JPS5898043A - カカオ豆又はその加工品の香味改良処理方法 - Google Patents
カカオ豆又はその加工品の香味改良処理方法Info
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- JPS5898043A JPS5898043A JP56196232A JP19623281A JPS5898043A JP S5898043 A JPS5898043 A JP S5898043A JP 56196232 A JP56196232 A JP 56196232A JP 19623281 A JP19623281 A JP 19623281A JP S5898043 A JPS5898043 A JP S5898043A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、チョコレート又はココア製品の製造原料とし
て用いられるカカオ豆又はその加工品をアンモニアで処
理して香味を改良する方法に関する。
て用いられるカカオ豆又はその加工品をアンモニアで処
理して香味を改良する方法に関する。
従来、チョコレート又はココア製品の原料に用いられて
いるカカオ豆は産地、品種、収穫時期、発酵条件等によ
り香味及び色調が異り、このカカオ豆の香味及び色調が
チョコレート、ココア製品の品質に極めて重要な影響を
及ぼす。一般に、カカオ豆の中で通常の焙炒方法で得ら
れた焙炒カカオマスが酸味が著しく強く、チョコレート
の香味が不足し、且つ赤茶色の色調を呈するものを低級
なカカオ豆と称しているが、該カカオ豆をチョコレート
又はココア製品の原料としてそのままの状態で利用する
ことは、製品の品質の低下をもたらし困難である。した
がって、このような低級なカカオ豆の香味を改良する方
法として、耐圧密閉式焙炒機を用いてカカオ豆にアミノ
酸と糖の水溶液を添加して焙炒する方法(特公昭44−
3249..7号)、カカオニブ又はカカオマスに所定
量のアルカリ、還元糖、アミノ酸及びタンニンを添加し
て100〜150°Cで焙炒する方法(特公昭53−3
1943号)等が開示されている。
いるカカオ豆は産地、品種、収穫時期、発酵条件等によ
り香味及び色調が異り、このカカオ豆の香味及び色調が
チョコレート、ココア製品の品質に極めて重要な影響を
及ぼす。一般に、カカオ豆の中で通常の焙炒方法で得ら
れた焙炒カカオマスが酸味が著しく強く、チョコレート
の香味が不足し、且つ赤茶色の色調を呈するものを低級
なカカオ豆と称しているが、該カカオ豆をチョコレート
又はココア製品の原料としてそのままの状態で利用する
ことは、製品の品質の低下をもたらし困難である。した
がって、このような低級なカカオ豆の香味を改良する方
法として、耐圧密閉式焙炒機を用いてカカオ豆にアミノ
酸と糖の水溶液を添加して焙炒する方法(特公昭44−
3249..7号)、カカオニブ又はカカオマスに所定
量のアルカリ、還元糖、アミノ酸及びタンニンを添加し
て100〜150°Cで焙炒する方法(特公昭53−3
1943号)等が開示されている。
しかし、これらの方法は原料の組成をあらかじめ良好な
チョコレートの香味を呈する優良品種の生カカオ豆に等
しく調整して焙炒することにより、優良品とはに同等の
品質のものを得ることを目的とするものであるが、該方
法ではカカオ豆の香味を低下させている原因物質である
酢酸等の有機酸成分の除去が充分に行われず、又製品中
にアルカ/ り塩が残留し、カカオ豆の香味を充分に改良することが
出来ず、工程が複雑であり経済的にあまり好ましくない
欠点があった。
チョコレートの香味を呈する優良品種の生カカオ豆に等
しく調整して焙炒することにより、優良品とはに同等の
品質のものを得ることを目的とするものであるが、該方
法ではカカオ豆の香味を低下させている原因物質である
酢酸等の有機酸成分の除去が充分に行われず、又製品中
にアルカ/ り塩が残留し、カカオ豆の香味を充分に改良することが
出来ず、工程が複雑であり経済的にあまり好ましくない
欠点があった。
本発明は、このような欠点を除去するためになされたも
のであり、香味及び色調に欠陥をもつ低級なカカオ豆及
びその加工品の品質を改善し、チョコレート又はココア
製品に利用することの出来る良好なカカオ豆を提供する
ことを目的とするものである。
のであり、香味及び色調に欠陥をもつ低級なカカオ豆及
びその加工品の品質を改善し、チョコレート又はココア
製品に利用することの出来る良好なカカオ豆を提供する
ことを目的とするものである。
即ち、本発明の第1の方法はカカオ豆、カカオニブ、カ
カオマス、部分脱脂カカオマス又は混合カカオマスにア
