JPS59104320A - 抗アレルギ−剤 - Google Patents

抗アレルギ−剤

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Publication number
JPS59104320A
JPS59104320A JP21453282A JP21453282A JPS59104320A JP S59104320 A JPS59104320 A JP S59104320A JP 21453282 A JP21453282 A JP 21453282A JP 21453282 A JP21453282 A JP 21453282A JP S59104320 A JPS59104320 A JP S59104320A
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JP
Japan
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allergy
compound
formula
amino
disease caused
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Application number
JP21453282A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Enomoto
宏 榎本
Akira Nomura
野村 彰
Yoshiaki Aoyanagi
青柳 良明
Yoshihisa Shibata
柴田 芳久
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Nippon Shinyaku Co Ltd
Original Assignee
Nippon Shinyaku Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は次の一般式(1)で示される新規なニコチノイ
ルベンゾグアナミン誘導体およびそれらの酸付加塩類を
主成分とする抗アレルギー剤に関する。
((〕 式中X、Yは同−又は異なって水素又はハロゲンを表し
く但しx、  yが同時に水素である場合を除く。)。
Zはモノ低級アルキルアミノ、ジ低級アルキルアミノ。
ピペリジノ、ピロリジノ、又はモルフォリノを表す。
本発明者らはかねてよりベンゾグアナミン誘導体につい
て広く化学的および薬理学的研究を続行してきたが。
最近に至り、上の一般式(1)で表される化合物に逆被
働性アルサス反応(以下rRPARJと略ず。)を強く
抑制する作用のある事を見い出し、それらの化合物の工
業的に有利な合成法を種々研究の未確立し1本発明を完
成した。
本発明有効成分はいずれも本来塩基性物質であって各種
の酸性物質と塩を形成するが、医薬品として使用し得る
塩としては例えば塩酸塩、臭化水素酸塩、硫酸塩。
クエン酸塩、マロン酸塩、酒石酸塩、リンゴ酸塩、マレ
イン酸塩、フマール酸塩、安息香酸塩、サリチル酸塩、
桂皮酸塩、メタンスルホン酸塩、ペンセンスルホン酸塩
、トシル酸塩、ニコチン酸塩等が挙げられる。
RPAR抑制活性物質は■型アレルギー、■型アレルギ
ーを抑制する可能性があるので、臨床上2例えば重症筋
無力症、橋本甲状腺炎、特発性血小板減少性紫斑病(以
下■型アレルギー)、全身性エリテマトーデス。
関節リウマチ、糸球体腎炎、 1iili性腎症、結節
性動脈周囲炎(以下III型アレルギー)の治療剤とし
て有用である。
本発明に係る化合物のRPAR抑制活性は以下のように
して測定した。
家兎に牛血清アルブミン(以下rBSAJと略す。)を
投与する事によって得られる抗BSA家兎血清をBSA
およびエバンスブルーで前処理したラットの腹部及内に
局所投与し、それによって生じる局部炎症をエバンスフ
ルー漏出部の面積によって測定し、コントロール値と比
較して20%以上の抑制を示したものを陽性とした。−
被験薬物について4点の炎症部位を測定し。
そのうち陽性と判定された炎症部位の数をXとし、抑制
