JPS5897002A - 多心光フアイバ心線 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、多心光フアイバ心線の改良に関するものであ
る。

最近、多心光７アイパ心線としてテンションメンバのま
わりに複数本の光７プイパ素線を捷合せ、この光７アイ
パ素線の撚合層の外周にシリコンを充填した後焼付けて
断面略円形の緩衝材を形成し、この緩衝材の上にプラス
チック被覆層を設は友ものが提案されている（特開昭関
−３２１０９号参照）ｏＬかし、この構造の多心光フア
イバ心線は光７アイパ素線の被覆層とシリコン緩衝材と
が密着してこれらの間のすべりが悪いため多心光７アイ
パ心線に曲げが加えられると、内側にある光フアイバ素
線の曲げが緩和されずに光フアイバ素線に大きな応力が
加えられるので伝送損失が大きく、また曲げの外側にあ
る光フアイバ素線の伸び歪みが緩和されることがなく光
フアイバ素線の寿命を短かくする欠点があった。

本発明の目的は、曲げ特性が向上し伸び歪みを緩和し寿
命を延長することができる多心光フアイバ心線を提供す
ることにある。

本発明の実施例を区間を参照してのべると、図面は本発
明に係る多心光フアイバ心線１０を示し、この多心光フ
アイバ心線はステンレス線の如き鋼線から成るテンショ
ンメンバ１２とそのまわりに撚合され九複数本の光ファ
イバ素線１４とこの光フアイバ素線の撚合層の外周に設
けられ九緩衝材１６とこの緩衝材の上に施され九プラス
チック被覆層１８とから成っている０ 各党ファイバ素線１４は、光７アイパコア１４１Ｌとそ
の外周にアクリル樹脂の如きヤング率が１〜１０の硬質
樹脂から形成され九被覆層１４１）とから成っており、
一方緩衝材１６はシリコン樹脂の如きヤング率が０．０
１〜０．１の軟質樹脂から形成されている０このように
すると、光フアイバ素線１４は緩衝材１６によって動き
が強く拘束されることがなく光フアイバ素線相互も相対
的に動くことができるので多心光フアイバ心線に曲げが
加わつ九場合でも光フアイバ素線は緩衝材を変形しつつ
全体的にバランスがとれるように相対的に移動し光７ア
イパ素線１４に無理な応力が加わることがない０ 本発明によれば、上記のように、多心光フアイバ多心線
が曲げられ九とき光ファイ７−＜素線は相互にバランス
のとれた状１１に動き得るので多心光フアイバ心線の曲
げ特性を著しく向上し、また光７アイパ素線の内部応力
が緩和されるので寿命劣化を防止することができる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明に係る多心光フアイバ心線の横断面図であ
る。 １０−−−−一多心光ファイバ心線、１２−−−−−テ
ンションメンバ、１４−−−−一光ファイバ素線、１４
ｔ）−一一一被覆層、１６−−−−−緩衝材、１８−−
−−−プラスチック被覆層。 　１ 特許出願人　代理人　弁理士　菊　　池　　新　　−：
第１頁の続き ■出　願　人　古河電気工業株式会社 東京都千代田区丸の内２丁目６ 番１号

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （２）テンションメンバのまわりに撚合された複数本の
   光フアイバ素線とこの光フアイバ素線の撚合層の外周に
   設けられた緩衝材と前記緩衝材の上に施されたプラスチ
   ック被覆層とから成る多心光フアイバ心線において、前
   記各党ファイバ素線の被覆層は硬質樹脂から形成され、
   前記緩衝材は軟質樹脂から形成されていることを特徴と
   する多心光フアイバ心線。 （２）前記硬質樹脂はアクリル樹脂であり、前記軟質樹
   脂はシリコン樹脂である特許請求の範囲第１項に記載の
   多心光フアイバ心線。