JPS5893146A - 陰極線管 - Google Patents

陰極線管

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JPS5893146A
JPS5893146A JP57191732A JP19173282A JPS5893146A JP S5893146 A JPS5893146 A JP S5893146A JP 57191732 A JP57191732 A JP 57191732A JP 19173282 A JP19173282 A JP 19173282A JP S5893146 A JPS5893146 A JP S5893146A
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screen
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アルバ−ト・マツクスウエル・モレル
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RCA Corp
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    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J29/00Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
    • H01J29/02Electrodes; Screens; Mounting, supporting, spacing or insulating thereof
    • H01J29/06Screens for shielding; Masks interposed in the electron stream
    • H01J29/07Shadow masks for colour television tubes
    • HELECTRICITY
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    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
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    • H01J2229/00Details of cathode ray tubes or electron beam tubes
    • H01J2229/07Shadow masks
    • H01J2229/0727Aperture plate
    • H01J2229/0788Parameterised dimensions of aperture plate, e.g. relationships, polynomial expressions

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  • Electrodes For Cathode-Ray Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、有孔シャドウマスクを内蔵する型の陰極線
管に、特に、管のウオームアツプ時に、シャドウマスク
が球面状に盛上る現象(以下ドーミングとする)によっ
て生じる管のスクリンの螢光体素子と電子ビームとの重
なり位置の不整合(以下位置すれという)を減少し得る
シャドウマスクの構成に関するものである。
カラー映像を発生するだめのシャドウマスク型スクを通
して、複数の集束された電子ビームが、モザイク状の螢
光スクリンへ投射される。それらノヒームの進路は、マ
スクを通って、各1つのビ。
−ムが、それぞれスクリン上の発色螢光体の1種類だけ
に突き当たり、これを衝撃して励起させるように定めら
れている。一般に、シャドウマスクは、強固な枠に取付
けられ、この枠は映像管め外囲器の中に支持されている
カラー陰極線管の動作時に、シャドウマスクは、電子衝
撃を受けて発熱する。シャドウマスクの周縁は少々重量
のある枠にと9つけられ、この枠がヒートシンク(熱愛
入場)として働くから、マスクの中心部分と周辺部分と
の間にはある温度差が発生する。この温度差のせいで、
マスクの周辺部分と中心部分と枠とが異なった割合で膨
張する。
この膨張度の差によって、マスクのいくつかの部分に、
スクリンに向かうドーミングが発生する。
スクリンの中央部分では、マスクとスクリンとの間の間
隔に変化があったとしても、螢光体素子へのドーミング
は、スクリン中央部での電子ビームと螢光体素子との位
置の重なりにほとんど影響を及ぼさない。また、マスク
の周辺部分では、枠に固定されているので、この部分に
