JPS5895948A - 非常用デイ−ゼル発電設備起動制御方法 - Google Patents

非常用デイ−ゼル発電設備起動制御方法

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JPS5895948A
JPS5895948A JP56193700A JP19370081A JPS5895948A JP S5895948 A JPS5895948 A JP S5895948A JP 56193700 A JP56193700 A JP 56193700A JP 19370081 A JP19370081 A JP 19370081A JP S5895948 A JPS5895948 A JP S5895948A
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JP
Japan
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generator
power generation
voltage
generation equipment
diesel
Prior art date
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Pending
Application number
JP56193700A
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English (en)
Inventor
城市 久徳
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、負荷投入による過渡特性を改善した状態で発
電設備を起動し得る非常用ディーゼル発電設備の起動制
御方法に関するものである。
列えば原子力発電所に設置される非常用ディーゼル発電
設備においてはディーゼル発電機に負荷としてポンプモ
ータが接続さnているが、その負荷の容量はディーゼル
発電機容量に匹敵するものとなっており、しかも非常時
にあっては直入起動されるようになっていることから、
ディーゼルエンジンおよび発電機の容量は必然的に大き
くならざるを得ないという欠点がある。即ち、その非常
用ディーゼル発電設備においては起動時間や速度変動幅
、電圧変動幅などが規制されており、負荷が直入起動さ
れる場合にはエンジンおよび発電機−とじてともに定常
容量の数倍以上もの容量をもつものが要されるというも
のである。
第1図は、従麦技術に係る非常用ディーゼル発電設備の
構成を負荷としての電動機とともに示し喪ものである。
これによると、ディーゼルエンジンlは原子力発電プラ
ント側で停電などの事故が発生した場合停電信号等を始
動指令として始動され、しかしてエンジン1に直結され
九発電機2もまた回転駆動されるようにならでいる。こ
の場合発電機2の初期電圧の確立キパツテリ4から開閉
器14、整流素子(発電機2からの外乱逆流阻止用)1
3を介し界磁巻ll1I3に3直流電流を流すことによ
って行なわれる。初期励磁終了に伴い開閉器14は開か
れるが発電機2の電圧および周波数が確立し友後はしゃ
断器5,6が順次投入状態におかれることによって電動
機7は全電圧直入起動されるようになっているものでる
る。電圧確立後における発電機2の電圧制御は、計器用
変圧器11および変流器12の出力にもとづいて自動電
圧調整器10が励磁変圧器8二次側に設けられたサイリ
スタ整流器9の点弧角を制御することによって行なわれ
るが、電圧および周波数の確立後に電動機7が直入起動
場nることから、種々不具合が生じるというものである
即ち、電動機7を起動する際での負荷haめて大きく、
起動時には電圧降下や速度変動のインパクト、が大きい
とい、うものである。電動機7を起動するには発電機2
の容量は定常容量の約7倍、エンン/lについては約2
倍もの容量が要されるが、そのような容量をもつものと
してディーゼル発電設備?:411成しない場合に、電
圧変動や速度変動のインパクトを抑え得ないというわけ
である。しかしながら、電圧変動等を抑制すべく大容量
のディーゼル発電設備として構成する場合には新たに経
済性の問題が生じるところとなる。今後の傾向としてデ
ィーゼルエンジンは経済性を考慮し、尚速回転化、小容
量化されつつあるが、これに伴い起動特性や負荷投入特
性は改善さnる必要がある。
よって、本発明の目的は、ディーゼル発電設備の容量が
小さい場合でめっても、負荷投入によっては電圧千周波
数が大きく変動することがない非常用ディーゼル発電設
備起動制御方法を供するにある。
この目的のため本発明は、発電設備の電圧および周波数
が確立さn九後に負荷の投入を行なうのではなく、発電
設備起動時点から負荷投入を行なう一方、発電機の電圧
全ディーゼルエンジンの回転数に応じ制御しつつ発電設
備を起動するよう、にしたものである。
以下、本発明を原子力発電所に設置される非常用?イー
ゼル発電設備に例を採り第2図から第4図により説明す
る。
第2図は本発明に係る非常用ディーゼル発電設備を負荷
でおる電動機として示したものである。
図示の如く本図に示すものが第1図に示すものと実貰的
に異なるところは、界磁巻線3の初期励磁がV/F制御
装置17、サイリスタチョッパ(符4号16はその主サ
イリスタを示す)によって行なわnるようになっている
ことである。V/F制御装置117は発電機2の電圧を
計器用変圧器11を介して得、また、ディーゼルエ/ジ
/1の回転数をディーゼルエンジン1に取付さnた速度
発電機18より得、これら電圧1回転数の比を一定に保
つべ(V/F演算器出力がサイリスタ(場合によっては
チョッパはパワートランジスタとしても構成可)16t
−オン、オフ制御することによって界磁巻#3か励磁制
御さnるようになっているものである。徐々に上昇する
回転数に伴n発電機2の電圧もま九上昇するようになっ
ているわけである。
ただ、本釣での場合V/F制御装置17などの故障によ
り万一発電機−2の電圧が上昇しない事aを考直し、バ
イパス用の開閉器15が整流素子13を介しサイリスタ
16に並列接続されるようになっている。開閉器14が
閉成され、■/F制御が開始されるようになってもなお
発電機2の電圧が上昇しない場合は開閉器15が閉じら
れ一従来と同様な初期励磁制御が行なわれるようになっ
ているものである。ただし、開閉器15はあくまでもバ
ックアップ用としてのものであって、本発明には直接間
しない。
さて、第3図によりV/F一定制御が行なわnる場合で
の電動機のトルク特性について説明する。
本図はディーゼルエンジントルクT I %電動機トル
クT111および負荷(ポンプ)トルクTPの関係を示
したもので、横軸はポンプに対しては回転数を、ま走電
動機に対しては周波数を示している。
電動機を一定周波数で直入起動し九場合、電動機トルク
Twは図示の如くになる。しかし、V/F一定制御が行
なわnる場合は電動機トルク特性は周波数に沿い平行移
動するようになり、しかもポンプトルクTPとの差が零
となるべく移動する。
即。ち、ポンプの所要トルクは回転数の二乗に比例する
が、V/F−足制御が行なわれる場合にはポンプトルク
TPとの交点に沿つ走電動機トルクでよいものである。
直入起動の場合、エンジントルクTmK坦し電動機トル
クTwの方が大きくインパクトが生じるか、V/F制御
の場合には電動機投入による通常インパクトは生じなく
なるものでるる。因みにエンジントルクTmとポンプト
ルクTpとの差がディーゼルエンジン発電機の加速トル
クとなる。
最後に第2図に示す発電設備における初期励磁制御のシ
ーケンスについて説明する。第4図はそのシーケンス制
御処理の一例での概要を示したものである。これによる
と原子力発電プラント側にて電源喪失事故や原子炉冷却
材喪失事故などが発生した場合、そnら事故検出信号は
非常用ディーゼル発電機に対し始動指令として与えられ
、しかしてディーゼルエンジンは起動さ【、これと同時
にしゃ断器5.6が投入されるようになっている。
しゃ断器5.6の投入により電動機はディーゼル発電機
に接続さnるわけである。しゃ断器5.6の投入後開閉
器14か閉じられ、またV/F制御装置がV/F一定制
御を行なうことによって発電機の電圧、周波数は徐々に
上昇し定常値に運した時点で初期励磁が終了されるよう
になっている。
しかし、V/F制御が行なわ扛るようになっても発電機
の電圧、周波数の上昇が閉められない場合は開閉器15
を閉じ直接バッテリによって初期励磁を行なうようにな
っている。
発電設備起動時点から電圧、周波数が確立ざnるまでの
間に亘って負荷としての電動機を起動する場合には、負
荷投入による過渡状態を回避し得るものであり、これに
よりディーゼル発電設備も必要量小容量のもので済まさ
れるというものである。
以上説明したように本発明は、発電機容量に匹敵する容
量をもつ負荷を接続した状態で、ディーゼルエンジン回
転数と発電機電圧の比が一定となるようにして発電設備
を起動制御するようにしたものである。し九がって本発
明による場合は、発電設備起動時点より負荷が投入さn
ていることから、発電機の電圧千周波数が大きく変動す
ることはなく、ディーゼル発電機にしても小容量のもの
で済まされるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来技術に係る非常用ディーゼル発電設備の
構成を負荷とともに示す図、第2図は、本発明に係る非
常用ディーゼル発電設備の一例での構成を負荷とともに
示す図、第3図は、本発明による作用効果を説明するた
めのトルク特性図1W44図は、本発明に係る初期励磁
シーケンス制御処理の一例での概要な示す図である。 1・・・ディーゼルエンジン、2・・・発電機、3−’
−・界磁巻線、4・・・バッテリ、7・・・電動機(負
荷)、14・・・開閉器、16・・・サイリスタチョツ
ノ<(主サイリスタ)、17・・・V/F制御装置、1
8・・・速度発電機。 代理人 弁理士 秋本正実

