JPS5896064A - 2−置換−1−アルキルピロ−ル化合物の製造法 - Google Patents

2−置換−1−アルキルピロ−ル化合物の製造法

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JPS5896064A
JPS5896064A JP56192781A JP19278181A JPS5896064A JP S5896064 A JPS5896064 A JP S5896064A JP 56192781 A JP56192781 A JP 56192781A JP 19278181 A JP19278181 A JP 19278181A JP S5896064 A JPS5896064 A JP S5896064A
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誠 熊田
Kohei Tamao
皓平 玉尾
Masayuki Umeno
正行 梅野
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Hokko Chemical Industry Co Ltd
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  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Pyrrole Compounds (AREA)
  • Indole Compounds (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 2−iii[L−1−アルキルインドールで代表さnる
2−置換−1−アルキルビロール化合物の有利な新規製
造法に関する。
ビロール及びインドールのようなヘテロ環化合物すなわ
ち複素環式化合物の誘導体は鵡著な生理活性を示1もの
が多く,医薬や農薬例えば植物生長調整剤等の領域で注
目され,′f:.の研究も活発に行われている。
しかし、次の一般式 〔式中、Rはアルキル基,特に炭素数1〜6の低級アル
キル基、例えばメチル基であり、R′は芳香族炭化水素
基又は複累環(以下、単にペテロ環ということもある)
式芳香族炭化水素基、例えばフェニル基、ビリジル基、
ビリジル基又はチオフェニル基である〕で示される工う
な1.2一ジ置換基を有するヘテロ環化合物の製造Vr
−関しては、現在まで、十分に満足な製造法は得られて
いない。
従来、ヘテロ環化合物への有機基の置換導入法としては
、リチウム化したへテロ環化合物VC脂肪族ハロダン化
物を作用させることにより、クロスカップリング反応で
脂肪族基を導入、置換したへテロ環化合物を得る方法が
知られ、有効に利用されている。しかしながらこの従来
方法はリチウム化したへテロ環化合物と芳香族−・ロダ
ン化物又はヘテロ環芳香族−・ロダン化物とのクロスカ
ップリングには適用でき4い欠点がある。
これまで、ヘテロ環化合物に対して芳香族炭化水素基や
ヘテロ環芳香族炭化水素基を導入する方法としては、(
1)へテロ環化合物をリチウム化した後に有機銅化合物
に導いてから、芳香族ハロダン化物又はヘテロ環芳香族
ハログン化物とクロスカップリングする方法、(11)
へテロ環化合物をグリニヤール試薬に導いて,と扛を芳
香族ハロダン化物又はペテロ環芳香族ハログン化物とニ
ッケル・ホスフィン錯体触媒の存在下でクロスカップリ
ングする方法、(iillリチウム化したへテロ環化合
物ヲ・平ラジウム・ホスフィン錯体触媒の存在下で同様
に芳香族・・ロダン化物又はへテロ環芳香族一・ロダン
化物とクロスカップリングする方法などが文献上公知で
ある。
しかしながら、上に示したいずれの公知方法においても
,1−アルギルビロール又は1−アルキルインドールへ
芳香族炭化水素基又はヘテロ環芳香族炭化水素基を導入
しようとする試みに応用した際には、反応の選択性や収
率の面で満足な結果は得られていない。
本発明者らはこのような欠点を改善すべく研究を重ねた
結果、後記の反応式(1)又は(2)に示すように、1
−メチルビロール又は1−メチルインドールの2位にハ
ロダン化亜鉛全置換した試薬、すなわちオルガノ亜鉛化
合物の型にした場合の式(1a)又は(Ib)  の化
合物が・母うソウム・ホスフィン錯体又はニッケル・ホ
