JPS59108229A - 電磁接触器 - Google Patents

電磁接触器

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JPS59108229A
JPS59108229A JP21655682A JP21655682A JPS59108229A JP S59108229 A JPS59108229 A JP S59108229A JP 21655682 A JP21655682 A JP 21655682A JP 21655682 A JP21655682 A JP 21655682A JP S59108229 A JPS59108229 A JP S59108229A
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core
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西迫 静隆
佐古 祐嗣
正博 垣添
岡戸 弘行
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電1it−磯等の、戒路をIF、閉制研する電
磁接触器の改良に関するものである。
従来この種の装置dとして第1図に示すものがあった。
図において(1)は?緑物よりなり箱状vcル成された
取付台で、これには電磁接触器本体を取付盤などに取付
けるための複数の取付穴(ha )が設けられている。
(21は上記取付台[11ニ締付IZIじ(3)によっ
てい1定されたベースで、イb縁材より構成されている
。(4)はけい素鋼板が積層されたE字状の固定鉄心、
(5)はこの固定鉄心(4)と上記取付台(1)との間
に挿設された緩衝ばね%(6)は上記固定鉄心(4)の
E字状中央脚に装設された操作コイルで、その下面を固
定鉄心(4)に5その上面を上記ベース(2)にそれぞ
れ娼接して保持されている。(7)はこの操作コイル(
6)とコイル端子(8)とを接続するリード細、(9)
は上記固定鉄心(4)とFJT定の間隙を有して対向配
設された可動鉄心で上記操作コイル(6)に駆動電圧が
印加されると固定鉄心(4)に吸着されるよう構成され
ている。00)は絶縁材で形成されたクロスバ−で、上
記可動鉄心(9)Kビン01)を介して連結されている
(2)は上記クロスバ−(ICjlと取付台(1)との
間に配設された引外しばねで、クロスバ−(1「jを図
中上方に付勢する作用をする。r131d、 ’a’E
馴知点041を41iuえた可動接触子で、上記クロス
バ−(101に設けられた保持穴(10cL)に挿設さ
れ、ばね支えOQに保持された接触子ばねueによって
加圧されている。07ノは上記可動接点(141と対向
する固定接点(順を倫え/ζ固定接触乎で、その弾性に
よりベース(2)に固定きれるとともに主回路成績と採
枡するための端子ネジ的を有している。(2))は磁性
金属よりなシアーク消弧用に設けられたアークランナで
、そのバネアクションにより上記ベース(2)に固定さ
れている。
N上の14成を舊するため、彷来のt4. *rg @
触器においては、操作コイル(6)に駆動電子が印加さ
れると、この操作コイル(6)が発生する磁束により固
定鉄心(4)と可tl下鉄心(9)との間に電磁吸引力
が生じ、上記可a7鉄心(9)が引外しはね02に抗し
て固定鉄心(4)に吸引される。これに伴って可動鉄心
(9)に連結されたクロスバ−(10)が固定鉄心(4
)側に棺勧しクロスバー00)に保持された可動接触子
03の可ルj1接点(141が固定枠触子(17)の固
定象点(]樽と当排する。このとき可動接点(1→と固
定接点(1樽との間の接点ギャップよりも可動鉄心(9
)と固定鉄心(4)との間の鉄心キャップの方が大きく
形成されているので鉄心の閉成時にはクロスバ−(10
)は上記接点の当接位置よりもさらに固定鉄心(4) 