活性をX/4の形で表現した。
第1表に本発明に係る代表的化合物(1)〜(1o)を
200mg / Kg経口投与した場合の抑制活性を示
した。
(以下余白) 第1表 RPAR抑制活性は本発明に係る化合物に極めて特異的
な薬理作用であって1例えばニコチノイル基を有しない
ものく化合物IL12)は全く活性を示さず、X。
Yが何れも水素のものや、Zが単なるアミノ基のものは
極めて低活性である。第2表にそれらの例を示す。
(以下余白) 第2表 又2本発明化合物のRPAR抑制活性は単なる消炎作用
活性とは無関係であって例えば化合物(15)は50m
g/kgi、p、で56.8%のカラケニン浮腫抑制活
性を有しているがRPARには全く無効である。又化合
物(9)はRPARを強く抑制するがカラヶニン浮腫の
抑制は50mg/ kg i、p−の投与量で21%と
弱い。又、フェニルブタシン(100mg/ kg p
、o、 ) 、インドメザジン(10mg/ kg p
、o、 ) 、アスピリン(200mg/ kg p、
o、 )は何れもRPAR抑制作用は示さない。
本発明に係る化合物の急性毒性は低く、1〜10の化合
物をそれぞれマウスに2000mg/ kg経口投与し
たとき。
死亡例はない。L D 5o> 2000mg/ kg
である。
リウマチ治療剤、アレルギー性腎炎治療剤として用いる
ときは、患者に1日あたり通常200〜2000mg、
特に300〜600mg投与するのが望ましい。
本発明に係る化合物は例えば次の反応式で表されるよう
な方法により合成する事ができる。
(n) I (III) A)法により合成する場合、原料となる(II)物質は
N置換ビグアナイド誘導体例えば化合物(1)の場合は
ピロリジン塩酸塩とジシアンジアミドを 100〜20
0℃に加熱して得られるビグアナイド誘導体を1例えば
水酸化カリウム触媒存在下p−クロロヘンジニトリルと
加熱反応してfUられる。
〔■〕物質は又、2.4−ジクロロ−6−置換フェニル
−3−トリアジンをアンモニアと置換アミン類で順次処
理する事によっても得られる。
活性化ニコチン酸誘導体としてはニコチン酸無水物1ニ
コチン酸クロライド、ニコチン酸のジクロロリン酸無水
物、硫酸無水物、スルホン酸無水物などの道當よく用い
られる各種の活性化誘導体がいずれも有利に用いられる
。又、B)法によって合成する場合は2,4−ジクロロ
−6−置換フェニル−5−)リアジン類をまず等モルの
脱酸剤の存在下に等モルの置換アミン類例えば(6)物
質の場合はn〜ブチルアミンと反応してC11l)物質
を得5次いでニコチンアミドと水素化ナトリウムとまり
製したニコチンアミドのナトリウム塩と反応して製する
ことができる。
以下本発明に係る化合物の製法に関する参考例を掲げる
参考例1 化合物(11,(21の合成 2−アミノ−4−クロル−6−(4−クロロフェニル)
−3−トリアジン(mp 273〜274℃) 2.1
2gおよびピロリジン2.5gをジオキサン20m1に
熔解し、2時間加熱攪拌還流。反応液を減圧下乾固し、
残留物に種水酸化す) IJウム水溶液を加えて不溶物
を濾取し、イソプロパノールで洗浄。2−アミノ−4〜
ピロリジノ−6〜(4−クロロフェニル)−s−トリア
ジン(mp 217〜219°C) 2.21gを得る
ここにIMられた成績体2.0gおよびニコチン酸無水
物1.8gをジオキサン20m193時間加熱還流。
反応液を減圧下乾固し、残留物を水洗後イソプロパノー
ルジオキザン混液より再結晶。(1)物質1.84gを
得る。
mp 204〜206℃。
同じ出発原料よりピロリジンの代わりにモルフォリンを
使用し、同様の反応を行うと(2)物質が得られる。
参考例2 化合物(31,(4)、 (51,(101の合成ジシ
アンジアミド8.4gおよびピペリジン塩酸塩12.1
gをメチルセロソルブ20m1中4時間145〜150
’Cに加熱。
冷後反応液にソジウムエトキサイド6.8gおよびメチ
ルセロソルブ30m lを加え、0−クロロ安息香酸メ
チル15gを加えて4時間加熱還流。冷却後水200m
 lで稀釈し。
析出する結晶を濾取し、メタノールで洗浄。
