JPS591030A - プレス加工におけるプランクデフレクタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 不発明は、プレ７加工に際してプラ、ンクｔプレス位置
に案内するフ゛ランクデフレクタの改良に関するもので
ある。

従来より、ブランクのプレス加工に際しては、第１図に
示すように、流体圧作動シリンダ３により昇降自在に下
型ｂＰ′］に支持した案内ヘッドＣよりなるブランクデ
フレクタを利用し、案内ヘッドｃｆ下型すのブランクホ
ールド部ｄより高い位置に保持したうえで、搬送具ｅに
、より一側を把持したブランクｆｙはぼ水平方向から下
５ｂの上方位置まで案内したのち、流体圧作動シリンダ
ミ２下降作動して案内ヘッドｃｙｒ下型すの成形面ｇ下
方に下降させ、第２図に示すように、ブランクホルダ部
すのブランクホールド部ｄ上に載置する供給方式が採用
されていた。

し７７）シながら、７＋”　＞る従来の１ランク供給お
よびホールド方式では、ブランクｆそれ自体の重量で下
側にたわんだ状態のまま、ブランクホルダｈ。

ｈによりブランクｆがホルトされる場合があり、△ その場合には、プレス加工に際して父形崖が不足し、形
状凍結不良や歪発生の原因となる問題があった。

本発明は、かかる従来の問題を解消丁べくなされｆｃも
のであって、ブランクのホールド時に、ブランクのたわ
みを規制することができ、したがって、平面性上保持し
たままブランフケホールドすることができる、プレス加
工におけるブランクデフレクタ奮提供することを基本的
な目的としている。

このため、本発明においては、ブランクの案内ヘッドを
２段にメトローフさせるための駆動板面と移動機構とを
設け、駆動）ａ横により、案内ヘッドを１下型のブラン
クホルダ部より上方に突出させたブランク案内位置と、
下型のフ“ランクホルダ部と同じ高さに位置させるフ“
ランク支持位置とに夫々位置させてフ゛ランクをホール
ドするように７る一方、ブランクをホールドした後、移
動機構に、Ｃり、案内ヘッドを上記ブランク支持位置か
ら下型の凹部成形面と同じ高さ、もしくはそれ以下の没
入位置まで下降させブランクに必要なプレス加工を行な
うことができるようにしたことを基本的な特徴としてい
る。

以下、図示の実施例に基づいて本発明をより具体的に説
明する。

第３図に２いて、１は凹部成形面２全備え、そノ周囲ノ
一段高い陵部に１ランクホールト用溝３會設けてなるブ
ランクホルダ部４を備えた下型、５は下型１の中央部の
収納用の上下方向の穴６内に設置した本発明にかかるブ
ランクデフレクタで、１ランクデフレクタ５は上部に１
ランク７の供給を案内するための煩斜ａＩ８ａと水平面
８ｂ’に備えた案内ヘッド８會備えている。

この案内ヘッド８は、複数の段付ロッドエフなる支持ロ
ッド９，９によって鉛直下方向から支持され、下半部の
大径ロッド部９ａ、９ａは、下型ｌの支持面上に固定し
たベースプレート１０上に鉛直上向きに立設さｎた各ガ
イド筒１１．１１に夫々摺動自在に嵌合され、案内ヘッ
ド８を上下方向に昇降自在に案内している。また、各支
持ロッド９ｊ　９はその小径ロッド部ｇｂ、ｇｂが１枚
の支持プレート１２に相苅的に上下方向に摺動自在に結
合され、この支持プレート１２の中央部には、ベースプ
レート１０上に鉛直上向きに取付けられたエアシリンダ
１３のプランジャ１３ａの上＠全ボルト・ナツト締結構
造により結合し１いる。このエアシリンダ１３のプラン
ジャ１３ａのメトローフは、下型１のブランクホルダｓ
４より一段高いブランク案内位置（第３図参照）とブラ
ンクホルダ部４と同じ高さのブランク支持位置（第４図
参照）との間で案内ヘッド８を昇降させることができる
メトローフに設定する。

