JPS5894642A - ピンタイプデイスクブレ−キ - Google Patents
ピンタイプデイスクブレ−キInfo
- Publication number
- JPS5894642A JPS5894642A JP56192285A JP19228581A JPS5894642A JP S5894642 A JPS5894642 A JP S5894642A JP 56192285 A JP56192285 A JP 56192285A JP 19228581 A JP19228581 A JP 19228581A JP S5894642 A JPS5894642 A JP S5894642A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disk
- caliper
- pair
- hydraulic
- friction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D55/00—Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes
- F16D55/02—Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes with axially-movable discs or pads pressed against axially-located rotating members
- F16D55/22—Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes with axially-movable discs or pads pressed against axially-located rotating members by clamping an axially-located rotating disc between movable braking members, e.g. movable brake discs or brake pads
- F16D55/224—Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes with axially-movable discs or pads pressed against axially-located rotating members by clamping an axially-located rotating disc between movable braking members, e.g. movable brake discs or brake pads with a common actuating member for the braking members
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はビンタイプディスクブレーキの改良に関するも
のである。
のである。
一般に、ビンタイプディスクブレーキは、ディスクの縁
部分跨ぐように配設したキャリパの一対の脚部につき、
そのディスクの片側に位置する一方の脚に油圧シリンダ
装置を内蔵させ、反対側に位置する他方の脚を反作用部
とし、このキャリノ4を、固定支持体に対してスライド
ビンとこれら滑合する開口の関係をなす滑動支持装置を
ディスク周方向に隔設して平行一対に設けることによっ
て構成されているものが普通であυ、油圧シリンダ装置
がディスクの片側(インナー側)に位置する摩擦i’?
ツドをディスクに押付けたときに作用する押付は反力に
て、キャリ・量がインナー側に摺動し、この摺動によっ
て、反作用部がディスクの反対側(アウター側)に位置
するもう一つの摩擦バンドをディスクに押付ける作動を
するようになっている。
部分跨ぐように配設したキャリパの一対の脚部につき、
そのディスクの片側に位置する一方の脚に油圧シリンダ
装置を内蔵させ、反対側に位置する他方の脚を反作用部
とし、このキャリノ4を、固定支持体に対してスライド
ビンとこれら滑合する開口の関係をなす滑動支持装置を
ディスク周方向に隔設して平行一対に設けることによっ
て構成されているものが普通であυ、油圧シリンダ装置
がディスクの片側(インナー側)に位置する摩擦i’?
ツドをディスクに押付けたときに作用する押付は反力に
て、キャリ・量がインナー側に摺動し、この摺動によっ
