JPS58111782A

JPS58111782A - 電子時計

Info

Publication number: JPS58111782A
Application number: JP56210423A
Authority: JP
Inventors: Keigo Takeda; 圭吾竹田
Original assignee: Seiko Epson Corp; Suwa Seikosha KK
Current assignee: Seiko Epson Corp; Suwa Seikosha KK
Priority date: 1981-12-25
Filing date: 1981-12-25
Publication date: 1983-07-02

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、定電圧回路出力を電源とする表示装′＃全所
有する電子時計において、通常は太陽電池出力′ｆｆ定
電圧回路′亀源に接続し、表示を照明する装置の動作時
は、電池を定電圧回路の電源に接続したことを特徴とす
る電子時計に関する。

本発明の目的は、表示装置の′醒カ消費を太陽電池によ
りまかない、電子時計の電池寿命を伸長させること処あ
る。

本発明の他の目的は、暗い環境下での表示観察に際ｌ〜
、照明装置と連動して、鮮明な表示を可能ならしむるこ
とにある。

本発明の更に別の目的は、太陽電池と表示装置との配置
により、１１１１１新なデザインイメージを時計に与え
ることにある。

従来の太陽電池付時計においては、太陽電池に照射され
た光エネルギーを電流変換して２次電池に貯え、電池寿
命を伸長させる考えに基づくものが全てである。しかし
この方式においては、２次電池の充放電効率が低いこと
、太陽電池電位が２次″ｍ池電圧以上にならないと充電
し々いこと、す々わち照度の低い環境下では無意味であ
り、太陽宵、池の電位を高くするため多数個のセルを時
計表面に配置する心安があること、過充電による２次電
池の漏液、３Ｍ発の危険性があること、等極めて技術的
に難しく、現状レベルでは、電池寿命伸長のメリット以
上に、時計サイズの大型化、制御回路、２次電池等のコ
ストアップ要因が必至である。

本発明は、上ｉ［ｉ欠点を全て解消する全く新しい発想
に基づくものであυ、特に表示装置の電力消費が太きけ
れば大きい程、本発明の効果は太きい。

第１図に本発明の回路構成をブロック図です。太陽電池
１のマイナス端子が、電源切換回路５に接続され、電池
２のマイナス側が電源切換回路５のもう一つの入力に接
続されている。６はランプを示し、４けランプスイッチ
、９は、ランプスイッチを閉じた時にプラス信号（以下
Ｈと略す）が回路乙に入力される（Ｓ号線である。

１０はランプスイッチを閉じた時、すなわちランプが点
灯した時にＨ信号を電源切換回路５に出力する信号線で
ある。９及び１０は、ランプスイッチ’５　ＯＮ　Ｌな
い時は、電池のマイナス電圧（以下りと略す）にプルダ
ウンされている。また９と１０は同一でもよい。６には
、少なくとも時間基準信号源と、計時機構とが含壕れて
おす、電池を電源として動作している。

７は定電圧回路であ）、１１は定電圧回路７の定電圧出
力を、表示装置８に供給する電源ラインである。１１の
電圧は必要基準電位に設定されており、表示装置８の特
性により任意の値に設計される。

例えば表示が、■−２■のダイナミックドライブの液晶
と仮定すれば、基準電圧を１ＶＫ設足し、その１■を昇
圧した２■を作り、１■と２■のバイアスで液晶をドラ
イブすればよい。また表示装置８は表示デコーダ、表示
ＲＡＭ　、昇圧回路、ドライバー、液晶表示等の表示に
関する回路の少なくとも１部を含んでいる。第１図にお
いては、切換回路５が太陽電池側にスイッチングされた
状態を図示している。

スイッチ４が閉じて、ランプ３が点灯すると、１゜がＨ
になり切換回路５を、電池側に接続する。切換回路５の
一例としてＮチャンネルＭＯ８）ランジスタを使用した
例を第２図に示す。第２図において、１０は第１図の１
０と同一であｐ１１３は電池側に、１４は太陽電池側に
各々接続されたＮチャンネルＭＯ８）ランジスタである
。第２図において１ｏがＬの時は、１３がオフし、１４
がオンの状態であるから、太陽電池と定電圧回路とが導
通された状態であシ、１０がＨになると、１３がオンし
、１４がオフして、電池と定電圧回路とが導通した状態
になる。第２図は電子式制御の一例であるが、第１図に
おけるスイッチ４と切換回路５とは、連動スイッチを採
用して機械的にオンオフさせることも可能である。

