JPS5899696A - 蓄熱材 - Google Patents
蓄熱材Info
- Publication number
- JPS5899696A JPS5899696A JP19750381A JP19750381A JPS5899696A JP S5899696 A JPS5899696 A JP S5899696A JP 19750381 A JP19750381 A JP 19750381A JP 19750381 A JP19750381 A JP 19750381A JP S5899696 A JPS5899696 A JP S5899696A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat storage
- heat
- storage material
- pyrophosphate
- supercooling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は酢酸ナトリウム・3水塩を1成分とする共晶を
主体とする蓄熱材に関するものである。
主体とする蓄熱材に関するものである。
一般的に、蓄熱材には、物質の顕熱を利用したもの表潜
熱を利用したものが知られている。潜熱を利用した蓄熱
材は、顕熱を利用した蓄熱材に比較して、単位重量当り
、または単位体積当りの蓄熱量が大きく、必要量の熱を
蓄熱しておくのに少量でよく、そのため蓄熱装置の小型
化が可能となる。また、潜熱を利用した蓄熱材は、顕熱
を利用した蓄熱材のように、放熱とともに温度が低下し
てしまわずに、転移点において一定温度の熱を放熱する
という特徴を有する。特に、無機水化物の融解潜熱を利
用した蓄熱材は、単位体積当りの蓄熱量が大きいことが
知られている。
熱を利用したものが知られている。潜熱を利用した蓄熱
材は、顕熱を利用した蓄熱材に比較して、単位重量当り
、または単位体積当りの蓄熱量が大きく、必要量の熱を
蓄熱しておくのに少量でよく、そのため蓄熱装置の小型
化が可能となる。また、潜熱を利用した蓄熱材は、顕熱
を利用した蓄熱材のように、放熱とともに温度が低下し
てしまわずに、転移点において一定温度の熱を放熱する
という特徴を有する。特に、無機水化物の融解潜熱を利
用した蓄熱材は、単位体積当りの蓄熱量が大きいことが
知られている。
ところで、従来よりNaCH3COO・3H2o (融
3ベーン 点的68℃)は無機水化物の中でも融解潜熱が大きいと
いうことが知られていた。しかし、NacH3COo・
3H2oは融点が68℃と高いため、太陽熱を利用する
蓄熱装置等への幅広い応用が困難であった。そのため、
NaCHaCOo ・3H20に尿素(co(NH2)
2)、グリシン(NH2CH2COOH)。
3ベーン 点的68℃)は無機水化物の中でも融解潜熱が大きいと
いうことが知られていた。しかし、NacH3COo・
3H2oは融点が68℃と高いため、太陽熱を利用する
蓄熱装置等への幅広い応用が困難であった。そのため、
NaCHaCOo ・3H20に尿素(co(NH2)
2)、グリシン(NH2CH2COOH)。
7 ラ、、=−y (CH3(NH2) CHCOOH
)等を、加エテ、N a CHs COo・3H20と
それらの物質の共晶をつくることによって、融点を低下
させる試みが行なわれている。しかし、そのようなN
a CHa COo・3H20と他の物質の共晶を主成
分とする系は過冷益 却が大きく、このことが、この系を実際潜熱蓄熱材とし
て用いる際の問題点となることがわかった。
)等を、加エテ、N a CHs COo・3H20と
それらの物質の共晶をつくることによって、融点を低下
させる試みが行なわれている。しかし、そのようなN
a CHa COo・3H20と他の物質の共晶を主成
分とする系は過冷益 却が大きく、このことが、この系を実際潜熱蓄熱材とし
て用いる際の問題点となることがわかった。
本発明ハ、Na5HP2o7・3H2oをす成分とする
共晶を主成分とする系の過冷却を防止し、安価で吸放熱
性能の安定した単位重量当り、単位体積当りの蓄熱量の
大きい蓄熱材を提供しようとするものである。本発明の
もっとも特徴とするところ主成分とする系に、結晶核形
成材として、ピロリン酸ナトリウム(N a 4P 2
0□)、 ピロリン酸ナトリウA−10水塩(Na4P
20□・10H2o)、ピロリン酸1水素3ナトリウム
(Na3HP207)、ピロリン酸2水素2す′トリウ
ム(N a 2 H2P 207 ) 、ならびにピロ
リン酸3水素1ナトリウム(NaH3P20□)からな
る化合物群より選ばれた少なくとも一つを、混合するこ
とにある。
共晶を主成分とする系の過冷却を防止し、安価で吸放熱
性能の安定した単位重量当り、単位体積当りの蓄熱量の
大きい蓄熱材を提供しようとするものである。本発明の
もっとも特徴とするところ主成分とする系に、結晶核形
成材として、ピロリン酸ナトリウム(N a 4P 2
0□)、 ピロリン酸ナトリウA−10水塩(Na4P
20□・10H2o)、ピロリン酸1水素3ナトリウム
(Na3HP207)、ピロリン酸2水素2す′トリウ
ム(N a 2 H2P 207 ) 、ならびにピロ
リン酸3水素1ナトリウム(NaH3P20□)からな
る化合物群より選ばれた少なくとも一つを、混合するこ
とにある。
ところで、NaCHCoo ・3H20と共晶をつくる
物質として尿素(Co(N〜)2)、グリシン(NHC