ンモニアを吸着せしめた後に焙焼することを特徴とする
カカオ豆又はその加工品の香味改良処理方法、及び第2
の方法はカカオマス又は混合カカオマスにアンモニア又
はアンモニアを含有する気体を接触させてアンモニアを
吸着せしめつつ焙焼することを特徴とするカカオ豆又は
その加工品の香味改良処理方法から成るものである。
カオマス、部分脱脂カカオマス又は混合カカオマスにア
ンモニアを吸着せしめた後に焙焼することを特徴とする
カカオ豆又はその加工品の香味改良処理方法、及び第2
の方法はカカオマス又は混合カカオマスにアンモニア又
はアンモニアを含有する気体を接触させてアンモニアを
吸着せしめつつ焙焼することを特徴とするカカオ豆又は
その加工品の香味改良処理方法から成るものである。
本発明により香味改良処理が施される低級なカカオ豆及
びその加工品を具体的に示すと、通常の発酵乾燥工程を
経たカカオ豆、カカオ豆を剥皮したカカオニブ、カカオ
ニブを磨砕機でペースト状にしたカカオマス、カカオマ
スを圧搾機で搾油して含脂量を8〜65重量%に調整し
た部分脱脂カカオマス、又は部分脱脂カカオマスにカカ
オノセターとは異る植物油脂を加えた混合カカオマス等
であり、これ等はいずれも加熱処理を施していない生の
ものを用いる。
びその加工品を具体的に示すと、通常の発酵乾燥工程を
経たカカオ豆、カカオ豆を剥皮したカカオニブ、カカオ
ニブを磨砕機でペースト状にしたカカオマス、カカオマ
スを圧搾機で搾油して含脂量を8〜65重量%に調整し
た部分脱脂カカオマス、又は部分脱脂カカオマスにカカ
オノセターとは異る植物油脂を加えた混合カカオマス等
であり、これ等はいずれも加熱処理を施していない生の
ものを用いる。
次に本発明の第1の方法について説明する。先ず原料で
ある上記のカカオ豆又はその加工品にアンモニアを吸着
させる。アンモニアの吸着量は原料中の有機酸等の酸成
分を中和させるに必要な量を要し、原料の品質により異
るが、通常カカオ豆又はその加工品に対して0.2〜0
.9重量%である。
ある上記のカカオ豆又はその加工品にアンモニアを吸着
させる。アンモニアの吸着量は原料中の有機酸等の酸成
分を中和させるに必要な量を要し、原料の品質により異
るが、通常カカオ豆又はその加工品に対して0.2〜0
.9重量%である。
アンモニア吸着量が0.2重量%未満であると低級なカ
カオ豆の品質改良が充分に行われず、アンモニア吸着後
焙炒して得た焙炒カカオマス又は焙炒混合カカオマスの
pHも5.3未満であり有機酸の除去が充分に行われな
い。又アンモニアの吸着量が0.9重量%をこえると、
アンモニア吸着後焙炒して得た焙炒カカオマス、焙炒混
合カカオマスのpHは6,4をこえ、チョコレート本来
の香味とは異ったものとなり好ましくない。しかし原料
の品質によっては酸成分を中和するに必要な量以上のア
ンモニアを過剰に吸着させても何ら支障を来たさない。
カオ豆の品質改良が充分に行われず、アンモニア吸着後
焙炒して得た焙炒カカオマス又は焙炒混合カカオマスの
pHも5.3未満であり有機酸の除去が充分に行われな
い。又アンモニアの吸着量が0.9重量%をこえると、
アンモニア吸着後焙炒して得た焙炒カカオマス、焙炒混
合カカオマスのpHは6,4をこえ、チョコレート本来
の香味とは異ったものとなり好ましくない。しかし原料
の品質によっては酸成分を中和するに必要な量以上のア
ンモニアを過剰に吸着させても何ら支障を来たさない。
例えば中和に必要なアンモニア量の150重量%を吸着
させても、焙炒するとアンモニア、は完全に飛散し、製
品中に残留することはほとんど無< pH6,4以下の
所望の製品を得ることが出来、このように中和剤として
アンモニアガスを使用することに本発明の1つの特徴が
ある。
させても、焙炒するとアンモニア、は完全に飛散し、製
品中に残留することはほとんど無< pH6,4以下の
所望の製品を得ることが出来、このように中和剤として
アンモニアガスを使用することに本発明の1つの特徴が
ある。
本発明において、低級なカカオ豆及びその加工品は酢酸
、ノ々レリアン酸、カプロン酸等の揮発性の有機酸を含
有しているためにpHが5.6未満であり、アンモニア
で処理し焙焼することにより香味が改良されるとpHが
5.3〜6.4に上昇するために、pH値により香味改
良の程度を認定することができる。
、ノ々レリアン酸、カプロン酸等の揮発性の有機酸を含
有しているためにpHが5.6未満であり、アンモニア
で処理し焙焼することにより香味が改良されるとpHが
5.3〜6.4に上昇するために、pH値により香味改
良の程度を認定することができる。
本発明に用いるアンモニアは液化アンモニアを気化させ