さらに、上記各支持ロッド９の小径部９ｂには、案内ヘ
ッド８の水平部と支持プレートト１２との間に、コイル
ハネ１４全巻装する。これらコイルバネ１４のはねの強
さは、ブランク７を案内ヘッド８のうえに載置したとき
にブランク７の重量によってはたわまない程度の強さに
設定する。

一方、１不の支持ロッド９の大径ロッド部９ａの胴部上
端部には、上下部が夫々ゞハ′の字形状の斜面となった
カムＩｌｉ］］１５を形成し、このカム面１５に対応し
てロックカム１６を下ｆｆ　Ｉ　ＩＩに設ける。ロック
カム１６は、下型１の収納へ〇周囲の内壁部の横孔１７
内に摺動自在に嵌挿され、横孔１７の閉塞板１８とロッ
クカム１６との間に縮装したコイルバネ１９により、常
時は、上記カム面１５に嵌合する先端部がガイド筒１１
の開口を通してガイド筒１１内に突出するように付勢さ
れている。このロックカム１６は、案内ヘッド８が、第
４図に示すブランク支持位置からさらに下降され、案内
ヘッド８が下型１の凹部成形面２と／ユぼ向じ品さに達
したときに、コイルバネ１９の付勢力で先端カム部を支
持ロッド９のカム面１５に強制的に嵌合させ、その結果
、案内ヘッド８を凹部成形面２の高さより僅刀為に吐く
なった没入位置（第５図参照）に強制的に下降させ、そ
の位置で案内ヘッド８をロック保持する。

次に、第３図、第４図および第５図を参照して、本フー
ランクデフレクタ５の作り’ｉ睨明する。

第３図に示すように、ブランク７の供給に際して案内ヘ
ッド８は、そのブランク案内位置にエアシリンダ１３の
作動で保持しておく。ブランク７は搬送具２０によって
一側縁部を把持した状態で横方向から下８！！ｌ上方に
供給し、案内ヘッド８はブランク７の挿入端をその傾斜
面８ａで水平面８ｂ上に案内し、水平面８ｂでツーラン
ク７の中央部を支持する。

ブランク７が下型１上方の所定位置に供給されると、エ
アシリンダ１３は下方向に駆動され、案内ヘッド８を下
型１のブランクホルダ部４と同じ高さのブランク支持位
置１で下降させる。この段階テ、フ”ランク７は下型ｌ
のツーランクホルダ部４上に載置される。この場合、フ
“ランク７の中央部は、案内ヘッド８の水平面８ｂによ
ってフ“ランクホルダ部４と同じ毘さに支持されるため
、ブランク７が自重でたわむことがなく、水平な状態に
保持される。

この案内ヘッド８のブランク支持位置への下降に向Ｍし
て、第４図に示すように、ブランクホルダ部４の溝３に
嵌合する突条２１ａ’（Ｈ有するブランクホルダ２１が
下降され、下８！！１のブランクホルダ部４上に載置さ
れたブランク７の周縁部をブランクホルダ部４との間で
押圧し、ブランクホルダ部４の溝３同に押込んでブラン
ク７をホールドする。

ブランクホルダ２１によってホールドしたブランク７は
、第５゛図に示すように、下型１の凹部成形面２に対応
した凸部成形面２２を有する上型２３の下降でプレス成
形される。この上型２３のプレスの下降に際しては、ブ
ランク７の変形に応じて案内ヘッド８もコイルバネ１４
のバネ力に抗して強制的に下降される。そして、案内ヘ
ッド８が下型゛１の凹部成形面２とほぼ同じ尚さまで下
降されると、前述したカム面１５とロックカム１６とか
らなるカムロック機構により、案内ヘッド８は強制的に
一段押下けられ、四部成形面２から僅かに下降した没入
位置に案内ヘッド８はロック保持さ扛る。その結果、案
内ヘッド８と）“ランク７の下面との間に僅かな間１粂
が保持さｎ、ブランク７のプレスの最終段階でブランク
７に傷葡つけることがない。

