JPS5891152A - 焼結合金製摺動部材 - Google Patents
焼結合金製摺動部材Info
- Publication number
- JPS5891152A JPS5891152A JP56186114A JP18611481A JPS5891152A JP S5891152 A JPS5891152 A JP S5891152A JP 56186114 A JP56186114 A JP 56186114A JP 18611481 A JP18611481 A JP 18611481A JP S5891152 A JPS5891152 A JP S5891152A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cast iron
- sintered
- powder
- sliding member
- particles
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
Landscapes
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Powder Metallurgy (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は内−ＷＭ＠等に用いられるシリンダライナ（シ
リンダスリーブを含む）、バルブガイド、ブツシュなど
の摺動部材、就中耐摩耗性及び耐焼付性に優れた焼結合
金製シリンダスリーブに関するものである。
リンダスリーブを含む）、バルブガイド、ブツシュなど
の摺動部材、就中耐摩耗性及び耐焼付性に優れた焼結合
金製シリンダスリーブに関するものである。
以下、王としてシリンダライナについて説明を行なう。
昨今、自動車の低燃費化のため、その構成部品の軽量化
が要求されてシリ、内燃機関においては各構成部品の薄
肉化やアルミニウム合金の使用が検討されて込る０しか
しながら、内部機関のシリンダスリーブにアルミニウム
合金を便用する場合、その耐摩耗性、耐焼付性が不足す
るので、鋳鉄製シリンダライナの鋳包みや圧入にエリ耐
摩耗性及び耐焼付性を補償する場合が多い０また内ｍ機
関の＠に化のためシリンダライナを薄肉化するためには
、鋳鉄製シリンダライナ氷相を朗りると加工代が多くな
り、それに件なへて加工鞘層の維持も困−となり、必然
的に高価なシリンダライナとなる。
が要求されてシリ、内燃機関においては各構成部品の薄
肉化やアルミニウム合金の使用が検討されて込る０しか
しながら、内部機関のシリンダスリーブにアルミニウム
合金を便用する場合、その耐摩耗性、耐焼付性が不足す
るので、鋳鉄製シリンダライナの鋳包みや圧入にエリ耐
摩耗性及び耐焼付性を補償する場合が多い０また内ｍ機
関の＠に化のためシリンダライナを薄肉化するためには
、鋳鉄製シリンダライナ氷相を朗りると加工代が多くな
り、それに件なへて加工鞘層の維持も困−となり、必然
的に高価なシリンダライナとなる。
一方、粉末冶金法は肉＄２■以下の藩内部品を高′ｌｎ
１度で、且つ仕上機械加工を行なうＪｕｌ、ても価か々
取代でも容易に得る方法である一胸知の如く、焼結台金
はその内部に空孔ｋＷしており、この性質を有効に利用
すれば溶製材料に比べ密度が低く、軽量化にも適してい
ることに本発明者は着目し、肉厚が薄く、軽く且つｎ＊
が高いという焼結材料の一般的特質を利用した上で、し
かも耐摩耗性耐焼付性が良好な摺動部材、特にシリンダ
ライナ、を提供することを目的として研究【行なりたつ
前述の如く籾、在工業的に使用されているシ１（ンタラ
イナは餉鉄材であるが、鉄系焼結材をシリンダライナに
使用Ｔる試みが一部で発表されている。
１度で、且つ仕上機械加工を行なうＪｕｌ、ても価か々