て、反作用部がディスクの反対側(アウター側)に位置
するもう一つの摩擦バンドをディスクに押付ける作動を
するようになっている。
しかしこのような型のピンタイプディスクブレーキでは
、滑動支持装置の2本のスライドピンが、この滑動支持
装置のビン又は開[コの形成されている固定支持体のブ
レーキ時のトルク受圧による変形で平行性が狂い、ある
いはこれら隔設されたスライl”ビンの間に位置される
油圧ピストンが、インナー摩擦バンドの偏摩耗等でその
姿勢とスライドピンの軸方向に狂いを生ずるような場合
に、キャリノ9の摺動抵抗が大きくなることが考えられ
、キャリパの摺動安定確保の上で難点があった1、そこ
で、本発明においては、インナー側の偏摩耗が仮りに生
じても、これによる油圧ピストンの姿勢の狂いがキャリ
パの摺動方向に影曽を与えることがなく、またブレーキ
時のトルク受圧によって固定支持体に変形が生じても、
この変形に伴うキャリ・々の傾き発生を出来るだけ低減
できるようにしたピンタイプディスクブレーキを提供せ
んとするものであり、具体的には、本発明の特徴は、デ
ィスク蘇部付近に固設された固定支持体に、ディスクの
片側(インナー側)で該ディスクとは反対方向に開放し
た開口を設け、この開口にキャリパに固定したスライド
ピンを嵌挿滑合させることによって該キャリ・母のディ
スク軸方向案内を行なわせるように設けると共に、ブレ
ーキ時において摩擦バンドからキャリ・ぐに作用するデ
ィスク周方向のねじυ力は、該キャIJ z9の側面を
アウター側摩擦・ぐラドに形成した耳部内側に係合させ
ることを介して、固定支持体で係止させるようにし、ま
た、前記スライドピンの滑合する開口のディスク周方向
両側それぞれに固定支持体をディスク軸方向に貫通した
シリンダを設け、この各シリンダ内には相反方向に摺動
する一対のピストンを滑合してその一方がインナー側摩
擦パッドをディスクに押付けるように摺動し、もう一方
がキャリ/4’を介してアウター側摩擦・母ツドをディ
スクに押付けるように摺動するように設けた型のピンタ
イプディスクブレーキにある。
、滑動支持装置の2本のスライドピンが、この滑動支持
装置のビン又は開[コの形成されている固定支持体のブ
レーキ時のトルク受圧による変形で平行性が狂い、ある
いはこれら隔設されたスライl”ビンの間に位置される
油圧ピストンが、インナー摩擦バンドの偏摩耗等でその
姿勢とスライドピンの軸方向に狂いを生ずるような場合
に、キャリノ9の摺動抵抗が大きくなることが考えられ
、キャリパの摺動安定確保の上で難点があった1、そこ
で、本発明においては、インナー側の偏摩耗が仮りに生
じても、これによる油圧ピストンの姿勢の狂いがキャリ
パの摺動方向に影曽を与えることがなく、またブレーキ
時のトルク受圧によって固定支持体に変形が生じても、
この変形に伴うキャリ・々の傾き発生を出来るだけ低減
できるようにしたピンタイプディスクブレーキを提供せ
んとするものであり、具体的には、本発明の特徴は、デ
ィスク蘇部付近に固設された固定支持体に、ディスクの
片側(インナー側)で該ディスクとは反対方向に開放し
た開口を設け、この開口にキャリパに固定したスライド
ピンを嵌挿滑合させることによって該キャリ・母のディ
スク軸方向案内を行なわせるように設けると共に、ブレ
ーキ時において摩擦バンドからキャリ・ぐに作用するデ
ィスク周方向のねじυ力は、該キャIJ z9の側面を
アウター側摩擦・ぐラドに形成した耳部内側に係合させ
ることを介して、固定支持体で係止させるようにし、ま
た、前記スライドピンの滑合する開口のディスク周方向
両側それぞれに固定支持体をディスク軸方向に貫通した
シリンダを設け、この各シリンダ内には相反方向に摺動
する一対のピストンを滑合してその一方がインナー側摩
擦パッドをディスクに押付けるように摺動し、もう一方
がキャリ/4’を介してアウター側摩擦・母ツドをディ
スクに押付けるように摺動するように設けた型のピンタ
イプディスクブレーキにある。
このような構成によれば、インナー側の摩擦・平ノドを
押圧するピストンと、キャリ/9を介してアウター側の
摩擦・平ツドを押圧するピストンとは、油室を共通にす
るのみで機構的な連結関係をもた々いため、これらの間
の摺動方向の狂いは直接的な関係を持つことがなく、ま
たスライドピンおよび開口のキヤIJ Al滑動支持部
は、2つの油圧室に対しディスク周方向の中間に位置し
、またブレーキの有効半径の付近に設けることによって
1本のビンに対して偏荷重が作用することもないという
