JPS5910810Y2 - 圧電音叉 - Google Patents
圧電音叉Info
- Publication number
- JPS5910810Y2 JPS5910810Y2 JP9408877U JP9408877U JPS5910810Y2 JP S5910810 Y2 JPS5910810 Y2 JP S5910810Y2 JP 9408877 U JP9408877 U JP 9408877U JP 9408877 U JP9408877 U JP 9408877U JP S5910810 Y2 JPS5910810 Y2 JP S5910810Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tuning fork
- piezoelectric
- vertical part
- vibrating piece
- piezoelectric tuning
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は音叉振動片に圧電磁器板を接着してなる圧電音
叉に関するものである。
叉に関するものである。
まず、従来のこの種の圧電音叉について第１図とともに
説明する。
説明する。
第１図において、１はＵ字状の音叉振動片であり、この
音叉振動片１の結合部には端子として兼用される支持子
２が固定されている。
音叉振動片１の結合部には端子として兼用される支持子
２が固定されている。
この支持子２は端子板３に支持されているものである。
４，４′は端子板３に支持された端子、５，５′は上記
音叉振動片１に接着された圧電磁器板であり、この圧電
磁器板５，５′と端子４，４′とはリード線６で接続さ
れている。
音叉振動片１に接着された圧電磁器板であり、この圧電
磁器板５，５′と端子４，４′とはリード線６で接続さ
れている。
第１図におけるＩは端子板３の上面と音叉振動片１の下
端面との間の長さである。
端面との間の長さである。
第１図において、端子を介して一方の圧電磁器板５に電
気信号を印加すると、圧電磁器板５に歪が生じ、音叉振
動片１が共振する。
気信号を印加すると、圧電磁器板５に歪が生じ、音叉振
動片１が共振する。
このため他の圧電磁器板５′が歪み電気信号が生じるも
のである。
のである。
一方、上記圧電音叉に外部から機械的な衝撃が加わった
り、圧電音叉を振動する装置に取付けた場合、これらの
衝撃又は振動によって音叉振動片１が振動し、このため
圧電磁器板５，５′に電気信号が発生し、これが雑音と
なるものである。
り、圧電音叉を振動する装置に取付けた場合、これらの
衝撃又は振動によって音叉振動片１が振動し、このため
圧電磁器板５，５′に電気信号が発生し、これが雑音と
なるものである。
上記衝撃雑音、加振雑音を小さくするためには、前記長
さ「１」を短かくするか、支持子２を太くして支持子２
のスチフネスを大きくすればよい。
さ「１」を短かくするか、支持子２を太くして支持子２
のスチフネスを大きくすればよい。
しかしながら、長さ「ｌ」を短かくしたり、支持子２を
太くした場合には、音叉振動片１の本来、の振動が支持
子２を介して端子板３等に漏れる欠点がある。
太くした場合には、音叉振動片１の本来、の振動が支持
子２を介して端子板３等に漏れる欠点がある。
本考案は上記振動漏れを防止し、かつ衝撃雑音、加振雑
音を小さくすることができる圧電音叉を提供するもので
あり、以下に本考案の一実施例について第１図と同一個
所には同一番号を付して第２図とともに説明する。
音を小さくすることができる圧電音叉を提供するもので
あり、以下に本考案の一実施例について第１図と同一個
所には同一番号を付して第２図とともに説明する。
第２図において、７はクランク状、すなわち、上部垂直
部、中間水平部、下部垂直部から戊る支持子であり、こ
のクランク状支持子７の下部垂直部が端子板３に固定さ
れ、上部垂直部に音叉振動片１が固定されている。
部、中間水平部、下部垂直部から戊る支持子であり、こ
のクランク状支持子７の下部垂直部が端子板３に固定さ
れ、上部垂直部に音叉振動片１が固定されている。
８はクランク状支持子７の上部垂直部と中間水平部との
角部と端子板３とを結合する振動吸収材であり、ゴム、
シリコンゴム等が用いられる。
角部と端子板３とを結合する振動吸収材であり、ゴム、
シリコンゴム等が用いられる。
本考案は上記のような構造であり、音叉振動片１の支持
子としての長さは、支持子７の上部垂直部と中間水平部
との長さとなり、従来例の長さ「ｌ」より長くなり、こ
のため音叉振動片１の振動漏れを防ぐことができるとと
もに、外部衝撃、外部振動による振動は振動吸収材８で
吸収され、音叉振動片１に伝わり難くなり、雑音の発生
が防止できるものである。
子としての長さは、支持子７の上部垂直部と中間水平部
との長さとなり、従来例の長さ「ｌ」より長くなり、こ
のため音叉振動片１の振動漏れを防ぐことができるとと
もに、外部衝撃、外部振動による振動は振動吸収材８で
吸収され、音叉振動片１に伝わり難くなり、雑音の発生
が防止できるものである。
第３図Ａ， Ｂはそれぞれ、第１図における従来例およ