はドーミングが生じない。そこで、ドーミングによる最
大の位置ずれは、マスクの中心と、マスクの周縁とのだ
いたい中央付近に現われることになる。ここで「位置ず
れ(m1sr’egister)Jは、電子ビームが、
それに対応する螢光体素子から偏心する量と定義する。
上述のドーミングが現われるために、マスクを通゛り抜
けた電子ビームは、スクリンの螢光体素子との間に位置
ずれを生じる。このドーミングによる位置ずれは、管が
動作を始めてから、3から5分でピークに達するが、さ
らに10から15分間は、減衰しりがらも、管の性能に
影響を与える。管が安定した温度状態に達すると、マδ
りの膨張によって生じた電子ビームの位置ずれ献金体と
して、マスクとフレーム組立をスクリンに向けて移動さ
せる温度感知性を持つ枠支持手段によって補償される。
このような温度補償支持手段は、モレル(Morrel
l)氏の米国特許第3.803.436号に開示されて
いる。
ドーミングにいくらかの関係のある別の問題として、火
ぶくれ(blister)様のマスクの部分的な反シが
あ不。この「火ぶくれ」は、−管の動作中に、ビデオの
バタンたとえばTV映像中の持続的な白色スポットによ
ってマスクの一部に局部的な加熱が与えられることによ
って生じるものである。
この発明の、有孔シャドウマスク型陰極線管は、マスク
中の隣シあった孔の中心間の水平方向間隔と、マスクお
よびスクリン間の間隔の双方が、マスクの中心から周縁
に向かって、比例的に変化するマスクを備えている。こ
の発明によって、マスクのドーミングと「火ぶくれ」現
象が低減され、これらの問題に起因する電子ビ、−ムの
位置ずれも減少する。    l(。
第1図は、従来の長方形映像面を持つカラー映像管を示
し、長方形パネルあるいはキャップ22と、これに、フ
ァン−ネル部26を介して結合された管状のネック部2
4とから成る排気されたガラス外囲器20を備えている
。パネル22は、フェースプレート28と、これを囲む
フランジまたは側壁30を有し、この側壁30によって
ファンネル部26に封着されている。フェースプレート
28の内面には、モザイク状の3色の螢光体から成るス
クリン32が設けられている。このスクリン32は、線
スクリンすなわち、管のスクリンの垂直軸に事実上平行
な螢光体線から成る平行螢光体線群あるいは縞から成る
配列を持つものである。隣接する螢光体線と螢光体線の
間は、光吸収性物質で埋められている。このスクリン3
2と所定の間隔関係をもって、多数の孔があけられた色
選択電極板すなわちシャドウマスク34が、取外し可能
に取付けられている。ネック24の中にはインライン型
電子銃36が設けられている。
電子銃36は、第1図に破線で示されているように、3
本の電子ビーム38B、38Rおよび38Gを発生し、
これらの電子ビームが、共通平面にある集中進路に清っ
て、マスク34を通シ抜け、スクリン32まで導かれる
。ヨーク40に適切な電圧が与えられると、これら3本
のビーム39 B 、 38 Rおよび38Gは、垂直
および水平の磁場の影響を受けて、スクリン32の全面
に亘って、長方形のマスクを作るように、水平と垂直方
向の走査を行なう。
第1図では、簡略化のために、偏向領域における偏向さ
れたビームの進路の現実の曲線は示されてない。その代
りに、これらのビームが、偏向面p−−pで、突然に折
れ曲っているように示されている。
ここでは、インライン型電子銃を持つ線スクリン型の陰
極線管について、この発明の説明を進めるが、一般的に
言って、この発明の考え方は、デルタ配置の電子銃を持
つドツト螢光体スクリン型陰極線管あるいはその他の型
の陰極線管にも適用可能であるものと理解されたい。
この発明を充分に理解するには、電子ビームの・「位置
ずれ」とは何かを知ることが望iしい。第2図、第3図
および第4図に、スクリン32の一部に突き当たる電子
ビーム38Gが示されている。各螢光体線(42R’、
・42Gおよび42B)は、隣合うものと互に隔てρれ
、その間隙は光吸収性物質44で埋められている。ビー
ム38Gの幅は、その対応する螢光体線42Gの幅より
、僅かに広くされている。
このような構成は、一般に、貴公差′マトリックスと呼
ばれ、この発明を実施するのに好ましいスクリン構造で
ある。しかし、この発明は、正公差マトリックス管(光
吸収性物質で隔てられている螢光体線の幅が、対応する
ビーム幅より広いもの)および無マトリックス管にも同
じように適用可能である。第2図で、電子ビーム38G
は、対応する螢光体線42Gと、正確に中心が合ってい
る。これが、正確なカラー出力(発色)を得るために望
まれるビーム位置である。管のウオームアツプが始まる
と、シャドウマスクのドーミングが現われて、マスクの
中心部分をスクリンに向けて移動させ、第3図に示され
るように、ビーム38Gと螢光体線42Gとの位置ずれ
が始まる。この例では、緑螢光体線は充分な励起が得ら