効果が得られる。しかもシリンダ部を固定支持体に設け
て、そのシリンダ部を貫通型としているため、加工も容
易でナックルと一体形成させるインテグレーテッド型と
する場合にも有効という利益が得られる。
押圧するピストンと、キャリ/9を介してアウター側の
摩擦・平ツドを押圧するピストンとは、油室を共通にす
るのみで機構的な連結関係をもた々いため、これらの間
の摺動方向の狂いは直接的な関係を持つことがなく、ま
たスライドピンおよび開口のキヤIJ Al滑動支持部
は、2つの油圧室に対しディスク周方向の中間に位置し
、またブレーキの有効半径の付近に設けることによって
1本のビンに対して偏荷重が作用することもないという
効果が得られる。しかもシリンダ部を固定支持体に設け
て、そのシリンダ部を貫通型としているため、加工も容
易でナックルと一体形成させるインテグレーテッド型と
する場合にも有効という利益が得られる。
以下本発明を図面に示す一実施例に基づいて詳細に説明
する。
する。
図において、1は固定支持体であり、不図示のディスク
の片側に位置する第1の平面部1a、同(5) 片側においてディスク周方向に隔設した一対のシリンダ
ブロックlb 、lbおよびこの中間部に位置する開口
形成部1c、前記第1平面部1aがらディスクの縁部を
横切って他方側に延出する第2平面部1dを備えておシ
、これら第1平面部1aおよび第2平面部1dはディス
ク周方向に隔設した腕部1e 、leO間で、後記する
キャリパおよび一対の摩擦・臂ツドを収容する中央開口
を形成している。
の片側に位置する第1の平面部1a、同(5) 片側においてディスク周方向に隔設した一対のシリンダ
ブロックlb 、lbおよびこの中間部に位置する開口
形成部1c、前記第1平面部1aがらディスクの縁部を
横切って他方側に延出する第2平面部1dを備えておシ
、これら第1平面部1aおよび第2平面部1dはディス
ク周方向に隔設した腕部1e 、leO間で、後記する
キャリパおよび一対の摩擦・臂ツドを収容する中央開口
を形成している。
シリンダブロックlb 、lbには、ディスク軸方向に
貫通したシリンダ2,2が形成されており、これらシリ
ンダ2,2には、ディスク軸方向中間部の油圧室3を挾
んで相互方向に摺動する油圧ビ、x)74m、4bが滑
合されている。すなわチ一方の油圧ピストン4aは後記
するインナー側摩擦パッドの背面を押圧して、ディスク
に押付けるように作用し、他方の油圧ピストン4bは、
後記するキャリi4を前記一方の油圧ピストン4aとは
反対方向に摺動させるように作用する。
貫通したシリンダ2,2が形成されており、これらシリ
ンダ2,2には、ディスク軸方向中間部の油圧室3を挾
んで相互方向に摺動する油圧ビ、x)74m、4bが滑
合されている。すなわチ一方の油圧ピストン4aは後記
するインナー側摩擦パッドの背面を押圧して、ディスク
に押付けるように作用し、他方の油圧ピストン4bは、
後記するキャリi4を前記一方の油圧ピストン4aとは
反対方向に摺動させるように作用する。
5.5は油漏れ防止用のシールリング、6,6(6)
はダストブーツである。
また前記開口形成部1cには、ディスクとは反対方向に
開放した一端開放型の開ロアが設けられ、この開ロアに
は後記するキャリツクに片持ち固定されたスライドピン
8が挿入滑合されている。9はダストブーツである。
開放した一端開放型の開ロアが設けられ、この開ロアに
は後記するキャリツクに片持ち固定されたスライドピン
8が挿入滑合されている。9はダストブーツである。
10はインナー側の摩擦パッド、11はアウター側の摩
擦・母ツドであり、これら摩擦パッド10゜11はディ
スクを挾んで対向するように配設されている。そしてこ
れら摩擦ノ臂ツド10,114’;i:、それぞれディ
スク周方向の両側面で固定支持体1の第1平面部1aお
よび第2平面部1dに係合することによシ、ブレーキ時
のトルクを受圧されるように設けられ、また該両側のデ
ィヌク径外方側の角部に耳部10a、10a、lla、
lla が形成されて、この耳部が固定支持体1の各
平面部の腕部le 、leに引掛する状態・で位置決め
されている。
擦・母ツドであり、これら摩擦パッド10゜11はディ
スクを挾んで対向するように配設されている。そしてこ
れら摩擦ノ臂ツド10,114’;i:、それぞれディ
スク周方向の両側面で固定支持体1の第1平面部1aお
よび第2平面部1dに係合することによシ、ブレーキ時
のトルクを受圧されるように設けられ、また該両側のデ
