JPS5897092A - 電子楽器 - Google Patents
電子楽器Info
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- JPS5897092A JPS5897092A JP56195653A JP19565381A JPS5897092A JP S5897092 A JPS5897092 A JP S5897092A JP 56195653 A JP56195653 A JP 56195653A JP 19565381 A JP19565381 A JP 19565381A JP S5897092 A JPS5897092 A JP S5897092A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はンステヌートペダルの機能を具えた電子楽器
に関する。
に関する。
電子楽器におけるサスティンペダルあるいはスイッチの
存在はよく知られるところである。このサスティンペダ
ルは鍵盤の全鍵をサスティン可能にするためのものであ
シ、このペダル(またはスイッチ)が操作されたときは
どの鍵でもその離鍵後にサスティンがかかる。そのため
、特定の鍵のみサスティンをかけ、それ以外はサスティ
ンをかけない、というような選択的なサスティン制御は
不可能であった。例えば、メロディ音または伴奏音の一
方にサスティンをかけ、他方にはサスティンをかけない
ようにすることが音楽上しばしば要求されることがある
が、一段鍵盤式電子楽器のようにメロディ演奏と伴奏演
奏を同一鍵盤で行なうものにおいては従来のサスティン
ペダルではそのような要求を満たすことができなかった
。
存在はよく知られるところである。このサスティンペダ
ルは鍵盤の全鍵をサスティン可能にするためのものであ
シ、このペダル(またはスイッチ)が操作されたときは
どの鍵でもその離鍵後にサスティンがかかる。そのため
、特定の鍵のみサスティンをかけ、それ以外はサスティ
ンをかけない、というような選択的なサスティン制御は
不可能であった。例えば、メロディ音または伴奏音の一
方にサスティンをかけ、他方にはサスティンをかけない
ようにすることが音楽上しばしば要求されることがある
が、一段鍵盤式電子楽器のようにメロディ演奏と伴奏演
奏を同一鍵盤で行なうものにおいては従来のサスティン
ペダルではそのような要求を満たすことができなかった
。
この発明は上述の点に鑑みてなされたもので、特定の1
または複数錘のみサスティ/をかけ、その他はサスティ
ンがかからないようにすることが可能な電子楽器を提供
しようとするものである。
または複数錘のみサスティ/をかけ、その他はサスティ
ンがかからないようにすることが可能な電子楽器を提供
しようとするものである。
この目的は、ピアノにおけるンステヌートベダルと同じ
様な機能を具備した電子楽器によって達成される。この
電子楽器ではソステヌート操作子とソステヌート信号形
成回路とが設けられている。
様な機能を具備した電子楽器によって達成される。この
電子楽器ではソステヌート操作子とソステヌート信号形
成回路とが設けられている。
ソステヌート信号形成回路はソステヌ−ト操作子が操作
されたとき押圧中であった鍵だけに対応してソステヌー
ト信号を形成する。ソステヌート信号は発音持続すなわ
ちサスティンを命する信号である。楽音の発音を制御す
る回路すなわち開閉回路では、通常の押鍵及び離鍵を示
す信号とソステヌート信号の両方で楽音の発音を制御す
る。従って、ソステヌート信号が発生された鍵に対応す
る楽音信号は、その鍵が離鍵された後もソステヌート信
号にもとづいて発音が持続するよう制御される。
されたとき押圧中であった鍵だけに対応してソステヌー
ト信号を形成する。ソステヌート信号は発音持続すなわ
ちサスティンを命する信号である。楽音の発音を制御す
る回路すなわち開閉回路では、通常の押鍵及び離鍵を示
す信号とソステヌート信号の両方で楽音の発音を制御す
る。従って、ソステヌート信号が発生された鍵に対応す
る楽音信号は、その鍵が離鍵された後もソステヌート信
号にもとづいて発音が持続するよう制御される。
以下添付図面を参照してこの発明の実施例を詳細に説明
しよう。
しよう。
第1図において、鍵盤10は複数の鍵を具えており、押
圧された鍵は押鍵検出回路11によって検出される。発
音割当て回路12は複数の楽音発生チャンネルのいずれ
かに押圧鍵に対応する楽音の発音を割当てるためのもの
で、押鍵検出回路11から与えられる信号に応じてこの
割当てを行なう。
圧された鍵は押鍵検出回路11によって検出される。発
音割当て回路12は複数の楽音発生チャンネルのいずれ
かに押圧鍵に対応する楽音の発音を割当てるためのもの
で、押鍵検出回路11から与えられる信号に応じてこの
割当てを行なう。
押鍵検出回路11及び発音割当て回路12は如何なる構
成のものを用いてもよく、また°その典型的な構成はよ
く知られているので、ここでは詳細を特に説明しない。
成のものを用いてもよく、また°その典型的な構成はよ
く知られているので、ここでは詳細を特に説明しない。
発音割当て回路12は、各チャンネルに割当てた鍵を表
わすキーコードKCとその鍵が現在押圧中であるかある
いは離鍵されたかを示すキーオン信号KONとを各チャ
ンネルに対応して出力する。これらのキーコードKC及
びキーオン信号KONは時分割多重的に出力される3、
各チャンネルに対応する時分割タイムスロット(チャン
ネルタイミング)の−例を示すと第2図のようになる。
わすキーコードKCとその鍵が現在押圧中であるかある
いは離鍵されたかを示すキーオン信号KONとを各チャ
ンネルに対応して出力する。これらのキーコードKC及
びキーオン信号KONは時分割多重的に出力される3、
各チャンネルに対応する時分割タイムスロット(チャン