取代でも容易に得る方法である一胸知の如く、焼結台金
はその内部に空孔ｋＷしており、この性質を有効に利用
すれば溶製材料に比べ密度が低く、軽量化にも適してい
ることに本発明者は着目し、肉厚が薄く、軽く且つｎ＊
が高いという焼結材料の一般的特質を利用した上で、し
かも耐摩耗性耐焼付性が良好な摺動部材、特にシリンダ
ライナ、を提供することを目的として研究【行なりたつ
前述の如く籾、在工業的に使用されているシ１（ンタラ
イナは餉鉄材であるが、鉄系焼結材をシリンダライナに
使用Ｔる試みが一部で発表されている。
しかしながら鉄系焼結材では、＠滑性、耐摩耗性４、が
不十分であり、一方鋳鉄焼結材料ではこれらの恰質にｆ
ｔｋｎ、た黒鉛の有効利用？期待できることに、本発明
省等は着目した一 本発明の王たる目的は、上記に１み、耐摩耗性及び耐焼
付性に優れしかも肉厚が薄く軽く且つ精胤の高％Ａ焼結
曾金製摺動部材を提供Ｔることにある〇 本発明は、破さ１（ｖ５００以上の硬質粒子を体積比で
２麿いし２０優含有し、残部が笑質的に鋳鉄粒子からな
る焼結合金製摺動部材を、提供する。
不十分であり、一方鋳鉄焼結材料ではこれらの恰質にｆ
ｔｋｎ、た黒鉛の有効利用？期待できることに、本発明
省等は着目した一 本発明の王たる目的は、上記に１み、耐摩耗性及び耐焼
付性に優れしかも肉厚が薄く軽く且つ精胤の高％Ａ焼結
曾金製摺動部材を提供Ｔることにある〇 本発明は、破さ１（ｖ５００以上の硬質粒子を体積比で
２麿いし２０優含有し、残部が笑質的に鋳鉄粒子からな
る焼結合金製摺動部材を、提供する。
而して、本発明は、シリンダライナの如き捕勧部材の耐
魔耗性及び耐焼付性を同上させるためには焼結シリンダ
ライナ中には黒鉛組織をもつ鋳鉄とともに硬質粒子の存
在が不可欠であるとの発見に基ついている。本発明のシ
リンダライナ中の鋳鉄粒子は一般には切削屑を原料とし
、これを粉砕し粒度調整し、その後の焼結に１り相互に
結合さ・れている口かかる鋳鉄粉末の焼結方法は特開昭
５１−５５７０３号及び特開昭５１−１２３７１４号に
記載されてｈる。本発明としてもこれらの方法の条件を
採用しつるが、約７ ｔｏｎｆ／ｃｆ１以上の高い酸形
圧力及び約１３００η以上の高い焼結＠度によることが
猿ましい。また、後述の鈎鉄材料中のリンＱＪ存在に↓
る液相焼結条件も焼結促進の面から好ましい。
魔耗性及び耐焼付性を同上させるためには焼結シリンダ
ライナ中には黒鉛組織をもつ鋳鉄とともに硬質粒子の存
在が不可欠であるとの発見に基ついている。本発明のシ
リンダライナ中の鋳鉄粒子は一般には切削屑を原料とし
、これを粉砕し粒度調整し、その後の焼結に１り相互に
結合さ・れている口かかる鋳鉄粉末の焼結方法は特開昭
５１−５５７０３号及び特開昭５１−１２３７１４号に
記載されてｈる。本発明としてもこれらの方法の条件を
採用しつるが、約７ ｔｏｎｆ／ｃｆ１以上の高い酸形
圧力及び約１３００η以上の高い焼結＠度によることが
猿ましい。また、後述の鈎鉄材料中のリンＱＪ存在に↓
る液相焼結条件も焼結促進の面から好ましい。
本発明で使用される鋳鉄粉末の粒度にっｂては一般の鉄
粉に比べ粗粉とするのが成形性、圧縮性の面から必要で
あり、＾体重には一２００メツシー勢を市いると成形性
が極めて愚化する。鋳鉄粉末の粒度については粗粒であ
れば、特５二限定的ではないが、−４２メツシエ〜＋３
５０メツシユか８０〜９（１以上で良好な結果が得られ
る。
粉に比べ粗粉とするのが成形性、圧縮性の面から必要で
あり、＾体重には一２００メツシー勢を市いると成形性
が極めて愚化する。鋳鉄粉末の粒度については粗粒であ
れば、特５二限定的ではないが、−４２メツシエ〜＋３
５０メツシユか８０〜９（１以上で良好な結果が得られ
る。
なお、一般の鉄粉’ｋｍ鉄粉末に混合すると圧縮性は改
善されるが、成形性は多少害される口したがって、これ
