JPS5910023B2 - 電池寿命表示付電子機器 - Google Patents
電池寿命表示付電子機器Info
- Publication number
- JPS5910023B2 JPS5910023B2 JP50089975A JP8997575A JPS5910023B2 JP S5910023 B2 JPS5910023 B2 JP S5910023B2 JP 50089975 A JP50089975 A JP 50089975A JP 8997575 A JP8997575 A JP 8997575A JP S5910023 B2 JPS5910023 B2 JP S5910023B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- battery
- battery life
- voltage
- display
- battery voltage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- Y02E60/12—
Landscapes
- Tests Of Electric Status Of Batteries (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電池を電源として使用し電池の寿命を検出する
手段を有する電池寿命表示付電子機器に関する。
手段を有する電池寿命表示付電子機器に関する。
電池の電圧が前もつて設定された、電子機器の最低作動
電圧より少し大きな値まで低下したのを検出しパネル等
の表示により示すのが電池寿命表示である。
電圧より少し大きな値まで低下したのを検出しパネル等
の表示により示すのが電池寿命表示である。
電子機器自体は電池が上記の検出電圧まで低下してもま
た幾分は使用可能であるので、実際に使用不可能になる
までの例えば１０時間とか１週間とかいつた期間に電池
を新らしく取り換えれば良い。
た幾分は使用可能であるので、実際に使用不可能になる
までの例えば１０時間とか１週間とかいつた期間に電池
を新らしく取り換えれば良い。
そのため電池が丁度手元に無い時、また電子機器のメモ
リーを消去しない様に続けて使用するため電池の交換が
できない時など非常に便利である。例をあげるとストッ
プウォッチ等で計時中の場合、山中等で電子ウォッチを
使用する場合があげられる。以上説明した様に電池寿命
表示は大きな効果を有するが、電池は完全な定電流源で
無く内部抵抗を持ち且つ低温に於いては内部抵抗が相当
増加するため、大きな負荷が接続された時電池の端子電
圧が低下し電池寿命表示回路が誤まつて働いてしまう事
が考えられる。
リーを消去しない様に続けて使用するため電池の交換が
できない時など非常に便利である。例をあげるとストッ
プウォッチ等で計時中の場合、山中等で電子ウォッチを
使用する場合があげられる。以上説明した様に電池寿命
表示は大きな効果を有するが、電池は完全な定電流源で
無く内部抵抗を持ち且つ低温に於いては内部抵抗が相当
増加するため、大きな負荷が接続された時電池の端子電
圧が低下し電池寿命表示回路が誤まつて働いてしまう事
が考えられる。
本発明はこの問題を解決するもので、大きな負荷使用時
は電池寿命表示回路の作動を自動的に停止し誤動作を防
止する。
は電池寿命表示回路の作動を自動的に停止し誤動作を防
止する。
ここでいう大きな負荷とは消費電流が大きく、しかも常
時使用される負荷では無い。
時使用される負荷では無い。
一時的な負荷といつても、予め周期的に決まつて一定時
間使用される負荷と、ランダムに比較的短時間使用され
る２種類の負荷がある。
間使用される負荷と、ランダムに比較的短時間使用され
る２種類の負荷がある。
前者の例は時計の秒や分表示等のためにＬＥＤを点滅さ
せた場合のＬＥＤの点灯期間の負荷、後者の例は液晶時
計の夜間使用のための照明ランプがあげられる。
せた場合のＬＥＤの点灯期間の負荷、後者の例は液晶時
計の夜間使用のための照明ランプがあげられる。
その他にアラーム時計やポケットベル等で警告用にブザ
ーを使用した場合も大きな消費電流を必要とするため本
発明が効果をもたらす。
ーを使用した場合も大きな消費電流を必要とするため本
発明が効果をもたらす。
また、電池寿命のための電池電圧検出回路にもかなりの
パワーを必要とするため、それが負荷使用時のパワーと
