JPS5891522A - 磁気記録媒体及び信号転写方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ＊発明は翼在広く用いられている平面状硫気記―媒体に
関するものである＠ さらに詳しく述べれば１平置状磁気記録媒体への信号入
力を短時間かつ確実におこなう平側状磁気装置媒体とそ
の使用方法に関するものである。

現在磁気記録媒体は、テープ状のものを巻きとった蓋式
（以下単にテープという）と、平面状のものがあり１平
爾状のものに＆！１円板状のもの（以下単にディスクと
いう）と、矩形もしくは正方法の平板状のもの（以下単
にシートという）がある０シートのディスクは、テープ
に較べ、その＊＊上の差異からさ會ざ會な利点をもつが
、その最も特徴的なものの一つに１離れた記録領域への
飛躍に要する時間（アクセスタイム）が短かくてすむと
いう事がある。

テープでは、その前−手部分の記録再生中に、その後半
部分に対する記母再生の必要が生じた場゛缶所要部分へ
の飛躍には、必ずその中間部分を経由せねばならず、ア
クセスタイムが長くなってしまう。その短縮には、テー
プ速度の増大を要し、その集塊には、テープの駆動装置
その他に対し機械的な困難を課すものであった。

これに対し、ディスク・シートでは、単に記録再生ヘッ
ド（以下単にヘッドという）を移動するのみで、容易に
離れた記録領域へ移動する事が出来、アクセスタイムが
非常に短くなるという事が、上記の所以である。

このためディスタ・シートには、その使用前あらかじめ
、ヘッドがたどるべき道程を番地表示のように記録して
おかねばならない。これがなければ、他の記録領域への
飛躍において、行先の番地を見出す事が出来ないからで
ある。この番地を記録する事をイニシャライズと呼び、
ヘッドは予め記録された番地信号を読みとって、現在の
位置が・要求された番地か否か瞬連に確認しつつ移動し
ていくのである。

シート・ディスクに対するイニシャライズは、現在それ
らの一枚一枚に対してヘッドを介して所要の書記信号を
書きこむ事でおこなわれている。

本件出願は１このイニシャライズの工程を簡略化する事
な目的とするものである。

また前記ディスク・シートには、その使用形態に応じて
、種々の量の記録を行ない得るが、そのためには前述の
イニシャライズを行ない、さらに情報をヘッドを介して
順次記録していく事が現在おこなわれている。

この記録に要する時間はテープと同様、ヘラＦと記録媒
体との相対速度によって規定され、大量の情報を記録す
る場合には、長い時間を要している０ これにより、大量の擺製を調造する必要がある時、例え
ば、コンピュータ添付用ディスクのシステムプ四グラム
の作製や１平面状磁気記鎌媒体眉の記―再生システムの
管理用プａダラ′＾の記録には、記録装置を大量になら
べて回時におこなったり、同一の記録装置で繰り返して
おこなうという設備的・時間的無駄を生じてい□た。

本件出願はこの工程を簡略化する事をも別の目的として
いる。

以下実施例に従って本発明の詳細な説明する。

表１のような４つの磁気記録媒体Ｍを用意した。

磁性粉 ＭＡ　　Ｃｏ被着飄ｒ酸化鉄 ＭＢ　　αＦ＠ＯＯＨを為気流中で５００℃に加熱還元
して得た金属＃磁性粉 ＭＣＦｅ　／Ｃｏ　　、＝７７３の水溶液（濃度１ｍｏ
ＪＬ）を水素化ホウ素ナトリウムで液相還元し、洗浄・
乾燥＠４ＱＯ℃で熱処理して得た鉄コバルト合金磁性粉 ＭＤ　　Ｃｏ／Ｃｒ＝８／２の合金ターゲットを用意し
１所定の基板と共にＲＦスパッタ！ＩＩＩ！に装填して
ｌＸｌ０Ｔｏｒｒに減圧した后） 人ｒガスを１ＸＩＯＴｏｒｒになるよう導入し基板温度
２００℃で１θ００ム／分の形成速度で所定の厚みに成
膜した。

次に表２のような５種の磁気記―媒体８を用意した。

８Ａ　γ酸化鉄 ８Ｂ　　１＠化鉄 ５ＣＣｏ被着型ｒ駿化鉄 ５Ｄ−８１ＭＤと基板温度のみが異る他は同様に作製し
たもので、 ＳＤは、基板濃度５０℃１ ８Ｂは１基板温度９０℃である。

上記のうち磁性粉によるものは下記の条件で塗料化し、
常法により塗膜を形成して、表面を平滑にした。

磁性粉　　　　　　　　　　　　　　１００重量部結合
剤　塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体　　２Ｌ重量部ニ
トリルブタジェンゴム　　　　　　　１４重量部ポリイ
ソシアネート　　　　　５重量部添加剤　微粉末カーボ
ン　　　　　　１０重量部ミリスチン酸　　　　　　　
０．７重量部溶剤　　メチル・エチル・ケトン　　　　
　１２０１１量部メチル・イソブチル・ケトン　　　　
１００重量部トルエン　　　　　　　　　１２０重量部
以上の組成愉をボールミルで１０時間分散した。