スフィン錯体よりなる触媒の存在下では,芳香族ハロダ
ン化物又はへテロ環芳香族ハロrン化物と容易にクロス
カップリング反応して高収率で目的の1−メチル−2=
置換−ビロール(l1la ) 又は1−メチル−2−
置換−インドール(l1lb )  ?r与えることを
見出した。
(Ia)           (rlla)但し1式
中、R’[芳香族炭化水累基又はヘテロ環芳香族炭化水
禦基、XはC7+  Br 又は■・ X′はBr又は
工を表わし[Pd ]  はパラジウム・ホスフィン錯
体を表わし、[Ni ]  はニッケル・ホスフィン錯
体を表わす。
そして・本発明者は、上記のりClスカップ1ノング反
応が式(1lla )  又は(fllb )  の化
合物以外の色々なI−アルキルピロリル−2−亜鉛ハラ
イド又はとノ1の同類体を原石として用いても、亮い選
択性と反応効率で実施できることを知見した。
それ故5本発明の要旨とするところに次の一般式 〔式中、Rはアルキル基であり、A及びBfl夫々に水
素であるか、またはAとBとが一諸になって上記の式の
ピロール環に縮合した芳香族環又は複素環式環全形成す
るものであり、XはCL  Br  又は■である〕で
表わされる1−アルキルピロリル−2−亜鉛ハライト゛
化冶物と1次の一般式%式%( 〔式中、R′は芳香族炭化水累基又はa素環式芳香族炭
化水素基を示し、X′はCl又はBr  である]で表
わされる有機ハライドとを、パラジウム−ホスフィン錯
体又ハニッケルーホスフイン錯体よりなる触媒の存在下
にクロスカップリング反応にかけることを特徴とする、
次の一般式 〔式中、R,R’、  A及びBは前記と同じ意味をも
つ〕の2−[換−1−アルキルビロール化合物の製造法
にある。
本発明の方法における1−アルキルピロリル−2−亜鉛
ハライド及び1−アルキルインドリル−2−亜鉛ハライ
ドの如き一般式(I)のオルガノ亜鉛化合物の利用、並
びにパラジウム・ホスフィン錯体りるいはニッケル・ホ
スフィン錯体触媒を用いるクロスカップリング反応は新
しい発見でアリ。
後記の実施例及び比較例に示すように1反応の選択性及
び収率の面でも従来法よりすぐれており、不法は2−置
換−1−アルギルビロール及び2−置換−1−アルキル
インドール系化合物の新しい製造法全提供している。
すなわち、後記の比較例の結果が示す通り、従来の1−
メチル−2−ピロリル・リチウムとヨー化ベンゼンとの
クロスカップリング反応において、従来用いられるi’
?ラジウム・ホスフィン錯体を触媒とする場合には30
係以上の収率を得ることは困難であるが、実施例1に示
すように、1−メチルピロリル−2−リチウムを塩化亜
鉛と金属交換して得た1−メチルピロリル−2−亜鉛ク
ロライトトヨー化ベンゼンを本発明の方法によりノ9ラ
ジウム・ホスフィン錯体触媒の存在でクロスカップリン
グ反応させた場合には目的の1−メチル−2−フェニル
ビロールが95係の収率で得られ、著しい収率改善が見
ら扛る。
次に本発明の方法の実施について記載する。
本発明方法の原料となる一般式(11の1−アルキルビ
ロリ#−2−亜鉛ハライド化合物において。
そのピロール環部分の1位の窒素原子に結合するアルキ
ル置換基はメチル、エチル、プロピル等の低級のアルキ
ル基であり得る。また原料化合物(1)中のピロール環
やインドール環の上には、クロスカップリング反応に不
活性な置換基すなわちメチル、エチル、プロピル等のア
ルキル基、メトキシ。
エトキシ等のアルコキシ基が結合していても何ら不法の
妨げとなるものではない。一方、反応剤として用いる一
般式(1)の有機ハライドのうち、芳香族・・ロダン化
物としては、Jl[化ベンゼン、ヨー化ベンゼン等が利
用できる。その芳香環へ不活性な置換基が結合してもさ
しつかえない。また、一般式(1111の有機ハライド
のうち、ヘテロ環芳香族ハロゲン化物としては臭素又は
塩素化チオフェン、臭累又Vf、塩素化ピリジン等が代
表的に用いられる。
本発明の方法において、クロスカップリング反応を促進
させるためにパラジウム・ホスフィン錯体又はニッケル
・ホスフィン錯体が触媒として用いられるが、この触媒
を調製するためには、一般には入手の容易な塩化又は臭
化パラジウムあるいは塩化又は臭化ニッケルが用いら扛
る。この/・ロダン化〕やラジウム又はニッケルと、錯
体全形成するホスフィン配位子になる芳香族ホスフィン