るか、又は20重量%程度以上の濃厚アンモニア水にK
OH,NaOH等の強アルカリを加えるか、或いは濃厚
アンモニア水を加温して発生させる。このようにして得
たアンモニアを吸着させる方法は、カカオ豆又はその加
工品を密閉容器に収容してアンモニアを送入する方法、
濃厚アンモニア溶液と接触させる方法等によって行われ
る。
るか、又は20重量%程度以上の濃厚アンモニア水にK
OH,NaOH等の強アルカリを加えるか、或いは濃厚
アンモニア水を加温して発生させる。このようにして得
たアンモニアを吸着させる方法は、カカオ豆又はその加
工品を密閉容器に収容してアンモニアを送入する方法、
濃厚アンモニア溶液と接触させる方法等によって行われ
る。
次に、アンモニアを吸着したカカオ豆又はその加工品は
品温110〜150°Cで約1〜607分間焙炒する。
品温110〜150°Cで約1〜607分間焙炒する。
焙炒後は速やかに冷却することが望ましい。品温110
°C未満では該カカオ豆又はその加工品は未焙炒となり
最終製品であるチョコレートが美味でなく、又品温15
0℃をこえると該カカオ豆又はその加工品は過焙炒とな
り最終製品であるチョコレートが美味でない。焙炒方法
は熱風式、直火式又は間接加熱方式により行う。これ等
の焙炒方法は原料の種類により異り、具体的に示すと、
アンモニアを吸着した粒状のカカオ豆及びカカオニブは
熱風式焙炒機又は直火式焙炒機等を用いて焙炒した後に
磨砕して焙炒カカオマスとする。カカオマスはアンモニ
アを吸着させたカカオニブを磨砕して未焙炒のカカオマ
スとして調部壁面掻取装置付熱交換機を用いて焙炒して
焙炒カカオマスとする。混合カカオマスはカカオニブを
磨砕して、カカオマスとし、脱脂してカカオノ々ターの
含有量を約8〜65重量%にした部分脱脂カカオマスに
アンモニアを吸着させた後、カカオノ々ターと異る植物
油脂を添加して油脂含有量約55重量%ととし、内部壁
面掻取装置付熱交換機を用いて焙炒して焙炒混合カカオ
マスを得る。
°C未満では該カカオ豆又はその加工品は未焙炒となり
最終製品であるチョコレートが美味でなく、又品温15
0℃をこえると該カカオ豆又はその加工品は過焙炒とな
り最終製品であるチョコレートが美味でない。焙炒方法
は熱風式、直火式又は間接加熱方式により行う。これ等
の焙炒方法は原料の種類により異り、具体的に示すと、
アンモニアを吸着した粒状のカカオ豆及びカカオニブは
熱風式焙炒機又は直火式焙炒機等を用いて焙炒した後に
磨砕して焙炒カカオマスとする。カカオマスはアンモニ
アを吸着させたカカオニブを磨砕して未焙炒のカカオマ
スとして調部壁面掻取装置付熱交換機を用いて焙炒して
焙炒カカオマスとする。混合カカオマスはカカオニブを
磨砕して、カカオマスとし、脱脂してカカオノ々ターの
含有量を約8〜65重量%にした部分脱脂カカオマスに
アンモニアを吸着させた後、カカオノ々ターと異る植物
油脂を添加して油脂含有量約55重量%ととし、内部壁
面掻取装置付熱交換機を用いて焙炒して焙炒混合カカオ
マスを得る。
このように処理して得られたカカオ豆及びその加工品は
pH5,3〜6.4で、良好な香味及び通常の色調を有
する外観を呈し、これ等から通常の方法で製造したチョ
コレートの香味及び色調は普通等級のカカオ豆より得た
焙炒カカオマス又は焙炒混合カカオマスと同程度乃至そ
れ以上に改良されたものとなる。
pH5,3〜6.4で、良好な香味及び通常の色調を有
する外観を呈し、これ等から通常の方法で製造したチョ
コレートの香味及び色調は普通等級のカカオ豆より得た
焙炒カカオマス又は焙炒混合カカオマスと同程度乃至そ
れ以上に改良されたものとなる。
次に本発明の第2の方法について説明する。
□
この方法は、原料として未焙炒のカカオマス又は混合カ
カオマスが用いられ、内部壁面掻取装置付熱交換機に原
料を収容し、アンモニア又はアンモニアを含有する気体
を原料のカカオマス又は混合カカオマスに対してアンモ
ニアが0.05〜0.55重量%となる様に送太し、原
料にアンモニアを接触させて吸着せしめつつ焙炒する。
カオマスが用いられ、内部壁面掻取装置付熱交換機に原
料を収容し、アンモニア又はアンモニアを含有する気体
を原料のカカオマス又は混合カカオマスに対してアンモ
ニアが0.05〜0.55重量%となる様に送太し、原
料にアンモニアを接触させて吸着せしめつつ焙炒する。
焙炒温度は品温110〜150°Cで、1〜30分間焙
炒して焙炒カカオマス又は焙炒混合カカオマスを得る。
炒して焙炒カカオマス又は焙炒混合カカオマスを得る。
アンモニアを含有する気体はアンモニアと空気、窒素ガ
ス、又は不活性ガスとの混合ガスを用いる。
ス、又は不活性ガスとの混合ガスを用いる。
