JPS59101001A

JPS59101001A - レコ−ド・プレ−ヤ

Info

Publication number: JPS59101001A
Application number: JP21058382A
Authority: JP
Inventors: Yasuo Ozawa; 尾沢　安雄; Nobuyuki Koga; 宣行古賀
Original assignee: Sony Corp
Current assignee: Sony Corp
Priority date: 1982-12-02
Filing date: 1982-12-02
Publication date: 1984-06-11

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〈産業上の利用分野〉本発明はレコー１−・プレーヤに関するものである。

〈背景技術とその問題点〉従来のレコード・プレーヤは、レコードディスクをター
ンテーブル上に上方より載置して回転するように構成さ
れており、したかってレコードディスクは水平位置ζこ
配設されるのが通常である。

そのため、プレーヤの構成も、装置本体の上面側にター
ンテーブルが配設されるようになっている。

しかし、上記構成のものでは、プレーヤをキャビネット
内に収納する場合やその他の設置状態に制約があり、取
扱い上不便であった。

〈発明の目的〉本発明は再生時のレコード盤の載置状態を水平位置或い
は垂直位置のいずれの状態にも支持できるようにしたレ
コーＩ・プレーヤを提供しようとすることを目的とする
ものである。

さらに、本発明はレコード盤の挿脱が容易であるととも
に、ターンテーブル上へのレコード盤載置状態の安定す
るレコード・プレーヤを提供しようとすることを目的と
するものである。

〈発明の概要〉本発明はターンテーブル駆動装置を備えた第１の支持枠
ζ、ターンテーブルに載置されたレコード盤を回転自在
に支持するスタビライザー及Ｏ・カ−１，ＩＪツノの案
内手段を有する第２の支持枠と、」−記第１及び第２の
各支持枠を一体に連結する連結Ｆ４＋Ｓとを有し、上記
第１及び第２の各支持枠の間にはレコード盤挿入用の間
隙を有し、少くとも上記第１の支持枠及び上記連結部の
谷外側を設置面としたことを特徴とするものであり、プ
レーヤ本体を垂直或いは水平いずれの設置状態にも設置
でき、またレコード盤の載置状態も垂直或いは水平いず
れの状態においても安定した支持状態を実現できるよう
にしたものである。

〈実施例〉次に、本発明を図面に示す一実施例について説明する。

すなわち、本発明のレコードプレーヤ１は、第１の支持
枠２と第２の支持枠３が、これら谷枠２吉３間にレコー
ド・ディスク４の挿入用の間隙５を保持した状態に延設
され、また、上記各支持枠２吉３は第１図及び第２図中
右方端の連結部６により一体的に連結されて構成されて
いる。そして、上記第１の支持枠２の先端２Ａ附近の第
２の支持枠３と対向する面にはターンチーフル７か回動
自在に配設支持されている。そして、このターンテーブ
ル７は第１の支持枠２μ滑こ内蔵された図示しないクー
ンテーブル駆動モークにより回動されるようになってい
る。また、上記第２の支持枠３の先端３Ａ附近の上記タ
ーンチーフルγに対向する位置ニはレコードディスク４
をクーンテーフル７上に挾持し、回転自在（こ挾持する
ためのスクヒライザ−８がターンテーブル７と接離自在
、すなわち第１図及び第３図中上下方向に移動自在とな
るように配設されている。なお、上記連結部６は、上記
第］及び第２の各支持枠２と３を一体連結し、又且つこれら各支持枠２吉３間にレコードディスク４を挿
脱し得る前記間隙５を保持すべく、たとえば第２の支持
枠３の基端３Ｂより１Ｊ字状に折曲突設した折曲部３Ｃ
を第１の支持枠２の基端２Ｂ附近に螺着具９により締付
固定するよう（こしてイ４４成されている。

また、上記レコード・プレーヤ１の外側面部分、たとえ
ば第１の支持枠２の図中下側面部分及び連結部６の外側
面１ηＩＳ分には、着座用のゴム突起１゜Ａ　、　１０
　Ｂ＆Ｕ；１０　Ｃ、１０Ｄカ取す付ケラレ、これら突
７編によりレコード・プレーヤ１は図示の如く一方のコ
ム突起１υＡ、ｌＱＢを図示しないテーブル面等の着座
面上に接地することによりレコードディスク４を水平位
置に装填支持した状態に設置てき、また他方のゴム突起
１０Ｃ，’ＩＯＤを同様に接地するこさによりレコード
・ディスク４を垂直位置に装填支持した状態に設置でき
るようになっている。

