JPS591005A - 圧延機 - Google Patents
圧延機Info
- Publication number
- JPS591005A JPS591005A JP10997982A JP10997982A JPS591005A JP S591005 A JPS591005 A JP S591005A JP 10997982 A JP10997982 A JP 10997982A JP 10997982 A JP10997982 A JP 10997982A JP S591005 A JPS591005 A JP S591005A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rolling
- rolling mill
- roll
- rolled
- rolls
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B13/00—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories
- B21B13/14—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories having counter-pressure devices acting on rolls to inhibit deflection of same under load; Back-up rolls
- B21B13/142—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories having counter-pressure devices acting on rolls to inhibit deflection of same under load; Back-up rolls by axially shifting the rolls, e.g. rolls with tapered ends or with a curved contour for continuously-variable crown CVC
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B27/00—Rolls, roll alloys or roll fabrication; Lubricating, cooling or heating rolls while in use
- B21B27/02—Shape or construction of rolls
- B21B27/021—Rolls for sheets or strips
- B21B2027/022—Rolls having tapered ends
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B2269/00—Roll bending or shifting
- B21B2269/12—Axial shifting the rolls
- B21B2269/14—Work rolls
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
- Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、分塊圧延、厚板圧延、薄板圧延等に用いられ
て好適な圧延機に関する。
て好適な圧延機に関する。
一般Ｋ、鋼板等を圧延する場合、被圧延材をその幅方向
に延伸せしめる幅用圧延が行なわれている。
に延伸せしめる幅用圧延が行なわれている。
従来、第１図に示すように、胴部外周の一部に中高部を
設けた中高ロール１によって圧延材２に局部圧下を加え
た後、通常の水平ロールによって圧延羽２を圧延する方
法が提案されている。この中？ＭＪＣ１−ル１を用いる
場合には、圧延材２の中高部による圧下部２人は、中高
部によって圧下されない小圧下部もしくは未圧下部２Ｂ
によって拘束され、長さ方向の延伸蓋を少なく、幅方向
の延伸量を多くすることが可能となる。
設けた中高ロール１によって圧延材２に局部圧下を加え
た後、通常の水平ロールによって圧延羽２を圧延する方
法が提案されている。この中？ＭＪＣ１−ル１を用いる
場合には、圧延材２の中高部による圧下部２人は、中高
部によって圧下されない小圧下部もしくは未圧下部２Ｂ
によって拘束され、長さ方向の延伸蓋を少なく、幅方向