アンモニア又はアンモニアを含有する気体中のアンモニ
ア量が原料のカカオマス又は混合カカオマスに対して0
.05重量%未満であると焙炒した製品のpHが5.3
未満となり、香味及び色調の改良効果が充分に得られず
、又0.35重量%をこえると焙炒した製品のpHは6
.4をこえてチョコレート本来の香味とは異ったものと
なり好ましくない0 この方法に於いてはアンモニア又はアンモニアを含有す
る気体を内部壁面掻取装置付熱交換機の底部より送入し
ながら高速で攪拌して焙炒を行うので、原料との接触、
混合が均一に速やかに行われ、上記の如く少量のアンモ
ニア消費量で短時間に処理が終了し、又焙炒後の焙炒カ
カオマス又は焙炒混合カカオマス中には未反応のアンモ
ニアはほとんど残存することがない。
ア量が原料のカカオマス又は混合カカオマスに対して0
.05重量%未満であると焙炒した製品のpHが5.3
未満となり、香味及び色調の改良効果が充分に得られず
、又0.35重量%をこえると焙炒した製品のpHは6
.4をこえてチョコレート本来の香味とは異ったものと
なり好ましくない0 この方法に於いてはアンモニア又はアンモニアを含有す
る気体を内部壁面掻取装置付熱交換機の底部より送入し
ながら高速で攪拌して焙炒を行うので、原料との接触、
混合が均一に速やかに行われ、上記の如く少量のアンモ
ニア消費量で短時間に処理が終了し、又焙炒後の焙炒カ
カオマス又は焙炒混合カカオマス中には未反応のアンモ
ニアはほとんど残存することがない。
本発明は上記の2方法により行われるのであるが、いず
れの方法においても、アンモニアと低級カカオ豆中の有
機酸の中和反応は固相−気相反応又は液相−気相反応で
行われるので、液相一液相反応と異り、製品の水分を除
去する必要がないこと、又有機酸例えば酢酸がアンモニ
アと反応して生成した酢酸アンモニアは112°Cで分
解するために110〜150°Cの焙炒温度で分解して
焙炒排気中ニ逸散し、焙炒カカオマス又は焙炒混合カカ
オマス中のアンモニウム塩の残存量は著るしく減少し、
従来のアルカリゼーションにおけるような炭酸カリウム
等の不揮発像アルカリ金属塩を用いる中和反応により生
成する不揮発性アルカリ塩類によるニゲ味がほとんどな
く、従来品に比して呈味が優れたものとなる。
れの方法においても、アンモニアと低級カカオ豆中の有
機酸の中和反応は固相−気相反応又は液相−気相反応で
行われるので、液相一液相反応と異り、製品の水分を除
去する必要がないこと、又有機酸例えば酢酸がアンモニ
アと反応して生成した酢酸アンモニアは112°Cで分
解するために110〜150°Cの焙炒温度で分解して
焙炒排気中ニ逸散し、焙炒カカオマス又は焙炒混合カカ
オマス中のアンモニウム塩の残存量は著るしく減少し、
従来のアルカリゼーションにおけるような炭酸カリウム
等の不揮発像アルカリ金属塩を用いる中和反応により生
成する不揮発性アルカリ塩類によるニゲ味がほとんどな
く、従来品に比して呈味が優れたものとなる。
原料の過焙炒によるこげ臭の発生等による香味の低下を
防止するために、焙炒した後速やかに冷却することが望
ましく1その具体的方法を示すと内部壁面掻取装置付熱
交換機のジャケット部に6.0〜4.0Ic9/、m(
ゲージ圧)の水蒸気を導入して加熱焙炒後、直ちに該ジ
ャケット部に冷水を注入して品温を100℃未満に下げ
ることにより行う。又内部壁面掻取装置付熱交換機の原
料の供給側を加熱部とし、取出側を冷却部とすることに
より連続的に焙炒を行うことができる。
防止するために、焙炒した後速やかに冷却することが望
ましく1その具体的方法を示すと内部壁面掻取装置付熱
交換機のジャケット部に6.0〜4.0Ic9/、m(
ゲージ圧)の水蒸気を導入して加熱焙炒後、直ちに該ジ
ャケット部に冷水を注入して品温を100℃未満に下げ
ることにより行う。又内部壁面掻取装置付熱交換機の原
料の供給側を加熱部とし、取出側を冷却部とすることに
より連続的に焙炒を行うことができる。
本発明は低級なカカオ豆及びその加工品のみでなくpH
5,3以上の普通等級のカカオ豆及びその加工品にも適
用することができ、香味改良処理を施した普通等級のカ
カオ豆から製造されたチョコレートは強い芳香と香ばし
いナツツ様香りを有する独特の製品が得られる。
5,3以上の普通等級のカカオ豆及びその加工品にも適
用することができ、香味改良処理を施した普通等級のカ
カオ豆から製造されたチョコレートは強い芳香と香ばし
いナツツ様香りを有する独特の製品が得られる。
本発明は上記の様な利点を有するものであるが、さらに
効果を列挙すると下記の通りである。
効果を列挙すると下記の通りである。
1)本発明の方法により得られた焙炒カカオマス又は焙
