッタ
ー(財)は共に上昇位置にあシ、また定寸送出部材であ
る送出ローラ四と、ニップローラ(至)とl−1:接合
状態であシ、張力は与部材(ロ)及び押え部材(7)は
共に上昇位置にある。次いで同図(ロ)に示すように、
下向き傾斜状の回動位置にある生地受は部材はzが水平
姿勢に回動1昇すると共に、第1感知部材(財)の位置
において、切断生地片(8C)の切断生地端を放した生
地移送部材(661はその把持爪隨の開放状態で、同感
知部材(64)位置から第2感知部材鍼を通過して第3
感知部材何の位置まで後退し、ここで長尺生地部材(3
)の切断端を生地受は部材(4zトで開放状態の把持爪
(6+1 (62!間に挾むことになる。即ち、第6感
知部材(叫位置にくると共にその後退を停止し、また開
閉把持爪(62)が下降゛して固定把持爪(61)との
間に切断端を把持するのであシ、葦たこの把持と共に定
寸送出部材の一万である上位のニップローラ(至)がb
昇して長尺生地の挾持を解放するのである。次いで第1
0図e場に示すように、生地移送部材t56]は切断端
を両把持爪f611 f62!間に把持した状態で、再
び第1感知部材(C4)の位置する引き出し側に向って
前進させるのであり、このさいその前進距離は長尺生地
部材(3)において把持している切断端(この切断端は
後述するように生地部材(3)における低、fJivk
部(8b)である)の欠の低組織部(8b)が図示のよ
うに、直線化部月141+の下方位置に正対する着でと
する。このように長尺生地部材(3)全一旦第1感知部
材(6(1)側に引出して後、第10図4=I i、で
示すように先ず直線化部材(4I)を下降させて、生地
受は部材(421−ヒにおいて生地部材(3)の低組織
部(3b)と接触させ、これに続いて生地移送部材(5
6)を第1感知部材(64)位置から欠の第2感知部材
(財)の位置寸で後退させるのであシ、これによって前
記下降した直線化部材[11と生地移送部材(56)と
の間において長尺生地部材(3)に(σ若干のゆるみ部
分(3d)かは1示のように形成されることになり、張
力付与部材面による生地部材(3]に対する張力付与が
可能となる。
即ち生地移送部材−の前記定寸後退後、押え部材端を下
降させて、この位置で走行台圏と押え部材(至)により
長尺生地部材(3)を押支固定し、次いで張力付与部材
@を図示のように前後一対のガイドローラ(至)(至)
間に渡る生地部分に保合押下させて、同生地部分を略U
形乃至倒山形のように押下させることによシ、生地部材
[31は前記ゆるみ部分(3d)の伸びを介し若干後退
して生地部材(3)に適当な張力付与が得られるのであ
る。このさい前記張力による生地部材(3)の移動は張
力付与部材−と直線化部材1411との間において主と
して得られるが、この移動に伴ない直線化部材引)より
前方に位置している高組織部(8a)も直線化部材(4
I)に向って移動することになシ、高組織部(8a)の
一端が直線化部月+411の爪部(Ua)よシ尚突出し
ている感知片6Gにおける下端センサ一部(4Oa )
の先端に衝当してこれを押動し、同先端が爪部(41a
)と同一線上に並ぶ位置まで押し込むことになる。そし
て張力付与部材−においては生地幅員方向の全長に亘っ
て複数個の弾性片(87&)群に分割形成されているの
で、この分割された個々の各分割片(87&)が、夫々
に全ての感知片開における下端センサ一部(401L)
が直線化部材(41)の爪部(4+a)と同一線上に並
ぶ位置に後退するまで張力を掛けているので、前記した
高組織部(3a)の一端、即ち、高組織部(8a)と低
組織部(8b)の境界が直線化部材+411の下端にお
ける爪部(41a)の線に正しく一致するまで前記動作
が行なわれることになる。
従って前記高低組織部の境界が斜行し′fCシ、曲りや
歪み等の不整がある場合、各弾性片(87B)はその斜
行や曲り、歪Jに相当するだけ生地部材(3)に張力を
加えることになり、これによって前記境界は長尺生地部