の延伸量を多くすることが可能となる。
しかしながら、上記中高ロール１を用いる幅用圧延にあ
っては、中高ロール１の中高部による圧下幅Ｗ０が一定
であることから、各種幅寸法の圧延材２に対応すること
が不可能であるとともＫ、圧延材２に与える幅用量の変
化幅を大きくとることができない。
っては、中高ロール１の中高部による圧下幅Ｗ０が一定
であることから、各種幅寸法の圧延材２に対応すること
が不可能であるとともＫ、圧延材２に与える幅用量の変
化幅を大きくとることができない。
そこで、本出願人は、昭和５７年 ｚ月Ｚ２日−提出の
特許願に添付した明細書および図面によろて、能率的な
幅用圧延を可能とする圧延機として、上下に水平配置さ
れている各ワークロールのロール径がそれぞれそれ、ら
の胴長方向において変化せしめられ、各ワークロールが
それらのロール大径部を圧延機中心に対して相互に反対
側に位置するように配置され、各ワークロールがそれぞ
れ軸方向に移動可能とされる圧延機を提案している。
特許願に添付した明細書および図面によろて、能率的な
幅用圧延を可能とする圧延機として、上下に水平配置さ
れている各ワークロールのロール径がそれぞれそれ、ら
の胴長方向において変化せしめられ、各ワークロールが
それらのロール大径部を圧延機中心に対して相互に反対
側に位置するように配置され、各ワークロールがそれぞ
れ軸方向に移動可能とされる圧延機を提案している。
上記本出願人によってすでに提案している圧延機によれ
ば、第２図に示すように、ワークロール３の各大径部４
が相互になずラップｔＫを圧延材２０拐料寸法、要求幅
出量によって定まる所定量に設定した状態下で、圧延材
２の中央部には、各大径部４によって大きな圧下を加え
、圧延材２０両端部には、一方の大径部４と他方の小径
部５によって小さな圧下を加えるか、全く圧下な加えな
い圧延状態を得ることが可能となり、圧延材２は、その
中央部がその両端部によって拘束され、長さ方向に圧延
されたにもかかわらず、その幅方向に大きく延伸可能と
なる。さらＫ、上記圧延機においては、各ワークロール
３がそれぞれ軸方向に移動可能とされていることから、
各大径部４のラップ量Ｋを適宜設定することにより、各
種幅寸法の圧延材を幅出しすることが可能となるととも
に、幅出量の変化幅を大きくとることも可能となる。
ば、第２図に示すように、ワークロール３の各大径部４
が相互になずラップｔＫを圧延材２０拐料寸法、要求幅
出量によって定まる所定量に設定した状態下で、圧延材
２の中央部には、各大径部４によって大きな圧下を加え
、圧延材２０両端部には、一方の大径部４と他方の小径
部５によって小さな圧下を加えるか、全く圧下な加えな
い圧延状態を得ることが可能となり、圧延材２は、その
中央部がその両端部によって拘束され、長さ方向に圧延
されたにもかかわらず、その幅方向に大きく延伸可能と
なる。さらＫ、上記圧延機においては、各ワークロール
３がそれぞれ軸方向に移動可能とされていることから、
各大径部４のラップ量Ｋを適宜設定することにより、各
種幅寸法の圧延材を幅出しすることが可能となるととも
に、幅出量の変化幅を大きくとることも可能となる。
しかしながら、上記本出願人によってすでに提案してい
る圧延機にあっては、ワークロール３を軸方向に移動可
能とする必要があるとともに、圧延時のワークロール３
には圧下刃の反作用として小径部５８１＋１から大径部
４側に向かうスラスト力Ｆが作用することから、そのロ
ールチョック部の機構が複雑となる。
る圧延機にあっては、ワークロール３を軸方向に移動可
能とする必要があるとともに、圧延時のワークロール３
には圧下刃の反作用として小径部５８１＋１から大径部
４側に向かうスラスト力Ｆが作用することから、そのロ
ールチョック部の機構が複雑となる。
本発明は、簡素な設備で、能率的な幅用圧延を可能とす
る圧延機において、圧延時にワークロールに作用するス
ジスト力を緩和可能とすることを目的とする。
る圧延機において、圧延時にワークロールに作用するス
ジスト力を緩和可能とすることを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、上下に水平配置
され１いる各ワークロールのロール径がそれぞれそれら
の胴長方向において変化せしめられ、各ワークロールが
それらのロール大径部を圧延機中心に対して相互に反対
側に位置するように配置され、各ワークロールがそれぞ
れ軸方向に移動可能とされる圧延機であって、各ワーク
ロールのロール外周部に四番または凸部を設けるように
したものである。
