JPS59104386A - マイトマイシン誘導体 - Google Patents
マイトマイシン誘導体Info
- Publication number
- JPS59104386A JPS59104386A JP21450982A JP21450982A JPS59104386A JP S59104386 A JPS59104386 A JP S59104386A JP 21450982 A JP21450982 A JP 21450982A JP 21450982 A JP21450982 A JP 21450982A JP S59104386 A JPS59104386 A JP S59104386A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compound
- mitomycin
- formula
- methanol
- add
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
- Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規マイトマイシン誘導体に関する。
さらに詳しくは一般式(1)
(式中、R1は水素、炭素数2−6のアミノアA−’F
−ル又は であり、R2は水素又はメチルである)で表わされるマ
イトマイシン誘導体(以下、化合物(I)という。他の
式番号の化合物についても同様)に関する。
−ル又は であり、R2は水素又はメチルである)で表わされるマ
イトマイシン誘導体(以下、化合物(I)という。他の
式番号の化合物についても同様)に関する。
マイトマイシン類は一般に抗菌活性、抗腫瘍活性を有す
る抗生物質として知られている。
る抗生物質として知られている。
代表的なマイトマイシン類としてはマイトマイシンA、
B、C,ポルフィロマイシン(以上、メルクインデック
ス9版)、マイトマイシンD、E(以上、特開昭54−
122797 )、マイトマイシンF(特開昭55−4
5322 )等があげられる。これらのマイトマイシン
類は以下の化学朽造を有し、ストレプトミセス・ケスピ
トーサスの菌株を培養することによって得ることができ
る。
B、C,ポルフィロマイシン(以上、メルクインデック
ス9版)、マイトマイシンD、E(以上、特開昭54−
122797 )、マイトマイシンF(特開昭55−4
5322 )等があげられる。これらのマイトマイシン
類は以下の化学朽造を有し、ストレプトミセス・ケスピ
トーサスの菌株を培養することによって得ることができ
る。
XA 9静酪10 RA RBMito
mycin A OCH3CH3H1’ B
OCH3−喝 HCHs’ CNF2
CH3HIDNH2−項−−肥ツIHC王■3 N E NF2 嘴喝 C,R3CH
3I F OCH3CH3CHs Porfiromycin NF2
CH3CHa又、これらのマ
イトマイシン類の種々の誘導体が知られている。これら
の誘導体中7位アミン基が置換された化合物としてはマ
イトマイシンCの7位アミン基が以下の基で置換された
化合物が知られている:ピペリジノ、メチルアミン、n
−プロピルアミン、2−ヒドロキシエチルアミノ(以上
、特公昭45−3099)、P−ヒドロキシアニリノ、
P−アミノアニリノ(以上、特開昭54−39098)
、2−チアゾールアミノ、フルフリルアミノ、2−フロ
ペニルアミノ、2−プロピニルアミノ、2−チェニルメ
チルアミノ、カルバモイルメチルアミン〔以上、特開昭
56−92288、米国特許第4268676号、J、
Mad、 C’hem、、 24.975(1981
))。
mycin A OCH3CH3H1’ B
OCH3−喝 HCHs’ CNF2
CH3HIDNH2−項−−肥ツIHC王■3 N E NF2 嘴喝 C,R3CH
3I F OCH3CH3CHs Porfiromycin NF2
CH3CHa又、これらのマ
イトマイシン類の種々の誘導体が知られている。これら
の誘導体中7位アミン基が置換された化合物としてはマ
イトマイシンCの7位アミン基が以下の基で置換された
化合物が知られている:ピペリジノ、メチルアミン、n
−プロピルアミン、2−ヒドロキシエチルアミノ(以上
、特公昭45−3099)、P−ヒドロキシアニリノ、
P−アミノアニリノ(以上、特開昭54−39098)
、2−チアゾールアミノ、フルフリルアミノ、2−フロ
