JPS59104084A - スラグの顕熱回収方法及びその装置 - Google Patents

スラグの顕熱回収方法及びその装置

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JPS59104084A
JPS59104084A JP58215889A JP21588983A JPS59104084A JP S59104084 A JPS59104084 A JP S59104084A JP 58215889 A JP58215889 A JP 58215889A JP 21588983 A JP21588983 A JP 21588983A JP S59104084 A JPS59104084 A JP S59104084A
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slag
liquid
cooling body
gas
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パウル・ミユルナ−
ベルンハルト・エンクナ−
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Voest AG
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Voestalpine AG
Voest AG
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    • C21METALLURGY OF IRON
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    • C21B3/00General features in the manufacture of pig-iron
    • C21B3/04Recovery of by-products, e.g. slag
    • C21B3/06Treatment of liquid slag
    • C21B3/08Cooling slag
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28DHEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
    • F28D7/00Heat-exchange apparatus having stationary tubular conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
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    • C21B2400/00Treatment of slags originating from iron or steel processes
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    • C21B2400/022Methods of cooling or quenching molten slag
    • C21B2400/026Methods of cooling or quenching molten slag using air, inert gases or removable conductive bodies
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    • C21METALLURGY OF IRON
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    • C21B2400/00Treatment of slags originating from iron or steel processes
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    • C21B2400/00Treatment of slags originating from iron or steel processes
    • C21B2400/08Treatment of slags originating from iron or steel processes with energy recovery
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  • Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はスラグ、特に、溶鉱炉スラグの顕然回収方法