HC00H)、アラ、二ン(CH3(NH2)CH22 COOH)等がある。そして共晶組成としては、Co(
NH)(D場合、co(NH2)2の約37重量 2 %の組成であり、またNH2CH2COOHの場合、N
H2CH2COOHの約15重量%の組成であり、CH
3(NH2)CHCOOH(Djl、合、CH3(NH
2)CHCOOHの約8重量%の組成である。そしてそ
れぞれの共晶温度は、co(NH2)2の場合約30℃
であり、NH2CHCOOHの場合約47℃。
物質として尿素(Co(N〜)2)、グリシン(NHC
HC00H)、アラ、二ン(CH3(NH2)CH22 COOH)等がある。そして共晶組成としては、Co(
NH)(D場合、co(NH2)2の約37重量 2 %の組成であり、またNH2CH2COOHの場合、N
H2CH2COOHの約15重量%の組成であり、CH
3(NH2)CHCOOH(Djl、合、CH3(NH
2)CHCOOHの約8重量%の組成である。そしてそ
れぞれの共晶温度は、co(NH2)2の場合約30℃
であり、NH2CHCOOHの場合約47℃。
CH3(NH2)CHCOOHの場合約63℃となる。
結晶核形成材としてのNa4P2o7.Na4P20□
・6ベーノ 主成分とする系100重量部に対して、それぞれ0.0
1重量部、0.1重量部、0.1重量部、0.6重量部
程度で十分過冷却防止の効果を有する。ところで、Na
CHCoo・3H2oをす成分とする共晶を主成分とす
るところの系が、H2Oを多量に含むような場合には、
前記の場合と比較して結晶核形成材の溶解量が増加する
ため、それぞれの添加量を上記値より増加させなければ
ならないのは当然である。
・6ベーノ 主成分とする系100重量部に対して、それぞれ0.0
1重量部、0.1重量部、0.1重量部、0.6重量部
程度で十分過冷却防止の効果を有する。ところで、Na
CHCoo・3H2oをす成分とする共晶を主成分とす
るところの系が、H2Oを多量に含むような場合には、
前記の場合と比較して結晶核形成材の溶解量が増加する
ため、それぞれの添加量を上記値より増加させなければ
ならないのは当然である。
しかしながら、本発明にかかる蓄熱材を空調用蓄熱装置
等で使用する際には、1oo〜1oO0K9程度用いる
のが普通であると考えられる。そのような場合には、蓄
熱材が融解した状態においても全体が均一な組成になら
ず、蓄熱槽上部には、低濃度の溶液が、下部には、高濃
度の液体と結晶核形成材がそれぞれ存在することになる
。そのため、結晶核形成材の混合量が均一な溶液を形成
する場合の最少量に比較してはるかに少量であって6、
−、、。
等で使用する際には、1oo〜1oO0K9程度用いる
のが普通であると考えられる。そのような場合には、蓄
熱材が融解した状態においても全体が均一な組成になら
ず、蓄熱槽上部には、低濃度の溶液が、下部には、高濃
度の液体と結晶核形成材がそれぞれ存在することになる
。そのため、結晶核形成材の混合量が均一な溶液を形成
する場合の最少量に比較してはるかに少量であって6、
−、、。
も、蓄熱材の融液中に溶解してしまわずに、結晶核形成
材として作用する。そのため、結晶核形成に必要な前記
結晶核形成材の最少量つまり混合量ノ下限は、用いるN
aCH3Coo・3H20をす成分とする共晶を主成分
とするところの系の組成や、蓄熱材を収納する容器形状
に依存するため、その使用形態に応じてそれぞれについ
て適宜決めてやればよい。
材として作用する。そのため、結晶核形成に必要な前記
結晶核形成材の最少量つまり混合量ノ下限は、用いるN
aCH3Coo・3H20をす成分とする共晶を主成分
とするところの系の組成や、蓄熱材を収納する容器形状
に依存するため、その使用形態に応じてそれぞれについ
て適宜決めてやればよい。
しかし、あまり大量に結晶核形成材を加えることは、蓄
熱材として好ましいことではなく、蓄熱材全体として見
た場合の蓄熱量の減少につながる。
熱材として好ましいことではなく、蓄熱材全体として見
た場合の蓄熱量の減少につながる。
そのため、実用的には、結晶核形成材の混合割合は、N
aCH3Coo・3H20をす成分とする共晶を主成分
とするところの系100重量部に対して、40重量部以
下であることが望ましい。
aCH3Coo・3H20をす成分とする共晶を主成分
とするところの系100重量部に対して、40重量部以
下であることが望ましい。
本発明の原理とするところは、N a CHa COo
・3H20を中成分とする共晶を主成分とする系の過冷
却を、N a CHa COo・3H12oの結晶核形
成材である、Na4P2o7.Na4P20□・1oH
2o。
・3H20を中成分とする共晶を主成分とする系の過冷
却を、N a CHa COo・3H12oの結晶核形
成材である、Na4P2o7.Na4P20□・1oH
2o。
Na5HP2o7.Na2H2P2o7.およびNaH
3P2077ページ のいずれか少々くとも一つを上記の系に加えることによ
って、効果的に防−止することにある。
3P2077ページ のいずれか少々くとも一つを上記の系に加えることによ
って、効果的に防−止することにある。
それでまず、N a CH3COO・3 H20とCO
(NF2)2の共話を主成分として、Na4P 0
・1oH20を 7 0.1重量%結晶核形成材として混合した場合について
述べる。co(NF2)2の含有量が37重量%で、共
晶組成の近傍である場合には、融点(共晶点)は約30
℃であるので、40℃付近まで加熱すると、融解する。