gIll K移動する。このため接触子ばね(Ifjが
圧縮変Iヒし、このばね子方が町動扱f+Cr子03に
伝達され、所定の接触子方を得て接点IMIを閉成する
然して、操作コイル(6)に印加されていた駆動型F:
Fを取り除くと固定鉄心(4)と可動鉄心(9)との間
の電磁吸引力は消滅しクロスバ−叫は印線されている引
外しばね02のばね付勢力により反固定鉄心側に移動さ
れて、各接点間が開離する。
このとき、可動、+t−、a a4Iと固定枡a (1
8+とのmlにアークが発生するが、このアークは上記
&点部分に隣接するアークランナωθ上に伸長きれ冷却
分断ぴれて消弧される。
ところで、上記従来装置は駆動′成田が交流であること
からその交番磁束による鉄心の振動を防止するため、鉄
心jii!−棒面にクマトリコイル(2ρを配殺し、上
記交@磁束による脈動吸引力を平滑させていた。しかし
上記クマトリコイル12])の効力には限界があり、例
えば上記鉄心接極面が発錆した場合には平滑効果が小さ
くなシ鉄心撮動が生じて、外部に騒音を発するという欠
点があった。
本発明は1υ上の点に鑑み、取付台に整流回路を内蔵さ
せて操作コイルに印加される2交流電IEFを直流化さ
せることにより上記従来の欠虚を解消した電磁接触器を
提供するものであり、併せて上記整流回路ならびにその
付属装置の上記取付台内部への収納に関し組立性、取扱
性の改善を提案するものである。
しJ下、第2図ないし第9図の実77I[i例について
本発明を説明する。図において、(濶は熱可塑性樹脂よ
りなり箱状に形成された取付台、・βは複数の取付用穴
(23a)が穿設されたプリント基板で、この基板上に
は後に詳述する電子計1品類I2→、操作コイルりおよ
び切換す接点スイッチ・2Qが搭唯されており、これら
は上記取付台151内部において上記取付用穴(23a
)に対応する頭付ピン(27y)および晶り座(22α
)によシ取付けられ、かつ注形材・列によって固定さす
している。
第3図に上記屈子部品*CZ軟操作コイル:゛24およ
び切操す接点スイッチ四のプリント基板・幻による結線
の一例を示すと、(24/2)はバリスタ、(24b)
はコンデンサ、(240)は抵抗器、(24a)はダイ
オードである。
操作コイル((ハ)は車5図に示す如く、そのコイルス
プール(29Iには一対のコイルリードl′(tllが
挿設されコイルの巻始め(25cL)および巻終り(2
5b)がコイルリード(80)のビン部分(30α)に
巻回されて半田付は柁・続されており、コイルリード(
80)のもう1方のビンRIB(30b)はプリント基
板りに面付ハンダされる様tHa”2されている。
切換す接点スイッチ(ハ)は第2図に示す様にその上部
に押ボタン部(26α)を有しておりこの押ボタン(2
6a)がクロスバー131)の下端1に押EF−gれて
その接臓が鉄心吸着位1dの直前で開陥する傍に配置さ
れるとともに第6図に示す様にその下部にビン状の端子
(26b)を持ちこれをプリント基板1囚に直列は半田
により接続されるよう構成されている。また、切換す接
点スイッチ・秀はその4隼点の切替位置の正確さを期す
るため第2図り)様にプリント基板・四を介して取付合
鴨)に給付ねじ・J4により固定されている。d:→は
i4性―板よりなるコイル端子板で、その下部に形成さ
7′1.たビンK[り分(33α〕がプリント基板にハ
ンダ付けされ上fly(33b)でコイル端子、州にコ
イル端子ネジにより固定層れている。C¥5)は、断面
形状が台形の棒状磁性材よりなる固定鉄心で、その接極
面には第9図に示す様に非研性金属薄板から(を成され
る非磁性スペーサJtjが鉄心の落下遅延を防庄するた
めに貼り合不されている。この固定鉄心1;(51は、
取付台(221の1刷面の開口g1・(221))から
操1乍コイル(2・→に伸通妊れ、叫lロバ1くはふた
gl(材6カにより閉そくされる。1号はヤングヱの小