らの両性質が兼備さｎる範囲で適尚量Ｎ、ｔｔｆ５〜１
５Ｋａ％、］］鉄粉ｆ：ＩＩＬ−’ｌ支障′い。
善されるが、成形性は多少害される口したがって、これ
らの両性質が兼備さｎる範囲で適尚量Ｎ、ｔｔｆ５〜１
５Ｋａ％、］］鉄粉ｆ：ＩＩＬ−’ｌ支障′い。
次に、本発明で使用される硬質粉末としては、金属間ｆ
ヒ合物（例えば）Ｉロモリブデン）、窒化物、ホウ化物
、コバルト基、鉄基その他の合金を使用することができ
る、焼結シリンダライナ中の硬′ｉｉ粒子の硬さＹＨｖ
５１１Ｑ以上としたのは、これ未満では焼結材中の鋳鉄
の硬さとＭ意葦がなく、耐摩耗性及び耐焼付性の改善効
果がみられないからである０筐た極めて硬い材料を添加
すると相す材の摩耗が多くなるので硬質粒子の硬さとし
てはＨｖ６００〜２００ ｔ）が好ましい。なお硬質粒
子の硬さは焼結前後で大差はないが、本発明では焼結後
の硬さをマイクロビッカース（荷１ｉ５ｏ〜１ ’００
？ ）で測定するものとするり一方、硬質粒子の体積
比が２チ未満であると上記改善効果が少々く、２０チを
越えると相手材の摩耗が多くなり好ましくない、、々お
、体積比は焼結前の粉末の体相に１つでも集用上支障は
々いが、焼結材中の各粒子の体積比馨測定する場合は面
積比率の平均を求める方法による 本発明のシリンダライナにおいては、鋳鉄製シリンダラ
イナにて一般的に要求されている１うに、鋳鉄（粒子）
はパーライト基地で且つ黒鉛を有する組織を里子ること
が好ましい。換言すると、基地はフェライト船倉まがい
か、含むとしても、僅少飯であり、炭素分は初析セメン
タイトとしてではなく大部分黒鉛として析出しているこ
とかに子ましい口好ましい黒鉛普（すなわち遊離炭素鎗
）は１．５〜２．５％である＾このような組織は、鋳鉄
粉の使用にエリ容易に得られるが、鉄粉と黒鉛粉の使用
に↓りかかる組織のシリンダライナを焼結に工り得るに
は黒鉛粉を共析組成以上に添加し、黒鉛ト鉄粉トノ拡散
反応を過共析炭素範囲にならないように行なわせること
が必要である。−ｆなゎち、黒鉛と鉄粉との拡散反応が
進みＴぎると、初析セメンタイトが網目状に析出し、焼
結拐科が脆ｆヒＴると共に、シリンダライナの機械加工
ヲ痒う場合には機械加工性は大幅に低下する。、また、
黒鉛と鉄粉との反応が少な丁ぎるとフェライトが残留Ｔ
る傾向か生じ、強度が低下Ｔるのみならず耐摩耗性が不
足する０上配の如く鉄粉を用いパーライト基地（Ｔなわ
ち７エライトがないか又は殆ど虫取してい危い基地）で
且つ黒鉛を残留させた焼結合金を得るには極めて精密な
焼結条件のコントロールが不可欠ゼある７本発明のシリ
ンダライナはこの工うな精密なコントロールを必要とし
ないので、工業的に極めて有利である口 なお溶製鋳鉄においては、初析セメンタイトの析出な防
止するにはケイ素が極めて有効であることは良く知られ
ている。これはケイ素の黒鉛化作用が大きいことによる
ものである口しかし、粉末冶金法においてはケイ素は極
めて酸化し易く・ケイ素粉のケイＸを均一に鉄粉中に拡
散固溶させることは困難である。ところが、鋳鉄粉末は
通常１〜２．５１ｂ程度のケイＩＡヲ含有しており、こ
のケイ素は均一に固溶されている。従って鋳鉄粉末を用
いることに工ってパーライト基地で且つ黒鉛を含有する
焼結合金は容易に得られる。
ヒ合物（例えば）Ｉロモリブデン）、窒化物、ホウ化物
、コバルト基、鉄基その他の合金を使用することができ
る、焼結シリンダライナ中の硬′ｉｉ粒子の硬さＹＨｖ
５１１Ｑ以上としたのは、これ未満では焼結材中の鋳鉄
の硬さとＭ意葦がなく、耐摩耗性及び耐焼付性の改善効
果がみられないからである０筐た極めて硬い材料を添加
すると相す材の摩耗が多くなるので硬質粒子の硬さとし
てはＨｖ６００〜２００ ｔ）が好ましい。なお硬質粒
子の硬さは焼結前後で大差はないが、本発明では焼結後