材(3)の進行方向と直角な方向に直線化部材引1を介
して直線化されるのであり、直線化のための修正作用が
自動的に得られるのである。このさい第12図(イ)〜
(ハ)において示したように、前記感知片■に対して検
知用電気回路t451 f:設けて置き、前記感知片に
(Jが可動接点としてその後退勤作終了時に固定接点1
47+と接触して回路(451を閉成し、全ての感知片
開における回路i4旬の閉成が得られた時、検知部材(
48Iによってこれを検知し、切断カッター側に切断O
Kの信号を発することにして置けば、正しいIN、線化
修正の完了と共に自動切断が可能となる訳である。この
さい感知片間は図例では左右少なく共2個の最少例を示
したが、この感知片間を生地全幅に亘って多くすればす
る程、その直線化の精度はよシ向上することになるので
ある。しかしながら、生地部材(3)が細巾のときは1
個でも応用可能である。
第10図に)に示した直線化動作が終了して後、第10
図(ホ)に示すように、定寸送出部材における開放位置
にあるニップローラ(至)を下降させて送りローラ(ト
)と接して、両ローヲ(至)(至)の挾持によって生地
部材(3]の切断時における揺動を防止して後、可動カ
ッター(至)を固定カッター(至)に向って下降させる
ことによシ、両カッター閃鏝によって低組織部(3b)
の中央位置を幅員方向に亘シ切断し、切断が終了すれば
可動カッター(ロ)をL昇退避させ、これと共に直線化
部材間をE昇退避させ、また水平姿勢に保持していた生
地受は部材(4′Aを下向傾斜状に回動させるのである
。欠いて第10図(へ)に示すように、生地移送部材(
661を第2感知部材髄の位置から第1感知部材(圓の
位置まで前進させることによって、切断カッターC13
G34によってその低組織部(8b)の中央位置′t−
2分状に切断さ°れて1枚となった切断生地片(8C)
は直線化部材(41)位置から引き出され、第1感知部
材@4)位置到達と共に生地移送部材(66)の開閉把
持爪(62)を開放することにより、生地片(8C)は
スタッカー(501側に落下移送される。この生地片(
nc )の受取りにさいし、スタッカー(50)の支承
台脳j上に積み上げられた切断生地片(8C)の最上部
が先に述べたように憂さ感知部材(651の位置まで上
昇して生地片(3C)を受取ることになり、これと共に
張力付与部材(9)と押え部材(至)の両者が上昇して
生地部材(31より退避し、だ寸送出部材の送、リロー
ヲ■が定角回動して生地部材(31の切断端を生地受は
部材嘔上に定寸送出するのであシ、生地片(3C)を受
取った支承台(54)の下降と共に、再び第10図(イ
]の状態に戻って次のサイクルを反復することになシ、
以上のようにして長尺生地部材(3〕の定寸送出、生地
移送部材(圃による切断生地端を把持しての往復移動を
介し、その面像組織部境界の正しい直線化と低組織部(
8b)の切断という一連の作業が連続して自動的に進行
することになる。尚上記サイクルのスタート位置を第1
0図(イ)位置としたのは、便宜上であってその作動ス
タートはどの位置であっても差支えない。また第10図
1の状態において、生地移送部材((ト)Kより生地部
相(3)を第1感知部d (64+位置まで引出した時
、生地部材(3)が自重で垂れ下がるおそれのあるとき
には、スタッカー〇〇)の晶さ感知部材(酸と生地移送
部1’ 1561との間において、必要に応し適宜の案
内板を設けるようにしてもよい。このさい案内板は長尺
生地部材(3)の進行方向において2分割され、分割両
片が開閉自在な構造のものとすればよく、第10図(へ
)の状態において、生地移送部材(66jにおいて把持
爪國を開放して生地片(3C)を放したとき、その分割
両片が開放して生地片(8C)をスタッカー(50)側
に落下させ、再び閉じて次の切断生地9片(8C)に備
えるようにすればよい。
更に、第7図の応用例において、以下の機構を付帯させ
ることにより、切断された生地の積み重ねが一層効果的
になされる。