2−アミノ−4−ピペリジン−6−(2−クロロフェニ
ル) −S−トリアジン6.3gを得る。mp 184
〜186℃。
ここに得られた反応成績体3.6gおよびニコチン酸無
水物4.6gジオキサン30m1中4時間加熱攪拌還流
反応液を減圧下乾固し、残留物をクロロホルムに熔解し
、1%炭酸カリウム水溶液で洗浄後溶媒留去。残留物を
ヘンゼンに加温熔解し放冷すれば結晶析出。ヘンゼンよ
り再結晶。(3)物質4.35gを得る。mp 163
〜164℃。
同様の反応をピペリジン塩酸塩の代わりにモルフォリン
塩酸塩、又はピロリジン塩酸塩を用いて行えば化合物(
4)又はり5)が得られる。又、ジメチルアミン塩酸塩
を用いてジシアンジアミドと反応し9次いでp−フルオ
ロヘンヅニトリルを用いて同様の反応を行えば化合物α
0)が得られる。
参考例3 化合物(6)、 (7)の合成 2−アミン−4−クロロ−6−(3,4−ジクロロフェ
ニル)−8−トリアジン(mp 249〜250°C)
 2.75gおよびn−ブチルアミン2.0gをジオキ
サン25m 194時間加熱攪拌還流。反応液を減圧下
乾固し、残留物を水1次いでメタノールで洗浄。2−ア
ミン−4−ブチルアミン−6−(3゜4−ジクロロフェ
ニル) −s=ニトリアジン、51gを得る。
mp176−179℃。
ニコチン酸2.5gピリジン10m1に加え、氷冷攪拌
下クロル炭酸イソブチル2.7gを5分間で滴下し23
0分間攪拌。
次いで上に得られた反応成績体2.0gをピリジン反応
液中に加え13時間攪拌還流。ピリジンを減圧下乾固し
残留物をメタノールに加温熔解し、放置すれば結晶析出
。この結晶を濾去し、母液を濃縮してシロップ状とし放
置すれば結晶析出。メタノールより再結晶。(6)物質
0.91gを得る。mp 149〜153°C6上と同
じ反応をn−ブチルアミンの代わりにジエチルアミンを
用いて行えば2−アミン−4−ジエチルアミン−6−(
3,4−ジクロロフェニル)−s−1−リアジン(mp
 201〜204°C)が得られる。ここに得られた反
応成績体2.0gおよびニコチン酸2.5gをピリジン
50m1中に加え、室温攪拌下メタンスルホニルクロラ
イド2.4gを10分間で滴下し2滴下後3時間攪拌還
流。反応液を減圧下乾固し。
残留物に水を加えて不溶物を濾取し、メタノールで洗浄
後イソプロパツールより再結晶。(7)物質1.25g
を得る。mp 140〜143℃ 参考例4 化合物(81、(Qlの合成 2.4−シクロロー6− (2,5−ジクロロフェニル
) −s−トリアジン3.0gをエーテル50m1に熔
解し、氷冷攪拌下ピペリジン1.70gを5分間で滴下
する。1時間攪拌後反応液を稀塩酸1次いで水で洗浄し
、留去する。留去する結晶性物質をそのまま次の反応を
使用。
ニコチンアミF2.5gを無水テトラヒドロフラン30
m1中に加え、水素化ナトリウム(50%)2.0gを
加えて30分間攪拌還流、冷却後上に得られる反応成績
体をそのままテl−ラヒドロフラン溶液中に加え、更に
3時間攪拌還流する。反応液を減圧下乾固し、残留物を
クロロポルムと処理して不溶物を除き、クロロホルム可
溶部をエーテルと処理すれば結晶化。イソプロパツール
より再結晶しく8)物質0.87gを得る。mp 16
2〜164°C0同様の反応をピペリジンの代わりにモ
ルフォリンを用いて行えは(9)物質mp184〜18
7°c0参考例5 化合物(81、(91の合成 2−アミノ−4−クロロ−6−(2,5−ジクロロフェ
ニル)−3−1−リアジン1.3gおよびピペラジン2
.0gをジオキサン20m I中2時間IW拌還流。反
応液を減圧下乾固し、残留物に水を加えて析出する結晶
を濾取。メタノールで洗浄。2=アミン−4−ピペラジ
ン−6−(2,5−ジクロロフェニル)−s−hリアジ
ン1.47gを得る。mp 194〜195°C8 ここに得られた反応成績体1.70g、ニコチン酸無水
物300gをジオキサン20m193.5時間攪拌還流
。反応液を冷却し、析出する結晶を濾去し、母液を減圧
下乾固し。
残留物に50%含水メタノールを加えて析出する結晶を
濾取し、イソプロパツールより再結晶。(8)物質1.
