JPS59102864A - 切削用セラミツク工具の製造方法 - Google Patents
切削用セラミツク工具の製造方法Info
- Publication number
- JPS59102864A JPS59102864A JP57210941A JP21094182A JPS59102864A JP S59102864 A JPS59102864 A JP S59102864A JP 57210941 A JP57210941 A JP 57210941A JP 21094182 A JP21094182 A JP 21094182A JP S59102864 A JPS59102864 A JP S59102864A
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- JP
- Japan
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- weight
- parts
- component
- theoretical density
- cutting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は高密度で靭性の大きいA1□03 T iC
系セラミソク工具材料の製造法に関する。
系セラミソク工具材料の製造法に関する。
A 1203 T iC系セラミソク工具は高速切削
特性に優れているため、近年高速切削において使用され
ている。従来このようなセラミソク工具の製造法として
一般にホントプレス法がもちいられているが、これは角
板又は円板を一度ホントプレスし、その後所望のチップ
形状に切断し、仕上げねばならず製造コストが高くなり
、又チップ形状が複雑になると製造できないという難点
がある。
特性に優れているため、近年高速切削において使用され
ている。従来このようなセラミソク工具の製造法として
一般にホントプレス法がもちいられているが、これは角
板又は円板を一度ホントプレスし、その後所望のチップ
形状に切断し、仕上げねばならず製造コストが高くなり
、又チップ形状が複雑になると製造できないという難点
がある。
又成形後一旦、不活性雰囲気中で焼結し密度を95%程
度にし、その後熱間静水圧プレスにより焼結するHIP
法も提案されているが、不活性雰囲気中で焼結する際に
高温を要しそのため粒成長を伴うため、切削工具とした
場合、耐摩耗性に劣るという欠点がある。粒成長を抑制
するためMgO,Ni ○などを少量添加する試みもな
されているが、この場合でさえHIPを行うために必要
な密度を得るためには1850 ’c以上の高温カ必要
であり、Al2O3の粒成長はどうしてもさけられなか
った。
度にし、その後熱間静水圧プレスにより焼結するHIP
法も提案されているが、不活性雰囲気中で焼結する際に
高温を要しそのため粒成長を伴うため、切削工具とした
場合、耐摩耗性に劣るという欠点がある。粒成長を抑制
するためMgO,Ni ○などを少量添加する試みもな
されているが、この場合でさえHIPを行うために必要
な密度を得るためには1850 ’c以上の高温カ必要
であり、Al2O3の粒成長はどうしてもさけられなか
った。
切削工具としての特性を十分に満足させうるためには一
次焼結の温度を1750′c以下とし、A I2O3の
粒成長を防ぐ必要があるのである。
次焼結の温度を1750′c以下とし、A I2O3の
粒成長を防ぐ必要があるのである。
本発明の目的は、これらの問題を解決した切削用セラミ
ノク工具の製造方法を提供するもので、ソノ要旨は(a
) A 1203 55〜90重量%と、(b) T
+ Ozを5〜40 ffi Mt % 含ムT 4
C成分10〜45重量%とから成る配合物(C)10
0市量部に、(d) T b4o3. Ho O3,
E)−,03及びCd203から選ばれた一種以上を0
.05〜3゜0重9部添加して混合し成型後、不活性ガ
ス中で対理論物度が95〜99%となるよう一次焼結を
行い、次いで熱間静水圧プレスを行い対理論密度を99
.5%以上とすることを特徴とする切削用セラミ・ノク
工具の製造方法ムこある。
ノク工具の製造方法を提供するもので、ソノ要旨は(a
) A 1203 55〜90重量%と、(b) T
+ Ozを5〜40 ffi Mt % 含ムT 4
C成分10〜45重量%とから成る配合物(C)10
0市量部に、(d) T b4o3. Ho O3,
E)−,03及びCd203から選ばれた一種以上を0
.05〜3゜0重9部添加して混合し成型後、不活性ガ
ス中で対理論物度が95〜99%となるよう一次焼結を
行い、次いで熱間静水圧プレスを行い対理論密度を99
.5%以上とすることを特徴とする切削用セラミ・ノク
