JPS5888969A - 画像鮮明化処理方法 - Google Patents
画像鮮明化処理方法Info
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- JPS5888969A JPS5888969A JP56186621A JP18662181A JPS5888969A JP S5888969 A JPS5888969 A JP S5888969A JP 56186621 A JP56186621 A JP 56186621A JP 18662181 A JP18662181 A JP 18662181A JP S5888969 A JPS5888969 A JP S5888969A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/40—Picture signal circuits
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、多値量子化画像を鮮明化するだめの画像処理
に関する。
に関する。
ファクシミリやディジタル複写機などでは、原稿を走査
して画像濃度をサンプリングし、それをさらに多値量子
化して多値量子化画像を得、これに2値化やその他の会
費な処理を施す。このような機器の画像読取り部のM
T F (ModttlationTratyfer
Fu、nction)は、CCDイメージセンサなど
のスキャナを用いた場合、一般に30%ないし40チの
程度である。したがって、MTF補正を施して画質の改
善を図ることが多い。
して画像濃度をサンプリングし、それをさらに多値量子
化して多値量子化画像を得、これに2値化やその他の会
費な処理を施す。このような機器の画像読取り部のM
T F (ModttlationTratyfer
Fu、nction)は、CCDイメージセンサなど
のスキャナを用いた場合、一般に30%ないし40チの
程度である。したがって、MTF補正を施して画質の改
善を図ることが多い。
このMTF補正は、通常、注目している画素を第1図の
Eとすると、その周囲の画素B、 D、 F。
Eとすると、その周囲の画素B、 D、 F。
Hを参照して次式にしだがって行なう。
E′=αE+β(B+D+F’+H)・・・式(1)こ
こで、Eは注目画素の補正前の濃度レベル、E′は注目
画素の補正後の濃度レベル、B、D、F。
こで、Eは注目画素の補正前の濃度レベル、E′は注目
画素の補正後の濃度レベル、B、D、F。
Hは周囲の画素B、 D、 F、 Hの濃度レベルであ
る。
る。
α、βは補正の度合を決める係数である。
MTFが30〜40%の程度であれば、式(1)の係数
α、βはα=8.β= −0,5程度に選ばれる。
α、βはα=8.β= −0,5程度に選ばれる。
このようなMTF補正を施すと、細線や小さい文字など
の線画像を確かに鮮明化できる効果がある。しかし、背
景の濃度レベルが白と黒の中間レベルに近く、かつ小さ
なレベル差があると、そのレベル差が強調されて粒状の
ノイズ(黒点)を生じ、再生画像の画質が低下するとい
う問題がある。
の線画像を確かに鮮明化できる効果がある。しかし、背
景の濃度レベルが白と黒の中間レベルに近く、かつ小さ
なレベル差があると、そのレベル差が強調されて粒状の
ノイズ(黒点)を生じ、再生画像の画質が低下するとい
う問題がある。
例えば、裏にカーボンを付けた薄手の伝票などをファク
シミリで送受信した場合、受信画像のカーボンの部分に
黒点が目立つことがあるが、これはMTF補正の副作用
である。
シミリで送受信した場合、受信画像のカーボンの部分に
黒点が目立つことがあるが、これはMTF補正の副作用
である。
本発明の目的は、上述のような欠点を改善した多値量子
化画像の鮮明化処理方法を提供することである。
化画像の鮮明化処理方法を提供することである。
しかして本発明にあっては、多値量子化画像の注目する
画素の濃度レベルと、その周囲の画素の平均濃度レベル
との差を検出する。そして、このレベル差が所定の大き
さ以上であれば、注目画素に対するMTF補正を行なう
。レベル差が所定の大きさを下回る場合は、注目画素に
対し、補正の程度を弱めてMTF補正を施す。後者の場
合については、補正の程度をゼロまで弱めることも含む
。
