JPS5910581A - ベンゾイルパラバン酸、その製法および有害生物防除用組成物 - Google Patents

ベンゾイルパラバン酸、その製法および有害生物防除用組成物

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JPS5910581A
JPS5910581A JP11413583A JP11413583A JPS5910581A JP S5910581 A JPS5910581 A JP S5910581A JP 11413583 A JP11413583 A JP 11413583A JP 11413583 A JP11413583 A JP 11413583A JP S5910581 A JPS5910581 A JP S5910581A
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fluorine
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JP11413583A
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マンフレツド・ベエ−ガ−
ヨゼフ・ドラベツク
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Novartis AG
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Ciba Geigy AG
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規な置換1−ピリジルオキシフェニル−3−
ベンゾイルパラバン酸、その製法、およびその有害生物
防除への使用方法に関する。
1−ピリジルオキシフェニル−5−ベンゾイルパラバン
酸は一般式I: R。
(式中、 R3は水素原子、ハロゲン原子又は炭素原子数1ないし
4のアルキル基を表わし; 鳥およびR3は互いに独立してハロゲン原子又は炭素原
子数1ないし4のアルキル基を表わし;R4は水素原子
又はハロゲン原子を表わし;R2はハロゲン原子、又は
フッ素原子および/又は塩素原子にてハロゲン化された
炭素原子数1ないし4のアルキル基を表わし;そしてn
は0.1又は2を表わし、そしてピリジルオキシ基はフ
ェニル基に5−又は4−位にて結合されている。)で表
わされる。
式Iにおいて好ましい化合物は、鳥が水素原子、フッ素
原子、塩素原子、臭素原子又はメチル基を表わし;賜お
よびR8の各りが互いに独立してフッ素原子、塩素原子
、臭素原子又はメチル基を表わし;R4が水素又は塩素
原子を表わし;そしてR3が塩素原子又はフッ素および
/又は塩素原子にて710ゲン化されたメチル或いはエ
チル基を表わす化合物である。
有害生物防除作用の点で%に注目すべき式1で表わされ
る化合物は、R1が水素原子、フッ素原子又は塩素原子
を表わし、鵬はフッ素原子、塩素原子又はメチル基を表
わし、R5がフッ素又は塩素原子を表わし、Iζがピリ
ジルオキシ基の5−又は6−位の水素又は塩素原子を表
わし、そしてR6がフッ素および/又は塩素原子にて過
ハロゲン化されたメチル又はエチル基を表わす化合物で
ある。
式Iで表わされる特に重要な化合物はまた、好ましくは
ピリ ° オキシ基の5−位にある基シへ 鳥が−CF3.−CF、CCl3.−CF、CFCl2
又は−CF、CF、C4である化合物である。式Iで表
わされる好ましい化合物はまた、R1およびR2の各々
が互いに独立してフッ素又は塩素原子、好ましくは両者
がフッ素原子、を表わす化合物である。式1’f表わさ
れる特に好ましい化合物は、R8が塩素原子である化合
物である。
式■の化合物は例えば次式■: 1 で表わされるピリジルオキシフェニルベンゾイル尿素を
塩化オキサリルと反応させることにより得ることができ