工具の製造方法ムこある。
更に第二の発明として、上記組成物中の(c)成分10
0重量部に対し、MgO,Y、 03.ZrO2゜Ni
O及びDyZO3から選ばれた一種以上を0.05〜3
.0重W部加えたものも同様に利用できる。
0重量部に対し、MgO,Y、 03.ZrO2゜Ni
O及びDyZO3から選ばれた一種以上を0.05〜3
.0重W部加えたものも同様に利用できる。
以下に本発明の詳細な説明するに、
本発明方法ではまず、(a)成分のAl2O。
と(b)成分のTiCとの配合@(C)をm製する必要
がある。そして(b)成分のTiC成分にはTiOが5
〜40重量%含まれている。
がある。そして(b)成分のTiC成分にはTiOが5
〜40重量%含まれている。
T IO2,はA +203 とTiC成分の結合強度
を高め焼結体の硬さの向上を計るためのものであるが、
(b)成分中に5重量%以下ではその効果に乏しく、4
0重棗%を超えるとA I20.の粒成長が生じ逆に強
度の低下を伴うため5〜40重量%に限定した。
を高め焼結体の硬さの向上を計るためのものであるが、
(b)成分中に5重量%以下ではその効果に乏しく、4
0重棗%を超えるとA I20.の粒成長が生じ逆に強
度の低下を伴うため5〜40重量%に限定した。
(a)成分と(b)成分の比率は従来から知られている
如く (a)成分70重量%、(b)成分30重量%が
好ましく、(、l)成分が90重量%を超えると(b)
成分の効果が小さく靭性に劣り、(a)成分が55重量
%未満では焼結しにくく、空孔の残った焼結体となるた
め、いずれも切削工員とした場合耐欠損性において不安
定となる。
如く (a)成分70重量%、(b)成分30重量%が
好ましく、(、l)成分が90重量%を超えると(b)
成分の効果が小さく靭性に劣り、(a)成分が55重量
%未満では焼結しにくく、空孔の残った焼結体となるた
め、いずれも切削工員とした場合耐欠損性において不安
定となる。
(d)成分のT bp 07 、 Ho、 03 、
E r2 o3及びGd2O2から選ばれた一種以上
(以下「第一添加物」と略称する)を添加すると一次焼
結の温度を1750 ’c以下に低下し、粒成長を防く
ことができる。
E r2 o3及びGd2O2から選ばれた一種以上
(以下「第一添加物」と略称する)を添加すると一次焼
結の温度を1750 ’c以下に低下し、粒成長を防く
ことができる。
(d)成分は第一添加物のみでも充分効果を発揮するが
、更にMgO,Y2O3,ZrO2゜N i O及びD
y2O3から選ばれた1種以上(以下「第二添加物」と
略称する)を配合物(C)100重量部に対し、0.0
5〜3.0重量部添加すると、より強固な粒子の結合層
が得られるので好ましい。そして(d)成分は配合物(
C)100重量部に対し、0.05〜3.0重量部添加
されるが、第一添加物、第二添加物のいずれがが0.0
5重量部未満の場合はHIP処理するための一次焼結体
が1750℃では得られず、3重量部を超えると焼結体
は得られるが、靭性に劣り工具としての特性に欠く。
、更にMgO,Y2O3,ZrO2゜N i O及びD
y2O3から選ばれた1種以上(以下「第二添加物」と
略称する)を配合物(C)100重量部に対し、0.0
5〜3.0重量部添加すると、より強固な粒子の結合層
が得られるので好ましい。そして(d)成分は配合物(
C)100重量部に対し、0.05〜3.0重量部添加
されるが、第一添加物、第二添加物のいずれがが0.0
5重量部未満の場合はHIP処理するための一次焼結体
が1750℃では得られず、3重量部を超えると焼結体
は得られるが、靭性に劣り工具としての特性に欠く。
上述の(a)成分と(b)成分を混合して配合物(C)
を得、更に(d)成分を添加して混合し、所定の形状に
成形したならば窒素ガス、アルゴンガス等の不活性ガス
中で対理論密度が95〜99%となるように温度160
0〜l750℃で一次焼結を行う。対理論密度をこの範
囲になるように限定したのは、95%以下ではHIP処
理で緻密化が生じず、99%を超えると粒成長が始まる
ためである。又−次焼結の温度をこの範囲で行うのは、
1600°C以下ではHIPに必要な一次焼結の密度9
5%以下とすることができず、1750°Cを超えると
粒成長を起こし靭性及び耐摩耗性を害するためである。
を得、更に(d)成分を添加して混合し、所定の形状に
成形したならば窒素ガス、アルゴンガス等の不活性ガス
中で対理論密度が95〜99%となるように温度160
0〜l750℃で一次焼結を行う。対理論密度をこの範
囲になるように限定したのは、95%以下ではHIP処
理で緻密化が生じず、99%を超えると粒成長が始まる