ネルタイミング)の−例を示すと第2図のようになる。
第2図において、φは時分割タイミ゛ングを制御するシ
ステムクロックパルスでアル。
ステムクロックパルスでアル。
Tchl乃至Tchnは各チャンネルタイミング(1乃
至n)に同期したチャンネルタイミングパルスである。
至n)に同期したチャンネルタイミングパルスである。
発音割当て回路12に関連してソステヌート信号形成回
路13が設けられている。ソステヌート信号形成回路1
3は、ソステヌートペダル14が操作開始されたときに
押圧されている鍵の発音を持続させるだめのものである
。ソステヌート信号形成回路16には、ソステヌートペ
ダル14に連動する。ソステヌートスイッチ14Bの出
力と、発音割当て回路12から出力されたキーオン信号
KONとが供給されており、ソステヌートペダル14が
操作開始されたときにキーオン信号KONの値が鍵押圧
を示している(1″となっている)チャンネルに対応し
てソステヌート信号S STi発生する。このソステヌ
ート信号SSTはソステヌートペダル14が操作されて
いる間持続して(そのチャンネルタイミングに対応して
時分割で)発生される。ソステヌート信号SSTは発音
割当て回路12から出力されたキーオン信号KONと共
にオア回路15に与えられる。オア回路15の出力はキ
ーオン信号K ON’として楽音発生回路16に与えら
れる。実際の押鍵及び離鍵に対応するキーオン信号KO
Nの値が離鍵によって0”に立下ったとしても、そのチ
ャンネルに対応するソステヌート信号SSTが発生して
いる( ” 1 ”である)ならば、オア回路15から
楽音発生回路16に与えられるキーオン信号K ON’
は押鍵持続を示す1”を持続する。その結果、離鍵後も
あたかも押鍵が持続されているかのように発音を持続さ
せることが可能になる。
路13が設けられている。ソステヌート信号形成回路1
3は、ソステヌートペダル14が操作開始されたときに
押圧されている鍵の発音を持続させるだめのものである
。ソステヌート信号形成回路16には、ソステヌートペ
ダル14に連動する。ソステヌートスイッチ14Bの出
力と、発音割当て回路12から出力されたキーオン信号
KONとが供給されており、ソステヌートペダル14が
操作開始されたときにキーオン信号KONの値が鍵押圧
を示している(1″となっている)チャンネルに対応し
てソステヌート信号S STi発生する。このソステヌ
ート信号SSTはソステヌートペダル14が操作されて
いる間持続して(そのチャンネルタイミングに対応して
時分割で)発生される。ソステヌート信号SSTは発音
割当て回路12から出力されたキーオン信号KONと共
にオア回路15に与えられる。オア回路15の出力はキ
ーオン信号K ON’として楽音発生回路16に与えら
れる。実際の押鍵及び離鍵に対応するキーオン信号KO
Nの値が離鍵によって0”に立下ったとしても、そのチ
ャンネルに対応するソステヌート信号SSTが発生して
いる( ” 1 ”である)ならば、オア回路15から
楽音発生回路16に与えられるキーオン信号K ON’
は押鍵持続を示す1”を持続する。その結果、離鍵後も
あたかも押鍵が持続されているかのように発音を持続さ
せることが可能になる。
ソステヌート信号形成回路13の一例は第3図に示され
ている。ソステヌートスイッチ14Sの出力は同期化回
路17を経て微分回路18及びアンド回路19に与えら
れる。同期化回路17はソステヌートスイッチ14Sの
出力信号の立上り及び立下シタイミングを所定のチャン
ネルタイミング1に同期化させるだめのもので、チャン
ネルタイミング1に同期したタイミング信号T1(第2
図参照)によって制御される。例えば、第2図の148
に示すようにソステヌートスイッチ14Sの出力信号が
”1”に立上ったとき、その直後のチャンネルタイミン
グ1すなわちタイミング信号TIの発生タイミングに対
応して同期化回路17の出力Xが”1”に立上る(第2
図めX参照)。
ている。ソステヌートスイッチ14Sの出力は同期化回
路17を経て微分回路18及びアンド回路19に与えら
れる。同期化回路17はソステヌートスイッチ14Sの
出力信号の立上り及び立下シタイミングを所定のチャン
ネルタイミング1に同期化させるだめのもので、チャン
ネルタイミング1に同期したタイミング信号T1(第2
図参照)によって制御される。例えば、第2図の148
に示すようにソステヌートスイッチ14Sの出力信号が
”1”に立上ったとき、その直後のチャンネルタイミン
グ1すなわちタイミング信号TIの発生タイミングに対
応して同期化回路17の出力Xが”1”に立上る(第2
図めX参照)。
ソステヌートペダル14(第1図)が操作されたときソ
ステヌートスイッチ14Sがオンし、その出力信号がI
f I I+となる。ソステヌートペダル14の操作が
持続している間、スイッチ148はオンし続け、出力は
1”を持続する。ペダル14の操作を解除すると、スイ
ッチ148はオフし、その出力が60″に立下る。スイ
ッチ14Sの出力が“0”に立下ったときも、立上り時
と同様に、同期化回路17の出力Xはタイミング信号T
1に同期して′0”に立下る。
ステヌートスイッチ14Sがオンし、その出力信号がI
f I I+となる。ソステヌートペダル14の操作が
持続している間、スイッチ148はオンし続け、出力は
1”を持続する。ペダル14の操作を解除すると、スイ
ッチ148はオフし、その出力が60″に立下る。スイ
ッチ14Sの出力が“0”に立下ったときも、立上り時
と同様に、同期化回路17の出力Xはタイミング信号T
1に同期して′0”に立下る。
微分回路18は、信号Xの立上りに同期して各チャンネ
ルタイミングが1巡する期間だけ出力信号Yとして1″
を出力する回路であり、上記タイミング信号T1によっ
て制御される。第2図のYに示すように、信号Yは信号
Xの立上りに同期して(すなわちソステヌートペダル1
