JPS59100153A - ポリ塩化ビニル樹脂組成物 - Google Patents
ポリ塩化ビニル樹脂組成物Info
- Publication number
- JPS59100153A JPS59100153A JP20870082A JP20870082A JPS59100153A JP S59100153 A JPS59100153 A JP S59100153A JP 20870082 A JP20870082 A JP 20870082A JP 20870082 A JP20870082 A JP 20870082A JP S59100153 A JPS59100153 A JP S59100153A
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- JP
- Japan
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- acid
- polyvinyl chloride
- chloride resin
- stabilizer
- phosphite
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
□ 本発明は加工性および熱安定性の改善された、ポリ
ニスナル系可塑剤含有ポリ塩化ビニル樹脂組成物に関す
る。
ニスナル系可塑剤含有ポリ塩化ビニル樹脂組成物に関す
る。
ポリエステル系可塑剤は各種ポリマーぺの非移行性、・
非抽出性および非揮発性などの面で、DOP、のような
−次回塑剤に比して著しい有意性を示す処から、カメラ
ケースやビデオケースなどの非移行性レザーとか、非移
行性’%tllJjなどの分野を中心に、その用途も大
幅に増大化されて来ている。 、
、 ・:・しかしながら、かかる
ポリエステル系可塑剤をポリ、j!l化ビエビニル樹脂
合せしめた樹脂組成物はカレンダー加工ないしは押出し
加工時に6プンートアウト現・象”が生じる処から、粉
末状金属石鹸のような安定剤やステアリン酸のよっな滑
剤が使用されてきたが、こうした添加剤の使用によリブ
レートアウト現象の発生は回避できるものの、新たに”
プル=A″を生起せしめるというジレンマに陥っている
。
非抽出性および非揮発性などの面で、DOP、のような
−次回塑剤に比して著しい有意性を示す処から、カメラ
ケースやビデオケースなどの非移行性レザーとか、非移
行性’%tllJjなどの分野を中心に、その用途も大
幅に増大化されて来ている。 、
、 ・:・しかしながら、かかる
ポリエステル系可塑剤をポリ、j!l化ビエビニル樹脂
合せしめた樹脂組成物はカレンダー加工ないしは押出し
加工時に6プンートアウト現・象”が生じる処から、粉
末状金属石鹸のような安定剤やステアリン酸のよっな滑
剤が使用されてきたが、こうした添加剤の使用によリブ
レートアウト現象の発生は回避できるものの、新たに”
プル=A″を生起せしめるというジレンマに陥っている
。
そのために、「液状ワンバック型」の金属石鹸安定剤も
開発されるに到っているが、所詮はくこうしたプレード
アウドとプルーム・と:いった相反する現象を同時に解
決するととはできなく、目下の処、こうした両現象の発
生を同時に出来るだけ少なくすることが可能な、有効か
つ適切な改善策の打ち出されることが実に要請されてい
る。
開発されるに到っているが、所詮はくこうしたプレード
アウドとプルーム・と:いった相反する現象を同時に解
決するととはできなく、目下の処、こうした両現象の発
生を同時に出来るだけ少なくすることが可能な、有効か
つ適切な改善策の打ち出されることが実に要請されてい
る。
そこで、本発明者らはこうした業界の要望に応えるため
に鋭意検討を重ねた結果、この種のポリエステル系吐塑
剤配合ポリ塩化ビニル樹脂に対しては、インオレイン酸
系金属石鹸と04〜C1oなる脂肪酸系金属石鹸との特
定の金属石鹸の組み合わせが有効かつ適切であることを
見出して、本発明を完成させるに到った。
に鋭意検討を重ねた結果、この種のポリエステル系吐塑
剤配合ポリ塩化ビニル樹脂に対しては、インオレイン酸
系金属石鹸と04〜C1oなる脂肪酸系金属石鹸との特
定の金属石鹸の組み合わせが有効かつ適切であることを