ためである。又−次焼結の温度をこの範囲で行うのは、
1600°C以下ではHIPに必要な一次焼結の密度9
5%以下とすることができず、1750°Cを超えると
粒成長を起こし靭性及び耐摩耗性を害するためである。
一次焼結後温度1300〜1450°C1圧力1000
〜2000kg/cJ、時間10〜120分で熱間静水
圧プレスを行い、対理論密度を99.5イヤモンド砥石
等を用いて切削工具に仕上げる。
〜2000kg/cJ、時間10〜120分で熱間静水
圧プレスを行い、対理論密度を99.5イヤモンド砥石
等を用いて切削工具に仕上げる。
以上のような本発明方法によって(Mられるセラミノク
工具は耐摩耗性に優れたものとなる。その理由はAl2
O3とTiCの接着強度が高く、かつΔIユ03の結晶
粒子が微細なためである。
工具は耐摩耗性に優れたものとなる。その理由はAl2
O3とTiCの接着強度が高く、かつΔIユ03の結晶
粒子が微細なためである。
又本発明方法によって得られたセラミノク工具は鋳物以
外の金属、例えば非金属、スチール等や非金属の切削工
具としても勿論使用でき、更には振動が激しくかかる、
あるいは高熱のかかる機械部品にも使用することができ
る。
外の金属、例えば非金属、スチール等や非金属の切削工
具としても勿論使用でき、更には振動が激しくかかる、
あるいは高熱のかかる機械部品にも使用することができ
る。
以下に本発明を実施例により更に詳細に説明するが、本
発明はその要旨を超えない限り以下の実施例により限定
されるものではない。
発明はその要旨を超えない限り以下の実施例により限定
されるものではない。
実施例
純度99.9%平均粒径0,4μmnのα−AI、O,
、炭素量19.98%平均粒径1.1 pmの1’iC
粉、Ti 02 、第一添加物、第二添加物を第1表の
ように各種配合し、ボールミルにて40hrM式混合を
行った(多乾燥し、混合粉を得だ。この混合粉を1.〇
七o n / crAの圧力で焼結後の寸法が13X1
3X5mになるようプレス成型し、その後150tmH
gのアルゴン雰囲気で対理論密度が95〜97%になる
よう第2表に示す温度で一次焼結した。焼結後HIP炉
を用いて1400℃でlhr、1500 kg/ctA
の圧力で焼結した。ガスはアルゴンを用いた。得られた
焼結体はダイヤモンド砥石を用いて5NGN4.32の
形状(J I S)に仕上げた。チャンファ−は0.0
7mmX25゜とした。このものについて次のI、Hの
条件にて切削テストを行ったところ第2表のような結果
が得られた。
、炭素量19.98%平均粒径1.1 pmの1’iC
粉、Ti 02 、第一添加物、第二添加物を第1表の
ように各種配合し、ボールミルにて40hrM式混合を
行った(多乾燥し、混合粉を得だ。この混合粉を1.〇
七o n / crAの圧力で焼結後の寸法が13X1
3X5mになるようプレス成型し、その後150tmH
gのアルゴン雰囲気で対理論密度が95〜97%になる
よう第2表に示す温度で一次焼結した。焼結後HIP炉
を用いて1400℃でlhr、1500 kg/ctA
の圧力で焼結した。ガスはアルゴンを用いた。得られた
焼結体はダイヤモンド砥石を用いて5NGN4.32の
形状(J I S)に仕上げた。チャンファ−は0.0
7mmX25゜とした。このものについて次のI、Hの
条件にて切削テストを行ったところ第2表のような結果
が得られた。
切削テストの条件
I 被削材 :Fe12 (HB200〜220)切削
条件:切削速度(V) −920m /min。
条件:切削速度(V) −920m /min。
切り込み(t ) −0,05mm。
送り速度(f ) −0,25窮m/rev。
寿命判定:φ120 X15mm6の外周部を100回
切削した後の19耗幅■B 1鳳) を測定 ■ 被削材 :5KD11 (HRC62)切削条件
:切削速度(V) = 100m /min。
切削した後の19耗幅■B 1鳳) を測定 ■ 被削材 :5KD11 (HRC62)切削条件
:切削速度(V) = 100m /min。
切り込み(t ) =0.5鶴。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ) AI、03 55〜90重量%と、TiO2
を5〜40重量%含むTiC成分10〜45重量%とか
ら成る配合物100重量部に、Tbp07゜Ho203
. E r 20B及びGd2O3から選ばれた一種
以上を0.05〜3.0重量部添加して混合し成形後、
不活性ガス中で対理論密度が95〜99%となるように
一次焼結を行い、次いで熱間静水圧プレスを行い対理論
密度を99.5%以上とすることを特徴とする切削用セ
ラミソク工具の製造方法。 2)Al2O255〜90重量%と、Tl 02を5〜