画素の濃度レベルと、その周囲の画素の平均濃度レベル
との差を検出する。そして、このレベル差が所定の大き
さ以上であれば、注目画素に対するMTF補正を行なう
。レベル差が所定の大きさを下回る場合は、注目画素に
対し、補正の程度を弱めてMTF補正を施す。後者の場
合については、補正の程度をゼロまで弱めることも含む
。
つまり、MTF補正を行なわないということである。
以下、図面に沿って本発明を具体的に説明する。
する装置の一例の機能ブロック図を示す。
公知のスキャナ100で読み取られた画素濃度信号はA
/D変換器101によってディジタル化される。本例で
は、A/D変換器101の出力ビット数を4ビツトとし
、各画素の濃度をレベル0(白)〜レベル15(黒)の
範囲に16値量子化するものとする。
/D変換器101によってディジタル化される。本例で
は、A/D変換器101の出力ビット数を4ビツトとし
、各画素の濃度をレベル0(白)〜レベル15(黒)の
範囲に16値量子化するものとする。
A/D変換器101から出力される画素濃度データはレ
ジスタマトリクス102のレジスタ102Iに入力され
ると同時に、lラインバッファ(1) 10Bに入力さ
れる。lラインバッファ(InO2の出力は、レジスタ
マトリクス102のレジスタ102Fに入力され、また
次段の1ラインバツフア(2) 104に入力される。
ジスタマトリクス102のレジスタ102Iに入力され
ると同時に、lラインバッファ(1) 10Bに入力さ
れる。lラインバッファ(InO2の出力は、レジスタ
マトリクス102のレジスタ102Fに入力され、また
次段の1ラインバツフア(2) 104に入力される。
lラインバッフ、ア(21104の出力はレジスタマト
リクス102のレジスタ102 Cに入力される。
リクス102のレジスタ102 Cに入力される。
lラインバッファ(1) 108 、 +2) 104
内の画素濃度データは、スキャナ100の画素転送タイ
ミングと同期して順次右シフトされる。したがって、l
ラインバッファ(1) 108 、 +2) 104内
に2ライン分の画素濃度データが一時的に蓄積されるこ
とになる。またレジスタマトリクス102内においても
、画素転送タイミングと同期して、レジスタ102 I
、 102F 。
内の画素濃度データは、スキャナ100の画素転送タイ
ミングと同期して順次右シフトされる。したがって、l
ラインバッファ(1) 108 、 +2) 104内
に2ライン分の画素濃度データが一時的に蓄積されるこ
とになる。またレジスタマトリクス102内においても
、画素転送タイミングと同期して、レジスタ102 I
、 102F 。
102Cの内容はそれぞれ右側のレジスタへシフトされ
る。
る。
レジスタマトリクス102において、レジスタ102E
の内容が処理対象として注目している画素の濃度データ
である。すなわち、第1図と対応させた場合、画素Eの
濃度データがレジスタ102Eに、それと同ライン上の
前後の画素り、Fの濃度データがレジスタ102D、
102Fに、1つ前のラインの画素B、Cの濃度データ
がレジスタ102B。
の内容が処理対象として注目している画素の濃度データ
である。すなわち、第1図と対応させた場合、画素Eの
濃度データがレジスタ102Eに、それと同ライン上の
前後の画素り、Fの濃度データがレジスタ102D、
102Fに、1つ前のラインの画素B、Cの濃度データ
がレジスタ102B。
102Cに、1つ後のラインの画素H,Iの濃度データ
がレジスタ102H,102Iに、それぞれ存在する。
がレジスタ102H,102Iに、それぞれ存在する。
加算器105は、レジスタ102B 、 102D 、
102F 。
102F 。
102Hから注目画素Eの上下左右の4画素B、 D。
F、Hの濃度データを受は取り、これら4画素の濃度レ
ベルの総和S=B+D+F+Hを算出し、コンパレータ
106に入カスる。このコンパレータ106にはまた、
レジスター02から注目画素Eの濃度データが入力され
る。コンパレータ106は、周辺画素B、 D、 F、
Hの濃度レベルの平均レペルシと注目画素Eの濃度レ
ベルとの差を1定の判定閾値にと比較する。そして I
B//、−E1≧K ならばT信号を出力し、l’7−
El<Kならば”0”信号を出力する。判定閾値には例
えば1.5に決められる。