見出して、本発明を完成させるに到った。
すなわち、本発明はポリエステル系可塑剤の配合された
ポリ塩化ビニル樹脂(A)に、インオレイン酸を有機酸
成分として用いた金属石鹸化合物(b−i)と、炭素数
4〜10なる脂肪酸を有機酸成分として用いた金属石鹸
化合物(b−2)と、さらに有機亜燐酸エステル(b−
3)とから成る液状ワンパンク型安定剤(B)を含めて
成る、とくに加工性および熱安定性にすぐれたポリ塩化
ビニル樹脂組成物 □を提供するものである。
ポリ塩化ビニル樹脂(A)に、インオレイン酸を有機酸
成分として用いた金属石鹸化合物(b−i)と、炭素数
4〜10なる脂肪酸を有機酸成分として用いた金属石鹸
化合物(b−2)と、さらに有機亜燐酸エステル(b−
3)とから成る液状ワンパンク型安定剤(B)を含めて
成る、とくに加工性および熱安定性にすぐれたポリ塩化
ビニル樹脂組成物 □を提供するものである。
ここにおいて、上記の両金属石鹸(b−i)および(b
−2)を形成する金属としてはバリウム、カルシウム、
ストロランチラム、マグネシウム、錫、リチウム、カリ
ウム、ナトリウムおよび亜鉛よりなる群から選ばれる少
なくとも1種のものがよいが、就中、バリウムまたは亜
鉛が好適である。
−2)を形成する金属としてはバリウム、カルシウム、
ストロランチラム、マグネシウム、錫、リチウム、カリ
ウム、ナトリウムおよび亜鉛よりなる群から選ばれる少
なくとも1種のものがよいが、就中、バリウムまたは亜
鉛が好適である。
また、前記の金属石鹸(b−2)を形成する炭素数4〜
10なる有機酸成分としては、カブ1コン酸、オクチル
酸、 □カプリル酸、カプリン酸、2−エチル
ヘキシル酸、ベラル □□ ボン酸、イソデカン酸またはネオデカン酸などが代表的
な □ものであり、これらは単独で使用しても
よいし、二種以上を併用してもよいが、就中、2−エチ
ルヘキシル酸が好適 □である。
10なる有機酸成分としては、カブ1コン酸、オクチル
酸、 □カプリル酸、カプリン酸、2−エチル
ヘキシル酸、ベラル □□ ボン酸、イソデカン酸またはネオデカン酸などが代表的
な □ものであり、これらは単独で使用しても
よいし、二種以上を併用してもよいが、就中、2−エチ
ルヘキシル酸が好適 □である。
そして、前記した両金属石鹸化合物(b−1)と(b−
2)とは、9:1〜1:9なるモル比、好ましくは6:
4〜2:8なろモル比で使用される。
2)とは、9:1〜1:9なるモル比、好ましくは6:
4〜2:8なろモル比で使用される。
前記(b−i)成分がこの範囲より多すぎるときは初期
に黄味がかつてくるという傾向があるし、逆に少なすぎ
るときは滑性不足となり、プレートアウトが生ずるよう
になるので好ましくない。
に黄味がかつてくるという傾向があるし、逆に少なすぎ
るときは滑性不足となり、プレートアウトが生ずるよう
になるので好ましくない。
さらに、前記(b−3)成分たる有機亜燐酸エステルと
して代表的なものにはトリアルキルホスファイト、トリ
アリールホスファイト、トリアルキルアリールホスファ
イト(トリアルカリルホスファイト)、トリアリールア
ルギルホスファイト(トリアラルキルホスファイト)、
ビスフェノールホスファイトまたは多価アルコールフォ
スファイトなどがあるが、(・ずれも液状ワンバック化
できるものであることが必要であり、これら各系統の亜
燐酸エステルのうち特に好ましいものとしては、トリア
ルキルホスフェイトではトリデシルホスファイトが、1
へリアリールボスファイトではトリフェニルホスファイ
トが、トリアルカリルホスファイトではトリス(ノニル
フェニル)ホスファイトが、トリアラルキルホスファイ
トではトコノベンジルホスファイトカ、ビスフェノール
ホスファイトではジンエニルデシルホスファイト、フェ
ニルジデシルホスファイトモしくは4.4′−イソズロ
ピリデンジフェニルアルキル(CI2〜C15)ホスフ
ァイトなどが挙げられる。
して代表的なものにはトリアルキルホスファイト、トリ
アリールホスファイト、トリアルキルアリールホスファ
イト(トリアルカリルホスファイト)、トリアリールア
ルギルホスファイト(トリアラルキルホスファイト)、
ビスフェノールホスファイトまたは多価アルコールフォ
