JPS584791B2 - デンシウデドケイ - Google Patents

デンシウデドケイ

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Publication number
JPS584791B2
JPS584791B2 JP754132A JP413275A JPS584791B2 JP S584791 B2 JPS584791 B2 JP S584791B2 JP 754132 A JP754132 A JP 754132A JP 413275 A JP413275 A JP 413275A JP S584791 B2 JPS584791 B2 JP S584791B2
Authority
JP
Japan
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battery
display
voltage
current consumption
oscillation
Prior art date
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Expired
Application number
JP754132A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5175485A (ja
Inventor
河西嘉彦
太田直
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suwa Seikosha KK
Original Assignee
Suwa Seikosha KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Suwa Seikosha KK filed Critical Suwa Seikosha KK
Priority to JP754132A priority Critical patent/JPS584791B2/ja
Publication of JPS5175485A publication Critical patent/JPS5175485A/ja
Publication of JPS584791B2 publication Critical patent/JPS584791B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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    • Y02E60/12

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  • Electric Clocks (AREA)
  • Tests Of Electric Status Of Batteries (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電子腕時計に関するもので、電源を二種類以上
備え、電池の残存容量を示す機構を備えた電子腕時計に
関する。
従来、発振・分周・計時および表示機構より構成され、
電源として電池を用いる電子腕時計においては唯一種の
電池を時計体の消費電流に応じて一個あるいは二個用い
ていた。
その電池寿命は一年から二年程度で時計体の寿命にくら
べて短かく、一定期間毎に電池交換をする煩雑さがあっ
た。
特に、発光ダイオード(以下LEDと書く)を表示素子
として用いた腕時計や、液晶表示によるものでも、夜間
、時刻を読み取る為に照明ランプを備えた腕時計におい
ては、LEDや照明ランプの消費電流が、発振・分周・
計時機構(液晶表示式では表示機構も含む)での消費電
流にくらべて桁違いに大きく(約千倍程度)、その点灯
を必要時に限ってはいるものの、使用回数に比例して電
池の消耗が激しく、電池寿命という点で懸念されていた
その上、電池を用いた時計一般に言える事であるが、電
池寿命を正確に予知する事が困難で、電池電圧の低下に
よって起きる時計精度の低下あるいは動作停止によって
電池寿命を判断し、電池交換を行なってきた。
LED表示の時計体あるいは照明ランプ付液晶表示の時
計体においては放電末期の電池電圧が若干低下してはい
るが発振・分闇および計時機構は正常に動作している状
態でも、LEDあるいは照明ランプの消費電流が大きい
ため、それらの使用時に電池部での電圧降下が大きく、
急激に電池圧が低下し、発振が停止して精度が狂うとい
った状態も起きた。
本発明はかかる欠点を除去せんとするもので、基本的な
考え方としては、発振・分周・計時(液晶表示式では表
示機構も含む)等の低消費電流部とLEDあるいは照明
ランプ等の大消費電流部とを別々の電源で駆動し、LE
Dあるいは照明ランプに大電流を流しても時計精度には
影響を与えない様にし、且つ、各電池の電圧を検出し、
残存する容量が少なくなって電池電圧が低下した時、そ
