JPS589062Y2 - 屋外設置用燃焼器具の給排気装置 - Google Patents
屋外設置用燃焼器具の給排気装置Info
- Publication number
- JPS589062Y2 JPS589062Y2 JP1979181798U JP18179879U JPS589062Y2 JP S589062 Y2 JPS589062 Y2 JP S589062Y2 JP 1979181798 U JP1979181798 U JP 1979181798U JP 18179879 U JP18179879 U JP 18179879U JP S589062 Y2 JPS589062 Y2 JP S589062Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust
- air supply
- chamber
- wall
- supply
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案は屋外設置用燃焼器具の給排気装置に関し、特
に給排気筐体内を上部排気室と下部給気室とに区画する
隔壁板を壁面側の排気筒面又はその後方で屈曲して区分
壁と閉塞部を設け、筐体後部の上部排気室を下方へ拡大
して壁面側に給気孔をなくし、すべて排気孔に供し、微
風時における廃ガスの給気への混入再循環による燃焼不
良及び強風時における排気の抑えによる燃焼不良等をな
くしたものである。
に給排気筐体内を上部排気室と下部給気室とに区画する
隔壁板を壁面側の排気筒面又はその後方で屈曲して区分
壁と閉塞部を設け、筐体後部の上部排気室を下方へ拡大
して壁面側に給気孔をなくし、すべて排気孔に供し、微
風時における廃ガスの給気への混入再循環による燃焼不
良及び強風時における排気の抑えによる燃焼不良等をな
くしたものである。
ガス湯沸器等の屋外設置用燃焼器具は家屋の外壁面等の
近くに隣接して設置するのが一般的である。
近くに隣接して設置するのが一般的である。
したがって、燃焼器具の天板上部に給排気筐体を形成↓
−該給排気筐体を隔壁板で上下に排、給気部に区画して
それらはソ全周に亘って給、排気孔を穿った従来の構成
のものにおいては燃焼器具の背面と壁面との間隔が僅か
に存するにすぎないことから、給排気筐体にかける後面
、すなわち外壁側に給、排気口を形成すると有刺時に濁
圧帯となり、微風時には正面からの風が外壁に衝突して
下降風となると廃ガスが給気に混入したり、！たは排気
の抵抗となって排気を妨げて燃焼不良を釦こすなど実際
使用上不都合なことが多いという欠点があった。
−該給排気筐体を隔壁板で上下に排、給気部に区画して
それらはソ全周に亘って給、排気孔を穿った従来の構成
のものにおいては燃焼器具の背面と壁面との間隔が僅か
に存するにすぎないことから、給排気筐体にかける後面
、すなわち外壁側に給、排気口を形成すると有刺時に濁
圧帯となり、微風時には正面からの風が外壁に衝突して
下降風となると廃ガスが給気に混入したり、！たは排気
の抵抗となって排気を妨げて燃焼不良を釦こすなど実際
使用上不都合なことが多いという欠点があった。
この考案はこのような欠点を解消して燃焼性を向上した
もので、以下に図面に示す実施例に基づいて説明する。
もので、以下に図面に示す実施例に基づいて説明する。
第１図乃至第４図にかいて、１は密閉状の燃焼器具体２
の天板上部に立設した給排気筐体であって、給排気筐体
１は隔壁板４により上部排気室Ａと下部給気室Ｂとに区
画され、上部排気室Ａはその上面な天蓋５で覆蓋すると
ともに全周面に排気孔６を穿ち、かつ下部給気室Ｂには
その前面と両側に給気孔１０を穿っである。
の天板上部に立設した給排気筐体であって、給排気筐体
１は隔壁板４により上部排気室Ａと下部給気室Ｂとに区
画され、上部排気室Ａはその上面な天蓋５で覆蓋すると
ともに全周面に排気孔６を穿ち、かつ下部給気室Ｂには
その前面と両側に給気孔１０を穿っである。
第１図乃至第３図に示す実施例では器具本体２と給排気
筐体１の平面寸法をほぼ等しくとってあり、第４図に示
す実施例では給排気筐体１を器具本体２より平面寸法を
小としであるため、器具本体２の天板３に給排気筐体１
を備えである。
筐体１の平面寸法をほぼ等しくとってあり、第４図に示
す実施例では給排気筐体１を器具本体２より平面寸法を
小としであるため、器具本体２の天板３に給排気筐体１
を備えである。
７は排気筒で、その先端開口８を隔壁板４を貫通して上
部排気室Ａに臨斗せ、燃焼器具からの排気が上部排気室
Ａを経て排気孔６から大気中に放出されるようにしてい
る。
部排気室Ａに臨斗せ、燃焼器具からの排気が上部排気室
Ａを経て排気孔６から大気中に放出されるようにしてい
る。
