JPS6246400Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6246400Y2 JPS6246400Y2 JP17170282U JP17170282U JPS6246400Y2 JP S6246400 Y2 JPS6246400 Y2 JP S6246400Y2 JP 17170282 U JP17170282 U JP 17170282U JP 17170282 U JP17170282 U JP 17170282U JP S6246400 Y2 JPS6246400 Y2 JP S6246400Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- vibration
- cushioning material
- ring
- cylindrical vibration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 claims description 17
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 14
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical group [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 8
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 claims description 5
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 3
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 4
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000002955 isolation Methods 0.000 description 2
- 229920002379 silicone rubber Polymers 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
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- 230000001629 suppression Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10K—SOUND-PRODUCING DEVICES; METHODS OR DEVICES FOR PROTECTING AGAINST, OR FOR DAMPING, NOISE OR OTHER ACOUSTIC WAVES IN GENERAL; ACOUSTICS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G10K9/00—Devices in which sound is produced by vibrating a diaphragm or analogous element, e.g. fog horns, vehicle hooters or buzzers
- G10K9/12—Devices in which sound is produced by vibrating a diaphragm or analogous element, e.g. fog horns, vehicle hooters or buzzers electrically operated
- G10K9/122—Devices in which sound is produced by vibrating a diaphragm or analogous element, e.g. fog horns, vehicle hooters or buzzers electrically operated using piezoelectric driving means
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Transducers For Ultrasonic Waves (AREA)
- Piezo-Electric Transducers For Audible Bands (AREA)
- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は屋外で使用される後方検知装置等の超
音波送受信器に使用できる圧電磁器振動子を外気
と遮断した密閉構造の超音波セラミツクマイクロ
ホンに関するものである。
音波送受信器に使用できる圧電磁器振動子を外気
と遮断した密閉構造の超音波セラミツクマイクロ
ホンに関するものである。
従来例の構成とその問題点
従来のこの種の超音波セラミツクマイクロホン
について、第1図を参照して説明する。第1図に
おいて、1は円錐台形状を有する筒状振動ケース
で、その内底面1aに圧電磁器振動子2を貼り合
わせて振動部を構成している。3はリング状の支
持体で、ケース1の振動節円部に固定する。5は
端子板でケース1とリング状支持体3でつくる開
孔部に弾性接着剤4を介して取りつける。6,
6′はリード線7,7′は端子、8,8′は防振用
のシリコンゴムである。
について、第1図を参照して説明する。第1図に
おいて、1は円錐台形状を有する筒状振動ケース