され１いる各ワークロールのロール径がそれぞれそれら
の胴長方向において変化せしめられ、各ワークロールが
それらのロール大径部を圧延機中心に対して相互に反対
側に位置するように配置され、各ワークロールがそれぞ
れ軸方向に移動可能とされる圧延機であって、各ワーク
ロールのロール外周部に四番または凸部を設けるように
したものである。
以下、本発明の実施例を図面を参照して説・明する。
第３図は本発明の一実施例に係る圧延機の概略構成を示
す正面図、第４図は第３図の要部を拡大して示す正面図
である。圧延機１１のハウジング１２には、上下の各ロ
ールチョック１３Ａ 、 １３Ｂを介して上下の各バッ
クアップロール１４Ａ 、 １４Ｂが水平配置されると
ともＫ、上下の各ロールチョック１５Ａ 、 １５Ｂを
介して上下の各ワークロール１６Ａ。
す正面図、第４図は第３図の要部を拡大して示す正面図
である。圧延機１１のハウジング１２には、上下の各ロ
ールチョック１３Ａ 、 １３Ｂを介して上下の各バッ
クアップロール１４Ａ 、 １４Ｂが水平配置されると
ともＫ、上下の各ロールチョック１５Ａ 、 １５Ｂを
介して上下の各ワークロール１６Ａ。
１６Ｂがバックアップロール１４Ａ 、 １４Ｂに背面
支持される状態で水平配置されている。なお、各ロール
チョック１５Ａ 、 １５Ｂは、各ワークロール１６Ａ
。
支持される状態で水平配置されている。なお、各ロール
チョック１５Ａ 、 １５Ｂは、各ワークロール１６Ａ
。
１６Ｂの軸部な回転および軸方向移動可能に支持してい
る。
る。
ここで、各ワークロール１６Ａ 、 １６Ｂは、それら
のロール径を胴長方向において変化せしめられ、それぞ
れ直径りなる大径部１７と、直径ｄなる小径部１８とを
形成されるとともに、上ワークロール１６Ａの大径部１
７と下ワークロール１６Ｂの大径部１７とが圧延機中心
に対して相互に反対側に位置するように配置されている
。さらに、各ワークロール１６Ａ 、 １６Ｂの大径部
１Ｔの外周の一部には、第４図に示すように、圧延材の
寸法によって定まる幅Ｘ、深さＹなる凹部１９が研磨加
工によって形成せしめられている。
のロール径を胴長方向において変化せしめられ、それぞ
れ直径りなる大径部１７と、直径ｄなる小径部１８とを
形成されるとともに、上ワークロール１６Ａの大径部１
７と下ワークロール１６Ｂの大径部１７とが圧延機中心
に対して相互に反対側に位置するように配置されている
。さらに、各ワークロール１６Ａ 、 １６Ｂの大径部
１Ｔの外周の一部には、第４図に示すように、圧延材の
寸法によって定まる幅Ｘ、深さＹなる凹部１９が研磨加
工によって形成せしめられている。
また、各ワークロー／ｌ／１６Ａ 、 １６Ｂの駆動側
軸端には、それぞれ自在継手２１Ａ 、 ２１Ｂ、軸方
向に伸縮可能なスプライン継手２２Ａ 、 ２２Ｂ、お
よび自在継手２３Ａ 、 ２３Ｂを介して、上下の各駆
動電動機２４Ａ 、 ２４Ｂが接続されている。
軸端には、それぞれ自在継手２１Ａ 、 ２１Ｂ、軸方
向に伸縮可能なスプライン継手２２Ａ 、 ２２Ｂ、お
よび自在継手２３Ａ 、 ２３Ｂを介して、上下の各駆
動電動機２４Ａ 、 ２４Ｂが接続されている。
また、各ワークロー／ｋ １６Ａ 、 １８Ｂの非駆動
側軸端には、それぞれ連結部材２５Ａ 、 ２５Ｂを介
して、各ワークロール１６Ａ 、 １６Ｂをそれらの軸
方向に移動可能とする上下の各シフト装置２６Ａ 、
２６Ｂが接続されている。すなわち、上下の各シフト装
置２６Ａ 、 ２６Ｂの作動により、各ワークロール１
６Ａ、１６Ｂは軸方向に移動し、両者の大径部１７が相
互になすラップ−ｊｉｉＫを調整可能としている。ここ
で、各ワークロール１６Ａ 、 、Ｌ６Ｂの上記軸方向
移動にともなう軸長変化は、上記伸縮自在のスプライン
継手２２Ａ 、 ２２Ｂによって吸収可能とされている
。なお、上記圧延機１１の圧下装置は、通常の圧延機に
おけると全く同様である。
側軸端には、それぞれ連結部材２５Ａ 、 ２５Ｂを介
して、各ワークロール１６Ａ 、 １６Ｂをそれらの軸
方向に移動可能とする上下の各シフト装置２６Ａ 、
２６Ｂが接続されている。すなわち、上下の各シフト装
置２６Ａ 、 ２６Ｂの作動により、各ワークロール１
６Ａ、１６Ｂは軸方向に移動し、両者の大径部１７が相
互になすラップ−ｊｉｉＫを調整可能としている。ここ
で、各ワークロール１６Ａ 、 、Ｌ６Ｂの上記軸方向
移動にともなう軸長変化は、上記伸縮自在のスプライン
継手２２Ａ 、 ２２Ｂによって吸収可能とされている