およびその装置に関し、さらに詳しくは、液内成形冷却
を幾を備えた中空冷却体、好ましくは冷却ドラムとして
設計されたものの表面上で液状スラグが凝固せしめられ
るとともに、該液内成形゛冷却磯により間接的に冷却せ
しめられる一方、該液内成形冷却機の冷媒液が熱力学的
循環方式で案内されるようにした方法およびその装置に
関するものである。
上記種類の方法はドイツ国公開公報第3122059号
により公知である。この公開公報第3122 (159
号によれば、スラグが内蔵形冷却磯を備えた2つのドラ
ム間に注入され、該両ドラム表面か接触した領域におけ
るスラグとともに上方に移動して、該スラグは長期間に
亘り両ドラムと接触しかつ低温度に冷却されるようにな
っている。
上記両ドラム表面の3/4以上の部分を覆って該両ドラ
ムに接着するスラグを当該ドラムから除去することは厄
介であり、また、可成り大きなスラグ片が形成される。
両ドラムは、それ等を被覆するスラグにより可成り高温
に加熱される。冷却開始時、)1i1度傾度は非常に低
くて成る時間の経過後にのみ士別し、よってスラグの所
望の力゛ラス質凝固が保証されなかった。
さらに、スラグの顕然回収方法はドイツ国公開公報第2
759205号により公知である。この方法によれば、
スラグがいわゆる遠心分離車に注入され、該遠心分離車
は(幾械的にスラグを微粒化してそれを放出する。又ラ
グが放出された後に空中を飛行Vる間、そのスラグは冷
却されて当該スラグ粒体上に薄厚の柔かい層を形成する
。これ等のスラグ粒体が比較的短い時間空中を飛翔する
期間では、これ等のスラグ全体の凝固が保証されず、よ
ってこれ等のスラグ粒体は実質的に互いに衝突する際に
一塊りになる傾向がある。それ故、粉状分離剤が必要と
なり、該粉状分離剤の一部がスラグ粒体に接着して残留
するので、該粉状分離剤は当該スラグ粒体の使用分野を
制限するとともに、スラグ粒体への接着性のために循環
系に全く案内することができなり弓該粉状分離剤は常に
補給しなければならない。
ドイツ国公開公報第2759205号によれば、スラグ
粒体は分離剤と一緒に、その底部から頂部へ空気を流通
せしめてスラグ粒体を冷却するようにした容器へ到達す
る。これ等のスラグ粒体により加熱された空気は、サイ
クロン分81幾を通過した後に熱変換器において媒体を
加熱する。容器内でスラグ粒体により形成された流動床
内に空気が通過せしめられるようになっており、よって
、非常に機械的耐久性を高くした熱変換チューブが配設
される。
上記公知の方法によっては、スラグのガ゛ラス状凝固を
確実に行えず、また、分離剤を使用しなければならず、
さらにまた、冷却が空気により著しく影響を受けるので
熱回収か不十分であった。
この発明は、上記様々の不都合および困難を解消するた
めになされたもので、スラグの顕然回収を出来る限り完
全に実行できる一方、スラグの〃う人質部分の含有率を
高めかつスラグの研削性を高めることを確実に行えるよ
うにした方法およびその装置を提供することをl」的と
する。
この発明の目的は、第2冷却工程において、上記冷却体
の表面」二の液状スラグを冷媒液により間接的に凝固温
度より僅かに吐い温度に強く冷却せしめるとともに、第
2冷却工程において上記冷却体の表面から分離ぜしめた
2疑固スラグを力゛ス流により直接的に冷却せしめる一
力、その加熱された力゛ス流を再び熱力学的循環力式で
案内するようにして達成される。
そして、θrましくは、」ユ記スラグか冷媒液によ1)
 1 ]、 l) (じCに冷却せしめられかつ冷媒力
スにより約11 +、) 1,1℃〜約200℃に冷却
せしめられる。
この発明の好ましい実施例によれば、特に高温産出物が
翁1られ、力゛ス流に吸収された熱がスラグにより加熱
された冷媒体に加えられ、該冷媒体が昇圧下で閉循環系
に案内される一方、さらにガス流か閉循環系に案内され
る。
」ユ記力法を実施するためのこの発明の装置は、冷却体
、好ましくは冷媒液が流通するように形成された空洞部
を形成した冷却ドラムとする冷却体、および上記冷却体
の表面に到達せしめた少なくとも1つのスラグ供給ダク
トを備え、上記冷却体の空洞部を、該空洞部に送入され
る冷媒液用の排出路を介して熱力学的循環系の熱変換器
とダクト状に接続したスラグの顕然回収装置において、
上記冷却体の表面から分離されたスラグが通過せしめら
れる実質的に垂直状の容器を設け、該容器の下端部の近
くに冷却ガス送入ダクトを接続するとともに該容器の−
り端部の近くに冷却ガス送出ダクトを接続し、該冷却ガ
ス送出ダクトを熱力学的循環系の熱変換器と接続して構
