JPS5910709Y2 - 3極用のアダプタ−プラグ - Google Patents

3極用のアダプタ−プラグ

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Publication number
JPS5910709Y2
JPS5910709Y2 JP15540280U JP15540280U JPS5910709Y2 JP S5910709 Y2 JPS5910709 Y2 JP S5910709Y2 JP 15540280 U JP15540280 U JP 15540280U JP 15540280 U JP15540280 U JP 15540280U JP S5910709 Y2 JPS5910709 Y2 JP S5910709Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
main body
shaft hole
pole
terminal
chip
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Expired
Application number
JP15540280U
Other languages
English (en)
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JPS5776385U (ja
Inventor
英朗 茂治
Original Assignee
株式会社 茂治製作所
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Publication date
Application filed by 株式会社 茂治製作所 filed Critical 株式会社 茂治製作所
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、弱電器等のプラグ挿込口に、規格外のプラグ
を接続するような場合とかコード線を延長するような場
合に用いる3極用のアダプタープラグの改良に関するも
のである。
従来の3極用のアダプタープラグaは、第10図に示す
如く、内極となるチツプbと第2極となる金属リングC
と外極となるスリーブdとを互いに絶縁した状態で軸方
向に並列させて組立てた主体部eの後端部に、接続しよ
うとする別の挿込プラグBの内極に接続さすための接続
端子b′と、内極となる金属リングCの接続端子C′と
をチツプピンfで組付けた後、それら各接続端子b’,
c’を取囲むとともにスリーブdの接続端子となって
ジャック部を構威する外筒d′を、前述スリーブdの後
端に連結接続して組立てる構或としてある。
この手段は、チツプbの接続端子b′と金属リングCの
接続端子C′とを、アダプタープラグaのプラグ部とな
るよう組立てられる主体部eの後端部に、チツプピンf
をチツプbに連結することで、そのチツプピンfにより
組付けるようにすることから、このチツプbの接続端子
b′と金属リングCの接続端子C′との組付作業が容易
になるとともに確実になるが、プラグ部を構或する主体
部eの後方にジャック部が連続する形態となることから
アダプタープラグaの全体の長さが、長くなる問題があ
る。
アダプタープラグの全体の長さを短くするには、前述の
チツプbの接続端子b′と金属リングCの接続端子C′
とを、前記第10図に示しているアダプタープラグaに
おいて、それのプラグ部を構戊している主体部eの胴部
であるスリーブdの内腔に組付けるようにすればよいわ
けであるが、そのようにすると、チツプbの接続端子b
′と金属リングCの接続端子C′とをチツプピンfで組
付けさす手段が使えずその組付けが面倒になる問題があ
る。
本考案における目的は、チップの接続端子と金属リング
の接続端子とを、アダプタープラグの全長を短くするた
めにプラグ部を構戊する主体部の内腔に、チツプピンを
用いないで簡単にしかも確実に組込める新たな手段を提
起することにある。
次にこの目的を達戊するための本考案手段を実施例につ
き図面に従い詳述する。
第1図において、1は樹脂材でできた主体部で、該主体
部1を金型(図示していない)により樹脂戊型する際に
、金属リング4と、該金属リング4の内周面に前端部の
外周面が接続しかつ第7図の如く前端が開放し軸方向に
長く形威した複数の切欠溝54・・・を具備して後述す
る接続端子5の前半側を構戒する接続筒53と、外極と
なるスリーブ2とを、それの順に配位して合或樹脂材を
金型に注入することで、第6図の如く金属リング4と前
記スリーブ2とが互いに絶縁された状態で、しかも、接
続筒53の切欠溝54・・・内に充填される樹脂材を介
してそれらを一体に組付けた状態に保持せしめてある。
そして、主体部1の軸心部位には、該主体部1を或形し