る。上記式■中、爬ないしR1およびnは式Iにおいて
定義した通りである。
本発明の方法は、好ましくは通常の圧力下にて有機溶媒
又は希釈剤の存在下にて行うことができる。適した溶媒
又は希釈剤は次のものである;エーテルおよびエーテル
化合物、例えばジプロピルエーテル、ジブチルエーテル
、ジオキサ/、ジメトキシエタンおよびテトラヒドロフ
ラン:N、N−ジアルキル化カルボキシアミド;脂肪族
、芳香族および好ましくはノ・ロゲン化炭化水素、%に
ベンゼン、トルエン、キシレン、クロロホルム、塩化メ
チレン、1,2−ジクロロエタン、四塩化炭素およびク
ロロベ、ンゼン:ジメチルスルホキシド;およびケトン
、例えばアセトン、メチルエチルケトン、メチルイソプ
ロピルケトンおよびメチルインブチルケトン。
該方法は通常−10’ないし200℃、好1しくは10
″ないし150℃、最も好ましくは使用した溶媒の沸点
にて実施される。
式11で表わされる出発材料は公知であるか、或いは公
知の方法、倒木ば西ドイツ公開公報2748656号に
記載された方法に対応する方法によ勺製造し得る。
有害生物防除活性1−フェニル−3−ベンゾイルパラバ
ン酸は英国特許明細書第1324293号で公知である
。それとは対照的に、本発明の化合物は新規な置換1−
(2−ピリジルオキシフェニル)−5−ベンゾイルパラ
バン酸であり、それは驚くべきことに有害生物防除剤、
特に植物保護における殺虫剤として更に有効である。
式Iの化合物の特別の利点は、それらが哺乳動物毒性が
非常に低く、一方それが有利な溶解性であると共に植物
に十分耐えられることにある。
上記式Iで表わされる化合物は、%に鱗翅目(Lepi
doptera)、鞘翅目(Coleoptera )
、同翅亜目(Homoptera)、真如亜目(Het
eroptera)、膜翅目(Diptera)、アザ
ミウマ目(Thysanop−tera)、直翅目(0
rthoptera) 、シラミ目(An−oplur
a)、ノミ目(Siphonaptera) 、ハジラ
ミ目(Mallophaga) 、シミ日(Thysa
nura)、シロアリ目(l5optera)、チャタ
テムシ目(Psocoptera)および膜翅目(Hy
menoptera)、  並びにダニ目、特にマイト
およびチック、などの目の害虫を防除するのに適してい
る。
ハエ例えはイエバエ、および蚊の幼虫を防除する以外に
も、上記式lで表わされる化合物は、食害により植物に
損害を与える、観賞植物および有益な植物、特に綿に付
く昆虫(植物破壊性食餌昆虫)〔例えばスポドプラテ・
リントラリス(5podoptera Littora
lis )およびへりオティス・ヴイレツセンス(He
1iothis virescens)]ならびに果物
および野菜に付く昆虫〔例えばラスペイレジア・ボモネ
ラ(Laspeyresia pomonella)、
レプチノタルサ・デセムリネアタ(Leptinota
rsadecemlineata )およびエピラクナ
・バリペステイス(Epilachna  variv
estis))の防除に適している。上記式Iで表わさ
れる化合物は、昆虫、特に食害により植物に損傷を与え
る昆虫の卵および幼虫に対する顕著な殺卵および殺幼虫
作用により特徴づけられる。上記式Iで表わされる化合
物が成虫に餌とともに摂食された場合、多くの有害生物
、%に鞘翅目の昆虫、例えばアントノーマス・グランデ
ィス(Anthonomus gran−dis)、に
産卵の減少および/または評化の減少が観察され得る。
さらに上記式Iで表わされる化合物は、例えば動物、牛
小屋、家畜類の小屋、馬小屋および牧場を処理すること
によって、家畜および生産的動物の外部寄生虫例えば金
バエ(Luciliasericata) を防除する
のに適している。
本、発明の化合物およびこれらを含有する組成物の作用
は、他の殺虫剤および/または殺ダニ剤の添加によシ、
冥質的に広げることができ、そして与えられた環境に対