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、発電設備起動時点よ゛り発電機に肢発電機容量に匹
    敵する容置の負荷t−接続した状態で、初期励磁終了に
    至るまで間ディーゼルエンジン回転数に比的した発電機
    電圧を得べく、検出されたディーゼルエンジン回転数お
    よび発電機電圧によって初期satm=r制御しつつ発
    電設備を起動することを〜徴とする非常用ディーゼル発
    電設備起動制御方法。
JP56193700A 1981-12-03 1981-12-03 非常用デイ−ゼル発電設備起動制御方法 Pending JPS5895948A (ja)

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JP56193700A JPS5895948A (ja) 1981-12-03 1981-12-03 非常用デイ−ゼル発電設備起動制御方法

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JP56193700A JPS5895948A (ja) 1981-12-03 1981-12-03 非常用デイ−ゼル発電設備起動制御方法

Publications (1)

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JPS5895948A true JPS5895948A (ja) 1983-06-07

Family

ID=16312325

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JP56193700A Pending JPS5895948A (ja) 1981-12-03 1981-12-03 非常用デイ−ゼル発電設備起動制御方法

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JP (1) JPS5895948A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6169336A (ja) * 1984-09-12 1986-04-09 大阪瓦斯株式会社 遠心流体機械の駆動装置
JPS6437351U (ja) * 1987-08-31 1989-03-07
JPH0253300U (ja) * 1988-10-06 1990-04-17

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52122846A (en) * 1976-04-09 1977-10-15 Hitachi Ltd Emergency power supply equipment

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