JPS5896198A - ボリユ−ト吸込形ポンプ - Google Patents
ボリユ−ト吸込形ポンプInfo
- Publication number
- JPS5896198A JPS5896198A JP19275981A JP19275981A JPS5896198A JP S5896198 A JPS5896198 A JP S5896198A JP 19275981 A JP19275981 A JP 19275981A JP 19275981 A JP19275981 A JP 19275981A JP S5896198 A JPS5896198 A JP S5896198A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- suction
- volute
- preswirling
- pump
- speed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D29/00—Details, component parts, or accessories
- F04D29/40—Casings; Connections of working fluid
- F04D29/42—Casings; Connections of working fluid for radial or helico-centrifugal pumps
- F04D29/4206—Casings; Connections of working fluid for radial or helico-centrifugal pumps especially adapted for elastic fluid pumps
- F04D29/422—Discharge tongues
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ボリュート吸込形ポンプの吸込ケーシングに
関するものである。
関するものである。
周知の如くボリュート吸込形のポンプの吸込ケーシング
は吸込ケーシング中において予旋回を生ぜしめて、羽根
車の吸込口に吸込まれるようになっている。
は吸込ケーシング中において予旋回を生ぜしめて、羽根
車の吸込口に吸込まれるようになっている。
しかしながら、予旋回が強すぎるとポンプ性能が低下す
るので、従来、ボリュート吸込形のポンプでは、この予
旋回を弱めるために、ボリュートの終端すなわちボリュ
ートの舌部にケーシングと一体構造のバッフルを設けて
いた。このようなボリュート吸込形ポンプの場合には、
吸込の流れは予旋回を有しているが、流れを案内する役
目を采たすバッフルがケーシングに固定されていると、
予旋回は、流量に比例して増加する。その理由は第１図
に示されている。
るので、従来、ボリュート吸込形のポンプでは、この予
旋回を弱めるために、ボリュートの終端すなわちボリュ
ートの舌部にケーシングと一体構造のバッフルを設けて
いた。このようなボリュート吸込形ポンプの場合には、
吸込の流れは予旋回を有しているが、流れを案内する役
目を采たすバッフルがケーシングに固定されていると、
予旋回は、流量に比例して増加する。その理由は第１図
に示されている。
第１図において横軸に羽根車の入口の周速度Ｕ１をとり
、縦軸にメリディアン速度Ｖ＋ｎをとり、ベクトル線図
で示している。なおメリディアン速度にボンースの目玉
面積を掛けると流量となる。図中Ｖｕｌは羽根車入口の
予旋回の速度であり、ΔＶ−はメリディアン速度の変化
、Δ■ｕ１はメリディアン速度Ｖｌ１１がΔＶＩｌｌだ
け変化したときの羽根申入口の予旋回の速度の変化であ
る。このときβ１は予旋回がないときの羽根車入口角度
、β２は予旋回速度Ｖｕｌのときの羽根車入口角度、Δ
β１、Δβ２は流量すなわちメリディアン速度がΔＶｌ
だけ変化したときの羽根車入口角度の変化を示している
。
、縦軸にメリディアン速度Ｖ＋ｎをとり、ベクトル線図
で示している。なおメリディアン速度にボンースの目玉
面積を掛けると流量となる。図中Ｖｕｌは羽根車入口の
予旋回の速度であり、ΔＶ−はメリディアン速度の変化
、Δ■ｕ１はメリディアン速度Ｖｌ１１がΔＶＩｌｌだ
け変化したときの羽根申入口の予旋回の速度の変化であ
る。このときβ１は予旋回がないときの羽根車入口角度
、β２は予旋回速度Ｖｕｌのときの羽根車入口角度、Δ
β１、Δβ２は流量すなわちメリディアン速度がΔＶｌ
だけ変化したときの羽根車入口角度の変化を示している
。
したがって第１図において破線で示すように予旋回のな
いエンドサクション形のポンプの吸込の流れに比べると
、予旋回のあるボリュート吸込形ポンプの方が流量の変
化ΔｖａＩに伴う羽根車入口の相対速度の流入角度と羽
根車入口角度との差Δβが大きくなる。このことは、キ
ャビテーションの起こらない流量範囲がボリュート吸込
形ポンプの方が狭いことにつながり、ポンプの吸込性能
からの使」１量範囲が狭められることになる。
いエンドサクション形のポンプの吸込の流れに比べると
、予旋回のあるボリュート吸込形ポンプの方が流量の変
化ΔｖａＩに伴う羽根車入口の相対速度の流入角度と羽
根車入口角度との差Δβが大きくなる。このことは、キ