れなくなり、緑色出力の強さが落ちる。第4図は、さら
に極端な場合を示し、ここでは、電子ビーム38Gは、
隣の螢光体線42Bをたたく範囲まで位置ずれを生じて
おシ、色純度に係る問題を起こす。
前に指摘した如く、ドーミング現象は、シャドウマスク
構体の不均一な加熱によって生じる。第5図のグラフは
、スクリンの中心部と周縁部との中間にある螢光体線に
対する電子ビームの時間の関数としての位置ずれを示す
。実線で描かれた曲線50は、従来の管についての位置
ずれを、また破線の曲線は、この発明の1つの実施例を
利用した管での位置ずれを表わしている。曲線5oと5
2のピークは、ともに、管が付勢されてから、3から5
分後に現われている。その後、マスクのウオームアツプ
が持続さ九るに伴って位置ずれが減少している。
ドーミングは、マスクの周縁部が固定保持されていると
き、マスクの一部がスクリンに向って移動する現象であ
ることに注目すべきである。この移動の効果が第6図に
偏かれている。シャドウマスクは、加熱され2ず従って
ドーミングを生じてぃ孔の1つを通り抜けるビーム38
Gの境界が破線39で示され、また、ドーミングを生じ
ているマスク34′の同じ孔を通り抜けるビームの境界
が鎖線39′で示されている。第6図での距離1X″は
、ドーミングのために現われる位置ずれの量を表わす。
ドーミングによる位置ずれの結果は、スクリン上でのビ
ームの到着位置の、スクリン32の中心に向かう移動と
して現われる。
マスクのウオームアツプの進行に伴なって、マスク内で
の温度勾配が減少するので、ドーミング効果も減少する
。さらに、マスクの加熱によってマスクが膨張して拡が
り、これによって、マスクの孔位置が、元の位置から側
方に、外向きに(すなわち、スクリンに平行に)移動さ
せられる。、この↓うな外向きの移動によって、スクリ
ンの中心から遠ざかる向きの新たな位置ずれが生じる。
そこで、このドーミングの減少とマスクの加熱の組合せ
によって、マスク′の孔が、対応する螢光体線と一致す
る向きに戻ることになる。しかし、マスクの膨張は、ス
クリンの周辺部において、さらにきびしい位置ずれの問
題を生じる。この、スクリンの周縁部での位置ずれを修
正するために、マスク・枠構体を熱感知支持体上に支え
、このマスク・枠構体をスクリンに向けて移動させ、マ
スクの膨張による位置ずれを除去し、あるいは少なくと
も減少することが一般に行なわれる。この方法で得られ
る補償は、支持体中のマスクの各部分の間に温度勾配が
存在しない場合にのみ正しいので、中間の点では、第5
図の曲線で示されるような、いくらかの残留ずれが存在
する。また、マスクは、その周縁すなわち枠に、大きな
ヒートシンクを持つ形をしているから、管の動作中、マ
スクには常にいくらかの熱の移動と温度変化が存在し、
従って、いくらかのドーミングが常に存在する。
第7図にあるシャドウマスク管の各部の幾何学的関係が
示されている。線P−Pは、第1図と同様に偏向面(零
個向での)を表わす。平面P−Pトスクリン32との間
の距離は”L”で、また、シャドウマスク34とスクリ
ン32との間の間隔(軸線A−Aに平行に測って)は”
qlで示されている。
さらに、距離6S@は、中心軸線A−Aから軸外れ位置
にある電子ビームの中心54までの偏向面P−Pにおけ
る距離を、また、′″aIlは、マスク34の2つの孔
の中心−中心間隔を表わすものとする。
以上に述べた寸法は、だいたい次の式で表示されるよう
な関係を持っている゛。
a q=□ S この発明では、−ドーミングの1効果を減少する目的で
、シャドウマスク56に対して、従来の、同様構造の管
で見られるより大きい曲率を与えてl1q11により大
きい変化を与えている。同時に、“a“の値もq“に比
例して変更される。このことは、マスク全体に亘ってa
″の値が一様とされ、1q“が、1L1および18″だ
けの変化に伴なって変化できるようになっている、従来
の線スクリン型陰極線管とは異なっている。
いる。このマスクの1゛a″の値と、スリット(縦長の
孔)の幅は、闘単位で表わされている。マスクの中心部
60、嘴吻惰嘲沖周辺部62および中心と周辺との中間
の部分64における“alの値は定数0.77 flで
あることが示されている。スリット幅は、マスク34の
中心部60から周辺部62へ向って、次第に寸法が短く
なるように変化させられている。
第9図、第9A図、第9B図および第9C図に示された
、この発明に関連した例である曲率半径850闘のシャ
ドウマスク56では、孔(この場合スリット)の中心間
距離1a″は中心部66で0.77順、中間点68で0
.885 fl、周辺部70でi、ooo鵡という具合
に次第に大きくなっている。第8図の、従来のマスク3
4で用いられたものと同一のスリット幅が、第9図のマ
スク56でも用いられるならば、マスクの透過率が所望
レベルよりも減少されよう。
従って、マスクの所望の透過率を維持するために、この