4の操作開始時に)チャンネルタイミングl乃至nが1
巡する期間だけ”1″となる。微分回路18の出力信号
Yはアンド回路20に与えられる。アンド回路20の他
の入力には発音割当て回路12(第1図)からキーオン
信号KONが与えられる。アンド回路20の出力はオア
回路21を介してシフトレジスタ22に与えられる。シ
フトレジスタ22はnステージ/1ビツト(nはチャン
ネル数に対応する数)であり、システムクロックパルス
φニ従って時分割チャンネルタイミングに同期してシフ
ト制御される。このシフトレジスタ22の出力はアンド
回路19及びオア回路21を介して循環保持されると共
に、ソステヌート信号SSTとして出力される。アンド
回路19の他の入力には同期化回路17の出力Xすなわ
ちソステヌートペダル14の操作に対応する信号が加え
られている。
ルタイミングが1巡する期間だけ出力信号Yとして1″
を出力する回路であり、上記タイミング信号T1によっ
て制御される。第2図のYに示すように、信号Yは信号
Xの立上りに同期して(すなわちソステヌートペダル1
4の操作開始時に)チャンネルタイミングl乃至nが1
巡する期間だけ”1″となる。微分回路18の出力信号
Yはアンド回路20に与えられる。アンド回路20の他
の入力には発音割当て回路12(第1図)からキーオン
信号KONが与えられる。アンド回路20の出力はオア
回路21を介してシフトレジスタ22に与えられる。シ
フトレジスタ22はnステージ/1ビツト(nはチャン
ネル数に対応する数)であり、システムクロックパルス
φニ従って時分割チャンネルタイミングに同期してシフ
ト制御される。このシフトレジスタ22の出力はアンド
回路19及びオア回路21を介して循環保持されると共
に、ソステヌート信号SSTとして出力される。アンド
回路19の他の入力には同期化回路17の出力Xすなわ
ちソステヌートペダル14の操作に対応する信号が加え
られている。
ソステヌートペダル14が操作されていないとき、信号
Xは0”であり、アンド回路19は動作不能となってお
り、シフトレジスタ22の全ステージの内容がクリアさ
れている。従って、ソステヌート信号SSTは全く発生
されていない。ソステヌートペダル14の操作が開始さ
れたとき、信号Yによって各チャンネルタイミング1乃
至nが1巡する期間だけアンド回路20が可能化され、
その期間における各チャンネルのキーオン信号KONの
状態がシフトレジスタ22に取り込まれる。
Xは0”であり、アンド回路19は動作不能となってお
り、シフトレジスタ22の全ステージの内容がクリアさ
れている。従って、ソステヌート信号SSTは全く発生
されていない。ソステヌートペダル14の操作が開始さ
れたとき、信号Yによって各チャンネルタイミング1乃
至nが1巡する期間だけアンド回路20が可能化され、
その期間における各チャンネルのキーオン信号KONの
状態がシフトレジスタ22に取り込まれる。
信号Yが立下ると、アンド回路20が不能化されてキー
オン信号KONを新たに取シ込むことは禁止される。他
方、ソステヌートペダル14の操作中は信号Xによって
アンド回路19が可能化され、信号Yのタイミングで取
り込んだ各チャンネルのキーオン信号KONの状態がア
ンド回路19及びオア回路21を介してシフトレジスタ
22でホールドされる。従って、ソステヌートペダル1
4が操作開始されたときに押鍵されていたチャンネルに
対応するソステヌート信号SSTが1″となる。このソ
ステヌート信号SSTはキーオン信号KONと同様に各
々のチャンネルタイミングに同期した時分割多重化信号
である。ソステヌートペダル14が操作開始されたとき
に押鍵されていたチャンネルに対応するソステヌート信
号SSTは、該ペダル14が操作されている間″1°′
を保持する。ペダルI4から足が離されると、信号Xが
”0”に立下り、シフトレジスタ22の内容がクリアさ
れて、ソステヌート信号SSTが消滅する。
オン信号KONを新たに取シ込むことは禁止される。他
方、ソステヌートペダル14の操作中は信号Xによって
アンド回路19が可能化され、信号Yのタイミングで取
り込んだ各チャンネルのキーオン信号KONの状態がア
ンド回路19及びオア回路21を介してシフトレジスタ
22でホールドされる。従って、ソステヌートペダル1
4が操作開始されたときに押鍵されていたチャンネルに
対応するソステヌート信号SSTが1″となる。このソ
ステヌート信号SSTはキーオン信号KONと同様に各
々のチャンネルタイミングに同期した時分割多重化信号
である。ソステヌートペダル14が操作開始されたとき
に押鍵されていたチャンネルに対応するソステヌート信
号SSTは、該ペダル14が操作されている間″1°′
を保持する。ペダルI4から足が離されると、信号Xが
”0”に立下り、シフトレジスタ22の内容がクリアさ
れて、ソステヌート信号SSTが消滅する。
上述の通り、ソステヌート信号SSTとキーオン信号K
ONのチャンネルタイミングは一致しているので、離鍵
によってキーオン信号KONが0″になったとしてもそ
のチャンネルに対応するソステヌート信号SSTが発生
しているならば、第1図のオア回路15から出力される
キーオン信号KON’はあたかも鍵押圧が持続している
かのように1”を維持する。楽音発生回路16において
、キーオン信号KON’は押鍵及び離鍵に応答して楽音
の発音を制御するために利用される。
ONのチャンネルタイミングは一致しているので、離鍵
によってキーオン信号KONが0″になったとしてもそ
のチャンネルに対応するソステヌート信号SSTが発生
しているならば、第1図のオア回路15から出力される
キーオン信号KON’はあたかも鍵押圧が持続している
かのように1”を維持する。楽音発生回路16において
、キーオン信号KON’は押鍵及び離鍵に応答して楽音