ャビテーションの起こらない流量範囲がボリュート吸込
形ポンプの方が狭いことにつながり、ポンプの吸込性能
からの使」１量範囲が狭められることになる。
したがって本発明の目的は使用流量範囲が広いボリュー
ト吸込形ポンプを提供するにある。
ト吸込形ポンプを提供するにある。
本発明によればボリュートの終端に設けたバッフルを可
動とし、以て吸込流れの予旋回を調節するようになって
いる。
動とし、以て吸込流れの予旋回を調節するようになって
いる。
さてＵｌおよびＵ２をそれぞれ羽根車入口および出口の
周速度とし、■ｕ１およびＶｕ２をそれぞれ羽根車入口
および出口の旋回速度とすると、ポンプの理論全揚程Ｈ
ｔｈは Ｈｔｈ＝ １／ ｇ（Ｕ２− Ｖｕ２−ＬＪＩ −Ｖ
ｕｌ）・・・・・（１） で定まる。
周速度とし、■ｕ１およびＶｕ２をそれぞれ羽根車入口
および出口の旋回速度とすると、ポンプの理論全揚程Ｈ
ｔｈは Ｈｔｈ＝ １／ ｇ（Ｕ２− Ｖｕ２−ＬＪＩ −Ｖ
ｕｌ）・・・・・（１） で定まる。
したがってＵ２・Ｖｕ２に対してＵｌ ・Ｖｕｌが非常
に小さい低比速度ポンプでは予旋回速度Ｖｕ１が若干変
化しても全揚程には殆ど影響がない。しかしながら、予
旋回速度■ｕ１は流量に対して低比速度ポンプでも高比
速度ポンプでも第１図に関して説明したように変化する
。こΦ変化の態様が第２図に説明されている。すなわち
第２図は第１図と同様に横軸に羽根車入口周速Ｕ１を縦
軸にメリディアン速度Ｖｓをとって示している。相対流
入角βωは入口の予旋回速度がＶｕｌのとき（小流量側
）は小さく予旋回速度が■ｕ１−に増加する（大流量側
）とβω′となる。したがって予旋回速度を大流量側で
は小さくなるように、そして小流量側では大きくなるよ
うに制御すると、相対流入角度βωを羽根車入口角度β
１と一致させることができる。
に小さい低比速度ポンプでは予旋回速度Ｖｕ１が若干変
化しても全揚程には殆ど影響がない。しかしながら、予
旋回速度■ｕ１は流量に対して低比速度ポンプでも高比
速度ポンプでも第１図に関して説明したように変化する
。こΦ変化の態様が第２図に説明されている。すなわち
第２図は第１図と同様に横軸に羽根車入口周速Ｕ１を縦
軸にメリディアン速度Ｖｓをとって示している。相対流
入角βωは入口の予旋回速度がＶｕｌのとき（小流量側
）は小さく予旋回速度が■ｕ１−に増加する（大流量側
）とβω′となる。したがって予旋回速度を大流量側で
は小さくなるように、そして小流量側では大きくなるよ
うに制御すると、相対流入角度βωを羽根車入口角度β
１と一致させることができる。
このようにすることによって結果的には（１）式から、
大流−側では揚程が高くなり、小流量側では揚程が低く
なるので、ポンプの使用面からも都合がよく、かつ流口
の広い範囲にわたって高効率、高吸込性能のポンプを得
ることができる。
大流−側では揚程が高くなり、小流量側では揚程が低く
なるので、ポンプの使用面からも都合がよく、かつ流口
の広い範囲にわたって高効率、高吸込性能のポンプを得
ることができる。
以下°第３図ないし第６図を参照して本発明の詳細な説
明する。
明する。
第３図および第４図に示す本発明の実施例において、吸
込ケーシング１には吸込ボリュート２が形成されており
、このボリュート２で予旋回が生じ、吸込口３から羽根
車４によって吸込まれ、そして吐出ケーシング５内に液
が吐出されるようになっている。
込ケーシング１には吸込ボリュート２が形成されており
、このボリュート２で予旋回が生じ、吸込口３から羽根
車４によって吸込まれ、そして吐出ケーシング５内に液
が吐出されるようになっている。
そして本発明に従って吸込ボリュート２が羽根車４の軸
線に一番近接しているボリュート終端部Ｘには舌部６が
移動可能に設けられている。図示の実施例において舌部
６は吸込ケーシング１に羽根車４の軸線と平行に回動自
在に設けられた回転軸７に固着されている。この回転軸
７を回転するための移動手段８は図示の実施例において
例えばモータのような駆動装置９を備え、動力伝達装置
１０を介して回転軸７を駆動するようになっている。こ
の駆動装置９は吐出管１５に設けた圧力計１３や吸込管
１４に設けた流量計１１のような入力信号検出器から信
号を受ける自動制御装置１２によって制御され、舌部６
を所定の位置に回動させるものである。
線に一番近接しているボリュート終端部Ｘには舌部６が
移動可能に設けられている。図示の実施例において舌部
６は吸込ケーシング１に羽根車４の軸線と平行に回動自
在に設けられた回転軸７に固着されている。この回転軸
７を回転するための移動手段８は図示の実施例において
例えばモータのような駆動装置９を備え、動力伝達装置
１０を介して回転軸７を駆動するようになっている。こ
の駆動装置９は吐出管１５に設けた圧力計１３や吸込管
１４に設けた流量計１１のような入力信号検出器から信
号を受ける自動制御装置１２によって制御され、舌部６
を所定の位置に回動させるものである。
第５図および第６図に示す別の実施例では舌部６がほぼ
羽根車４の軸線方向に向かってまた離れる方向に移動す
るようになっている。その他の点は実質的に前記の実施
例と同じであり、例えば移動手段は第４図と同様なもの
を実施できる。
羽根車４の軸線方向に向かってまた離れる方向に移動す
るようになっている。その他の点は実質的に前記の実施
