JPS589596Y2 - 衣服等乾燥装置 - Google Patents

衣服等乾燥装置

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JPS589596Y2
JPS589596Y2 JP5307580U JP5307580U JPS589596Y2 JP S589596 Y2 JPS589596 Y2 JP S589596Y2 JP 5307580 U JP5307580 U JP 5307580U JP 5307580 U JP5307580 U JP 5307580U JP S589596 Y2 JPS589596 Y2 JP S589596Y2
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JP
Japan
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chamber
plate
infrared heater
discharge port
heat rays
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JP5307580U
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English (en)
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JPS56155795U (ja
Inventor
深雪 征矢野
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、赤外線ヒーターより放射される熱線を、直接
乾燥室内に吊支した衣服等に照射するとともに、熱線に
より熱せられた熱気の相当量を、一旦加熱板に吸収させ
た後、乾燥室内を循環させることにより、僅少の消費電
力で、能率的に衣服等を乾燥しうるようにした衣服等の
乾燥装置に関するもので、以下添付の図面に基いて具体
的に説明する。
筐体1の内下部には、保護網2が横設され、その上下に
は、それぞれ前面開口する乾燥室3と、全面閉塞された
機械室4とが形成されている。
乾燥室3の前面開口部には、扉5が蝶着され、機械室4
は、その中位部に横設した仕切板6により、上方の加熱
室7と下方の送風室8に分けられている。
仕切板6の中央には、適数の垂直方向を向く導気板9を
備える吐出口10が切設され、加熱室7と送風室8は連
通している。
加熱室7内には、左右方向を向く前後1対の赤外線ヒー
ター11が固設され、各赤外線ヒーター11の外上部に
は、赤外線ヒーター11の熱線が吐出口10に向けて集
中する方向に、かつ保護網2を通過して乾燥室3内に入
射するのを妨げないように、側面形弧状の反射板12が
設けられている。
また、上記吐出口10の前後両端縁には、熱線が乾燥室
3内に入射するのを妨げない高さの加熱板13が立設さ
れている。
送風室8の後部には、図示を省略したモーターにより回
転させられる左右方向を向く送風機14が設置されてい
る。
筐体1の上壁15と後壁16は、外板15 a 、16
aと内板15 b 、16 bにより2重構造となっ
ており、送風室8に連通するダクト17を形成している
この実施例においては、筐体1の左右の側壁18は、1
枚の板により形成されているが、後壁16同様2重構造
としてもよい。
上記扉5と、後壁16の内板16bと、左右両側壁18
の各内面下部には、アルミニウム箔等よりなる反射板1
9が貼着されている。
左右両側壁18.18の上部中央には、左右方向を向く
ハンガーパイプ20が止着され、このハンガーパイプ2
0には、衣服21等を掛けたハンガー22が吊支されて
いる。
上壁15の内板15bには、適数の通気孔23が穿設さ
れ、同じく外板15 aのほぼ中央には、前後1対の排
気口24が穿設され、その中間には、方形の透口板25
の中央が、垂直ピン26をもって枢着され、この透口板
25を適宜回転させることにより、排気口24の開口度
を調節することができる。
後壁16の外板16bの中央上部には、適数個の外気吸
入口27が、同一円周上において相互に所要間隔を設け
て配設され、その中心部には、外気吸入口27と同配列
をなす通孔28を穿設した透口板29の中心が、水平ピ
ン30をもって枢着され、この透口板29を適宜回転さ
せることにより、外気吸入口27の開口度を調節するこ
とができる。
後壁16のダクト17のほぼ中央部には、上下2段の左
下方に傾斜する傾斜樋31.32が、段違い状に設けら
れ、下方の傾斜樋32の左下端には、外板16bを貫通
する排水口33が設けられている。
上述構成の本考案装置により、衣服21を乾燥するには
、衣服21を、ハンガー22をもってハンガーパイプ2
0に吊支し、扉5を閉じる。
ついで、赤外線ヒーター11と送風機14駆動用モータ
ーに通電すれば、赤外線ヒーター11は発熱し、筐体1
内の空気は、送風機14、吐出口10、加熱室7、乾燥
室3、通気孔23、ダクト17、送風機14の順に循環
する。
赤外線ヒーター11より放射された熱線は、その正面の