スファイトなどがあるが、(・ずれも液状ワンバック化
できるものであることが必要であり、これら各系統の亜
燐酸エステルのうち特に好ましいものとしては、トリア
ルキルホスフェイトではトリデシルホスファイトが、1
へリアリールボスファイトではトリフェニルホスファイ
トが、トリアルカリルホスファイトではトリス(ノニル
フェニル)ホスファイトが、トリアラルキルホスファイ
トではトコノベンジルホスファイトカ、ビスフェノール
ホスファイトではジンエニルデシルホスファイト、フェ
ニルジデシルホスファイトモしくは4.4′−イソズロ
ピリデンジフェニルアルキル(CI2〜C15)ホスフ
ァイトなどが挙げられる。
また、当該有機炬燐酸エステル(C〜6)を形成する有
機亜燐酸の有機残基たるアルキル、アリール、アルカリ
ルまたはアラルキル基などのいずれか一つないしは二つ
が水素原子で置換された形のアシッド−ホスファイト類
も使用でき、こうしたアシッド−ホスファイト類のうち
でも代表的なものとしてはジフェニルアシッドホスファ
イト、モノフェニルアシンドホスファイト、ンエニルテ
、ジルアシッドホスファイトまたはジデシルアシツドホ
そンア、イトなどが挙げられる。
機亜燐酸の有機残基たるアルキル、アリール、アルカリ
ルまたはアラルキル基などのいずれか一つないしは二つ
が水素原子で置換された形のアシッド−ホスファイト類
も使用でき、こうしたアシッド−ホスファイト類のうち
でも代表的なものとしてはジフェニルアシッドホスファ
イト、モノフェニルアシンドホスファイト、ンエニルテ
、ジルアシッドホスファイトまたはジデシルアシツドホ
そンア、イトなどが挙げられる。
而して、当該有機亜燐酸エステル(b−3)としては、
相互に選択されたトリエステル類とアシッド・ホスフて
イト類との混合物を用いることができるのは勿論である
が、かかる場合においては、通常、これらトリエステル
響とアシッド・ホスファイト類との重量比が1:0.0
1〜1゜0となる範囲で用いるのがよい。 、
・そして、前記した両金属石鹸化舎物(b−1)と(b
−2,)との合計量に対する当該有機亜燐酸エステル(
b−’3)との重量比は1:0.2〜4.01好ましく
は1..1.0〜2.5なる範囲が適当である。
相互に選択されたトリエステル類とアシッド・ホスフて
イト類との混合物を用いることができるのは勿論である
が、かかる場合においては、通常、これらトリエステル
響とアシッド・ホスファイト類との重量比が1:0.0
1〜1゜0となる範囲で用いるのがよい。 、
・そして、前記した両金属石鹸化舎物(b−1)と(b
−2,)との合計量に対する当該有機亜燐酸エステル(
b−’3)との重量比は1:0.2〜4.01好ましく
は1..1.0〜2.5なる範囲が適当である。
以上に掲げられた如き液状ワンパック安定剤CB)はポ
リ塩化ビニル樹脂(AIの100重量部に対して7重量
部までの範囲内で含有さ些る。この範囲、を超えて多く
年用戸壬も、それ以上の効果は期し、得ないので、よ記
範囲に抑木るべきであり、好ましくは1〜4専鴬部の、
範囲である。、、。
リ塩化ビニル樹脂(AIの100重量部に対して7重量
部までの範囲内で含有さ些る。この範囲、を超えて多く
年用戸壬も、それ以上の効果は期し、得ないので、よ記
範囲に抑木るべきであり、好ましくは1〜4専鴬部の、
範囲である。、、。
また、かカニる液状ワンバイ(安定剤(B)の調畔ワに
おいて溶剤が用いら、れや力、!−1本憚一本成−組成
物に半つ工畔溶剤の混入は伺ら支障はなく、竿状ワ、、
、ンノブック化できるものであれば、いずれも使世で、
きる。このような溶剤の例としてはターペンなどの如き
炭些水素類、デカノー2などや、如き 。
おいて溶剤が用いら、れや力、!−1本憚一本成−組成
物に半つ工畔溶剤の混入は伺ら支障はなく、竿状ワ、、
、ンノブック化できるものであれば、いずれも使世で、
きる。このような溶剤の例としてはターペンなどの如き
炭些水素類、デカノー2などや、如き 。
アルコール類、ヤンレンなどの如き芳香族系また(キセ
ロソ 。
ロソ 。
ルブ系などηあや。 、、、、、、。
他方、本発明く芒いて冨う前記「ポリエステル子可塑剤
」とは、分子量がq [7,0710,000程度の1
.、ヰ塩早酸、二価アルコール、=価アルコール亨たは
