JPH0726892U - 電動オルゴール - Google Patents

電動オルゴール

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JPH0726892U
JPH0726892U JP5586493U JP5586493U JPH0726892U JP H0726892 U JPH0726892 U JP H0726892U JP 5586493 U JP5586493 U JP 5586493U JP 5586493 U JP5586493 U JP 5586493U JP H0726892 U JPH0726892 U JP H0726892U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
music box
handle
base
fixed
rotating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5586493U
Other languages
English (en)
Inventor
康治 馬場
Original Assignee
株式会社精工舎
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社精工舎 filed Critical 株式会社精工舎
Priority to JP5586493U priority Critical patent/JPH0726892U/ja
Publication of JPH0726892U publication Critical patent/JPH0726892U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 一つの駆動装置で何種類ものオルゴールの曲
目を楽しめるようにする。 【構成】 音片4とその音片4を駆動する回転ドラム3
と回転ドラム3を回転するハンドル5とからなる手回し
式オルゴール1が共鳴室部16が設けられている基台1
4に着脱交換可能に固定具13により固定されている。
基台14には駆動装置19が取り付け板20を介して固
着され、回転体44を通してハンドル5を回転させ、手
回し式オルゴール1を演奏させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ユーザー自身が好みに応じて手回し式オルゴールを着脱交換でき、 それを電動モータで駆動させるようにした電動オルゴールに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の電動オルゴールは、電動モータとその電動モータの回転を減速する輪列 を備え、音片とその音片を駆動するドラムとで構成されているオルゴールブロッ クが、上記電動モータを介して回転駆動されるようになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の電動モータは、オルゴールブロックが電動駆動装置に一体に固着されて いるので、演奏曲目を変えたい場合には、ユーザーは電動オルゴール全体を買い 換えることを余儀なくされ、気軽に曲目を変えて楽しむことを困難にしていた。 そこで本考案の目的は、ユーザー自身が気軽に曲目を変えてオルゴールの演奏 を楽しめるようにすることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、電動モータとその電動モータの回転を減速させるための輪列を含む オルゴールを搭載する基台に、手回し式オルゴールを着脱交換可能に固定し電動 モータで手回し式オルゴールを駆動するようにした。このため聞きたい手回し式 オルゴールを用意しておけば、その他の電動装置などを変える必要なしに演奏曲 目を変えることができる。
【0005】
【実施例】
以下、本考案の一実施例について図面を参照して説明する。手回し式オルゴー ル1は、ベース2上に回転ドラム3と音片4と手回し用のハンドル5が組み込ま れている市販のものである。ベース2には、回転ドラム3が軸6を中心に回転可 能に設けられている。また回転ドラム3には図示しない突起が音片4を駆動する ために設けられている。
【0006】 また、ハンドル5側の回転ドラム3の側面には、ハンドル5からの回転をドラ ム3に伝えるための歯車8と、回転ドラム3が反転させられても音片4を損傷し ないようにするために、反対方向にハンドル5が回されると歯車8と噛み合わず 歯車8上を空転するようにラチェット爪部9aを有するウォーム歯車9が設けら れている。
【0007】 ハンドル5はベース2に止め板10によって回転可能に固定されている。止め 板10はベース2にかしめで固着されている。クランク形に曲げられているハン ドル5の一部にはウォーム歯車9に噛合するウォーム11が設けられている。ま たハンドル5の取っ手部分には、ハンドル5を回しやすくするために、ハンドル 5に対して回転可能なスリーブ12が設けられている。
【0008】 また、音片4は、金属製で約3オクターブの音域が出せるように一本ずつが少 しずつ長さを変えて一体に形成されベース2にネジ7で固着してある。 手回し式オルゴール1は、着脱交換可能に固定具13によって基台14に設け られた突起15を介して基台14に固定されている。基台14には手回し式オル ゴール1の音を増幅させるための共鳴室部16が設けられている。基台14の底 面部からは、ネジ溝部17と位置決め用の柱18が設けられている。