れを表示して警告を発し、電池交換等を促すものである
以下、具体例について説明する。
実施例 1 第1図に示す様な構成を持ったLED表示水晶発振式腕
時計について述べる。
第1図中、1は発振機構、2は分局機構、3は計時機構
、4は表示機構、5は低消費電流部用電池(以下電池E
)、6は大消費電流部用電池(以下電池F)、1は電池
電圧検出機構、8は低消費電流部用電池の電圧低下を表
示する表示機構、9は大消費電流部用電池の電圧低下を
表示する表示機構である。
発振1,分周2,計時3機構は通常の水晶発振式腕時計
のものであり、これら三機構の全消費電流は、2μ八程
度である。
表示機構4はLED素子を使用したものでスイツfON
によって一秒間点灯し消費電流は10〜20mAである
電池5として従来の銀電池(容量100mAH)を用い
、電池6として、ニッケルカドミウム電池(容量lOm
AH)を用いた。
電圧検出機構1としてはFETのスレツショルド電圧を
利用した回路を用い、各電池の電圧低下を表示する表示
機構8,9は電池6を電源として点滅するLEDとした
これら表示8,9が動作する電池電圧は銀電池およびニ
ッケルカドミウム電池の特性からそれぞれ、1.46V
,1.12Vとした。
又、ニッケルカドミウム電池を充電する為に、時計ケー
スに外部充電端子を設けた。
この端子を通じてニッケルカドミウム電池を完全充電し
、外部タイマー機構によって一日50回スイッチONす
る様にして時計を動作させたところ、31日目に電池6
すなわち二ンケルカドミウム電池の電圧低下を表示する
表示機構9が動作を始め、33日目にLEDが点灯しな
くなった。
ここで再びニッケルカドミウム電池を完全充電し、動作
を続け、以後は素示機構9の作動と共に充電を繰返し、
現在4年経過しているが、正常に動作しており、精度も
良好である。
実施例 2 第2図に示す様な構成を持った液晶表示水晶発振式腕時
計について述べる。
第2図中1〜9は実施例1中で説明したと同一である。
10は液晶パネルを夜間照らす照明ランプである。
1〜5および10の部分は、従来の液晶表示水晶発振式
腕時計と全く同一であり、1〜4の部分での全消費電流
は3μA程度である。
電池5としては従来の銀電池(容量100mAH)を用
い、電池6としてニッケルカドミウム電池(容量10m
AH)を用いた。
電圧検出機構7としてはFETのスレツショルド電圧を
利用した回路を用い、各電池の電圧低下を表示する表示
機構8,9は、第3図に示す様に表示機構4すなわち液
晶パネルの一部に表示部を組込み、点滅する様にした。
第3図において8で示す部分が電池5の電圧低下を表示
し、9で示す部分が電池6の電圧低下を表示する。
これらの表示8,9が動作する電池電圧は銀電池および
ニッケルカドミウム電池の特性からそれぞれ1.46V
,1.12Vとした。
照明ランプ10の消費電流は8mAである。
時計ケースに設けた外部充電端子よりニッケルカドミウ
ム電池を完全充電し、外部タイマー機構によって、一日
20回、各一秒づつ照明ランプ10を点灯する様にして
時計を動作させたところ157日目に電池6の電圧低下
を示す表示9が動作を始め、160日目で照明ランプ1
0が点灯しなくなった。
以後、表示9の動作と共に電池6を充電し、継続したと
ころ、3年8ケ月(1367日)で電池5の電圧低下を
示す表示8が動作を始め、3週間後(1387日目)で
時計が動作を停止した。
実施例 3 第4図に示す様な構成を持ち第5図に示す様な外観のL
ED表示水晶発振腕時計について述べる。
第4図中1〜9までは実施例lにおけるものと全く同一
であり、11は太陽電池、12は充電制御機構、13は
LEDへ流れる電流を制御する機構である。
第5図中14は時計ケース、15は太陽電池部、16は
修正及びLED点灯スイッチ類、11は表示パネル、4
は時刻表示部、8,9はそれぞれ電池5および電池6の
電圧低下表示部である。
以下、実施例き異なる部分についてのみ説明する。
本実施例においては太陽電池11において電池6すなわ
ちニッケルカドミウム電池を充電すると同時に、腕時計
周囲の照度によって変化する太陽電池11の出力電圧に
よってLEDに流れる電流を制御し、LEDにおける消
費電流を減少させるものである。
すなわち、実際にLED表示腕時計を携帯する場合例え
ば直射日光下と夜間とでは時刻を読み取るのに必要なL
EDの輝度は異なり、後者では輝度がかなり小さくとも
読み取り可能である。
したがって太陽電池11の出力電圧に応じてLEDに流
す電流を変化させてやれば平均的な消費電流を大幅に減
少させる事が出来る。
又、太陽電池11にて電池6を充電する際に、電池6に
電圧をパルスの形で印加するパルス充電池を採用し、急
速かつ高能率での充電を可能とし、且つ電池6の電圧が
1.5V以上になった時、充電を打ち切る様設定して過
充電を避け、電池6の保護を図った。
この様に電池6を太陽電池11にて充電する事により、
LED表示用の電源は半永久的なものとなり、低消費電
流部用の電池5を交換するだけで長期間時計を駆動する