の発音を制御するために利用される。
この発明において楽音発生方法並びに発音制御方法は如
何なる方法を用いることもできる。第1図では一例とし
て分局方式によって楽音を発生する例が示されている。
何なる方法を用いることもできる。第1図では一例とし
て分局方式によって楽音を発生する例が示されている。
発音割当て回路12から時分割的に出力された各チャン
ネルのキーコードKCは分周比ROM23に与えられる
。分周比ROM23は楽音周波数を設定するだめの分局
比データを各錘に対応して予じめ記憶したもので、キー
コードKCに応じて所定の分周比データが読み出される
。分周比ROM23から読み出された分周比データは楽
音発生回路16に与えられる。楽音発生回路16は、各
楽音発生チャンネルCHI乃至CHnに対応する回路が
並列的に設けられている。
ネルのキーコードKCは分周比ROM23に与えられる
。分周比ROM23は楽音周波数を設定するだめの分局
比データを各錘に対応して予じめ記憶したもので、キー
コードKCに応じて所定の分周比データが読み出される
。分周比ROM23から読み出された分周比データは楽
音発生回路16に与えられる。楽音発生回路16は、各
楽音発生チャンネルCHI乃至CHnに対応する回路が
並列的に設けられている。
代表的にチャンネルCHIのみ図示して説明するが、他
のチャンネルCH2乃至CHnも同様である。尚、楽音
発生回路160チヤンネルCHI乃至CHnはチャンネ
ルタイミング1乃至nに夫々対応している。
のチャンネルCH2乃至CHnも同様である。尚、楽音
発生回路160チヤンネルCHI乃至CHnはチャンネ
ルタイミング1乃至nに夫々対応している。
チャンネルCHIにおいて、ラッチ回路24は、分周比
ROM23から与えられる各チャンネルに割当てられた
鍵の分周比データ及びオア回路15から与えられる各チ
ャンネルのキーオン信号KON’のうち自己のチャンネ
ルに対応するものをラッチするだめのものである。その
ために、チャンネルCHIのラッチ回路24のロード制
御入力(L)にはチャンネルタイミング1に対応するタ
イミング信号Tchl (第2図参照)が入力されてい
る。
ROM23から与えられる各チャンネルに割当てられた
鍵の分周比データ及びオア回路15から与えられる各チ
ャンネルのキーオン信号KON’のうち自己のチャンネ
ルに対応するものをラッチするだめのものである。その
ために、チャンネルCHIのラッチ回路24のロード制
御入力(L)にはチャンネルタイミング1に対応するタ
イミング信号Tchl (第2図参照)が入力されてい
る。
他のチャンネルCH2乃至CHnにおけるラッチ回路に
も同様に各々のチャンネルタイミジグ2乃至nに対応す
るタイミング信号Tch2乃至Tc hnが入力される
。ラッチ回路24にラッチされた分周比データは可変分
周回路25に与えられる。可変分周回路25.、は、入
力された分周比データに対応する分周比で音源用マスタ
クロックパルスCPを分周し、当該チャンネルに割当て
られた鍵に対応する周波数の音源信号を出力する。この
音源信号は開閉回路26に入力される。
も同様に各々のチャンネルタイミジグ2乃至nに対応す
るタイミング信号Tch2乃至Tc hnが入力される
。ラッチ回路24にラッチされた分周比データは可変分
周回路25に与えられる。可変分周回路25.、は、入
力された分周比データに対応する分周比で音源用マスタ
クロックパルスCPを分周し、当該チャンネルに割当て
られた鍵に対応する周波数の音源信号を出力する。この
音源信号は開閉回路26に入力される。
一方、ラッチ回路24にラッチされたキーオン信号KO
N’1(KON’のうちチャンネルCHIに対応するも
のをK ON’ 1で示す)はエンベロープ発生器27
に与えられる。ソステヌートペダルによる機能を実現す
る場合、楽音の振幅エンベロープは典型的にはピアノの
音色を模倣するパーカッシブエンベロープを用いる。パ
ーカッシブエンベロープは、通常、押鍵及び離鍵に対し
て第4図(a)に示すような特性を示す。すなわち、押
鍵に応答してピークレベルまで急速に立上り(この状態
をアタックという)、その後援やかに減衰しくこの状態
をサスティンという)、離鍵に応答して急速に減衰して
消音に至る(この状態をダンプという)。一般に、サス
ティンペダル(あるいはダンプペダル)の操作によって
サスティンをかけるというときは、離鍵に応答してダン
プ状態にせずにサスティン状態を持続することをいう。
N’1(KON’のうちチャンネルCHIに対応するも
のをK ON’ 1で示す)はエンベロープ発生器27
に与えられる。ソステヌートペダルによる機能を実現す
る場合、楽音の振幅エンベロープは典型的にはピアノの
音色を模倣するパーカッシブエンベロープを用いる。パ
ーカッシブエンベロープは、通常、押鍵及び離鍵に対し
て第4図(a)に示すような特性を示す。すなわち、押
鍵に応答してピークレベルまで急速に立上り(この状態
をアタックという)、その後援やかに減衰しくこの状態
をサスティンという)、離鍵に応答して急速に減衰して
消音に至る(この状態をダンプという)。一般に、サス
ティンペダル(あるいはダンプペダル)の操作によって
サスティンをかけるというときは、離鍵に応答してダン
プ状態にせずにサスティン状態を持続することをいう。
この発明によるソステヌートペダルの操作によって上述
と同様のサスティン状態の維持が可能となる。但し、サ
スティンペダルの操作によればすべての鍵がサスティン
可能となるのに対して、ソステヌートペダルでは特定の
鍵(ペダル操作開始時の押圧鍵)のみにサスティ/がか
けられる点が異なる。
と同様のサスティン状態の維持が可能となる。但し、サ
スティンペダルの操作によればすべての鍵がサスティン
可能となるのに対して、ソステヌートペダルでは特定の
鍵(ペダル操作開始時の押圧鍵)のみにサスティ/がか