ペニルアミノ、2−プロピニルアミノ、2−チェニルメ
チルアミノ、カルバモイルメチルアミン〔以上、特開昭
56−92288、米国特許第4268676号、J、
Mad、 C’hem、、 24.975(1981
))。
本発明者らは新規なマイトマイシン誘導体について研究
した結果、化合物(I)が優れた抗菌活性、抗腫瘍活性
を有することを見い出し本発明を完成した。
した結果、化合物(I)が優れた抗菌活性、抗腫瘍活性
を有することを見い出し本発明を完成した。
次に本発明をさらに詳しく説明する。
R1の定義中、炭素数2−6のアミノアルキルチオとし
ては直鎖もしくは分岐のアミノアルキルチオ、例えば2
−アミノエチルチオ、3−アミノプロピルチオ、2−ア
ミノ−1−メチルエチルチオ、4−アミノブチルチオ等
があげられる。
ては直鎖もしくは分岐のアミノアルキルチオ、例えば2
−アミノエチルチオ、3−アミノプロピルチオ、2−ア
ミノ−1−メチルエチルチオ、4−アミノブチルチオ等
があげられる。
化合物(I)は一般式(II)
(式中、R2は前記と同義である)で表わされる化合物
(マイトマイシンAもしくはF)と一般式 %式%() (式中、R1′は水素又は炭素数2−6のアミノアルキ
ルチオである)で表わされる化合物又はその酸付加塩(
例えば壌酸塩、硫酸塩、硝酸塩)とを不活性溶媒中で塩
基性条件下、通常θ℃から室温下に反応させることによ
って得られる。
(マイトマイシンAもしくはF)と一般式 %式%() (式中、R1′は水素又は炭素数2−6のアミノアルキ
ルチオである)で表わされる化合物又はその酸付加塩(
例えば壌酸塩、硫酸塩、硝酸塩)とを不活性溶媒中で塩
基性条件下、通常θ℃から室温下に反応させることによ
って得られる。
不活性浩然としてはメタノール、エタノール、インフロ
パノール、塩化メチレン、クロロホルム、アセトニトリ
ル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジメチルホルム
アミド等が単独もしくは混合して用いられる。塩基性条
件にするだめの塩基としてはトリエチルアミン、ピリジ
ン等が用いられる。反応は溶媒、用いられる化合物(旧
)の種類によシ異なるが、通常数十分から数時間で完了
する。反応終了後水を注入し、クロロホルムもしくは酢
酸エチルで抽出し、抽出液を減圧濃縮後、カラムクロマ
トグラフィー、分取用クロマトグラフィー、再結晶等に
よ勺精製する。
パノール、塩化メチレン、クロロホルム、アセトニトリ
ル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジメチルホルム
アミド等が単独もしくは混合して用いられる。塩基性条
件にするだめの塩基としてはトリエチルアミン、ピリジ
ン等が用いられる。反応は溶媒、用いられる化合物(旧
)の種類によシ異なるが、通常数十分から数時間で完了
する。反応終了後水を注入し、クロロホルムもしくは酢
酸エチルで抽出し、抽出液を減圧濃縮後、カラムクロマ
トグラフィー、分取用クロマトグラフィー、再結晶等に
よ勺精製する。
次に本発明の実施例を示す。
実施例1゜
シスタミン2塩酸塩103F−pをメタノール2.5d
中に溶解し、攪拌しながらトリエチルアミン0゜4 v
Jを滴下する。マイトマイシンA40■を数回に分けて
加え、室温で40分攪拌する。
中に溶解し、攪拌しながらトリエチルアミン0゜4 v
Jを滴下する。マイトマイシンA40■を数回に分けて
加え、室温で40分攪拌する。
水を注入し、クロロホルムによシ抽出する。抽出液を無
水硫酸ナトリウムで乾燥後減圧下に溶媒を留去し、得ら
れる油状物をダイヤイオンHP−20(吸着樹脂の商品
名、三菱化成M)を用いるカラムクロマトグラフィーに
よシ精製する。水−メタノール(1:4;v/v)によ
る溶出部分を濃縮し、下記物性値を有する黒紫色ペース
ト状物を21f’f得る。
水硫酸ナトリウムで乾燥後減圧下に溶媒を留去し、得ら
れる油状物をダイヤイオンHP−20(吸着樹脂の商品
名、三菱化成M)を用いるカラムクロマトグラフィーに
よシ精製する。水−メタノール(1:4;v/v)によ
る溶出部分を濃縮し、下記物性値を有する黒紫色ペース
ト状物を21f’f得る。
IR:(KBr錠剤法)(σ一つ3280,2920゜
1712.1632,1552,1508,1449゜
1330.1061.752 rn−N>lR:(δ、 p、y−a5 ) 2.14
(3H,s )、 176(IH,br )、 2.