ィヌク径外方側の角部に耳部10a、10a、lla、
lla が形成されて、この耳部が固定支持体1の各
平面部の腕部le 、leに引掛する状態・で位置決め
されている。
12は、ディスク縁部を、前記固定支持体1のシリンダ
ブロックlb 、lbおよび一対の摩擦/4’ッド10
,11t−包む形で跨座するように配設されたキャリパ
でアシ、このキャリパ12のインナー側脚部12mには
前記スライドピン8が片持ち固着されると共に、前記2
個の他方の油圧ピストン4b 、4bと係合するように
設けられ、またアウター側の脚部12bは、アウター側
摩擦/母ツド11の背面(ディヌクとは反対側の面)に
係合するように設けられている。
ブロックlb 、lbおよび一対の摩擦/4’ッド10
,11t−包む形で跨座するように配設されたキャリパ
でアシ、このキャリパ12のインナー側脚部12mには
前記スライドピン8が片持ち固着されると共に、前記2
個の他方の油圧ピストン4b 、4bと係合するように
設けられ、またアウター側の脚部12bは、アウター側
摩擦/母ツド11の背面(ディヌクとは反対側の面)に
係合するように設けられている。
そしてこのキャリパ12のディスク縁部を跨ぐ鞍部12
cの一部には、前記アウター側賑擦・母ツド11の一対
の耳部11a、llaに対し、これらの対向する内側面
およびディスク径外方側の上面からなる保合面11b、
llbに係合する鞍部内側面のディスク軸方向をなす摺
動案内面12d。
cの一部には、前記アウター側賑擦・母ツド11の一対
の耳部11a、llaに対し、これらの対向する内側面
およびディスク径外方側の上面からなる保合面11b、
llbに係合する鞍部内側面のディスク軸方向をなす摺
動案内面12d。
12dが形成されている。
このような構成のキヤIJ 、4’ 12は、基本的に
は1本のスライドピン8が固定支持体1の開ロアに滑合
することによりディスク軸方向に案内されるが、ブレー
キ時において該キャリ/# 12に作用するねじシカに
対しては、鞍部12cに形成した摺動案内面12dがア
ウター側摩擦パッド11の耳部付近の保合面11b、l
lbに係合することにより、このねじりが規制されるよ
うになされている。
は1本のスライドピン8が固定支持体1の開ロアに滑合
することによりディスク軸方向に案内されるが、ブレー
キ時において該キャリ/# 12に作用するねじシカに
対しては、鞍部12cに形成した摺動案内面12dがア
ウター側摩擦パッド11の耳部付近の保合面11b、l
lbに係合することにより、このねじりが規制されるよ
うになされている。
なお、本実施例ではキヤIJ /母12と各摩擦79ツ
)’10.11の間には、図示しない・母ツドアンケラ
ソトルバネが組付けられる。また固定支持体1の腕部1
e 、leに組付けた図中の符号13.13は、パッド
の摺動面をなす不錆材、難錆材からなるパッドクリップ
である。
)’10.11の間には、図示しない・母ツドアンケラ
ソトルバネが組付けられる。また固定支持体1の腕部1
e 、leに組付けた図中の符号13.13は、パッド
の摺動面をなす不錆材、難錆材からなるパッドクリップ
である。
次ぎにその作動について説明すると、図示の状態から油
圧室3に油圧を伝達すると、一対の油圧ピストン4a、
4bは相定方向に摺動を生じ、前記一方の油圧ピストン
4aがインナー側の摩擦7pッド10を押圧してこれを
ディスクの片面に押付ける。この押圧反力により、前記
他方の油圧ピストン4bがキャリパ12を押圧させ、こ
のためキャリパ12はスライドピン8に案内されてイン
ナー側に移動し、アウター側の脚部12bがアウター側
の摩擦パッド11を押圧して、これをディスクの他側に
押付ける。
圧室3に油圧を伝達すると、一対の油圧ピストン4a、
4bは相定方向に摺動を生じ、前記一方の油圧ピストン
4aがインナー側の摩擦7pッド10を押圧してこれを
ディスクの片面に押付ける。この押圧反力により、前記
他方の油圧ピストン4bがキャリパ12を押圧させ、こ
のためキャリパ12はスライドピン8に案内されてイン
ナー側に移動し、アウター側の脚部12bがアウター側
の摩擦パッド11を押圧して、これをディスクの他側に
押付ける。
(9)
これらのノ平ツド押圧によシ、ディスクは挟圧されてブ
レーキトルクが発生する。このときキャリ・千12は発
生トルクの影響を受けてスライドピン8の軸方向に対し
ねじシカを受けるが、これによる変形はキャリパ鞍部1
2eの内・側面に形成した摺動案内面12d、12dが