で、その内底面1aに圧電磁器振動子2を貼り合
わせて振動部を構成している。3はリング状の支
持体で、ケース1の振動節円部に固定する。5は
端子板でケース1とリング状支持体3でつくる開
孔部に弾性接着剤4を介して取りつける。6,
6′はリード線7,7′は端子、8,8′は防振用
のシリコンゴムである。
以上のような従来の構成においては、筒状振動
ケース1の側部の振動を緩らげる目的でリング状
支持体3を設けて、側部を保持することによる特
性変化を小さくしている。そして円錐台形状の筒
状ケース1を採用することにより、その底面1a
と斜面1bとの接合点に振動モードの節線を近づ
けることができ、振動振幅が大きく高感度の超音
波セラミツクマイクロホンを実現できているもの
であるが、このような従来のものでは端子板5と
筒状振動ケース1との振動干渉が存在するために
感度のバラツキがあり、共振インピーダンスも高
いという欠点があつた。
ケース1の側部の振動を緩らげる目的でリング状
支持体3を設けて、側部を保持することによる特
性変化を小さくしている。そして円錐台形状の筒
状ケース1を採用することにより、その底面1a
と斜面1bとの接合点に振動モードの節線を近づ
けることができ、振動振幅が大きく高感度の超音
波セラミツクマイクロホンを実現できているもの
であるが、このような従来のものでは端子板5と
筒状振動ケース1との振動干渉が存在するために
感度のバラツキがあり、共振インピーダンスも高
いという欠点があつた。
考案の目的
本考案は上述のような従来の欠点を除去し、筒
状ケースと端子板との干渉を防止して特性を向上
するとともに端子板等の取付作業の作業性を良好
にしかつ信頼性の向上を図ることのできる超音波
セラミツクマイクロホンを提供することを目的と
するものである。
状ケースと端子板との干渉を防止して特性を向上
するとともに端子板等の取付作業の作業性を良好
にしかつ信頼性の向上を図ることのできる超音波
セラミツクマイクロホンを提供することを目的と
するものである。
考案の構成
本考案においては、筒状振動ケースの内側部に
取り付けたリング状支持体と端子板との間に断面
が段状を有し弾性材料よりなる緩衝材を配置し、
かつ圧電磁器振動子に接続したリード線の防振効
果を上げるべく、前記緩衝材に穴を設けるように
したものである。
取り付けたリング状支持体と端子板との間に断面
が段状を有し弾性材料よりなる緩衝材を配置し、
かつ圧電磁器振動子に接続したリード線の防振効
果を上げるべく、前記緩衝材に穴を設けるように
したものである。
実施例の説明
以下、本考案の一実施例における超音波セラミ
ツクマイクロホンについて第2図を用いて説明す
る。
ツクマイクロホンについて第2図を用いて説明す
る。
図において、9は一端に開孔を有し、他端は底
面9aと斜面9bを有した円錐台形の筒状振動ケ
ースで、圧電磁器振動子10を前記筒状振動ケー
ス1の内底面1aに貼り合せて取り付けて振動部
を構成する。11はリング状支持体で、筒状振動
ケース9の内側部に固定し、側部の振動を小さく
し、同時に振動部の振動を押えないように、振動
励振を行なわせるものである。12は筒状振動ケ
ース9とリング状支持体11の形状に合わせた断
面が段状の形状を有し、弾性材料よりなる緩衝材
であり、リング状支持体11と端子板13との間
に挾持して取り付けている。これはリング状支持
体11の振動を著るしく緩衝させ、端子板13を
固定しても、振動減衰を与えないもので、また、
筒状振動ケース9と端子板13との間に緩衝材1
2を配置しているため、この緩衝材12は圧入し
て仮固定しておくことができるため、その取付作
業性も良いものである。14はこの緩衝材12に
設けたリード線配線用の穴である。16,16′
は端子板13に植設した端子で、圧電磁器振動子
10の電極面に接続したリード線15と筒状振動
ケース9の内側面に接続したリード線15′をそ
れぞれ接続し、電気信号の入出力を行なうもので
ある。17は弾性接着剤で、端子板13と筒状振
動ケース9とのギヤツプに注入し、端子板13を
密閉固定するものである。18,18′はリード
線15,15′の防振用のシリコンゴムである。
面9aと斜面9bを有した円錐台形の筒状振動ケ
ースで、圧電磁器振動子10を前記筒状振動ケー
ス1の内底面1aに貼り合せて取り付けて振動部
を構成する。11はリング状支持体で、筒状振動
ケース9の内側部に固定し、側部の振動を小さく
し、同時に振動部の振動を押えないように、振動
励振を行なわせるものである。12は筒状振動ケ
ース9とリング状支持体11の形状に合わせた断
面が段状の形状を有し、弾性材料よりなる緩衝材
であり、リング状支持体11と端子板13との間
に挾持して取り付けている。これはリング状支持
体11の振動を著るしく緩衝させ、端子板13を
固定しても、振動減衰を与えないもので、また、
筒状振動ケース9と端子板13との間に緩衝材1
2を配置しているため、この緩衝材12は圧入し
て仮固定しておくことができるため、その取付作
業性も良いものである。14はこの緩衝材12に
設けたリード線配線用の穴である。16,16′
は端子板13に植設した端子で、圧電磁器振動子
10の電極面に接続したリード線15と筒状振動
ケース9の内側面に接続したリード線15′をそ
れぞれ接続し、電気信号の入出力を行なうもので
ある。17は弾性接着剤で、端子板13と筒状振
動ケース9とのギヤツプに注入し、端子板13を
密閉固定するものである。18,18′はリード
線15,15′の防振用のシリコンゴムである。
かかる構成によると、リング状支持体11に端