87〜3.19 (7H,m)、 3.22(3H。
1712.1632,1552,1508,1449゜
1330.1061.752 rn−N>lR:(δ、 p、y−a5 ) 2.14
(3H,s )、 176(IH,br )、 2.
87〜3.19 (7H,m)、 3.22(3H。
s)、3.59(IH,br、d)、3.85−406
(3H。
(3H。
m)、4.52(LH,d)、5.03(IH,t)。
s、3s(In、aa)、 7.ax(tn、t)、7
.58(2H,br) 元素分析:Cス9H27N505S2;計算値 C4
8,60N5.80 N14.91実測値 C48
,72N5.86 N14.66上記よシアーN−(
2−アミノエチルジチオエチル)マイトマイシンC(以
下、化合物aという)と同定される。収率41%。
.58(2H,br) 元素分析:Cス9H27N505S2;計算値 C4
8,60N5.80 N14.91実測値 C48
,72N5.86 N14.66上記よシアーN−(
2−アミノエチルジチオエチル)マイトマイシンC(以
下、化合物aという)と同定される。収率41%。
実施例2゜
シスクミン2塩酸塩12.gwIをメタノール2.5d
中に溶解し、攪拌しながらトリエチルアミン50μtを
加える。マイトマイシンA40qを数回に分けて加え、
室温で10時間攪拌する。反応液に水を加え、クロロホ
ルムで抽出する。抽出液を無水硫酸ナトリウムによシ乾
燥後、減圧下溶媒を留去し、得られる油状物をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィーによりM’Aする。
中に溶解し、攪拌しながらトリエチルアミン50μtを
加える。マイトマイシンA40qを数回に分けて加え、
室温で10時間攪拌する。反応液に水を加え、クロロホ
ルムで抽出する。抽出液を無水硫酸ナトリウムによシ乾
燥後、減圧下溶媒を留去し、得られる油状物をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィーによりM’Aする。
クロロホルム−メタノール(9:1;v//v)を展開
溶媒として溶出した生成分を濃縮し、黒紫色粉末44ダ
を得る。
溶媒として溶出した生成分を濃縮し、黒紫色粉末44ダ
を得る。
IR:(KBr錠剤法)(cln−”)3290,29
20゜1714.1632,1554,1507,14
48゜1325.1217.1062.752’H−N
M R: (δ、py−a5)2.14(3H,s)
、2.75(LH,(1(1)、 3.00(:2H,
t )、 3.13(LH,a)。
20゜1714.1632,1554,1507,14
48゜1325.1217.1062.752’H−N
M R: (δ、py−a5)2.14(3H,s)
、2.75(LH,(1(1)、 3.00(:2H,
t )、 3.13(LH,a)。
3.22(3H,s)、3.59(IH,ad)、3.
95(2H。
95(2H。
q )、 3.99(LH,dd)、 4.52(IH
,d )、 5.02(IH,t)、 5.36(xH
,(171)、 7.247(LH,t)。
,d )、 5.02(IH,t)、 5.36(xH
,(171)、 7.247(LH,t)。
7.58 (2H,br )
13C−NMR: (δ、 py−a5) 10.0.
32.7.36.6゜38.6.43.8.44.3.
49.7.50.5.62.4゜1045.106.8
,110.8,147.1,155.7゜158.0.
176.7. 179.1元素分析: C34H42
Nl104S2;言1nイ直 C51,90N5
.37 N14.24実辿]値 C51,93
N5.41N14.01上記より7−N、7’ −N’
−ジチオジエチレンシマイトマイシンC(以下、化合物
すという)と同定される。収率98χ0 実施例3゜ 2−メルカプトエチルアミン塩酸塩80■をメタノール
4ゴ中に溶解し、攪拌しながらトリエチルアミン0.5
mを滴下する。マイトマイシン人100■を数回に分
けて加え窒素気流下〇℃で2時間半攪拌する。反応液に
水を注入し、CHCt3にて抽出し、無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥後溶媒を減圧下貿去する。得られる油状物をシ
リカゲルKNクロマトグラフィーにて精製する。
32.7.36.6゜38.6.43.8.44.3.
49.7.50.5.62.4゜1045.106.8
,110.8,147.1,155.7゜158.0.