炒混合カカオマスは従来の焙炒方法により得られたもの
に比較して、酸味及び酸臭の除去効果が良い。
炒混合カカオマスは従来の焙炒方法により得られたもの
に比較して、酸味及び酸臭の除去効果が良い。
2)香味改良処理に気体のアンモニアを用いるので、原
料への吸着が良好であり、又焙炒して得られた製品はア
ンモニア臭、アルカリ臭及びアルカリに基づくニゲ味が
ほとんどない。
料への吸着が良好であり、又焙炒して得られた製品はア
ンモニア臭、アルカリ臭及びアルカリに基づくニゲ味が
ほとんどない。
3)本発明の原料は加熱処理を施していない生のものが
用いられ、アンモニアで処理して、1回焙焼した後直ち
に冷却するので過焙炒となることは無く、こげ奥のほと
んど無い良好な香味の製品が得られる。
用いられ、アンモニアで処理して、1回焙焼した後直ち
に冷却するので過焙炒となることは無く、こげ奥のほと
んど無い良好な香味の製品が得られる。
4)原料にアンモニアを吸着せしめつつ焙炒することに
よりアンモニア消費量が少く、極めて経済的である。
よりアンモニア消費量が少く、極めて経済的である。
次に実施例により、亮竿明をさらに詳細に説明する。
実施例1
内容積2.41のデシケータ−の底部にアンモニア含有
量28重量%のアンモニア水を20C1t/投入し、該
デシケータ−中に水分4.9重量%、pH4,95で低
級のインドネシア産のカカオ豆を該アンモニアに接する
ことなく400g収容し、25°Cの室温で5時間放置
した。デシケータ−内のアンモニア濃度は30097m
で、カカオ豆のアンモニア吸着量は06重量%であ
った。次いで、該アンモニアを吸着せしめたカカオ豆を
熱風型回転式焙炒装置により150°Cの熱風で19分
間、品温147°Cま−で焙炒し、常法により剥皮、磨
砕を行って焙炒カカオマスを得た。この焙炒カカオマス
のpHは600で官能試験の香味評価は+1.2であり
、チョコレートの香味が豊かで、又酸味、酸臭もなく、
チョコレートらしい色調を有するという総合評価を得た
。
量28重量%のアンモニア水を20C1t/投入し、該
デシケータ−中に水分4.9重量%、pH4,95で低
級のインドネシア産のカカオ豆を該アンモニアに接する
ことなく400g収容し、25°Cの室温で5時間放置
した。デシケータ−内のアンモニア濃度は30097m
で、カカオ豆のアンモニア吸着量は06重量%であ
った。次いで、該アンモニアを吸着せしめたカカオ豆を
熱風型回転式焙炒装置により150°Cの熱風で19分
間、品温147°Cま−で焙炒し、常法により剥皮、磨
砕を行って焙炒カカオマスを得た。この焙炒カカオマス
のpHは600で官能試験の香味評価は+1.2であり
、チョコレートの香味が豊かで、又酸味、酸臭もなく、
チョコレートらしい色調を有するという総合評価を得た
。
但し、試験及び測定は下記の方法で行った。又他の実施
例及び比較例においても同様である。
例及び比較例においても同様である。
0 デシケータ中のアンモニア濃度
アンモニアを含有する気体1o−を注射器で採取し、こ
れを15−のO,IN H2804溶液に溶解し、次い
でQ、 1NNaOH溶液で中和滴定し、その滴定量か
らアンモニア濃度を求′めた。
れを15−のO,IN H2804溶液に溶解し、次い
でQ、 1NNaOH溶液で中和滴定し、その滴定量か
らアンモニア濃度を求′めた。
0 アンモニアの吸着量
アンモニア処理に供する同一ロットのカカオ豆を剥皮後
、ローラーミルにて625メツシユ(日本標準篩)全量
通過する程度まで磨砕したカカオマスを10倍量の温水
に溶解し、25°Cで3Nのアンモニア水で滴定し、滴
定量とpHとの関係をグラフ化し、次にアンモニアを吸
着したカカオ豆のpHを測定してアンモニア量を上記の
グラフより求めた。
、ローラーミルにて625メツシユ(日本標準篩)全量
通過する程度まで磨砕したカカオマスを10倍量の温水
に溶解し、25°Cで3Nのアンモニア水で滴定し、滴
定量とpHとの関係をグラフ化し、次にアンモニアを吸
着したカカオ豆のpHを測定してアンモニア量を上記の
グラフより求めた。
0 官能試験
焙炒カカオマスを用いて、焙炒カカオマス20゜00重
量部、砂糖41.50重量部、レシチン0.50重量部
、全脂粉乳1900重量部、ココア・之ター1900重
量部の配合割合で通常の製造方法でチョコレートを調製
した。該チョコレートを60名の専門家ノミネルにより
香味及び色調の官能試験を行った。
量部、砂糖41.50重量部、レシチン0.50重量部
、全脂粉乳1900重量部、ココア・之ター1900重
量部の配合割合で通常の製造方法でチョコレートを調製
した。該チョコレートを60名の専門家ノミネルにより