例と同じであり、例えば移動手段は第４図と同様なもの
を実施できる。
以上の如く本発明によれば、ボリュートの舌部を移動可
能としたので、流量の変化により予旋回速度が変化して
も高効率、高吸込性能のポンプを得ることができる。
能としたので、流量の変化により予旋回速度が変化して
も高効率、高吸込性能のポンプを得ることができる。
第１図はボリュート吸込形ポンプにおける相対流入角度
が変化することを説明するための図、第２図は本発明の
原理を示す図、第３図は本発明の一実施例を示す断面平
面図、第４図は第３図の断面側面図、第５図は他の実施
例の断面平面図、第６図は第５図の断面側面図である。 １・・・吸込ケーシング ２・・・ボリュート ３
・・・吸込口 ４・・・羽根車 ６・・・舌部
９・・・駆動装置 特許出願人 株式会社荏原製作所 第１図
が変化することを説明するための図、第２図は本発明の
原理を示す図、第３図は本発明の一実施例を示す断面平
面図、第４図は第３図の断面側面図、第５図は他の実施
例の断面平面図、第６図は第５図の断面側面図である。 １・・・吸込ケーシング ２・・・ボリュート ３
・・・吸込口 ４・・・羽根車 ６・・・舌部
９・・・駆動装置 特許出願人 株式会社荏原製作所 第１図
Claims (1)
- 吸込ケーシングにボリュートを形成したボリュート吸込
形ポンプにおいて、ボリュートの舌部を移動可能とし、
その舌部を動かす移動手段を設けたことを特徴とするボ
リュート吸込形ポンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19275981A JPS5896198A (ja) | 1981-12-02 | 1981-12-02 | ボリユ−ト吸込形ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19275981A JPS5896198A (ja) | 1981-12-02 | 1981-12-02 | ボリユ−ト吸込形ポンプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5896198A true JPS5896198A (ja) | 1983-06-08 |
Family
ID=16296573
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19275981A Pending JPS5896198A (ja) | 1981-12-02 | 1981-12-02 | ボリユ−ト吸込形ポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5896198A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0561497U (ja) * | 1992-01-31 | 1993-08-13 | 三菱マテリアル株式会社 | そで付流体昇圧装置 |
| CN107503985A (zh) * | 2017-09-21 | 2017-12-22 | 上海上涵自动化科技有限公司 | 离心式叶轮机械 |
| CN110088482A (zh) * | 2016-12-20 | 2019-08-02 | 三菱电机株式会社 | 多翼送风机 |
| CN110439860A (zh) * | 2018-05-04 | 2019-11-12 | 宁波方太厨具有限公司 | 一种离心风机的蜗壳结构 |
| CN110439862A (zh) * | 2018-05-04 | 2019-11-12 | 宁波方太厨具有限公司 | 一种离心风机的蜗壳结构 |
| CN110439861A (zh) * | 2018-05-04 | 2019-11-12 | 宁波方太厨具有限公司 | 一种离心风机的蜗壳结构 |
-
1981
- 1981-12-02 JP JP19275981A patent/JPS5896198A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0561497U (ja) * | 1992-01-31 | 1993-08-13 | 三菱マテリアル株式会社 | そで付流体昇圧装置 |
| CN110088482A (zh) * | 2016-12-20 | 2019-08-02 | 三菱电机株式会社 | 多翼送风机 |
| CN107503985A (zh) * | 2017-09-21 | 2017-12-22 | 上海上涵自动化科技有限公司 | 离心式叶轮机械 |
| CN110439860A (zh) * | 2018-05-04 | 2019-11-12 | 宁波方太厨具有限公司 | 一种离心风机的蜗壳结构 |
| CN110439862A (zh) * | 2018-05-04 | 2019-11-12 | 宁波方太厨具有限公司 | 一种离心风机的蜗壳结构 |
| CN110439861A (zh) * | 2018-05-04 | 2019-11-12 | 宁波方太厨具有限公司 | 一种离心风机的蜗壳结构 |
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