けられる点が異なる。
エンベロープ発生器27は、入力されるキーオン信号K
ON’lの状態に応答して「アタック」、「サスティン
」、「ダンプ」の特性をもつパーカッシブエンベロープ
信号EVを発生する。すなわち、キーオン信号KON’
lが1″に立上ったとき「アタック」部分を発生し、そ
の後KON’1の1”が持続している間「サスティ/」
を維持し、キーオン信号KON’lが0”に立下ると「
ダンプ」となる。ソステヌートペダル14が操作されて
いないとき、キーオン信号KON’l は実際の押鍵及
び離鍵に対応するキーオン信号KONに対応しており、
エンベロープ発生器27から発、。
ON’lの状態に応答して「アタック」、「サスティン
」、「ダンプ」の特性をもつパーカッシブエンベロープ
信号EVを発生する。すなわち、キーオン信号KON’
lが1″に立上ったとき「アタック」部分を発生し、そ
の後KON’1の1”が持続している間「サスティ/」
を維持し、キーオン信号KON’lが0”に立下ると「
ダンプ」となる。ソステヌートペダル14が操作されて
いないとき、キーオン信号KON’l は実際の押鍵及
び離鍵に対応するキーオン信号KONに対応しており、
エンベロープ発生器27から発、。
生されるエンベロープ信号EVは第4図(a)に示すよ
うに離鍵に応答して直ちに「ダンプ」となるものである
。開閉回路26では、このエンベロープ信号EVに応じ
て音源信号の振幅エンベロープを制御する。従って、通
常はサスティンのかからない演奏が可能である。チャン
ネルCHIに割当てた鍵を押圧している最中にソステヌ
ートペダル14が操作されると、前述の通9チャンネル
タイミング1に対応してソステヌート信号SSTが発生
し、チャンネルCHIに対応するキーオン信号KON’
lはその鍵の離鍵後もペダル14が操作されている限り
”1”を保持する。従って、その場合、第4図の)に示
すように実際の離鍵後も「サスティン」が維持され、そ
の後ペダル14の操作が解除されたとき「ダンプ」とな
って消音される。また、ソステヌートペダル14の操作
開始後であってその操作持続中に押圧された鍵に関して
はそのキーオン信号KONがシフトレジスタ22(第3
図)にロードされず、従って該鍵の割当てられたチャン
ネルに対応してソステヌート信号SSTが発生せず、第
4図(a)のようにサスティンのかからない通常の押鍵
離鍵操作通りのエンベロープとなる。
うに離鍵に応答して直ちに「ダンプ」となるものである
。開閉回路26では、このエンベロープ信号EVに応じ
て音源信号の振幅エンベロープを制御する。従って、通
常はサスティンのかからない演奏が可能である。チャン
ネルCHIに割当てた鍵を押圧している最中にソステヌ
ートペダル14が操作されると、前述の通9チャンネル
タイミング1に対応してソステヌート信号SSTが発生
し、チャンネルCHIに対応するキーオン信号KON’
lはその鍵の離鍵後もペダル14が操作されている限り
”1”を保持する。従って、その場合、第4図の)に示
すように実際の離鍵後も「サスティン」が維持され、そ
の後ペダル14の操作が解除されたとき「ダンプ」とな
って消音される。また、ソステヌートペダル14の操作
開始後であってその操作持続中に押圧された鍵に関して
はそのキーオン信号KONがシフトレジスタ22(第3
図)にロードされず、従って該鍵の割当てられたチャン
ネルに対応してソステヌート信号SSTが発生せず、第
4図(a)のようにサスティンのかからない通常の押鍵
離鍵操作通りのエンベロープとなる。
以上の通り、ソステヌートペダル14が操作開始された
ときに押圧されている鍵にのみサスティンがかかり、そ
れ以外の鍵にはサスティンがかからないようにすること
ができる。各チャンネルCH1乃至CHnから出力され
た音源信号はミキシング及び音色回路28に与えられて
ミキシングされ、音色付与された後、サウンドシステム
29に与えられる。
ときに押圧されている鍵にのみサスティンがかかり、そ
れ以外の鍵にはサスティンがかからないようにすること
ができる。各チャンネルCH1乃至CHnから出力され
た音源信号はミキシング及び音色回路28に与えられて
ミキシングされ、音色付与された後、サウンドシステム
29に与えられる。
ところで、発音割当て処理に°おいては最も古く離鍵さ
れたチャンネルをトランケートチャンネルとして指定し
、このトランケートチャンネルに新たな押圧鍵を割当て
ることが行なわれる。その場合、ソステヌートペダル1
4の操作によってサスティン状態が維持されているチャ
ンネルがトランケートチャンネルとして指定されること
は好ましいことではなく、そのようなチャンネルのトラ
ンケートを禁止するのが望ましい。そのため、ンステヌ
ート信号形成回路13から発生されたンステヌード信号
SSTが発音割当て回路12にも与えられるようになっ
ており、ソステヌート信号SSTが発生しているチャン
ネルのトランケートを禁止するよう発音割当て回路12
に作用する。
れたチャンネルをトランケートチャンネルとして指定し
、このトランケートチャンネルに新たな押圧鍵を割当て
ることが行なわれる。その場合、ソステヌートペダル1
4の操作によってサスティン状態が維持されているチャ
ンネルがトランケートチャンネルとして指定されること
は好ましいことではなく、そのようなチャンネルのトラ
ンケートを禁止するのが望ましい。そのため、ンステヌ
ート信号形成回路13から発生されたンステヌード信号
SSTが発音割当て回路12にも与えられるようになっ
ており、ソステヌート信号SSTが発生しているチャン
ネルのトランケートを禁止するよう発音割当て回路12
に作用する。
トランケート禁止機能を具えた発音割当て回路12の一
例を第5図に示す。とのような発音割当て回路の詳細は
特開昭51−21813号公報等で知られているためそ
の概要のみ以下説明する。キーコードメモリ30は各チ
