JPS59101261A - 静磁場溶鋼流制動を行う連続鋳造方法 - Google Patents
静磁場溶鋼流制動を行う連続鋳造方法Info
- Publication number
- JPS59101261A JPS59101261A JP21055882A JP21055882A JPS59101261A JP S59101261 A JPS59101261 A JP S59101261A JP 21055882 A JP21055882 A JP 21055882A JP 21055882 A JP21055882 A JP 21055882A JP S59101261 A JPS59101261 A JP S59101261A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- molten steel
- magnetic field
- continuous casting
- flow
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/12—Accessories for subsequent treating or working cast stock in situ
- B22D11/122—Accessories for subsequent treating or working cast stock in situ using magnetic fields
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、静磁場溶鋼流制動を行う連続鋳造(以下連
鋳という)方法に関し、とくに長辺と短辺(等辺を含む
)が門限を挾んで隣接する、方形断面のブルームまたは
ビレットの連鋳過程でタンディツシュから連続鋳造用鋳
型(以下モールドと略す)内に注入される溶鋼の流動を
、とくにモールド直下において有効に制動し、健全な同
質をもつこの種連鋳々片を有利にイOるようにしたもの
である。
鋳という)方法に関し、とくに長辺と短辺(等辺を含む
)が門限を挾んで隣接する、方形断面のブルームまたは
ビレットの連鋳過程でタンディツシュから連続鋳造用鋳
型(以下モールドと略す)内に注入される溶鋼の流動を
、とくにモールド直下において有効に制動し、健全な同
質をもつこの種連鋳々片を有利にイOるようにしたもの
である。
一般に方形断面を有する鋼塊は、その断面積でほぼ20
0crn2を境にして大きいときブルーム、より小さい
ときビレットと呼ばれるのが通例であるが、この発明は
これら(以下ブルームで代表させて説明する)がとくに
著しい扁平ではない矩形または正方形の断面を呈する場
合に有利に適合する連鋳方法を提案しようとするもので
ある。
0crn2を境にして大きいときブルーム、より小さい
ときビレットと呼ばれるのが通例であるが、この発明は
これら(以下ブルームで代表させて説明する)がとくに
著しい扁平ではない矩形または正方形の断面を呈する場
合に有利に適合する連鋳方法を提案しようとするもので
ある。
この種の連鋳における鋳込みは、通常、溶鋼を取鍋から
タンプッシュを経由してモールド内に注入する。高級鋼
の場合、鋳込み時の溶鋼の空気酸化を防止す石ため、取
鍋からタンディツシュ間にロングノズルを用い、かつタ
ンプッシュからモーおけるモールド近傍での溶鋼流動の
ありさまを示す。図中1はモールド、2,2′は浸漬ノ
ズルであシ、8は各ノズルから注入をした未凝固溶鋼で
4゜4′はこれらの流線をあられし、5は凝固シュル、
6はパウダである。
タンプッシュを経由してモールド内に注入する。高級鋼
の場合、鋳込み時の溶鋼の空気酸化を防止す石ため、取
鍋からタンディツシュ間にロングノズルを用い、かつタ
ンプッシュからモーおけるモールド近傍での溶鋼流動の
ありさまを示す。図中1はモールド、2,2′は浸漬ノ
ズルであシ、8は各ノズルから注入をした未凝固溶鋼で
4゜4′はこれらの流線をあられし、5は凝固シュル、
6はパウダである。
゛ 第1図(a)では浸漬ノズルとして単孔のストレー
ト型ノズル2(同図(b)参照)を使用し、また第2図