さい材料(例えば熱可すν1性樹脂等)からなる固定鉄
心支えで、そのつめf!It(38a、)のスナツグア
クションによりベース・・39)に[制定ひれでおり、
その曲面で形成さ一ル之下婦面(38b)i+よ上記固
定鉄心伺の接極面に尚接して固定鉄心→のf■1罰決め
を行っている。したがって、上記固定鉄心3うは第2図
に示す矢印入方向に回動出来るため、とnと対向配置さ
れ、U字形に形成された可!ItIl鉄心彬の接極面と
すさまなく密着することが可能で鉄心吸着状態における
、吸引力特性の安定化が計れる。0υは上記固定鉄心1
3.51と取付台IWIの聞に設けられた固定緩衝ゴム
、鋤は上記可動鉄心l栂とクロスバ−(81)を連結す
るための板ばねで、ばね性金属板より構成される。し1
3は引外しばねヴ・けで、その突起部(43α)(痕8
図参照)を上記HV付台f221 iC役けた蟻溝(2
2b)に汗合せしめ周定されておシ、該ばね坐は旧とク
ロスバ−・・31)の下面との…iには引外しばね(4
4)が圧縮配腸され上記クロスバー181)を常に上方
へ付勢している。+45は耐熱性Pi材からなるアーク
消弧用の了−フカバーで、その内部には、可動梓点嘔と
固定接点りηのrHlに発生する了−りt7を近接した
IN7置に、磁性金に板よりなるグリッド’A四及びグ
リッドB0坊が各極毎に配役されているしノ上のように
構成される本実施例の′…、磁接触器は、鉄心開の状幹
で駆動颯圧を印加すると第314に示す如く切替bB点
スイッチ12Qの接点は閉じているた0、可動′中:p
Fをダイオード(24a)で全波整流、した全電圧か操
作コイルt、q)に印加されこの操作コイル@か琴生ず
る磁束により固定鉄心伺と可動鉄心+4(11とのml
に峨磁吸引力が生じ、上記可動鉄心ト彬が引外しはねす
4)に抗して固定鉄心前に吸引される。その除、切■−
b松点スイッチ四の接点は上記した様に開状態となるた
め、コンデンサ(241))析抗器(240)が直列に
象絣され分圧された直流電圧か扮1了コイル(z)に印
力θざnて鉄心の吸着状態が¥l持塾ルる。これは吸着
時の眠静′エネルキが吸引途中の電磁ニス・ルギよりも
小さくてよいためである。したがって上記実T、:; 
wllにおける切換す植点ヌ/ツ千;219の切換枠1
乍は、華費九カケ小はくし結果的に各部・の詰卯上昇を
低く抑えるため機器の寿命の向上をもたらすという効果
を生んでいる。
また、本実か・例の重研枡牟】2鼻け、用3図に示す輪
作コイル(イ)の整流口路を全て71Jント基松りの中
で斜で糾して電神配紹(を使用しておらず、しかも棹作
コイル1?Aおよび切換す接点スイッチノ0をプリント
基板に直付は出来るI*’ VCL、、切に頭付ビン(
27CL)および榛−座(22(L)によりそれらの位
イおよび高21易にセットできるため、組立性か著しく
m1上して装置σ全体を安価なものにしている。
さらにまた、本実施例の眠B−接触器は車3ヌjにおい
て醒子田ζ品(24α) (24b) (24c) (
24d)と操作コイル(イ)の巻組仕様は賭動屯田が変
ると各々そのW数が変化するが、これらは全て1.lV
付台122)のの中に注形剤1刊によって固定されてい
るので、駆動電子が異なる場合に使用者が装置の改造を
行う際には電子部品と操作コイル(ハ)の組合せを誤ま
ることがなく、その改造作業も取付台汲)を取替えるだ
けですむので非常に簡便に行1’fうことができる。
なおまた、本実施VIIIの電磁扱触器は、切換す接点
スイッチ(イ)が取付台(〃)に締付ねじ1.3→によ
り固定され切換「f置が正確であることから1件の安定
性が得られるという効果がめる。
なお、上記実施例ではプリント基板幻を取付台(〃)に
頭付ビン僻)および座(22α)により耳付けて注形材
(囚によって固定したものを示したが、これを巣10図
および第11図に示す如く取付台≦旭(22a)上刃数
個所に狭い幅の胴面をもった突起(220)を設け、か