そこで、隔壁板４は排気筒γの器具設置の外壁Ｗ面に対
向する側の排気筒面７ａより後方において下方に屈曲し
て排気室Ａと下部給気室Ｂとに仕切る区分壁４ａを形成
し、かつ器具本体２の内周部の給気開口９の後部を閉じ
る平坦部４ｂを設け、上部排気室Ａの後部を下方へ拡大
して給排気筐体１の壁面側の下部に排気孔６ａを設ける
。
向する側の排気筒面７ａより後方において下方に屈曲し
て排気室Ａと下部給気室Ｂとに仕切る区分壁４ａを形成
し、かつ器具本体２の内周部の給気開口９の後部を閉じ
る平坦部４ｂを設け、上部排気室Ａの後部を下方へ拡大
して給排気筐体１の壁面側の下部に排気孔６ａを設ける
。
尚、前記平坦部４ｂを器具本体の天板３と一致させて共
通面となし得る。
通面となし得る。
１１は隔壁板４の区分壁４ａの両端を前方側へ屈曲しで
給排気筐体１０両側面の給気孔１０を塞ぐように設けた
給気遮蔽部であり、豊た、１１ａは隔壁板４の下面に前
方より両側方に亘って垂下して設けた給気ガイドである
。
給排気筐体１０両側面の給気孔１０を塞ぐように設けた
給気遮蔽部であり、豊た、１１ａは隔壁板４の下面に前
方より両側方に亘って垂下して設けた給気ガイドである
。
１２は燃焼筒１３の下部に設置したバーナー、１４は熱
交換器である。
交換器である。
本実施例ヘフ・いて区分壁４ａを排気筒Ｉの器具設置の
外壁前面に対向する排気筒面７ａと一致させて共通面と
なしても良い。
外壁前面に対向する排気筒面７ａと一致させて共通面と
なしても良い。
その場合、前記給気遮蔽部１１はその距離に相当する寸
法分短くなる。
法分短くなる。
この考案は上記のように構成したので、給排気筐体１に
釦ける隔壁板４は排気筒７の器具設置の外壁前面に対向
する側の排気筒面７ａあるいはその後方において区分壁
４ａ、平坦部４ｂで上部排気室Ａを下方に拡大した形状
となり、結局、給排気筐体１の前方局面および両側方周
面と器具設置の外壁前面に対向する後方周面とにそれぞ
れ穿った排気孔６，６ａはすべて排気に供することがで
き、會た、上部排気室Ａと下部給気室Ｂとは、隔壁板４
、区分壁４ａにより完全に離隔されているので排気筒１
からの燃焼器ガスは上部排気室Ａの排気孔６，６ａから
外気に放出されるが、外壁面に治って下降風があっても
器具設置の外壁Ｗ側には給気孔が開口していないため廃
ガスが給気に混入することは全くなく、また、排気孔６
，６ａの開口面積も充分大きいので排気抵抗のために排
気が抑えられて燃焼不良となることもない。
釦ける隔壁板４は排気筒７の器具設置の外壁前面に対向
する側の排気筒面７ａあるいはその後方において区分壁
４ａ、平坦部４ｂで上部排気室Ａを下方に拡大した形状
となり、結局、給排気筐体１の前方局面および両側方周
面と器具設置の外壁前面に対向する後方周面とにそれぞ
れ穿った排気孔６，６ａはすべて排気に供することがで
き、會た、上部排気室Ａと下部給気室Ｂとは、隔壁板４
、区分壁４ａにより完全に離隔されているので排気筒１
からの燃焼器ガスは上部排気室Ａの排気孔６，６ａから
外気に放出されるが、外壁面に治って下降風があっても
器具設置の外壁Ｗ側には給気孔が開口していないため廃
ガスが給気に混入することは全くなく、また、排気孔６
，６ａの開口面積も充分大きいので排気抵抗のために排
気が抑えられて燃焼不良となることもない。
オた、給排気筐体１の前面および両側方周面には給、排
気孔が開口しているので給、排気のバランスがよく良好
な燃焼が期待できる。
気孔が開口しているので給、排気のバランスがよく良好
な燃焼が期待できる。
ここで、給気は下部給気室Ｂの給気孔１０より導入され
て給気ガイド１１ａで下方に屈曲され器具本体２の天板
に穿った給気開口９を経て器具本体の燃焼筒１３に供給
される。
て給気ガイド１１ａで下方に屈曲され器具本体２の天板
に穿った給気開口９を経て器具本体の燃焼筒１３に供給
される。
給排気筐体１の後方両側面に給気遮蔽部１１を設けると
、後部の排気孔６ａと給気孔１０とを離隔させることが
でき、廃ガスとの分離とを一層確実にすることができる
。
、後部の排気孔６ａと給気孔１０とを離隔させることが
でき、廃ガスとの分離とを一層確実にすることができる
。
上述したようにこの考案によるときは、屋外設置用燃焼
器具を外壁面近くに設置しても、給排気筐体の上部排気
室の後部を下方へ拡大して筐体の壁面側に給気孔をなく
し、すべて排気孔としたので、外壁面に沿って流下する
下降風によって給気に廃ガスが混入することなく、斗た
、廃ガスの排気が抑えられて燃焼不良を起こすこともな
いので、良好な燃焼が得られるという効果がある。
器具を外壁面近くに設置しても、給排気筐体の上部排気
室の後部を下方へ拡大して筐体の壁面側に給気孔をなく
し、すべて排気孔としたので、外壁面に沿って流下する