ている合戒樹脂材により軸穴12を形戊するが、その軸
穴12は、前述の接続端子5の前半側を構戊する接続筒
53の内側に位置する前半側10にあっては、前記第6
図に示している如く内径を小径にし、また、後半側11
にあっては、前記接続筒53の外径に揃う大径の軸穴に
形或してあり、その大径としだ軸穴12の後半側が、後
端の開放口13から挿込まれる別の挿込プラグBの挿込
部に形威してある。
また、小径とした前記軸穴の前半側10が、後述するチ
ツプ3の接続端子30を軸方向に摺動自在に保持する保
持部となるように形威してある。
主体部1の先端に装着した前記チツプ3の接続端子30
は、フランジ付の軸杆状に形或した前半部31と、その
前半部31に対し前後に移動自在に接続する後半部32
とに分けられ、それの前半部31はチツプ3を主体部1
の前端に装着する際に、そのチツプ3と一体に結合せし
めて、後端側が主体部1内腔に突出する状態として主体
部1に組付け保持される。
また、後半部32は、それの前端側と前述前半部31の
後端側との間に介装したコイルバネ33により前半部3
1に対し前後に可動に連結してある。
なお、前記コイルバネ33は、それの前後の両端を、前
述接続端子30の前半部31の後端及び後半部32の前
端の径より小径とするとともにピッチを密の状態に形或
してあって、それを、主体部1後方の開放口13より挿
入し、続いて接続端子30の後半部32を挿入して、前
記コイルバネ33が互いに密着し合った状態に押込み、
さらに強く押込むことで、該後半部32の前端と前記前
半部31の後端にコイルバネ33の前後の端部が強制的
に嵌合する状態となって、それら前半部31と後半部3
2とを緊縛連結するようにしてある。
52は前記接続端子5の接続筒53とは別体に形威して
、該接続筒53と接続することにより、接続端子5の後
半側を構戒する端子片で、それの後端部は別の挿込プラ
グBに接続する一対の接触片52b,52bを具備し、
前端部52 aは円筒状に形或してある。
そして、その前端部52 aの側を先にして、主体部1
の後端の開放口13より一杯に挿入し、接続筒53の後
端に強制的に圧入嵌挿させて該接続筒53と接続させる
ことにより、該接続筒53と組合って金属リング4の接
続端子5を構或するようにしてある。
6は絶縁材でできた挿込プラグ案内筒で、後端部に形設
したフランジ部60が当接するまで、主体部1の後端の
開放口13より一杯に圧入嵌挿して主体部1に組付けて
ある。
7は外極となるスリーブ2の後端に接続した接続リング
で、ジャック部の受口を構戒する主体部1の後方の開放
口13を取囲む状態に主体部1の後端部に組付けてあっ
て、その内壁面には、別の挿込プラグBの基端部と螺合
するねじ部70が刻設してある。
なお、該接続リング7は、外極となるスリーブ2と別体
に形或し、前端側(第4図左側)よりねじ部70を先に
してスリーブ2の前端側から後端側に向け嵌挿させてい
くことで組付けてある。
次に作用効果について説明すると、3極用のアダプター
プラグは、第10図に示している如く、プラグ部を構或
する主体部eの後端に、接続端子b′と接続端子C′と
を組付けるとともに、それらを取囲んでジャック部を構
或する外筒d′を組付けるようにすると、全体の長さが
長くなる問題が生じ、また、前記接続端子b’, c’
を主体部eの内腔に組付けるようにして外筒d′を省略
した形態とすることで、全体の長さを短くするようにす
ると、金属リングCの接続端子C′の形態が、チツプピ
ンfにより組付けることが困難なものとなるので、チツ
プピンfによる組付手段が利用できず、その組付けが面
倒になり、しかも、チツプbの接続端子b′を金属リン
グCの接続端子C′と絶縁するための絶縁筒を要するこ
とになって、その絶縁筒の組付けが面倒になる問題が出
てくる。
ところが本考案手段においては、外極となるスノーブ2
と第2極となる金属リング4とを互いに絶縁して軸方向
に並列する状態で外周に嵌挿した樹脂材よりなる主体部
1の内腔に、前半側10の内径より後半側11の内径が
大径となる軸穴12を設けて、その大径とした軸穴12
の後半側11を、後端の開放口13から別の挿込プラグ
Bが挿込まれるジャック部に形或し、その軸穴12の前
半側10内には、前端が開放して軸方向に長く形威され
かつ複数の切欠溝54を具備する接続筒53を嵌挿して
、その接続筒53の前端部を前記金属リング4と接続さ
せ、軸穴12の後半側11には、前記別の挿込プラグB
に対し接続さす別体の端子片52を配位し、その端子片
52の前端部52 aを前記接続筒53の後端に嵌挿接
続して前記接続筒53とで接続端子5を構威し、前記主
体部1の先端には内極となるチツプ3を設け、そのチツ
プ3の主体部1内腔に突入する接続端子30を、前記軸
穴12の前半側10の内壁により前述接続端子5と絶縁
