JPS59105196A - 自動販売機の商品搬出装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 特に、紙パンク入り飲料などのような直方体および立方
体形状の商品を取扱うのに適した商品搬出装置に関する
。

自動販売機には従来周知の商品搬出装置としてス・ぐイ
ラル方式，チェーンエレベータ方式およびスラント／エ
ルク方式などが多く用いられていた。

例えは上記スパイラル方式においては，上下方向に延在
した軸の周囲にスパイラルを固定して備え、スパイラル
を固定した軸を回転駆動することによって、軸の両側に
沿ってスパイラルの隙間に挿入した商品を下方よシ順次
落下搬出している。

したがってス／Ｆイラル方式においては、上下方向の商
品相互間にスパイラルが位置するために、商品収納量を
低下させるとともに」二下方向に隣接するスノクイラル
相互間に商品を１個ずつ挿入しなけれはならず、商品の
充填作業が煩雑である。

丑だチェーンエレベータ方式においては、装置が複雑で
高価となるばかりでなく、商品の収納量が少なかったり
、１１“３品の充填作業を煩雑にする欠点を有している
。

さらに上記スラントシェルフ方式においても同様に、装
置が複雑で高価となるばかりでなく、商品の収納量が少
なく、商品の充填作業が煩雑であり、￥１′だ搬出した
商品の落下距離が大きいため衝撃により紙パツクが破損
するおそれがあるなどの欠点を有していた。

それ故に本発明の目的は、上記従来周知の部品搬出装置
の有する欠点を排除し、狭いス被−ス内により多くの商
品を収納可能とするとともに装置を簡単にし、かつ充填
作業を容易とした自動販売機の商品搬出装置を捺供する
ことにある。

さらに本発明は商品の搬出不良を起すおそれなく上記目
的を達成することをも目的とする。

以下本発明につき図面を核照しながら実施例を用いて説
明する。

第１図および第２図は本発明による自動販売機の商品搬
出装置の一実施例の概略構成を示す。

１１は商品搬出装置、１２は前面と底面を開放した箱形
状の商品収納部、１３は商品収納部１２の上面に固着し
た天板、１４，１５，１６はそれぞれ商品収納部１２の
左側板、右（ＩＩＩ板、背板である。

１７は商品収納部１２の中央に上下方向にのびた回転軸
である。回転軸１７の下端は、背板１６に固着した枢支
部材１８により回動自在に枢支されている。また回転軸
１７の上端は、連結部材１９にピン２１により連結され
ている。連結部材１９ば、天板１３に設けた軸受２２に
回転自在に嵌挿されている。こうして回転軸１７は回動
自在にさねでいる。連結部材１９はさらに回転軸１７を
減速機構付きモーフ２３に連結して、モーフ２３に」、
り回転軸１７を回転駆動できるようにする。な」・・モ
ーフ２３　（ｒ、Ｊ、カム部２４の周縁に対向させたス
イッチ２５に」：って駆動を制御され２回転軸１７を１
８０°ずつ間欠駆動するようにしたものである。

さらに背板１４の下部の中間部及びこれに対応する前板
２６にはそれぞれ、商品収納部１２内において前後方向
の一直線上にあるように７ラツパ軸２７，２７’が着脱
自在に設けられている。フラッパ軸２７．２７’には長
方形状の対のフラッパ２８．２８が回動１在に跨設され
ている。こうしてフラ、〕ぐ２８．２８は１回転軸Ｊ７
の両（１！ＩＩ方の部品収納空間２９．２９に一対一で
対応し、ンラノノや軸２７＋２７’を中心として回動す
ることにより商品収納空間２９　、２９の底面を開閉て
きるようにされている。