化合物を反応させることにより触媒が調製できる。この
目的Kf1.  )ジフェニルホスフィノのような芳香
族ホスフィンでも十分に活性を示すが、芳香族2座配位
ホスフィンをノ・ログン化ノ母ラジウム又はハロダン化
ニッケルと反応させて得られるノ臂ラジウムーホスフィ
ン錯体触媒又はニッケル・ホスフィン錯体触媒がより高
い活性を示し、収率は向上する。2速記位性の芳香族ホ
スフィン配位子としては、l、  4−ビス(ジフェニ
ルホスフィノ)ブタ7 (dppb )、   l、 
3−ビス(ジフェニルホスフィノ)プロパン(appp
 )、  1. I’−ビス(ジンエニルホスフイノ〕
フェロセン(dpI)f)、  )ジフェニルホスフィ
ノ等が有効に用いられる。
本反応におけるi4ラジウム・ホスフィン錯体又はニッ
ケル・ホスフィン錯体よりなる触媒の使用itは触媒蓋
でよく、0・1〜5・0モルチ程度で十分であり、通常
1モル%量で用いられる。
次に本発明の方法におけるクロスカップリング反応の具
体的操作法を述べるが、クロスカップリング反応は一般
式曲の芳香族・・ロケ°ン化物又はへテロ環芳香族ノ・
ロダン化物と、1モル%i程&のパラジウム・ホスフィ
ン錯体又はニッケル・ホスフィン錯体触媒をテトラヒド
ロフランもしくは、ジエチルエーテル溶媒に溶解し、そ
の溶液に対しテ常温で一般式(13の原料オルガノ亜鉛
)・ライド化合物の溶液を滴下して攪拌下に反応を達成
することができる。反応終了後は、常法にならって反応
液に注水、有機層を水洗して芒硝で乾燥して溶媒全留去
して粗製の生成物が得られる。
目的生成物の反応収率は、後記の実施例では。
標準物質を用いてガスクロマトグラフィーによる定量法
により求めたが、それぞ扛シリカゲル・プレパラクロマ
トグラフィー法あるいは再結晶法で生成物を単離精製し
、物性及び構造を確認した。
なお1本発明の方法において原料として用いられる一般
式fI)のオルガノ亜鉛ハライド化合物の調製法としで
は、従来公知の方法で予じめ作ら扛た次の一般式(IV
) 〔式中、R,A、Bは前記の意味を有する〕のオルガノ
リチウム化合・物に無水テトラヒドロフラン中でハロゲ
ン化亜鉛を反応させる方法が便利である。一般式(1)
の原料オルガノ亜鉛ハライド化合物は、入手の困難な2
−ノ・口置換体を経由せずとも、次の一般式 ) の累原料化合物、例えば1−アルキルビロール又は1−
アルキルインドール等會ブチルリチウム等で処理するこ
とにより、そj、02位の水素を選択的にリチウム化し
、こうして一般式(■)のオルガノリチウム化合物を作
り、その後にこnkノ・ロダン化亜鉛との金属交換反応
にかけることによって容易に得られる。この原料調製が
容易である点でも本発明の方法は実用的に有用性が太き
い。
マス一般式(TV)のオルガノリチウム化合物を作るリ
チウム化反応は、1−アルキルピロール又は1−アルキ
ルインドールで代表される一般式(V)の素原料化合物
を無水テトラヒドロフランにどかした溶液あるいけジエ
チルエーテルにとかした溶液中へn−ブチル・リチウム
又はt−ブチル・リチウム溶液を低温もしくは常温で攪
拌下に加えて行われる。しかしn−へキサン尋の脂肪族
炭化水素溶媒中でリチウム化反応を行うことが可能であ
る。但しこの際にはテトラメチルエチレンジアミンの存
在で還流温度条件でかき1ぜて反応を促進できる。
一般式(IV)のオルガノリチウム化合物とハロダン化
亜鉛との金属交換反応においては、反応溶媒として、テ
トラヒドロフラン(THF )が最適である。塩化又は
臭化亜鉛のT HF懸濁液中へ一般式(mV)のオルガ
ノリチウム化合物、例えば1−アルキルピロリル−2−
リチウム又は1−アルキルインドリル−2−リチウムの
溶液を室温で徐々に滴下してかき1ぜると、容易に一般
式(1)のオルガノ亜鉛ハライド化合物、例えば1−ア
ルキルピロリル−2−亜鉛ハライド又は!−アルキルイ
ンドリルー2−亜鉛ハライドが得られる。これは直ちに
不法のクロスカップリング反応に供することができる。
以下、本発明の方法に用いられる原料化合物(Ilの調
製を示す参考例、本発明の実施例並びに従来法による比
較例を示して本発明を具体的に説明するが、本発明に実
施例に制限さ扛るものではない。
参考例1 アルゴン雰囲気にしたフラスコに1−メチルビロール3
88■(4−8mモル)と5−の無水テトラヒドロフラ