通常、Ｓｌ太陽電池の場合、１つのセルでＯ，４■程度
の出力電圧を有しているから、第１図における５段直列
接続の場合は、トータルで、Ｎの出力電圧を得る。

５− 太陽電池の照度り対発生電圧Ｖのグラフを第３図に示す
。１５は数百Ｌｕｘの明るさのポイントで、太陽電池の
Ｔｏｔａ１発生電圧は約Ｎである。

直射日光下の時の１０〜２０万Ｌｕｘのポイントが１６
であシ、約２．５■程度発生する。次に定電左回路の出
力特性を示したのが第４図であシ、横軸に定電圧回路電
源電圧、縦軸に定電圧回路出力電圧を示す。

１７は、電源が１．５■の時、１８は２Ｖ、　１９は２
．５■のポイントを各々示す。図から、１．５ｖ〜２．
５Ｖ　’Ｅで電源電圧が変化しても、出力電圧は、ごく
わずか（０，ＩＶ以内）の変化で収めることができる。

従って電池が１．５■とすれば、定電圧回路の電源を電
池にした場合と、太陽電池にした場合とで、定電圧回路
出力により液晶の電源が安定化されているから、はとん
ど一定の表示コントラストを得ることができる。

液晶金兄ることのできる明るさがあれば、太陽電池の発
生電圧も定電圧回路を充分駆動できるし、また、暗い所
では、ランプをつけることにより、電池が定電圧回路の
電源とな名から、液晶表示を６− 読み取れる。

特にハイデユーティドシトマトリックス表示のようにフ
レーム周波数が高くなると、液晶だけで、３〜４μの電
流消費があり、常時電池で点灯させては、１年程度で電
池が寿命となる。これに対し、本発明方式を採用すれば
、液晶の′電流消費だけでなく、通常でも、表示に関す
る回路を停止させておけるため、実質５〜６μＡの電流
が削減されたことになり、３〜４倍の電池寿命を確保で
きる。−また、定電圧回路を介しているため、表示のコ
ントラストも、どんな状況でも一定に保つことができる
し、温度補正回路を使用する場合も、第１図の回路８に
含めて設計すれば、回路の電流減少対策に頭を痛めるこ
とも不要となる。また、太陽電池の出力電流は１０μＡ
以下で充分であるから、セルの面積を小さくすることが
でき、表示体のスペースを充分とることが出来るし、デ
ザイン面での優位性も高い。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の回路ブロック図である。１・・・太陽電池２・・・電池６・・・ランプ４・・・ランプスイッチ５・・・定電圧回路の電源切換回路６・・・時間基準信号源と計時機構とを含む時計回路７・・・定電圧回路８・・・表示に関する回路及び液晶表示体を含む表示装
置９・・・ランプスイッチの信号線１０・・・ランプスイッチに対応する信号線１１・・・
定電圧回路の出力信号線第２図は第１図における電源切換回路５の一具体例であ
る。１０・・・ランプスイッチに対応する信号線１２・・・
インバータ１３・・・Ｎチャンネルモストランジスタ１４・・・Ｎ
チャンネルモストランジスタ第３図は、太陽電池の照度
対発生電圧特性のグラフである。１５・・・照度が数百ニのポイントＨ１６・・・直射日光下のポイント第４図は定電圧回路の電源電圧対出力電圧特性を示した
グラフである。１７・・・電源電圧が１．５■のポイント１８・・・　
　／ｌ　　　２．Ｏｔｔ１９・・・　　／／　　　２．５　　　　ｕ以上出願人　株式会社諏訪精工舎代理人弁理士　最上、　　務９− 矛２図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）時間基準信号源と、計時機構と、表示装置と、該
表示装置を照明する照明装置とを備え、該表示装置の電
源の少なくとも一部に定電圧回路を使用した電子時計に
おいて、太陽電池と電池とを設け、通常は、太陽電池を
電源として定電圧回路全駆動し、前記照明装置が作動す
る時は、電池が、該定電圧回路の電源に切換わることを
特徴とする電子時計
（２）表示装置が液晶表示装置であることを特徴とする
特許請求範囲（１）記載の電子時計（３）％許請求範囲
（１）において、太陽電池のマイナス端子と電池のマイ
ナス端子とが、定電圧回路のマイナス電源側と、少々く
とも２つのトランジスタで各々独立に納会され、照明装
置の作動に対応する信号により該トランジスタの一方は
太陽電池と定電圧回路との接続をオフレ、他の一方は電
池と定電圧回路とをオンする配置に接続したことを特徴
とする電子時計。