。なお、上記圧延機１１の圧下装置は、通常の圧延機に
おけると全く同様である。
次に、上記実施例の作用について説明する。
まず、圧延機１１は、上下の各シフト装置２６Ａ。
２６Ｂによって、各ワークロール１６Ａ 、 １６Ｂの
各大径部１７が相互になすラップｌ１ｔＫを、圧延材３
０の材料寸法、要求幅出し量によって定まる所定のラッ
プ量Ｋ。Ｋ設定せしめられる。圧延材３０は、上記のよ
うに設定された圧延機１１のワークロール１６Ａ 、
１６Ｂによって第４図に示すように所定パスの圧下を加
えられる。圧延機１１のワークロール１６Ａ 、 １６
Ｂは、上記圧下において、圧延材３０の中央部３０Ａに
は両人径部１７によって大きな圧下を加え、圧延材３０
０両端部３０Ｂには一方の大径部１７と他方の小径部１
８とによって小さな圧下を加えるか全く圧下を加えない
。そこで、上記圧下によって、圧延材３０はその中央部
３０Ａがその両端部３０Ｂによって拘束され、長さ方向
に圧延されたにもかかわらず、その幅方向に大きく延伸
する。次に、圧延材３０は、上記圧延機１１による圧下
後、後続する仕上圧延機の真直状ワークロールによって
、その全幅に所定パスの圧下な加えられ、幅方向に一様
な板厚に圧延され、この圧延を数回繰返すことによって
所定量の幅出しを完了される。
各大径部１７が相互になすラップｌ１ｔＫを、圧延材３
０の材料寸法、要求幅出し量によって定まる所定のラッ
プ量Ｋ。Ｋ設定せしめられる。圧延材３０は、上記のよ
うに設定された圧延機１１のワークロール１６Ａ 、
１６Ｂによって第４図に示すように所定パスの圧下を加
えられる。圧延機１１のワークロール１６Ａ 、 １６
Ｂは、上記圧下において、圧延材３０の中央部３０Ａに
は両人径部１７によって大きな圧下を加え、圧延材３０
０両端部３０Ｂには一方の大径部１７と他方の小径部１
８とによって小さな圧下を加えるか全く圧下を加えない
。そこで、上記圧下によって、圧延材３０はその中央部
３０Ａがその両端部３０Ｂによって拘束され、長さ方向
に圧延されたにもかかわらず、その幅方向に大きく延伸
する。次に、圧延材３０は、上記圧延機１１による圧下
後、後続する仕上圧延機の真直状ワークロールによって
、その全幅に所定パスの圧下な加えられ、幅方向に一様
な板厚に圧延され、この圧延を数回繰返すことによって
所定量の幅出しを完了される。
然して、上°記実施例においては、圧延機１１による圧
延時、圧延材３０の中央部３０Ａの一部がワークロール
１６Ａ 、 １６Ｂの四部１９に喰込み、圧延時におけ
る上下のワークロール１６Ａ 、 １６Ｂは圧延材３０
を介して軸方向に略一体化せしめられる。
延時、圧延材３０の中央部３０Ａの一部がワークロール
１６Ａ 、 １６Ｂの四部１９に喰込み、圧延時におけ
る上下のワークロール１６Ａ 、 １６Ｂは圧延材３０
を介して軸方向に略一体化せしめられる。
したかつて、上下の谷ワークロール１６Ａ 、 １６Ｂ
に、圧下刃の反作用としてそれぞれ作用する、小径部１
８側から大径部１７側に向かうスラスト力Ｆ、すなわち
相互に反対方向のスラスト力は、圧延材３０の存在を介
してほとんど相殺されることになり、ロールチョック１
５Ａ 、 １５Ｂの機構を比較的簡素化することが可能
となる。
に、圧下刃の反作用としてそれぞれ作用する、小径部１
８側から大径部１７側に向かうスラスト力Ｆ、すなわち
相互に反対方向のスラスト力は、圧延材３０の存在を介
してほとんど相殺されることになり、ロールチョック１
５Ａ 、 １５Ｂの機構を比較的簡素化することが可能
となる。
第５図ないし第７１図は、それぞれ上記実施例の変形例
を示す説明図である。
を示す説明図である。
すなわち、上記実施例におけるように、ワークロールに
凹部１９を設ける場合には、ロール径を圧延に必要な値
以上に大きくする必要がない。しかしながら、ロール強
度的に凹部を設けることが不可能な場合には、第５図に
示すように、幅Ｘ、鍋さＹなる凸部４０を設けるように
してもよい。
凹部１９を設ける場合には、ロール径を圧延に必要な値
以上に大きくする必要がない。しかしながら、ロール強
度的に凹部を設けることが不可能な場合には、第５図に
示すように、幅Ｘ、鍋さＹなる凸部４０を設けるように
してもよい。
また、ロール強度的に、ワークロールの外周部に大きな
凹部または凸部を設けることが不可能な場合には、第６
図に示すように、比較的小なる凹部１９（または凸部）
を複数設けるようにしてもよい。
凹部または凸部を設けることが不可能な場合には、第６
図に示すように、比較的小なる凹部１９（または凸部）