して適応させることができる。適当な添加剤の例として
は、有機リン化合物、ニトロフェノールおよびその該導
体、ホルムアミジン、尿素、ビレトロイド、カルバメー
ト、塩素化炭化水素およびバシラス・スリンギエンシス
(bacillus  thuringiensis)
製剤などが挙げられる。
上記式Iで表わされる化合物は、殺有害生物作用を増強
する物質とも特に有利に併用することができる。そのよ
うな化合物の例としては、ピペロニルブトキシド、フロ
ビニルエーテル、プロピニルオキシム、プロビニルカル
バメートオヨヒプロビニルホスホネート、2−(3,4
−メチレンジオキシフェノキ7) −3,6,9−トリ
オキサウンデカンまたはS、S、S−)リプチルホスホ
ロトリチオエートなどが挙げられる。
式!で表わ式れる化合物の良好な殺昆虫作用は、前に記
載した害虫の死亡串受なくとも50ないし60%に相当
する。
式Iで表わされる化合物はそのままの形でまたは好まし
くは製剤技術で慣用されている補助剤とともに使用され
、それ故公知の方法でたとえば、濃厚乳剤、直接に噴霧
もしくは稀釈し得る溶液、希釈乳剤、水和性粉末、可溶
性粉末、粉剤もしくは顆粒剤、そしてまた、たとえば、
゛重合体物質中のカプセル剤に加工される。施用方法、
たとえば、噴霧、霧化、散粉、散布、または層液は組成
物の性質と同様に、意図する目的および与えられた環境
に応じて選択きれる。
製剤、即ち式Iで表わされる化合物(有効成分)及び所
望により固体または液体の補助剤を含有する組成物は公
知の方法で、例えば該有利成分を例えば溶媒、固体の担
体のような増量剤及び所望により表面活性化合物(界面
活性剤)と均質に混合及び/または摩砕することにより
製造される。
適当な溶媒は:芳香族炭化水素、好ましくはキシレン混
合物または置換ナフタレンのような炭素原子数8ないし
12の留分;フタル酸ジプチルまたはジオクチルのよう
なフタル酸エステル;シクロヘキサンまたはパラフィン
のような脂肪族炭化水素;エタノール、エチレングリコ
ール、エチレンクリコールモノメチルt+は一エチルエ
ーテルのようなアルコール及びグリコール、並ひにそれ
らのエーテル及びエステル;シクロヘキサノンのような
ケトン;N−メチル−2−ピロリドン、ジメチルスルホ
キシドまたはジメチルホルムアミドのような強極性溶媒
;並び罠エポキシ化ココナツツ油または大豆油のような
エポキシ化された植物油二または水、である。
例えば粉剤及び分散性粉末に使用される固体担体は、概
して方解石、メルク、カオリン、モンモリロン石または
アタパルジャイトのような天然鉱物増量剤である。物理
的性質を改良するために高分散ケイ酸または高分散吸収
性重合体を加えることも可能である。適当な粒状吸着性
担体は多孔性型のもので、例えば軽石、破砕レンガ、セ
ビオライトまたはベントナイトであり;そして適当な非
吸収性担体は方解石または砂のような物質である。更に
、非常に多くの予備粒状化した無機もしくは有機物質、
例えば竹にドロマイトまたは粉状化された植物残骸物も
また使用し得る。
適当な表面活性化合物は、配合すべき式!で表わされる
有効成分又は該化合物と配合すべき他の殺虫剤又は殺ダ
ニ剤の性質に依存するが、非イオン性、カチオン性及び
/またはアニオン性の界面活性剤であって、良好な乳化
性、分散性及び湿潤性を有するものである。“界面活性
剤”とは、界面活性剤の混合物をも意味する。
適当なアニオン性表面活性剤とは、水溶性石ケン及び水
溶性の合成表面活性化合物の両者である。
適した石けんは、高級脂肪酸(炭素原子数10ないし2
2)のアルカリ金属、アルカリ土類金属、または未置換
または置換されたアンモニウムの塩であり、例えばオレ
イン酸またはステアリン酸、もしくは例えばココナツツ
油または獣脂から得られる天然脂肪酸混合物のす) I
Jウムまたはカリウム塩である。脂肪酸メチルタウリン
塩、及び変性または非変性リン脂質もま念挙げられる。