スリット幅は従:凍のマスクのスリット幅に比べて大き
くされそいる。実際に、a1の値が、マスク中心部の0
.77 tarから周辺部の1.14ffまで変化させ
られるなら、スリット幅は、所定の透過率を得るために
は、マスク全体に亘って一定値0.151Hmに保って
もよい。スリット幅の増大は、これによってマスクの製
作が容易になるので、大いに望ましいことである。
2つの従来の管と、2つの、この発明に従って製作され
た管について、マスクからスクリンまでの距離(q−管
の主軸線に平行に測った)の比が、表Aに示されている
。第1の列は、マスクの中心部でのqに対する、マスク
面の長軸上での縁辺部におけるqの比を示す。また、第
2列は、マスク面の対角線上における同じ比を示す。
中心q  中心q 19型90度偏向従来管   1.13   1.12
25型110度偏向−//−1,101,0925型管
&1この発明に  1.47   1.45関連した管 この発明に関連した管では、周辺対中心q間隔比が、従
来管での同じ比より可成り大きいこと75;わかる。ま
た、この発明に関連した管の2f11について、周辺対
中心q間隔比の値はすべて1.15より大きいこともわ
かる。
シャドしマスクの曲率を、半径1000 fl力・ら半
径850調まで大きくすると、ドーミングと「火ぶ・く
れ」ひずみと、これらに基づく位置ずれがそれぞれ少な
くなる。曲率を増加させると強度力;増力口する。そこ
で、マスクのひずみ(1反り)を減少させることが可能
である。さらに、管が動作しマスクが加熱されるときの
各部分の間の幾何学的関係のせいで、一定のマスクの膨
張に対して、rより大きい曲率を持つマスク上の1点は
、より小さい曲率を持つマスクの、同様の位置にある点
に比べて、スクリンに向けて移動する距離が短い。以上
で示したマスクの曲率について、ドーミングあるいはマ
スクの一部分やスクリ/に向かっての移動は、1ooo
 wsの曲率−半一径を持つマスクでのす48ミクロ′
yから、850Hの曲率半径を持つマスクで約30ミク
ロンと小さくなる。@ a Nの増加によって、中心を
はずれだ位置にある螢光体線の位置ずれ公差を増すこと
が可能になる。再び、前に述べた如く、スクリン上での
線間隔は、あまジ大きくできない、これが大きすぎれば
、画面の粗さが目立つようになる。従って、選ばれる間
隔は、3本組をなす線状螢光体として許し得る粗さと、
可能な公差の増大との間の妥協点ということになる。ス
クリンの中心部分ではa1を小さな値に維持しながら、
周辺部分に近いところでは、′a″を大きくすることに
よつ°て、スクリンに見える画面の様相は、微細な画素
の配列を持つものと感じられるようになる。
表Bに、従来の管と、従来の管のマスクより大きい曲率
(半径850鱈対1000fl )を持つシャドウマス
クを備えるこの発明に関連した管について、スクリンの
中心部と周辺部との中間の点における公差とドーミング
による位置ずれめ測定結果が示されている。これらの値
は、すべて鱈単位である。
表B ドーミングに 公 差  よる位置ずゎ  差 引 従来の管  、053   .079  −.02にの
発明に関連した管での公差の増大は、間隔mamの増大
によるものであシ、位置ずれの減少は、シャドウマスク
の曲率の増加によるものである。従って、マスクの曲率
と間隔“alを増すことによって、スクリン上の、ドー
ミングによる影響が最も大きく1現われる位置における
位置ずれが著しく減少する(たとえば、表Bの0.02
7ffだけ)ことになる。
以上の説明では、発明の理解を助けるために、曲面を持
つフェースプレートを対象として、曲率が増大されかつ
間隔w、amが変化させられたマス・    1i1 りについて述べだが、この発明は、平面状のフェースプ
レートに対して適用されるものである。これまで、線ス
クリンに組合わせて用いられるシャドウマスクは、フェ
ースプレートの曲率と正確に同じ曲率を持つものではな
かったにしても、それらマスクとフェースプレートはほ
ぼ平行であったと言うことができる。平坦なフェースプ
レートが好ましいのは、画面の一部にひずみを伴なわな
いで、より大きい視角を持つことができるからである。
第10図に、曲面状のシャドウマスク74と平面的なフ
ェースプレート76を備える陰極線管72が示されてい
る。この管では、間隔″ 1はマスクの中心から周縁で
進むに従って事実上増大し、また、マスク孔の間隔II
 a″も、スクリン上に、満足すべき螢光体線パターン
を維持できるように同様に増大されている。
従来の管で行なわれた以上に、マスクの曲率を増加して
、マスクを強化し、ドーミングを減少するという考え方
は、必ずしも、球面形の、あるいは事実上球面形のマス
クに限定されるものではない。この発明の陰極線管は、
例えば、第11図に示されるように、平らなフェースプ
レートを持つ陰極線管80に用いられるマスク78に、