一塩基酸からな、るボ111 リエステル化合物な声称するもので、公知の丙のは!ず
れも使用できる。生のうちでも代表、的なもつとし″′
c7畔、アジピン酸−1.3−ニア’チレングリコール
−2−エチルヘキサノール系ポリエステル、セパチン酸
−プロピレンクリコールー2−エチルヘキサノール系ポ
リエステル、アジピン酸−プロピレングリコール−やし
油脂肪酸系ポリエステルなどである。
」とは、分子量がq [7,0710,000程度の1
.、ヰ塩早酸、二価アルコール、=価アルコール亨たは
一塩基酸からな、るボ111 リエステル化合物な声称するもので、公知の丙のは!ず
れも使用できる。生のうちでも代表、的なもつとし″′
c7畔、アジピン酸−1.3−ニア’チレングリコール
−2−エチルヘキサノール系ポリエステル、セパチン酸
−プロピレンクリコールー2−エチルヘキサノール系ポ
リエステル、アジピン酸−プロピレングリコール−やし
油脂肪酸系ポリエステルなどである。
本発明に使用される前記ポリ塩化ビニル樹脂とは、塩化
ビニルの単独重合体または塩化ビニルと、これと共重合
性を有する共単量体、たとえば酢酸ビニル、アクリロニ
トリル、スチレン、アクリル酸エステル、メタクリA/
酸、エチレン、プロピレンもしくはブチレンとを少量、
たとえば15重余弊以下の址で共重合せしめて得られる
塩化ビニル系共重合体を相称するものである。
ビニルの単独重合体または塩化ビニルと、これと共重合
性を有する共単量体、たとえば酢酸ビニル、アクリロニ
トリル、スチレン、アクリル酸エステル、メタクリA/
酸、エチレン、プロピレンもしくはブチレンとを少量、
たとえば15重余弊以下の址で共重合せしめて得られる
塩化ビニル系共重合体を相称するものである。
本発明組成物には、前記安定剤(B)のほかにも、有機
非金属安定剤と呼ばれる部類の化合物、たとえば2−フ
ェニルインドール、ジフェニルチオ尿素、セチルもしく
はステアリル−β−アミノクロトン酸エステル、1,3
−もしくは1.4−ブタンジオール−ビス−β−アミノ
クロトン酸エステル、チオジ呈ナレングリコールービス
ーβ−アミノクロトン酸エステル、インシナヌール酸ま
たはトリス(2−ヒドロキシエチ/I/”)シアヌレー
トの如きイソシア□ヌ」ル酸の誘導体なkのi壺誉有化
各物;ペンタエリスリトール、マンニトール、ソルビト
ールなどの多価アルコ□−)L/′;安息香酸、メチル
安息香酸、リコール酸、マレイン酸、桂皮酸、p−t−
ブチル安□息香績、クロトン酸などのカルボン酸;。
非金属安定剤と呼ばれる部類の化合物、たとえば2−フ
ェニルインドール、ジフェニルチオ尿素、セチルもしく
はステアリル−β−アミノクロトン酸エステル、1,3
−もしくは1.4−ブタンジオール−ビス−β−アミノ
クロトン酸エステル、チオジ呈ナレングリコールービス
ーβ−アミノクロトン酸エステル、インシナヌール酸ま
たはトリス(2−ヒドロキシエチ/I/”)シアヌレー
トの如きイソシア□ヌ」ル酸の誘導体なkのi壺誉有化
各物;ペンタエリスリトール、マンニトール、ソルビト
ールなどの多価アルコ□−)L/′;安息香酸、メチル
安息香酸、リコール酸、マレイン酸、桂皮酸、p−t−
ブチル安□息香績、クロトン酸などのカルボン酸;。
□ “ 馴 ・ ・・“。
はう酸エステル、チオグリコール酸エステルまたはジベ
ン11 ジイルメタてを緩加して使用することもできるし、さら
、にモノもしくゆジ有、機錫メルカプタイド系化合物ケ
ども使用することができ、4.。材中、ジベンゾイルメ
タンは杏憚明組。
ン11 ジイルメタてを緩加して使用することもできるし、さら
、にモノもしくゆジ有、機錫メルカプタイド系化合物ケ
ども使用することができ、4.。材中、ジベンゾイルメ
タンは杏憚明組。
放物により済解し1.シンノドツク化が可能である処か
ら、初 。
ら、初 。
期着色性の向上化に極めて有効である。
その他、必要に応じて、通常、ポリ塩化ビニル祢脂に使
用されている可塑剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、顔料
、充j;(’4剤、*1i−i処」1哨(]、難燃痢、
蛍光剤、防ばい殺菌剤、プL′−ドアウド功−N−剤、
光省化防■ト剤、加工助剤、離型剤、粘度低ド剤止たは