(a)は、4孔水平型ノズル2′(同図(b)参照)を
使用した各場合を区別して示すものでちる。
ト型ノズル2(同図(b)参照)を使用し、また第2図
(a)は、4孔水平型ノズル2′(同図(b)参照)を
使用した各場合を区別して示すものでちる。
ストレート型ノズル2の場合、吐出流ハ該ノズル2の軸
線方向に噴出され、その吐出流中の介在物も流線4に乗
って下降するが、吐出流速の減衰と、介在物に作用する
浮力とによシ、ある一定の浸入深さHpに達すると、浮
上に転じはじめるようになる。
線方向に噴出され、その吐出流中の介在物も流線4に乗
って下降するが、吐出流速の減衰と、介在物に作用する
浮力とによシ、ある一定の浸入深さHpに達すると、浮
上に転じはじめるようになる。
ところで湾曲型連鋳機においては、第8図に示すように
、上記の浸入深さが浅い場合、介在物7はそのまま上記
反転流によりモールドl内の鋼浴面上まで浮上して、溶
融パウダ6に吸着されるが、浸入深さが深くなると、流
線4に帯同した介在物は71のように湾曲部内側の凝固
シェル5aに捕捉されて、内部欠陥として残るおそれが
ある。
、上記の浸入深さが浅い場合、介在物7はそのまま上記
反転流によりモールドl内の鋼浴面上まで浮上して、溶
融パウダ6に吸着されるが、浸入深さが深くなると、流
線4に帯同した介在物は71のように湾曲部内側の凝固
シェル5aに捕捉されて、内部欠陥として残るおそれが
ある。
こうして捕捉される介在物7′の鼠は、第4図に実験の
結果を示すように、浸入深さHpが増大すれば、大幅に
増大することが知られている。
結果を示すように、浸入深さHpが増大すれば、大幅に
増大することが知られている。
したがって連鋳鋳片の介在物の捕捉匿を減らすには、浸
入深さHpの減少、すなわち溶鋼の下降流速の減衰を強
化することが重要であるところ、そのための対策として
は従来次のよう彦操業が行彦われてきた。
入深さHpの減少、すなわち溶鋼の下降流速の減衰を強
化することが重要であるところ、そのための対策として
は従来次のよう彦操業が行彦われてきた。
すなわちその1つは第2図(a) 、 (b)に示すよ
うに、浸漬ノズルとして4孔水平型ノズル2′を用いる
方法であり、これは吐出流を水平に近い方向に吐出させ
、下降流となる流速を2次流として4/のように抑えよ
うとするのであるが、この場合吐出し角度θがとくに重
要となる。θを水平ないし上向きにすると下降流の減速
効果は大きくなるが、吐出し流によるモールド内凝固シ
ェルの再溶解や上昇流によるパウダ6の巻込みがあり、
これを避けるため、θを下向^にすると減速効果が少な
くなる。
うに、浸漬ノズルとして4孔水平型ノズル2′を用いる
方法であり、これは吐出流を水平に近い方向に吐出させ
、下降流となる流速を2次流として4/のように抑えよ
うとするのであるが、この場合吐出し角度θがとくに重
要となる。θを水平ないし上向きにすると下降流の減速
効果は大きくなるが、吐出し流によるモールド内凝固シ
ェルの再溶解や上昇流によるパウダ6の巻込みがあり、
これを避けるため、θを下向^にすると減速効果が少な
くなる。
したがって、この方式では、ある程度の改善はできるも
のの根本釣力解決にはなり得ないわけである。
のの根本釣力解決にはなり得ないわけである。
その二つめとして湾曲型連鋳機でなく、垂直部。
°を伸ばした垂直曲げ型または垂直型連鋳機を採用する
ことは、介在物捕捉団を少々くする上でこそ著しい効果
が見込めるものの実際には、採用しにくい下記のような
欠点がある。
ことは、介在物捕捉団を少々くする上でこそ著しい効果
が見込めるものの実際には、採用しにくい下記のような
欠点がある。
1)建設費が高い。
2)機高が高くなり、溶鋼静圧増大によるバルジング起
因の内部割れなどが増える。
因の内部割れなどが増える。
8)垂直曲げ型では、鋳片曲げ矯正に伴う欠陥(表面横
割れ、内部割れなど)を発生しやすい。
割れ、内部割れなど)を発生しやすい。
4)垂直型では、機長が短くなり高速鋳造が難しい。
また別系としてリニアモータ型の電磁攪拌装置を用いて
下降流と逆向きの加速流動を与え、溶鋼流を制御する方