こさができる。
本実施例の腕時計においても、実施例1と同様、電池5
として銀電池(容量100mAH) 、電池6としてニ
ッケルカドミウム電池(容量10mAH)を用い、外部
タイマー機構により一日50回スイッチONする様設定
して時計を動作させた。
電池6を完全充電して暗所で時計を動作させたところ5
5日目で電池6の電圧低下を示す表示機構9が動作し、
58日目にLEDが点灯しなくなった。
この時点で電池6を完全充電し、以後、通常の室内で動
作させ、4年経過後の現在、正常に動作中で精度も良好
である。
実施例は上記のごとくであるが、低消費電流部用電池5
には、銀電池に限らず、すべての一次電池及び二次電池
が使用可能であり、大消費電流部用電池6にはニッケル
カドミウム電池に限らすすべての二次電池の使用が可能
である。
又電池電圧検出機構としても、FETのスレツショルド
電圧を利用したものに限らず、固体電解質電池あるいは
超小型の銀電池、水銀電池等長期安定性を持つ第三の電
池の電圧を標準電圧としコンパレータによって電池電圧
を検出する機構等あらゆる方法を採用できる事は明らか
である。
又、電池電圧の低下を表示する機構にしても、単に表示
部を設けるだけでなく、表示の周期変化あるいは位相変
化等、すべての方法を用いる事ができる。
以上のごとく、消費電流の大きなLED表示あるいは、
液晶用照明ランプを用いた時計体においては、本発明に
よる構成をとる事で長期間メインテナンスフリーとする
事が可能となり、使用者に与える利益は犬である。
さらに、単にLEDあるいは照明ランプに限らず電子計
算器、ストツプウオッチ、アラーム機構その他すべての
、消費電流を増大させる付加機構を備えた電子腕時計に
おいても、本発明を用いる事により、時計部と付加機構
部との電源が別にでき、時計部の電池寿命の続く限り時
計自体の高精度を保てるなど本発明は広範囲に用いる事
ができ、その価値は非常に大きなものである。
【図面の簡単な説明】
第1図、実施例1における時計体の構成を示すブロック
図、第2図、実施例2における時計体の構成を示すブロ
ック図。 第3図、実施例2における腕時計に用いた液晶パネルの
概略図。 第4図、実施例3における時計体の構成を示すブロック
図。 第5図、実施例3の腕時計の外観概略図。 1・・・・・・発振機構、2・・・・・・分周機構、3
・・・・・・計時機構、4・・・・・・時刻表示機構、
5・・・・・・低消費電流部用電池、6・・・・・・大
消費電流部用電池、7・・・・・・電池電圧検出機構、
8・・・・・・電池5の電圧低下を示す表示機構、9・
・・・・・電池6の電圧低下を示す表示機構、10・・
・・・・液晶パネル用照明ランプ、11・・・・・・太
陽電池、12・・・・・・充電制御機構、13・・・・
・・表示機構Dに流れる電池を制御する機構、14・・
・・・・時計ケース、15・・・・・・太陽電池部、1
6・・・・・・修正およびLED点灯用スイッチ類、1
7・・・・・・表示パネル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 発振,分局,計時および表示機構より構成され、前
    記表示機構はLED素子又は照明ランプ等の比較的大き
    な電流を消費する素子を含み、前肥発振,分局,計時は
    第1の電池によって駆動され、前記表示機構は第2の電
    池によって駆動され、前記第2の電池は二次電池よりな
    り、前記第1および第2の電池の電圧検出機構を具備し
    、かつ外部電源により前記第2の電池を充電するための
    外部充電端子をケースに設けたことを特徴とする電子腕
    時計。
JP754132A 1974-12-25 1974-12-25 デンシウデドケイ Expired JPS584791B2 (ja)

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JP754132A JPS584791B2 (ja) 1974-12-25 1974-12-25 デンシウデドケイ

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JP754132A JPS584791B2 (ja) 1974-12-25 1974-12-25 デンシウデドケイ

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JPS5175485A JPS5175485A (ja) 1976-06-30
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ID=11576242

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JPS4959674A (ja) * 1972-10-05 1974-06-10

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