JPS5894823A - 電気掃除機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 従来、電気掃除機の回転ブラシの回転は、一方向に限ら
れており、本体の進行方向によって、一方向への進行は
助勢されるが、他方向の進行には太き々抵抗となってい
た。また、駆動輪を設けて自走させる電気掃除機では、
駆動輪がカーペットの毛をむしり取ったり、掃除をした
後のカーペット上に駆動輪の形跡が残る等の問題があっ
た。

本発明は上記従来の問題を解消するもので、以下その一
実施例を図面に従って説明する。

図において、１は掃除機の本体で、電動送風機２と、床
面の塵埃を吸込口３内にかき上げる回転ブラシ４と、回
転ブラシ４を駆動する電動機５、及び収塵箱６を内装し
ている。

上記本体１は上本体７と下本体８で構成され、その背面
には本体操作用のハンドル９を傾動自在に枢着し、ハン
ドル９の端部には可動自在に把手１０が取り付けられて
いる。、また上記収塵箱６には着脱自在な塵埃捕集用の
フィルター１１が内装されている。

前記回転ブラシ４は駆動源である電動機６の軸と１回転
ブラシ４の一端部に装置したプーリー１２とに架設され
たベルト１３により回転が伝達される。

そして前記電動機５は、ノ・ンドル９と把手１゜が操作
時に可動することにより、スイッチが切り替えられて前
後転が切り替えられるものである。

把手１ｏは二つ割れであり、その取付は用のビス１４は
バネ１５によって支持された座金１６を通して位置して
いる。そして本体１が静置状態では座金１６はハンドル
９に設けた長楕円形のボス穴１７の中央に位置している
。

ここで本体１を前進させる場合には、把手１゜に真方向
の力が加わり、真方向にバネ１５に抗じて把手１ｏが摺
動し、把手裏側に設けられた突起よりなる操作部１Ｂに
よりスイッチ１９が入る。

本体１を後進させる場合には、同様な操作部２゜により
スイッチ２１が入る。スイッチ１９は回転ブラシ４を前
転させ、スイッチ２１は回転ブラシ４を後転させるよう
回路が組まれている。なお、把手１ｏはバネ１５により
常に静置状態に戻るようになっている。

以上のように本発明によれば、本体を前進させる場合に
は、回転ブラシを前転させ、後進させる場合には後転さ
せることにより、どちらも本体操作を助勢する働きをさ
せることができる。従ってカーペット上に輪跡を残すこ
となく、自走式機構を持ったと同様の効果が得られる。

加えて、本体を静置させている間は回転ブラシも停止さ
せることができ、余分にカーペットの毛をむしることも
なく、省電力効果も得られる。また、従来はハンドルを
たてることにより本体位置を上げ、ブラシをカーペット
面より離していたが、そのような複雑な機構も不要であ
る。

なお、本実施例で示した切り替え用のスイッチはほんの
一例であり、要するに本体の前後進に合わせた把手の可
動を利用して、回転ブラシの回転方向を切り替え、本体
操作を助勢する効果を与えるものであればよく、またス
イッチと操作部の構成も実施例に示したものに限られる
ものではない。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す電気掃除機の斜視図、
第２図は本体の断面図、第３図はハンドル及び把手部分
の分解斜視図、第４図はスイッチの作動を説明するため
の側面図、第５図は同平面図である。 １・・・・・・本体、２・・・・・・電動送風機、４・
・川・回転ブラシ、６・川・・を動機、９・川・・ハン
ドル、１０・・川・把手、１８．２０・而・操作部、１
９，２１・・・・・・スイッチ。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名１０ 第１図 笛　　１　　Ｍ 第４図 β ｆｑ　　ＩＦ！

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）電動送風機、床面の塵埃を吸入口内にかき上げる
   回転ブラシ、および回転ブラシを駆動する電動機を有す
   る掃除機の本体と、この本体に取付けた本体操作用のハ
   ンドルと、ハンドルに取付けた把手とを備え、前記把手
   はハンドルに対して可動自在に設けるとともに、把手と
   ハンドルの一方に前記電動機の回転方向を切り替えるス
   イッチを、他方にハンドルの可動方向に対応して前記ス
   イッチを操作し、電動機の回転方向を切シ替え操作する
   操作部を設けた電気掃除機。
2. （２）把手はハンドルに対して前後方向に可動自在とす
   るとともに、把手の前方への可動時に回転ブラシを前転
   させ、後方への可動時に後転させるようスイッチと操作
   部を設けた特許請求の範囲第１項記載の電気掃除機。