176.7. 179.1元素分析: C34H42
Nl104S2;言1nイ直 C51,90N5
.37 N14.24実辿]値 C51,93
N5.41N14.01上記より7−N、7’ −N’
−ジチオジエチレンシマイトマイシンC(以下、化合物
すという)と同定される。収率98χ0 実施例3゜ 2−メルカプトエチルアミン塩酸塩80■をメタノール
4ゴ中に溶解し、攪拌しながらトリエチルアミン0.5
mを滴下する。マイトマイシン人100■を数回に分
けて加え窒素気流下〇℃で2時間半攪拌する。反応液に
水を注入し、CHCt3にて抽出し、無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥後溶媒を減圧下貿去する。得られる油状物をシ
リカゲルKNクロマトグラフィーにて精製する。
クロロホルム−メタノール(9’ i t v/v)
@展開溶媒とするRfo、09の青紫色分画よシ得fc
ヘ−ス) 状物ヲ、り日ロホルムーシクロヘキサンよシ
粉末化し、下記物性値を有する青色粉末2fllyを得
る。
@展開溶媒とするRfo、09の青紫色分画よシ得fc
ヘ−ス) 状物ヲ、り日ロホルムーシクロヘキサンよシ
粉末化し、下記物性値を有する青色粉末2fllyを得
る。
IR: (KBr錠剤法)(crn−”)3300,2
920゜1711.1632,1552,1511,1
449゜1325.1220.1010 6411H−N:(δ、py−as)2.12(3H,
s)、2.74(LH,br)、2.97(2I(、t
)、3.13(IH,a)。
920゜1711.1632,1552,1511,1
449゜1325.1220.1010 6411H−N:(δ、py−as)2.12(3H,
s)、2.74(LH,br)、2.97(2I(、t
)、3.13(IH,a)。
3.22(3H,B)、3.60(IH,da)、3.
92(2H。
92(2H。
q)、3.98(IH,ad)、4.52(IH,d)
、5.02(IH,t)、5.37(IH,d、d)、
7.21(IH,br)。
、5.02(IH,t)、5.37(IH,d、d)、
7.21(IH,br)。
7.5s(2H,br)
元素分析: C17H22N405S ;計算値 C5
1,77N5.62 N14.20央沖」値 C51
,92I(5,69N13.93上記より7−N−(2
−メルカプトエチル)マイトマイシンC(以下、化合物
Cという)と同定される。収率26タイ。
1,77N5.62 N14.20央沖」値 C51
,92I(5,69N13.93上記より7−N−(2
−メルカプトエチル)マイトマイシンC(以下、化合物
Cという)と同定される。収率26タイ。
実施例4゜
化合物a’−cの各種細菌に対する最少生育阻止濃度(
ルア盲、寒天希釈法、1)N7.O)を第1表に示す。
ルア盲、寒天希釈法、1)N7.O)を第1表に示す。
第1表
A Candida albicans AT
CC10231B 5treptococcus fa
ecalis ATCC10541C5taphylo
coccus aureue ATCC6538PD
Eecherichia coli ATCC
26E Eac土11us 5ubtilis
10707F Proteus vulgalis
ATCC6897C) Shigella 5onne
i ATCC9290HSalmonella typ
hosa ATCC9992I’ Klebsiell
a pneumoniae ATCC10031手続補
正書 1、事件の表示 昭和57年特許願第214509号 2、発明の名称 マイトマイシン誘導体 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 郵便番号 100 住 所 東京都千代田区大手町−丁目6番1号名称
(102)協和醗酵工業株式会社(置:03−201−
7211内線2751)明細書の発明の詳細な説明の欄 5、補正の内容 実施例 シスタミン2塩酸塩12.4 m9をメタノール2プ中
に溶解し、攪拌しながらトリエチルアミン50μlを加
える。マイトマイシンF40J9を数回に分けて加え、
室温で8時間攪拌する。反応液に水を加え、クロロホル
ムにより抽出する。
CC10231B 5treptococcus fa
ecalis ATCC10541C5taphylo
coccus aureue ATCC6538PD
Eecherichia coli ATCC
26E Eac土11us 5ubtilis
10707F Proteus vulgalis
ATCC6897C) Shigella 5onne
i ATCC9290HSalmonella typ
hosa ATCC9992I’ Klebsiell
a pneumoniae ATCC10031手続補