しかしながら、いわゆる合成界面活性剤がより頻繁に使
用され、特に脂肪スルホン酸塩、脂肪硫酸塩、スルホン
化ベンズイミダゾールI[体またはアルキルアリールス
ルホン酸塩が使用される。
脂肪スルホン酸塩または硫酸塩は通常アルカリ金属、ア
ルカリ土類金属、または未置換噴たは置換されたアンモ
ニウム塩であり、そして8ないし22個の炭素原子を有
するアルキル基を含むものであり、ここで1アルキル”
とはアシル基のアルキル部分をも含み、例えばリグニン
ヌルホン酸、ドデシル硫酸エステルまたは天然脂肪酸か
ら製造された脂肪アルコール硫酸エステル混合物のナト
リウムまたはカルシウム塩である。これらには脂肪アル
コール/エチレンオキシド付加物の硫酸エステル及びヌ
ルホ7 酸(7)塩もまた含まれる。スルホン化ベンズ
イミダゾール誘導体は、好まし、〈は二つのスルホン酸
基及び8ないし22個の炭素原子を有する脂肪酸基を含
む。アルキルアリールスルホン酸塩の例は、ドデシルベ
ンゼンスルホン酸、ジブチルナフタレンスルホン酸、ま
たはナフタレンスルホン酸/ホルムアルデヒド縮合生成
物のナトリウム、カルシウムまたはトリエタノールアミ
ン塩である。対応するリン酸塩、例えばp −7,1:
 /L/フェノールと4ないし14モルのエチレンオキ
シドとの付加物のリン酸エステルの塩もまた適当である
非イオン性界面活性剤は、好ましくは脂肪族または脂環
式アルコール、飽和または不飽和脂肪酸及びアルキルフ
ェノールのポリグリコールエーテル誘導体であり、それ
らii3ないし30個のグリコールエーテ/L/基及び
(脂肪族)炭化水素基中に8ないし20個の炭素原子、
そしてアルキルフェノールのアルキル部分に6ない[。
18個の炭素原子を含む。
別の適当な非イオン性界面活性剤はポリエチレンオキシ
ドとポリプロピレングリコール、エチレンジアミンプロ
ピレングリコール及びアルキル鎖中に1ないし10個の
炭素原子を有するアルキルポリプロピレングリコールと
の水溶性付加物であり、それらの付加物は20ない1.
250個のエチレングリコールエーテル基及び10ない
し100個のプロピレングリコールチーチル基を含む。
上記の化合物は通常プロピレングリコール単位当り1な
いし5個のエチレングリコール単位を含む。
非イオン性界面活性剤の代表的例は、ノニルフェノール
ーボ刃エトキシエタノール、とマシ油ポリグリコールエ
ーテル、ポリプロピレン/ポリオキシエチレン付加物、
トリブチルフェノキシポリエトキシエタノール、ポリエ
チレングリコール及びオクチルフェノキシエトキシエタ
ノールである。ポリオキシエチレンソルビタンノ脂肪酸
エステルおよびポリオキシエチレンソルビタントリオレ
エートもまた適当な非イオン性界面活性剤である。
カチオン性界面活性剤は好ましくはN−置換基として8
ないし、22個の炭素原子を有する少なくとも一つのア
ルキル基、及び別の置換基として未置換の又はハロゲン
化された低級アルキル基、ベンジル基または低級ヒドロ
キシアルキル基を含む第四級アンモニウム塩である。該
塩は好ましくはハロゲン化物、メチル硫酸塩またはエチ
ル硫酸塩の形態にあり、例えば塩化ステアリルトリメチ
ルアンモニウムまたは臭化ベンジルジ(2−クロロエチ
/I/)エチルアンモニウムである。
製剤業界で慣用されている界面活性剤は例えば下記の刊
行物に記載されている: ”マツクカッチョンズ デタージェンツ アンド エマ
ルジファイヤーズ アニュアル(McCutcheon
’s 、Detergents and Emulsi
fiersAnnual)”、MC出版社、リングウッ
ド(R+ ingwood )、ニューシャーシー、1
981年;及びH,5tacheによる1テンシドータ
ツヘンビツヒ(Ten5id −Tascl+enbu
ch )″、カールハンサー出版、ムニヒ/ビエナ、1
981年。
有害生物防除用製剤は通常0.1ない(799%、好ま
しくは0.1ないし、95%の式■で表わされる化合物