ャンネルに割当てられた鍵のキーコードKCを記憶し、
時分割的に出力するもので、例えば循環型のシフトレジ
スタを含む。割当て制御回路31は押鍵検出回路11か
ら与えられる押圧鍵のキーコードとキーコードメモリ3
0に記憶されているキーコードKCとを比較し、この比
較にもとづき新たな押圧鍵をいずれかのチャンネルに割
当てる処理を行なう。トランケート信号発生回路32か
ら割当て制御回路31にトランク−トチヤンネル指定信
号TRが与えられており、制御回路31では新たな押圧
鍵を割当てるべきときこの信号TRによって指定された
チャンネルに対応してセット信号SETを発生する。
例を第5図に示す。とのような発音割当て回路の詳細は
特開昭51−21813号公報等で知られているためそ
の概要のみ以下説明する。キーコードメモリ30は各チ
ャンネルに割当てられた鍵のキーコードKCを記憶し、
時分割的に出力するもので、例えば循環型のシフトレジ
スタを含む。割当て制御回路31は押鍵検出回路11か
ら与えられる押圧鍵のキーコードとキーコードメモリ3
0に記憶されているキーコードKCとを比較し、この比
較にもとづき新たな押圧鍵をいずれかのチャンネルに割
当てる処理を行なう。トランケート信号発生回路32か
ら割当て制御回路31にトランク−トチヤンネル指定信
号TRが与えられており、制御回路31では新たな押圧
鍵を割当てるべきときこの信号TRによって指定された
チャンネルに対応してセット信号SETを発生する。
このセット信号SETにもとづき、キーコードメモリ3
0に新たな押圧鍵のキーコードKCが記憶される。また
、割当て制御回路31の内部では各チャンネルに割当て
た鍵の押鍵または離鍵を表わすキーオン信号KONを記
憶し、時分割的に出力する。
0に新たな押圧鍵のキーコードKCが記憶される。また
、割当て制御回路31の内部では各チャンネルに割当て
た鍵の押鍵または離鍵を表わすキーオン信号KONを記
憶し、時分割的に出力する。
nステージのシフトレジスタ33、加算器34、ゲート
35は離鍵順位を検出するだめのものであシ、離鍵され
ているチャンネルの内容をいずれかのチャンネルで新た
な離鍵が検出される毎にカウントアツプする。新たな離
鍵が検出されると、割当て制御回路31から全チャンネ
ルタイミング1乃至nが1巡する期間の間ニーーキーオ
フ信号NKOFが出力され、加算器34において各チャ
ンネルの内容が夫々1カウントアツプされる。ゲート3
5の制御入力にはキーオン信号KONをノア回路36で
反転した信号が与えられる。従って、押鍵中のチャンネ
ルタイミングではゲート35が不能化され、加算器34
の出力が禁止される。離鍵されているチャンネルのタイ
ミングではゲート35が可能化され、加算器34の出力
がシフトレジスタ33に与えられて保持される。こうし
て、離鍵されているチャンネルの計数内容がいずれかの
チャンネルで新たな離鍵が検出される毎にカウントアツ
プされることになり、シフトレジスタ33において最大
値を保持しているチャンネルが最も古く離鍵されたチャ
ンネルを示すものとなる。トランケート信号発生回路3
2はシフトレジスタ33に保持している各チャンネルの
計数値のうち最大値を検出し、その最大値を保持してい
るチャンネルのタイミングでトランケートチャンネル指
定信号TRを出力する。
35は離鍵順位を検出するだめのものであシ、離鍵され
ているチャンネルの内容をいずれかのチャンネルで新た
な離鍵が検出される毎にカウントアツプする。新たな離
鍵が検出されると、割当て制御回路31から全チャンネ
ルタイミング1乃至nが1巡する期間の間ニーーキーオ
フ信号NKOFが出力され、加算器34において各チャ
ンネルの内容が夫々1カウントアツプされる。ゲート3
5の制御入力にはキーオン信号KONをノア回路36で
反転した信号が与えられる。従って、押鍵中のチャンネ
ルタイミングではゲート35が不能化され、加算器34
の出力が禁止される。離鍵されているチャンネルのタイ
ミングではゲート35が可能化され、加算器34の出力
がシフトレジスタ33に与えられて保持される。こうし
て、離鍵されているチャンネルの計数内容がいずれかの
チャンネルで新たな離鍵が検出される毎にカウントアツ
プされることになり、シフトレジスタ33において最大
値を保持しているチャンネルが最も古く離鍵されたチャ
ンネルを示すものとなる。トランケート信号発生回路3
2はシフトレジスタ33に保持している各チャンネルの
計数値のうち最大値を検出し、その最大値を保持してい
るチャンネルのタイミングでトランケートチャンネル指
定信号TRを出力する。
トランケート禁止制御のために、ソステヌート信号SS
Tがノア回路36に加えられている。ソステヌートペダ
ル14によるサスティ/維持が行なちれていないチャン
ネルでは該信号SSTは”0”であり、そのチャンネル
に割当てられている鍵が離鍵されると、KONの′0”
及びSSTの0”によりノア回路36の出力が1”とな
り、ゲート35が可能化されてトランケート制御のだめ
の計数が直ちに可能となる。ソステヌートペダル14に
よるサスティン維持が行なわれているチャンネルでは信
号SSTは+1111であり、そのチャンネルに割当て
られている鍵の離鍵によって信号KONが′0”となっ
てもノア回路36の出力は1”にならず00″を維持す
る。従って、トランケート制御のだめの計数が禁止され
る。
Tがノア回路36に加えられている。ソステヌートペダ
ル14によるサスティ/維持が行なちれていないチャン
ネルでは該信号SSTは”0”であり、そのチャンネル
に割当てられている鍵が離鍵されると、KONの′0”
及びSSTの0”によりノア回路36の出力が1”とな
り、ゲート35が可能化されてトランケート制御のだめ
の計数が直ちに可能となる。ソステヌートペダル14に
よるサスティン維持が行なわれているチャンネルでは信