重畳されての誤動作を防ぐ意味も本発明は持つている。
パワーを必要とするため、それが負荷使用時のパワーと
重畳されての誤動作を防ぐ意味も本発明は持つている。
次に本発明を実施例により詳細に説明する。
第１図は本発明を実施したブロック図である。１は電子
機器２の電源である電池、３は２に接続されている負荷
で一時的な負荷である。
機器２の電源である電池、３は２に接続されている負荷
で一時的な負荷である。
４は電池電圧検出回路で予め設定されている電圧より電
池電圧が高いか低いかを判別する。
池電圧が高いか低いかを判別する。
５は表示装置で電子機器２の表示と共に４の電池寿命の
有無も表示する。
有無も表示する。
６は電池電圧検出回路４を作動させる
サンプリング信号、７は電池電圧低下の恐れのある負荷
３の使用時に４の作動を停止させる信号、８と９は各々
４，２の出力で表示装置５への入力である。
３の使用時に４の作動を停止させる信号、８と９は各々
４，２の出力で表示装置５への入力である。
サンプリング信号６は周期的に短期間４の回路を作動さ
せるものでそのタイミングは周期的な負荷に対しては始
めから異なるタイミングにしておけば良い。
せるものでそのタイミングは周期的な負荷に対しては始
めから異なるタイミングにしておけば良い。
短期間にサンプリングされた結果は４の回路内で次のサ
ンプリング時までメモリーされ表示装置５で示される。
表示装置が電池寿命表示のために余分に大きな消費パワ
ーを必要としても、サンプリング後に表示するため電池
寿命表示のための消費パワーは電池電圧検出の誤動作と
は結びつかない。
ンプリング時までメモリーされ表示装置５で示される。
表示装置が電池寿命表示のために余分に大きな消費パワ
ーを必要としても、サンプリング後に表示するため電池
寿命表示のための消費パワーは電池電圧検出の誤動作と
は結びつかない。
電池電圧低下の恐れのある負荷３の使用時は信号７が信
号６をマスクする事により電池電圧のサンプリングは行
なわれない。
号６をマスクする事により電池電圧のサンプリングは行
なわれない。
これは特にランダムな負荷に対して効果が大きい。また
負荷使用後でも電池電圧がすぐに回復しない場合を考慮
し、負荷使用後も一定時間信号７を発生させる様にする
事もできる。
負荷使用後でも電池電圧がすぐに回復しない場合を考慮
し、負荷使用後も一定時間信号７を発生させる様にする
事もできる。
第２図は本発明の実施例の電池電圧検出回路の検出部分
の回路図である。
の回路図である。
インバータ１５に入力されているサンプリング信号はサ
ンプリング期間に″Ｈ１となつてトランスミツシヨンゲ
ート（以下ＴＧとする）１１を開く。
ンプリング期間に″Ｈ１となつてトランスミツシヨンゲ
ート（以下ＴＧとする）１１を開く。
するとｙチヤンネルのＭＯＳトランジスタ１２のスレツ
シヨルド電圧と抵抗１３によつて予め設定された設定電
圧を基準として、電池１が基準以下だとトランジスタ１
２が不飽和域となりオフとなつてインバータ１４の入力
は６Ｌ０となる。また、電池１が基準以上の時はトラン
ジスタ１２がオンとなり、インバータ１４の入力は１Ｈ
″になる。インバータ１４は増巾作用を持ち入力信号を
整形する。
シヨルド電圧と抵抗１３によつて予め設定された設定電
圧を基準として、電池１が基準以下だとトランジスタ１
２が不飽和域となりオフとなつてインバータ１４の入力
は６Ｌ０となる。また、電池１が基準以上の時はトラン
ジスタ１２がオンとなり、インバータ１４の入力は１Ｈ
″になる。インバータ１４は増巾作用を持ち入力信号を
整形する。
サンプリングされた出力であるインバータ１４の出力は
次のサンプリングまでフリツプ・フロツプ等によりメモ
リーされる。
次のサンプリングまでフリツプ・フロツプ等によりメモ
リーされる。
ＴＧｌＯはサンプリングされない時、インバータ１５の
働きでＴＧｌＯが開かれトランジスタ１２のゲートが″
ＨＯとなつてトランジスタ１２を完全にオフして電池電
圧検出回路の働きを停止させる。
働きでＴＧｌＯが開かれトランジスタ１２のゲートが″
ＨＯとなつてトランジスタ１２を完全にオフして電池電
圧検出回路の働きを停止させる。
これにより、サンプリングされている時しかも検出のパ
ワーは必要とされない。第３図は電子時計に於ける本発
明の表示実施例を示し、電池寿命を検出した時には電池
の形をしたマークが点灯する様になる。
ワーは必要とされない。第３図は電子時計に於ける本発