上記のことから明らかな工９に、上型２３、コイルバネ
１４、カム面１５、ロックカム１６等は、案内ヘッド８
をブランク支持位置から没入位置１で下降させる移動機
構を構成している。

なお、上型２３、コイルバネ１４の与で案内ヘッド８會
１フンク支持位置から下型１の凹部成形面２と同じ高さ
の没入位置まで下降させる移動機構を構成する。Ｃうに
してもよく、この場合でもブランク７のプレスの最終段
階でブランク７に傷をつけることがほとんどない。

上型２３によるプレスが終了子ると、ブランクホルダ２
１お工び上型２３は上方に引上げられる。

と同時に、エアシリンダ１３が上昇駆動され、案内ヘッ
ド８の上昇で成形後の１ランク７を下型１の上方ｌで持
上け、搬送具により、次工程に搬送される。

以上の実施例では、案内ヘッド８を駆動機構と移動機構
とにより２段にストロークさせる高進としたが、２個の
エアシリンダを直列に連結して案内ヘッド８を支持する
、−或いは、２段ストロークのシェルロックシリンダに
ｘｖ案ｎヘッド８を支持することにより、案内ヘッド８
を２段にストロークさせるようにしてもよい。

ば、ブランクホールドに際して、案内ヘッドによ△ ９′１ランクの中央部を下型のブランクホルダ部と同じ
高さに支持することができるため、ブランクをたわみな
しに水平状態でホールドすることができ、必要十分な塑
性変形を伴な、ラブランクのプレス加工が行なえ、塑性
変形不足に伴なう形状凍結不良や歪みを確実に防止する
ことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図および第２図は従来のブランクデフレクタのブラ
ンク供給時およびブランクホールド時の状態ケ夫々示す
要部断面説明図、第３図、第４図２よび第５図は、本発
明の一実施例にかかるツーランクデフレクタの１ランク
案内時、ブランクホールド時およびプレス成形時の状態
を示すプレヌ金緘％要部の垂直断面説明図である。 ｌ・・・下型、　　２・・・凹部成形面、　４・・・ブ
ランクホールド部、　　５・・・ブランクデフレクタ、
　　７・・・ブランク、　８・・・案内ヘッド、　９・
・・支持ロッド、１１・・・ガイド筒、　１２・・・支
持プレート、　１３・・・エアシリンダ、　　１４・・
・コイルバネ、　　１５・・・カム面、　　１６・・・
ロックカム、　　２１・・・ブランクホルダ、　２３・
・・上型。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１］　　上型と下型とからなるプレス型内に搬入され
   るブランクをプレス位置に案内するブランクデフレクタ
   において、 下型内に、該下型の凹部成形面から出没可能に案内ヘッ
   ドを設けるとともに、この案内ヘッドを、下型のブラン
   クホルダ部の高さより上方に突出させたブランク案内位
   置と、ブランクホールド工程で下型のブランクホルダ部
   と同じ高さに位置させるブランク支持位置とに移動する
   駆動機構と、上記案内ヘッドを、ブランクホールド工程
   の後に上記ブランク支持位置と下型の凹部成形面から没
   入した没入位置とに移動させる移動機構を設けたことを
   特徴とするプレス加工におけるブランクデフレクタ。 Ｃ】　特許請求の範囲第１項記載のプレス加工における
   ブランクデフレクタにおいて、 上記駆動機構が流体圧作動シリンダであることを特徴と
   する、プレス加工におけるブランクデフレクタ。 （３）特許請求の範囲第１項記載のプレス加工における
   ブランクデフレクタにおいて、 上記移動機構が、案内ヘッドヶ上記没入位置からブラン
   ク支持位置方向に押圧するスプリングを備え、ブランク
   支持位置から没入位置の回きに上型の抑圧により案内ヘ
   ッド全移動させるように構成されていることを特徴とす
   るプレス加工におけるブランクデフレクタ。