して軸穴12の後半側11に突入せしめて構或している
のだから、挿込まれる別のプラグBの内極たるチップと
接触さすための、チツプ3の接続端子30と、前記プラ
グBの第2極となる金属リングと接続さすための、金属
リング4の接続端子5とが、アダプタープラグAのプラ
グ部の主体胴部となる主体部1の内腔に組込まれるので
、全体の長さが短くなる。
そして、主体部1の内腔に組付けるこれら接続端子30
及び接続端子5は、接続端子5にあっては、合或樹脂材
よりなる主体部1に一体に保持された該接続端子5の前
半側である接続筒53に、主体部1の後方の開放口13
から挿入する別体に形或した該接続端子5の後半側であ
る端子片52の前端を嵌挿接続することで組付けられる
ので、その組付けが容易となる。
また、チツプ3の接続端子30にあっては、前記金属リ
ング4の接続端子5の前半側を構或している接続筒53
の内側位置に形威された合戒樹脂材よりなる主体部1の
、軸穴12の前半側10の内腔に組込まれるので、絶縁
が確実に行なわれ、かつ、その組付けが接続端子30の
後半部32をコイルバネ33と一緒に主体部1の後方の
開放口13から挿入して押込めばよいので容易となる。
しかも、接続端子30と接続端子5との絶縁が、主体部
1に一体に連続させて形威されるので、それの組付けも
容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案を実施した3極用のアダプターの切断
側面図、第2図はチップと接続端子の一部切断側面図、
第3図は金属リングの切断側面図、第4図は外極となる
スリーブの切断側面図、第5図は樹脂材でできた挿込プ
ラグ案内筒の斜視図、第6図は主体部の切断側面図、第
7図は金属リングの接続端子の斜視図、第8図は同上の
側面図、第9図は同上の切断側面図、第10図は従来の
3極用のアダプターの側面図である。 図面符号の説明、A・・・・・・3極用のアダプタープ
ラグ、a・・・・・・従来の3極用のアダプタープラグ
、B・・・・・・別の挿込プラグ、b・・・・・・チッ
プ、b′・・・・・・接続端子、C・・・・・・金属リ
ング、C′・・・・・・接続端子、d・・・・・・スリ
ーブ、d′・・・・・・外筒、e・・・・・・主体部、
f′・・・・・・チツプピン、1・・・・・・主体部、
2・・・・・・外極となるスリーブ、3・・・・・・内
極となるチップ、30・・・・・・チップの接続端子、
31・・・・・・前半部、32・・・・・・後半部、3
3・・・・・・コイルバネ、4・・・・・・第2極とな
る金属リング、5・・・・・・接続端子、52・・・・
・・別体の端子片、52 a・・・・・・前端部、52
b・・・・・・接触片、53・・・・・・接続筒、5
4・・・・・・切欠溝、6・・・・・・挿込プラグ案内
筒、60・・・・・・フランジ部、7・・・・・・接続
リング、70・・・・・・ねじ部、10・・・・・・軸
穴の前半側、11・・・・・・軸穴の後半側、12・・
・・・・軸穴、13・・・・・・後端の開放口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外極となるスリーブ2と第2極となる金属リング4とを
    互いに絶縁して軸方向に並列する状態で外周に嵌挿した
    樹脂材よりなる主体部1の内腔に、前半側10の内径よ
    り後半側11の内径が大径となる軸穴12を設けて、そ
    の大径とした軸穴12の後半側11を、後端の開放口1
    3から別の挿込プラグBが挿込まれるジャック部に形或
    し、その軸穴12の前半側10内には、前端が開放して
    軸方向に長く形威されかつ複数の切欠溝54を具備する
    接続筒53を嵌挿して、その接続筒53の前端部を前記
    金属リング4と接続させ、軸穴12の後半側11には、
    前記別の挿込プラグBに対し接続さす別体の端子片52
    を配位し、その端子片52の前端部52 aを前記接続
    筒53の後端に嵌挿接続して前記接続筒53とで接続端
    子5を構威し、前記主体部1の先端には内極となるチツ
    プ3を設け、そのチツプ3の主体部1内腔に突入する接
    続端子30を、前記軸穴12の前半側10の内壁により
    前述接続端子5と絶縁して軸穴12の後半側11に突入
    せしめたことを特徴とする3極用のアダプタープラグ。
JP15540280U 1980-10-30 1980-10-30 3極用のアダプタ−プラグ Expired JPS5910709Y2 (ja)

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JPS5776385U JPS5776385U (ja) 1982-05-11
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