法も考えられるが、この方法は必要な制動力を得るため
に大電流を必要とし、かつ電磁攪拌装置自体が大きく力
るため、モールド近傍に容易に組込むことができず、と
くにブルーム連鋳には適合し難い。
下降流と逆向きの加速流動を与え、溶鋼流を制御する方
法も考えられるが、この方法は必要な制動力を得るため
に大電流を必要とし、かつ電磁攪拌装置自体が大きく力
るため、モールド近傍に容易に組込むことができず、と
くにブルーム連鋳には適合し難い。
力おプル一ムと比べて断面形状がはるかに扁平なスラブ
の連鋳にあっては、前述下降流を減少させるのにとくに
優れた技術として特開昭57−17856号公報の開示
は評価され得る。すなわち第5図に示すごとく、双孔浸
漬ノズル2“から流出する溶fll18の流線4“すな
わち吐出流に対し、その流動域に静止磁場Fを作用させ
、この静止磁場Fによって、 ■ 溶鋼吐出流の下降流を減速し、介在物の減少をはか
る、 ■ 短辺凝固シェルへの衝突流を減速し、凝固シェルの
再溶解防止によるブレークアウトなどを防止する、 などの効果を得る。
の連鋳にあっては、前述下降流を減少させるのにとくに
優れた技術として特開昭57−17856号公報の開示
は評価され得る。すなわち第5図に示すごとく、双孔浸
漬ノズル2“から流出する溶fll18の流線4“すな
わち吐出流に対し、その流動域に静止磁場Fを作用させ
、この静止磁場Fによって、 ■ 溶鋼吐出流の下降流を減速し、介在物の減少をはか
る、 ■ 短辺凝固シェルへの衝突流を減速し、凝固シェルの
再溶解防止によるブレークアウトなどを防止する、 などの効果を得る。
しかし々がらブルーム連鋳に上記のよう力方法を適用し
ようとしても、まず連vj片サイズがかカリに小さいた
め、静磁界を発生させる磁極Pが2箇同−面上に並べら
れず、従って(1′々造上多くの場合成立しなくなる。
ようとしても、まず連vj片サイズがかカリに小さいた
め、静磁界を発生させる磁極Pが2箇同−面上に並べら
れず、従って(1′々造上多くの場合成立しなくなる。
仮に並べられたとしても第6図に示すように、同一面上
の磁極Pの配F間隔が狭くカリ、磁力線φは連鋳鋳片を
はさむ対極にわたるよシも同一面内の隣接磁極間に大部
分がバイパスされて、充分なブレーキ力としては活用さ
れ難くなる。
の磁極Pの配F間隔が狭くカリ、磁力線φは連鋳鋳片を
はさむ対極にわたるよシも同一面内の隣接磁極間に大部
分がバイパスされて、充分なブレーキ力としては活用さ
れ難くなる。
そこでブルーム連鋳の場合には、すでにのべたように単
孔のストレートノズル2の利用がむしろ多いところ、こ
の場合の有効々静磁場磁極配置として第7図(aJ 、
(b)のような対策を考慮しだが、この場合の問題点
は、磁極Pを小ツィズのモールドlの内部に設ffrす
る必要から、スペース上、甚しく困難な点にある。磁橙
Pの配置位置は第7図(a)(b)のように浸漬ノズル
2よりも下方にすべきであるのに連鋳用錨型lの高さh
oがら、ノズル2の浸漬高さJを差引いた残、すhが、
設置範囲でがなり窮A1(に限定される。h□は通常の
ブルーム連ω11機では700 m、mで、これ以上大
きくとっても連ζ’tK寺片とモールドとのコンタクト
性の面から無意味なので、旨さ方向にft1U限を受け
、加えてモールド下部は冷却水の通路をとる必要がある
ので鋳型内に十分な容ld、をもっ磁極Pを組込むのは
容易ではないのである。
孔のストレートノズル2の利用がむしろ多いところ、こ
の場合の有効々静磁場磁極配置として第7図(aJ 、
(b)のような対策を考慮しだが、この場合の問題点
は、磁極Pを小ツィズのモールドlの内部に設ffrす
る必要から、スペース上、甚しく困難な点にある。磁橙
Pの配置位置は第7図(a)(b)のように浸漬ノズル
2よりも下方にすべきであるのに連鋳用錨型lの高さh
oがら、ノズル2の浸漬高さJを差引いた残、すhが、
設置範囲でがなり窮A1(に限定される。h□は通常の
ブルーム連ω11機では700 m、mで、これ以上大
きくとっても連ζ’tK寺片とモールドとのコンタクト
性の面から無意味なので、旨さ方向にft1U限を受け
