JPS5895018A - ピボツテツドバケツトエレベ−タの下隅におけるフランジ重なり変更装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はビボツテツドパケットエレベータが下降から
水平動に移る下隅における７ランジ重なり変更装置に関
する。

第１図はピボツテツドパケットエレベータ（以下単にパ
ケットエレベータと称す）の使用例を示す。パケットエ
レベータは第２図、第３図に示すように、１対の平行す
る無端状駆動チェーン１．１の共通ローラ軸２に一定ピ
ッチを４ってパケット３を傾動自在に枢支し、低所の水
平移動区間りにおいてパケット３に投入した移送物Ｓを
高所に引き上げ、高所の水平移動区間Ｈにおいてパケッ
ト５を転倒し、移送物Ｓをホッパ４．５等に排出する。

この場合、連続的に移送物投入が行えるようパケット３
０前後に７ランジ６．７を設け、相隣るパケット３０７
ランジ６．７を互に重ならしめるのである。しかし、パ
ケット３がスフロケットをまわシっつ上昇する場合、例
えば第１図のスプルケラ）８．９．１０の位置において
は、先行パケット３の後部７ランジ７・が後続パケット
３の前部７ランジ６の上に重なるのであるが、パケット
５がスプロケットをまわりつつ下降する場合、例えばス
プルケラ）１１．　ｆ２．１５の位置では前記と反対の
７ランジ重なり状態が現出する。そこで、パケットが２
個所のスフロケットをまわって下降−水平動−上昇をす
る場合、又は上昇−水平動−下降をする場合には、フラ
ンジ重なシ状態を変更する必要がある。このうち後者の
場合は、ホッパ５の位置で移送物排出のためパケット５
を転゛倒する動作を利用して７ランジ重なりを変更する
ことができるが、前者の場合は別に７ランジ重なシ変更
装置を必要とする０ 本発明の目的はかかるフランジ重なシの変更が可能なビ
ボッテッドパケットエレベータの下隅におけるフランジ
重なシ変更装置を提供するにある。

以下本発明の実施例を図面を参照して説明する。

パケット５には、移送物排出場所においてパケットを安
定に転倒させるために、パケット３の内外側端面の下部
にパケット３の移送方向と直角の垂直中心面から等距離
の位置においてそれぞれ１個の、ガイドローラ１４．１
５を軸支する。

本発明では、ガイドローラ１４．１５を利用し、スフロ
ケット１３の位置において７ランジ６．７を、本発明を
実施しないときに自然に生ずる重なりとは反対に重なら
しめる。第５図において、ガイドローラ１４と１５とは
それぞれパケット３の裏側と手前側とにあるものとする
。パケットエレベータは全体が外筐１６によって包囲さ
れており、スプロケット１６の回転軸１７は外筐１６に
取付けた軸受１８にて軸承されている。下降するパケッ
ト３のガイドロー２１４．１５のうち回転軸１７に近い
ガイドローラ１５とｍ側のスプロケット１３ａの内側面
に、ガイド”−，７１５が外接する円形カム１９を固着
し、他方のスプルケラ）　１３ｂの側においては、外筐
１６に固定した支持具２０にガイド四−ラ１４が内接す
るガイドレール２１を固定する。

パケット３が下降するに従いガイドルーラ１５は円形カ
ム１９に外接してパケット３をローラ軸２を中心として
スプルケラ）　１！ｉａの方へ傾動させる。この傾動角
はガイドローラ１５がスプロケット回転軸１７と同高に
なるまで増大する。ガイドレール２１は第６図に示すよ
うにスプロケット１３とほぼ同心の円弧面２２を有し、
パケット３が下降から水平動に移るほぼ９０度の角度範
囲に設けられる。ガイドレール２１の上端は回転軸１７
とほぼ同高であり、円弧面２２は水平角がほぼ６０度の
付近から接線方向に下方へ直線的に延びている。