または該化合物と他の殺虫剤または殺ダニ剤の組合せ、
1ないし、999%の固体または液体の補助剤、及び0
ないし25%、好ましくは01ないし20%の界面活性
剤を含む。
市販品は濃厚組成物の形態にあるのが好まし。
いが、消費者は通常かなり既濃度の希釈製剤を使用する
上記組成物はまた、特定の効果を得るために他の添加剤
例えば安定剤、消泡剤、粘度調整剤、結合剤、接着剤並
びに肥料をも含み得る。
水和剤          a)   b)   c)
式1の化合物または併用物 25% 50% 75%リ
グニンスルホン酸ナトリウム   5%  5%  −
ラウリル硫酸ナトリウム     6%  −5%ジイ
ソブチルナフタレンスルホ ン酸ナトリウム          −6% 10%高
分散ケイ酸      5% 10% 10%カオリン
        67% 27% −有効成分または併
用物を補助剤とよく混合し7、そして混合物を適当なミ
ルで十分に摩砕すると、水で希釈することにょシ所望濃
度の懸濁液を得る水利剤が得られる。
必要な濃度のエマルジョンは、この濃厚物を水で希釈し
7て得ることができる。
粉   剤             a)     
 b)式lの化合物または併用物    5%   8
%タ  ル り                  
  95%      −カ  オ  リ  ン   
               −       92
%即時使用し得る粉剤は、有効成分を担体と混合し、そ
して混合物を適当なミル中で摩砕することにより得られ
る。
押出成形粒剤 式Iの化合物または併用物     10%リグニンス
ルホン酸ナトリウム        2%カルボキシメ
チル士ルロース         1%力  オ  リ
  7                    87
%有効成分を補助剤と混合及び摩砕し、混合物を水で湿
らせる。この混合物を押出成形しそし。
て空気流中で乾燥する。
被覆粒剤 式Iの化合物″!たは併用物      3%ポリエチ
レングリコール200        3%力  オ 
 リ  ン                    
 94%微粉砂有効成分をミキサー中で、ポリエチレン
グリコールで湿らせたカオリンに均一に塗布する。この
ようにして非粉塵性被覆粒剤が得られる。
懸濁濃厚液 式Iの化合物または併用物     40%エチレング
リコ−/l/          10%リグニンスル
ホン酸ナトリウム       10%カルボキシメチ
ルセルロース         1%37%ホルムアル
デヒド水溶液        0.2%水      
             62%微粉砕有効成分また
は併用物を補助剤と均質に混合すると、懸濁濃厚液が得
られ、それから水で希釈することにより、所望濃度の懸
濁液が得られる。
実施例1: 1−[4−(5−)リフルオロメチ#−2−ピリジルオ
キシ)フェニル:l−3−(2,6−ジフルオロベンゾ
イル)パラパン酸の製造N−1−(5−トリフルオロメ
チル−2−ピリジルオキシ)フェニル−N−2,6−シ
フルオロヘンソイル尿素12.6g及び塩化オキサリル
4.4Fを1,2−ジクロルエタン100−中に溶か【
2、その溶液を20時間還流する、次に溶媒を留去し、
そし、て残留物をトルエン/ヘキサン(1:1容撒比)
混合物中に懸濁させそし、て沖過により収集する。トル
エン(80℃)で再結晶させると次式: の標pの化合物が、融点152〜154°Cを有する白
色結晶粉末として生成する(化合物1)。
下記の式■の化合物をこの実施例に記載し、た手順に従
って製造する。
化合物2 化合物4 化合物5 m、p、 166−16t5U 化合物6 下記の式Iの化合物が対応する方法で得られる: 化合物7 ρ冨 化合物8 化合物9 化合物10 実施例2 家バx (Musca domestica )に対す
る作用製造し、たばかシのウジ用栄養媒体50II’に
ビーカーにいれる。各有効成分の1%アセトン溶液の特
