JPS588955Y2 - センプウキノクビフリテイドウソウチ - Google Patents

センプウキノクビフリテイドウソウチ

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Publication number
JPS588955Y2
JPS588955Y2 JP1975115515U JP11551575U JPS588955Y2 JP S588955 Y2 JPS588955 Y2 JP S588955Y2 JP 1975115515 U JP1975115515 U JP 1975115515U JP 11551575 U JP11551575 U JP 11551575U JP S588955 Y2 JPS588955 Y2 JP S588955Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clutch shaft
knob
groove
spiral groove
hole
Prior art date
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Expired
Application number
JP1975115515U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5228645U (ja
Inventor
大村和男
Original Assignee
松下精工株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 松下精工株式会社 filed Critical 松下精工株式会社
Priority to JP1975115515U priority Critical patent/JPS588955Y2/ja
Publication of JPS5228645U publication Critical patent/JPS5228645U/ja
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  • Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は扇風機の首振停動装置を作動させるクラッチ軸
に設けられる操作つまみの取付装置に関し、ねじを用い
ず操作つまみを取付けるようにして操作つまみの取付け
にドライバーなどの工具を必要としないようにすること
や操作つまみの取付作業の簡易化をはかりコスト低減を
行なうことのできる扇風機の首振停動装置を得ることを
目的とする。
従来は第5図に示すように扇風機の首振停動装置を動作
させるクラッチ軸22に操作つまみ23をねじ24にて
取り付けていた。
そのためつまみ23の取り付けにはねじ24を螺合する
ドライバーなどめ工具が必要であることやなし24など
の部品を別個に必要とし、かつ取り付けに手間がかかる
欠点があった。
本考案は扇風機の首振停動の切替操作を行なうクラッチ
軸に円周方向のぬすみ溝を設けると共にクラッチ軸の回
転方向と同方向上方に前記ぬすみ溝と同−深さの螺旋溝
を設け、螺旋溝の一端はぬすみ溝に連通させ、他端は溝
の深さを傾斜させてクラッチ軸の外周にのぞませ、さら
にクラッチ軸の嵌挿孔を有し、この嵌挿孔側壁に前記螺
旋溝に摺動する突起を有し弾性を有する舌片を設けたつ
まみを着脱自在にクラッチ軸に取り付けて、従来の欠点
を除去した扇風機の首振停動装置を提供するものである
以下、本考案の一実施例につき添付図面第1図〜第4図
に沿って詳細に説明する。
1はクラッチ軸で、その一端にはピニオン2を有し、胴
部3には貫通孔4を設け、貫通孔4内にはスプリング5
を挿入し、スプリンタ50)両端には鋼球6を設けてい
る。
7は回転子軸に設けたウオーム、8は前記ウオームに歯
合するウオームホイル、9は前記ウオームホイル8の筒
状部8aに設けた縦溝で、この縦溝9には鋼球6が着脱
可能に係合する。
そして縦溝9に鋼球6が嵌合しているとき、回転子軸の
回転力かウオーム7を介してクラッチ軸1に伝導される
10はクラッチ軸1に設けられたピニオン2に歯合して
回動する首振用ギヤーで、この首振用ギヤー10の偏心
位置にはクラッチ運動を行なう連結杆11が支持され、
連結杆11のクランク運動により扇風機主体部が首振り
運動を行なうものである。
12はクラッチ軸1に設けられた胴部3の上方位置にあ
るクラッチ軸1の外周12に設けられたぬすみ溝、13
はクラッチ軸1の回転方向と同方向に前記ぬすみ溝12
と同−深さで螺旋状に形成された螺旋溝で、下方はぬす
み溝12に連通させ、上方はクラッチ軸1の外周に向か
い傾斜した傾斜面14が設けられている。
15はクラッチ軸1の上端に設けられたテーパ面、16
はクラッチ軸1の嵌挿孔17を有した操作用つまみで嵌
挿孔17側壁には内方に向かう突起18を端部に設は弾
性を有するように形成された舌片19が設けられている
20はクラッチ軸1が引上げられたときに胴部3に設け
られた鋼球6が係合しクラッチ軸1が保持される溝21
を有した保持具で、クラッチ軸1が上方に0上げられ保
持具20に保持されたときにはウオームホイル8とクラ
ッチ軸1の係合が断たれクラッチ軸1は回動しなくなり
扇風機の首振運動が停止されるものである。
本実施例は以上のように構成されているので、クラッチ
軸1に操作用つまみ16を取付けるときにはクラッチ軸
1端に形成されたテーパ面15により操作用つまみ16
の嵌挿孔17内に突出した突起18を舌片19の弾性に
抗して嵌挿孔17外方に移動させながら螺旋溝13に突
起18を挿入し、螺旋溝13に沿い操作用つまみ16を
回動しながら突起18をぬすみ溝12に係合させて操作
用つまみ16を取り付けるものである。
以上のように取り付けられた操作用つまみ16をもって
首振運転中のクラッチ軸1を引上げ首振運転を停止させ
るときにはクラッチ軸1に形成された螺旋溝13はクラ
ッチ軸1の回動方向と同方向に設けられているため、操
作用つまみ16に形成された突起18が操作用つまみ1
6を引上げるときに螺旋溝13に沿い引上げられて操作
用つまみ16が抜けてしまうことがなく突起18はぬす
み溝12に係合してクラッチ軸1が引上げられるもので
ある。
つぎに扇風機を分解掃除するときにおいて操作用つまみ
16をクラッチ軸1より取り外すときにはクラッチ軸1
の回動が停止されているので、操作用つまみ16を螺旋
溝13の螺旋方向に回動し突起18を螺旋溝13に沿い
摺動し、螺旋溝13の端部に形成された傾斜面14より
螺旋溝13外に移動し操作用つまみ16が抜き取れるも
のである。
本考案の扇風機の首振停動装置は扇風機の首振停動の切
替操作を行なうクラッチ軸に円周方向のぬすみ溝とクラ
ッチ軸の回転方向と同方向上方に前記ぬすみ溝と同−深
さの螺旋溝を設け、螺旋溝の一端はぬすみ溝に連通させ
、他端は溝の深さを傾斜させてクラッチ軸の外周にのぞ
ませ、クラッチ軸の嵌挿孔を有し、操作用つまみの嵌挿
孔側壁に前記螺旋溝に摺動する突起を有し弾性を有する
舌片を設けたつまみを着脱自在にクラッチ軸に取り付け
てなるもので、クラッチ軸に取り付ける操作用つまみが
ねじを用いず取付けられるので、ねじなどの部品が必要
でなくなることやねじを締付けるドライバーなどの工具
の必要もなくなるのでつまみの取付作業が簡単となりコ
ストも節減できるきわめて実用的効果の犬なるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例における扇風機の首振停動装
置の断面図、第2図はつまみの断面図、第3図はクラッ
チ軸の要部側面図、第4図はクラッチ軸に設けた螺旋溝
を示す説明図、第5図は従来のクラッチ軸のつまみ取付
状態を示す断面図である。 1・・・・・・クラッチ軸、12・・・・・・ぬすみ溝
、13・・・・・・螺旋溝、14・・・・・・傾斜面、
16・・・・・・操作用つまみ、17・・・・・・嵌挿
孔、18・・・・・・突起、19・・・・・・舌片0

