JPS589013B2 - ダンプカ−の作動コントロ−ル装置 - Google Patents

ダンプカ−の作動コントロ−ル装置

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JPS589013B2
JPS589013B2 JP2424577A JP2424577A JPS589013B2 JP S589013 B2 JPS589013 B2 JP S589013B2 JP 2424577 A JP2424577 A JP 2424577A JP 2424577 A JP2424577 A JP 2424577A JP S589013 B2 JPS589013 B2 JP S589013B2
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JP
Japan
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switch
cargo box
switching valve
tailgate
solenoid
Prior art date
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Expired
Application number
JP2424577A
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English (en)
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JPS53109320A (en
Inventor
周東弘哲
内藤鉦昭
楠本喜重
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は運転室内に設けた各スイッチの切り換え操作に
より、荷箱の起状制御及びテールゲートの開閉制御を誤
操作なく安全且つ確実に行うことができるようにしたダ
ンプカーの作動コントロール装置に関するものである。
一般にダンプカーにあって、荷箱内に積載した土砂を排
出させる操作としては荷箱を上昇させるとともに荷箱の
上昇と関連して自動的にテールゲートを開放操作して荷
箱内の土砂排出を行っており、又水切りを行う場合には
土砂を積載したま5の荷箱を上昇させるべく、テールゲ
ートを閉止したまゝ荷箱の上昇操作を行っている。
しかし、上記各操作は運転室内に設けた各スイッチの切
り換え操作にて行なわれているものであるため、誤操作
が無いとは言えず、例えば荷箱内の土砂をダンプ排出さ
せる場合に、テールゲート開閉用操作スイッチを誤って
操作してテールゲートを閉止したま5荷箱を上昇させて
しまうとか、テールゲート開閉用の電気回路が切断して
いるのに気が付かず荷箱を最上昇させてしまうとかする
とダンプ車輌は安全性を失って横転する危険性がある。
本発明は上記の問題点を鑑み、テールゲートを閉止させ
た状態のま5で荷箱を上昇させる場合には、ダンプ車輌
が安定性を失う以前の荷箱上昇位置にて自動的に停止さ
せるようにして従来の欠点を解消したものである。
以下、本発明の実施例を図面について説明すると、1は
エアータンク、2はソレノイド3の作動により切り換え
られる第1切換弁、4はテールゲート5下端のピン6と
係合し、テールゲート5を閉止状又は開放状にする係合
爪7を回動操作させるエアーチャンバで、前記エアータ
ンク1と前言eエアーチャンバ4とは途中第1切換弁2
を介装したエアー配管8にて接続され、第1切換弁2の
切り換えにより、エアーチャンバ4内にエアータンク1
内の高圧エアーを流入、流出させて、テールゲート5を
開閉できるようになっている。
一方9は油圧ポンプ、10は左右一対のソレノイド11
.12の作動により切り換えられる第2切換弁、13は
荷箱14を昇降作動させる油圧シリンダで、油圧ポンプ
9と油圧シリンダ13間は途中第2切換弁10を介装し
た油圧配管15にて接続され第2切換弁10の切り換え
により、油圧ポンプ9から吐出される作動油を油圧シリ
ンダ13内に流入、流出させて、荷箱14を上昇、降下
及び停止のそれぞれを行うことができるようになってい
る。
次に前記第1切換弁2のソレノイド3及び第2切換弁1
0のソレノイド11,12をそれぞれ通電コントロール
する電気係統を第2図について説明すると、16は一端