つこの突起(22C)頂部間の寸法を該プリント基板(
至)寸法より小ざ〈設定し、挿入に肖ってはこのプリン
ト基鈑・幻の撓みを利用して固定するようにしてもよい
以上述べたように本発明によれば、取付台に内蔵させた
整流回路により操作コイルに印加される交茄成千か直流
化さri、るため、鉄−Crの吸引力の脈動がなく振動
が皆錘となった無、騒音の電磁枡帥器をイpることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
筆1回(cL)、(1))、(C)は何れも従来の電磁
枡銅・器を示しそれぞれ平面、正面、伊11面の各半断
面図、用2図(α)、(b)、(C)は何れも本発明の
一実加i例を示しそれぞれ平面、正面、1目11面の各
半断面図、;堪3図7′li吊2図つものの掃作コイル
整流−回路析←・図、第4図は第2図のものの操作コイ
ル整流回路部の余Iネフ1、図、第5図は第4図の操作
コイルを角度を変えて示す拡大6′:1摺図、第6図は
;シ、4図の切換す接点スイッチを示す拡大側視図、車
7図は第2図のものの叫1定鉄心支えを示す拡大側視図
、第8図は嘱2図のものの引外しばね受けの取付台への
取・性態様を示す分9P!例袴1図、第9図は第2図の
ものの固定鉄心を示す拡大側視図、第10図は本@明の
佃の実施例に係る取付台のグリント基板挿入田へを示す
平面図、第11図は第10図のit+付合の断面図であ
る。 (1)、+g :胛付合   (4)、3つ:固定鉄心
(6)、−゛h:%作コイル (9)、14411 :
可動鉄心a2.07Il=引外シハネ なお、図中同一符号は同一または相尚田く分を示す。 代即人 葛 野 信 − 第  1  図 (0) [ ト 第  1  図 (b) 第  1  図 第2図 (a) 22日 第2図 第2図 (c) 1 第8図 手続補正書、へ自型]6 持許庁長官殿 1、事件の表示    持IQ1!昭57−21655
6号2、発明の名称 電磁接触器 3、補正をする習 事件との関係   ]−)・許出願人 住 所     東京都千代田区丸の内二1− It 
2番35−1名 称(601,)   三菱電機株式会
社代表者片山仁八部 三菱電機株式会社内 づ 5、補正の対象 明細書全文。 6、補正の内容 明細書全文を別紙のとおり補正する。 7、添付書類の目録 訂正明細書             1通以  −ヒ 明  細  書 11発明の名称 ′TvL磁接触器 2、特許請求の範囲 (1)整流回路が内蔵された取付台と、これに設けられ
操作コイルが巻回された固定鉄心と、この固定鉄心に所
定間隙離隔して対向配設され引外しばねにより常に反固
定鉄心側へ付勢された可動鉄特徴とする電磁接触器。 Cり一上記整流fffl t18をプリント基板内で結
線したことを特徴とする特許請求の範囲第1 JNに載
の電磁接触器。 Ω1)−J:、記取伺台の数個所に突起を設けるととも
にその突起間寸法を上記プリント基板の幅寸法より狭く
設定することにより該プリント基板の位置決めを行うこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項に記
載の電磁接触器。 3、発明の詳細な説明 本発明は電動機等の電路を開閉制御する′電磁接触器の
改良に関するものである。 従来この種の装置として第1図に示すもの・があった。 図において(1)は絶縁物よりなり箱状に形成された取
付台で、これには電磁接触器本体を取付盤などに取伺け
るためのネジ数の取付穴(1a)が設けられている。(
2)は上記取伺台(1)に綿伺ねじ(3)によって固定
されただベースで、絶縁材より構成されている。(4)
はけい素鋼板が積層されたE字状の固定鉄心、(5)は
この固定鉄心(4)と上記取付台(1)との間に挿設さ
れた緩衝ばね、(6)は」二記固定鉄心(4)のE字状
中央脚に装、投された操作コイルで、その下面を固定鉄
心(4)に、その上面を上記ベース(2)にそれぞれ当