アウター側の摩擦パッド11の保合面11b、llbに
係合することによシ規制され、キャリパ12の傾動は大
きく生じない。
レーキトルクが発生する。このときキャリ・千12は発
生トルクの影響を受けてスライドピン8の軸方向に対し
ねじシカを受けるが、これによる変形はキャリパ鞍部1
2eの内・側面に形成した摺動案内面12d、12dが
アウター側の摩擦パッド11の保合面11b、llbに
係合することによシ規制され、キャリパ12の傾動は大
きく生じない。
而してこのような構成によれば、従来型式のように中央
の油圧シリンダ装置のディヌク軸方向両側にスライドピ
ンを含む滑動支持装置を配設したものに比べ、2つの油
圧シリンダ装置の中間部に1つのスライドピンを含む滑
動支持装置を配設しているために、ディスクに対する摩
擦ノ9ツド係合の有効半径付近にその滑動支持装置を位
置させられ、スライドピンの滑動部に偏荷重が作用する
虞れが大幅に軽減されることから、キャリノ!傾斜の影
響に伴う抵抗増大の減少に有利である他、固定支持体の
インテグレーテッド化に適し、またシリ(10) ンダの加工も貫通型であるため容易となり、更に摩擦i
Rパッドディスクとの保合面積の増大、前記有効半径の
増大に有利となる効果が得られる。
の油圧シリンダ装置のディヌク軸方向両側にスライドピ
ンを含む滑動支持装置を配設したものに比べ、2つの油
圧シリンダ装置の中間部に1つのスライドピンを含む滑
動支持装置を配設しているために、ディスクに対する摩
擦ノ9ツド係合の有効半径付近にその滑動支持装置を位
置させられ、スライドピンの滑動部に偏荷重が作用する
虞れが大幅に軽減されることから、キャリノ!傾斜の影
響に伴う抵抗増大の減少に有利である他、固定支持体の
インテグレーテッド化に適し、またシリ(10) ンダの加工も貫通型であるため容易となり、更に摩擦i
Rパッドディスクとの保合面積の増大、前記有効半径の
増大に有利となる効果が得られる。
以上述べた如く、本発明よシなるピンタイプディスクブ
レーキは、摩擦パッドを押圧する油圧シリンダ装置の配
設、組込みの位置と、滑動支持装置の配設、組込み位置
とを、従来のものに比べて反対とするという基本的な配
置構成の変更を基にして、ディスクブレーキのキャリノ
9摺動抵抗の安定化、ブレーキ効率の向上を図ったもの
であり、その有用性は大なるものである。
レーキは、摩擦パッドを押圧する油圧シリンダ装置の配
設、組込みの位置と、滑動支持装置の配設、組込み位置
とを、従来のものに比べて反対とするという基本的な配
置構成の変更を基にして、ディスクブレーキのキャリノ
9摺動抵抗の安定化、ブレーキ効率の向上を図ったもの
であり、その有用性は大なるものである。
図面はいすノ1も本発明の一実施例であるビンタイプデ
ィヌクブレーキを示すものであり、第1図は一部断面を
含む平面図、第2図は同正面図、第3図は同縦断側面図
、第4図はアウター側摩擦パッドの係合関係を示す図で
ある。 1:固定支持体 1 a 、 1 d : Pi
部1b ニジリンダ−ブロック 1c :開口形成部
1e二腕部 2;シリンダ 3:油圧室 4a、4b:?i圧窄5:シー
ルリング 6:防塵ブーツ7:−ロ
8ニス2イドピン9:防塵ブーツ 10,11
:埠排パッド10a、目1:耳部 11b:Q台面
12:キャリパ 12a、12b:脚部12c:
鞍部 12d:摺動案内面13:ノやツドクリ
ップ
ィヌクブレーキを示すものであり、第1図は一部断面を
含む平面図、第2図は同正面図、第3図は同縦断側面図
、第4図はアウター側摩擦パッドの係合関係を示す図で
ある。 1:固定支持体 1 a 、 1 d : Pi
部1b ニジリンダ−ブロック 1c :開口形成部
1e二腕部 2;シリンダ 3:油圧室 4a、4b:?i圧窄5:シー
ルリング 6:防塵ブーツ7:−ロ
8ニス2イドピン9:防塵ブーツ 10,11
:埠排パッド10a、目1:耳部 11b:Q台面
12:キャリパ 12a、12b:脚部12c:
鞍部 12d:摺動案内面13:ノやツドクリ
ップ
Claims (1)
- ディスク縁部をその周方向に隔設した一対の位置それぞ
れで横切る腕部を備えた固定支持体と、ディスクの片側
インナー側に位置する固定支持体にディスク周方向に隔
設した一対の位置それぞれで該ディスク軸方向に貫通す
るよう形成された2つのシリンダ、およびこれらシリン
ダ内それぞれに滑合されてディスク軸方向中間の油圧室
の油圧作用にて離反摺動される各一対の油圧ピストンを
含む2組の油圧シリンダ装置と、ディスクの両側で固定