、加えてモールド下部は冷却水の通路をとる必要がある
ので鋳型内に十分な容ld、をもっ磁極Pを組込むのは
容易ではないのである。
さてこの発明は以上のべた諸般の事情に鑑み、湾曲型連
鋳機に唱−有な利点を確保しつつ、その欠点であった湾
曲部内fl+1凝固シェル5aへの介在物集積の防止々
いし低減を有効にしかも上述したようなFj$iL配置
に関する難点を伴うことなく図り得る適切刃手段を与え
るものである。
鋳機に唱−有な利点を確保しつつ、その欠点であった湾
曲部内fl+1凝固シェル5aへの介在物集積の防止々
いし低減を有効にしかも上述したようなFj$iL配置
に関する難点を伴うことなく図り得る適切刃手段を与え
るものである。
この発明は、静磁場による電磁力を利用して浸漬ノズル
からの吐出流を減速し、介在物の凝固シェル上への集積
限を減少させることを基本目的とし、どれをとくにブル
ーム連鋳の場合に適合させる磁極配置についてその構成
を解明したものである。
からの吐出流を減速し、介在物の凝固シェル上への集積
限を減少させることを基本目的とし、どれをとくにブル
ーム連鋳の場合に適合させる磁極配置についてその構成
を解明したものである。
第8図(a)およびΦ)に示すようにして同図(a)の
流線4に沿う吐出流動に抗する電磁力8を生起すべき静
磁場発生装置9をモールド1のとくに直下にて、取付は
ポル)10などによりフットロール11の背後に設置し
た例である。
流線4に沿う吐出流動に抗する電磁力8を生起すべき静
磁場発生装置9をモールド1のとくに直下にて、取付は
ポル)10などによりフットロール11の背後に設置し
た例である。
静磁場発生装置9は、連続鋳造鋳片の対辺面と向い合う
励磁の調節が容易な電磁石を用いるを可とし、そのN、
S極を連鋳鋳片の対辺面とくにの°ぞましくは長辺面に
向い合わせにて互いに対向するように形成するコイル部
9 a 、 9 a’と鉄芯9bから成る。
励磁の調節が容易な電磁石を用いるを可とし、そのN、
S極を連鋳鋳片の対辺面とくにの°ぞましくは長辺面に
向い合わせにて互いに対向するように形成するコイル部
9 a 、 9 a’と鉄芯9bから成る。
静磁場発生装置9の配置は、第8図(b)に示すように
N、S極を連鋳鋳片に而して設置するが、磁場の減衰を
考慮して、短辺前面の場合N−8極間の距離がより短く
〃る長辺面側に設ける。電磁石のU(J勢で未凝固溶鋼
3内に静磁場が形成され、N極からS極に向う磁力線φ
が生じ、一方U漬ノズル2からの吐出流は、流線4に沿
う下降流となって、上記静磁場内を直角に横切るので、
溶鋼内に誘尋電流を生じ、この電流と再び磁界との相互
作用により、吐出流に対し逆向きの電磁力8が訪起され
、流線4に沿う吐出流を減速する。
N、S極を連鋳鋳片に而して設置するが、磁場の減衰を
考慮して、短辺前面の場合N−8極間の距離がより短く
〃る長辺面側に設ける。電磁石のU(J勢で未凝固溶鋼
3内に静磁場が形成され、N極からS極に向う磁力線φ
が生じ、一方U漬ノズル2からの吐出流は、流線4に沿
う下降流となって、上記静磁場内を直角に横切るので、
溶鋼内に誘尋電流を生じ、この電流と再び磁界との相互
作用により、吐出流に対し逆向きの電磁力8が訪起され
、流線4に沿う吐出流を減速する。
この電磁力8は吐出し流の速度と磁界の強さの2乗に比
例し、極めて効率のよい減速が得られる。
例し、極めて効率のよい減速が得られる。
彦お第8図(a)、、(b)は、ストレート型ノズル2
を対象とした例を示しているが、第2図につきすでにの
べた4孔水平型ノズル2′の場合、吐出下降流れ凝固シ
ェル5との界面近傍を主流とする流れとなるので、例え
ば第0図に示すように静磁場発生装置9を2つに分け、
周辺部を主体に静磁界を作用させる方式とすることもま
た有効である。この場合長辺面側に揃って並ぶコイル9
a;9aと9a’、9a’とは同一磁極として降接枠間
の磁束洩れを防ぐ事が肝要である。
を対象とした例を示しているが、第2図につきすでにの
べた4孔水平型ノズル2′の場合、吐出下降流れ凝固シ
ェル5との界面近傍を主流とする流れとなるので、例え