接して保持されている。(7)はこの操作コイル(6)
とコイル端子(8)とを接続するリード線、(8)は上
記固定鉄心(4)と所定の間隙を有して対向配設された
可動鉄心で上記操作コイル(6)に駆動電圧が印加され
ると固定鉄心(4)に吸着されるよう構成されている。 (10)は絶縁材で形成されたクロスバ−で、」−記可
動鉄心(9)にピン(11)を介して連結されている。 (12)は上記クロスバ−(lO)と取付台(1)との
間に配設された引外しばねで、クロスバ−(10)を図
中」三方に付勢する作用をする。(13)は可動接点(
14)を備えた可動接触子で、上記クロス/< −(1
0)に設けられた保持穴(tOa)に挿設され、ばね支
え(15)に保持された接触子ばね(18)によって加
圧されている。(17)は」二記可動接点(I4〕と対
向する固定接点(18)を備えた固定接触子で、そノ弾
性によりベース(2)に固定されるとともに主回路電線
と接続するための端子ネジ(18)を有している。(2
0)は磁性金属よりなりアーク消弧用にtシけられたア
ークランナで、そのバネアクションにより上記ベース(
2)に固定されている。 に記の構成を有するため、従来の電磁接触器においては
、操作コイル(6)に駆動電圧が印加されると、この操
作コイル(6)が発生する磁束により固定鉄心(4)と
可動鉄心(9)との間に電磁吸引力が生じ、上記可動鉄
心(8)が引外しばね(12)に抗して固定鉄心(4)
に吸引される。これに伴って可動鉄心(8)に連結され
たクロスバー(10)が固定鉄心(4)側に移動しクロ
スバ−(10)に保持された可動接触子(13)の可動
接点(14)が固定接触子(17)の固定接点(18)
と当接する。このときi’jJ動接点(14)と固定接
点(18)との間の接点ギャップよりも可動鉄心(8)
と固定鉄心(4)との間の鉄心ギヤ・ンプの力が太きく
形成されているので鉄心の閉成時にはクロスバ−(10
)は上記接点の当接位置よりもさらに固定鉄心(4)側
に移動する。このため接触子ばね(16)が圧縮変形し
、このはね圧力が可動接触子(13)に伝達され、所定
の接触圧力を得て接点間を閉成する。 然して、操作コイル(8)に印加されていた駆動電圧を
取り除くと固定鉄心(4)と可動鉄心(8)との間の電
磁吸引力は消滅しクロスバー(10ンは圧縮されている
引外しばね(12)のばね付勢力により反固定鉄心側に
移動されて、各接点間が開離する。 このとき、可動接点(14)と固定接点(18)との間
にアークが発生するが、このアークは上記接点部分に隣
接するアークランナ(20)上に伸長され冷却分段され
て消弧される。 ところで、上記電磁接触器は駆動電圧が交流であること
からその交番磁束による鉄心の振動を防止するため、鉄
心接極面にクマトリコイル(21)を配設し、上記交番
磁束による脈動吸引力を平滑させていた。゛しかし上記
クマトリコイル(21)の効力には限界があり、例えば
上記鉄心接極面が発錆した場合には平滑効果が小さくな
り鉄心振動が生じて、外部に騒音を発生させていた。こ
のため、取付台に整流回路を内蔵して操作コイルに印加
される交流電圧を直流化させたものが提案されている。 ところが、取付台には第1図に示すように固定鉄心(4
)、t!衝ばね(5)および操作コイル(6)等が共に
内蔵されているため、上記整流回路の取付はスペースを
十分に確保することは困難であった。 本発明は以上の点に鑑み、固定鉄心を断面形状が台形の
棒上磁性材より構成するとともこれに対向配設された可
動鉄心をU字状に形成することにより上記従来の問題を
解消した電磁接触器を提供するものであり、併せて上記
整流回路ならびにその付属装置の上記取付台内部への収
納に関し組立性、取扱性の改善を提案するものである。 以下、第2図ないし第9図の実施例について本発明を説
明する。図において、(22)は熱可塑性樹脂よりなり
箱状に形成された取伺台、(23)は複数の取付用穴(