加熱板13を強く加熱するとともに、加熱室7を通過す
る空気を直接加熱し、また、衣服21を直接、あるいは
反射板19等により反射されて照射する。
強く加熱された加熱板13は、熱線を2次ふく射して、
さらに空気と衣服21を上述同様に加熱するとともに、
熱伝導により空気を加熱する。
このようにして、高温となり衣服21の間を強制的に通
過する空気と、衣服21の下部を照射する熱線により、
衣服21は効果的に乾燥される。
衣服21を乾燥させて、多量の湿気を含んだ熱風は、通
気孔23を経て、上壁15のダクト17を通過する間に
、その一部は排気口24より外部に放出される。
熱風は、後壁16のダクト17を通過する間に、外気吸
入口27より流入する冷気と、低温の外板16aに接触
することにより冷却されて、高温度の熱風中の水分は凝
縮して水滴となり、傾斜樋31.32を経て、排水口3
3より排出される。
この空気は、送風機14に吸引され、再び上述のように
筐体1内を循環して、衣服21を乾燥する。
上述のように、本考案装置においては、赤外線ヒーター
11により加熱された熱風の一部を、除湿しながら再循
環させるとともに、赤外線ヒーター11より放射される
熱線を、直接衣服21に照射し、さらに高温の加熱板の
2次ふく射と熱伝導を利用して衣服を乾燥しているので
、その効率が良好であるとともに、消費電力は僅少で済
む。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案装置の中央縦断正面図、第2図は、第
1図II −II線断面図、第3図は、第1図III
−1II線矢視図、第4図は、第2図IV−IV線断面
図である。 1・・・・・・筐体、2・・・・・・保護網、3・・・
・・・乾燥室、4・・・・・・機械室、5・・・・・・
扉、6・・・・・・仕切板、7・・・・・・加熱室、8
・・・・・・送風室、9・・・・・・導気板、10・・
・・・・吐出口、11・・・・・・赤外線ヒーター、1
2・・・・・・反射板、13・・・・・・加熱板、14
・・・・・・送風機、15・・・・・・上壁、16・・
・・・・後壁、17・・・・・・ダクト、18・・・・
・・側壁、19・・・・・・反射板、20・・・・・・
ハンガーパイプ、21・・・・・・衣服、22・・・・
・・ハンガー、23・・・・・・通気孔、24・・・・
・・排気口、25・・・・・・透口板、26・・・・・
・ピン、27・・・・・・吸入口、28・・・・・・通
孔、29・・・・・・透口板、30・・・・・・ピン、
21.32・・・・・・傾斜樋、33・・・・・・排水
口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 筐体1の内下部適所に、保護網2を横設して、その上方
    を、前面開口部に扉5を備え、かつ、内面下部に反射板
    19を貼設した乾燥室3に形成するとともに、前記保護
    網2の下方を、機械室4に形成し、該機械室4の中位部
    に仕切板6を横設して、上方の加熱室7と下方の送風室
    8に2分し、かつ該仕切板6の中央部に、適数枚の導気
    板9を備える吐出口10を設けることにより、加熱室7
    と送風室8を連通し、加熱室7に、赤外線ヒーター11
    と側面形はぼ弧状をなす反射板12を、赤外線ヒーター
    11の熱線が、上記吐出口10に集中する方向に、かつ
    熱線の一部が、上記保護網2を通過して乾燥室3に入射
    するように設け、上記吐出口10における赤外線ヒータ
    ー11に近接する端縁に、熱線が乾燥室3内に入射する
    のを妨げない高さの加熱板13を立設し、かつ、上記送
    風室8に送風機14を設け、さらに、上記筐体1の外壁
    を2重構造として、壁体内部に、上記送風機14に連通
    するダクト17を形成し、このダクト17の要所に、開
    口度調節可能の排気口24と外気吸入口27を設けると
    ともに、凝縮水滴排出用の傾斜樋31.32を設けてな
    る衣服等乾燥装置。
JP5307580U 1980-04-18 1980-04-18 衣服等乾燥装置 Expired JPS589596Y2 (ja)

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JP5307580U JPS589596Y2 (ja) 1980-04-18 1980-04-18 衣服等乾燥装置

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Publication Number Publication Date
JPS56155795U JPS56155795U (ja) 1981-11-20
JPS589596Y2 true JPS589596Y2 (ja) 1983-02-21

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JPS56155795U (ja) 1981-11-20

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