成したことを特徴とするものである。
特に効率的に顕熱を回収するために、冷却ガスの熱力学
的循環過程の熱変換器に液状媒体用の排出路が挿入され
る。
好ましい実施例によれば、冷却体は2つの互いに逆回り
に駆動される鋳造ロールで形成され、さらに、該冷却体
は上記容器の」1端部内方に設けられる。
好ましくは、上記冷媒液用の排出路が閉循環系における
冷却体の空洞部に挿入された冷却液供給コンジットと接
続され、そして、さらに冷却ガス送入ダクトか1y1循
環系における冷却力゛ス送出ダクトに熱変換器を介して
接続される。
もし、冷却体の周面方向に沿って延在する凸凹部を設け
、その四部を該冷却1本の周面上に延在する溝とすると
ともに、その断面形状を当該冷却体の表面に向って幅広
に形成すれば、特に優れたスラグ9疑固を確実に行わせ
ることができる。
所定のサイズのスラグ粒体を形成するために、各鋳造ロ
ールの表面に、側部全体か閉じられた際に適宜な金をキ
ャビティを形成するように互いに対向した相捕的な窪み
が設けられる。
容器内に存在するスラグに力スを全く確実に通過せしめ
るために、該容器の下端部に、当該容器の横断面より広
い断面を有する冷却ガス送入チャンバ′を設けると有利
である。
スラグ放出手段による熱ガスの損失を防止するために、
該スラグ放出手段の下方に第2力゛スグクトを設け、該
第2ガスダクトを介してガスカ吐記冷却〃ス送入チャン
バ内により高い圧力で射出せしめられる。
冷却体による冷却効果を確実なものにするために、該冷
却体を上記容器の内部に応じた液冷却式放射保護スクリ
ーンで被覆し、該放射保護スクリーンを当該冷却体の空
洞部とダクト状に接続する。
この発明に係るいくつかの実施例を添fτ1図面ととも
に説明する。
図面において、実質的に円筒形を有しかつ垂直軸3を有
し側部全体が閉じられた、以下に冷却塔とも記す容器2
の上端部1の近くに、冷却ドラム状に形成さ・れな冷却
体4が回転可能に装本1される。容器2の蓋体6を介し
て、スラグ供給チャンネル7が冷却体4の表面5に案内
されている。この冷却体4は冷媒液内成形冷却手段を備
えている。
冷却液を排出するパイプ(排出路)9がその冷却体4の
空洞部8内に挿入され、そして、冷却液の流れ方向10
に沿って熱変換器11に導かれ、該熱変換器11から熱
機器(熱変換器)12に案内され、さらに、コンデンサ
13、ポンプ14へと案内されている。このポンプ14
から、冷却液供給コンジット15が輻射保護スクリーン
17の空洞部16に挿入され、該空洞部16に冷却液が
流通せしめられる。該冷却液はその空洞部16を流出し
た後に冷却体・1の空洞部8に冷却液供給コンジット1
8を介して送給される。
冷却塔2は随意選択的に冷却堅木を備えるとともに、そ
の下端部19を通過してガス送入チャンバ20に連続し
、この冷却力゛ス送入チャンバ20は軸:3に垂直な断
面積が広くされるとともに、下方に向って狭小となる円
錐状7アネル21を形成しζいる。この外ネル21にス
ラグ放出手段22が接続され、このスラグ放出手段22
は、その共体例として、図示するようにスパイクローラ
とされ、このスラグ放出手段はスラグを粉砕する。
これ等のスパイクローラの下方にバ′ケット車23が設
けられ、このバケット車23により投入されたスラグ粒
体を放出することができる。これ等のスパイクローラ2
2の近くの下方部にガスグクト24が77ネル21に挿
入され、この力゛スグクト24を介して冷却空気等の冷
却ガスが7アン25により当該77ネル21内に射出さ
れる。冷却力゛ス送入グクト26は冷却ガス送入チャン
バ20に挿入され、該チャンバ20の断面積が当該冷却
塔2と比べて可成り広くされている。冷却体4に近い下
方において、この冷却塔は環状グクト27で包囲され、
この環状グクト27は当該冷却塔2の底部から頂部に亘
り流通する冷却力゛入用の収集ダクトとして(幾能する
。この冷却ガスは開口28を介してこの冷却塔から離れ
る。
環状グクト27から冷却ガス送出グクト29がサイクロ
ンダスト分離磯30に導かれ、該ダスト分離機30から
冷却力゛ス送出ダクト29が熱変換器11の一端部31
に導かれ、該熱変換器11を介して冷媒液がガス流と逆
向外に流れる。この熱変換器11の池端部から冷却ガス
が送出され、この冷却ガスはベンチレータ32を介して
チャンバ20に帰還される。このように、冷却力スは当
該冷却水を冷却するために冷却液と同様閉循環系に案内
される。
第3図から分るように、冷却体4の表面5に環状溝33
か設けられている。これ等の環状溝33は放射力向にヌ
=i して約2°の角度34をもって外径方向に鉱夫さ
れている。冷却体4の駆動は鋸歯状リング35を介して
行われる。第3図から分るように、冷却ドラム状の冷却