を複数設けるようにしてもよい。
また、ワークロールに設ける凹部または凸部は、必ずし
も大径部に設ける必要はなく、第７図に示すように、小
径部１８に凸部５０（または凹部）、を設けるようにし
てもよい。
も大径部に設ける必要はなく、第７図に示すように、小
径部１８に凸部５０（または凹部）、を設けるようにし
てもよい。
なお、上記紀７図に示した変形例にあっては、圧延機１
１のワークロール１６Ａ 、 １６Ｂによって、前記第
３図および第４図の実施例におけると同様に、圧延材３
０の中央部３０Ａに大きな臣下を加え、その幅方向に大
きな延伸を与えた後、同一の圧延機１１のワークロール
１６Ａ、１６Ｂによって第８図に示すように幅方向に一
様な圧延を加え・ることか可能となる。すなわち、圧延
機１１は、圧延材３０の中央部３０Ａに大きな圧下を加
える圧延の終了後、上下の各シフト装置２６Ａ 、 ２
６Ｉ３によって、各ワークロール１６Ａ 、 １６１３
の各大径部１７がなすラップｔＫが、第７図のラップ量
Ｋ。から第８図のラップｉｔ Ｋ ｔになるまで各ワー
クロール１６Ａ 、 １６Ｂを軸方向に移動する。圧延
材３０は、上記各大径部１７のラップ量かに、に設定さ
れた各ワークロール１６Ａ。
１のワークロール１６Ａ 、 １６Ｂによって、前記第
３図および第４図の実施例におけると同様に、圧延材３
０の中央部３０Ａに大きな臣下を加え、その幅方向に大
きな延伸を与えた後、同一の圧延機１１のワークロール
１６Ａ、１６Ｂによって第８図に示すように幅方向に一
様な圧延を加え・ることか可能となる。すなわち、圧延
機１１は、圧延材３０の中央部３０Ａに大きな圧下を加
える圧延の終了後、上下の各シフト装置２６Ａ 、 ２
６Ｉ３によって、各ワークロール１６Ａ 、 １６１３
の各大径部１７がなすラップｔＫが、第７図のラップ量
Ｋ。から第８図のラップｉｔ Ｋ ｔになるまで各ワー
クロール１６Ａ 、 １６Ｂを軸方向に移動する。圧延
材３０は、上記各大径部１７のラップ量かに、に設定さ
れた各ワークロール１６Ａ。
１６Ｂによって、第８図に示すように、その全幅に所定
パスの圧下を加えられる。そこで、上記圧下によって圧
延材３０は微小の幅広がりをともなって長さ方向に圧延
され、幅方向に一様な板厚に圧延される。すなわち、上
記第７図および第８図に示した変形例によれば、上下の
各ワークロール１６Ａ 、 １６Ｂの所定ラップ量ＫＯ
をなす各大径部１Ｔによってまず圧延材３０の中央部３
０Ａに局部圧下を加えて圧延材３０を幅方向に大きく延
伸させ、次に所定ラップ量に１をなす各大径部１７によ
って圧延材３０の全幅に均一圧下を加′えることＫよつ
て圧延材３０の板厚を平滑化し、所定の幅出しを行なう
ことが可能となる。したがって、各ワークロール１６Ａ
、 １６Ｂは、従来例における中高ロールとして機能
するとともに、通常ロールとしても機能することから、
各ワークロール１６Ａ 、 １６Ｂ以外に通常ロールを
必要とするこＥなく幅比圧延を行なうことが可能となる
。
パスの圧下を加えられる。そこで、上記圧下によって圧
延材３０は微小の幅広がりをともなって長さ方向に圧延
され、幅方向に一様な板厚に圧延される。すなわち、上
記第７図および第８図に示した変形例によれば、上下の
各ワークロール１６Ａ 、 １６Ｂの所定ラップ量ＫＯ
をなす各大径部１Ｔによってまず圧延材３０の中央部３
０Ａに局部圧下を加えて圧延材３０を幅方向に大きく延
伸させ、次に所定ラップ量に１をなす各大径部１７によ
って圧延材３０の全幅に均一圧下を加′えることＫよつ
て圧延材３０の板厚を平滑化し、所定の幅出しを行なう
ことが可能となる。したがって、各ワークロール１６Ａ
、 １６Ｂは、従来例における中高ロールとして機能
するとともに、通常ロールとしても機能することから、
各ワークロール１６Ａ 、 １６Ｂ以外に通常ロールを
必要とするこＥなく幅比圧延を行なうことが可能となる
。
なお、第９図に示すように、ワークロール１６Ａ。
１６１Ｊの大径部１７に微小深さくまたは高さ）の凹部
６０（または凸部）を設けることにより、幅方向に一様
な板厚の圧延材３０を得ることが可能である。
６０（または凸部）を設けることにより、幅方向に一様
な板厚の圧延材３０を得ることが可能である。
以上のように、本発明は、上下に水平配置されて〜・る
各ワークロールのロール径がそれぞれそれらの胴長方向
において変化せしめられ、各ワークロールがそれらのロ
ール大径部を圧延機中心に対して相互に反対側に位置す
るように配置され、各ワークロールがそれぞれ軸方向に