の硬さをマイクロビッカース（荷１ｉ５ｏ〜１ ’００
？ ）で測定するものとするり一方、硬質粒子の体積
比が２チ未満であると上記改善効果が少々く、２０チを
越えると相手材の摩耗が多くなり好ましくない、、々お
、体積比は焼結前の粉末の体相に１つでも集用上支障は
々いが、焼結材中の各粒子の体積比馨測定する場合は面
積比率の平均を求める方法による 本発明のシリンダライナにおいては、鋳鉄製シリンダラ
イナにて一般的に要求されている１うに、鋳鉄（粒子）
はパーライト基地で且つ黒鉛を有する組織を里子ること
が好ましい。換言すると、基地はフェライト船倉まがい
か、含むとしても、僅少飯であり、炭素分は初析セメン
タイトとしてではなく大部分黒鉛として析出しているこ
とかに子ましい口好ましい黒鉛普（すなわち遊離炭素鎗
）は１．５〜２．５％である＾このような組織は、鋳鉄
粉の使用にエリ容易に得られるが、鉄粉と黒鉛粉の使用
に↓りかかる組織のシリンダライナを焼結に工り得るに
は黒鉛粉を共析組成以上に添加し、黒鉛ト鉄粉トノ拡散
反応を過共析炭素範囲にならないように行なわせること
が必要である。−ｆなゎち、黒鉛と鉄粉との拡散反応が
進みＴぎると、初析セメンタイトが網目状に析出し、焼
結拐科が脆ｆヒＴると共に、シリンダライナの機械加工
ヲ痒う場合には機械加工性は大幅に低下する。、また、
黒鉛と鉄粉との反応が少な丁ぎるとフェライトが残留Ｔ
る傾向か生じ、強度が低下Ｔるのみならず耐摩耗性が不
足する０上配の如く鉄粉を用いパーライト基地（Ｔなわ
ち７エライトがないか又は殆ど虫取してい危い基地）で
且つ黒鉛を残留させた焼結合金を得るには極めて精密な
焼結条件のコントロールが不可欠ゼある７本発明のシリ
ンダライナはこの工うな精密なコントロールを必要とし
ないので、工業的に極めて有利である口 なお溶製鋳鉄においては、初析セメンタイトの析出な防
止するにはケイ素が極めて有効であることは良く知られ
ている。これはケイ素の黒鉛化作用が大きいことによる
ものである口しかし、粉末冶金法においてはケイ素は極
めて酸化し易く・ケイ素粉のケイＸを均一に鉄粉中に拡
散固溶させることは困難である。ところが、鋳鉄粉末は
通常１〜２．５１ｂ程度のケイＩＡヲ含有しており、こ
のケイ素は均一に固溶されている。従って鋳鉄粉末を用
いることに工ってパーライト基地で且つ黒鉛を含有する
焼結合金は容易に得られる。
一般に鋳鉄にはリンが含有され、リンはステダイトとし
て存在する。ステダイトの融点は９８０℃と低く焼結中
に溶融し、鋳鉄粉末粒子間番：薄層となり存在する。こ
の現象が溶製−鉄の揚台とは異った分布形態となる０鋳
鉄粉末中のリン濃度が０．５％以上となると焼結にぶっ
て結合された粒子間に存在するステダイトの薄層が増し
焼結材が脆化する傾向となるので使用Ｔり鋳鉄粉末のリ
ン濃度が０．５％以上の高リン鋳鉄粉は好ましくない。
て存在する。ステダイトの融点は９８０℃と低く焼結中
に溶融し、鋳鉄粉末粒子間番：薄層となり存在する。こ
の現象が溶製−鉄の揚台とは異った分布形態となる０鋳
鉄粉末中のリン濃度が０．５％以上となると焼結にぶっ
て結合された粒子間に存在するステダイトの薄層が増し
焼結材が脆化する傾向となるので使用Ｔり鋳鉄粉末のリ
ン濃度が０．５％以上の高リン鋳鉄粉は好ましくない。
またステダイトは上記の如く焼結中に液相となるので焼
結促進上好ましい点を有しているａ ｆ’ｊえは鋳鉄粉
末中のリン含有量が０．１ないし０．４％であり、この
範囲内のＬｌンを成分とするステダイトの薄層が焼結材
料中の鋳鉄基地結晶粒間に存在していることにも利点が
ある口 また焼結材中には一般に空孔が存在する。この空孔は油
だまりとして作用し、焼結シリンダライナの耐摩耗性及
び耐焼付性の同上に寄与する。更に空孔の存在１：エリ