ガイドローラ１５がスフロケット回転軸１７と同高にな
ったとき、ガイドルーラ１４はほぼガイドレール２１の
上端に近接し、以後パケット５の下降により、ガイドロ
ーラ１４は円弧面２２に内接するようにパケット３を更
に傾動させ、水平角４５度付近でパケット３の傾動角は
約９０度の最大値に達し、その後パケット３は水平姿勢
に復していく。パケット３が前記最大値から傾動負零の
水平動に移行する際に、先行パケット３の後部７ランジ
７に対し、後続パケット３の前部７ランジ６は下方から
接近していき、水平動に転じたときは所望の７ランジ重
なり状態となシ、以後スプロケット８に沿って円滑に上
昇することができる。

上記実施例においては、スプルケラ）　１３ａに固定し
た円形カム１９を用いたので円形カム１９の支持に好都
合であったが、ガイドローラ１５に接してパケット３を
、上記のように傾動させ、るためには非円形の固定カム
を用いてもよく、その場合は外筐１６に固定した部材に
固定カムを取付ければよい。

本発明は上記構成を有し、１対のガイドμｍうとその一
方に係合するカムと他方に係合するガイドレールとによ
りパケットを所望の傾動角まで傾動させたのち水平姿勢
に復させる動作を分担するようにしたので、ガイドロー
ラが小形軽量となり、且つパケットのバランスが良好で
、傾ｉ動作をスムーズに行うことができる効果がある。

なお円形カムをスプロケットに取付ければ、カム支持構
造が簡易で製作に便利である特徴がある。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明を適用したビボツテツドパケットエレベー
タの立面図、第２図はパケット支持構造を示す部分平面
図、第３図は同じく部分立面図、第４図は第１図のＡ−
Ａ矢視側面図、第５図は第４図のＢ−Ｂ線断面図、第６
図は同じ（Ｃ−Ｃ線断面図である。 １・・・駆動チェーン、３・・・パケット、６．７・・
・７２ンジ、１５ａ　、　　１３ｂ−スプロケット、１
４．１５・・・カイトローラ、１７・・・スプロケット
回転軸、１９・・・円形カム、２１・・・ガイトレー゛
ル。 代理人弁理士祐　川　尉　−外１名 篤４図 「０「Ｂ ｏＬ８ 第５図 第６図 手続補正書（方式） ％式％ １、事件の表示 昭和５６年　特　許　願　第１９２７２６号２、発明の
名称 ピボッテッドバケソトエレベータの下 事件との関係　　　出　願　人 名　称　　　　株式会社　椿　本　バルクシステム４、
代理人　〒１０５ 住　所　　　　東京都港区虎ノ門二丁目６番７号和孝第
１０ビル４階　電話５０Ｂ−１８５１６、補正の対象 明細書の図面の簡単な説明の欄 ７、補正の内容 明細書第７頁第８行「図面は」を 「第１図は」に補正する。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １対の平行駆動チェーンに一定ピッチをもって両側端面
   を回動自在に枢支し九多数のパケットの前後に水平移動
   区間において互に重なる７２ンジをそれぞれ設けたビボ
   ッテッドパケットエレベータの７ランジ重なシ変更装置
   であって、各パケットの両側端面に水平方向の位置が互
   にずれ九各１個のガイドローラを軸支し、駆動チェーン
   が下降から水平動に移る下隅に設けた１対のスプロケッ
   トのうち一方のスズロケットに、スプルケラト回転軸に
   近い一方のガイドローラが外接してパケットをその移動
   に伴ってスプロケットの方へ９動させる円形カムを設け
   ると共に、固定部材に、他方のガイドロー２が内接して
   前記傾動に引き続きパケットを更に傾動させ九のちパケ
   ットを水平姿勢に復せしめるガイドレールを固定したこ
   とを特徴とするピボツテツドパケットエレベータの下隅
   における７ランジ重なシ変更装置。