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 扇風機の首振停動の切替操作を行なうクラッチ軸に円周
    方向のぬすみ溝を設けると共にクラッチ軸の回転方向と
    同方向に上方に向って前記ぬすみ溝と同−深さの螺旋溝
    を設け、螺旋溝の一端はぬすみ溝に連通させ、他端は溝
    の深さを傾斜させてクラッチ軸の外周にのぞませ、さら
    に前記クラッチ軸の嵌挿孔を有し、この嵌挿孔側壁に前
    記螺旋溝に嵌合し摺動する突起を有し弾性を有する舌片
    を設けてつまみを構成し、このつまみを着脱自在にクラ
    ッチ軸に取り付けた扇風機の首振停動装置。
JP1975115515U 1975-08-20 1975-08-20 センプウキノクビフリテイドウソウチ Expired JPS588955Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1975115515U JPS588955Y2 (ja) 1975-08-20 1975-08-20 センプウキノクビフリテイドウソウチ

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JP1975115515U JPS588955Y2 (ja) 1975-08-20 1975-08-20 センプウキノクビフリテイドウソウチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5228645U JPS5228645U (ja) 1977-02-28
JPS588955Y2 true JPS588955Y2 (ja) 1983-02-17

Family

ID=28596486

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1975115515U Expired JPS588955Y2 (ja) 1975-08-20 1975-08-20 センプウキノクビフリテイドウソウチ

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JP (1) JPS588955Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5312762B2 (ja) * 2006-08-25 2013-10-09 ニューフレイ リミテッド ライアビリティ カンパニー 締結装置のためのフレーム

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Publication number Publication date
JPS5228645U (ja) 1977-02-28

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