ベルの総和S=B+D+F+Hを算出し、コンパレータ
106に入カスる。このコンパレータ106にはまた、
レジスター02から注目画素Eの濃度データが入力され
る。コンパレータ106は、周辺画素B、 D、 F、
Hの濃度レベルの平均レペルシと注目画素Eの濃度レ
ベルとの差を1定の判定閾値にと比較する。そして I
B//、−E1≧K ならばT信号を出力し、l’7−
El<Kならば”0”信号を出力する。判定閾値には例
えば1.5に決められる。
レジスター02E内の注目画素の濃度データと加算器1
65の出力データ(S)は、変換ROM(リード・オン
リー・メモリ)107に入力される。この変換ROM1
07は前出の式(1)のアルゴリズムが予め格納されて
おり、注目画素のMTF補正後の濃度レベルE′を出力
する。そして、補正済みの濃度レベルE′のデータと補
正前の濃度レベルEのデータがセレクタ10Bに入力さ
れる。
65の出力データ(S)は、変換ROM(リード・オン
リー・メモリ)107に入力される。この変換ROM1
07は前出の式(1)のアルゴリズムが予め格納されて
おり、注目画素のMTF補正後の濃度レベルE′を出力
する。そして、補正済みの濃度レベルE′のデータと補
正前の濃度レベルEのデータがセレクタ10Bに入力さ
れる。
セレクタ108は、コンパレータ106から″l″信号
が与えられた場合は、変換ROM10?より出力される
MTF補正後の濃度データを選択して出力スル。逆に、
コンパレータ106の出力が10″の場合は、MTF補
正前の濃度データがセレクタ108で選択され出力され
る。
が与えられた場合は、変換ROM10?より出力される
MTF補正後の濃度データを選択して出力スル。逆に、
コンパレータ106の出力が10″の場合は、MTF補
正前の濃度データがセレクタ108で選択され出力され
る。
なお、コンパレータ106とセレクタ108の機能は、
変換ROM10?で実現することも容易である。
変換ROM10?で実現することも容易である。
ツマリ、1 B/、−El>i< ナラハB’=αB+
β(B+D+F+H)を出力し、lB/、 El<K
ならばEをそのまま出力するように、変換ROM 1
0?の内部パターンを作成することもできる。勿論、変
換RQ M 107の機能をハードウェアによって実現
することも可能である。
β(B+D+F+H)を出力し、lB/、 El<K
ならばEをそのまま出力するように、変換ROM 1
0?の内部パターンを作成することもできる。勿論、変
換RQ M 107の機能をハードウェアによって実現
することも可能である。
さらに、セレクタ108の後段で2値化処理を行なう場
合は、この処理も変換ROM 107で同時に実行させ
るようにしてもよい。
合は、この処理も変換ROM 107で同時に実行させ
るようにしてもよい。
本発明による画像鮮明化処理を実行する装置の他の例を
第8図に示し、説明する。ただし、第2図と同等部分に
は同一符号を付しである。
第8図に示し、説明する。ただし、第2図と同等部分に
は同一符号を付しである。
本例では、注目画素の周囲の8画素A−D、F〜I(第
1図参照)について、平均濃度レベルを求めるように構
成している。したがって、レジスタマトリクス102に
はレジスタ102A 、 102G が追4画−素の
濃度レベルの和S□=B+D+F+Hを加算器(1)
105で求め、斜め方向に隣接する4画素の濃度レヘル
ノ和82=A+C+G+Iを加算器(21105’で求
める。そして変換ROM10?’は、注目画素の画素の
濃度レベルEの差j s、+s、−−Ejが判定閾値に
以上であれば、前出の式(1)にしたがってMTF補正
した濃度レヘREを出方し、そうでなければMTF補正
する前の濃度レベルEをそのまま出力する。これ以外は
、第2図の例と同様である。
1図参照)について、平均濃度レベルを求めるように構
成している。したがって、レジスタマトリクス102に
はレジスタ102A 、 102G が追4画−素の
濃度レベルの和S□=B+D+F+Hを加算器(1)
105で求め、斜め方向に隣接する4画素の濃度レヘル
ノ和82=A+C+G+Iを加算器(21105’で求
める。そして変換ROM10?’は、注目画素の画素の
濃度レベルEの差j s、+s、−−Ejが判定閾値に
以上であれば、前出の式(1)にしたがってMTF補正