び第２図に示す本考案の圧電音叉の衝撃雑音の減衰特性
を示しており、本考案によれば減衰時間が早くなるもの
である。
び第２図に示す本考案の圧電音叉の衝撃雑音の減衰特性
を示しており、本考案によれば減衰時間が早くなるもの
である。
第４図、第５図は本考案の他の実施例を示している。
第４図、第５図において、９は端子板３の上面に取付け
られたコ字状のゴム体であり、このゴム体９の凹部にク
ランク状端子７の角部が嵌合されるものである。
られたコ字状のゴム体であり、このゴム体９の凹部にク
ランク状端子７の角部が嵌合されるものである。
本実施例におけるゴム体９は、前記実施例の振動吸収材
８と同様の働きをするものである。
８と同様の働きをするものである。
なお、以上の実施例においては支持子を振動吸収材やゴ
ム体で囲みこむ構造について説明したが、振動吸収材や
ゴム体は一方が端子板に固定されていて、他方が何らか
の手段で支持子に固定されていれば効果は全く変らない
ものである。
ム体で囲みこむ構造について説明したが、振動吸収材や
ゴム体は一方が端子板に固定されていて、他方が何らか
の手段で支持子に固定されていれば効果は全く変らない
ものである。
本考案は上記のような構造であり、本考案によれば、音
叉振動片の振動漏れを防止することができるとともに、
外部衝撃、外部振動による雑音の発生を防止できる効果
を有するものである。
叉振動片の振動漏れを防止することができるとともに、
外部衝撃、外部振動による雑音の発生を防止できる効果
を有するものである。
第１図は従来の圧電音叉の斜視図、第２図は本考案の一
実施例における圧電音叉の斜視図、第３図Ａ， Ｂはそ
れぞれ従来例および本考案の圧電音叉の衝撃雑音の減衰
特性図、第４図は本考案の他の実施例における端子板の
要部斜視図、第５図は同実施例の要部側面図である。 １・・・・・・音叉振動片、３・・・・・・端子板、４
，４′・・・・・・端子、５，５′・・・・・・圧電磁
器板、６・・・・・・リード線、７・・・・・・支持子
、８・・・・・・振動吸収材、９・・・・・・ゴム体。
実施例における圧電音叉の斜視図、第３図Ａ， Ｂはそ
れぞれ従来例および本考案の圧電音叉の衝撃雑音の減衰
特性図、第４図は本考案の他の実施例における端子板の
要部斜視図、第５図は同実施例の要部側面図である。 １・・・・・・音叉振動片、３・・・・・・端子板、４
，４′・・・・・・端子、５，５′・・・・・・圧電磁
器板、６・・・・・・リード線、７・・・・・・支持子
、８・・・・・・振動吸収材、９・・・・・・ゴム体。
Claims (2)
- （１）上部垂直部、中間水平部、下部垂直部から或るク
ランク状の支持子の上記下部垂直部を端子板に支持し、
圧電磁器板が接着された音叉振動片を上記上部垂直部に
固定し、上記上部垂直部と中間水平部との角部と上記端
子板の上面間に振動吸収材を介在させてなる圧電音叉。 - （２）実用新案登録請求の範囲第ｌ項記載の圧電音叉に
おいて、コ字状のゴム体を端子板に固定し、このゴム体
の凹部にクランク状の支持子の角部を嵌合してなる圧電
音叉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9408877U JPS5910810Y2 (ja) | 1977-07-14 | 1977-07-14 | 圧電音叉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9408877U JPS5910810Y2 (ja) | 1977-07-14 | 1977-07-14 | 圧電音叉 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5420640U JPS5420640U (ja) | 1979-02-09 |
| JPS5910810Y2 true JPS5910810Y2 (ja) | 1984-04-04 |
Family
ID=29025777
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9408877U Expired JPS5910810Y2 (ja) | 1977-07-14 | 1977-07-14 | 圧電音叉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5910810Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52100779A (en) * | 1976-02-20 | 1977-08-24 | Hitachi Cable Ltd | Illuminating feeder and system for connecting the feeder |
-
1977
- 1977-07-14 JP JP9408877U patent/JPS5910810Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5420640U (ja) | 1979-02-09 |
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