(NF2)2の共話を主成分として、Na4P 0
・1oH20を 7 0.1重量%結晶核形成材として混合した場合について
述べる。co(NF2)2の含有量が37重量%で、共
晶組成の近傍である場合には、融点(共晶点)は約30
℃であるので、40℃付近まで加熱すると、融解する。
一定時間保持した後、再び冷却すると、約26℃で過冷
却が被れ、N a CH3Co0・3H2oが結晶化を
はじめる。それによって液相内の原子の動きが活発にな
り、co(NF2)2も結晶化をはじめ、試料温度は3
0℃まで上昇し、以後N a CH3COo ・3 H
20とCO(NF2)2は共晶組成物として結晶化する
。その時、融解時蓄熱しておいた潜熱を放出する。この
ような効果は、NaCHCoo−3HOとCO(NF2
)2の共晶組成3 2 近傍に限ったものではなく、co(NF2)2の20重
量%と言うような共晶組成からかなり離れた組成に対し
ても有効である。それでco(NF2)2を?[lB:
l58−99696(3) 20重量%含有するNaCH3COO・3H2oの混合
物に、結晶核形成材としてNa4P2Q7・1oH20
を0.1重量%添加した蓄熱材について述べる。この蓄
熱材を融解するためには、42℃以上に加熱する必要が
あり、それで56℃まで加熱して一定時間保持した後、
冷却した。この蓄熱材は35℃。
却が被れ、N a CH3Co0・3H2oが結晶化を
はじめる。それによって液相内の原子の動きが活発にな
り、co(NF2)2も結晶化をはじめ、試料温度は3
0℃まで上昇し、以後N a CH3COo ・3 H
20とCO(NF2)2は共晶組成物として結晶化する
。その時、融解時蓄熱しておいた潜熱を放出する。この
ような効果は、NaCHCoo−3HOとCO(NF2
)2の共晶組成3 2 近傍に限ったものではなく、co(NF2)2の20重
量%と言うような共晶組成からかなり離れた組成に対し
ても有効である。それでco(NF2)2を?[lB:
l58−99696(3) 20重量%含有するNaCH3COO・3H2oの混合
物に、結晶核形成材としてNa4P2Q7・1oH20
を0.1重量%添加した蓄熱材について述べる。この蓄
熱材を融解するためには、42℃以上に加熱する必要が
あり、それで56℃まで加熱して一定時間保持した後、
冷却した。この蓄熱材は35℃。
になると過冷却が破れ、NaCHCoo・3H20が結
晶化しはじめる。その時、試料温度は、40℃付近まで
上昇する。そして、冷却するとともにNaCH3COO
・3H20の結晶量が多くなり、それとともに潜熱を放
出する。試料温度が29℃まで下った時、CQ(NF2
)2の結晶化がはじまり、試料温度は30℃まで上昇し
、以後N a CH3CO0・3H2oとco(NF2
)2 は共晶組成物として結晶化する。
晶化しはじめる。その時、試料温度は、40℃付近まで
上昇する。そして、冷却するとともにNaCH3COO
・3H20の結晶量が多くなり、それとともに潜熱を放
出する。試料温度が29℃まで下った時、CQ(NF2
)2の結晶化がはじまり、試料温度は30℃まで上昇し
、以後N a CH3CO0・3H2oとco(NF2
)2 は共晶組成物として結晶化する。
ところで、前に述べた、NaCH3C0o、3H20と
co(NF2)2の混合物に、結晶核形成材を加えない
場合には、10’C程度まで冷却しても凝固せず、潜熱
を放出しなかった。
co(NF2)2の混合物に、結晶核形成材を加えない
場合には、10’C程度まで冷却しても凝固せず、潜熱
を放出しなかった。
本発明は上述ノヨウにNaCHCoo−3H20f9ペ
ージ す成分とする共晶を主成分とする系に、Na4P〆〜。
ージ す成分とする共晶を主成分とする系に、Na4P〆〜。
Na Po ・10H20,Na5HP2o7.Na2
H227 POならびにNaH3P2o7の1種または複数 7 種を加えて、過冷却現象を示さない蓄熱材を提供するも
のであるが、さらに他の結晶核形成材を使用シテもヨイ
。また、NaCH3COO−3H20+をす成分とする
共晶を主成分とする系が融解した際に、結晶核形成材が
沈降したり、凝集したりするのを防止するために、カル
ボキシルメチルセルロースやセビオライト粘土等の増粘
剤を加えたり、また必要に応じて、NaCHCoo と
H2Oの比をコントロールして固化放熱温度を変化させ
てもよい。そして、NaCHCoo・3H2oと共晶を
つくる物質としてCO(NF2)2.NH2CH2C0
OH9CH3(NF2)CHCooH以外の物質でもよ
いのは当然である。
H227 POならびにNaH3P2o7の1種または複数 7 種を加えて、過冷却現象を示さない蓄熱材を提供するも
のであるが、さらに他の結晶核形成材を使用シテもヨイ
。また、NaCH3COO−3H20+をす成分とする
共晶を主成分とする系が融解した際に、結晶核形成材が
沈降したり、凝集したりするのを防止するために、カル
ボキシルメチルセルロースやセビオライト粘土等の増粘
剤を加えたり、また必要に応じて、NaCHCoo と
H2Oの比をコントロールして固化放熱温度を変化させ
てもよい。そして、NaCHCoo・3H2oと共晶を
つくる物質としてCO(NF2)2.NH2CH2C0
OH9CH3(NF2)CHCooH以外の物質でもよ
いのは当然である。
以下本発明の詳細な説明する。
実施例1
NaCHCoo ・3HO600gとC0(N)(2)
23 2 320 g 、 Na P O−10H200−5f