した濃度レヘREを出方し、そうでなければMTF補正
する前の濃度レベルEをそのまま出力する。これ以外は
、第2図の例と同様である。
なお、本例は変換比OM 10?’で、第2図のコンパ
レータ106.セレクタ108、および変換ROM10
7のそれぞれに相当する機能を一括して実現しているが
、各機能を第2図のように分けて実現することも可能で
ある。また、8個の周辺画素の濃度レベルの和を1つの
加算器で求めることも勿論可能である。
レータ106.セレクタ108、および変換ROM10
7のそれぞれに相当する機能を一括して実現しているが
、各機能を第2図のように分けて実現することも可能で
ある。また、8個の周辺画素の濃度レベルの和を1つの
加算器で求めることも勿論可能である。
ここで、本発明による効果について、従来一方法と対比
して具体的に説明する。
して具体的に説明する。
第4図は従来方法による処理結果を示すもので、左欄に
示すような画素パターンのときの注目画素のMTF補正
後の濃度レベルE/ ==αE+β(B+D+F+H)
を中欄に示し、その2値化出力を右欄に示しである
。ただし、α=8.β=−0.5.画素濃度レベルはレ
ベル0(白)〜レベル15 (黒)の16値、2値化閾
値は50チレペルの7.5にとっである。
示すような画素パターンのときの注目画素のMTF補正
後の濃度レベルE/ ==αE+β(B+D+F+H)
を中欄に示し、その2値化出力を右欄に示しである
。ただし、α=8.β=−0.5.画素濃度レベルはレ
ベル0(白)〜レベル15 (黒)の16値、2値化閾
値は50チレペルの7.5にとっである。
画素パターン(α)、(b)では、注目画素の濃度レベ
ルはMTF補正前は2値化閾値より低いが、”MTF補
正後は2値化闇値を越える。したがって、2値化出力は
いずれもl”になる。このような画素パターンは、裏面
のカーボンが透けるような薄手の伝票の白地部分に生じ
ることが多く、本来、2値化出力が”0”となるべき画
素が“1″になってしまうという場合である。つまり、
MTF補正により不要な黒点が生じてしまう例である。
ルはMTF補正前は2値化閾値より低いが、”MTF補
正後は2値化闇値を越える。したがって、2値化出力は
いずれもl”になる。このような画素パターンは、裏面
のカーボンが透けるような薄手の伝票の白地部分に生じ
ることが多く、本来、2値化出力が”0”となるべき画
素が“1″になってしまうという場合である。つまり、
MTF補正により不要な黒点が生じてしまう例である。
逆に画素パターン(e)、(f)の注目画素は2値化出
力が11”となるべきであるが、MTF補正後のレベル
が2値化閾値を下回るため、2値化出力は”θ″になっ
てしまい、いわゆる白抜けが起こる。
力が11”となるべきであるが、MTF補正後のレベル
が2値化閾値を下回るため、2値化出力は”θ″になっ
てしまい、いわゆる白抜けが起こる。
一般に、同一濃度の画像部であっても、量子化ノイズを
含めて±ルベル程度の濃度レベルのバラツキ(濃度ムラ
)は避けられないので、上記のような白抜けが起ること
が比較的多い。これも従来の処理方法の欠点である。
含めて±ルベル程度の濃度レベルのバラツキ(濃度ムラ
)は避けられないので、上記のような白抜けが起ること
が比較的多い。これも従来の処理方法の欠点である。
第5図は本発明の方法による処理結果を示すもので、左
欄に示す画素パターンのときの注目画素のMTF”補正
後の濃度レベルE’=αE+βB、vベル差1 fyy
、 E l と判定閾値にとの大小関係、処理結果と
して出力されるレベルをそれぞれ中欄に示し、その出力
レベルに対する2値化出力を右欄に示しである。ただし
、S=B+D+F+H,α=8゜β=−0,5、K=
1.5に選ばれ、画素の濃度レベルはレベルO(白)〜
レベル15(黒)の16値に量子化されている。また、
2値化闇値は50チレペルの7.5に選ばれている。な
お、画素パターン(α)〜のは第4図のそれと同じであ
る。
欄に示す画素パターンのときの注目画素のMTF”補正
後の濃度レベルE’=αE+βB、vベル差1 fyy
、 E l と判定閾値にとの大小関係、処理結果と
して出力されるレベルをそれぞれ中欄に示し、その出力
レベルに対する2値化出力を右欄に示しである。ただし
、S=B+D+F+H,α=8゜β=−0,5、K=