なお、ここで上記ターンテーブル７の構成を詳述すると
、表面にレコードディスク載置面γＡを有し中央部に＃
！１１＋取付穴７Ｂを開設したターンチーフル７を、上
記軸取付穴γＢに回転軸１１を嵌合固定し、該軸１１は
軸受１２により回動自在に支持されている。なお、上記
載置面７Ａは第１の支持枠２の内（Ｉ４１１而２ｃより
も稍々突出されている。

ｊ：、た、−」二記軸゛１１は図示しないモータにより
回動されるようになっている。さらζこ、上記軸１１の
先☆１１１１中央部にはテーパ穴１３が開設されている
。

また、前記第２の支持枠３に配設され、上記ターンテー
ブル７さ協働してレコードディスク４を挾持するスクビ
ライザ−８は、第３図に示すごとく構成されている。

すなわち、第２の支持枠３に回動自在に支持された円筒
体１４の外周にはホイールギヤ１５が刻設され、伝達ギ
ヤ１６．１７を介してモータ１９の回転軸２Ｕに取り付
けられた出力ギヤ１８と噛合連結されている。また、上
記円筒体１４の内周面にはネジ２１が螺刻され、このネ
ジ２１には昇降円筒体２２の外周に螺設したネジ２３が
螺合している。なお、上記昇降円筒体２２は天板２４に
開設した保合穴２５に第２の支持枠３より植立された廻
り止め用の係止軸２６が挿入係合され、これにより前記
円筒体１４の回転時に該円筒体１４の軸方向に上記昇降
円筒体２２が昇降移動、すなわち前記ターンテーブル７
と近接する方間に螺進し、或いは前記ターンテーブル７
゛から離隔する方向に螺退し得るようになっている。ま
た、上記昇降円筒体２２は底板２７の中央部に大径開口
部２８が開設され、該開口部２８にはレコードディスク
４の芯出し用のｌ１１１状円Ｌ４２９が係止されている
すなわち、上記円盤２９は周縁部に保合用フランン部３
０を有し、上記底板２γの開口部２８の周縁に係止され
ている。また、この円盤２９は下端平板部３１の中央に
貫通穴３２を有するとともに、下１’Ａ外周に（まレフ
−１−゛デイスク４のセンター穴４Ａに嵌合されるテー
パ部３３を有、シ、さらにこのテーパ部３３の図中止端
にはレコードディスク４の表面と圧接する緩衝体３４が
取り付けられている。また、３５は前記ターンチーフル
７の回転１ｉｑ１］１１に設けられたテーパ穴１３に相
対嵌入されるテーパ部３５Ａを先端に有する位置決め軸
であり、該軸３５は基端外周に突設されたフランジ部３
５Ｂと前記皿状Ｐ刊１ＩＲ２９の平板部３１との間にス
プリング３６が介在配設されるとともに、基端面３５Ｃ
と前記昇降円筒体２２の天板２４間には鋼球３７が介装
されている。

そこで、上記ターンテーブル７とスクビライザーＬ！：
４訳　レコード゛ディスク４のターンテーブルＹ上への
挿入時、或いは取り出し時には、第３図に示す如く昇降
用円筒体２２は回転円筒体１４の同図中上方位置に螺合
支持さイ％、第１及び第２の各支持枠２，３間は十分に
離隔された状態になっている。そして、上記第３図の状
態でレコードディスク４を前記間隙５の先端５Ａ方向よ
り上記ディスク４の挿入先端縁４Ｂが上記間隙５の最奥
部に設けられた位置決め部組３８に突き当るまで挿入す
ると、上記ディスク４は仮位置決めされてターンテーブ
ルＹ上に載置さイする。そこで、この状態から、たとえ
ば図示しないスタートホタンを押圧操作すると、前記モ
ータ１３が１駆動さイｔ、伝達ギヤ１７．１６を介して
ホイールギヤ１５と一体の回転円筒体１４が正転方向に
回動される。すると、上記円筒体１４の回転に伴なＧゾ
、降円筒体２２は第１図及び第３図中下方、すなわちタ
ーンテーブル７方向に移動される。