水4はベアリング37を介して管状の市軸36に回転可
能に装着され、冷却液が冷却液供給コンジット15を介
して当該月1軸3Gとドラムとで゛形成された環状空洞
部8に流入せしめられる。シール38が車軸36と冷却
ドラムとの間に設けられる。
」二連の装置は以下のように動作する:冷却1本・1の
表面5にスラグ供給チャンネル7を介して供給されかつ
約1550’Cの温度を有するスラグは、冷却水4によ
り、即ち、該冷却水4の表面」−のスラグ凝固により約
1100’Cに冷却される。この冷却水・4は回転駆動
(幾(図示しない)によ1)回転駆動される。スラグが
完全に凝固された後、このスラグは冷却体4から掻ぎ落
される。
掻き落されたスラグ39は冷却塔2内およびファネル2
1内に集められ、そして、さらに冷却クス流、好ましく
は空気流により約]100’C〜約200℃に冷却され
る。次から次へとスパイクローラ22の下側に入来した
冷却空気は、当該スラグをスパイクローラにより分散せ
しめた後、100°Cあるいは約100 ”Cの温度ま
でに冷却する。
冷却塔2を介して」1昇するとともにスラグにより加熱
された冷却空気は、環状ダクト27およびサイクロンダ
スト分離(幾30を介して熱変換器11に到達し、そこ
で、当該熱変換器11を逆方向に流れる冷却液にその熱
を放出する。
このようにして、冷却液は冷却体および放射保護スクリ
ーン17を介してスラグから放出された熱により加熱さ
れるのみならず、該冷却ガスによリスラグから吸収され
た熱が当該冷却液に(:I加面に加えられる。放射保護
スクリーン17を介して内J戊形冷却部に(;j加され
た冷却水4は、また、その周辺の少なくとも180°に
亘って外部冷却部を備えているので、この冷却体は最も
効率的に冷却され、よって、確実に、冷却体4の表面5
と接触した後にスラグの力゛ラス質凝固を行なわしめる
とともに当該冷却水の表面5がら掻き落したスラグの凝
集が阻止される。自動的に削除されなかったスラグは放
射保護スクリーンによって掻ぎ落され、該スラグは、ド
ラム体に取り(;Iけられた爪により冷却水4の表面5
に移動せしめられる。
冷却水が約30℃の温度でポンプ14により放射保護ス
クリーン1°7に供給され、該放射保護スクリーン1°
7を流通した後約°70℃の温度で冷却体内に入り、そ
して約180℃、圧力10バールをもって該冷却水から
離れる。圧力の上Hにより、該冷却水4内での気泡の形
成が阻止され、冷却液の効率的な熱伝達が保証され、し
たがって、スラグは冷却1本・4のドラム周辺の約1/
10の部分に完全に凝固してしまうであろう。
冷却空気は約201) ’Cの温度でチャンバ20内に
入り、そして、スラグにより約60 (1°Cに加熱さ
れ、その温度で冷却力スか冷却塔2がら去あ。
ベンチレータ32は冷却ガスを約1.5バールの圧力で
冷却力゛ス送入チャンバ2()内に送入せしめるととも
に、僅かに負の約0.5バールの圧力で熱変換器11か
ら取り出される。スパイクローラ22の下方にO(給さ
れる(=I加冷却ガスは、ファネル21の下方・\のシ
ールを確保しかつ当該装置から逃げ出す空気と置換する
ために1.5バールよりも若干高い圧力で射出される。
熱変換器11は向流原理にしたがって作動し、該熱変換
器11に導入された水が約180℃の温度で蒸発する。
蒸気は約600°Cをもってこの熱変換器11から去り
、そして、この温度にては器に供給される。冷却ガスは
約200℃をちって該熱変換器11から去る。熱機器1
2により消費された蒸気は約30℃に冷却されて随意選
択的に設けられた所望のコンデンサ13で液化される。
この発明による方法の特徴は、スラグが2つの工程で冷
却されることにある。第1の冷却工程は凝固温度より僅
かに低い温度で冷却体4の良好な冷却表面5を間接的に
液体で冷却するものであり、その際、スラブ全トドがガ
ラス質凝固することは重要なことである。第2冷却工程
は約1100’C以下で直接的にガス冷却するものであ
る。第1の工程に上り外つい冷却が行われ、これにより
ガラス質2疑固および完全な2疑固が確保される。第2
の工程においてスラグから冷却ガスへの大部分の熱伝達
が実行される。
放出スラグを冷却体・1の冷却表面5に直接接触せしめ
ることは、冷却1G4の材料の蓄熱能力および冷却14
(重量と冷却しようとするスラグとの割合か約2 : 
1で゛あることにより、当該スラグの冷却1速瓜を非常
に高速なものにすることがで終る。
表面5の周辺部のj9/4以トにスラグが存在しないと
ともに、また、放射保護スクリーン17によりその周辺
部の半分以」−の外側部が冷却されることは重要なこと
である。
第・・1図に代表的な実施例が示され、この実施例にお
いて、鋳造ロールとして作動する2つの逆回り方向に駆