マスクを強化する目的で、逆の曲面の曲率を持たせて構
成されている。この場合は、マスクの中心から周縁へ進
むに従って、間隔“qlが、一旦増加したのち減少して
いる。そこで @a@の値も、間隔@ q @の変化に
比例して変更され、従って、′a“の値も、マスクの中
心部から周縁へ進むとともに、一旦大きくされ、次に小
さくされる。
この発明の構成の基本的な考え方は、シャドウマスクの
曲率を増大することと、管の中心部から外へ進むに従っ
て、間隔″aIIを変化させることとの組合せにある。
在来管のあるものでは、マスクとスクリンの間隔llq
″が、マスクの中心部よ多周縁で大きくされている。そ
のような管に、この発明を適用する場合には、マスク−
スクリン間隔に、より大きい変更が与えられる。しかし
、周縁部での191が中心部での“qlより小さい従来
の管構造にも1.この発明を適用することは可能である
。そのような管構造に、この発明を適用する場合には、
間隔1q“が、在来の他の点で同様な管におけるよシ広
範囲に変更されることになる。
しかし、このような変更によって、現実に、管が、中心
部の1q“より大きい1q1を周縁部で持つことに限ら
れるわけでなく、中心部の1q1よ)僅かではあるが小
さい1q@を持つ周縁部を持つ管、あるいは、一様なn
Cを持つ管も得られよう。すなわち、この発明は、1つ
の管の周辺での″91対中心でのl q″の相対的大き
さを問題とするのではなく、他の点では同様の従来の管
での19@に比べて、中心と周縁でのq”の相対的大き
さと、その変更とに関係する。また、同じ考え方が、1
q1の変化に比例して変化させられる上に螢光体素子群
を正しくモザイク状に組込むことができる。ここで[モ
ザイク状に組込む(nes−t i ng)Jは、3つ
組(トリオ)を作る螢光体素子間の関係を表わし、1つ
の3つ組内でのドツトまたは線間の間隔が、別の3つ組
に属する隣のドツトまたは線との間の間隔と等しくなる
ようにすることを言う。
【図面の簡単な説明】
第1図′は、一部を主軸に沿って断面とした、従来のシ
ャドウマスク型陰極線管の平面図、第2図から第4図ま
では、線状螢光体素子を持つスクリンの一部と、そこに
入射する電子ビームとを示す拡大図、 第5図は、シャドウマスクの中心と周縁との中間の位置
に生じる電子ビームの位置すれか、時間の経過とともに
変化する状態を示すグラフ、第6図は、第1図で符号6
で示される部分におけるマスクとスクリンを示す拡大図
、 第7図は、電子ビームとマスクとスクリンとの間の幾何
学的関係を示す線図、 第8図は、従来のシャドウマスクを内蔵する管のフェー
スプレートの、一部を取除いた、背面図、第8A図、第
8B図、第8C図は、マスクの第8図に符号で示弯れた
位置に対応する部分の拡大図、        ′1′ 第9図は、この発明に関連した例であるシャドウマスク
を持つ陰極線管についての、第8図と同様の図、 第9A図、第9B図、第9C図は、第9図の陰極線管に
ついての、第8A図、第8B図、第8C図に相当する拡
大図、 第10図は、平坦なフェースプレートを持つ陰極線管の
、一部を除いた、平面図、 第11図は、この発明の一実施例である、平坦なフェー
スプレートを持つ陰極線管の、一部を除いた、平面図で
ある。 32・・・スクリン、78・・・シャドウマスク、a・
・・マスクの孔の中心間隔、q・・・マスクとスクリン
との間の間隔。 %許出願。八  アールシーニー コーポレーション代
理人 清水 哲ほか2名 −197L ff8  目

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  スクリンの螢光体素子上に電子ビームを位置
     −合せするために有孔シャドウマスクを利用する陰極
    線管であって、 上記マスクと上記スクリンとの間隔の変化率が
JP57191732A 1975-03-19 1982-10-29 陰極線管 Expired JPS5947420B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
US55977875A 1975-03-19 1975-03-19
US559778 1975-03-19

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JPS5893146A true JPS5893146A (ja) 1983-06-02
JPS5947420B2 JPS5947420B2 (ja) 1984-11-19

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JP51030758A Pending JPS51118956A (en) 1975-03-19 1976-03-19 Crt
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