1.5に選ばれ、画素の濃度レベルはレベルO(白)〜
レベル15(黒)の16値に量子化されている。また、
2値化闇値は50チレペルの7.5に選ばれている。な
お、画素パターン(α)〜のは第4図のそれと同じであ
る。
さて、画素パターン(α)、(b)では注目画素の濃度
レベル(補正前)Eと周辺画素の平均濃度レベル4との
レベル差IX−El は判定閾値K = 1.5より
小さい。したがって、MTF補正前の濃度レベルEが出
力レベルとして選択されるから、そのz値化出力は”0
”になる。従来方法では、これらの画素パターンについ
ては2値化出力が′1”になり黒点がノイズとして生じ
たが、本発明によればこのようなノイズの発生を防止で
きる。画素パターン(7’)、(k)についても同様の
ことが言える。
レベル(補正前)Eと周辺画素の平均濃度レベル4との
レベル差IX−El は判定閾値K = 1.5より
小さい。したがって、MTF補正前の濃度レベルEが出
力レベルとして選択されるから、そのz値化出力は”0
”になる。従来方法では、これらの画素パターンについ
ては2値化出力が′1”になり黒点がノイズとして生じ
たが、本発明によればこのようなノイズの発生を防止で
きる。画素パターン(7’)、(k)についても同様の
ことが言える。
逆に白抜けが問題となっていた1画素パターン(e)。
(イ)については、レベル差1”;−Elが判定閾値に
=1.5より小盲いため、MTF補正前のレベルEが出
力レベルとして選ばれるから、そのz値化出力は1″に
なる。したがって、白抜けを防止できる。
=1.5より小盲いため、MTF補正前のレベルEが出
力レベルとして選ばれるから、そのz値化出力は1″に
なる。したがって、白抜けを防止できる。
以上に詳述したように、本発明によれば、従来のような
不要な黒点ノイズや白抜けの発生を防止し、かつ本来の
線部分を鮮明化した良画質の画像を得ることができる。
不要な黒点ノイズや白抜けの発生を防止し、かつ本来の
線部分を鮮明化した良画質の画像を得ることができる。
なお、周辺画素の平均濃度レベルとのレベル差が判定閾
値より低い注目画素については、MTFが、補正の程度
を弱めてMTF補正を施すようにしてもよいことは前述
した通りである。後者は、例えtr!第2第2変ノ変換
8007−c 1s/、−El )、にの条件とIJ−
El<Kの条件のそれぞれに対する補正レベルを生成さ
せ、コンパレータ106の出力に応じて一方の補市レベ
ルをセレクタ108で選択させる等の構成によって、容
易に実現できることは明らかである。
値より低い注目画素については、MTFが、補正の程度
を弱めてMTF補正を施すようにしてもよいことは前述
した通りである。後者は、例えtr!第2第2変ノ変換
8007−c 1s/、−El )、にの条件とIJ−
El<Kの条件のそれぞれに対する補正レベルを生成さ
せ、コンパレータ106の出力に応じて一方の補市レベ
ルをセレクタ108で選択させる等の構成によって、容
易に実現できることは明らかである。
第1図は画素位置の説明図、第2図および第8図はそれ
ぞれ本発明により画像鮮明化処理を実行する装置の別異
の例を示す機能ブロック図、第4図は従来技術による処
理結果を説明するための図、第5図は本発明による処理
結果を説明するだめの図である。 100・・・スキャナ、lOl・・・Nθ変換器、10
2・・・レジスタマトリクス、102A −102I・
・・レジスタ、108.104・・・lラインバッファ
、105.105・・・加算器、106・・・コンパレ
ータ、10? 、 107’・・・変換ROM。 108・・・セレクタ。 ツ・4N 第5図
ぞれ本発明により画像鮮明化処理を実行する装置の別異
の例を示す機能ブロック図、第4図は従来技術による処
理結果を説明するための図、第5図は本発明による処理
結果を説明するだめの図である。 100・・・スキャナ、lOl・・・Nθ変換器、10
2・・・レジスタマトリクス、102A −102I・
・・レジスタ、108.104・・・lラインバッファ
、105.105・・・加算器、106・・・コンパレ
ータ、10? 、 107’・・・変換ROM。 108・・・セレクタ。 ツ・4N 第5図
Claims (1)
- 1 多値量子化画像の注目する画素(注目画素)の濃度