動される冷却ドラム40,4.1が冷却体として設けら
れ、スラグ供給チャンネル゛7は2つの]」部42,4
3を備えている。それぞれ表面5を備えた冷却ドラム4
0.41は、上述したように(矢印44で示す)相反方
向に回転する。冷却ドラム4.0.41間に僅かな幅寸
法46を有するギャップ45か設けられる;このギャッ
プ45はスラグの通過を可能にする。スラグ供給チャン
ネル7の口部42,43は方向44に回転する冷却ドラ
ム40.41の最高位置に近い位置に設けられ、このよ
うにしてスラグが対向して設けられた冷却ドラムに向っ
て確実に運ばれるとともに、スラグの外部への漏出が確
実に防止されるようになっている。
第4図に示すように、滑らかな面5を有する冷却ドラム
4(1,41を設けるか、あるいは、第3図に示すよう
に、環状溝33を備えた2つの冷却ドラムであって対向
する一方の冷却ドラl、の正面か゛北方の冷却ドラムの
各溝33内に突出するように設けてもよい。
第5図および第6図に示す実施例において、冷却ドラム
40.41の各表面5は互いに接触している。両表面5
に略半球状の窪み47が設けられ、互いに対向して設け
られた2つの冷却ドラムの各窪み47は接触線」二で球
状窪みを形成する相補的形状とされ、スラグ粒状体48
がこれ等の球状窪みに相当した寸法を有するように形成
される。スラグの供給量は、冷却ドラム40.4l問に
形成するスラグ溜め50の高さ49を出来る限り僅かな
ものにすることにより、それだけ多量に保持せしめるこ
とかでbる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の装置の主要部分の構成を
示す図、第2図は第1図の装置の構成部分の拡大図(第
3図のII−Lll線断面図)、第3図は第2図の構成
部分のl1l−III線断面図、第4図および第5図は
、それぞれ、池の実施例における第2図の構成部分と類
1以の構成部分を示す図、第6図は第5図の二点鎖線の
11拮1で囲まれた部分の拡大図、第7図は、第5図お
よび第6図にそれぞれ示す冷却体の表面の第6図の矢印
V11方向から見た平面図である。 1・・・容器の上端部、   2・・・容器、4・・・
冷却体、      5・・・冷却体の表面、7・・・
スラグ供給チャンネル、  8・・・空洞部、9・・・
パイプ(抽出路)、  11・・・熱度(交)換器、1
2・・・熱(変換)機器、  13・・・コンデンサ、
14・・・ポンプ、  15・・・冷却液供給コンノッ
ト、16・・・空洞部、  17・・・放射保護スクリ
ーン、18・・・冷却液供給コンジット、 20・・・冷却ガス送入チャンバ、 22・・・スラグ放出手段、 26・・・冷却ガス送入ダクト、27・・・環状ダクト
、28・・・開口、   29・・・冷却ガス送出ダク
ト、30・・・サイクロン式ダスト分離(賑32・・・
ベンチレータ、   33・・・溝、39・・・スラグ
、   4o、4i・・・冷却)Sラム、47・・・窪
み。 特許出願人 ホエストーアルピン・アクチェンゲゼルシ
ャフト 代理人弁理士青山 葆  外1名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)液状スラグが液体内蔵形冷却本を(fiiえた中
    空状冷却体(4; 40.41)の表面(5)上で凝固
    せしめられるとともに、該液体内蔵形冷却体により間接
    的に冷却せしめられ、該液体内蔵形冷却体の冷媒が熱力
    学的循環方式で案内されるようにしたスラグ(39)の
    顕然回収方法において、 第1冷却工程において上記冷却体(=1; 40.41
    )の表面(5)−J二の液状スラグを冷媒液により凝固
    温度より僅かに低い温度に間接的に強く冷却せしめると
    ともに、第2冷却工程において上記冷却体(4; 40
    .41)の表面(5)から分離せしめた凝固スラグ(3
    9)をガス流により直接的に冷却せしめる一方、その加
    熱されたガス流を熱力学的循環方式で案内することを特
    徴とする方法。 (2)上記液体内蔵形冷却体が冷却ドラムとされた特許
    請求の範囲第1項に記載の方法。 (3)上記スラグを、上記冷媒液により約1,11) 
    U ’Cに冷却せしめるとともに上記冷媒ガスにより約
    1 、100℃〜約200°Cに冷却せしめるようにし
    た特許請求の範囲第1項および第2項に記載の方法。 (4)上記力゛ス流に吸収された熱を」二記スラグ(3
    9)により加熱された上記冷媒液に加えるようにした特
    許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれかに記載の方法