定量を、ビーカー内の栄養媒体にピペットで加える。栄
養媒体を充分に混合後、少くとも20時間でアセトンを
留去させる。次に、25匹の生後1日経過したイエバエ
のウジを、所定の濃度で各試験化合物を有する処理した
試験用栄養媒体を含む各ビーカー中に入れる。該ウジが
さなぎ化した後、形成したさなぎを、水で流して栄養媒
体から分離し、そし、てあなのあいたフタで覆った容器
にいれる。
パッチ当すの流れ出たサナギの数を数えてウジの発育に
対する試験化合物の毒性効果を決定する。それから10
日後に、サナギから羽化したハエの数を数える。
実施例1による化合物は、上記試験で非常に有効である
実施例3 金バエ(Lucilia 5ericata )に対す
る作用有効成分0.5%を含有する水性製剤1Mを、5
0℃の培地91R1に加える。それからふ化したばかり
の金バエのウジ約60匹を培地にイレ、そし、て48及
び96時間後にそれぞれ死生率を評価するすることによ
って殺虫作用を決定する。
実施例1による化合物は、この試験で金バエに対して良
好な作用を示す。
実施例4 エジプトヤプ  Aedes aegy ti )に対
する作用容器中の水150 mlの表面に各有効成分の
0.1%アセトン溶液をピペットで加えることにより、
それぞれ有効成分800pIm及び400ppmの濃度
を得る。アセトンを蒸発させた後、生後2日経過し7た
エジプトヤブ蚊の幼虫30ないし40匹を各容器中にい
れる。1,2及び5日後に死生率を計算する。
実施例1による化合物は、この試験において、エジプト
ヤプ蚊に対して非常に有効な作用を示す。
実施例5 害毒殺虫作用 約25傭の高さの鉢植えし、た綿植物に、試験すべき化
合物を400,200,100,50,12.5及び0
.75ppmの濃度で含有する水性エマルジョンを噴霧
する。噴霧塗膜の乾燥後、スボドプテラリントラリス(
Spodoptera l1ttoralis )及び
ヘリオンス ビレッセンス(Heliothis vi
rescens )の第3今期の幼虫を綿植物に感染さ
せる。試験を相対湿度60%、24℃で行った。120
時間後に死亡率(パーセント)全決定する。
下記の試験化合物は所定の下記濃度でスポドプテラ リ
ントラリスの幼虫を80ない1.100%殺傷する:化
合物2,12.5pm;化合物3゜0.751’f” 
p化合物4,200ppi;及び化合物5゜100解。
下記(7)試験化合物はへりオシメ ビレッセンスの幼
少を所定の下記濃度で80ないし100%殺傷する:化
合物2. 50pIm;化合物3.α75−;及び化合
物4と5,100咽、 実施例6 高さffJ15−20傭のファゼオルス ブルガリス(
Phaseolus vulgaris )植物(低木
の豆種)に、試験すべき化合物を400P及び800p
plの濃度で含有する水性エマルジョン製剤を噴霧する
噴霧塗膜が乾燥し、た後、第4幼虫期のエビテクナ パ
リベステイス(メキシコビーン−ビートル)の幼虫5匹
を、各植物上に感染させる。プラスチック製の円筒容器
の中に処理植物を入れ、そして銅製ゲージふたで覆う。
試験を28℃及び60%相対湿度で行なう。急性作用(
%死亡率)を2日及び3日後に評価する。植物について
の摂食による損害(反摂食効果)ならびに発育及び脱皮
に関する阻止の評価を更に3日間試験昆虫を観察するこ
とにより行う。
実施例1の化合物はこの試験で非常に有効である。
実施例7 試験化合物25重量%を含む水和剤製剤の相当量を十分
量の水と混合して、順次濃度が増大するエマルジョンを
生成する。1日経過し、たヘリオチスのセルフアン上の
産卵物をこれらのエマルジョン中に3分間浸漬し、そし
て次に丸型フィルター上で吸引乾燥する。処理済産卵物
をベトリ皿に入れ、そして暗中に保持する。未処理対照
と比較したふ化率を6ないt、 8日後に決定する。卵
を100%殺傷するに必要な最低濃度を決定することに
よシ評価する。