【0009】 基台14には、駆動装置19を基台14に取り付けるための取り付け板20が ネジ21によって固着されている。取り付け板20の側面には、駆動装置19の 位置を安定させるために板状の壁部22が駆動装置19を挟むように一体に設け られている。また、取り付け板20には、駆動装置19を固着するときに使われ るネジ溝部23が一体に設けられている。 駆動装置19は、上ケース24と下ケース25で構成され、内部に駆動機構体 が組み込まれている。下ケース25にはネジ受け部26が一体に設けられ、ネジ 27により取り付け板20に固着されている。
【0010】 次に駆動機械体の説明をする。電動モータ28の電源端子29が図示しない外 部の電源と接続可能に突出しており、電動モータ28は下ケース25に設けられ たモータ支え31によって固定されている。モータ軸30にはピニオン32が固 着してあり、図示しない減速輪列を介して歯車33に繋がっている。歯車33は 回転軸34に回転可能に固定されている。
【0011】 歯車35は回転軸34に軸方向には移動可能であるが回転方向には回転不能に 設けられている。歯車33と歯車35の各対向面には断面3角形状のラチェット 歯(図示せず。)が設けられており、これにより、回転軸34に過大な負荷がか かったときの回転伝達を解除するようになっている。歯車35には、通常は歯車 33との噛合を安定させるためのバネ36が設けられている。バネ36は抜け止 め用のEリング37によって係止されている。
【0012】 Eリング37と上ケース24の間にはEリング37と上ケース24が直接当た るのを避けるための座金38が設けられている。同様に歯車33も抜け止め用の Eリング39によって係止され、下ケース25とEリング39の間には座金40 が設けられている。回転軸34は上ケース24と下ケース25に設けられた軸受 穴41,42によって回転可能に固定されている。回転軸34の軸受穴42側( 図では、回転軸の右端。)には、手回し式オルゴール1のハンドル5を回転させ る回転体43が固着してある。回転体43にはハンドル5を係合するための溝4 4がこの実施例では2か所設けられている。
【0013】 次に動作について説明する。外部より電源供給を受けた電動モータ28が作動 し、モータ軸30に固着されているピニオン32が回転する。そして図示しない 減速輪列を通して歯車33が回転し、その動きにより歯車35と歯車35に固定 されている回転軸34が回転する。 これによって回転体43が回転し、回転体43に保持されているハンドル5が 回転させられオルゴールが鳴り出す。手回し式オルゴール1は固定具13によっ て基台14にしっかりと固定されているので、共鳴室部16が有効に働き必要十 分な音量を確保できる。なお、本考案では回転体43に2か所の溝を設けてある が、少なくとも1か所あれば十分である。
【0014】
【考案の効果】
本考案の構成によれば、手回し式オルゴールが着脱交換可能になっているため 、オルゴールのみを交換するだけで好みの曲目に変えることが可能となる。この ため従来のように一度買ったら、その曲しか聞けないという不都合を解消できる 。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の断面図。
【符号の説明】
1 手回し式オルゴール 3 回転ドラム 4 音片 5 ハンドル 13 固定具 14 基台 19 駆動装置 28 電動モータ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音片とこの音片を駆動する回転ドラムと
    この回転ドラムを回転するハンドルとからなる手回し式
    オルゴールと、 上記オルゴールを搭載する基台と、 上記基台に上記オルゴールを着脱交換可能に固定する固
    定具と、 上記基台に取り付けてあり、上記ハンドルを回転駆動す
    るために電動モータとその減速輪列とによって構成され
    ている駆動装置とを備えていることを特徴とする電動オ
    ルゴール。
JP5586493U 1993-10-15 1993-10-15 電動オルゴール Pending JPH0726892U (ja)

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JP5586493U JPH0726892U (ja) 1993-10-15 1993-10-15 電動オルゴール

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JP5586493U JPH0726892U (ja) 1993-10-15 1993-10-15 電動オルゴール

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JPH0726892U true JPH0726892U (ja) 1995-05-19

Family

ID=13010941

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JP5586493U Pending JPH0726892U (ja) 1993-10-15 1993-10-15 電動オルゴール

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JP (1) JPH0726892U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017003936A (ja) * 2015-06-16 2017-01-05 株式会社バイオベル 手回しオルゴールの駆動装置、動力伝達部品、電動オルゴールシステム、及び手回しオルゴールの駆動装置の取り付け方法
JP2019133114A (ja) * 2018-01-29 2019-08-08 株式会社サウンドボックス・マキ オルゴール装置

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