ば第0図に示すように静磁場発生装置9を2つに分け、
周辺部を主体に静磁界を作用させる方式とすることもま
た有効である。この場合長辺面側に揃って並ぶコイル9
a;9aと9a’、9a’とは同一磁極として降接枠間
の磁束洩れを防ぐ事が肝要である。
以上(=Jれの場合もフットロール11およびその周辺
部品は、非磁性材料化をして磁束漏洩による制動力低下
を防ぐのは実施上当然考慮さるべきである。
部品は、非磁性材料化をして磁束漏洩による制動力低下
を防ぐのは実施上当然考慮さるべきである。
上記の例は、フットロールタイプの連鋳機への適用を示
したがフットシュータイブの連鋳機への応用において配
置、取付法とも上側とほぼ同様であるが、磁気減衰を最
小限に抑えるため、第1θ図(a) (b)のように静
磁場発生装置9のコイル部9a。
したがフットシュータイブの連鋳機への応用において配
置、取付法とも上側とほぼ同様であるが、磁気減衰を最
小限に抑えるため、第1θ図(a) (b)のように静
磁場発生装置9のコイル部9a。
Oa′をとくにフットシュ12のフレーム18の一部に
切欠き14を設け、なるべく辿ilj fjj片に近づ
けて配置する刀がよい。なお図中15はフレーム18の
取付けねじである。
切欠き14を設け、なるべく辿ilj fjj片に近づ
けて配置する刀がよい。なお図中15はフレーム18の
取付けねじである。
なおモールド1の直下よりも下方に位置する口−ラエプ
ロン16の内部に設置することが考えられ力くもないが
、溶鋼流速の大きいところの方がブレーキ効率は良く、
また溶鋼注入流の浸入深さHpを浅くする意味でも実用
面では、連鋳用鋳型の直下での設置が必要である。
ロン16の内部に設置することが考えられ力くもないが
、溶鋼流速の大きいところの方がブレーキ効率は良く、
また溶鋼注入流の浸入深さHpを浅くする意味でも実用
面では、連鋳用鋳型の直下での設置が必要である。
この発明は、鋳型直下における静磁界の作用を活用して
、鋳型高さの制限を受けず、またスペーサ上の自由度も
大きいので必要な容置の電磁コイルを任意に設置して効
果的な溶鋼注入流に対する制動効果を得ることができる
。
、鋳型高さの制限を受けず、またスペーサ上の自由度も
大きいので必要な容置の電磁コイルを任意に設置して効
果的な溶鋼注入流に対する制動効果を得ることができる
。
なお開型直下だけのスペースに収まらない場合でもロー
ラエプロンの上端部を少し短くすれば、より容易に設置
するととができ、しかもモールド内と違って、銅板がな
いので磁束密lの減衰も少なく、したがってブルームな
どのスラブと比べてよシ小サイズ鋳片の連続鋳造方法と
してとくに有用である。
ラエプロンの上端部を少し短くすれば、より容易に設置
するととができ、しかもモールド内と違って、銅板がな
いので磁束密lの減衰も少なく、したがってブルームな
どのスラブと比べてよシ小サイズ鋳片の連続鋳造方法と
してとくに有用である。
この発明によれば、モールド内に吐出される下降流を適
切に減速して介在物浸入深さが浅くなるため、介在物侵
入深が大幅に減少し、鋳片品質が改善され、とくにスト
レート型ノズルの場合にその改善効果は著しく、また吐
出流の減速により生じる分散流によって、凝固シェルの
界面が洗浄されて、鋳片の表皮下介在物や気泡欠陥も減
少する力ど、ブルーム連鋳における従来技術に残された
問題をすべて有利に克服できる。
切に減速して介在物浸入深さが浅くなるため、介在物侵
入深が大幅に減少し、鋳片品質が改善され、とくにスト
レート型ノズルの場合にその改善効果は著しく、また吐
出流の減速により生じる分散流によって、凝固シェルの
界面が洗浄されて、鋳片の表皮下介在物や気泡欠陥も減
少する力ど、ブルーム連鋳における従来技術に残された
問題をすべて有利に克服できる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a) 、 (b)はストレート型ノズルでの溶
鋼吐出流の挙動を示す断面図と平面図、 第2図(a) 、 (b)は4孔ノズルでの同様な様相
を示す断面図と平面図であり、 第8図は介在物捕捉の模式図で、 第4図は従来方式の介在物侵入深さと介在換型はの関係