ンを入れ、冷却後に一78°C″rt−ブチル・リチウ
ムのn−へブタン溶液ヲ加え3゜外曲攪拌して1−メチ
ルピロリル−2−リチウムを得た。
別に市販の塩化亜鉛を無水リン醗上で減圧加熱して乾燥
して681■(5mモル)全取り、反応容器に手早く入
nて無水テトラヒドロフラン10m1 ’<加え、室温
で攪拌下に、先に調製したI−メチルピロリル−2−リ
チウム溶液を滴下して1時間かき壕ぜて、金属交換反応
によって次式の1−メチルピロリル−2−亜鉛クロライ
ド溶液を得た。
実施例1 ヨウ化ベンゼン540η(2,6mモル)ヲ、1、 4
〜ビス(ジフェニルホスフィノ)アミン(dppb)と
塩化パラジウムとの錯体20■(0,03mモル)と共
に無水テトラヒドロフラン5 mlに溶解した。この溶
液に参考例1で得た1−メチルピロリル−2−亜鉛クロ
ライド溶液を室温で加えて20時間かき1せてクロスカ
ップリング反応を行った。反応後は加水分解した@次い
で、アルカリ性でエーテル抽出し芒硝で乾燥して溶媒を
留去して内容物をガスクロマトグラフィーで定量分析す
ると、目的とする1−メチル−2−フェニルビロールが
96%の収率で得られていた。
この粗製品をシリカデル・プレノ4ラクロマトグラフィ
ー(ベンゼン−ヘキサン(1/3 )″r:展開)で精
製して330■の純粋な1−メチル−2−フェニルビロ
ールを81%の収率で単離した口融点 47−48°C NMR,l : 3.66 (8,3H)3=4 : 
6.18〜6.22 (m、2H)5 : 6.66〜
6.72 (m、 IH)フエ=#  :  7.31
〜’1−44 (m、5H)実施例2 1−メチルピロリル−2−亜鉛クロライド(5・37m
モル)のテトラヒドロフラン溶液を1.4−ビス(ジフ
ェニルホスフィノ)ブタンと塩化ツヤラジウムとの錯体
29■(0−048mモル)及び3ブロモチオフエン3
 l Olng(1−90mモル)ヲ含むテトラヒドロ
フラン5++t1!の溶液中へ9累雰囲気で室温で加え
、18時間加熱還流条件下でかきまぜた。
反応後、加水分解し、てアルカリ性でエーテル抽出して
芒硝で乾燥し、溶媒留去後シリカグルデレノ量うクロマ
トグラフイー(ベンゼン−ヘキサン(1/3 )で展開
)で精製して1−メチル−2−(3’−テエニル)ビロ
ールを得た。収率82qb□ l : 3.67 (s
、3H) 3−4 : 6.If −6,28(m、2H)5 :
 6.63〜6−88 (m、 IH)チェニル: 7
.13〜7.38 (m、3H)実施例3 1−メチルピロリル−2−亜鉛クロライド(5・04m
モル)のテトラヒドロフラン溶液を、1.4−ビス(ジ
フェニルホスフィノ)ブタン(dppb )と塩化パラ
ジウムとの錯体13〜(0,021mモル)及び3−ブ
ロモピリジン314Q’(1,99mモル)を含むテト
ラヒドロフラン5dの溶液へ室温で加え、22時間かき
まぜた。その後、反応液全加水分解してエーテル抽出後
、芒硝で乾燥して溶媒全留去し、シリカゲルプレパラク
ロマトグラフィー(ベンゼン−酢酸エチル(1/1 )
で展開)で精製し1−メチル−2−(3’−ピリジル)
ビロールを得た。収率go% NMRl : 3.66 (s、3H)3.4 : 6
.17〜6.33 (m、2H)5°6.72〜6.1
F3 (m、 IH)2’ : 8.65〜8.69 
(m、 IH)4’ : 7.62〜7.77 (m、
 IH)5’ : 7.21−7−38 (m、IH)
6’ : L47− L55 (m、 IH)実施例4 1−メチルインドリル−2−亜鉛クロライド(5・26
mモル)のテトラヒドロフラン溶液全1.4−ビス(ジ
フェニルホスフィノ)ブタンと塩化パラジウムとの錯体
15η(0,023mモル)及びヨウ化ベンゼン750
■(3・58 mモル)k含trテトラヒドロフラン5
d溶液中へ窒素雰囲気中、室温で加え、加熱して15分
間還流した。その後5反応液を加水分解し、アルカリ性
でベンゼン抽出して硫酸マグネシウムで乾燥して溶媒全
留去し、メタノールで再結晶、精製して1−メチル−2
−フェニルインドールを得た。収率83係 融点 99−100°C NMRl : 3.73 (s−3H)  3 : 6
.55 (d、IH)4.5.6.7及びフエ二に: 
 7.17−7.6 (m、9H)実施例5 実m?Ulの反応ヲ1.3−ビス(ジフェニルホスフィ