子板13を接着することなく、弾性材よりなる緩
衝材12を介して圧入固定するため、従来のよう
な振動抑制をすることがなくて安定した感度一周
波数特性を示すとともに、機械的抵抗が小さく、
共振インピーダンスを著るしく低下させることが
できるものである。また、緩衝材12を端子板1
3とケース9間にはめ込んで固定できるため、作
業性が良い。さらに、緩衝材12に設けた穴14
にリード線15を通して配線しているため、リー
ド線15の防振効果および振動の歪みを緩和でき
高信頼性を有する超音波セラミツクマイクロホン
が得られるものである。
子板13を接着することなく、弾性材よりなる緩
衝材12を介して圧入固定するため、従来のよう
な振動抑制をすることがなくて安定した感度一周
波数特性を示すとともに、機械的抵抗が小さく、
共振インピーダンスを著るしく低下させることが
できるものである。また、緩衝材12を端子板1
3とケース9間にはめ込んで固定できるため、作
業性が良い。さらに、緩衝材12に設けた穴14
にリード線15を通して配線しているため、リー
ド線15の防振効果および振動の歪みを緩和でき
高信頼性を有する超音波セラミツクマイクロホン
が得られるものである。
考案の効果
このように本考案によれば、筒状振動ケースの
振動をうけたリング状支持体の振動が端子板によ
り減衰されることを緩和して振動効率を上げるこ
とができ、共振インピーダンスを下げることがで
きると同時に、ケース内の超音波干渉をなくする
ことができて高感度でしかも安定した品質のもの
とすることができ、しかも、端子板を筒状振動ケ
ースに挿入固定する作業を緩衝材を介して圧入す
るようにできるため作業性を良くすることがで
き、狭い筒状振動ケース内で配線されたリード線
の取り扱いを容易にしリード線の疲労を緩和でき
る。
振動をうけたリング状支持体の振動が端子板によ
り減衰されることを緩和して振動効率を上げるこ
とができ、共振インピーダンスを下げることがで
きると同時に、ケース内の超音波干渉をなくする
ことができて高感度でしかも安定した品質のもの
とすることができ、しかも、端子板を筒状振動ケ
ースに挿入固定する作業を緩衝材を介して圧入す
るようにできるため作業性を良くすることがで
き、狭い筒状振動ケース内で配線されたリード線
の取り扱いを容易にしリード線の疲労を緩和でき
る。
第1図は従来例の超音波セラミツクマイクロホ
ンの断面図、第2図は本考案の一実施例における
超音波セラミツクマイクロホンの断面図である。 9……筒状振動ケース、10……圧電磁器振動
子、11……リング状支持体、12……緩衝材、
13……端子板、14……穴、15,15′……
リード線、16,16′……端子。
ンの断面図、第2図は本考案の一実施例における
超音波セラミツクマイクロホンの断面図である。 9……筒状振動ケース、10……圧電磁器振動
子、11……リング状支持体、12……緩衝材、
13……端子板、14……穴、15,15′……
リード線、16,16′……端子。
Claims (1)
- 筒状振動ケースの内底面に圧電磁器振動子を取
り付け、前記筒状振動ケースの内側部にリング状
支持体を固定し、断面を段状に形成した弾性材料
からなる緩衝材を上記リング状支持体に嵌め合わ
せ、前記緩衝材を介して端子板を前記支持体と前
記筒状振動ケースの開孔部に位置させて弾性接着
剤により固定し、前記圧電磁器振動子に接続した
リード線を前記緩衝材に設けた穴に挿通したこと
を特徴とする超音波セラミツクマイクロホン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17170282U JPS5976196U (ja) | 1982-11-12 | 1982-11-12 | 超音波セラミツクマイクロホン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17170282U JPS5976196U (ja) | 1982-11-12 | 1982-11-12 | 超音波セラミツクマイクロホン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5976196U JPS5976196U (ja) | 1984-05-23 |
JPS6246400Y2 true JPS6246400Y2 (ja) | 1987-12-14 |
Family
ID=30374486
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17170282U Granted JPS5976196U (ja) | 1982-11-12 | 1982-11-12 | 超音波セラミツクマイクロホン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5976196U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2076062B1 (en) * | 2006-10-20 | 2018-01-17 | Murata Manufacturing Co. Ltd. | Ultrasonic sensor |
-
1982
- 1982-11-12 JP JP17170282U patent/JPS5976196U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5976196U (ja) | 1984-05-23 |
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