下降風によって給気に廃ガスが混入することなく、斗た
、廃ガスの排気が抑えられて燃焼不良を起こすこともな
いので、良好な燃焼が得られるという効果がある。
第１図はこの考案の一実施例を示す一部切欠斜視図、第
２図は縦断側面図、第３図は第２図のＸ−Ｘ線における
断面図、第４図は別の実施例を示す縦断側面図である。 Ａ・・・・・・上部排気室、Ｂ・・・・・・下部給気室
、１・・・・・・給排気筐体、２・・・・・・器具本体
、４・・・・・・隔壁板、４ａ・・・・・・区分壁、４
ｂ・・・・・・閉塞部、６・・・・・・排気孔、６ａ・
・・・・・排気子Ｌ ７・・・・・・排気筒、７ａ・
・・・・・排気筒面、９・・・・・・給気開口、１０・
・・・・・給気孔。
２図は縦断側面図、第３図は第２図のＸ−Ｘ線における
断面図、第４図は別の実施例を示す縦断側面図である。 Ａ・・・・・・上部排気室、Ｂ・・・・・・下部給気室
、１・・・・・・給排気筐体、２・・・・・・器具本体
、４・・・・・・隔壁板、４ａ・・・・・・区分壁、４
ｂ・・・・・・閉塞部、６・・・・・・排気孔、６ａ・
・・・・・排気子Ｌ ７・・・・・・排気筒、７ａ・
・・・・・排気筒面、９・・・・・・給気開口、１０・
・・・・・給気孔。
Claims (1)
- 器具本体２の上部の給排気筐体１を隔壁板４で排気孔６
を有する上部排気室Ａと給気孔１０を有する下部給気室
Ｂに区画しかつ排気筒７の先端を隔壁板４を貫通して突
出し上部排気室Ａに臨オせたものにおいて、隔壁板４を
排気筒７の外壁前面に対向する排気筒面７ａあるいはそ
れより後方部において下方へ屈曲して下部給気室Ｂと仕
切る区分壁４ａを設けると共に器具本体２の給気開口９
の後部を閉じる平坦部４ｂを設け、上部排気室Ａの後部
を下方へ拡大して排気孔６ａを設けて成る屋外設置用燃
焼器具の給排気装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979181798U JPS589062Y2 (ja) | 1979-12-27 | 1979-12-27 | 屋外設置用燃焼器具の給排気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979181798U JPS589062Y2 (ja) | 1979-12-27 | 1979-12-27 | 屋外設置用燃焼器具の給排気装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56173837U JPS56173837U (ja) | 1981-12-22 |
| JPS589062Y2 true JPS589062Y2 (ja) | 1983-02-18 |
Family
ID=29692167
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979181798U Expired JPS589062Y2 (ja) | 1979-12-27 | 1979-12-27 | 屋外設置用燃焼器具の給排気装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS589062Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7127528B2 (ja) * | 2018-12-21 | 2022-08-30 | 株式会社ノーリツ | 炭酸ガス供給装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5424742B2 (ja) * | 1975-07-28 | 1979-08-23 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5838358Y2 (ja) * | 1977-06-06 | 1983-08-30 | 愛知住宅工業株式会社 | 風呂釜 |
| JPS5424742U (ja) * | 1977-07-21 | 1979-02-17 |
-
1979
- 1979-12-27 JP JP1979181798U patent/JPS589062Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5424742B2 (ja) * | 1975-07-28 | 1979-08-23 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56173837U (ja) | 1981-12-22 |
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