    。 (5)上記冷媒液を引圧下で閉循環系(9,]l、 1
    2゜13、1.4.15.1.6.17.18.8.4
    )に案内するようにした特許請求の範囲第1項乃至第4
    項のいずれかに記載の方法。 (6)上記ガス流を閉循環系(28,27,29,30
    ゜11、32.26.20.2)に案内するようにした
    特許請求の範囲第1項乃至第5項のいずれかに記載の方
    法。 (7)冷媒が流通するように形成された空洞部(8)を
    形成した冷却体(4; 40.41)および該冷却体(
    4;40、41)の表面(5)に到達せしめた少なくと
    も1つのスラグ供給ダクl−(7,42,43)を備え
    、上記冷却体(4; 40.41)の空洞部(8)を、
    該空洞部(8)に送入される冷媒液用の排出路(9)を
    介して熱力学的循環系の熱変換器(12)とダクト状に
    接続したスラグの顕熱回収装置において、 上記冷却体(・I; 40.41)の表面(5)から分
    離されたスラグ(39)が通過せしめられる実質的に垂
    直状の容器(2)を設け、該容器(2)の下端部(19
    )の近くに冷却〃ス送入ダク)(26)を接続するとと
    もに該容器(2)の上端部(1)の近くに冷却力゛ス送
    出グクト(29)を接続し、該冷却力゛ス送出ダク1−
    (29)を熱力学的循環系の熱変換器(11)と接続し
    て構成したことを特徴とする装置。 (8)上記冷却ガスの熱力学的循環系の熱変換器(11
    )に液状媒本川の排出路(9)を挿通せしめた特許請求
    の範囲第7項に記載の装置。 (9)上記冷却1イ(を2つの互いに逆回りに駆動され
    る鋳造ロール(=IO,41)で形成した特許請求の範
    囲第7項又は第)3項に記載の装置。 (10) J1記冷却Its(4; 40.41)を上
    記容器(2)内の上端部(1)の近くに設けた特許請求
    の範囲第′7項乃至第9項のいずれかに記載の装置。 (11)上記冷媒液用の排出路(9)を閉循環系におけ
    る上記冷却体(4; 40.41)の空洞部(8)に挿
    入された冷却液供給コンシラ)(18)と接続した特許
    請求の範囲第7項乃至第10項のいずれかに記載の装置
    。 (12)上記冷却力゛ス送入ダク)(26)を、上記熱
    変換器(11)を介して閉循環系における冷却力゛ス送
    出ダク) (29)と接続した特許請求の範囲第7項乃
    至第11項のいずれかに記載の装置。 (13)上記冷却体(4; 40.41)にその周部に
    延在する凸凹部(33)を設けた特許請求の範囲第7項
    乃至第12項のいずれかに記載の装置。 (14)上記四部が上記冷却体(4; 4014])の
    周部に延在する溝(33)とされるとともに、その断面
    形状が表面(5)に向って幅広に形成された特許請求の
    範囲第13項に記載の装置。 【15)上記各鋳造ロール(40,41)の表面(5)
    に、側部全体が閉しられた際に金型キャビティを形成す
    るように!Lいに対向した相補的な窪み(47)を設け
    た特N’l’ 1trj求の範囲第5j項に記載の装置
    。 (16)  −1:記者窪み(47)を半球状に形成し
    た特許請求の範囲第15項に記載の装置。 (J7)上記容器(2)の下311部(19)に、該容
    器の横断面より広い断面を有する冷却ガス送入チャンバ
    (20)を設けた特許請求の範囲第°7項乃至第16項
    のいずれかに記載の装置。 (18)上記冷却〃ス送入チャンバ(20)の下端部に
    、スパイクローラ等のスラグ放出手段(22)を設ける
    とともに、該スラグ放出手段(22)の下方にガスダク
    )(24)を設け、該力゛スグク) (24)を介して
    上記冷却ガス送入チャンバ(20)内にガスをより高圧
    で射出せしめるようにした特言′1請求の範囲第17項
    に記載の装置。 (19)  l二記冷却木(4; 40.41)を上記
    容器の内部に応じた液冷却式放射保護スクリーン(17
    )で被覆し、該放射保護スクリーン(17)を当該冷却
    体(4; 4(1,4])の空洞部(8)とダクト状に
    接続した特許請求の範囲第7項乃至第11)項のいずれ
    かに記載の装置。
JP58215889A 1982-11-16 1983-11-15 スラグの顕熱回収方法及びその装置 Pending JPS59104084A (ja)

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