焼結材のｗ度は溶製材に比べ低く軽量比にも寄与する〜
しかし空孔の割合が増すと焼結材の強度が低くなり、一
方空孔の割合が減少すると油だまりが減少し耐摩耗性及
び耐焼付性が低下するので、空孔の割合としては５〜２
゜饅が適切である。
結促進上好ましい点を有しているａ ｆ’ｊえは鋳鉄粉
末中のリン含有量が０．１ないし０．４％であり、この
範囲内のＬｌンを成分とするステダイトの薄層が焼結材
料中の鋳鉄基地結晶粒間に存在していることにも利点が
ある口 また焼結材中には一般に空孔が存在する。この空孔は油
だまりとして作用し、焼結シリンダライナの耐摩耗性及
び耐焼付性の同上に寄与する。更に空孔の存在１：エリ
焼結材のｗ度は溶製材に比べ低く軽量比にも寄与する〜
しかし空孔の割合が増すと焼結材の強度が低くなり、一
方空孔の割合が減少すると油だまりが減少し耐摩耗性及
び耐焼付性が低下するので、空孔の割合としては５〜２
゜饅が適切である。
以下、実施例に１り本発明の詳細な説明する。
実施例１
一６０メッシェの鋳鉄粉に７． Ｏｗｔ％の７エロモリ
ブデン粉（−１００メツシユ）を硬質粒子として添加混
合し、成形圧カフ ｔｏｎｆ ／ ａｌで圧粉成形し分
解アンモニアガス中で１１２０℃で４０分間焼結した０
フエロモリブデンはＪＩＳｌ：！る低炭素フェロモリブ
デンの一１００メツシュの粉末であり、混合粉中の体積
百分率は約５．５チであった。
ブデン粉（−１００メツシユ）を硬質粒子として添加混
合し、成形圧カフ ｔｏｎｆ ／ ａｌで圧粉成形し分
解アンモニアガス中で１１２０℃で４０分間焼結した０
フエロモリブデンはＪＩＳｌ：！る低炭素フェロモリブ
デンの一１００メツシュの粉末であり、混合粉中の体積
百分率は約５．５チであった。
得られた焼結材試片は上試片の寸法が８φ×２（）■、
下賦片の寸法が長さ７０閣、巾１５１ｍ、高さｌ０ｗｇ
であり、密度６．３５ ｆ／ｃＪ 硬さＨＲＢ８０゜
硬質粒子硬さＨＶＪ３０（１〜１５００％抗張力３０
ｋｆ／Ｉｊであった。また焼結材のｆじ学組式はＴ、Ｃ
（全炭素）３．０３％、Ｃ，Ｃ（結合炭素）０．９８％
、Ｓｉ１．８９％、Ｍｎ０．７２％、Ｐ Ｏ，１８％、
Ｍ０４．２３優、残ｓＦｅであった。従って遊離黒鉛
としては２．Ｌ１５９６であった口鋳鉄の基地組織はパ
ーライトであり、初析セメンタイトは生成されていなか
った０ 上記焼結材料及び以下の各実施例の焼結材料につき、往
復動摩耗試験機を用い、硬質Ｃｒめっきな相手材とし本
発明材（実施例１及び実Ｍｆ１１２）及び比較材（実施
例３及び溶製鋳鉄材）について焼付限界荷重及び耐摩耗
性の試験な竹な−た口溶製糾鉄材の組成はＴ、Ｃ３，０
５％、Ｓｉ２．０２％％Ｍｎ ０．７６ ％、 Ｐ Ｏ
，２５’ｌｒ、Ｓｏ、０（’ｌ、Ｃｒ０１２９チであり
たつ試験条件は、焼付限界荷重試験については摩擦速度
目）飢／ｍｉｎで荷電を５時毎に上げ１ストローク５０
＋ｎで１００ストロークまでに焼付発生した点を焼付限
界荷重とし、一方針摩耗性試験については荷ｇ２０ｋｌ
Ｆ、摩擦速度３ Ｌｌ ｍ／ｍｉｎで焼付の発生し彦い
条件で５０ｍのストロークを往復し摩擦距離３６００
ｍで行ない凹み量？測定した。両試鹸共に潤滑油として
ＳＡＥ＃＃３０エンジンオイルな使…しに。結果化下表
に示Ｏ 実施例２ 一１００メッシェの鋳鉄粉に、２０ｗｔ％の３４％Ｃｏ
−２０％Ｃｒ−２０％ Ｍｏ−８’１６ Ｎｉ−２％Ｃ
の合金粉（体積比１９％ ）Ｖ硬質粒子として添加し混
合し、圧粉成形し分解アンモニアガス中で１１２０℃で
４０分間焼結した。得られた焼結材は密度６、３８ ｆ
／ｃＩＬ硬さＴ（ＲＢ８５、硬質粒子かたさＨｖ ６５
１１〜７５０、抗張力２８皓／−であツタ、また化学成
分はＴ、Ｃ２，７９％、 Ｃ，Ｃ１，２４％。
下賦片の寸法が長さ７０閣、巾１５１ｍ、高さｌ０ｗｇ
であり、密度６．３５ ｆ／ｃＪ 硬さＨＲＢ８０゜