l Lりなる4 2 7 107−。
23 2 320 g 、 Na P O−10H200−5f
l Lりなる4 2 7 107−。
混合物を、内径10oIIIL、長さ1QQmの円筒形
容器に収納し、熱電対挿入管を付した栓で密封した。そ
の容器をウォーターノくスに入れ、45℃と10’Cの
間で加熱冷却を連続して行なった。この蓄熱材は、はと
んど過冷却を示さず、安定して融解と凝固を繰り返した
。
容器に収納し、熱電対挿入管を付した栓で密封した。そ
の容器をウォーターノくスに入れ、45℃と10’Cの
間で加熱冷却を連続して行なった。この蓄熱材は、はと
んど過冷却を示さず、安定して融解と凝固を繰り返した
。
第1図に、連続して1000回加熱と冷却を繰り返した
際の過冷却度、すなわち凝固温度と過冷却の破れる゛温
度の差の変花の様子を示す。図の横軸は加熱・冷却サイ
クルの繰り返し回数を対数目盛で示したものであり、縦
軸は過冷却度(°C)を示している。
際の過冷却度、すなわち凝固温度と過冷却の破れる゛温
度の差の変花の様子を示す。図の横軸は加熱・冷却サイ
クルの繰り返し回数を対数目盛で示したものであり、縦
軸は過冷却度(°C)を示している。
この図より、本実施例の蓄熱材は、加熱と冷却を100
0回繰り返しても、過冷却度が3〜4℃の範囲で安定し
ており、過冷却防止機能は、劣化せずに有効に作用して
いるのがわかる0また、本実施例赤蓄熱材の融解潜熱を
測定したところ、46ad/l/であり、蓄熱材として
十分な蓄熱量を有していた0 実施例2 NaCH3COO・33H2O60oとCO(NF2)
2320g、Na4P2o70.6gよりなる混合物を
実施例1と同様の容器に収納し、実施例1と同様45℃
と10”Cの間で加熱・冷却を繰シ返したところ、本実
施例の蓄熱材は、安定して融解と凝固を繰り返した。
0回繰り返しても、過冷却度が3〜4℃の範囲で安定し
ており、過冷却防止機能は、劣化せずに有効に作用して
いるのがわかる0また、本実施例赤蓄熱材の融解潜熱を
測定したところ、46ad/l/であり、蓄熱材として
十分な蓄熱量を有していた0 実施例2 NaCH3COO・33H2O60oとCO(NF2)
2320g、Na4P2o70.6gよりなる混合物を
実施例1と同様の容器に収納し、実施例1と同様45℃
と10”Cの間で加熱・冷却を繰シ返したところ、本実
施例の蓄熱材は、安定して融解と凝固を繰り返した。
第2図に連続して1000回加熱と冷却を繰り返した際
の過冷却度の変化の様子を示す。この図・より、本実施
例の蓄熱材は、蓄熱と放熱を1000回繰り返しても、
過冷却度が、3℃〜4°Cの範囲で安定しており、過冷
却防止機能が劣化せずに有効に作用しているのがわかる
。また、本実施例の蓄熱材の融解潜熱を測定したところ
、46ad/li’であり、蓄熱材として十分な蓄熱量
を有していた。
の過冷却度の変化の様子を示す。この図・より、本実施
例の蓄熱材は、蓄熱と放熱を1000回繰り返しても、
過冷却度が、3℃〜4°Cの範囲で安定しており、過冷
却防止機能が劣化せずに有効に作用しているのがわかる
。また、本実施例の蓄熱材の融解潜熱を測定したところ
、46ad/li’であり、蓄熱材として十分な蓄熱量
を有していた。
実施例3
NaCH3C00・33H2O6oOとCO(NF2)
2320fI、Na5HP2o71.Ogよりなる混合
物を実施例1と同様の容器に収納し、実施例1と同様4
5℃と10℃の間で加熱・冷却を繰り返したところ、本
実施例の蓄熱材は、安定して融解と縦笛3図に連続して
1000回加熱と冷却を繰り返した際の過冷却度の変化
の様子を示す0この図より、本実施例の蓄熱材は、蓄熱
と放熱を10o。
2320fI、Na5HP2o71.Ogよりなる混合
物を実施例1と同様の容器に収納し、実施例1と同様4
5℃と10℃の間で加熱・冷却を繰り返したところ、本
実施例の蓄熱材は、安定して融解と縦笛3図に連続して
1000回加熱と冷却を繰り返した際の過冷却度の変化
の様子を示す0この図より、本実施例の蓄熱材は、蓄熱
と放熱を10o。
回繰り返しても、過冷却度が3℃〜4℃の範囲で安定し
ており、過冷却防止機能が劣化せずに有効に作用してい
るのがわかる。また、本実施例の蓄熱材の融解潜熱を測
定したところ、46 ml / ’jであり、蓄熱材と
して十分な蓄熱量を有していた。
ており、過冷却防止機能が劣化せずに有効に作用してい
るのがわかる。また、本実施例の蓄熱材の融解潜熱を測
定したところ、46 ml / ’jであり、蓄熱材と
して十分な蓄熱量を有していた。
実施例4
NaCHCoo−3HO600gとCO(NF2)23
2 3209、Na2H2P20□ 2gよりなる混合物を
実施例1と同様の容器に収納し、実施例1と同様45℃
と10”Cの間で加熱・冷却を繰り返したところ、本実
施例の蓄熱材は、安定して融解と凝固を繰り返した。
2 3209、Na2H2P20□ 2gよりなる混合物を
実施例1と同様の容器に収納し、実施例1と同様45℃
と10”Cの間で加熱・冷却を繰り返したところ、本実
施例の蓄熱材は、安定して融解と凝固を繰り返した。
第4図に連続して1ooO回加熱と冷却を繰り返した際
の過冷却度の変化の様子を示す。この図より、本実施例
の蓄熱材は、蓄熱と放熱を1000回繰り返しても、過
冷却度が、3℃〜4℃の範囲13ベー。
の過冷却度の変化の様子を示す。この図より、本実施例
の蓄熱材は、蓄熱と放熱を1000回繰り返しても、過
冷却度が、3℃〜4℃の範囲13ベー。