正書 1、事件の表示 昭和57年特許願第214509号 2、発明の名称 マイトマイシン誘導体 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 郵便番号 100 住 所 東京都千代田区大手町−丁目6番1号名称
(102)協和醗酵工業株式会社(置:03−201−
7211内線2751)明細書の発明の詳細な説明の欄 5、補正の内容 実施例 シスタミン2塩酸塩12.4 m9をメタノール2プ中
に溶解し、攪拌しながらトリエチルアミン50μlを加
える。マイトマイシンF40J9を数回に分けて加え、
室温で8時間攪拌する。反応液に水を加え、クロロホル
ムにより抽出する。
抽出液を(l:fj酸ナトリウムによシ乾燥後、減圧下
溶媒を留去し、得られる油状物をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィーにより精製する。クロロホルム−メタノ
ール(9s : s v/v )を展開溶媒として溶出
した部分を餉縮し、黒色粉末43、57R9を得る。
溶媒を留去し、得られる油状物をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィーにより精製する。クロロホルム−メタノ
ール(9s : s v/v )を展開溶媒として溶出
した部分を餉縮し、黒色粉末43、57R9を得る。
^生煮 :67.5 〜70 ℃
工R:(KBr@剤法) (cm−’) 3280+
2920゜1721、 1633. 1568. 15
10. 1447,1327゜060 ’H−NMR: (δ、py−as) 2..15(
3H,s)、2.15(IH)、2.25(3H,s)
、2.53(LH,d)、3.00(2H7t)、3.
20(3H1s)、3.51(IHld)+3.95(
3H,m)、4.45(IH,d)、4.77(IH,
t)5.30(IH,aa)、7.25(IH,t)、
7.58(2H。
2920゜1721、 1633. 1568. 15
10. 1447,1327゜060 ’H−NMR: (δ、py−as) 2..15(
3H,s)、2.15(IH)、2.25(3H,s)
、2.53(LH,d)、3.00(2H7t)、3.
20(3H1s)、3.51(IHld)+3.95(
3H,m)、4.45(IH,d)、4.77(IH,
t)5.30(IH,aa)、7.25(IH,t)、
7.58(2H。
br、 s )
元素分析: C36H46N8010S2計算値 C5
3,0G、 H5,69,N 13.75実測値 C
53,17,H5,72,N 13.50上記よ57
−N、 7’−N’−ジチオジエチレンジボルフィロ
マイシン(以下、化合物dという)と同定される。収率
97係。
3,0G、 H5,69,N 13.75実測値 C
53,17,H5,72,N 13.50上記よ57
−N、 7’−N’−ジチオジエチレンジボルフィロ
マイシン(以下、化合物dという)と同定される。収率
97係。
化合物dの最少生育阻止濃度は次の通り。
化・
手続補正書
1事件の表示
昭和57年特許願第214509号
2発明の名称
マイトマイシン鍔導体
3、補正をする者
皇件との関係 特許出願人
郵便布量 100
住 所 東京都千代田区大手町−丁目6番1号名称
(102)協和醗酵工莱株式会社明細簀の発明の詳細な
説明の榴 5、補正の内容 (1) 昭和58年3月16日付手続補正書の2頁1
行の「実施例5」を「実施例4」に訂正する。
(102)協和醗酵工莱株式会社明細簀の発明の詳細な
説明の榴 5、補正の内容 (1) 昭和58年3月16日付手続補正書の2頁1
行の「実施例5」を「実施例4」に訂正する。
(2) 同手続補正書の3以下3−1行を削除し次の
実施例を追加する。
実施例を追加する。
「実施例5
シスタミン2塩酸塩100mgをメタノール2.5μに
溶解し、トリエチルアミン0.4ralを加えて攪拌す
る。マイトマイシンF407119を数回に分けて加え
室温で15分間攪拌した抜水を注入し、クロロホルムで
抽出する。抽出液を無水硫酸ナトリウムで乾燥後減圧下
溶媒を留去し、得られる油状物をシリカゲルクロマトグ
ラフィーによシ精製する。クロロホルム−メタノール(
3:2 ; V/V )による溶出部分を濃縮し、黒色
ペースト状物12譜を得る。
溶解し、トリエチルアミン0.4ralを加えて攪拌す
る。マイトマイシンF407119を数回に分けて加え
室温で15分間攪拌した抜水を注入し、クロロホルムで
抽出する。抽出液を無水硫酸ナトリウムで乾燥後減圧下
溶媒を留去し、得られる油状物をシリカゲルクロマトグ
ラフィーによシ精製する。クロロホルム−メタノール(
3:2 ; V/V )による溶出部分を濃縮し、黒色
ペースト状物12譜を得る。
IR:(KBr錠剤法) (C+1”) 3360.1
714゜1633.1554,1510,1459,1
328゜062 用−NMR:(δ’py−d5 ) 2.14 (3H
+ s )+ 2.16(IHI m)、2.24(3
H,s)、2.53(IHId )+ 2.80〜3.