号SSTは+1111であり、そのチャンネルに割当て
られている鍵の離鍵によって信号KONが′0”となっ
てもノア回路36の出力は1”にならず00″を維持す
る。従って、トランケート制御のだめの計数が禁止され
る。
尚、上記実施例では通常のキーオン信号KONとソステ
ヌート信号SSTのオア論理を発音制御用のキーオン信
号KON’として使用し、あたかも押鍵が持続している
かのようにエンベロープ発生器27を制御するようにし
ているが、これに限らず、キーオン信号KONとソステ
ヌート信号SSTを別々にエンベロープ発生器に与えて
第4図(C)に示すように離鍵後はソステヌート専用の
レートで(通常のサスティンレートとは異なるレートで
)減衰させるようにしてもよい。また、上記実施例では
発音割当て回路を用いた電子楽器にこの発明を適用して
いるが、各鍵毎に設けた開閉回路によって各錘に対応す
る所定周波数の音源信号を夫々開閉制御する方式の電子
楽器にもこの発明を適用することが可能であり1.その
場合は第3図のシフトレジスタ22と同様にソステヌー
ト信号を記憶するレジスタを各鍵毎に設け、このレジス
タの出力(ソステヌート信号)と各錘のキースイッチ出
力とによって各鍵毎の開閉回路を制御するようにすれば
よい。また、ソステヌート操作子としてはプツシ−ボタ
ン式スイッチを用いることも可能であり、その場合は1
回目のスイッチ押圧でソステヌート信号ンとなり、2回
目のスイッチ押圧でンステヌートΦオフとなるようにし
、ソステヌート・オンを表示するだめの表示器を併設し
てもよい。
ヌート信号SSTのオア論理を発音制御用のキーオン信
号KON’として使用し、あたかも押鍵が持続している
かのようにエンベロープ発生器27を制御するようにし
ているが、これに限らず、キーオン信号KONとソステ
ヌート信号SSTを別々にエンベロープ発生器に与えて
第4図(C)に示すように離鍵後はソステヌート専用の
レートで(通常のサスティンレートとは異なるレートで
)減衰させるようにしてもよい。また、上記実施例では
発音割当て回路を用いた電子楽器にこの発明を適用して
いるが、各鍵毎に設けた開閉回路によって各錘に対応す
る所定周波数の音源信号を夫々開閉制御する方式の電子
楽器にもこの発明を適用することが可能であり1.その
場合は第3図のシフトレジスタ22と同様にソステヌー
ト信号を記憶するレジスタを各鍵毎に設け、このレジス
タの出力(ソステヌート信号)と各錘のキースイッチ出
力とによって各鍵毎の開閉回路を制御するようにすれば
よい。また、ソステヌート操作子としてはプツシ−ボタ
ン式スイッチを用いることも可能であり、その場合は1
回目のスイッチ押圧でソステヌート信号ンとなり、2回
目のスイッチ押圧でンステヌートΦオフとなるようにし
、ソステヌート・オンを表示するだめの表示器を併設し
てもよい。
以上説明したようにこの発明によれば、電子楽器におい
て特定の鍵のみにサスティンをかけることができるよう
になり、例えば1段鍵盤でメロディ演奏と伴奏演奏を一
緒に行なう場合に伴奏音のみサスティンをかけメロディ
音はサスティンをかけないというような操作が可能とな
り、演奏性が向上する。
て特定の鍵のみにサスティンをかけることができるよう
になり、例えば1段鍵盤でメロディ演奏と伴奏演奏を一
緒に行なう場合に伴奏音のみサスティンをかけメロディ
音はサスティンをかけないというような操作が可能とな
り、演奏性が向上する。
第1図はこの発明に係る電子楽器の一実施例を示すブロ
ック図、第2図は同実施例における時分割的チャンネル
タイミング及び各種信号の一例を示すタイミングチャー
ト、第3図は同実施例におけるソステヌート信号形成回
路の一例を示す回路図、第4図(a)は通常のエンベロ
ープ信号の状態を例示する図、同図(b)はソステヌー
ト操作にもとづくエンベロープ信号の一例を示す図、同
図(C)はソステヌート操作にもとづくエンベロープ信
号の別の例を示す図、第5図はトランケート機能を具備
した発音割当て回路の一例を略示するブロック図である
。 10・鍵盤、11・・・押鍵検出回路、12 発音割当
て回路、13・・・ソステヌート信号形成回路、14・
・・ソステヌートペダル、14S・・・ソステヌートス
イッチ、16・・・楽音発生回路、26・・・開閉回路
、27・・・工yベロープ発生器、K O−N・・・キ
ーオン信号、SST・・・ソステヌート信号。 出願人 日本楽器製造株式会社 第3図 1″ 第4図 一時間 第5図
ック図、第2図は同実施例における時分割的チャンネル
タイミング及び各種信号の一例を示すタイミングチャー
ト、第3図は同実施例におけるソステヌート信号形成回
路の一例を示す回路図、第4図(a)は通常のエンベロ
ープ信号の状態を例示する図、同図(b)はソステヌー
ト操作にもとづくエンベロープ信号の一例を示す図、同
図(C)はソステヌート操作にもとづくエンベロープ信
号の別の例を示す図、第5図はトランケート機能を具備
した発音割当て回路の一例を略示するブロック図である
。 10・鍵盤、11・・・押鍵検出回路、12 発音割当
て回路、13・・・ソステヌート信号形成回路、14・
・・ソステヌートペダル、14S・・・ソステヌートス
イッチ、16・・・楽音発生回路、26・・・開閉回路
、27・・・工yベロープ発生器、K O−N・・・キ
ーオン信号、SST・・・ソステヌート信号。 出願人 日本楽器製造株式会社 第3図 1″ 第4図 一時間 第5図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、複数の鍵を具える鍵盤と、この鍵盤で抑圧された鍵
を検出する押鍵検出手段と、ソステヌート操作子と、前
記押鍵検出手段の出力と前記ソステヌート操作子の出力
とに応じて、該ソステヌート操作子が操作開始されたと
きに押圧されていた鍵に対応して該操作子の操作が終了