ノ)プロノ母ンと塩化二ソケルとの錯体をカップリング
触媒として用いて反復すると、I−メチル−2−フェニ
ルビロールが80%の反応収率で得ら扛た。
実施例1と同様にして、次表に示す原料化合物fI)、
反応剤(m1反応条件を用いてクロスカップリング反応
を行い、次表に示す収率で各生成物を得た0 実施例                      
  収率1−メチルピロリル ヨウ化ぺ THF中 1
−メチイド                    
 フェニルぎロール 7                        
         l   91なお、実施例6ではP
dC/2 と1.1′−ビス(ジフェニルホスフィノ)
フェロセン(dppf )  ト、(D 錯体、また実
施例7″′CはPdCl2とTPPすなわちトリフェニ
ルホスフィン(Q −3−3P トの錯体の1モル係が
触媒として用いられた。
比較例1 参考例1の途中の過程で生成した1−メチルピロリル−
2−リチウムのテトラヒドロフラン溶液音用いて、これ
會ヨウ化ベンゼン54C1y及び1.4−ビス(ジフェ
ニルホスフィノ)ブタン(dppb)との塩化パラジウ
ムとの錯体触媒20#vのTHF溶液に加えて実施例1
と同様にしてカップリング反応を行った。この場合、1
−メチル−2−フェニルビロールの反応収率は29qI
Dであった。
513−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 11次の一般式 〔式中、Rはアルキル基であり、A及びBは夫々に水素
    であるか、筐たにAとBとが一諸になって上記の式の一
    ロール環に縮合した芳香族環又は複数環式環を形成する
    ものであシ、XはCl+  Br 又UIである〕で表
    わされる1−アルキルピロリル−2−亜鉛ハライド化合
    物と、次の一般式%式% 〔式中、R′は芳香族炭化水素基又は複累環式芳香族炭
    化水素基金示し、X′はCZ又はBr  である〕で表
    わされる有機ハライドとを、パラジウム−ホスフィン錯
    体又はニッケルーホスフィン錯体よりなる触媒の存在下
    にクロスカップリング反応にカケることを%徴とする、
    次の一般式 〔式中、R,R’、A及びBは前記と同じ意味をもつ]
    の2−置換−1−アルキルピロール化合物の製造法。 2・ 一般式(13の化合物が1−アルキルピロ+1 
    ルー2−亜鉛ハライド又は1−アルキルインドリル−2
    −亜鉛ハライドである特許請求の範囲第1項に記載の方
    法。 8、一般式(II)の有機ハライドは芳香族ハロゲン化
    合物又は複素環式芳香族ハロゲン化合物である特許請求
    の範囲第1項に記載の方法。 41.パラジウム−ホスフィン錯体又はニッケルーホス
    フィン錯体よりなる触媒は、その錯体のホXフィン配位
    子としてトリフェニルホスフィン又はジフェニルホスフ
    ィンの誘導体を含むものである特許請求の範囲第1項に
    記載の方法。 5、パラジウム−ホスフィン錯体又はニッケルーホスフ
    ィン錯体よりなる触媒は、塩化又は臭化ノ4ラジウムあ
    るいは塩化又は臭化ニッケルと1,4−ビス(ジフェニ
    ルホスフィノ)ブタン、1,3−ビス(ジフェニルホス
    フィノ)プロパン又は1.1′−ビス(ジフェニルホス
    フィノ)フェロ七ンとの反応生成物である特許請求の範
    囲第1項に記載の方法。
JP56192781A 1981-12-02 1981-12-02 2−置換−1−アルキルピロ−ル化合物の製造法 Granted JPS5896064A (ja)

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JP2004352724A (ja) * 2003-05-28 2004-12-16 Dainippon Ink & Chem Inc フェニルアルキレンカルボン酸誘導体の製造方法

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JPS613334B2 (ja) 1986-01-31

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