基板として採用したものは以下の通りである。

材　　　　　質　　　　　　　　　厚みｗ蝿性ｘｉ　　
ポリエチレンテレフタレートフィルム　７５μｍ（以下
ＰＥＴと称す） ＰＢＴについてはｔａ形成後、ディスク・シート共に所
定の大きさに打抜いて使用した。

ＡＩ＃ｉについては、あらかじめディスク・シートの所
定の大きさに切断したものをもちいた。

電磁羨換特性の評価システムとして、遁當フｐツビディ
スクと呼ばれる以下の方式を採用した〇ディスクｉｉ　
　　　　　　　１９６瓢φ記鍮トラツク巾　　　　　３
００μｍ トラックピッチ　　　　　５３０　ｓｍトラック歇　　
　　　　　　７７ 側転ＩＩ　　　　　　　　　　　　３６０ｉｉ／分　　
　　５記録齋度　　　　　　　ｗａｘ６ＫＢＰＩ記鍮レ
ベル　　　各媒体で再生出力が飽和となる入力レベル 記録方式　　　無バイアスＮＲＺ　、ｌＬ：１１１　ｔ
！鍮次に信号を記録した磁気記録媒体Ｍに、磁性層同士
が密着するように、信号がはいっていない磁気記録媒体
Ｓをかさねあわせた。これに対し平面の法線方向の交流
バイアス磁界を１．６　ＸＨｃ　ＳがＨｃＭより小さい
ものの組合せではその値、そうでないものはＨｃＭの値
まで印加し〜減衰させて完全にゼロとして、媒体Ｍに配
置された信号を媒体Ｓに転写した。その後密着を解いて
媒体Ｓへの転写信号の出力を測定した結果を表３の（３
）に示す。

表３　　再生出力表　　（ｍｖＰ−Ｐ）（１）Ｍ　　自
己録再出力 偉）８１！ｉ己−再出力 （３）Ｓ　転写ｌＩ出力 各媒体Ｍ、Ｓに対し従来通りのヘッドを介しての入力の
際の再生出力を表３の（１）、（２）に示す。

なお当然の事ながら媒体Ｍの信号と媒体Ｓの信号は平面
的に鏡像の位置関係にある。

次に媒体Ｍ、Ｓの組合せの代表例としてＭＢ−８Ｂ、Ｍ
Ｃ−８Ｃを選び、印加磁界を変動させた時の媒体Ｓの出
力を図１に示した。

これらにより、外部印加磁界の範囲が１．２Ｈｃ８以上
あれば充分実用に供せられる事がわかった０なおこの時
の基板としては媒体Ｍ、Ｓ共にＰＥＴを用いた。

媒体Ｍ上の記録信号は外部印加磁界によって減衰をうけ
る。印加磁界が１／　２　ＨｃＭである時の転写回数と
転写後の媒体Ｍ自身の再生出力との関係を図２に示す。

また、種々の一加磁界と一回転写した後の媒体Ｍ自身の
再生出力との関係をＭＣ，ＭＤについて図３に示す。こ
れによれぼ印加磁界は、たかだか０、７　ＨｃＭ以下で
なければ、Ｍ自身の絨磁がはなはだしい事がわかる。

基板材質による差はム１板の厚みが、３箇鴨度である場
合はＰＢＴに較べ見うけられない。これは取扱いの容易
と保存性のかねあいにより任意に選択できる。

本願ではその評価を８インチ径の７０ツピデイスクとし
たが、５インチ径のミニ７０ツビデイスクであっても、
またシートであっても、転写は同様におこなわれ、シス
テムの形式を問わない。

【図面の簡単な説明】

ｉｌｌは）印加磁界を変動させた時の媒体Ｓの転写ａｍ
力を示すグラフである。 ［２は１印加磁界が１／２ＨｃＭの時の転写回数と代表
例ＭＢの媒体Ｍ自身の再生出力の関係を示すグラフであ
る。 Ｅ３は、印加磁界と媒体Ｍ自身の再生出力の闘０．８１
２　１．６２．ＯＭｃＳ ｐｐ力０臘辱 第０臘 辱Ｔ口枚

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ｔ　ｖｍ状の基体に＊＊力が７０００６以上の磁化可能
   層を形威してなる磁気記ｆＩｋｌＩ＆体。 ｚｇ体が可撓性である請求範−！に叫磁気記錐媒体。 五基体が剛体である請求１１１１１に関する一気記―媒
   体。 ４１１ｋ化胃簡層が、確性粉末を混練した結合剤を基体
   に履着さ曹る事によって形成される一京糎■２または８
   に酊る゛磁気記Ｉｌｌ厳体。 翫確化可簡層が、１ｌｔｋ金１４または命命を基体に１
   ＩＩＩ＆シてなる請求範■２または３に酊る一気記錐媒
   体。 瓜保碓力Ｈ６Ｍがｙｏｏｏ・以上の磁化可能層を形威し
   た平−状畿気記録媒体Ｍに、保殊力Ｈ＠ｓがＨｏＭ以下
   の平面状の磁気記録媒体ｓｅｗ餉させ、外部より１ｌＪ
   Ｆを印加して１Ｗ＆気記鍮記録Ｍに記―された信号を磁
   気配置媒体Ｓに転写する磁気記−信号の転写方法Ｏ １外ＳａＷの大きさが１．２　Ｈａｓ　−０，７ＨｃＭ
   −である請求範＠ＩＬに町ｉ転写方法。