JPS5910014Y2 - ポリエステル樹脂製壜 - Google Patents
ポリエステル樹脂製壜Info
- Publication number
- JPS5910014Y2 JPS5910014Y2 JP2839180U JP2839180U JPS5910014Y2 JP S5910014 Y2 JPS5910014 Y2 JP S5910014Y2 JP 2839180 U JP2839180 U JP 2839180U JP 2839180 U JP2839180 U JP 2839180U JP S5910014 Y2 JPS5910014 Y2 JP S5910014Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bottom wall
- bottle
- polyester resin
- parison
- wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は二軸延伸させたポリエステル樹脂製壜に係る。
近時公害防止の観点から、溶剤等の滲出がなく、かつ廃
棄後の燃焼時に有害ガスが発生しないポリエステル樹脂
製壜が注目されている。
棄後の燃焼時に有害ガスが発生しないポリエステル樹脂
製壜が注目されている。
該壜は肉薄化して材料の節約が出来ると同時に壜の機械
的強度も大となるため、二軸延伸壜とすることが多いが
、一般に壜胴部の二軸延伸は容易であっても壜底壁の延
伸が不充分となり易く、そのため壜を落したような場合
に底壁が損傷されることが多かった。
的強度も大となるため、二軸延伸壜とすることが多いが
、一般に壜胴部の二軸延伸は容易であっても壜底壁の延
伸が不充分となり易く、そのため壜を落したような場合
に底壁が損傷されることが多かった。
本案は上記欠点を除去して壜底壁の表面積を可及的に大
とすることで壜底壁の二軸延伸率を大とし、かつリブ構
造とすることで壜底壁の強度を高めたものである。
とすることで壜底壁の二軸延伸率を大とし、かつリブ構
造とすることで壜底壁の強度を高めたものである。
以下図面について説明すると、１は本案ポリエステル樹
脂製の壜全体を示す。
脂製の壜全体を示す。
２は外面にキャツプ螺合用のねじ３を有する口頚部、４
は胴部、５は底壁である。
は胴部、５は底壁である。
その胴部および底壁は二軸延伸させて形威したものであ
る。
る。
その底壁５は、壜内方へ彎曲形戊させたものであり、そ
の底壁の中心部６と周縁部７との間の壁部８は、多数の
凹凸条９，１０を放射状に延伸形戊させることで第２図
が示すように横断面を波形に延伸形威させたものである
。
の底壁の中心部６と周縁部７との間の壁部８は、多数の
凹凸条９，１０を放射状に延伸形戊させることで第２図
が示すように横断面を波形に延伸形威させたものである
。
上記構造の壜は下記のように形成させる。
まず予め上記壜形或用の管状素材、つまりパリソンを吹
込み戊形用金型内に装着して、該パリソン内に吹込み兼
用の押下げ棒を押下げて、まず縦軸方向にパリソンを延
伸させた後、又は該延伸と同時にパリソン内に圧縮空気
を吹込み、横軸方向に延伸させる。
込み戊形用金型内に装着して、該パリソン内に吹込み兼
用の押下げ棒を押下げて、まず縦軸方向にパリソンを延
伸させた後、又は該延伸と同時にパリソン内に圧縮空気
を吹込み、横軸方向に延伸させる。
上記金型の底壁形戒壁面は、中央部を高く球面状にキャ
ビテイ内方へ突出させておき、かつその中央部から周縁
部へ放射状に凹凸条を形威させておく。
ビテイ内方へ突出させておき、かつその中央部から周縁
部へ放射状に凹凸条を形威させておく。
パリソンはパリソン内部に吹込みされた圧縮空気によっ
てその壁面を金型のキャビテイ壁面に接するまで膨張さ
れ、パリソンの壜底壁形戒部分は、金型の底壁形或面に
設けられた凹凸条に圧接されることで、その凹凸条と同
形の凹凸条を形或することとなる。
てその壁面を金型のキャビテイ壁面に接するまで膨張さ
れ、パリソンの壜底壁形戒部分は、金型の底壁形或面に
設けられた凹凸条に圧接されることで、その凹凸条と同
形の凹凸条を形或することとなる。
向上記金型の底壁形戊部分は、別金型或いはジグにより
形威させ、パリソン膨張時にパリソン内方向へ押出すこ
とで強制的にパリソンの壜底壁形戒部分を延伸させても
よい。
形威させ、パリソン膨張時にパリソン内方向へ押出すこ
とで強制的にパリソンの壜底壁形戒部分を延伸させても
よい。
このようにして既述の壜１が形或されるから、型開きし
て壜を取出せばよい。
て壜を取出せばよい。
本案は上記構或とするもので、ポリエステル樹脂製壜で
あるから、溶剤等有害物の滲出がなく、又廃棄後の焼却
時に有害ガスが発生することがなく、二軸延伸させてあ
るから材料が少く、シかも強度が大であり、かつ底壁は
壜内方へ彎曲させると共に底壁中心部と周縁部との間の