上述の円筒体２２の移動が進むと、位置決め軸３５の先
端テーパ部３５Ａはレコードディスク４のセンター穴４
Ａ内を通過して前記回転軸゛１１のテーバ穴１３内に適
合嵌入するす乏もに、やがて皿状円盤２９のテーパ部３
３がレコードディスク４のセンター穴４Ａ内に嵌り込み
始める。このさき、レコードディスク４がターンテーブ
ル７の回転軸芯とずイｔた位置に載置されていると、上
記テーバ部３３．！：上記センター穴４Ａとの相対嵌合
により、レコード゛ティスク４のターンテーブルγ上の
載置位置を強制的に修正することになる。そして、上記
下方への移動がさらに進むと、やがて前記緩衝体３４７
Ｊ）レコードディスク４の上面に圧接し、その後もさら
に昇降円筒体２２が下方に移動させる々スプリング３６
を圧縮し、レコードディスク４は皿状円盤２９とターン
テーブル７間にしっかりと挾持された状態となり、ター
ンチーフル７とレフ−１〜テイスク４と皿状円盤２９と
位置決め軸３５は一体化された状態となり、またこのと
き前記鋼球３７が支点となって回転自在となる。

上述の如く、レコード゛ディスク４はターンチーツルア
さスノビライザ−８により挾持されるので、本発明のレ
コーＩ’プレーヤは前記着座用のコム突起ＩＣＩＡ、１
０１３又は１０Ｃ，ＩＵＤのいずれを着座部とじ水平位
置或いは垂直位置に設置してもレコードディスクは常に
安定した回転操作をすることができる。

また、上記第２の支持枠３には、上記ターンチーフルγ
とスクビライサー８間に挟持されたレコードディスク４
の牛径方向に移動目在となるリニ゛アトランキングピッ
クアップ針３９がたさえは第４図に示すご吉く配設され
ている。

すなわち、上記ピックアツプ針３９はピックアップアー
ム４０の先端に取り付けられ、このアーム基端はジンバ
ルサボー１一部材４１を介して垂直及び水平方向に移動
自在となるようにキャリッジ４２に枢支されている。そ
して、上記キャリッジ４２は、たとえば互に平行に配設
した一対のカイト−レール４３．４４により前記レコー
ドディスク４の径方向に移動自在となるように支持され
ている。さらに、上記キャリッジ４２は、一対のブー！
Ｊ　４５　、４６に懸は廻され７こループ状の走行ワイ
ヤー４７の中途部４γＡに固定連結され、まｆこ」ニ記
−力のプーリ４６にはホイールギヤ４８が一体配設され
、ビックアンプ駆動モーフ４９の出力軸に設けられた１
駆動ギヤ５０と噛合している。そこで、上記モータ４９
を正転駆動時には前記ピックアツプ針３９をディスク半
径方向に往動させるとともに、上記モータ４９を逆転駆
動時には前記ピックアツプ針３９をディスク半径方向に
復動させるこさができるようになっている。

〈発明の効果〉本発明に於いては、レコードディスクは、演奏時にター
ンテーブルさスタビライザーにより挾持されているので
レコードプレーヤが垂直或いは水平等いずれの設置角度
に設置することも可能である。

また、第１及び第２の支持枠間にレコードディスク挿入
部が設けられているのでこれら谷支持枠内及びこれら各
支持枠間を結合する連結部内に各種機構部品類を内蔵で
き、またターンテーブルも小径のもので可能であるので
プレーヤ全体のザイズをコンパクトに構成することがで
きる。さらに、本発明のプレーヤは、電池等を内＋ａす
るようにすればポータプル用として有用である。

【図面の簡単な説明】図面は本発明の一実施例を示すものであり、第１図は概
略側面図、第２図は概略平面図、第３図は要部拡大縦断
面図、第４図はビツクア・ノブ針の移動機構を示す概略
斜視図である。１・・・レコードプレーヤ、２・・・第１の支持枠、３
・・・第２の支持枠、４・・・レコードティスフ、５・
・・間隙、６・・・連結部、γ・・・ターンテープＪし
、８・・・スタビライザー、１０Ａ、ＩＯＢ、ＩＯＣ，
ＩＯＤ・・・着座用コム突起。特許出願人　ソニー株式会社代理人　弁理士　小　池　　　晃同　　　　１）　利　　榮　　−

Claims

【特許請求の範囲】

ターンテーブル駆動装置を備えた第１の支持枠と、ター
ンテーブルに載置されたレコード盤を回転自在に支持す
るスタビライザー及びカートリッジの案内手段を有する
第２の支持枠と、上記第１及び第２の各支持枠を一体に
連結する連結部とをイ１し、上記第１及び第２の各支持
枠の間にはレコード盤挿入用の間隙を有し、少くとも上
記第１の支持枠及び上記連結部の各外側を設置面とした
ことを特徴とするレコード・プレーヤ。