グラフであり、 第5図はスラブ連鋳における従来例を模式に示すβ湾口
、 第6図はその単純な応用に由来した問題点の説明図、 第7図(a) 、 (b)は他の応用の問題点の解説図
であシ・ 第8図(a) 、 (b)はこの発明の構成をフットロ
ールタイプ連1機についての適用を示す縦横各断面図で
あり、 第0図は変形例を示す横断1rii図、第1θ図(a)
、 (b)はこの発明のフットシュタイプ連鋳機への
適用を示す縦横各断面図1である。 宥51出願人 川1’liD製鉄Anj式会社第1図
第2 r4 濱81”=り 第4j゛!第5図
第61¥1 第7図 (a)(b) 第8図(a) 第8図(1)) 第9図 第10図(a) 第10 r4 < it )
鋼吐出流の挙動を示す断面図と平面図、 第2図(a) 、 (b)は4孔ノズルでの同様な様相
を示す断面図と平面図であり、 第8図は介在物捕捉の模式図で、 第4図は従来方式の介在物侵入深さと介在換型はの関係
グラフであり、 第5図はスラブ連鋳における従来例を模式に示すβ湾口
、 第6図はその単純な応用に由来した問題点の説明図、 第7図(a) 、 (b)は他の応用の問題点の解説図
であシ・ 第8図(a) 、 (b)はこの発明の構成をフットロ
ールタイプ連1機についての適用を示す縦横各断面図で
あり、 第0図は変形例を示す横断1rii図、第1θ図(a)
、 (b)はこの発明のフットシュタイプ連鋳機への
適用を示す縦横各断面図1である。 宥51出願人 川1’liD製鉄Anj式会社第1図
第2 r4 濱81”=り 第4j゛!第5図
第61¥1 第7図 (a)(b) 第8図(a) 第8図(1)) 第9図 第10図(a) 第10 r4 < it )
Claims (1)
- 1 ブルームまたはビレットの連続鋳造用鋳型の直下で
該鋳型より引抜かれた連続鋳造片の内部の未凝固溶鋼の
下降流動領域に対し、該連続鋳造片の対辺面と向い合う
磁極を対向させて静磁界を作用させ、上記未凝固溶鋼の
下降流動の制動を行うことから成る静磁場溶鋼流制動を
行う連続鋳造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21055882A JPS59101261A (ja) | 1982-12-02 | 1982-12-02 | 静磁場溶鋼流制動を行う連続鋳造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21055882A JPS59101261A (ja) | 1982-12-02 | 1982-12-02 | 静磁場溶鋼流制動を行う連続鋳造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59101261A true JPS59101261A (ja) | 1984-06-11 |
Family
ID=16591305
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21055882A Pending JPS59101261A (ja) | 1982-12-02 | 1982-12-02 | 静磁場溶鋼流制動を行う連続鋳造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59101261A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62254955A (ja) * | 1986-04-28 | 1987-11-06 | Kawasaki Steel Corp | 連続鋳造における鋳型内溶鋼流動の制御方法 |
US4828015A (en) * | 1986-10-24 | 1989-05-09 | Nippon Steel Corporation | Continuous casting process for composite metal material |
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