一方２回転軸１７の下部には、水平状態にあるフラノ・
”２８，２８の下面と接し得る位置に扇形の板よりなる
開閉制御部材：３１が固着されている。

この開閉制御部材３１ば９回転軸１７によって回転させ
られるとき、対のフラノ・ｅ２８．２８を交互に駆動す
るものである。

回転軸Ｊ７にはまた。フラッパ２ｄ　、２８よりやや上
部の位置に係止部材：３２が取り付けられている。この
係止部材：３２は障１面偏平形状であり。

回転軸１７にその上端から嵌合されかつ回り止めされて
いる。このような係止部拐；３２において。

」二部は傾斜した商品案内部３２ａとされ、また残りの
部分は回転軸１７の外周面の互いに反対側部分から半径
方向に突出した対の商品押し部３２ｂ。

：３２ｂとされる。

丑た係止部材３２に対応して左ｉ１１］板】４と右側板
１５とにそれぞれスペーサ３　：３　、　：３　：３を
着脱自在に設ける。これらのスペーサ３　：３　、３３
も、上部は傾斜した商品案内部３：３ａとされ、丑だ残
９の部分は半直な商品受は部３：３ｂとされている。

この西品受は部３３ｂの下端は、商品収納空間２９の底
面を閉じているフラッパ２８に載っている商品３４の高
さを越え、かつその直上の商品：３／Ｉ’の高さを越え
ない位置とする。

係止部材３２とスペーサ３３．３３との間隔は。

係＋Ｊ−，部材；う２が第１図および第２図に示しだ角
度にあるときには商品３４の通過を許すが１回転軸Ｊ７
が回動されて商品押し部３２ｂが商品受は部３３　ｂに
対向したときには商品３４をそれらの間に強く挾み込む
ような寸法に設定する。商品：３４は紙パック入り飲料
などのように多少押しつぶされ得るものとする。したが
って商品３４は商品押し部；３２ｂと商品受は部３３ｂ
との間に強く挾まれると、それらの間に少し押しつぶさ
れた状態で挾持される。即ち、係止部材３２とス被−サ
３３とで商品下降制御装置を構成している。

商品３４の挾持を確実にするには、第９図に示すように
商品押し部３２ｂに上向きのギザギザ；３２ｃを形成し
たり、第１０図に示すように商品押し部；３２ｂにゴム
シート３２ｄを貼り付けることＮ１ｊ−ですべり止め手
段を施すとよい。

なお商品３４０寸法が変わったときには、その寸法に応
じて係止部材３２またはス啄−サ３３を取り換えるとよ
い。

１だ回転軸１７に対する開閉制御部材３１および係止部
材３２の取付角度は、フラノ・や２８が開いて最下位置
の商品３４が落下するときにその上方の商品をしっかり
と挾持するように、相互に関連をもたせて設定される。

上記構成によシ商品３４の搬出作用を説明すると２寸ず
商品３４の装てんは、商品収納部１２内の回転軸１７の
左右におけるフラッパ２８　、２８上に積み重ね状態に
行なわれる。このとき、商品収納部１２の前面開口部に
おいては縦方向２列の商品３４が落下しないように、商
品列に対向した従来周知の商品落下ストッパー（図示せ
ず）を用いることはもちろんである。商品３４が装てん
された状態で所定の硬貨の投入に基つく販売信号によっ
てモーター２３に通電すると、第１図〜第８図に示すよ
うに回転軸１７が矢印方向に１駆動される。すると係止
部材３２と開閉制御部材３１も矢印方向に回転され、フ
ラッパ２８．２８上の商品を係止部拐；３２によって第
３図に示す矢印のように向って左右方向に移動させる。

こうして商品：３４がフラッパ軸２７，２７’と搬出す
べき商都；３４の直上のＲ９品；つ４′との間でのはさ
み込みを防止し、落下搬出しやすいようにする。同時に
、搬出ずへき商品；３４の直」二の商品３４′をス啄−
サ：う；３と係止部材：３２との間にはさみ込み搬出す
べき商品をのそく、それよシ上の商品をフラノ／’ｆ’
２８の開く前に係止し始める。さらに回転が進むと第５
１ントト・よび、第６図に示すように商品３４を１個落
下搬出するものである。このとき向かって左ｆｌｌｌｌ
のフラッパ２８からは開閉制御部材３１がはずれ、フラ
ッパ２８は開いた状態になる。址だ。