硬質粒子硬さＨＶＪ３０（１〜１５００％抗張力３０
ｋｆ／Ｉｊであった。また焼結材のｆじ学組式はＴ、Ｃ
（全炭素）３．０３％、Ｃ，Ｃ（結合炭素）０．９８％
、Ｓｉ１．８９％、Ｍｎ０．７２％、Ｐ Ｏ，１８％、
Ｍ０４．２３優、残ｓＦｅであった。従って遊離黒鉛
としては２．Ｌ１５９６であった口鋳鉄の基地組織はパ
ーライトであり、初析セメンタイトは生成されていなか
った０ 上記焼結材料及び以下の各実施例の焼結材料につき、往
復動摩耗試験機を用い、硬質Ｃｒめっきな相手材とし本
発明材（実施例１及び実Ｍｆ１１２）及び比較材（実施
例３及び溶製鋳鉄材）について焼付限界荷重及び耐摩耗
性の試験な竹な−た口溶製糾鉄材の組成はＴ、Ｃ３，０
５％、Ｓｉ２．０２％％Ｍｎ ０．７６ ％、 Ｐ Ｏ
，２５’ｌｒ、Ｓｏ、０（’ｌ、Ｃｒ０１２９チであり
たつ試験条件は、焼付限界荷重試験については摩擦速度
目）飢／ｍｉｎで荷電を５時毎に上げ１ストローク５０
＋ｎで１００ストロークまでに焼付発生した点を焼付限
界荷重とし、一方針摩耗性試験については荷ｇ２０ｋｌ
Ｆ、摩擦速度３ Ｌｌ ｍ／ｍｉｎで焼付の発生し彦い
条件で５０ｍのストロークを往復し摩擦距離３６００
ｍで行ない凹み量？測定した。両試鹸共に潤滑油として
ＳＡＥ＃＃３０エンジンオイルな使…しに。結果化下表
に示Ｏ 実施例２ 一１００メッシェの鋳鉄粉に、２０ｗｔ％の３４％Ｃｏ
−２０％Ｃｒ−２０％ Ｍｏ−８’１６ Ｎｉ−２％Ｃ
の合金粉（体積比１９％ ）Ｖ硬質粒子として添加し混
合し、圧粉成形し分解アンモニアガス中で１１２０℃で
４０分間焼結した。得られた焼結材は密度６、３８ ｆ
／ｃＩＬ硬さＴ（ＲＢ８５、硬質粒子かたさＨｖ ６５
１１〜７５０、抗張力２８皓／−であツタ、また化学成
分はＴ、Ｃ２，７９％、 Ｃ，Ｃ１，２４％。
Ｍｎ０．６８％、Ｐｏ、２１％−Ｃｏ ６．６５ ％、
Ｃｒ’３．９５％、Ｍｏ ４．０３％、Ｎｉ１．６２％
であった。従って遊離黒鉛としては１．５５％であった
へ鋳鉄の基地組織はパーライトであり、初析セメンタイ
トは若干生成されていた。
Ｃｒ’３．９５％、Ｍｏ ４．０３％、Ｎｉ１．６２％
であった。従って遊離黒鉛としては１．５５％であった
へ鋳鉄の基地組織はパーライトであり、初析セメンタイ
トは若干生成されていた。
実施例３（比較例）
実施例１と同一化学成分になる工うに一３２５メツシユ
ａ鉛粉３．１％、−２００メツシユフエロシリコン粉２
．５４． −１００メッシェフェロマンガ：／ａ１．０
％、−２００メツシユフエロフオスフオル粉０．９ｌ−
１（１０メツシユフエロモリブデン粉７、ｔ）９６．残
部−ｔｏｏメッシェアトマイズ鉄粉を混合し実施例１と
同一条件で成形焼結した。得られた焼結材は密度６．４
５ ｆ／１１．硬さＨＲＢ９３、硬質粒子の硬さＨｖ１
２０Ｕ〜１５００．抗張力２４陽／−であったりまた化
学成分はＴ、 Ｃ２，９８％、Ｃ，Ｃ２，２４％、Ｓｉ
１．８６％、Ｍｎ ０．７４ ％、Ｐ０．１９％、Ｍ
ｏ４．２８％、残部ＦｅでありＵＱ従って遊離黒鉛は０
．７４％であったり 以上の説明から、本発明は耐焼付性、耐摩耗性に優れた
焼結合金製シリンダライチ材蝉カ慴切部材であることが
明らかである。
ａ鉛粉３．１％、−２００メツシユフエロシリコン粉２
．５４． −１００メッシェフェロマンガ：／ａ１．０
％、−２００メツシユフエロフオスフオル粉０．９ｌ−
１（１０メツシユフエロモリブデン粉７、ｔ）９６．残
部−ｔｏｏメッシェアトマイズ鉄粉を混合し実施例１と
同一条件で成形焼結した。得られた焼結材は密度６．４
５ ｆ／１１．硬さＨＲＢ９３、硬質粒子の硬さＨｖ１
２０Ｕ〜１５００．抗張力２４陽／−であったりまた化
学成分はＴ、 Ｃ２，９８％、Ｃ，Ｃ２，２４％、Ｓｉ
１．８６％、Ｍｎ ０．７４ ％、Ｐ０．１９％、Ｍ