で安定しており、過冷却防止機能が劣化せずに有効に作
用しているのがわかる。また、本実施例の蓄熱材の融解
潜熱を測定したところ、45 ml/ flであり、蓄
熱材として十分な蓄熱量を有していた。
用しているのがわかる。また、本実施例の蓄熱材の融解
潜熱を測定したところ、45 ml/ flであり、蓄
熱材として十分な蓄熱量を有していた。
実施例5
NaCH3COO・3H2o60ogとco(NF2)
232og、Na4P2O75gより泰る混合物をで流
側1と同様の容器に収納し、実施例1と同様45℃と1
0℃の間で加熱・冷却を繰り返したところ、本実施例の
蓄熱材は、安定して融解と凝固を繰り返した。
232og、Na4P2O75gより泰る混合物をで流
側1と同様の容器に収納し、実施例1と同様45℃と1
0℃の間で加熱・冷却を繰り返したところ、本実施例の
蓄熱材は、安定して融解と凝固を繰り返した。
第6図に連続して1000回加熱と冷却を繰り返した際
の過冷却度の変化の様子を示す。この図より、本実施例
の蓄熱材は、蓄熱と放熱を1oo。
の過冷却度の変化の様子を示す。この図より、本実施例
の蓄熱材は、蓄熱と放熱を1oo。
回繰り返しても、過冷却度が、3℃〜4℃の範囲で安定
しており、過冷却防止機能が劣化せずに有効に作用して
いるのがわかる。また、本実施例の蓄熱材の融解潜熱を
測定したところ、4s cdl 9であり、蓄熱材とし
て十分な蓄熱量を有していた。
しており、過冷却防止機能が劣化せずに有効に作用して
いるのがわかる。また、本実施例の蓄熱材の融解潜熱を
測定したところ、4s cdl 9であり、蓄熱材とし
て十分な蓄熱量を有していた。
実施例6
14 、、 。
NaCH3Co0・33H2O8oOとNH2CH2■
1150g、N a 4 P 20−r ・10H20
o −6gよりなる混合物を実施例1と同様の容器に収
納し、60℃と30℃の間で加熱・冷却を繰り返したと
ころ、本実施例の蓄熱材は、安定して融解と凝固を繰り
返した。
1150g、N a 4 P 20−r ・10H20
o −6gよりなる混合物を実施例1と同様の容器に収
納し、60℃と30℃の間で加熱・冷却を繰り返したと
ころ、本実施例の蓄熱材は、安定して融解と凝固を繰り
返した。
第6図に連続して1000回加熱と冷却を繰り返した際
の過冷却度の変化の様子を示す。この図より、本実施例
の蓄熱材は、蓄熱と放熱を1000回繰り返しても、過
冷却度が、3℃〜4℃の範囲で安定しており、過冷却防
止機能が劣化せずに有効に作用しているのがわかる。ま
た、本実施例の蓄熱材の融解潜熱を測定したところ、5
3 al/ Ii’であり、蓄熱材として十分な蓄熱量
を有していた。
の過冷却度の変化の様子を示す。この図より、本実施例
の蓄熱材は、蓄熱と放熱を1000回繰り返しても、過
冷却度が、3℃〜4℃の範囲で安定しており、過冷却防
止機能が劣化せずに有効に作用しているのがわかる。ま
た、本実施例の蓄熱材の融解潜熱を測定したところ、5
3 al/ Ii’であり、蓄熱材として十分な蓄熱量
を有していた。
実施例7
NaCH3CO0・3H2o9oOgとCH3(NF2
)CHCOOHs o g、Na4P2O7・110H
2O−6よりなる混合物を実施例1と同様の容器に収納
し、66℃と40 ’Cの間で加熱・冷却を繰り返した
ところ、本実施例の蓄熱材は、安定して融解と凝固16
ページ を繰り返した。
)CHCOOHs o g、Na4P2O7・110H
2O−6よりなる混合物を実施例1と同様の容器に収納
し、66℃と40 ’Cの間で加熱・冷却を繰り返した
ところ、本実施例の蓄熱材は、安定して融解と凝固16
ページ を繰り返した。
第7図に連続して1000回加熱と冷却を繰り返した際
の過冷却度の変化の様子を示す。この図より、本実施例
の蓄熱材は、蓄熱と放熱を1000回繰り返しても、過
冷却度が3℃〜4℃の範囲で安定しており、過冷却防止
機能が劣化せずに有効に作用しているのがわかる。また
、本実施例の蓄熱材の融解潜熱を測定したところ、57
crl /flであり、蓄熱材として十分な蓄熱量を
有していた。
の過冷却度の変化の様子を示す。この図より、本実施例
の蓄熱材は、蓄熱と放熱を1000回繰り返しても、過
冷却度が3℃〜4℃の範囲で安定しており、過冷却防止
機能が劣化せずに有効に作用しているのがわかる。また
、本実施例の蓄熱材の融解潜熱を測定したところ、57
crl /flであり、蓄熱材として十分な蓄熱量を
有していた。
実施例8
NaCH3CO○−3H204ooKyとNH2CHα
工E75Kg、Na P 0 ・10H20(F
10 gを内部に 27 ヒーターを有する内径80m、高さ9oocrnの円筒
形容器中に収納し、熱電対挿入管を付したふたで密封し
た。容器内部を前記ヒーターで66℃まで加熱シテ、蓄
熱ヲ行ナイ、N a CHCoo ・3H20がすべて
融解してNH2CHCOOf(も溶解したことを確認し
た後、ヒーターによる加熱を停止し、冷却したところ、
43.6℃で過冷却が破れ、容器内部の温度が47.2
℃まで上昇した。その後60回加熱と冷却を繰り返して
蓄熱と放熱を繰り返したが、過冷却度は3℃〜4°Cの
範囲で安定しており、本実施例の蓄熱材が十分蓄熱材と
しての機能を有しているこ°とが確認できた。
工E75Kg、Na P 0 ・10H20(F
10 gを内部に 27 ヒーターを有する内径80m、高さ9oocrnの円筒
形容器中に収納し、熱電対挿入管を付したふたで密封し