23a)が穿設されたプリント基板で、この基板上には
後に詳述する電子部品類(24)、操作コイル(25)
および切換す接点スイッチ(26)が登載されており、
これらは」二記取付台(22)内部において上記取付用
穴(23a)に対応する頭付ピン(27)および座(2
2a)により取付けられ、かつ注形材(28)によって
固定されている。 第3図に上記電子部品類(24)、操作コイル(25)
および切換す接点スイッチ(26)のプリント基板(2
3)による結線の一例を示すと、(24a)はバリスタ
、(24b)はコンデンサ、(24c)は抵抗器、(2
4d)はダイオードである。 操作コイル(25)は第5図に示す如く、このコイルス
プール(29)には一対のコイルリード(3o)が挿設
されコイルの巻始め(25a)および巻終り(25b)
がコイルリード(30)のピン部分(30a)に巻回さ
れて半田付は接続声−れており、コイルリード(3o)
のもう一方のピン部(30b)はプリント基板(23)
に直付は半田される様構成されている。 切換す接点スイッチ(26)は第2図に示す様にその上
部に押ボタン部(213a)を有しておりこの押ボタン
部(28a)がクロスバ−(31)の下端に押圧されて
その接点が鉄心吸着位置の直前で開離する様に配置され
るとともに第6図に示す様にその下部にピン状の端子(
28b)を持ちこれをプリント基板(23)に直付は半
田により接続されるよう構成されている。また、切換す
接点スイッチ(26)はその接点の切換位置の正確さを
期するため第2図の様にプリント基板(23)を介して
取付台(22)に締付ねじ(32)により固定されてい
る。(33)は導電性導板よりなるコイル端子板で、そ
の下部に形成されたピン部分(33a)がプリント基板
に半田付けされ上部(33b)−でコイル端子(34)
にコイル端子ネジにより固定されている。 然して、(35)は、断面形状が台形の棒状磁性材より
なる固定鉄心で、その接極面には第9図に示す様に非磁
性金属薄板から構成される非磁性スペーサ(38)が鉄
心の落下遅延を防止するために貼り合わされている。こ
の固定鉄心(35)は、取付台(22)の側面の開口部
(22b)から操作コイル(25)に挿通され、開口部
はふた部材(37)により閉塞される。(38)はヤン
グ率の小さい材料(例えば熱可塑性樹脂等)からなる固
定鉄心支えで、そのつめ部(38a)のスナップアクシ
ョンによりベース(39)に固定されており、その曲面
で形成された下端面(38b)は上記固定鉄心(35)
の接極面に当接して固定鉄心(35)の位置決めを行っ
ている。したがって、上記固定鉄心(35)は第2図に
示す矢印A方向に回動出来るため、これと対向配属され
、U字状に形成された可動鉄心(40)の接極面とすき
まなく富着することが可能で鉄心吸着状態における、吸
引力特性の安定化が計れる。(41)は上記固定鉄心(
35)と取付台(22)の間に設けられた固定緩衝ゴム
、(42)は上記可動鉄心(40)とクロスバー(31
)を連結するための板ばねで、ばね性金属板より構成さ
れる。(43)は引外しばね受けで、その突起部(43
a) (第8図参照)を上記取付台(22)に設けた蟻
溝(22b)に嵌合せしめ固定されており、該ばね受け
(43)とクロスバー(31)の下面との間には引外し
ばね(44)が圧縮配設され上記クロスバ−(31)を
常に上方へ付勢している。(45)は耐熱性絶縁材から
なるアーク消弧用のアークカバーで、その内部には、可
動接点(46)と固定接点(47)の間に発生するアー
クに近接した位置に、磁性金属板よりなるグリッドA 
(48)及びグリッドB (49)が各極毎に配設され
ている。 以上のように構成される本実施例の電磁接触器は、鉄心
量の状態で駆動電圧を印加すると第3図に示す如く切換
す接点スイッチ(26)の接点は閉じているため、駆動
電圧をダイオード頁24d)で余波整流した全電圧が操