19 (6H2rn )、3.19 (3H2s)、
3.52(II(+ dd)、 3.94(IHIdd
)s3.94(2H9q)t 4.45(IH2d)+
4.77(IH,dd )、5.31 (IH9dd
)、 7.27(、H(、br、 t)、 7.64
(2J(、br、s)元素分析” 20H29NS05
S2 割訂値 C49,67H6,04N14.48実測値
C49,76I(6,07N14.23上記よp7−N
−(2−アミノエチルジチオエチル)ポルフィロマイシ
ン(以下、化合物eという)と同定される。収率23乱
」(3) 明δtil’7!3’ 10以下4行の「
実施例4」を「実l+lr例」に訂正すると共にその記
載全文(100以下4〜11頁下3行)を実施例5のあ
とに加入する。
714゜1633.1554,1510,1459,1
328゜062 用−NMR:(δ’py−d5 ) 2.14 (3H
+ s )+ 2.16(IHI m)、2.24(3
H,s)、2.53(IHId )+ 2.80〜3.
19 (6H2rn )、3.19 (3H2s)、
3.52(II(+ dd)、 3.94(IHIdd
)s3.94(2H9q)t 4.45(IH2d)+
4.77(IH,dd )、5.31 (IH9dd
)、 7.27(、H(、br、 t)、 7.64
(2J(、br、s)元素分析” 20H29NS05
S2 割訂値 C49,67H6,04N14.48実測値
C49,76I(6,07N14.23上記よp7−N
−(2−アミノエチルジチオエチル)ポルフィロマイシ
ン(以下、化合物eという)と同定される。収率23乱
」(3) 明δtil’7!3’ 10以下4行の「
実施例4」を「実l+lr例」に訂正すると共にその記
載全文(100以下4〜11頁下3行)を実施例5のあ
とに加入する。
(4)明細311頁第1表中の「C」と「マイトマイシ
ンC」の間に次のデータを補充する。
ンC」の間に次のデータを補充する。
A −
B 5 5
CO□63 13
D −
B O,0780,078
p )20
G −
H−
I 5 5
手続補正帯
昭和58年 7B22日
工、事件の表示
H(jfTJ 57年特許ml?J214509号2、
発明の名称 マイトマイシン誘導体 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 郵便番号 100 住 /31T 東J8゛都千代田区大手tJJf−
丁月6査1号名 称 (102)協和醗酵工業株式会
社明細書の特許請求の範囲の桐及び発明の詳細な説明の
イ;1+゛i 5、補正の内容 (1)特許請求の範囲を別紙の通り訂正する。
発明の名称 マイトマイシン誘導体 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 郵便番号 100 住 /31T 東J8゛都千代田区大手tJJf−
丁月6査1号名 称 (102)協和醗酵工業株式会
社明細書の特許請求の範囲の桐及び発明の詳細な説明の
イ;1+゛i 5、補正の内容 (1)特許請求の範囲を別紙の通り訂正する。
(2)2頁式(I)の下1行の「水素」を削除する。
(3)5真下11行の「水素又は」を削除する。
(4)5真下7行と6行の間に次の文を加入する。
[この場合、化合物(I[)に対して化合物(IJI)
を2倍モル以上用いると化合物(II)と化合物(m)
とが1:1で反応した生成物が主生成物として得られ(
実施例1参照)、化合物(II)に対し化合物(III
)を0.5倍モル程度用いると化合物(It)と化合物
(ffl)と7%2:1で反応した生成物が主生成物と
して得られる(実施例2参照)。」 (5)9頁−10頁の実施例3の配疼゛シを全文削除す
る。
を2倍モル以上用いると化合物(II)と化合物(m)
とが1:1で反応した生成物が主生成物として得られ(
実施例1参照)、化合物(II)に対し化合物(III
)を0.5倍モル程度用いると化合物(It)と化合物
(ffl)と7%2:1で反応した生成物が主生成物と
して得られる(実施例2参照)。」 (5)9頁−10頁の実施例3の配疼゛シを全文削除す
る。
+Ga11頁第1表頁岩1の記載を次のどと<言]圧す
る。
る。
第1表
(71tiミロ58年3月16日提出の手続補正帯の3
頁7行「化合物dJを「化合物C」に記載する。
頁7行「化合物dJを「化合物C」に記載する。
(8)昭和58年6月8日提出の手続補正帯の1真下1
行の「@施例4」を「実施例3」にi」正する。
行の「@施例4」を「実施例3」にi」正する。
(9) 同上手わj:補正書の2頁3行の「実施例5
Jを「実姉例4」に白正する。
Jを「実姉例4」に白正する。
(I[+) 同上手続補正帯の3頁9−1o行の「化
合物e」を「化合物d」に訂正する。
合物e」を「化合物d」に訂正する。
特許請求の範囲
一般式
であり、R2け水素又はメチルである)で表わされるマ
イトマイシン誘導体。
イトマイシン誘導体。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 一般式 (式中、R1は水素、炭素数2−6のアミノアルキルチ
オ又は であり、R2は水素又はメチルである)で表わされるマ