移動可能とされる圧延機であって、各ワークロールのロ
ール外周部に凹部または凸部を設けるようにしたので、
簡素な設備で、能率的な幅比圧延を行なうとともに、圧
延時にワークロールに作用するスラスト力を緩和するこ
とができるという効果を有する。
各ワークロールのロール径がそれぞれそれらの胴長方向
において変化せしめられ、各ワークロールがそれらのロ
ール大径部を圧延機中心に対して相互に反対側に位置す
るように配置され、各ワークロールがそれぞれ軸方向に
移動可能とされる圧延機であって、各ワークロールのロ
ール外周部に凹部または凸部を設けるようにしたので、
簡素な設備で、能率的な幅比圧延を行なうとともに、圧
延時にワークロールに作用するスラスト力を緩和するこ
とができるという効果を有する。
第１図は従来例に係る幅用圧延方法を示す正面図、第２
図は本出願人がすでに提案している圧延機の要部を示す
正面図、第３図は本発明の一実施例に係る圧延機の概略
構成を示す正面図、第４図は同実施例における要部を拡
大して示す正面図、第５図は本発明の変形例を示す正面
図、第６図は本発明の変形例を示す正面図、第７図は本
発明の１１・・・圧延機、 １６Ａ、 １６Ｂ・・・
ワークロール、１７・・・大径部、 １８・・・小径
部、 １９・・・凹部、２６Ａ 、 ２６Ｂ・・・シ
フト装置、 ４０．５０・・・凸部。 代理人 弁理士 塩 川 修 治 第４図 ・８７図 第８図 ２５−
図は本出願人がすでに提案している圧延機の要部を示す
正面図、第３図は本発明の一実施例に係る圧延機の概略
構成を示す正面図、第４図は同実施例における要部を拡
大して示す正面図、第５図は本発明の変形例を示す正面
図、第６図は本発明の変形例を示す正面図、第７図は本
発明の１１・・・圧延機、 １６Ａ、 １６Ｂ・・・
ワークロール、１７・・・大径部、 １８・・・小径
部、 １９・・・凹部、２６Ａ 、 ２６Ｂ・・・シ
フト装置、 ４０．５０・・・凸部。 代理人 弁理士 塩 川 修 治 第４図 ・８７図 第８図 ２５−
Claims (1)
- （１）上下に水平配置されている各ワークルールのロー
ル径がそれぞれそれらの胴長方向において変化せし″め
られ、各ワークロールがそれらのロール大径部を圧延機
中心に対して相互に反対側に位置するように配置され、
各ワークロールがそれぞれ軸方向に移動可能とされる圧
延機であって、各ワークロールのロール外周部に凹部ま
たは凸部を設けた圧延機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10997982A JPS591005A (ja) | 1982-06-28 | 1982-06-28 | 圧延機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10997982A JPS591005A (ja) | 1982-06-28 | 1982-06-28 | 圧延機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS591005A true JPS591005A (ja) | 1984-01-06 |
Family
ID=14523997
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10997982A Pending JPS591005A (ja) | 1982-06-28 | 1982-06-28 | 圧延機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS591005A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0235769A2 (de) * | 1986-03-03 | 1987-09-09 | Sms Schloemann-Siemag Aktiengesellschaft | Walzgerüst |
-
1982
- 1982-06-28 JP JP10997982A patent/JPS591005A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0235769A2 (de) * | 1986-03-03 | 1987-09-09 | Sms Schloemann-Siemag Aktiengesellschaft | Walzgerüst |
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