レベルと該注目画素の周囲の画素の平均濃度レベルとの
差が所定の大きさ以上であれば、該注目画素にM T
F (ModlLlation TransferFw
rLction )補正を施し、該差が該所定の大きさ
を下回れば、該注目画素に対して、該差が該所定の大き
さ以上のときよりも補正の程度を弱めてMTF補正を施
すか、あるいはMTF補正を施さないことを特徴とする
画像鮮明化処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56186621A JPS5888969A (ja) | 1981-11-20 | 1981-11-20 | 画像鮮明化処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56186621A JPS5888969A (ja) | 1981-11-20 | 1981-11-20 | 画像鮮明化処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5888969A true JPS5888969A (ja) | 1983-05-27 |
Family
ID=16191779
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56186621A Pending JPS5888969A (ja) | 1981-11-20 | 1981-11-20 | 画像鮮明化処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5888969A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6054570A (ja) * | 1983-09-05 | 1985-03-29 | Fuji Photo Film Co Ltd | 画像の鮮鋭度強調方式 |
JPS60236580A (ja) * | 1984-05-10 | 1985-11-25 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像処理装置 |
JPS61123274A (ja) * | 1984-11-19 | 1986-06-11 | Ricoh Co Ltd | 電子写真式プリンタの画像処理装置 |
JPS6471750A (en) * | 1987-08-14 | 1989-03-16 | Tektronix Inc | Method of processing picture |
JPH01216696A (ja) * | 1988-02-24 | 1989-08-30 | Mitsubishi Electric Corp | ビデオプリンタの信号処理装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5583372A (en) * | 1978-12-20 | 1980-06-23 | Toshiba Corp | Character read system |
JPS55146451A (en) * | 1979-05-02 | 1980-11-14 | Dainippon Screen Mfg Co Ltd | Sharpness emphasis method in image scanning recorder |
-
1981
- 1981-11-20 JP JP56186621A patent/JPS5888969A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5583372A (en) * | 1978-12-20 | 1980-06-23 | Toshiba Corp | Character read system |
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JPS60236580A (ja) * | 1984-05-10 | 1985-11-25 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像処理装置 |
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