即ち、第7図において、(6ηは生地支え部材であシ、
スタッカー(50)の上部両側で開放可能とされた滑υ
易いプレート素材からなり、これの中央部には適宜の間
隙(681が望しくけ5〜20 am程度として形成さ
れ、この間隙(681の部分で生地が巾方向にやや中だ
るみヲ句こすように形成されている。
即ち、第10図(へ)で示す如く生地移送部材(叫が第
1感知部材(64)に接当されると、生地部材は第8図
(イ)の如く巾方向の中央部が生地支え部材(6ηの間
隙(68から自重で中だるみとなシや(垂下される。
この時点でスタッカー(50)が上昇し、積み重ねられ
た切断生地片(8C)の最E部が高さ感知部材費の位置
まで上昇される。このとき、第8図(口]で示すように
中だるみ生地の底部と切断生地片(8C)が符号(89
)で示す如く接触することになシ、次いで、生地支え部
材(67の両側が開き第8図しjで示す状態となる。こ
の際、生地表面の摩擦係数よシ生地支え部材(6ηの表
面の摩擦係数を小さくしておくことによって切断された
生地片(8C)が移動されることなく生地支え部材間だ
けが両側に開かれることになる。
引続いて、第8図に)の如くスタッカー−が下降される
ことにより、切断された生地片(3C)は定位置状態で
スタッカー−の支承台(54)に積み重ねられることに
なる。また、支承台(54)はそのM擦係数が生地支え
部拐闘より大なることが望しい。
なお、生地支え部材(671の中央部における間隙(6
81は中だるみ状に垂下された生地の底部が、扁さ感知
部材缶〔の位置よりや覧下がる程度に設けることが望し
い。これは積みとげられた切断生地片(8C)の最上段
と前記生地底部とがほどよく接することになるからであ
る。そして、これにより、切断された生地片(8C)は
正確にスタッカーか0)の支承台14)上に積み重ねら
れることになる。
なお、生地支え部材tG71の開閉及びスタッカー(5
0)の上昇、下降運動と第10図で示した作動との位置
関係は例示に止まり、特に、限足されることはなく前述
の作用、効果が期待できることを条件として適宜に構成
できる。
また、第11図に示す作動例に生地支え部材+671’
を取付けたときの作動は、第11図(へ)の如く生地移
送部材(ト)四が第4感知部材(2)に接当した時、第
8図(イ)伸)程度となり続いて第6図(ハ)(に)の
作動状態となるがこれも前述の作用、効果が期待できる
ことを条件で第11図の作動に連動させればよいことを
意味し、この点は任意である。
先に屯述べたように不発明実施例の蛇行修正装置西を用
いる応用例装置における各部材の設計変更、また必要な
駆動手段(昇降、回動、開閉、進退器)は何れも自由に
設計可能であることはいうまでもなく、例えば直線化部
材用)における突出爪部(41a)はなくてもよく、直
線化部材(41)の下端が生地進行方向に直角の方向に
正しく直線状をなしていればよく、定寸送出部材として
、図例の送りローラ(至)とニップローラ■の他に、例
えば滑υ易い表面を持つ固定の下位プレートと、これに
対し上下自在かつ定寸移動可能なニッププレ・−トを上
位に配し、両プレート板面における摩擦力の差を利用し
て、その間に挾んだ長尺生地部材(3)を定寸送出する
ようにしてもよい。また張力付与部材(9)は幅員方向
に亘って個々の弾性片(n7a)が分割された複数のも
のであることは必要であり、これは分割されていない1
枚板状のものでは、長尺生地部材(3)に全て同一の張
力しか掛らず、従って高低組織部の境界が一定だけしか
移動しないので、直線化にミスを生じ易いからで、各弾
性片(B7a)の各基部を共通とすることは妨げない。
その形状は勿論欠の字形以外の形状であってもよい。ま
た第1、第2感知部材(641ffJにおいて、第1感
知部材(64)は生地移送部材f56)に大小2種の後
退重用を行なわせるもので、把持部材の解放は2回の感
知に1回だけ解放させるようにすればよいように予じめ
設定して置くトとが必要であり、また第2感知部材(6
51は生地移送部材(園を第1.2感知部材+641 
