JPS5937752Y2 - 電池寿命表示付電子時計 - Google Patents
電池寿命表示付電子時計Info
- Publication number
- JPS5937752Y2 JPS5937752Y2 JP15283877U JP15283877U JPS5937752Y2 JP S5937752 Y2 JPS5937752 Y2 JP S5937752Y2 JP 15283877 U JP15283877 U JP 15283877U JP 15283877 U JP15283877 U JP 15283877U JP S5937752 Y2 JPS5937752 Y2 JP S5937752Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display
- battery life
- battery
- display device
- electrochromism
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電子時計の電池寿命方式に関するものである。
従来の比較的大な消費電流特性を有する表示装置、例え
ばエレクトロ・クロミズム、発光ダイオード等に於いて
は、電池電圧を検出して、電池寿命表示を行なっても、
消費電流特性が、大であるために、電池を消費する１で
の期間が非常に短かく、電池を交替する前に、時計が止
筐るおそれがあった。
ばエレクトロ・クロミズム、発光ダイオード等に於いて
は、電池電圧を検出して、電池寿命表示を行なっても、
消費電流特性が、大であるために、電池を消費する１で
の期間が非常に短かく、電池を交替する前に、時計が止
筐るおそれがあった。
本考案の目的は、比較的大なる消費電流特性を有する表
示装置に於いて、電池電圧を検出してから、電池を消耗
する筐での期間を引き延ばすことにより、電池交換が容
易な電子時計を提供することである。
示装置に於いて、電池電圧を検出してから、電池を消耗
する筐での期間を引き延ばすことにより、電池交換が容
易な電子時計を提供することである。
以下図に従って、本考案の実施例を説明する。
第１図は本考案に於ける電池寿命表示装置を備えた電子
時計のブロック線図である。
時計のブロック線図である。
１は発振回路、２は分周回路、３は計時回路、４は表示
駆動回路、５はエレクトロ・クロミズムを用いた！急先
学的表示装置、６は電池、Ｉは電池電圧検出回路である
。
駆動回路、５はエレクトロ・クロミズムを用いた！急先
学的表示装置、６は電池、Ｉは電池電圧検出回路である
。
第２図は、第１図に示す電子時計に於げるエレクトロ・
クロミズムを用いた表示装置５０通常の表示状態を示す
平面図であり、５は前記エレクトロ・クロミズムを用い
た表示装置、８は時間を表わす２桁の時表示セグメント
、９は分を表わす２桁の分表示セグメント、１０は秒を
表わす２桁の秒表示セグメント、１１は曜日を示す３桁
の曜表示セグメント、１２は日を表わす２桁の日表示セ
グメント、１３は秒信号を表わすコロン、１４は午前・
午後を表わす記号である。
クロミズムを用いた表示装置５０通常の表示状態を示す
平面図であり、５は前記エレクトロ・クロミズムを用い
た表示装置、８は時間を表わす２桁の時表示セグメント
、９は分を表わす２桁の分表示セグメント、１０は秒を
表わす２桁の秒表示セグメント、１１は曜日を示す３桁
の曜表示セグメント、１２は日を表わす２桁の日表示セ
グメント、１３は秒信号を表わすコロン、１４は午前・
午後を表わす記号である。
上記電子時計は、発振回路１で発振した基準信号を分周
回路２で分周し、分周した信号を計時回路３で計時して
時刻情報を発生し、表示駆動回路４を介して、第２図に
示すごとく表示装置５に表示している。
回路２で分周し、分周した信号を計時回路３で計時して
時刻情報を発生し、表示駆動回路４を介して、第２図に
示すごとく表示装置５に表示している。
この状態に於いて、電池６が寿命により電圧が低下する
と、この電圧低下を電池電圧検出回路１が検出し、表示
駆動回路４を制御して後述するごとく表示を電池寿命表
示状態に切替える。
と、この電圧低下を電池電圧検出回路１が検出し、表示
駆動回路４を制御して後述するごとく表示を電池寿命表
示状態に切替える。
前記表示装置５の各表示パターンは、周知のごとく、表
示内容を変更するときのみ書替電流が流れ、一定の表示
状態が維持されている間は、エレクトロ・クロミズムの
記憶性により、電流消費を必要とせず、したがって、消
費電流は、書替回数に比例するものであり、表示装置５
に於いて秒表示パターン１０と、コロン１３は、１秒ご
とに電流を消費し、同様にして分表示パターン９は１分
ごと、時表示パターン８は、１時間ごと、記号１４は１
２時間ごと、曜表示パターン１１及び日表示パターン１
２は１日ごとに、それぞれ電流消費を行なうものである
。
示内容を変更するときのみ書替電流が流れ、一定の表示
状態が維持されている間は、エレクトロ・クロミズムの
記憶性により、電流消費を必要とせず、したがって、消
費電流は、書替回数に比例するものであり、表示装置５
に於いて秒表示パターン１０と、コロン１３は、１秒ご
とに電流を消費し、同様にして分表示パターン９は１分
ごと、時表示パターン８は、１時間ごと、記号１４は１
２時間ごと、曜表示パターン１１及び日表示パターン１
２は１日ごとに、それぞれ電流消費を行なうものである
。
したがって、各表示パターンのうち、秒表示パターン１
０とコロン１３は特に多くの電流消費を伴うものである
。
０とコロン１３は特に多くの電流消費を伴うものである
。
第３図、第４図は、前記表示装置５に於ける電池電圧の
低下を検出した以後の表示状態を示す平面図であり、第
３図は時計の最低必要機能である時及び分の表示のみを
残し、他の表示を消すことによって電池寿命表示を行っ
ている。