作コイル(25)に印加されこの操作コイル(25)が
発生する磁束により固定鉄心上記可動鉄心(40)が引
外しばね(44)に抗して固定鉄心(35)に吸引され
る。その際、切換す接へスイッチ(26)の接点は上記
した様に開状態となるため、コンデンサ(24b)抵抗
器(24c)が直列に接続され分圧された直疏電圧が操
作コイル(25)に印加されて鉄心の吸着状態が保持さ
れる。これは吸着時の電磁エネルギが吸引途中の電磁エ
ネルギよりも小さくてよいためである。したがって」二
記実施例における切換す接点スイッチ(26)−の切換
操作は、消費電力を小さくし結果的に各部の温度上昇を
低く抑えるため、機器の寿命の向上をもたらすという結
果を生んでいる。 また、本実施例の電磁接触器は、固定鉄心(35)を棒
状磁性材より構成するとともに、これの側面に対向配置
される可動鉄心(40)をU字状に形成し、これら鉄心
吸着時にはコイル(25)の可動鉄心側罰すが上記可動
鉄心(40)凹陥部内に収納されるため、取付台(22
)内に整流回路の取付スペースを十分に確保することが
できる。 更に、固定鉄心(35)はその組付は時に横置状態とな
り、かつこの固定鉄心(35)の位置決めを行う固定鉄
心支え(38)が門型に形成されているため、該固定鉄
心(35)は電磁開閉器を組立てた後に上記固定鉄心支
え(38)の門型内空間を通して挿脱を可能にしている
。その際、固定鉄心(35)の断面形状が台形に構成さ
れているため、その接極面と下面とを容易に識別できる
。 また、本実施例の電磁接触器は、第3図に示す操作コイ
ル(25)の整流回路を全てプリント基板(23)の中
で結線して電線配線を使用しておらず。 しかも操作コイル(25)および切換す接点スイッチ(
26)をプリント基板に直付は出来る様にし、更に頭伺
ピン(27)および座(22a)によりそれらの位置お
よび高さを容易にセットできるため、組立性が著しく向
上して装置全体を安価なものにしている。 さらにまた、本実施例の電磁接触器は第3図において電
子部品(24a)、 (24b) 、 (24c)、 
(24d)と操作コイル(25)の巻線仕様は駆動電圧
が終ると各々その定数が変化するが、これらは全て取付
台(22)の中に注形材(28)によって固定されてい
るので、駆動電圧が異なる場合に使用者が装置の改造を
行う際には電子部品と操作コイル(25)の組合せを誤
まることがなく、その改造作業も取付−J(22)を取
替えるだけですむので非常に簡便に行うことができる。 なおまた、本実施例の電磁接触器は、切換す接点スイッ
チ(26)が取付台(22)に給付ねじ(32)により
固定され切換位置か正確であることから動作の安定性が
得られるという効果がある。 なお、上記実施例ではプリント基板(23)を取付台(
22)に頭付ピン(27)および座(22a)により取
付けて注形材(28)によって固定したものを示したが
、これを第1O図および第11図に示す如く取付台(2
2)の座(22a)上数個所に狭い幅の斜面をもった突
起(22c)を設け、かつこの突起(22c)頂部間の
寸法を該プリント基板(23)寸法より小さく設定し、
挿入に当ってはこのプリント基板(23)の撓みを利用
して固定するようにしてもよい。 以上述べたように本発明によれ−ば、固定鉄心を断面形
状が台形の棒状磁性材より構成するとともにこれに対向
配設された可動鉄心をU字状に形成するようにしたので
、整流回路ならびにその付属装置の上記取付台内部への
収納に関し組立性、取扱性の向上した電磁接触器を得る
ことができる。 4、図面の簡単な説明 第1図(a)、 (b)、 (c)は何れも従来の電磁
接触器を示し、それぞれ平面、正面、側面の各半断面図
、第2図(a)、 (b) 、 (c)は何れも本発明
の一実施例を示しそれぞれ平面、正面、側面の各半断面
図、第3図は第2図のものの操作コイル整流回路接続図
、第4図は第2図のものの操作コイル整流回路部の斜視