た。容器内部を前記ヒーターで66℃まで加熱シテ、蓄
熱ヲ行ナイ、N a CHCoo ・3H20がすべて
融解してNH2CHCOOf(も溶解したことを確認し
た後、ヒーターによる加熱を停止し、冷却したところ、
43.6℃で過冷却が破れ、容器内部の温度が47.2
℃まで上昇した。その後60回加熱と冷却を繰り返して
蓄熱と放熱を繰り返したが、過冷却度は3℃〜4°Cの
範囲で安定しており、本実施例の蓄熱材が十分蓄熱材と
しての機能を有しているこ°とが確認できた。
比較例1
NaCH3CO0・3HO600litとco(NF2
)2360gよりなる混合物を実施例1と同様の容器収
納し、46℃に加熱して、すべて融解した後、再び冷却
したところ、10’Cまで冷却しても過冷却が破れず、
蓄熱した潜熱を取り出せなかった。
)2360gよりなる混合物を実施例1と同様の容器収
納し、46℃に加熱して、すべて融解した後、再び冷却
したところ、10’Cまで冷却しても過冷却が破れず、
蓄熱した潜熱を取り出せなかった。
比較例2
NaCH3Coo・3H2o8oog11!:NH2c
2(2α(El 50gよりなる混合物を実施例1と同
様の容器収納し、60 ’Cに加熱して、すべて融解し
た後、再び冷却したところ、30″Gまで冷却しても過
冷却が破れず、蓄熱した潜熱を取り出せなかった。
2(2α(El 50gよりなる混合物を実施例1と同
様の容器収納し、60 ’Cに加熱して、すべて融解し
た後、再び冷却したところ、30″Gまで冷却しても過
冷却が破れず、蓄熱した潜熱を取り出せなかった。
比較例3
NaCHCoo ・3H20900gとCH3(NF2
)CHCOOHsOgよりなる混合物を実施例1と同様
の容器収納し、66℃に加熱して、すべて融解17ペー
ジ した後、再び冷却したところ、40℃まで冷却しでも過
冷却が破れず、蓄熱した潜熱を取り出せなかった。
)CHCOOHsOgよりなる混合物を実施例1と同様
の容器収納し、66℃に加熱して、すべて融解17ペー
ジ した後、再び冷却したところ、40℃まで冷却しでも過
冷却が破れず、蓄熱した潜熱を取り出せなかった。
以上実施例で示したように、本発明の蓄熱材はNaCH
Coo・3H20と他の物質との共晶を主成分とする系
に、結晶核形成材として、Na4P2O7゜Na4P2
0□・1oH20,Na5HP2o7.Na2H2P2
Q7゜およびNaH3P2o7のうちの少なくとも一つ
を加えた混合物であるので、過冷却をほとんど示さない
安定した吸放熱性能を有し、安価でかつ蓄熱量の大きな
ものとなっている。そして、上記実施例ではこれらの結
晶核形成材を単独で使用した場合のみ示しだが、その複
数種を組合せて使用しても、同等の作用効果を得ること
ができるものである。
Coo・3H20と他の物質との共晶を主成分とする系
に、結晶核形成材として、Na4P2O7゜Na4P2
0□・1oH20,Na5HP2o7.Na2H2P2
Q7゜およびNaH3P2o7のうちの少なくとも一つ
を加えた混合物であるので、過冷却をほとんど示さない
安定した吸放熱性能を有し、安価でかつ蓄熱量の大きな
ものとなっている。そして、上記実施例ではこれらの結
晶核形成材を単独で使用した場合のみ示しだが、その複
数種を組合せて使用しても、同等の作用効果を得ること
ができるものである。
また、NaCHCOo・3H20と他の物質との2成分
糸の共晶を主成分とする場合のみ示したが、NaCH3
Coo・3H20とCO(NF2)2とNH2CH2C
OOHのような3成分系の共晶を主成分とする系に対し
ても、これらの結晶核形成材は十分効果を有するもので
ある。
糸の共晶を主成分とする場合のみ示したが、NaCH3
Coo・3H20とCO(NF2)2とNH2CH2C
OOHのような3成分系の共晶を主成分とする系に対し
ても、これらの結晶核形成材は十分効果を有するもので
ある。
187、−ノ
本発明の蓄熱材は、空調用の蓄熱装置だけでなく、蓄熱
式保温器等の蓄熱を利用するあらゆる方第1図から第7
図は、本発明にかかる実施例の蓄熱材を1000回繰り
返し加熱と冷却を繰り返したときの過冷却度の変化の様
子を示すものである0 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名11
図 / /り lσθ 10〃、
唾りjづζし1自1に5(百) 第2図 / 、 10 /l)
0 /mρ治lトリふ?ζLTgJ、?
(剛 ’i IJ j色し@IF(n) 第4図 26遅とりtljlり’、C@) 城 嘴★欧椰と 手続補正書 昭和571e#IO月29日 特許庁長官殿 l事件の表示 昭和66年特許願第 197503号 2発明の名称 蓄熱材 3補正をする者 事件との関係 特 許 出 願 人
任 所 大阪府門真市大字門真1006番地名 称
(582)松下電器産業株式会社代表者 山
下 俊 彦 4代理人 〒571 住 所 大阪府門真市大字門真1006番地松下電器
産業株式会社内 6補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 6、補正の内容 (1)明細書第11頁第17〜18行の「46caty
yjをr 54 cal/P」に補正します。
式保温器等の蓄熱を利用するあらゆる方第1図から第7
図は、本発明にかかる実施例の蓄熱材を1000回繰り
返し加熱と冷却を繰り返したときの過冷却度の変化の様
子を示すものである0 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名11