11回」j剤などを、不発明組成物に添加して用いると
とができることは勿論である。
用されている可塑剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、顔料
、充j;(’4剤、*1i−i処」1哨(]、難燃痢、
蛍光剤、防ばい殺菌剤、プL′−ドアウド功−N−剤、
光省化防■ト剤、加工助剤、離型剤、粘度低ド剤止たは
11回」j剤などを、不発明組成物に添加して用いると
とができることは勿論である。
かく1〜て得られる本発明A且成′吻は、滑性にすぐれ
ると同時に、他の長鎖アルギル−11機酸とは異なり、
何らブルームを生じないインオレイン酸という特定の有
伎酸の金属塩化合物と、耐’t′f色性にすぐれ、しか
もブルームを阻止する炭素数4〜10なる特定の有機酸
を使用した金属石鹸化合物と、さらに有伏亜燐酸エステ
ルとから成る液状ワンパック型安定剤を必須の成分と1
〜で含んで成るものであるために、加工性にも熱安定性
にもすぐれるものである。
ると同時に、他の長鎖アルギル−11機酸とは異なり、
何らブルームを生じないインオレイン酸という特定の有
伎酸の金属塩化合物と、耐’t′f色性にすぐれ、しか
もブルームを阻止する炭素数4〜10なる特定の有機酸
を使用した金属石鹸化合物と、さらに有伏亜燐酸エステ
ルとから成る液状ワンパック型安定剤を必須の成分と1
〜で含んで成るものであるために、加工性にも熱安定性
にもすぐれるものである。
次に、本発明を実施例および比較例により具体的に説明
するが、部および%は特に断わりのない限り、すべ”C
M、4<’(基準であるものとする。
するが、部および%は特に断わりのない限り、すべ”C
M、4<’(基準であるものとする。
実施例1〜5および比較例1〜6
第1表に示す如き組成の各液状ワンバック型安定i1]
(但し、比較例5および6は例外と、する。)を、ポリ
増化ビニ−□ル樹脂とポリエステル系可塑剤とエポキシ
化大豆油と共に、下記の配合に従って、各別にポリ塊化
ビニル11□才脂組成物な調製1〜、次いでそれぞれの
樹脂組成物を170□′Cの三本Y、スールで混練して
シートを成形1〜だ。
(但し、比較例5および6は例外と、する。)を、ポリ
増化ビニ−□ル樹脂とポリエステル系可塑剤とエポキシ
化大豆油と共に、下記の配合に従って、各別にポリ塊化
ビニル11□才脂組成物な調製1〜、次いでそれぞれの
樹脂組成物を170□′Cの三本Y、スールで混練して
シートを成形1〜だ。
「ゼオン103EI)J(日本ゼオン■製の 100
部ポリ塩化ビニル樹脂) 「ポリサイザーw−1oooJ(犬日本イン 5
0・tキ化学工業■製のアジピン酸系ポ リエステル系可塑剤;分子量二 約1,000) エポキシ化大豆油 5部安定
化剤 2・/ かくしてイ1も才tブこ各シートについて刀に■二性、
つまりフ゛レー1−アウト性と熱安定性とその他の性能
、と(にブルーミング なお、かかるtl=北比lk試、験の評価判定基準は第
2衣に示す通りであり、表示はその基砧に該当する符号
を以てした。
部ポリ塩化ビニル樹脂) 「ポリサイザーw−1oooJ(犬日本イン 5
0・tキ化学工業■製のアジピン酸系ポ リエステル系可塑剤;分子量二 約1,000) エポキシ化大豆油 5部安定
化剤 2・/ かくしてイ1も才tブこ各シートについて刀に■二性、
つまりフ゛レー1−アウト性と熱安定性とその他の性能
、と(にブルーミング なお、かかるtl=北比lk試、験の評価判定基準は第
2衣に示す通りであり、表示はその基砧に該当する符号
を以てした。
第2表
実施例6〜10および比J咬例7〜12ポリエステル系
可塑剤として、[ボリザイザーw−1ooOJO代わり
に同量の[ポリサイザーw−23ooJ(同上;分子十
什二約250[))を使用するように変更させた以外は
、実施例6〜10および比較例1〜6と同様にして各種
の樹Jl?r組成物な、3h’d 製し、次いでそれぞ
れからのシートを得た。但し、実施例6.7.8.9お
よび10はそれぞれ実施例1.2.6.4および5に対
応するものであり、比較例7.8.9.10.11およ
び12はそれぞれ比較例1.2.6.4.5および6に
対応するものである。
可塑剤として、[ボリザイザーw−1ooOJO代わり