04gを得る。 mp 162〜164℃。
同一の自宛原料を用い、ピペリジンの代わりにモルツメ
リンを用いて同様の反応式を行えば(9)物質が得られ
る。mp 184〜187°C0 本発明の医薬組成物は、大量から少量たとえば0.1%
から99.5%、好ましくは0.5%から90%の活性
物質を、医薬的に許容される無毒性かつ不活性の担体中
に含有するものである。
該担体は無毒性、不活性かつ医薬的に許容されるところ
の固体、半固体又は液体の稀釈剤、充填剤及び処方用の
佐剤の一種又はそれ以上から成る。
このような医薬組成物は投与単位の形態であることが望
ましい。該投与単体は投与量の1.2,3.4もしくは
それ以上倍またはその逆に投与量の1/2.1/3さら
に1/4の量を含有することができる。
単一投与量は、−日に1.2.3又は4回投与される場
合には一日量の全量、半量、1/3又は1/4量といっ
た所定の量に対応する1又はそれ以」二の用量単位を投
与することより所望の治療効果を成起させるに充分な量
を含有させるのが好ましい。これ以外の治療剤もまた可
能である。
用量とその用法はそれぞれの場合に注意深く調整する必
要がある。たとえば専門的な判断を仰いだり又は年齢5
体重、その他の患者の状態、投与の方法、病気の性質と
程度などを考慮しなければならないけれども。
通審は本発明の活性物質として一日あたり 4〜40m
g/kg好ましくは6〜12mg/ kgの範囲が望ま
しい。場合によってはこれ以下の用量で充分な治療効果
が奏し得うるし、別の場合には逆にこれ以上の用量を必
要とすることもある。
本発明による組成物は経口的、非経口的1局所的又は経
直腸的に投与するとこができる。これらは公知の方法に
より該投与方法に適した型態に処方することができる。
たとえば錠剤、カプセル剤の如きは特に好ましいもので
ある。
経口投与は固形又は液状の用量単位、たとえば末剤。
散剤1錠剤、糖衣剤、カプセル剤、顆粒剤、懸濁剤。
液剤、シロップ剤、ドロップ剤、舌下剤その他の剤型に
よって行うことができる。
本則は活性物質を適当な細かさにすることにより製造さ
れる。散剤は活性物質を適当な細かさと成し9次いで同
様に細かくされたところの医薬用担体、たとえばでんぷ
ん、マンニトールの如き可食性炭水化物その他と混合す
ることにより製造される。必要に応し風味剤、保存剤9
分散剤2着色剤その他のものを混じても良い。
カプセル剤は、まず上述のようにして粉末状となった末
剤や散剤を、たとえばゼラチンカプセルのようなカプセ
ル外皮の中へ充填することにより製造される。
またラフ1−カプセルとすることもできる。消化剤や潤
滑剤、たとえばコロイド状のシリカ、タルク、ステアリ
ン酸マグネシウム、ステアリン酸カルシウム、固形のポ
リエチレングリコールのごときものを粉末状態のものに
混合し、しかるのちに充填操作を行うこともできる。崩
壊剤や可溶化剤、たとえばカンテン、炭酸カルシウム、
炭酸ナトリウムを添加すれば、カプセル剤が摂取された
ときの医薬の有効性を改善することができる。
錠剤は粉末混合物を作り、顆粒化もしくはスラグ化し2
次いで崩壊剤又は湯沢剤を加えたのち打錠することによ
り製造される。粉末混合物は、適当に粉末化された物質
を上述の稀釈剤やベースと混合し、必要に応じ結合剤(
たとえばカルボキシメチルセルロース、アルギン酸塩、
ゼラチン、ポリビニルピロリドンなど)。
溶解遅延化剤(たとえばパラフィンなど)、再吸収促進
剤(たとえば四級塩)および/又は吸収剤(たとえばベ
ントナイト、カオリン、リン酸シカルシウムなど)をも
併用しても良い。粉末混合物は、まず結合剤たとえばシ
ロップ、でんぷん剤、アラビアゴム、セルロース溶液又
は高分子物質溶液で湿らせ1次いで篩を強制通過させて
顆粒とすることができる。このように粉末を顆粒化する
かわりに、ます製錠機にかけたのち、そごに得られると