するまでソステヌート信号を出力するソステヌート信号
形成回路と、前記押鍵検出手段の出力に応じて押圧鍵に
対応する楽音信号を発生し、かつ前記押鍵検出手段の出
力及び前記ソステヌート信号に応じて各押圧鍵に対応す
る前記楽音信号を開閉制御する楽音発生回路とを具える
電子楽器。 2、前記ソステヌート信号形成回路は、前記ンスヌ テ榔−ト操作子の操作開始に応じて所定時間幅のパルス
を発生する回路と、このパルスにもとづき前記押鍵検出
手段で検出された1乃至複数の押圧鍵に対応して前記ソ
ステヌート信号を夫々記憶する記憶回路と、前記ソステ
ヌート操作子の操作が終了したとき前記記憶回路の記憶
をクリアする回路とを具えるものである特許請求の範囲
第1項記載の電子楽器。 3、前記楽音発生回路は、前記ソステヌート信号が発生
している間は該ソステヌート信号に対応する鍵の押圧が
持続しているのと同等の開閉制御を行なうものである特
許請求の範囲第1項記載の電子楽器。 4、前記楽音発生回路における開閉制御は、前記押鍵検
出手段の出力が鍵押圧持続を示している場合は第1のレ
ートで前記楽音信号を減衰させ、前記押鍵検出手段の出
力が離鍵を示しかつその鍵に対応する前記ソステヌート
信号が発生している場合は第2のレートで前記楽音信号
を減衰させ、前記押鍵検出手段が離鍵を示しかつその鍵
に対応する前記ソステヌート信号が発生していない場合
は前記第1及び第2のレートよりもかなり速い第3のレ
ートで前記楽音信号を減衰させるものである特許請求の
範囲第1項記載の電子楽器。 5、複数の鍵を具える鍵盤と、この鍵盤で押圧された鍵
を検出する押鍵検出手段と、この押鍵検出手段の出力に
もとづき、新たに押圧された鍵を複数、の楽音発生チャ
ンネルのいずれかにそれぞれ割当て、各チャンネルに割
当てた鍵を示すキーコード及びその鍵が押鍵中であるか
または離鍵されたかを示すキーオン信号を夫々出力する
発音割当て手段と、前記各チャンネルのうち最も古く離
鍵された鍵が割当てられているものをトランケートチャ
ンネルとして検出し、新たな押圧鍵をこのトランケート
チャンネルに割当てるよう前記発音割当て手段を制御す
るトランケート手段と、ソステヌート操作子と、前記ソ
ステヌート操作子の出力及び前記キーオン信号に応じて
、該ソステヌート操作子が操作開始さ′nたときに押圧
されていた鍵が割当てられているチャンネルに対応して
該操作子の操作が終了するまでソステヌート信号を出力
するソステヌート信号形成回路と、前記キーコードにも
とづき各チャンネルに割当てられた鍵に対応する楽音信
号を発生し、かつ前記キーオン信号及び前記ソステヌー
ト信号に応じて各チャンネルの前記楽音信号を開閉制御
する楽音発生回路とを具え、更に、前記ソステヌート信
号が発生したチャンネルに関して前記トランケート手段
における検出処理を禁止するようにしたことを特徴とす
る電子楽器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56195653A JPS5897092A (ja) | 1981-12-07 | 1981-12-07 | 電子楽器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56195653A JPS5897092A (ja) | 1981-12-07 | 1981-12-07 | 電子楽器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5897092A true JPS5897092A (ja) | 1983-06-09 |
JPH0423276B2 JPH0423276B2 (ja) | 1992-04-21 |
Family
ID=16344744
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56195653A Granted JPS5897092A (ja) | 1981-12-07 | 1981-12-07 | 電子楽器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5897092A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01319096A (ja) * | 1988-06-17 | 1989-12-25 | Yamaha Corp | 電子楽器 |
US4909119A (en) * | 1987-10-14 | 1990-03-20 | Casio Computer | Musical tone control system with a pedal for adding a musical effect to a musical tone |
-
1981
- 1981-12-07 JP JP56195653A patent/JPS5897092A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4909119A (en) * | 1987-10-14 | 1990-03-20 | Casio Computer | Musical tone control system with a pedal for adding a musical effect to a musical tone |
JPH01319096A (ja) * | 1988-06-17 | 1989-12-25 | Yamaha Corp | 電子楽器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0423276B2 (ja) | 1992-04-21 |
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