図 / /り lσθ 10〃、
唾りjづζし1自1に5(百) 第2図 / 、 10 /l)
0 /mρ治lトリふ?ζLTgJ、?
(剛 ’i IJ j色し@IF(n) 第4図 26遅とりtljlり’、C@) 城 嘴★欧椰と 手続補正書 昭和571e#IO月29日 特許庁長官殿 l事件の表示 昭和66年特許願第 197503号 2発明の名称 蓄熱材 3補正をする者 事件との関係 特 許 出 願 人
任 所 大阪府門真市大字門真1006番地名 称
(582)松下電器産業株式会社代表者 山
下 俊 彦 4代理人 〒571 住 所 大阪府門真市大字門真1006番地松下電器
産業株式会社内 6補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 6、補正の内容 (1)明細書第11頁第17〜18行の「46caty
yjをr 54 cal/P」に補正します。
(2)同書第11頁第13行のr 4e cal/f
Jをr 54 cal/l Jに補正します。
Jをr 54 cal/l Jに補正します。
(3)同書第12頁第8行のr 46 cat/y J
をr 64 c’at/y Jに補正します。
をr 64 c’at/y Jに補正します。
(4)同書第11頁第1行のr 46cat/y Jを
r 53 cat/y Jに補正します。
r 53 cat/y Jに補正します。
(6)同書第13頁第18行のr 46cal/f J
をr 53 cat/y Jに補正します。
をr 53 cat/y Jに補正します。
(6)同書第14頁第13行のr s a cal/y
Jをr 5 e cal/I Jに補正し1す。
Jをr 5 e cal/I Jに補正し1す。
Claims (3)
- (1)酢酸ナトリウム・3水塩(N a CHa C0
0・3H2O)をf成分とする共晶を主成分として、結
晶核形成材として、ピロリン酸ナトリウム(N a 4
P 207) 、ピロリン酸ナトリウム・10水塩(N
a 4PO・1oH20)lピロリン酸ナトリウム・
1水 7 素3ナトリウム(Na3HP2o7)、ピロリン酸2水
素2ナトリウム、(Na2H2P20□)、およびピロ
リン酸3水素1ナトリウム(NaH3P207)からな
る化合物群より選択された少なくとも一つを添加含有さ
せてなることを特徴とする蓄熱材。 - (2)酢酸ナトリウム・3水塩を1成分とする共晶が、
尿素(CO(NH2)2)、グリシン(NH2CH2C
QoH)ならびに77 二/ (CH3(NH2) C
Hα℃句のうちの1種以上と、酢酸ナトリウム・3水塩
との共晶であることを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の蓄熱材。 2−− 。 - (3)酢酸ナトリウム・3水塩をす成分とする共晶を主
成分とする系1oo重量部に対して、結晶核形成材の配
合量が40重量部を超えないことを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載の蓄熱材。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19750381A JPS5899696A (ja) | 1981-12-07 | 1981-12-07 | 蓄熱材 |
US06/395,707 US4426307A (en) | 1981-07-17 | 1982-07-06 | Heat accumulative material |
EP82303567A EP0070648B1 (en) | 1981-07-17 | 1982-07-07 | Heat accumulative material |
AU85700/82A AU540264B2 (en) | 1981-07-17 | 1982-07-07 | Heat accumulative material |
DE8282303567T DE3267154D1 (en) | 1981-07-17 | 1982-07-07 | Heat accumulative material |
CA000406862A CA1178429A (en) | 1981-07-17 | 1982-07-08 | Heat accumulative material |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19750381A JPS5899696A (ja) | 1981-12-07 | 1981-12-07 | 蓄熱材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5899696A true JPS5899696A (ja) | 1983-06-14 |
JPS6224033B2 JPS6224033B2 (ja) | 1987-05-26 |
Family
ID=16375550
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19750381A Granted JPS5899696A (ja) | 1981-07-17 | 1981-12-07 | 蓄熱材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5899696A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6153386A (ja) * | 1984-08-21 | 1986-03-17 | Hitachi Chem Co Ltd | 蓄熱材 |