ころの不完全な形態のスラグを破砕して顆粒にすること
も可能である。このようにして作られる顆粒は、ステア
リン酸、ステアリン酸塩、タルク。
ミネラルオイルその他を添加することにより、互いに付
着して錠形になることを防くように滑沢化することがで
きる。このように湯沢化された混合物を、打錠する。ま
た薬物は、」−述のように顆粒化やスラグ化の工程を経
ることなく、流動性の不活性担体と混合したのちに直接
打錠L7ても良い。シェラツクの密閉被膜から成る透明
または半透明の保護被覆、糖や高分子材料の被覆、及び
ワックスより成る層上被覆の如きも用いうる。含量の相
違を区別するため等の目的で、これらの被覆に色素を混
入させることもできる。
他の経口投与剤型、たとえば溶液、シロップ、エリキシ
ルなどもまたその一定量が薬物の一定量を含有するよう
に用量単位形態にすることができる。シロップは、化合
物を適当な香味化水溶液に熔解又は′#3濁して製造さ
れ、またエリキシルは非毒性のアルコール性担体を用い
ることにより製造される。懸濁剤は化合物を非毒性担体
中に分散させることにより処方される。可溶化剤や乳化
剤(たとえばエトキシ化されたイソステアリルアルコー
ル頬、ポリエキシエチレンソルビトールエスアル類)、
保存剤、風味賦与剤(たとえばペパミント油、ザノカリ
ン)その他もまた必要に応し添加できる。
必要とあれば、経口投与のための用量単位処方はマイク
ロカプセル化しても良い。該処方はまた被覆をしたり、
高分子・ワックス等中にうめ込んだりすることにより作
用時間の延長や持続放出をもたらすこともできる。
非経口的投与は、皮下・筋肉内又は静脈内注射用とした
ところの液状用量単位形態たとえば液体や′!3濁剤の
形態を用いることによって行いうる。これらのものは、
化合物の一定量を、注射の目的に適合する非毒性の液状
担体たとえば水性や油性の媒体に懸濁し又は熔解し1次
いで該懸濁液又は溶液を滅菌することにより製造される
。あるいは化合物の一定量のバイアルにとり、然るのち
該バイアルとその内容物を滅菌し密閉しても良い。投与
直前に混合するために、予備的のノ<イアルや担体を準
備しても良い。注射液を等張にするために非毒性の塩や
塩溶液を添加しても良い。さらに安定剤、保存剤、乳化
剤の如きものを併用することもできる。
直腸投与は、化合物を低融点の水に可溶又は不溶の固体
たとえはポリエチレングリコール、カカオ脂、高級エス
テル類(たとえばバルミチン酸ミリスチルエステル)及
びそれらの混合物と混したところの半開を用いることに
よって行いうる。
次に製剤の実施例をあげるが下記の実施例は単に例示の
ためのものであり2本発明を制限するものではない。
(以下余白) 実施例 (処方)               1錠あたり化
合物番号(9)       100mgトウモロコシ
デンプン     50mg乳糖          
   LlomgL −HP C20mg PVA              8mgステアリン
酸マグネシウム   3mgタルク         
    9mg00mg (製法) 微粉化したI物質とデンプン、乳糖、 L−
11PCを混合しPVA水溶液を加えて練合し1通常の
方法で打錠用顆粒となし、ステアリン酸マグネシウム、
タルクを加えて適当な大きさの錠剤に成形した。
出願人 日本新薬株式会社 代理人 弁理士 片間 宏 手続補正用(自発) 1.事件の表示 昭和57年12月61]伺提出の特許願(願通知未受領
)3、特許出願人 住所 〒601京都市南区吉祥院西ノ庄門口町14番地
名称(415)日本新薬株式会社 取締役社長 森 下   弘 4代理人 居所 〒6旧京都市南区吉祥院西ノ庄門口町14番地明
細書の発明の詳細な説明の欄 〔58禎正の内容 四)明細書第4頁第2行及び第4行に1(以下−−−−
−Jとあるのを、「(以上−」に訂正する。