(60間において前進方向に反転させるときにのみ、把
持部材を解放すればよいので、これも2回の感知に1回
だけ解放するように設定することが必要であシ、これら
は何れも容易に設定できる。またスタッカー(ハ)Qも
図例のパンクグラフ型式のみに限定されないことは勿論
であるし、コンベヤ等に落下移送させることも差支えな
い。第7図及び第9図において、同一符号の部材におい
て異なる形状のものを示しているのは、その設計的変更
の1例として示したものである。
前記第7図乃至第10図に亘って示した応用例に対し、
第11図(イ)〜(へ)に示した応用例は、生地移送部
材(圃の生地進行方向に沿って住復移動させるに尚って
の位置感知部材の配設において若干の相違を有するもの
であり、その他は全く同一であるので、相違点について
のみ説示する。
即ち第11図(イ)〜(へ)は第10図(イ)〜(へ)
と全く同一の作動状態を示したものであるが、第7図乃
至第10図の応用例のもので汀、制御用位置感知部材と
して、第1感知部材(6(1)、第2感知部材(651
及び第3感知部材(66)の6個を用いたのであるが、
第11図の応用例では、図示のように同じく第1感知部
材(64)、第2感知部材+651 、第6感知部材(
66)の他に、生地引出し側における第1感知部材(6
4)と、生地部材(3)を定寸後退はせるための第2位
置感知部材(6扮との間において、第1感知部材(64
)の一部として第4感知部材四を配設した点が相違する
のであや、この第4感知部材(lO)は第11園i/1
に示した状態において働くものである。即ち第7図乃至
第10図の応用例のものでは、第10図(/9に示すよ
うに、切断端把持位置(第6感知部材(6□□□の位置
)まで生地移送部材(56)が後退して切断端を把持し
て、第1感知部材唱)位置まで前進して、長尺生地部材
(3)の把持端の欠の低組織部(3b)が直線化部材(
41)の下方位置にくるまで引き出すのであるが、第1
1図の応用例では第11図Hに示すように、同じく切断
端把持位置(第3感知部材(661の位置)=!で生地
移送部材(561が後退して切断端を把持し、第1感知
部材(財)の位1鼠1で前進する代りに、第4感知部材
(70)の位置まで前進した地点で、長尺生地端の次の
低組織部(8b)が直線化部材(41)の下方位置にく
るように引き出すのであり、従って次に第11図に)に
示すように直線化に先立って生地移送部材(66)を第
2感知部材(定寸後退用)(60まで後退させて、生地
部材(3)にゆるみ部分(8d)を生じさせるに当り、
この第4感知部材(7(1)位置から第2感知部材(叫
の位置1で後退させるのであり、従うて第11図に)(
ホ)に示すように直線化修正と切断を行なって後(第1
0図(−J(力と全く同様)第11図(へ)に示すよう
に切断された生地片(BQ) fスタッカー(60)へ
の落下位置まで(第1感知部材(財)の位置まで)引き
出すに当っては、第1感知部相(6弔の位置が第4感知
部利(701jり若干遠い位置とがるので、切断カッタ
ーQ(至)によって切断された新しい切断生地端が生地
受は部材+421上に残ることなく、完全に生地受は部
材(4力ヲ離れるので、スタッカー(50)上への完全
かつ速かな落下が得られるのである。
これに対し第10図の応用例のように、第1感知部材(
641の位置によって、未切断の長尺生地部材(3)を
その低組織部(3b)かぽ線化部材(411の下方位置
にくる場合と、切断生地片を放出のため完全に引き出す
場合と同様に位置制御することは、切断生地片(8C)
を放出のため完全に引き呂すとき、新しい切断端が生地
移送部材1421 、Jz K残って、スタッカー(5
01への放出落下が防げられるおそれがあり、第11図
の応用例はこの点について予防的対策として第4感知部
材(70)を第1感知部材(財)の一部として遠近位置
に増設したものであシ、その他は第10図の応用例と全
く同様であるので説明を省略する。