が電源17に接続され、途中メインスイッチ18を介装
した主回路、19は一端が主回路16に接続され、その
他端が前記第1切換弁2のソレノイド3に接続される第
1作動回路で、第1作動回路は荷箱14が車体上に定着
した状態では「断」となり、荷箱14が車体上より浮上
った状態では「接」となるリミットスイッチ20とテー
ルゲート開閉用操作スイッチ21とを直列に接続した回
路で構成されている。
22は一端が主回路16に接続され、その他端が前記第
2切換弁10の一方のソレノイド11に接続した第2作
動回路で、第2作動回路22は荷箱昇降用操作スイッチ
23中の上げスイッチ24を介装した回路25と、テー
ルゲート5を閉止した状態で土砂を積載した荷箱14を
上昇させたとき、車輌が安定性を失う前の一定角上昇時
に「接」から「断」に切り換わる角度検出スイッチ26
と前記エアーチャンバ4が作動してピン6と係合爪7と
の係合が解除されたきき「接」となり、ピン6と係合爪
7との係合を保持している場合には「断」となるリミッ
トスイッチ27と連動して切り換わるリレー用の作動ス
イッチ28とを並列に介装した回路29とで構成されて
いる。
前記角度検出スイッチ26は荷箱14のヒンジジャフト
30に固着したカム31が荷箱14の昇降とともに回動
し、この回動するカム31により「接」より「断」に操
作される如くなる。
32は一端が主回路16に接続され、その他端が前記第
2切換弁10の他方のソレノイド12に接続した第3作
動回路で、第3作動回路32は荷箱昇降用操作スイッチ
23中の下げスイッチ33を介装した回路にて構成され
ている。
尚、34は前記リミットスイッチ27と、前記リレー用
の作動スイッチ28に対応するリレー35とを介装した
回路を示し、36はパイロットランプを示す。
以上は本発明の構成を示し、次に荷箱14の昇降操作に
関連して自動的にテールゲート5を開閉する操作につい
て説明すると、先ず、メインスイッチ18を接にし、テ
ールゲート開閉用操作スイッチ21を接にするとともに
荷箱昇降用操作スイッチ23の上げスイッチ24を接に
すると、電源17からの電流は第2作動回路22を通っ
て第2切換弁10のソレノイド11に通電し、第2切換
弁10を右位置に切り換える。
第2切換弁10が切り換えられると、油圧ポンプ9から
の作動油は油圧配管15を通って油圧シリンダ13内に
流入し、荷箱14を上昇させる。
荷箱14が上昇すると、リミットスイッチ20は「接」
になるので、電源17からの電流は第1作動回路19を
通って第1切換弁2のソレノイド3に通電し、第1切換
弁2を下位置に切り換える。
第1切換弁2が下位置に切り換わると、エアータンク1
からの高圧エアーはエアー配管8を通ってエアーチャン
バ4内に流入して係合爪7を反時計方向に回動させ、ピ
ン6との保合を解除し、テールゲ亡ト5を開放させる。
従って荷箱14内に積載した土砂は荷箱14の上昇によ
ってテールゲート部より排出される。
このとき、リミットスイッチ27は「接」になるととも
にリレー35に対応するリレー用の作動スイッチ28も
「接」となる。
尚、荷箱14の上昇行程途中でカム31により角度検出
スイッチ26が「断」となるが、第2切換弁10のソレ
ノイド11の通電は前記した作動により「接」となつた
リレー用の作動スイッチ28を介装した回路にて保持さ
れ、荷箱14は最上昇し、この位置で上げスイッチ25
を「断」に切り換えれば、第2切換弁10は中立位置に
切り換えられる。
次に上昇の荷箱14を降下させる場合には、下げスイッ
チ33を「接」にすれば電源17からの電流は第3作動
回路32を通って第2切換弁10のソレノイド12に通
電されるため、第2切換弁10は左位置に切り換えられ
る。
第2切換弁10が切り換わると油圧シリンダ13内に流
入した作動油は油圧配管15を通ってオイルタンクへ流
出することになるので、荷箱14は降下する。
荷箱14が最降下すると、リミットスイッチ20が「断
」に切り換わるので、第1切換弁2のソレノイド3への
通電は断たれ、第1切換弁2は上位置に切り換わる。
第1切換弁が切り換わると、エアーチャンバ4内に流入
したエアーはエアー配管8を通って大気中に流出するこ
とになるのでエアーチャンバ4内のスプリング(図示せ
ず)により係合爪7を時計方向に回動させ、テールゲー
ト5のピン6と係合させ、テールゲート5を閉止状にす