低下を検出した以後の表示状態を示す平面図であり、第
３図は時計の最低必要機能である時及び分の表示のみを
残し、他の表示を消すことによって電池寿命表示を行っ
ている。
尚、本実施例では、表示を時２分のみとしたが、１秒周
期で書替を必要とする秒表示パタニン１０と、コロン１
３を消すだけでも十分消費電流を減することが出来る。
期で書替を必要とする秒表示パタニン１０と、コロン１
３を消すだけでも十分消費電流を減することが出来る。
又、１回の書替に於ける消費電流はパターンの大きさに
比例するので第４図のごとく分表示パターン９よりもパ
ターン形状の小さな秒表示パターン１０を用いて分の表
示を行なうと有利であり、さらに分情報の書替を１分周
期から、２分〜１０分周期に変更すれば、さらに電池の
寿命を引き延ばすことが出来る。
比例するので第４図のごとく分表示パターン９よりもパ
ターン形状の小さな秒表示パターン１０を用いて分の表
示を行なうと有利であり、さらに分情報の書替を１分周
期から、２分〜１０分周期に変更すれば、さらに電池の
寿命を引き延ばすことが出来る。
又発光ダイオードを用いた表示装置の場合には周知の表
示スイッチの操作により時２分のみを表示し、秒及びカ
レンダーの表示を行なわないようにすることにより、電
池寿命の表示と消費電流の減少とを達成することができ
る。
示スイッチの操作により時２分のみを表示し、秒及びカ
レンダーの表示を行なわないようにすることにより、電
池寿命の表示と消費電流の減少とを達成することができ
る。
さらに発光ダイオードの場合、表示スイッチの操作によ
る１回の点灯時間を短縮したり、又は表示スイッチを複
数回操作しなげれば、時刻表示が行なわないようにすれ
ば、さらに電池の寿命を引き延ばすことができる。
る１回の点灯時間を短縮したり、又は表示スイッチを複
数回操作しなげれば、時刻表示が行なわないようにすれ
ば、さらに電池の寿命を引き延ばすことができる。
以上のように、本考案はエレクトロ・クロミズムや発光
ダイオード等、比較的大なる消費電流特性を有する表示
装置を用いた電子時計において、電池電圧の検出後の消
費電流を小さくして、電池交替の時間を長くもたせるこ
とができるとともに、表示情報の減少が、その′＝！１
電池寿命表示になるという非常に大きな利点を有してい
る。
ダイオード等、比較的大なる消費電流特性を有する表示
装置を用いた電子時計において、電池電圧の検出後の消
費電流を小さくして、電池交替の時間を長くもたせるこ
とができるとともに、表示情報の減少が、その′＝！１
電池寿命表示になるという非常に大きな利点を有してい
る。
第１図は、本考案に於ける電池寿命表示を備えた電子時
計のブロック線図、第２図は、第１図に示す電子時計に
於けるエレクトロ・クロミズムを用いた表示装置の通常
の表示状態を説明する平面図、第３図、第４図は、前記
表示装置に於ける電池電圧の低下を検出した以降の表示
状態を説明する平面図である。 ５・・・・・・エレクトロ・クロミズムを用いた表示装
置、８・・・・・・時表示セグメント、９・・・・・・
分表示セグメント、１０−・・・・・秒表示セグメント
。
計のブロック線図、第２図は、第１図に示す電子時計に
於けるエレクトロ・クロミズムを用いた表示装置の通常
の表示状態を説明する平面図、第３図、第４図は、前記
表示装置に於ける電池電圧の低下を検出した以降の表示
状態を説明する平面図である。 ５・・・・・・エレクトロ・クロミズムを用いた表示装
置、８・・・・・・時表示セグメント、９・・・・・・
分表示セグメント、１０−・・・・・秒表示セグメント
。
Claims (1)
- エレクトロ・クロミズム表示装置を備えたデジタル電子
時計に於いて、電池電圧検出回路を備え該電池電圧検出
回路の出力信号により、前記エレクトロ・クロミズム表
示装置の表示情報より、１分未満の書替周期を有する情
報を消去するとともに、分単位の書替周期を整数倍に変
更するため制御手段を備えたことを特徴とする、電池寿
命表示付電子時計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15283877U JPS5937752Y2 (ja) | 1977-11-16 | 1977-11-16 | 電池寿命表示付電子時計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15283877U JPS5937752Y2 (ja) | 1977-11-16 | 1977-11-16 | 電池寿命表示付電子時計 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5481768U JPS5481768U (ja) | 1979-06-09 |
| JPS5937752Y2 true JPS5937752Y2 (ja) | 1984-10-19 |
Family
ID=29139442
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15283877U Expired JPS5937752Y2 (ja) | 1977-11-16 | 1977-11-16 | 電池寿命表示付電子時計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5937752Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-11-16 JP JP15283877U patent/JPS5937752Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5481768U (ja) | 1979-06-09 |
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