更に、第6図に示した応用例を第7図で示した応用例の
装置手前(図左端)に合体させた応用例にすることもで
き、この応用例のときは第6図のスクレー(ハ)と第7
図のスペース囚とは同一のものとして構成される。
即ち、第6図において今一度説明すると、検反部シDは
スリガラス(21A)を介して発光器17!2が内部に
収まっている一般に見られる構成のものであり、前方に
面接合(イ)を添えている。この面接合■は生地部材(
3)の端部同士を継ぎ合わせるために必要なもので、生
地部材(3)が例えばタオル艮尺生地の場合、その平織
部を正確に継ぎ合わさないと後の切断工程で切断不良を
招くこともあり、ここに正確な重接が必要となるが、そ
の他の生地部材のときは面接合c!Qは不要となること
もある。
この応用例のときは生地部材(3)は本発明実施例に係
る蛇行修正装vt(転)の送り部分、即ち、第10−ル
部材(1)と第20−ル部材(2)とによシ引出され、
スクレーG1に貯竜されるのである。
そして、そのスクレー囚での生地部材(3)の貯蔵量は
切断カッタ一部材である固定カッター田と可動カッター
(ロ)との作動に関係づけ、切断機への生地部材(3)
の供給不足やスクレー啜での貯蔵オーバーをまねかない
ように第1検知(感知)部材(2)および第2検知(感
知)部材G力S設けられて調整されることになる。
即ち、検反機ハ概し℃第10−ル部材(1)と第20−
ル部材+21とによる送りスピードがEげられるように
なっており、蛇行修正された生地部材(3)がスクレー
のに貯まり過ぎると第1感知部材■の作用で駆動部(5
)を停止し1.生地貯蔵量が第1感知部材勿以下になる
と駆動部(5)が再起動され生地部材(3)を供給する
ことになる。
このようにしてスクレー曽に貯くわえられる生地量f′
i欠工程の切断装置の生地供給スピードを考慮して決定
すればよいことになるが、好ましくは常にスクレー脅に
生地部材(3)が貯わ見られている扶助となし、切断機
への生地供給不足を超さないように管理することが望ま
しい。このため、スクレーのにおける生地引出し部に第
2感知部材(至)が設けられ、スクレー@に生地不足が
生じたときにはこれを感知せしめ切断機、即ち、例えば
その送り又はカッターを停止するように連動はせ、蛇行
修正装置西によって生地部材(3)が再び貯まると切断
機が作動するようにされる。
特に、検反機では生地重接も行うこともあって、第10
−ル部材(1)の駆動部(5)のOFF間隔が長びくこ
ともあり、予じめ正確に検反機と切断機スピードを調整
しておくことが望ましい。
こうすることによって、検反機と切断機を結ぶ一連の運
行がきわめてスムーズに行えるのである。
なお、この応用例において検反機において、蛇行修正用
の第1修正ロール部材(9)、第2修正ロール部材CI
Qは設けないこともおり、このときは、蛇行修正は先に
述べた切断機のみで修正することもできる。また、スク
レーのは他の生地、貯め装置であってもよく、更に、検
反機において発光器■、スリガラス(21A)が設けら
れず、−楔板のものでも、単なる生地供給装置であって
もよい。
そして、先に述べた検反機と切断機の生地送りスピード
の平均速度については、検反機における第10−ル部材
(11の稼動時の円周速度が切断機における第10−ル
部材(1)の稼動時の円周速度よシ大(早く)ならしめ
ておけばよく、このようなことが一応の目安とされるの
である。
史に、本応用例では検反機としたがこのさい、検反機で
なく単なる生地送り機能を有する所謂生地供給装置であ
っても構わない。そして、第10−/I/部iFA’ 
filは、雫擦係数増大部(4)を有しない所謂ストレ
ートロールであってもよい。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例とその応用(適用)例を示して
おシ、第1図は本発明実施例の平面図、第2図はその正
面図、第3図は第1図X−X線矢示図、第4図は感知部
分と蛇行1釜市部分との連動関係を示す説明図、第5図