支持体に支持された対向一対の摩擦・ぐラドと、前記油
圧シリンダ装置および摩擦ノ’llツドを覆ってディス
ク縁部に跨座するよう配設されたキャリパと、該キャI
J aRを固定支持体に対してディスク軸方向摺動可能
に支持するビンスライド型の滑動支持装置とを備えたビ
ンタイプディスクブレーキにおいて、前記滑動支持装置
は、2組の油圧シリンダ装置の中間部に位置する開口が
、キャリパ固定の1本のスライドビンと滑合するように
設け、またキャリ/+iまアウター側摩擦ノ母ツドと係
合することにより傾動規制されるように構成したことを
特徴とするビンタイプディスクブレーキ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56192285A JPS5894642A (ja) | 1981-11-30 | 1981-11-30 | ピンタイプデイスクブレ−キ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56192285A JPS5894642A (ja) | 1981-11-30 | 1981-11-30 | ピンタイプデイスクブレ−キ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5894642A true JPS5894642A (ja) | 1983-06-04 |
Family
ID=16288730
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56192285A Pending JPS5894642A (ja) | 1981-11-30 | 1981-11-30 | ピンタイプデイスクブレ−キ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5894642A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010185501A (ja) * | 2009-02-12 | 2010-08-26 | Nissin Kogyo Co Ltd | 車両用ディスクブレーキ |
JP2010185503A (ja) * | 2009-02-12 | 2010-08-26 | Nissin Kogyo Co Ltd | 車両用ディスクブレーキのキャリパボディ |
JP2010185500A (ja) * | 2009-02-12 | 2010-08-26 | Nissin Kogyo Co Ltd | 車両用ディスクブレーキのキャリパボディ |
JP2019100531A (ja) * | 2017-12-08 | 2019-06-24 | トヨタ自動車株式会社 | 液圧ブレーキ |
WO2019189506A1 (ja) * | 2018-03-27 | 2019-10-03 | 曙ブレーキ工業株式会社 | フローティング型ディスクブレーキ |
-
1981
- 1981-11-30 JP JP56192285A patent/JPS5894642A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010185501A (ja) * | 2009-02-12 | 2010-08-26 | Nissin Kogyo Co Ltd | 車両用ディスクブレーキ |
JP2010185503A (ja) * | 2009-02-12 | 2010-08-26 | Nissin Kogyo Co Ltd | 車両用ディスクブレーキのキャリパボディ |
JP2010185500A (ja) * | 2009-02-12 | 2010-08-26 | Nissin Kogyo Co Ltd | 車両用ディスクブレーキのキャリパボディ |
JP2019100531A (ja) * | 2017-12-08 | 2019-06-24 | トヨタ自動車株式会社 | 液圧ブレーキ |
WO2019189506A1 (ja) * | 2018-03-27 | 2019-10-03 | 曙ブレーキ工業株式会社 | フローティング型ディスクブレーキ |
JP2019173783A (ja) * | 2018-03-27 | 2019-10-10 | 曙ブレーキ工業株式会社 | フローティング型ディスクブレーキ |
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