香味及び色調の官能試験を行った。
香味の評価は゛とてもまずい−2,まずい−1゜普通0
.おいしい+1.とてもおいしい+2の5段階表示とし
て、30名による評価の平均で表した。
.おいしい+1.とてもおいしい+2の5段階表示とし
て、30名による評価の平均で表した。
色調の評価は60名の総合評価によった。
比較例1
実施例1と同じ低級のインドネシア産のカカオe(pH
−4,9)を用いて、アンモニアの吸着を行わないで、
実施例1と同一条件で焙炒・磨砕してpH4,85の焙
炒カカオマスを得た。
−4,9)を用いて、アンモニアの吸着を行わないで、
実施例1と同一条件で焙炒・磨砕してpH4,85の焙
炒カカオマスを得た。
官能試験の香味評価は−0,6と低く、酸味、−奥が強
く、赤茶色のチョコレートらしくない色調であるという
総合評価であった。
く、赤茶色のチョコレートらしくない色調であるという
総合評価であった。
比較例2
普通板のガーナ産カカオ豆(pH−5,90)を用いて
アンモニアの吸着を行わないで、実施例1と同一条件で
焙炒、磨砕してpH5,70の焙炒カカオマスを得た。
アンモニアの吸着を行わないで、実施例1と同一条件で
焙炒、磨砕してpH5,70の焙炒カカオマスを得た。
官能試験の香味評価は+1.2、と良く色調もチョコレ
ートらしいという総合評価であった。
ートらしいという総合評価であった。
実施例2
水分5.0重量%、pH5,15の低級なマーレシア産
のカカオ豆400gを実施例1と同じ条件で、デシケー
タ中に4時間放置して、アンモニアを吸着させた。アン
モニアの吸着量は0.54重量%であった。次に直火型
焙炒機にて13分間、品温148°Cまで焙炒した後、
常法により剥皮、磨砕を行ってpH5,60の焙炒カカ
オマスを得た。官能試験の香味評価は+1.0でチョコ
レートらしい香味をもち、文色調はチョコレートらしい
色であるという総合評価を得た。
のカカオ豆400gを実施例1と同じ条件で、デシケー
タ中に4時間放置して、アンモニアを吸着させた。アン
モニアの吸着量は0.54重量%であった。次に直火型
焙炒機にて13分間、品温148°Cまで焙炒した後、
常法により剥皮、磨砕を行ってpH5,60の焙炒カカ
オマスを得た。官能試験の香味評価は+1.0でチョコ
レートらしい香味をもち、文色調はチョコレートらしい
色であるという総合評価を得た。
比較例6
実施例2と同じカカオ豆(pH−5,15)を用いて、
アンモニアの吸着を行わないで、実施例2と同一条件で
処理してpH4,90の焙炒カカオマスを得た。官能試
験の香味評価は−0,7でチョコレートの香味に乏しく
酸味、酸臭が強く又色調も赤茶色でチョコレート色でな
いという総合評価を得た。
アンモニアの吸着を行わないで、実施例2と同一条件で
処理してpH4,90の焙炒カカオマスを得た。官能試
験の香味評価は−0,7でチョコレートの香味に乏しく
酸味、酸臭が強く又色調も赤茶色でチョコレート色でな
いという総合評価を得た。
実施例3
水分4.9重量%、pH4,95のインドネシア産カカ
オ豆を剥皮後、磨砕してカカオ・々ターを搾油し、油分
含量22重量%の部分脱脂カカオマスを得た。次にコー
ヒーミルにて粉砕後、実施例1と同じ条件でデシケータ
中に17時間放置し、アンモニアを吸着させた後、該部
分脱脂カカオマス100重量部にシェア脂76.6重量
部を添加混合し油分含量55重量%でアンモニア吸着量
0,9重置%の混合カカオマスを得た。次いで内部壁面
掻取装置付熱交換機に通し、ジャケット部に6kg/c
d(ゲージ圧)の蒸気を通し、掻取装置を20Or、p
、 mにて回転させつつ通過させ、品温126℃で8分
間加熱しpH6,38の焙炒混合カカオマスを得た。官
能試験の香味評価は+0.7でチョコレートの芳香に加
えナツツの香りが付与されており、色調はチョコレート
色であるという総合評価を得た。
オ豆を剥皮後、磨砕してカカオ・々ターを搾油し、油分
含量22重量%の部分脱脂カカオマスを得た。次にコー
ヒーミルにて粉砕後、実施例1と同じ条件でデシケータ
中に17時間放置し、アンモニアを吸着させた後、該部
分脱脂カカオマス100重量部にシェア脂76.6重量
部を添加混合し油分含量55重量%でアンモニア吸着量
0,9重置%の混合カカオマスを得た。次いで内部壁面
掻取装置付熱交換機に通し、ジャケット部に6kg/c
d(ゲージ圧)の蒸気を通し、掻取装置を20Or、p
、 mにて回転させつつ通過させ、品温126℃で8分
間加熱しpH6,38の焙炒混合カカオマスを得た。官
能試験の香味評価は+0.7でチョコレートの芳香に加
えナツツの香りが付与されており、色調はチョコレート