EP0632248A2 (en) * | 1993-06-30 | 1995-01-04 | Japan Pionics Co., Ltd. | Trigger for regenerative substances and regenerative body with the trigger |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57151676A (en) * | 1981-03-17 | 1982-09-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Heat-accumulating material |
JPS57153079A (en) * | 1981-03-17 | 1982-09-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Supercooling inhibitor and preparation thereof |
-
1981
- 1981-12-07 JP JP19750381A patent/JPS5899696A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57151676A (en) * | 1981-03-17 | 1982-09-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Heat-accumulating material |
JPS57153079A (en) * | 1981-03-17 | 1982-09-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Supercooling inhibitor and preparation thereof |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6153386A (ja) * | 1984-08-21 | 1986-03-17 | Hitachi Chem Co Ltd | 蓄熱材 |
EP0632248A2 (en) * | 1993-06-30 | 1995-01-04 | Japan Pionics Co., Ltd. | Trigger for regenerative substances and regenerative body with the trigger |
EP0632248A3 (en) * | 1993-06-30 | 1995-04-26 | Japan Pionics | Switch for regenerative substances and regenerative bodies with switch. |
US5588304A (en) * | 1993-06-30 | 1996-12-31 | Japan Pionics Co., Ltd. | Trigger for regenerative substances and regenerative body with the trigger |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6224033B2 (ja) | 1987-05-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS5899696A (ja) | 蓄熱材 | |
JPS6114283A (ja) | 蓄熱剤組成物 | |
JPS5942034B2 (ja) | 蓄熱材 | |
JPS6121579B2 (ja) | ||
JPS63137982A (ja) | 蓄熱材組成物 | |
JP7013616B1 (ja) | 潜熱蓄熱材組成物 | |
DE69631822T2 (de) | Latentwärmespeicherzusammensetzungen, die hydratisiertes magnesiumchlorid enthalten | |
JPH0562158B2 (ja) | ||
JPS604580A (ja) | 蓄熱材 | |
JPH021194B2 (ja) | ||
JPS60130673A (ja) | 蓄熱材 | |
JPS58120083A (ja) | 蓄熱槽 | |
JPS60163988A (ja) | 蓄熱材 | |
JPS58117275A (ja) | 蓄熱材 | |
JPS6151079A (ja) | 蓄熱材 | |
JPS58124197A (ja) | 蓄熱材 | |
JPS6153384A (ja) | 蓄熱材 | |
JPS617378A (ja) | 蓄熱材 | |
JPS58117277A (ja) | 蓄熱材 | |
JPS5821942B2 (ja) | 蓄熱剤組成物 | |
JPS58176291A (ja) | 蓄熱材組成物 | |
JPS61197668A (ja) | 蓄熱材 | |
JPS5896997A (ja) | 蓄熱材 | |
JPS581714B2 (ja) | 蓄熱剤組成物 | |
JPH0417995B2 (ja) |