壁部８を、多数凹凸条９，１０を放射状に形或させるこ
とで横断面波形に延伸形威させたから、底壁の表面積が
大となり、従って底壁の延伸率も大きく設定することが
出来て強度が大となり、又その凹凸条はリブとなるため
その強度を更に高めることが出来る利点がある。
あるから、溶剤等有害物の滲出がなく、又廃棄後の焼却
時に有害ガスが発生することがなく、二軸延伸させてあ
るから材料が少く、シかも強度が大であり、かつ底壁は
壜内方へ彎曲させると共に底壁中心部と周縁部との間の
壁部８を、多数凹凸条９，１０を放射状に形或させるこ
とで横断面波形に延伸形威させたから、底壁の表面積が
大となり、従って底壁の延伸率も大きく設定することが
出来て強度が大となり、又その凹凸条はリブとなるため
その強度を更に高めることが出来る利点がある。
第１図は本案壜の縦断面図、第２図は第１図ＩＩ−ＩＩ
線の横断面図である。 １・・・・・・ポリエステル樹脂製壜、５・・・・・・
底壁、９，１０・・・・・・凹凸条。
線の横断面図である。 １・・・・・・ポリエステル樹脂製壜、５・・・・・・
底壁、９，１０・・・・・・凹凸条。
Claims (1)
- 胴部４および底壁５を二軸延伸させたポリエステル樹脂
製壜であって、該壜底壁を壜内方へ彎曲形或させると共
に、該底壁の中心部と周縁部との間の壁部を多数凹凸条
９，１０を放射状に形威させることで横断面波形に延伸
形或させたことを特徴とするポリエステル樹脂製壜。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2839180U JPS5910014Y2 (ja) | 1980-03-05 | 1980-03-05 | ポリエステル樹脂製壜 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2839180U JPS5910014Y2 (ja) | 1980-03-05 | 1980-03-05 | ポリエステル樹脂製壜 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56150712U JPS56150712U (ja) | 1981-11-12 |
| JPS5910014Y2 true JPS5910014Y2 (ja) | 1984-03-29 |
Family
ID=29624313
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2839180U Expired JPS5910014Y2 (ja) | 1980-03-05 | 1980-03-05 | ポリエステル樹脂製壜 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5910014Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009227308A (ja) * | 2008-03-24 | 2009-10-08 | Dainippon Printing Co Ltd | 耐圧用ボトル |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6068247A (ja) * | 1983-08-31 | 1985-04-18 | 日精エ−・エス・ビ−機械株式会社 | 二軸配向びん |
| KR101813049B1 (ko) * | 2010-09-30 | 2017-12-29 | 가부시키가이샤 요시노 고교쇼 | 병 |
| JP5789440B2 (ja) * | 2011-07-26 | 2015-10-07 | 株式会社吉野工業所 | ボトル |
| JP5452438B2 (ja) * | 2010-09-30 | 2014-03-26 | 株式会社吉野工業所 | ボトル |
| JP5501184B2 (ja) | 2010-09-30 | 2014-05-21 | 株式会社吉野工業所 | ボトル |
| JP6043621B2 (ja) * | 2012-12-18 | 2016-12-14 | ライオン株式会社 | プラスチックボトル |
-
1980
- 1980-03-05 JP JP2839180U patent/JPS5910014Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009227308A (ja) * | 2008-03-24 | 2009-10-08 | Dainippon Printing Co Ltd | 耐圧用ボトル |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56150712U (ja) | 1981-11-12 |
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