色であるという総合評価を得た。
実施例4
水分含量4.7重量%1.PH4,80のインドネシア
産カカオ豆より調製したカカオニブをローラミルにて磨
砕しカカオセスとし、内部壁面掻取装置付熱交換機を用
いて実施例6と同一の条件で上部よりカカオマスを供給
して下記の如く加熱処理をした。加熱処理と共に該装置
の底部取出し穴よりアンモニアを含有する空気を0.1
kg/cII(ゲージ圧)に調節して該装置中に送入す
る。吹込量はカカオマスの品温が50〜120°Cに上
昇する125分間に該カカオマス1#c9に対して32
gのアンモニアを供給し、以降アンモニアの供給を止め
120°Cで4分間焙炒し、pH6,4の焙炒カカオマ
スを得た。官能試験の香味評価は+0.2で酸味、酸臭
は完全に消失していて、又色調は深いダークブラウンで
良好であるという総合評価を得た。
産カカオ豆より調製したカカオニブをローラミルにて磨
砕しカカオセスとし、内部壁面掻取装置付熱交換機を用
いて実施例6と同一の条件で上部よりカカオマスを供給
して下記の如く加熱処理をした。加熱処理と共に該装置
の底部取出し穴よりアンモニアを含有する空気を0.1
kg/cII(ゲージ圧)に調節して該装置中に送入す
る。吹込量はカカオマスの品温が50〜120°Cに上
昇する125分間に該カカオマス1#c9に対して32
gのアンモニアを供給し、以降アンモニアの供給を止め
120°Cで4分間焙炒し、pH6,4の焙炒カカオマ
スを得た。官能試験の香味評価は+0.2で酸味、酸臭
は完全に消失していて、又色調は深いダークブラウンで
良好であるという総合評価を得た。
実施例5
ニューギニア産カカオ豆を剥皮した水分含有量4.7重
量%、pH4,95のカカオ旦ブを実施例1と同じ条件
でデシケータ中に3.5時間放置してアンモニアを吸着
させた。アンモニアの吸着量は0.23重量−であった
。次に熱媒体として水蒸気を用いた間接加熱方式にて1
6分間、品温147℃まで焙炒処理し、常法により磨砕
してpH6,2ノ焙炒カカオマスヲ得り。
量%、pH4,95のカカオ旦ブを実施例1と同じ条件
でデシケータ中に3.5時間放置してアンモニアを吸着
させた。アンモニアの吸着量は0.23重量−であった
。次に熱媒体として水蒸気を用いた間接加熱方式にて1
6分間、品温147℃まで焙炒処理し、常法により磨砕
してpH6,2ノ焙炒カカオマスヲ得り。
官能試験の香味評価は+1.0で、酸味、酸臭がなく、
チョコレートの芳香があり、文色調はダークブラウンの
チョコレート色を呈してし)るとし)う総合評価を得た
。
チョコレートの芳香があり、文色調はダークブラウンの
チョコレート色を呈してし)るとし)う総合評価を得た
。
出 願 人 明治製菓株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)カカオ豆、カカオニジ、カカオマス、部分脱脂カカ
オマス又は混合カカオマスにアンモニアを吸着せしめた
後に焙炒することを特徴とするカカオ豆又はその加工品
の香味改良処理方法2)アンモニアの吸着量が0.2〜
0.9重量%である特許請求の範囲第1項記載の香味改
良処理方法 6)熱風式、直火式又は熱媒体による間接加熱方式で焙
炒する特許請求の範囲第1項記載の香味改良処理方法 4)内部壁面掻取装置付熱交換機を用いて焙炒する特許
請求の範囲第1項又は第6項記載の香味改良方法 5)カカオマス又は混合カカオマスにアンモニア又はア
ンモニアを含有する気体を接触させて、アンモニアを吸
着せしめつつ焙炒することを特徴とするカカオ豆又はそ
の加工品の香味改良処理方法 6)アンモニアの吸着量が0.05〜0.35重量%で
ある特許請求の範囲第5項記載の香味改良処理方法 7)内部壁面掻取装置付熱交換機を用いて焙炒する特許
請求の範囲第5項記載の香味改良処理方法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56196232A JPS5898043A (ja) | 1981-12-08 | 1981-12-08 | カカオ豆又はその加工品の香味改良処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56196232A JPS5898043A (ja) | 1981-12-08 | 1981-12-08 | カカオ豆又はその加工品の香味改良処理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5898043A true JPS5898043A (ja) | 1983-06-10 |
JPS6225013B2 JPS6225013B2 (ja) | 1987-06-01 |