(2)明細書第7頁に掲げる第2表中、化合物番号(]
3)の投与量が200 mg/ kg p、o、の部分
のl−RP A R抑制活性」の欄に、  r O/ 
2Jとあるのを、ro/4.Jに訂正する。
(3)明細書第8頁第12行に「1、D−、、、」とあ
るのを。
r L I) so Jに訂正する。
(4)明細書第10頁第17行に1273〜274°C
」とあるのを、  r 273〜275°C」に訂正す
る。
(5)明細書第12頁第2行の「ジオキサンJの前に。
「を」を挿入する。
(6)明細書第12頁最下行に12−アミン−4−ブチ
ルアミン−6−(3,Jとあるのを、[2−アミノ−4
−ブチルアミノ−6−(3,Jに訂正する。
(7)明細書第13頁第12行に「2−アミン−4−ジ
エチルー−−−Jとあるのを、[2−アミノ−4−ジエ
チル−−−−−Jに訂正する。
(8)明細書第14頁第6行以下に「留去する結晶性物
質−−−−Jとあるのを、1−残留する結晶性物質 −
」に訂正する。
(9)明細書第14頁第7行に「反応を使用。」とある
のを、「反応に使用。」に訂正する。
(10)明細書第14頁第17行のr mplB4〜1
87°C」のあとに、「を得る」を挿入する。
(11)明細書第15頁第4行に12−アミン−4−ピ
ペラジン」とあるのを1−2−アミノ−4−ピペラジン
」に訂正する。
(12)明細書第15頁第8行にI−300gJとある
のを。
r3.00gJに訂正する。
(13)明細書第15頁第14行に1反応式」とあるの
を。
[−反応」に訂正する。
(14)明細書第17頁第3行に1するとこができる」
とあるのを、[−することができる」に訂正する。
(15)明細書第15頁第11行に1一本則」とあるの
を。
「末剤」に訂正する。
(16)明細書第18頁第17行に「吸収剤」とあるの
を。
1吸着剤」に訂正する。
(17)明細書第18頁最下行に1でんぷん剤」とある
のを。
「でんぷん糊」に訂正する。
(20)明細書第20頁第5行に1ポリエキシ−」とあ
るのを、「ポリオキシ−−−」に訂正する。
(21)明細書第20頁最下行に「一定量のノ\イアル
」とあるのヲ、「一定量をバイアル」に訂正する。
(22)明細書第22頁下から7行目に「微粉化した■
物質とデンプン」とあるのを、[微粉化した(9)物質
とデンプン」に訂正する。
以」ニ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)次の一般式(1)で表されるニコチノイルベンゾ
    グアナミン誘導体およびそれらの酸付加塩類を生成分と
    する抗アレルギー剤。 但し1式中X、Yは同−又は異なって水素又はハロゲン
    を表しく但しX、Yが同時に水素である場合を除く。)
    、Zはモノ低級アルキルアミノ、ジ低級アルキルアミノ
    、ピペリジノ、ピロリジノ又はモルフォリノを表す。
  2. (2)アレルギーが■型アレルギーによる疾患である特
    許請求の範囲第1項記載の抗アレルギー剤。
  3. (3)■型アレルギーによる疾患が5重症筋無力症、橋
    本甲状腺炎又は特発性血小板減少性紫斑病である特許請
    求の範囲第2項記載の抗アレルギー剤。
  4. (4)アレルギーがnl型アレルギーによる疾患である
    特許請求の範囲第1項記載の抗アレルギー剤。
  5. (5)■型アレルギーによる疾患が全身性エリテマトー
    デス、関節リウマチ、糸球体腎炎、膜性腎症又は結節性
    動脈周囲炎である特許請求の範囲第4項記載の抗アレル
    ギー剤。
JP21453282A 1982-12-06 1982-12-06 抗アレルギ−剤 Pending JPS59104320A (ja)

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