明の表示実施例を示し、電池寿命を検出した時には電池
の形をしたマークが点灯する様になる。
この電池のマークの内部に電池を示す［ＢＡＴＴ」等の
文字を入れておけばより効果的である。
文字を入れておけばより効果的である。
第１図は本発明の実施例のプロツク図、第２図は本発明
による電池電圧検出部分、第３図は電子時計に於ける本
発明の表示実施例である。 １・・・・・・電池、２・・・・・・電子機器の主要部
、３・・・・・・電池電圧低下の恐れのある一時的負荷
、４・・・・・・電池電圧検出回路、５・・・・・・表
示装置、６・・・・・・電池電圧検出サンプリング信号
、７・・・・・・回路４の作動を停止させる信号、８・
・・・・・電池電圧の有無を示す信号、９・・・・・・
２の表示出力、１０，１１・・・・・・トランスミツシ
ヨフゲート、１２・・・・・・ＰチヤネルＭＯＳトラン
ジスタ。
による電池電圧検出部分、第３図は電子時計に於ける本
発明の表示実施例である。 １・・・・・・電池、２・・・・・・電子機器の主要部
、３・・・・・・電池電圧低下の恐れのある一時的負荷
、４・・・・・・電池電圧検出回路、５・・・・・・表
示装置、６・・・・・・電池電圧検出サンプリング信号
、７・・・・・・回路４の作動を停止させる信号、８・
・・・・・電池電圧の有無を示す信号、９・・・・・・
２の表示出力、１０，１１・・・・・・トランスミツシ
ヨフゲート、１２・・・・・・ＰチヤネルＭＯＳトラン
ジスタ。
Claims (1)
- １ 電源電池、前記電源電池の電圧が所定の検出電圧ま
で低下したことを検出する電池電圧検出回路及び一時的
に作動する重負荷を有する電池寿命表示付電子機器に於
いて、前記電池電圧検出回路はメモリー手段と駆動制御
のためのゲート手段を有し、サンプリング駆動されると
共に前記重負荷の作動状態において発生する停止信号に
よつて駆動が禁止されることを特徴とする電池寿命表示
付電子機器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50089975A JPS5910023B2 (ja) | 1975-07-23 | 1975-07-23 | 電池寿命表示付電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50089975A JPS5910023B2 (ja) | 1975-07-23 | 1975-07-23 | 電池寿命表示付電子機器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5213631A JPS5213631A (en) | 1977-02-02 |
| JPS5910023B2 true JPS5910023B2 (ja) | 1984-03-06 |
Family
ID=13985666
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP50089975A Expired JPS5910023B2 (ja) | 1975-07-23 | 1975-07-23 | 電池寿命表示付電子機器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5910023B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5737276A (en) * | 1980-08-15 | 1982-03-01 | Hitachi Ltd | Detecting circuit for battery voltage |
| JPS5938670A (ja) * | 1982-08-30 | 1984-03-02 | Nissan Motor Co Ltd | バツテリ−残存容量計 |
| JPH07262847A (ja) * | 1994-03-24 | 1995-10-13 | Ngk Insulators Ltd | コンデンサブッシング |
-
1975
- 1975-07-23 JP JP50089975A patent/JPS5910023B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5213631A (en) | 1977-02-02 |
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