る。
次に荷箱14内に水分を多く含んだ土砂を積載した場合
の水切り操作としては、先ずテールゲート開閉用操作ス
イッチ27を「断」にする。
その後上げスイッチ24を1接」にすると、電源17か
らの電流は上げスイッチ24及び角度検出スイッチ26
を通って第2切換弁10のソレノイド11に通電し、第
2切換弁10を右位置に切り換え、荷箱14を上昇させ
る。
一方リミットスイッチ20は荷箱14の上昇により「接
」に切り換わるが、第1作動回路19中のテールゲート
開閉用操作スイッチ21が「断」となっているので、第
1切換弁2のソレノイド3への通電は断たれ、第1切換
弁2は切り換わることがなく、テールゲート5を閉止状
にしたま5荷箱14は上昇する。
荷箱14が約10度傾斜した位置で荷箱の上昇を停止さ
せ放置しておけば水切りを行うことができる。
前記操作において誤操作を行った場合、例えば荷箱14
内に積載した土砂を排出させる操作を行うときに誤って
水切り操作、すなわちテールゲート開閉用操作スイッチ
21を「断」にした場合とか、テールゲート開閉用の第
1作動回路19が切断されている場合に荷箱14を上昇
させたとすれは、荷箱14の傾斜角が約30度になると
、ヒンジシャフト30に固着したカム31が角度検出ス
イッチ26を「断」に切り換えるので、第2切換弁10
のソレノイド11への通電が断たれることになるので、
第2切換弁10は中立位置に切り換わって、荷箱14の
上昇を途中で停止させることになる。
従って車輌が安定性を失って、横転するという危検性を
未然に防止する。
さらに、水切り操作を行う場合に、上昇する荷箱を途中
で停止させる操作を忘れたとしても、前記同様自動的に
荷箱を停止させることができる。
尚、前記実施例で荷箱昇降用操作スイッチ23は上げ、
下げを別個のスイッチ24.33で構成したが、一個の
スイッチで切り換え操作するようにしてもよい。
さらに角度検出スイッチ26と並列に設けられた作動ス
イッチ28はリミットスイッチ27と連動して作動する
もので、作動スイッチ28に代えて直接リミットスイッ
チ27を設けるようにしてもよい。
本発明は以上の如く、テールゲートを閉止した状態で荷
箱を上昇操作させる場合には、荷箱が所定角上昇したと
きに、自動的に荷箱の上昇を停止させるので、車輌が安
定性を失って横転するという危険性を未然に防止するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の装置を装備したダンプカーの側面図、
第2図は本発明の電気素統図である。 図面において、1はエアータンク、2は第1切換弁、4
はエアーチャンバ、5はテールゲート、7は保合爪、9
は油圧ポンプ、10は第2切換弁、13は油圧シリンダ
19は第1作動回路、20はリミットスイッチ、21
は操作スイッチ、22は第2作動回路、23は操作スイ
ッチ、26は角度検出スイッチ27はリミットスイッチ
、28はリレースイッチである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ソレノイドの作動により第1切換弁を切り換え操作
    し、エアータンクよりの圧力エアーをエアーチャンバ内
    に流入、流出ざせてテールゲートの開閉を行い、且つソ
    レノイドの作動により第2切換弁を切り換え操作し、油
    圧ポンフからの作動油を油圧シリンダ内に流入、流出屯
    く荷箱の上昇、降下及び停止をそれそh行うようにレヒ
    ンプカーの作動装置において荷箱の昇降に関連して切り
    換わるリミットスイッチとテールゲート開閉用操作スイ
    ッチとを直列に介装した第1作動回路にて前記第1切換
    弁のソレノイドへの通電を制御し、又荷箱昇降用操作ス
    イッチを介装した回路と、荷箱が一定角上昇したときに
    切り換わる角度検出スイッチと前記エアーチャンバと連
    動して切り換わる作動スイッチとの並列回路とで成る第
    2作動回路にて前記第2切換弁のソレノイドへの通電を
    制御するようにしたダンプカーの作動コントロール装置
JP2424577A 1977-03-04 1977-03-04 ダンプカ−の作動コントロ−ル装置 Expired JPS589013B2 (ja)

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