実施例1の化合物はこの試験で非常に有効である。
実施例8 24時間経過していない生みつけられたラスベイレシア
 ポモネラの卵を、試験化合物をそれぞれ12.5,5
0,100及び40(1−含むアセトン−水溶液中に1
分間口紙上で浸漬する。溶液を乾燥後、卵をベトリ皿に
移して28℃の温度に保持する。処理した卵からのふ化
率を6日後に決定する。
実施例1の化合物1はこの試験で12.5pPの濃度に
て80ないし100%殺傷する。化合物5は400騨の
濃度にて80ないし100%殺傷する。
実施例9 ふ化して24時間以上は経過していないアントノマス 
グランジスの成虫′fr25匹からなるグループとして
格子壁を有するカゴに移す。次にこのカゴを、試験すべ
き化合物1.0重i%含有するアセトン性溶液に5ない
し10秒間浸漬する。甲虫を再び乾燥させた後、甲虫を
えさを含有するフタ付皿にいれ、そして交尾及び産卵の
ために放置する。毎週2回若しくは3回流水で産卵され
た卵を洗い流し、これら卵の数を数え、殺菌剤水溶液中
に2ないし6時間置くことによって殺菌し、それから適
当な幼虫の食餌を含有する皿に置り〈。卵から幼虫が生
れたかどうかをみるために7日後に卵をかぞえる。試験
すべき化合物の朋止作用の持続期間を、産卵を約4週間
の間観察することによシ決定する。未処理の対照試験と
比較して産卵数及びふ化した幼′虫数に関する生殖性を
査定することによシ評価を行う。
式■の化合物はこの試験で非常に有効である。
実施例10 鉢中の6−葉期の棉植物2本に、試験すべき化合物を1
2.5,50,100及び40〇−含有する水利性エマ
ルジョン製剤を吹付ける。吹付塗膜が乾燥した後(約1
′/2時間)、各植物に10匹の成甲虫(アントノマス
 グラジス)?移す。
頂点をゲージにて覆ったプラスチック製シリンダーを、
甲虫が移された植物の上に置いて、これらの甲虫が移動
するのを明止する。次に植物を5℃、相対温度約60%
に保持する。2.3.4及び5日後に試験昆虫の死亡率
%(背部位置におけるパーセント)及び反食餌作用を測
定することにより評価を行う。
実施例1の化合物はこの試験で12.5pIlllの濃
度にて80ないし100%殺傷する。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)次式■: R1 (式中、 R,は水素原子、ハロゲン原子又は炭素原子数1ないし
    4のアルキル基を表わし; R1およびR3は互いに独立してハロゲン原子又は炭素
    原子数1ないし4のアルキル基を表わし; R4は水素原子又はハロゲン原子を表わし;R5はハロ
    ゲン原子、又はフッ素原子および/又は塩素原子にてハ
    ロゲン化された炭素原子数1ないし4のアルキル基を表
    わし;そし1nは0,1又は2を表わし、そしてピリジ
    ルオキシ基はフェニル基に3−又は4−位にて結合きれ
    ている)で表わされる化合物。
  2. (2)式IにおいてR3が水素原子、フッ素原子、塩素
    原子、臭素原子又はメチル基を表わし;鳥およびR3の
    各々が互いに独立してフッ素原子、塩素原子、臭素原子
    又はメチル基を表わし;R4が水素原子又は塩素原子を
    表わし;そしてR3が塩素原子又はフッ素および/又は
    塩素原子にてハロゲン化石れたメチル或いはエチル基を
    表わす特許請求の範囲第1項記載の化合物。
  3. (3)  式■においてR,が水素原子、フッ素原子又
    は塩素原子を表わし、R,はフッ素原子、塩素原子又は
    メチル基を表わし、鳥がフッ素原子又は塩素原子を表わ
    し、R4がピリジルオキシ基の3−又は6−位の水素原
    子又は塩素原子を表わし、そして鴇がフッ素および/又
    は塩素原子にて過ハロゲン化されたメチル又は工チル基
    を表わす特許請求の範囲第2項記載の化合物。
  4. (4)式Iにおいて塊が−CF3.−CF、CCl5.