Family
ID=16354391
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56196232A Granted JPS5898043A (ja) | 1981-12-08 | 1981-12-08 | カカオ豆又はその加工品の香味改良処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5898043A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001047367A1 (fr) * | 1999-12-28 | 2001-07-05 | Fuji Oil Company, Limited | Procede de fabrication du chocolat |
US6303172B1 (en) * | 1993-07-30 | 2001-10-16 | Tillin, Inc. | Method of treating commercial grade products to remove undesirable odors and flavors |
US8715766B2 (en) | 2009-04-17 | 2014-05-06 | Kraft Foods R&D, Inc. | Process for producing high flavour cocoa |
JP2018520702A (ja) * | 2015-07-08 | 2018-08-02 | オーデーツェー リツェンツ アーゲー | チョコレート、チョコレート様製品、チョコレート構築用キットおよびそれらの調製方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55135547A (en) * | 1979-04-03 | 1980-10-22 | Commodities Trading Dev | Method and apparatus for rendering alkaline as well as low temperature sterilizing prior to cocoa beans grinding |
-
1981
- 1981-12-08 JP JP56196232A patent/JPS5898043A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55135547A (en) * | 1979-04-03 | 1980-10-22 | Commodities Trading Dev | Method and apparatus for rendering alkaline as well as low temperature sterilizing prior to cocoa beans grinding |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6303172B1 (en) * | 1993-07-30 | 2001-10-16 | Tillin, Inc. | Method of treating commercial grade products to remove undesirable odors and flavors |
WO2001047367A1 (fr) * | 1999-12-28 | 2001-07-05 | Fuji Oil Company, Limited | Procede de fabrication du chocolat |
JP4734817B2 (ja) * | 1999-12-28 | 2011-07-27 | 不二製油株式会社 | チョコレートの製造方法 |
US8715766B2 (en) | 2009-04-17 | 2014-05-06 | Kraft Foods R&D, Inc. | Process for producing high flavour cocoa |
JP2018520702A (ja) * | 2015-07-08 | 2018-08-02 | オーデーツェー リツェンツ アーゲー | チョコレート、チョコレート様製品、チョコレート構築用キットおよびそれらの調製方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6225013B2 (ja) | 1987-06-01 |
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