イトマイシン誘導体。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21450982A JPS59104386A (ja) | 1982-12-07 | 1982-12-07 | マイトマイシン誘導体 |
EP19830307423 EP0116208B1 (en) | 1982-12-07 | 1983-12-06 | Mitomycin analogues |
DE8383307423T DE3376114D1 (en) | 1982-12-07 | 1983-12-06 | Mitomycin analogues |
DE1983307423 DE116208T1 (de) | 1982-12-07 | 1983-12-06 | Mitomycin-analoge. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21450982A JPS59104386A (ja) | 1982-12-07 | 1982-12-07 | マイトマイシン誘導体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59104386A true JPS59104386A (ja) | 1984-06-16 |
Family
ID=16656891
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21450982A Pending JPS59104386A (ja) | 1982-12-07 | 1982-12-07 | マイトマイシン誘導体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59104386A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59205382A (ja) * | 1983-04-11 | 1984-11-20 | ブリストル―マイヤーズ スクイブ カンパニー | アミノ2硫化物 |
US4691024A (en) * | 1984-06-01 | 1987-09-01 | Kyowa Hakko Kogyo Kabushiki Kaisha | New mitomycin derivatives, preparation thereof and pharmaceutical compositions containing them |
WO1988001622A1 (en) * | 1986-08-29 | 1988-03-10 | Kyowa Hakko Kogyo Kabusiki Kaisha | Mitomycin derivatives |
US4771068A (en) * | 1985-04-10 | 1988-09-13 | Kyowa Hakko Kogyo Kabushiki Kaisha | Mitomycin derivatives having anti-tumor and antibacterial utility |
US4863935A (en) * | 1986-12-13 | 1989-09-05 | Kyowa Hakko Kogyo K.K. | Mitomycin compounds having useful anti-tumor activity |
-
1982
- 1982-12-07 JP JP21450982A patent/JPS59104386A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59205382A (ja) * | 1983-04-11 | 1984-11-20 | ブリストル―マイヤーズ スクイブ カンパニー | アミノ2硫化物 |
JPH0555508B2 (ja) * | 1983-04-11 | 1993-08-17 | Bristol Myers Squibb Co | |
US4691024A (en) * | 1984-06-01 | 1987-09-01 | Kyowa Hakko Kogyo Kabushiki Kaisha | New mitomycin derivatives, preparation thereof and pharmaceutical compositions containing them |
US4771068A (en) * | 1985-04-10 | 1988-09-13 | Kyowa Hakko Kogyo Kabushiki Kaisha | Mitomycin derivatives having anti-tumor and antibacterial utility |
WO1988001622A1 (en) * | 1986-08-29 | 1988-03-10 | Kyowa Hakko Kogyo Kabusiki Kaisha | Mitomycin derivatives |
US4863935A (en) * | 1986-12-13 | 1989-09-05 | Kyowa Hakko Kogyo K.K. | Mitomycin compounds having useful anti-tumor activity |
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