は応用例として検反機に採用した場合の平面図、第6図
はその側面図、第7図は応用例として長尺生地部材の切
断移送装置に採用した場合の全体斜視図、第8図イ)(
ロ)(ハ)に)はその積み重ねの作動工程順の説明図、
第9図は第7図の概略側面図、第10図Cイ1(口」(
ハ)に)(ホ)(へ)は生地送り、切断、積みlねの一
連動作を示す工程説明図、W、11図イ)(口1t/i
に)(ホ)(へ)は第10図の変形例を示す工程説明図
、第12図(イ)(ロ)(ハ)は第7図の応用例におけ
る直線化部材の詳細を示す平面図、正面図、側断面図で
ある。 (1)・・・第10−ル部材、(2〕・・・第20−ル
部材、(3)・・・生地部材、(4)・・・摩擦係数増
大部、(7)・・・9e1感知部材、(8]・・・第2
感知部材、(9ン・・・第1修正ロール部材、(10・
・・第2修正ロール部材、as cte・・・M擦係数
増大部。 特許出願人 グンゼ株式会社 手続補正書(自発) 昭和58年2 月190 1 ・ト件の表示 昭和57年特 許  1911第218034シ12、
発   明の名称 走行生地部材の蛇行4正装置 3 補1Fをする者 ・バl’lとの関係 特肝出顧人 (133)  グンゼ株式会社 4代理人 8577 541−絶!1田I通知の11伺(抽1[命令の]Iイ
j)7、 補正の内容 +11  明細書中、第33頁++1行目の「や\下が
る」から13行目の「からである。」1で全下記の通り
訂正する。 [や\上にある程)尖に設げることが望ましい。これは
槓み本ねられた切断生地片(3c)が第8図(ロ)の通
りIR知部材曽の位置葦で上昇する時、生地支え部材−
の間、itnかや\開き、これにより中たるみ状の生地
(3c)が、積み本ねられたI;7I断生地片(3c)
の最り都と、符号−で示す如く接触することになり、以
後の工程が円滑に連ふからである。」 (2)  図面中、「巣8図」を別紙の通り訂正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、走行生地部材の送り部分と、蛇行有無の感知部分と
    、蛇行修正部分と、からなる蛇行修正装置であって、 送り部分は生地部材(3)の走行方向(6)に回転態動
    される箔10−ル部桐fi+と、該第10−ル部材fl
    )の中4部に設けられた摩擦係故増大部(4)と対応し
    ヱ装置されかつ生地部材(3)を押印開放自在とする第
    20−ル部材(2)と、がらlす。 感知部分は走行する生地部材(3)の@貝肉側に設けら
    れた@1感知部桐(71古、ヵ52感知部桐(8)と、
    からなり; 蛇行修正143分は前記@10−ル部材toのロール軸
    方向に対して90’未満の角度をもって姑10−ル部材
    (1)の゛両側部で第1感知部材(71、!−K 2感
    知部材(8)とりこそれぞれ対応して対角状に配置され
    た第1修正ロール部材+91と、第2修正ロール部材(
    10)と、からなり; 更に、第1修正ロール部材+9+と第2修正ロール部材
    (10;のそれぞれは生地部材(3)の走行方向(6)
    側に向って駆動可能とされ、かつ、生地部材(3)に対
    して接離自在とされる摩擦係故増大部t15H16+が
    備乏2られており; 対角状T対応する第1感知部桐(7)と第2修正ロール
    部材(9)および第2感知部材(8)と第1修正ロール
    部材Cl0Lとのそれぞれか蛇行感知有無で摩擦係数増
    大部用1161が接離自在とされるように連動連係さ1
    1でいることを特赦とする走行生地部材の蛇行修正装置
JP21803482A 1982-12-11 1982-12-11 走行生地部材の蛇行修正装置 Pending JPS59108657A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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