図、第5図は第4図の操作コイルを角度を変えて示す拡
大ぶ1視図、第6図は第4図の切換す接点スイッチを示
す拡大斜視図、第7図は第2図のものの固定鉄心支えを
示す拡大斜視図、第8図は第2図のものの引外しばね受
けの取付台への取付態様を示す分解斜視図、第9図は第
2図のものの固定鉄心を示す拡大斜視図、第10図は本
人部を示す平面図、第11図は第1O図の取付台の断面
図である。 (1)、(22)・・・取付台、  (4)、 (35
)・・・固定鉄心、(6)、(25)・・・操作コイル
、(9)、(40)・・・可動鉄心、(12) 、 (
44)・・・引外しばね。 なお、図中同一符号は同一また。は相当部分を示す。 代理人国−一一一功 大岩増雄

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)耳V付台と、これに設けられ操作コイルが巻回さ
    れた固定鉄心と、この固定鉄心に所定間隙離隔して対向
    配設され引外しばねにより常に反固定鉄心イμm1へ付
    勢された可動鉄心とを備えた電磁接触器において、上記
    取付台に整流回路を内蔵させて操作コイルに印加される
    交流電8:ケ加流化させたことを特徴とする電磁梓角1
    J器。
  2. (2)上記(8)定鉄心を断面形状が台形の棒状磁性材
    より構成するとともに上記町91鉄心をU字状に形成し
    たことを特徴とする特許酊・、求の1lii)囲−A1
    項記載の電磁接触器。
  3. (3)上記整IN、 叩’路をグリント基板内で結線し
    たことを特徴とする特許請求の節囲第1項または用2工
    向に言己・戒の′電磁接触器。
  4. (4)上記掃作コイルに印加する屯田ケ上記可動鉄心と
    固定鉄心との吸着時に減圧する分圧回路を設けたことを
    特徴とする特許請求の卸囲第1項ないし第3項のいずれ
    かに記載の電磁接触器。
  5. (5)上記整流回路を取付台の中に注形剤によって固定
    したことを特徴とする特許請求の節囲第1項ないし第4
    項のいずれかに記載の電磁接触器。
  6. (6)上記取付台の数個所に突起を設けるとともにその
    突起間寸法を上記グリント基板の幅寸法より狭く設定す
    ることにより該プリント基板の位1d決めを行うことを
    特徴とする特許請求の面J回置3墳ないし第5項のいず
    れかに記載の也磁接触シま。
JP21655682A 1982-10-15 1982-12-10 電磁接触器 Granted JPS59108229A (ja)

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US06/608,696 US4654744A (en) 1982-10-15 1983-10-14 Electromagnetic contactor
DE8383903210T DE3382558D1 (de) 1982-10-15 1983-10-14 Elektromagnetische kontakter.
KR1019830004854A KR880000626B1 (ko) 1982-10-15 1983-10-14 전자(電磁) 접촉기

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4327910Y1 (ja) * 1966-05-02 1968-11-18
JPS445806Y1 (ja) * 1967-09-14 1969-03-03
JPS5265846A (en) * 1975-11-27 1977-05-31 Yuusaku Yokoo Electromagnetic relay

Patent Citations (3)

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