に同量の[ポリサイザーw−23ooJ(同上;分子十
什二約250[))を使用するように変更させた以外は
、実施例6〜10および比較例1〜6と同様にして各種
の樹Jl?r組成物な、3h’d 製し、次いでそれぞ
れからのシートを得た。但し、実施例6.7.8.9お
よび10はそれぞれ実施例1.2.6.4および5に対
応するものであり、比較例7.8.9.10.11およ
び12はそれぞれ比較例1.2.6.4.5および6に
対応するものである。
かくして得られた各シートについて、加工性(プレート
アウト件)、熱安定性、およびその他の性能(とくにブ
ルーミング性)を評価判定した。それらの結果は第4表
にまとめて示す。
アウト件)、熱安定性、およびその他の性能(とくにブ
ルーミング性)を評価判定した。それらの結果は第4表
にまとめて示す。
なお、評価判定基準は前掲の第2表に従った。
Claims (1)
- ポリエステル系可塑剤を含んだポリ塩化ビニル樹脂囚に
、インオレイン酸を有機酸成分として用いて得られる金
属石鹸化合物(b−1)と、炭素数4〜10なる有機酸
成分を用いて得られる金属石鹸化合物(b二2 )と、
さらに有機亜燐酸エステル(b−3)とから成る液状ワ
ンノくツク型安定剤(E、)を含めて成る、とくに加工
性および熱安定性にすぐれたポリ塩化ビニル樹脂組成物
。 ・ ・ ・
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20870082A JPS59100153A (ja) | 1982-11-30 | 1982-11-30 | ポリ塩化ビニル樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20870082A JPS59100153A (ja) | 1982-11-30 | 1982-11-30 | ポリ塩化ビニル樹脂組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59100153A true JPS59100153A (ja) | 1984-06-09 |
JPH039137B2 JPH039137B2 (ja) | 1991-02-07 |
Family
ID=16560624
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20870082A Granted JPS59100153A (ja) | 1982-11-30 | 1982-11-30 | ポリ塩化ビニル樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59100153A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63298206A (ja) * | 1987-05-29 | 1988-12-06 | Toray Ind Inc | プラスチック光ファイバケ−ブル |
JP2006522185A (ja) * | 2003-04-04 | 2006-09-28 | アクゾ ノーベル ナムローゼ フェンノートシャップ | 液状安定剤のための金属石けんの存在下におけるホスファイト反応 |
-
1982
- 1982-11-30 JP JP20870082A patent/JPS59100153A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63298206A (ja) * | 1987-05-29 | 1988-12-06 | Toray Ind Inc | プラスチック光ファイバケ−ブル |
JP2006522185A (ja) * | 2003-04-04 | 2006-09-28 | アクゾ ノーベル ナムローゼ フェンノートシャップ | 液状安定剤のための金属石けんの存在下におけるホスファイト反応 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH039137B2 (ja) | 1991-02-07 |
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