落下搬出した商品：３４よシ上の商品３４′は前記第、
３図および第４図に示した状態よシもなお強固にスペー
サ：３３ど係止部材３２との間にはさみ込ま扛、落下が
防がれる。なおこの除肉かって右（ＩＩＩの１ｉｌｆ１
品：う４も同様に前記スペーサ３３と係止部材：３２と
の間にはさみ込まれるだめ２回転軸１７のたわみをある
程度防止し、よシいっそう向かって左側の商品３４′の
落下防止を確実にしている。

さらに回転が進むと第７図および第８図に示すように、
第５図および第６図では開いていたフラッパ２８が開閉
制御部材３１の回転によって押し上げられるとともに、
係止部材３２とス被−サ３３との間にはさみ込まれてい
た商品３４′が、係止部拐、３２の回転により開閉制御
部材：３１によって押しあげられたフラッパ２８上に落
下する。モーター２３は第１１ｄに示した係止部材３２
と開閉制御部材３１とを１８０°の角度回転移動させた
位置で通電を断たれ停止する。

つきの所定硬貨の投入による販売信号によって３ モータ一本に通電すると第１図〜第８図に示しだ商品’
ｄ　７１の搬出動作と同相くに今Ｊνは向かって右側の
商品列の最下でフラッパ２８上の商品３４を１個搬出す
るものである。

したがって本発明によれば構成が簡単でかつ。

動作の確実な自動販売機の商品搬出装置か得られるとと
もにその商品装てん作業を容易にしさらに同一ス４−ス
内での商品の収納量を増大する効果が得られる。

なお上述では、係止部材３２が商品３４′をス被−ザ３
：３に向けて押しつける構造について説明しだが、商品
３４′を左側板１４又は右側板１５に直接に押しつける
構造での実施も可能である。捷だ対のフラッパ２８．２
８は同一の軸に取り付けられているか、別々の軸に取９
付けられてもよいことはもちろんである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す正面図、第２図はその
■−■線断面図、第３図は回転軸が４５゜回動した状態
の要部のみの正面図、第４図はそのＩＶ−ＩＶ線断面図
、第５図は回転軸が９０°回動した状態の要部のみの正
面図、第６図はそのＶｌ　−Ｖｌ線断面図、第７図は回
転軸が１８０°回動した状態の要部のみの正面図、第８
図はその■−〜１■線断面図。 第９図は係止部材の変形例の縦半断面図、第１０図は係
止部材の他の変形例の縦半断面図である。 １１・・・商品搬出装置、１２・・・商品収納部。 １７・・・回転軸、２３・・・モータ、２７．２７’・
・・フラ２・に軸、２８・・・フラッパ、２９・・・商
品収納空間。 ３１・・開閉制御部材、３２・・・係止部材、３２ｂ・
・・商品押し部、：３３・・・スペーサ、：３３　ｂ・
・商品骨は部、３４．３４’・・・商品。 第１図 第３図 第４図 第５図 第６図 第７図 第８図 第９し 第１０図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　底面が開放された部品収納部、該商品収納部の中央
   で上下にのびた回転軸、該回転軸を駆動するモーフ、上
   記商品収納部の少なくとも下部位置に上記回転軸の両側
   方の商品収納空間に一対一で対応して設けられ、該商品
   収納空間の底面を開閉する対のフラッパ、上記回転軸に
   設けられ、該対のフラッパを交互に駆動する開閉制御部
   材、および」二記フラ、／′ｐよシも少し上方部分に設
   けられ。 」１記フラッパと連動して商品の挟持と解放とを交互に
   繰り返えず商品下降制御装置を含む自動販売機の商品搬
   出装置において、上記商品下降制御装置６ｒよ、上記回
   転軸の周面の互いに反対側部分に突設された商品押し部
   を有するものであることを特徴とする自動販売様の商品
   搬出装置。 ２、特許請求の範囲第１項記載の自動販売機の商品搬出
   装置において、上記商品下降制御装置は。 上記商品収納部の内面に突設された商品受は部を有する
   ものであり、該商品受は部と上記商品押し部との間に商
   品を挾持するようになっていることを特徴とするもの。 ３　％許請求の範囲第１項又は第２項記載の自動販売機
   の商品搬出装置において、上記商品押し部は突出先端面
   にすへり止め手段を有していることを特徴とするもの。