ｏ４．２８％、残部ＦｅでありＵＱ従って遊離黒鉛は０
．７４％であったり 以上の説明から、本発明は耐焼付性、耐摩耗性に優れた
焼結合金製シリンダライチ材蝉カ慴切部材であることが
明らかである。
特許出願人
帝国ピストンリング株式会社
特許出願代理人
弁理士 青 木 朗
弁理士 西 舘 和 之
弁理士 村 井 卓 雄
弁理士 山 口 昭 之
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 硬さがＨｖ５００以上の硬質粒子を体積比で２チな
いし２０％含有し、残部が実質的に鋳鉄粒子からなる焼
結合金製摺動部材。 ２、鋳鉄粒子がケイ素、１．０ないし２．５チ及びリン
Ｏ，ＳＳ未満Ｙ含有することを特徴とする特許結末の範
囲第１項記載の焼結合金製摺動部材０
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56186114A JPS5891152A (ja) | 1981-11-21 | 1981-11-21 | 焼結合金製摺動部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56186114A JPS5891152A (ja) | 1981-11-21 | 1981-11-21 | 焼結合金製摺動部材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5891152A true JPS5891152A (ja) | 1983-05-31 |
Family
ID=16182601
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56186114A Pending JPS5891152A (ja) | 1981-11-21 | 1981-11-21 | 焼結合金製摺動部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5891152A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60216051A (ja) * | 1984-04-11 | 1985-10-29 | Mazda Motor Corp | エンジンのシリンダとピストンリングの組み合せ構造 |
| US6358298B1 (en) | 1999-07-30 | 2002-03-19 | Quebec Metal Powders Limited | Iron-graphite composite powders and sintered articles produced therefrom |
-
1981
- 1981-11-21 JP JP56186114A patent/JPS5891152A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60216051A (ja) * | 1984-04-11 | 1985-10-29 | Mazda Motor Corp | エンジンのシリンダとピストンリングの組み合せ構造 |
| JPH0551784B2 (ja) * | 1984-04-11 | 1993-08-03 | Mazda Motor | |
| US6358298B1 (en) | 1999-07-30 | 2002-03-19 | Quebec Metal Powders Limited | Iron-graphite composite powders and sintered articles produced therefrom |
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