    −CFJ5C1゜又は−CF、CF、CIである特許請
    求の範囲第3項記載の化合物。
  5. (5)式Iにおいて基もが5−位にある特許請求の範囲
    第1ないし4項のいずれか1項記載の化合物。
  6. (6)式IにおいてR,およびR1の各りが互いに独立
    してフッ素又は塩素原子である特許請求の範囲第1ない
    し5項のいずれか1項記載の化合物。
  7. (7)式■においてR1およびR7がフッ素原子である
    特許請求の範囲第1ないし6項のいずれか1項記載の化
    合物。
  8. (8)  式■においてR5が塩素原子である特許請求
    の範囲第1ないし7項のいずれか1項記載の化合物。
  9. (9)次式: で表わされる特許請求の範囲第7項記載の化合物。 GO次式: で表わされる特許請求の範囲第7項記載の化合物。 aυ 次式: で表わきれる特許請求の範囲第7項記載の化合物。 O乃 次式: で表わされる特許請求の範囲第7項記載の化合物。 卯 次式口: R8 (式中、 R3は水素原子、ハロゲン原子又は炭素原子数1ないし
    4のアルキル基を表わし; 鳥およびルは互いに独立してハロゲン原子又は炭素原子
    数1ないし4のアルキル基を表 1わし; R4は水素原子又はハロゲン原子を表わし;塊はハロゲ
    ン原子、又はフッ素原子および/又は塩素原子にてハロ
    ゲン化された炭素原子a1ないし4のアルキル基を表わ
    し;そしてnは0,1又は2を表わし、そしてピリジル
    オキシ基はフェニル基に6−又は4−位にて都合きれて
    いる。) で表わきれる化合物ヲ塩化オキサリルと反応きせること
    を特徴とする次式■: R。 (式中、鳥、R,、R8,塊、lちおよびnは式■にお
    いて定義した通勺である)で表ゎ芒れる化合物の製法。 ■ 有効成分として次式■: (式中、 R,は水素原子、ハロゲン原子又は炭素原子数1ないし
    4のアルキル基を表わし; R7およびR3は互いに独立してハロゲン原子又は炭素
    原子数1ないし4のアルキル基を表わし; R6は水素原子又はハロゲン原子を表わし;馬はハロゲ
    ン原子、又はフッ素原子および/又は塩素原子にてハロ
    ゲン化された炭素原子数1ないし4のアルキル基を表わ
    し;そしてnは0.1又は2を表わし、そしてピリジル
    オキシ基はフェニル基に3−又は4−位にて結合されて
    いる)で表わされる化合物、および適当な担体および/
    又は他の補助剤を含む肩書生物防除用組成物。 (ト) 防除すべき有害生物が植物食害昆虫である特許
    請求の範囲第14項記載の組成物。 (ト)殺卵剤である特許請求の範囲第15項記載の組成
    物。
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CH3924/827 1982-06-25
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