40重量%含むTiC成分10〜45重量%とから成る
配合物100重量部に、T b407 、H0203゜
E r 203 及びGd2O3から選ばれた一種以上
を0.05〜3.0重量部とMg O,Y203 。 Z r 02− N 10及びDy2O3かう選ばれた
一種以上を0.05〜3.0重量部添加して混合し成形
後、不活性ガス中で対理論密度が95〜99%となるよ
うに一次焼結を行い、次いで熱間静水圧プレスを行い対
理論密度を99.5%以上とすることを特徴とする切削
工具用セラミノク工具の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57210941A JPS59102864A (ja) | 1982-12-01 | 1982-12-01 | 切削用セラミツク工具の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57210941A JPS59102864A (ja) | 1982-12-01 | 1982-12-01 | 切削用セラミツク工具の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59102864A true JPS59102864A (ja) | 1984-06-14 |
JPS6335588B2 JPS6335588B2 (ja) | 1988-07-15 |
Family
ID=16597618
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57210941A Granted JPS59102864A (ja) | 1982-12-01 | 1982-12-01 | 切削用セラミツク工具の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59102864A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20180170811A1 (en) * | 2015-06-17 | 2018-06-21 | National Institute For Materials Science | Oxidation-induced self-healing ceramic composition containing healing activator, method for producing same, use of same, and method for enhancing functionality of oxidation-induced self-healing ceramic composition |
-
1982
- 1982-12-01 JP JP57210941A patent/JPS59102864A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20180170811A1 (en) * | 2015-06-17 | 2018-06-21 | National Institute For Materials Science | Oxidation-induced self-healing ceramic composition containing healing activator, method for producing same, use of same, and method for enhancing functionality of oxidation-induced self-healing ceramic composition |
US10822277B2 (en) * | 2015-06-17 | 2020-11-03 | National Institute For Materials Science | Oxidation-induced self-healing ceramic composition containing healing activator, method for producing same, use of same, and method for enhancing functionality of oxidation-induced self-healing ceramic compositions |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6335588B2 (ja) | 1988-07-15 |
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